JPH0392140A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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Publication number
JPH0392140A
JPH0392140A JP1228605A JP22860589A JPH0392140A JP H0392140 A JPH0392140 A JP H0392140A JP 1228605 A JP1228605 A JP 1228605A JP 22860589 A JP22860589 A JP 22860589A JP H0392140 A JPH0392140 A JP H0392140A
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JP
Japan
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patient
ray
projector
image
ray tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP1228605A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yui
正明 油井
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0392140A publication Critical patent/JPH0392140A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、患者位置決め用投光器を改良したX線CT装
置に関する。
(従来の技術) X線CT装置は第4図に示すように、患者3を支持する
寝台部1と、X線管4と検出器5から成るX線撮影機構
を内蔵する架台部2とから構成されている。寝台部1は
患者3を直接支持して水平方向Xに移動可能な天板6、
この天板6の高さ位置を垂直方向Zに調整する高さ調整
部7を備え、また架台部2は天板6によって水平方向X
に移動された患者3を案内するドーム8を備え、このド
ーム8内に案内された患者3の撮影面(スライス面)l
の周囲を前記撮影機構を構成するX線管4と検出器5を
一体的に回転させながらX線曝射を行ってCT撮影が開
始される。
ここで架台部2のドーム8における患者を案内する側面
には、撮影を開始する前に患者を位置決めするための患
者位置決め用投光器として基準投光器11及び補助投光
器12が第5図のように各々ドーム8の周囲の0°位置
(真上位置)及び90°位置(右横位置)又は270°
位置(左横位置)に固定されるように設定されている。
患者3を天板6によってドーム8内に案内するに当って
は、第6図(a)のように天板6上に仰臥状態に支持し
た患者の正面及び側面から標準投光器11及び補助投光
器12によって光を照射して、両光の交差する面を撮影
面として位置決めすることが行われている。なお、X線
管は撮影開始前は常に00位置に停止するように構成さ
れている。
この位置決め後は前記のように0°位置をスタート位置
として、X線管4及び検出器5を一体的に回転させるこ
とによりCT撮影が開始される。
このようにして撮影されて得られたX線投影データは再
構成されることにより画像が形成されて第7図(a)の
ようにディスプレイに表示される。
ここで画像再構戊を行うに当っては、X線管4のスター
ト位置に対応した患者3の正面位置が画像の中心位置と
なるように設計されており、これによって臨床的に最も
有効な画像が得られるように図られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで従来のX線CT装置では、患者が仰臥状態の体
位をとれない場合には投光器による位置決めが非常に困
難となり、また、臨床的に効果の薄い画像しか得られな
いという問題がある。例えば背骨や首等に障害がある患
者の場合は天板6上にまっすぐに仰臥状態をとることが
困難なので、第6図(b)のように00位置から傾いた
体位しかとれない場合がある。この場合には患者の中心
に投光器による光が当らずディスプレイに表示される再
構成画像は第7図(b)のようになり、患者の正面が斜
め方向に傾いた画像が得られる。この画像では、患者の
正面位置が画像の中心位置となっていないため、臨床的
に有効な画像が得られないことになる。このため、位置
決めをやり直して何回も撮影をやり直すようなことも珍
しくなかった。また、画像処理を施して傾いた患者の正
面を中心とするようにデータ補間を行って画像再構成を
行うことも試みられているが、画質の劣化が避けられな
かった。
本発明は以上のような問題に対処してなされたもので、
患者の体位に関係なく常に臨床的に有効な画像を得るよ
うにしたX線CT装置を提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、患者を支持する寝
台部と、患者を収容し周囲からX線曝射を行ってX線投
影データを収集する架台部とを有するX線CT装置にお
いて、架台部に設定される患者位置決め用投光器を患者
の周囲の任意位置に移動する投光器制御手段と、投光器
の位置にX線管を移動してX線曝射を開始するX線管制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
(作 用) 患者の正面に合せて患者位置決め用投光器を移動し、こ
の位置にX線管を移動してX線曝射を行うようにしたの
で、常に患者の正面位置が画像の中心位置となった画像
を再構成することができる。従って患者の体位に関係な
く常に臨床的に有効な画像を得ることができる。
(実施例) 以下図面を参照して本発明実施例を説明する。
第1図は本発明のX線CT装置の実施例を示す構成図で
、1は患者3を支持する寝台部、2はX線管4と検出器
5から成るX線撮影機構を内蔵する架台部である。寝台
部1は患者3を直接支持して水平方向Xに移動可能な天
板6と、この天板6の高さ位置を垂直方向Zに調整する
高さ調整部7とを備えている。また架台部2は、天板6
によって水平方向Xに移動された患者3を案内するドー
ム8を備えている。ドーム8の周囲には軌道10に沿っ
て移動可能な患者位置決め用投光器として標準投光器1
1及び補助投光器12が設置されている。これら投光器
11.12は投光器制御部13によって任意位置に駆動
される。通常標準投光器11はドーム8の周囲の0°位
置に、また補助投光器12は90°位置に設定されてい
る。
検出器5と一体的に回転されるX線管4は標準投光器1
1の移動位置に一致するように移動可能に構成され、こ
