JPH06169905A - X線保持装置 - Google Patents
X線保持装置Info
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- JPH06169905A JPH06169905A JP4324552A JP32455292A JPH06169905A JP H06169905 A JPH06169905 A JP H06169905A JP 4324552 A JP4324552 A JP 4324552A JP 32455292 A JP32455292 A JP 32455292A JP H06169905 A JPH06169905 A JP H06169905A
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- JP
- Japan
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- ray
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical group C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004846 x-ray emission Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、構造を大掛かりかつ複雑にすること
なく、映像系の天板長手方向に沿ったスライドストロー
クを拡大しかつオペレータが被検体へアプローチする方
向の制約を解消することができるX線保持装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明は、保持部と、上記保持部によって所定
方向に沿ってスライド自在に支持されたベース4と、一
端側が上記ベースに設置され、他端側に被検体を透過し
たX線像を撮像するX線映像系を保持するアーム6と、
一端側が上記ベース4に設置された天板アームの他端側
に上記所定方向に沿ってスライド自在に支持される天板
14とを具備したことを特徴とする。
なく、映像系の天板長手方向に沿ったスライドストロー
クを拡大しかつオペレータが被検体へアプローチする方
向の制約を解消することができるX線保持装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明は、保持部と、上記保持部によって所定
方向に沿ってスライド自在に支持されたベース4と、一
端側が上記ベースに設置され、他端側に被検体を透過し
たX線像を撮像するX線映像系を保持するアーム6と、
一端側が上記ベース4に設置された天板アームの他端側
に上記所定方向に沿ってスライド自在に支持される天板
14とを具備したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線管やイメージイン
テンシファイア等からなる映像系を天板に対して相対的
にその長手方向に沿って移動自在に保持するX線保持装
置に関する。
テンシファイア等からなる映像系を天板に対して相対的
にその長手方向に沿って移動自在に保持するX線保持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のX線保持装置は、様々の
構成のものが普及している。その代表的な3つの従来例
を以下に説明する。
構成のものが普及している。その代表的な3つの従来例
を以下に説明する。
【0003】まず、その一の従来例は、図6(a)に斜
視図、図6(b)に側面図を示したように構成されてい
る。すなわち、床面に設置した架台30に保持部31を
取り付け、この保持部31に水平に設けたガイドレール
32に沿ってベース33を移動自在に支持する。このベ
ース33に半円状のCアーム34を取り付け、このCア
ーム34でX線管35、絞り装置36、イメージインテ
ンシファイア37、光学系38およびテレビカメラ39
等からなる映像系を保持する。そして、保持部31から
天板アーム40を介して天板41を片持ち支持する。し
たがって、上記ベース33が保持部31のガイドレール
32に沿ってスライドするに伴って、映像系が天板41
の長手方向に沿ってスライドし、天板41上に載置され
た被検体を動かすことなく、任意の部分を撮影できるよ
うになっている。
視図、図6(b)に側面図を示したように構成されてい
る。すなわち、床面に設置した架台30に保持部31を
取り付け、この保持部31に水平に設けたガイドレール
32に沿ってベース33を移動自在に支持する。このベ
ース33に半円状のCアーム34を取り付け、このCア
ーム34でX線管35、絞り装置36、イメージインテ
ンシファイア37、光学系38およびテレビカメラ39
等からなる映像系を保持する。そして、保持部31から
天板アーム40を介して天板41を片持ち支持する。し
たがって、上記ベース33が保持部31のガイドレール
32に沿ってスライドするに伴って、映像系が天板41
の長手方向に沿ってスライドし、天板41上に載置され
た被検体を動かすことなく、任意の部分を撮影できるよ
うになっている。
【0004】しかし、このように構成された本従来例に
