JPH06169248A - 光電スイッチ - Google Patents

光電スイッチ

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JPH06169248A
JPH06169248A JP31996092A JP31996092A JPH06169248A JP H06169248 A JPH06169248 A JP H06169248A JP 31996092 A JP31996092 A JP 31996092A JP 31996092 A JP31996092 A JP 31996092A JP H06169248 A JPH06169248 A JP H06169248A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 干渉光が頻繁に入射する使用環境において
も、確実に検出動作を行えるようにして干渉防止率を向
上させる。 【構成】 正信号検出回路6,負信号検出回路7は、増
幅回路5により増幅されたフォトダイオード4の受光信
号がそれぞれ正,負の所定レベルを超えると正の検出信
号,負の検出信号を出力する。制御回路3は、投光パル
スの出力タイミングで正の検出信号が与えられると、そ
の投光パルスの出力を停止して遅延時間tだけ遅延させ
て次の投光パルスを出力し、投光周期を、それまでの投
光周期Tに第1の遅延時間tだけ加えて設定する。同様
にして、負の検出信号が与えられたときには、第1の遅
延時間tに代えて第2の遅延時間0.5tを用いて同様
の動作を行う。干渉光検出時に不必要に待機することが
なくなり、検出効率を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周期的な投光パルスに
基いて投光素子に投光動作を行なわせる投光回路と、受
光素子により受光した信号を増幅回路を介して入力し前
記投光パルスに応じた同期信号に基いて同期検波を行う
受光回路とを有する光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光電スイッチは、投光パルスを
投光素子に与えてパルス光を出力させ、物体等による反
射光を受光素子により受け、その受光信号を増幅回路を
介して増幅して所定レベル以上あるときに物体の存在を
検出するようにしたもので、例えば、受光信号を投光パ
ルスと同期をとった同期信号に基いて同期検波すること
により、自己のパルス光に対する反射光を受光する構成
として、干渉光による誤検出を防止するようにしたもの
がある。
【0003】この場合、投光パルスと単に同期をとるだ
けでは、その近傍に同様な光電スイッチが設置されてい
る場合に、その投光パルスの投光周期と略同じ投光周期
が設定されていると、その光電スイッチからのパルス光
を受光してしまうことになる。そこで、従来では、確実
に自己のパルス光による反射光を受光信号として検出す
るために、投光パルスの出力開始タイミングですでに受
光状態にあるときにはこれを干渉光であるとしてその投
光パルスの出力を中止し、次の投光パルスの出力を一定
の遅延時間だけ遅らせることが行われている。この場
合、遅延時間は、干渉光の受光時間を実測したときの時
間以上となるように設定する。
【0004】これにより、投光パルスの出力開始タイミ
ングで既に受光信号があるときには、それが干渉光であ
るとして投光パルスの出力を一定の遅延時間だけ遅らせ
るので、確実に干渉光の受光状態が終了した後に自己の
パルス光を出力することができ、投光周期が同程度に設
定されている他の光電スイッチが近傍に配置されている
場合でも、以降の投光パルスの出力状態がその光電スイ
ッチの投光周期とずれるようになるので、確実に、自己
の投光素子によるパルス光と同期して検出動作を行うこ
とができるようになるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような光電スイッチにおいて、例えば、無人搬送車等の
衝突防止センサとして用いられるものでは、以下に示す
ような不具合がある。
【0006】すなわち、無人搬送車は、床面等に描かれ
た軌道に沿って自動的に移動して部材等を運搬する際
に、進行方向に存在する障害物や人あるいは他の無人搬
送車との衝突を防止するために、進行方向の前面部に光
電スイッチを配設している。そして、事前にそれらの障
害物等を光電スイッチにより検知し、無人搬送車に検出
信号を与えて徐行運転あるいは運転停止する等の走行状