の動作はX線管制御部14によって制御される。これに
よってX線管4は常に標準投光器11と同一位置からX
線曝射を行うように構或される。
15はデータ収集部でCT撮影が開始されて得られたX
線投影データが順次入力され内蔵されているメモリに格
納される。これらX線投影データは画像再構成部16に
出力され、CPU (中央演算処理装置)によって画像
再構成が行われて得られた画像はCRT等から成るディ
スプレイ17に表示される。18はシステムコントロー
ラで前記投光器制御部13、X線管制御部l4、画像再
構成部16の動作を制御している。
次に本実施例の作用を説明する。
撮影すべき患者3を寝台部1の天板6上に仰臥状態をと
らせて支持し、天板6を移動することにより架台部2の
ドーム8内に案内する。この場合患者3が体の異常によ
りまっすぐに仰臥状態になることが困難なときは、第2
図のように00位置から傾いた体位のままでこの患者の
正面に位置するように標準投光器11を00位置から移
動すると共に、この標準投光器11と相対位置を維持し
たままで補助投光器12も移動する。続いてこの位置で
標準投光暮11及び補助投光器12によって患者3に対
して光を照射することにより撮影面を位置決めする。次
に移動した標準投光器11の位置に一致するようにX線
管4を移動する。
このように標準投光器11の位置とX線管4の位置とを
一致させた後、この位置をスタート位置としてX線管4
及び検出器5から成るX線撮影機構を回転させてX線曝
射を開始する。通常X線撮影機構を1回転することによ
り検出器5によって王画像分のX線投影データが検出さ
れ、これらのデータはデータ収集部15に格納される。
これらデータはシステムコントローラ18の制御の基に
画像再構成部16で画像が形成された後、ディスプレイ
17に第3図のように表示される。
このような本実施例によれば、患者位置決め用投光器で
ある標準投光器及び補助投光器は患者の周囲の任意位置
に移動可能に構成されているので、患者が仰臥状態をと
ることが困難な場合でもそのままの傾いた体位のままで
、この患者の正面位置に標準投光器を移動することがで
きるので、この位置からX線管によるX線曝射を開始す
ることができる。これによって再構成された画像は、X
線管のスタート位置に対応した患者の正面位置が画像の
中心となるように再構成されるので、臨床的に最も有効
な画像が得られるようになる。
従って体に障害があって天板上にまっすぐに仰臥状態を
とることが困難な患者でも、特別な画像処理を施すこと
なく臨床的に優れた画像を撮影することができる。また
従来のように撮影を何回もやり直すような煩雑な作業を
不要となすことができるので、オペレータに過度の負担
を与えることが避けられ、診断効率を改善することがで
きる。
更に患者に対して無理な体勢を強いることもなくなるの
で、患者に不安や苦痛を与えることなく撮影を行うこと
ができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、患者位置決め用投光
器を患者の周囲の任意位置に移動可能に設定するように
したので、患者の体位に関係なく臨床的に優れた画像を
撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
第工図は本発明のX線CT装置の実施例を示す構成図、
第2図及び第3図は本実施例における患者の体位例及び
撮影画像の表示例、第4図及び第5図(ま従来装置の側
面図及び斜視図、第6図(a).(b)及び第7図(a
),(b)は従来例における患者の体位例及び撮影画像
の表示例である。 3・・・患者、 6・・・天板、 8・・・ドーム、1
1・・・標準投光器、 12・・・補助投光器、13・
・・投光器制御部、 14・・・X線管制御部、16・
・・画像再構成部、 18・・・システムコントローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 患者を支持する寝台部と、患者を収容し周囲からX線曝
    射を行ってX線投影データを収集する架台部とを有する
    X線CT装置において、架台部に設定される患者位置決
    め用投光器を患者の周囲の任意位置に移動する投光器制
    御手段と、投光器の位置にX線管を移動してX線曝射を
    開始するX線管制御手段とを備えたことを特徴とするX
    線CT装置。
JP1228605A 1989-09-04 1989-09-04 X線ct装置 Pending JPH0392140A (ja)

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JP1228605A JPH0392140A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 X線ct装置

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JP1228605A JPH0392140A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 X線ct装置

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JPH0392140A true JPH0392140A (ja) 1991-04-17

Family

ID=16878970

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JP1228605A Pending JPH0392140A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 X線ct装置

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JP (1) JPH0392140A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006246937A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Toshiba Corp 画像表示装置
JP2012187322A (ja) * 2011-03-11 2012-10-04 Toshiba Corp X線ct装置

Cited By (3)

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JP4612439B2 (ja) * 2005-03-08 2011-01-12 株式会社東芝 画像表示装置
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