は次のような問題がある。すなわち、Cアーム34を支
持するベース33のストロークが天板41を支持するた
めの天板アーム40に制限されるため、映像系のストロ
ークが小さくなる。また、天板41を天板アーム40で
片持ち支持しているためオーバハングが大きくなり、そ
のため天板アーム40や天板41に十分な剛性を持たせ
る必要がある。さらに、天板41を支持する天板アーム
40が邪魔になるため、オペレータが天板上の被検体に
対して架台側からアプローチしずらい。
は次のような問題がある。すなわち、Cアーム34を支
持するベース33のストロークが天板41を支持するた
めの天板アーム40に制限されるため、映像系のストロ
ークが小さくなる。また、天板41を天板アーム40で
片持ち支持しているためオーバハングが大きくなり、そ
のため天板アーム40や天板41に十分な剛性を持たせ
る必要がある。さらに、天板41を支持する天板アーム
40が邪魔になるため、オペレータが天板上の被検体に
対して架台側からアプローチしずらい。
【0005】次に他の従来例について説明する。図6
(c)は斜視構造、図6(d)は側面構造を示す。本従
来例は、上部に天板41を設けた筐体42を、架台30
にベアリング43を介して傾斜自在に支持し、映像系を
保持するアーム45を長手方向に沿って移動自在に支持
する支持ユニット(図示せず)を筐体42内に収容した
構成であり、オペレータが天板上の被検体に対して架台
側から容易にアプローチできる。
(c)は斜視構造、図6(d)は側面構造を示す。本従
来例は、上部に天板41を設けた筐体42を、架台30
にベアリング43を介して傾斜自在に支持し、映像系を
保持するアーム45を長手方向に沿って移動自在に支持
する支持ユニット(図示せず)を筐体42内に収容した
構成であり、オペレータが天板上の被検体に対して架台
側から容易にアプローチできる。
【0006】しかし、このように構成された本従来例に
は次のような問題がある。すなわち、本従来例は上述し
たように、映像系を移動自在に支持する支持ユニットを
筐体42内に収容した構造のため、映像系の移動方向が
制限され、また筐体42内スペースの制約にしたがって
先に述べた従来例と同様に映像系のストロークが小さく
なる。 さらに他の従来例について説明する。図6
(e)は斜視構造、図6(f)は側面構造を示す。本従
来例は、天板41を支持する架台30から独立したアー
ム45を天井から吊り下げ、このアーム45で映像系を
保持することにより、架台30とアーム45の干渉を極
力回避せしめ、映像系のストロークを拡大することがで
きる。
は次のような問題がある。すなわち、本従来例は上述し
たように、映像系を移動自在に支持する支持ユニットを
筐体42内に収容した構造のため、映像系の移動方向が
制限され、また筐体42内スペースの制約にしたがって
先に述べた従来例と同様に映像系のストロークが小さく
なる。 さらに他の従来例について説明する。図6
(e)は斜視構造、図6(f)は側面構造を示す。本従
来例は、天板41を支持する架台30から独立したアー
ム45を天井から吊り下げ、このアーム45で映像系を
保持することにより、架台30とアーム45の干渉を極
力回避せしめ、映像系のストロークを拡大することがで
きる。
【0007】しかし、本従来例は、アーム45を天井か
ら吊下させるなど構造が大掛かりになり、また天板支持
と映像系支持とが独立しているため、天板41と映像系
の相対的な動きを機構的または電気的に制御する制御手
段が複雑になるという問題があった。
ら吊下させるなど構造が大掛かりになり、また天板支持
と映像系支持とが独立しているため、天板41と映像系
の相対的な動きを機構的または電気的に制御する制御手
段が複雑になるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に対処すべくなされたもので、その目的は、構造を大
掛かりかつ複雑にすることなく、映像系の天板長手方向
に沿ったスライドストロークを拡大しかつオペレータが
被検体へアプローチする方向の制約を解消することがで
きるX線保持装置を提供することである。
情に対処すべくなされたもので、その目的は、構造を大
掛かりかつ複雑にすることなく、映像系の天板長手方向
に沿ったスライドストロークを拡大しかつオペレータが
被検体へアプローチする方向の制約を解消することがで
きるX線保持装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、保持部と、上
記保持部によって所定方向に沿ってスライド自在に支持
されたベースと、一端側が上記ベースに設置され、他端
側に被検体を透過したX線像を撮像するX線映像系を保
持する第1アームと、一端側が上記ベースに設置された
第2アームの他端側に上記所定方向に沿ってスライド自
在に支持される天板とを具備したことを特徴とする。
記保持部によって所定方向に沿ってスライド自在に支持
されたベースと、一端側が上記ベースに設置され、他端
側に被検体を透過したX線像を撮像するX線映像系を保
持する第1アームと、一端側が上記ベースに設置された
第2アームの他端側に上記所定方向に沿ってスライド自
在に支持される天板とを具備したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明は、X線映像系をスライド自在に支持す