態の制御を行わせ、以て衝突事故を未然に防止するもの
である。
【0007】ところで、一般に、工場内等においては多
数の無人搬送車を同時に使用する場合が多く、また、工
場内の各所を移動することから、光電スイッチには、工
場内の照明灯や他の無人搬送車に配設された光電スイッ
チからのパルス光等の様々な干渉光が頻繁に入射される
状態となる。つまり、このような状況下においても、光
電スイッチは、干渉光の受光期間を避けて確実に自己の
投光パルスによる反射光のみを受光して物体を検出しな
ければならない。
【0008】一方、干渉光はランダムに受光素子に入射
するので、投光パルスの出力開始タイミングにおいては
受光されている干渉光がいずれのタイミングで入射して
いる状態であるかは不定である。そこで、光電スイッチ
においては、そのときの投光パルスの出力を上述のよう
に設定した一定時間だけ遅延させることにより、確実に
干渉光の受光状態が終了した時点で行われるようにして
いる。
【0009】しかしながら、これでは、投光パルスの出
力開始タイミングで終了間際の干渉光が検出された場合
でも、次の投光パルスの出力開始タイミングが一定の遅
延時間だけ遅延されるので、干渉光の受光期間が終了し
た直後から遅延時間が終了するまでの時間が動作されな
い無駄な時間として経過してしまうことになる。したが
って、このような光電スイッチでは、頻繁に入射する干
渉光の合間をぬって自己の投光パルスによる反射光を検
出しようとする場合に、干渉光のない期間を有効に利用
することができなくなり、検出が遅れたり誤検出をして
しまう等で干渉防止率が低下してしまう不具合がある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、干渉光が頻繁に入射する場合でも、そ
れらの干渉光の合間の期間を有効に利用して確実に干渉
防止を図って検出動作を行うことができる光電スイッチ
を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、周期的な投光
パルスに基いて投光素子に投光動作を行なわせる投光回
路と、受光素子により受光した信号を増幅回路を介して
入力し前記投光パルスに応じた同期信号に基いて同期検
波を行う受光回路とを有する光電スイッチを対象とする
ものであり、前記増幅回路からの出力のうち所定レベル
以上の正の信号を検出して前記受光回路に入力する第1
の検出回路と、前記増幅回路からの出力のうち所定レベ
ル以上の負の信号を検出して前記受光回路に入力する第
2の検出回路と、前記投光パルスの出力開始タイミング
において前記第1の検出回路が検出信号を出力している
ときにはそのときの投光パルスの出力を停止すると共に
第1の遅延時間だけ遅延させて投光パルスを出力し、前
記投光パルスの出力開始タイミングにおいて前記第2の
検出回路が検出信号を出力しているときにはそのときの
投光パルスの出力を停止すると共に前記第1の遅延時間
よりも短い第2の遅延時間だけ遅延させて投光パルスを
出力する投光制御手段とを設けて構成したところに特徴
を有する。
【0012】
【作用】本発明の光電スイッチによれば、投光パルスの
出力開始タイミングにおいて、投光制御手段は、第1の
検出回路が正の信号を出力しているときには、そのとき
の投光パルスの出力を停止すると共に第1の遅延時間だ
け遅延させて投光パルスを出力するようになり、第2の
検出回路が負の信号を出力しているときには、そのとき
の投光パルスの出力を停止すると共に第2の遅延時間だ
け遅延させて投光パルスを出力するようになる。
【0013】この場合、まず、投光パルスの出力開始タ
イミングにおいては、これから投光しようとする光によ
る反射光がまだ受光素子に到達していないので、そのタ
イミングで第1の検出回路あるいは第2の検出回路が信
号を出力するのは、自己の投光素子以外からの干渉光を
受光していることになる。そして、受光素子により受け
られた光が増幅回路を介して増幅されると、その出力信
号の前半は正の信号として出力され、後半は負の信号と
して出力されるので、増幅回路から出力される干渉光に
対応する信号のレベルが受光状態を呈する所定レベルに
達しているときには第1および第2の検出回路のそれぞ
れから順次正の信号および負の信号が出力されることに
なる。
【0014】したがって、投光パルスの出力開始タイミ
ングで第1の検出回路から正の信号が出力されていると
きには、増幅回路の出力が干渉光の前半に対応している
ことを示しており、その干渉光が終了するまでの第1の
遅延時間だけ投光パルスの出力開始タイミングが遅延さ
れるのである。同様にして、投光パルスの出力開始タイ
ミングで第2の検出回路から負の信号が出力されている
ときには、増幅回路の出力が干渉光の後半に対応してい
ることを示しているので、その干渉光の後半が終了する
までの時間として第1の遅延時間よりも短い第2の遅延
時間だけ投光パルスの出力開始タイミングが遅延される
のである。
【0015】これにより、投光パルスの出力開始タイミ
ングが不必要に遅延されることがなくなり、干渉光が受
光素子に入射されない期間を有効に利用して確実な検出
動作を行うことができ、総じて干渉防止率の向上を図る
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を衝突防止センサに適用した場
合の第1の実施例について図1ないし図4を参照しなが
ら説明する。電気的構成の概略を示す図1において、投
光素子としての発光ダイオード1は、端子間に接続され
た投光回路2から駆動電流が与えられるようになってお
り、検出エリアに向けてパルス光を出力する。投光回路
2は、制御回路3から設定された投光周期で投光パルス
Spが与えられるようになっており、その投光パルスS
pに基づいて発光ダイオード1に与える駆動電流を生成
するようになっている。制御回路3は、CPU,ROM
およびRAM等が内蔵された例えば1チップマイクロコ
ンピュータからなるもので、後述する検出プログラムが
あらかじめ記憶され、投光制御手段としての機能を兼ね
備えている。
【0017】受光素子としてのフォトダイオード4は、
検出エリアからの光を受けて電気信号としての受光信号
に変換するもので、出力端子間に接続された増幅回路5
に受光信号を与えるようになっている。増幅回路5は、
フォトダイオード4からの受光信号を増幅し、その増幅
出力Soを第1および第2の検出回路としての正信号検
出回路6および負信号検出回路7に与えるようになって
いる。
【0018】正信号検出回路6は、増幅回路5から与え
られた増幅出力Soの大きさが、設定されている正の所
定レベルを超えたときに正の信号として、「H」レベル
の検出信号Saを出力するもので、その出力端子は制御
回路3の入力端子Aに接続されている。負信号検出回路
7は、増幅回路5から与えられた増幅出力Soの大きさ
が、設定されている負の所定レベルを下回るときに負の
信号として、「H」レベルの信号Sbを出力するもの
で、その出力端子は制御回路3の入力端子Bに接続され
ている。
【0019】制御回路3は、正信号検出回路6および負
信号検出回路7のそれぞれから与えられる検出信号S
a,Sbに基づいて後述するようにして物体の検出およ
び干渉光の判断を行うようになっており、物体の検出を
判断したときには出力端子に接続された出力回路8を介
して外部出力端子Pに物体検出信号Sxを出力するよう
になっている。
【0020】次に、本実施例の作用について、図2およ
び図3に示すプログラムのフローチャートおよび図4に
示すタイムチャートをも参照し、(1)干渉光がない場
合の検出動作および(2)干渉光がある場合の干渉防止
動作に分けて説明する。
【0021】(1)干渉光がない場合の検出動作 制御回路3は、図2および図3に示す検出プログラムに
したがって検出動作を行うもので、図示しない電源から
給電されると、プログラムを開始(スタート)し、ま
ず、ステップP1にて初期化処理を行い、続いてステッ
プP2に移行して内部に設定されたタイマ1にあらかじ
め設定された投光周期T0をセットするようになる。
【0022】次に、制御回路3は、ステップP3におい
てタイマ1をスタートさせ、ステップP4にてタイマ1
の設定時間としての投光周期T0が経過するのを待って
ステップP5に移行し、投光パルスSpを投光回路2に
出力するようになる。これにより、投光回路2は、与え
られた投光パルスSpに基づいて発光ダイオード1に駆
動電流を与えるようになり、発光ダイオード1は検出エ
リアに向けてパルス光を出力するようになる。
【0023】このとき、制御回路3は、ステップP6あ
るいは続くステップP7において、正信号検出回路6あ
るいは負信号検出回路7から検出信号SaあるいはSb
が出力されているか否かを判断する。いま、例えば、干
渉光が入射されていない場合には、図4(a)の左端部
分に示すように、増幅回路5からの増幅出力Soは、1
番目の投光パルスSp1の出力開始タイミングで出力さ
れていないので、同図(b),(c)に示すように、検
出信号Sa,Sbも出力されていない。