るベースに第2アームを取り付け、この第2アームに天
板をスライド自在に支持しているので、X線映像系と天
板とが何等の制限を受けることなく互いに反対方向に十
分スライドすることができ、したがってX線映像系の天
板に対する十分なストロークを確保することができる。
るベースに第2アームを取り付け、この第2アームに天
板をスライド自在に支持しているので、X線映像系と天
板とが何等の制限を受けることなく互いに反対方向に十
分スライドすることができ、したがってX線映像系の天
板に対する十分なストロークを確保することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明一実施例を説明
する。図1は第1実施例の斜視図であり、図2は側面図
である。
する。図1は第1実施例の斜視図であり、図2は側面図
である。
【0012】本実施例は、床面に設置した架台1に保持
部2を水平軸回りに回動自在に取り付け、この保持部2
にガイドレール3を水平に設け、このガイドレール3に
沿ってベース4をスライド自在に支持し、このベース4
にアーム5を介して半円状のCアーム6を水平軸回り回
動自在に取り付けている。
部2を水平軸回りに回動自在に取り付け、この保持部2
にガイドレール3を水平に設け、このガイドレール3に
沿ってベース4をスライド自在に支持し、このベース4
にアーム5を介して半円状のCアーム6を水平軸回り回
動自在に取り付けている。
【0013】そして、このCアーム6の下端には、X線
を曝射するX線管7をCアーム6の中心Qに向かって固
定し、このX線管7のX線放射窓に照射野を限定するた
めの絞り装置36を取り付けている。また、Cアーム6
の上端には、X線/可視光変換を行うイメージインテン
シファイア9を中心Qを挟んでX線管7と対向して配置
し、イメージインテンシファイア9の可視光出力側に光
学系10を介してテレビカメラ11を取り付ける。
を曝射するX線管7をCアーム6の中心Qに向かって固
定し、このX線管7のX線放射窓に照射野を限定するた
めの絞り装置36を取り付けている。また、Cアーム6
の上端には、X線/可視光変換を行うイメージインテン
シファイア9を中心Qを挟んでX線管7と対向して配置
し、イメージインテンシファイア9の可視光出力側に光
学系10を介してテレビカメラ11を取り付ける。
【0014】また、Cアーム6を支持するアーム5を挟
んで2本の天板アーム12を平行にベース4に取り付
け、この天板アーム12の先端側にガイドレール13を
上記ガイドレール3と平行に設け、そして、このガイド
レール13に天板14をその長手方向にスライド自在に
支持する。このように、天板14を支持する天板アーム
12を、アーム5を支持するベース4に取り付けること
により、保持部2と天板14との隙間の両側が、開放さ
れる。
んで2本の天板アーム12を平行にベース4に取り付
け、この天板アーム12の先端側にガイドレール13を
上記ガイドレール3と平行に設け、そして、このガイド
レール13に天板14をその長手方向にスライド自在に
支持する。このように、天板14を支持する天板アーム
12を、アーム5を支持するベース4に取り付けること
により、保持部2と天板14との隙間の両側が、開放さ
れる。
【0015】図3はベース4のスライドと天板14のス
ライドを連動する連動機構を示す図である。なお図3は
説明の便宜上、ベース4、天板アーム12、天板14お
よび連動機構以外の構成要素は削除して示す。
ライドを連動する連動機構を示す図である。なお図3は
説明の便宜上、ベース4、天板アーム12、天板14お
よび連動機構以外の構成要素は削除して示す。
【0016】この連動機構は、一端が保持部2一側内壁
に固定された所定長のワイヤ15をベース4と一方の天
板アーム12とにそれぞれ設置したプーリ16,17に
掛け渡し、その他端を天板14のプーリ16,17を挟
んで反対側の一端部分に固定する。また、一端が保持部
2の他側内壁に固定されたワイヤ15と同長のワイヤ1
8をベース4と他方の天板アーム12とにそれぞれ設置
したプーリ19,20に掛け渡し、その他端を天板14
のプーリ19,20を挟んで反対側の一端部分にに固定
する。次にこのような構成の本実施例の作用について説
明する。図4は図3に対応する図であり、ベース4と天
板14との相対的な動きの様子を示す図である。いま、
ベース4や天板14が図3に示す位置にあり、天板14
上に載置された被検体のある関心部位について撮影して
いるものとする。そして、被検体の別の関心部位を撮影
するべく、映像系をベース4や天板アーム12等と共に
矢示方向にスライドする。
に固定された所定長のワイヤ15をベース4と一方の天
板アーム12とにそれぞれ設置したプーリ16,17に
掛け渡し、その他端を天板14のプーリ16,17を挟
んで反対側の一端部分に固定する。また、一端が保持部
2の他側内壁に固定されたワイヤ15と同長のワイヤ1
8をベース4と他方の天板アーム12とにそれぞれ設置
したプーリ19,20に掛け渡し、その他端を天板14
のプーリ19,20を挟んで反対側の一端部分にに固定
する。次にこのような構成の本実施例の作用について説
明する。図4は図3に対応する図であり、ベース4と天
板14との相対的な動きの様子を示す図である。いま、
ベース4や天板14が図3に示す位置にあり、天板14
上に載置された被検体のある関心部位について撮影して
いるものとする。そして、被検体の別の関心部位を撮影
するべく、映像系をベース4や天板アーム12等と共に
矢示方向にスライドする。
【0017】このとき、天板14は、その両端がワイヤ
15,18で保持部2に接続されているので、天板アー
ム12のガイドレール13を走行しながら、図3に示し
た位置に止まる。したがって、映像系は天板14上の被
検体に対して相対的に移動することができ、したがっ
て、被検体を天板14上で移動させることなく、所望の
関心部位を撮影することができる。
15,18で保持部2に接続されているので、天板アー
ム12のガイドレール13を走行しながら、図3に示し
た位置に止まる。したがって、映像系は天板14上の被
検体に対して相対的に移動することができ、したがっ
て、被検体を天板14上で移動させることなく、所望の
関心部位を撮影することができる。
【0018】また、保持部2と天板14との隙間はその
両側が開放されているので、オペレータはいずれか一側
からその隙間に入り、被検体に保持部2側からもアプロ
ーチすることができる。
両側が開放されているので、オペレータはいずれか一側
からその隙間に入り、被検体に保持部2側からもアプロ
ーチすることができる。
【0019】以上のようにして本実施例は、天板14を
支持する天板アーム12をアーム5を支持するベース4
に取り付けることにより、保持部2と天板14との隙間
の両側が開放され、したがって、オペレータにあっては
その隙間に一側から入り、保持部2側からも被検体に容
易にアプローチをすることができる。しかも、天板14
を天板アーム12で同じ方向に沿ってスライド自在に支
持しているので、映像系と共にスライドする天板アーム
12から独立してスライドすることができ、したがって
映像系と天板14とを相対的に移動することができる。
さらに、天板14を保持部2に対し所定長のワイヤ1
5,18で接続したことにより、天板14を一所に止め
たまま、映像系だけをスライドすることができる。
支持する天板アーム12をアーム5を支持するベース4
に取り付けることにより、保持部2と天板14との隙間
の両側が開放され、したがって、オペレータにあっては
その隙間に一側から入り、保持部2側からも被検体に容
易にアプローチをすることができる。しかも、天板14
を天板アーム12で同じ方向に沿ってスライド自在に支
持しているので、映像系と共にスライドする天板アーム
12から独立してスライドすることができ、したがって
映像系と天板14とを相対的に移動することができる。
さらに、天板14を保持部2に対し所定長のワイヤ1
5,18で接続したことにより、天板14を一所に止め
たまま、映像系だけをスライドすることができる。
【0020】本発明は上述した実施例に限定されること
なく、種々変形して実施可能である。例えば、上記実施
例は、映像系を駆動する駆動系を備えず、そのため手動
で映像系をスライドするものであるが、図5に一例を示
すように所定長のワイヤ21をベース4付近でクロスし
て各端を天板14の各端に接続し、このワイヤ21をス
プロケット25を介してモータ24で循環駆動する駆動
系を装備して、映像系を電動で駆動するようにしてもよ
い。
なく、種々変形して実施可能である。例えば、上記実施
例は、映像系を駆動する駆動系を備えず、そのため手動
で映像系をスライドするものであるが、図5に一例を示
すように所定長のワイヤ21をベース4付近でクロスし
て各端を天板14の各端に接続し、このワイヤ21をス
プロケット25を介してモータ24で循環駆動する駆動
系を装備して、映像系を電動で駆動するようにしてもよ
い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、保持部と、この保持部によっ
て所定方向に沿ってスライド自在に支持されたベース
と、一端側が上記ベースに設置され、他端側に被検体を
透過したX線像を撮像するX線映像系を保持する第1ア
ームと、一端側が上記ベースに設置された第2アームの
他端側に上記所定方向に沿ってスライド自在に支持され
る天板とを具備したことによって、X線映像系と天板と
が何等の制限を受けることなく互いに反対方向に十分ス
ライドすることができ、しかも、X線映像系を支持する
第1アームと天板を支持する第2アームとを共通のベー
スで支持しているので保持部と天板との隙間の両側が開
放されオペレータにあってはその隙間に一側から入り保
持部側からも被検体に容易にアプローチをすることがで
きる。
て所定方向に沿ってスライド自在に支持されたベース
と、一端側が上記ベースに設置され、他端側に被検体を
透過したX線像を撮像するX線映像系を保持する第1ア
ームと、一端側が上記ベースに設置された第2アームの
他端側に上記所定方向に沿ってスライド自在に支持され
る天板とを具備したことによって、X線映像系と天板と
が何等の制限を受けることなく互いに反対方向に十分ス
ライドすることができ、しかも、X線映像系を支持する
第1アームと天板を支持する第2アームとを共通のベー
スで支持しているので保持部と天板との隙間の両側が開
放されオペレータにあってはその隙間に一側から入り保
持部側からも被検体に容易にアプローチをすることがで
きる。
【図1】第1実施例の斜視図。
【図2】第1実施例の側面図。
【図3】連動機構を示す図。
【図4】連動機構による天板の動きを示す図。
【図5】映像系や天板を駆動する駆動系の一例を示す
図。
図。
【図6】従来のX線保持装置を示す図。
1…架台、2…保持部、3,13…ガイドレール、4…
ベース、5…アーム、6…Cアーム、7…X線管、8…
絞り装置、9…イメージインテンシファイア、10…光
学系、11…テレビカメラ,12…天板アーム、14…
天板、15,18…ワイヤ、16,17,19,20…
プーリ。
ベース、5…アーム、6…Cアーム、7…X線管、8…
絞り装置、9…イメージインテンシファイア、10…光
学系、11…テレビカメラ,12…天板アーム、14…
天板、15,18…ワイヤ、16,17,19,20…
プーリ。
Claims (1)
- 【請求項1】 保持部と、 前記保持部によって所定方向に沿ってスライド自在に支
持されたベースと、 一端側が前記ベースに設置され、他端側に被検体を透過
したX線像を撮像するX線映像系を保持する第1アーム
と、 一端側が前記ベースに設置された第2アームの他端側に
前記所定方向に沿ってスライド自在に支持される天板と
を具備したことを特徴とするX線保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324552A JPH06169905A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | X線保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4324552A JPH06169905A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | X線保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06169905A true JPH06169905A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=18167091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4324552A Pending JPH06169905A (ja) | 1992-12-04 | 1992-12-04 | X線保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06169905A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11244271A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-14 | Hitachi Medical Corp | X線透視撮影装置 |
WO2001010300A1 (fr) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | Hitachi Medical Corporation | Appareil de radiographie mobile |
JP2005529648A (ja) * | 2002-06-11 | 2005-10-06 | ブレークアウェイ・イメージング・エルエルシー | X線画像化装置用の片持ち支持ガントリ・リング |
US9398886B2 (en) | 2002-03-19 | 2016-07-26 | Medtronic Navigation, Inc. | Systems and methods for imaging large field-of-view objects |
-
1992
- 1992-12-04 JP JP4324552A patent/JPH06169905A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11244271A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-14 | Hitachi Medical Corp | X線透視撮影装置 |
WO2001010300A1 (fr) * | 1999-08-06 | 2001-02-15 | Hitachi Medical Corporation | Appareil de radiographie mobile |
JP4666857B2 (ja) * | 1999-08-06 | 2011-04-06 | 株式会社日立メディコ | 移動形x線撮影装置 |
US9398886B2 (en) | 2002-03-19 | 2016-07-26 | Medtronic Navigation, Inc. | Systems and methods for imaging large field-of-view objects |
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