【0024】なお、この場合には、発光ダイオード1か
ら出力されたパルス光の反射光がフォトダイオード4に
入射されている状態であり、1番目の投光パルスSp1
の出力開始タイミングから少し遅れて増幅回路5からの
増幅出力Soが現れており、これに対応して正信号検出
回路6および負信号検出回路7から「H」レベルの検出
信号Sa,Sbが順次出力されている。つまり、発光ダ
イオード1のパルス光に対して物体からの反射光が入射
される場合には、投光から受光までの受光遅れ時間Δt
が経過した後となるのである。
【0025】これにより、制御回路3は、ステップP6
およびP7でいずれも「NO」と判断してステップP8
に進み、内部に設けられたタイマ2に受光遅れ時間Δt
を設定した後、ステップP9,P10にてタイマ2をス
タートさせて受光遅れ時間Δtが経過するのを待つよう
になる。この後、制御回路3は、ステップP11に移行
して正の受光信号があるか否かを判断する。すなわち、
制御回路3は、正信号検出回路6からの「H」レベルの
検出信号Saが入力端子Aに入力されているか否かを判
断するもので、「YES」と判断したときにはステップ
P12に進んで出力回路8を介して物体検出信号Sxを
出力し、「NO」と判断したときにはステップP13に
進んで物体検出信号Sxの出力を停止するようになる。
【0026】この場合、例えば、図4の左端に示すよう
に、1番目の投光パルスSp1により発光ダイオード1
から出力されたパルス光が物体により反射されてその反
射光がフォトダイオード4に入射する場合には、上述の
ように、投光パルスSp1の出力開始タイミングから受
光遅れ時間Δtが経過した後に正信号検出回路6から検
出信号Saが出力されるので、制御回路3により、ステ
ップP11にて「YES」と判断され、物体検出信号S
xが出力回路8に出力されるのである。
【0027】制御回路3は、ステップP12あるいはP
13を経た後、ステップP14に移行して1番目の投光
パルスSp1の出力を停止し、この後ステップP2に戻
り、以下、上述と同様にしてステップP2ないしP14
を繰り返すことにより2番目の投光パルスSp2を出力
して検出動作を継続するようになる。
【0028】(2)干渉光に対する干渉防止動作 さて、このような検出動作を行っているときに、外部か
ら干渉光がフォトダイオード4に入射する場合には、制
御回路3は次のようにして干渉防止動作を行うようにな
る。いま、図4(a)に示すように、3番目の投光パル
スSp3の出力開始タイミングにおいて、増幅回路5の
出力が正の信号となる干渉光Aが入射している場合、お
よびこれに続いて4番目の投光パルスSp4の出力開始
タイミングで増幅回路5の出力が負の信号となる干渉光
Bが入射している場合を例にとって説明する。
【0029】すなわち、制御回路3は、3番目の投光パ
ルスSp3の出力開始タイミングで、干渉光Aが入射さ
れている場合には、正信号検出回路6から「H」レベル
の検出信号Saが入力端子Aに与えられるので、ステッ
プP6で「YES」と判断してステップP15(図3参
照)に移行するようになる。このステップP15にて、
制御回路3は、投光パルスSpの投光周期Tを、ステッ
プP1にて設定した投光周期T0に第1の遅延時間とし
ての遅延時間tを加算した新たな投光周期T1(=T0
+t)として設定する。
【0030】続いて、制御回路3は、ステップP16に
移行し、ステップP15で設定した新たな投光周期T1
が上限値Tmaxを超えていないか否かを判断し、超え
ていない場合には「NO」と判断してステップP17に
進み、ここでステップP5にて出力を始めた3番目の投
光パルスSp3を停止するようになる。制御回路3は、
続くステップP18にて新たに設定した投光周期T1を
記憶し、続いてステップP19にて内部のタイマ3に遅
延時間tを設定する。そして、制御回路3は、ステップ
P20,P21にてタイマ3をスタートさせると共にタ
イマ時間である遅延時間tが経過するのを待ち、この後
ステップP5に戻るようになる。
【0031】これにより、図4(d)に示すように、4
番目の投光パルスSp4は、干渉光Aが検出された時点
から遅延時間tが経過した後まで出力が遅延されるよう
になる。なお、このとき設定される遅延時間tは、干渉
光の受光時間を実測してそれらの受光時間に相当する時
間以上となるようにあらかじめ設定された値で、この遅
延時間tが経過してから4番目の投光パルスSp4を出
力すれば干渉光Aの受光期間が終了しており、他の干渉
光が入射されていなければ支障なく検出動作が行える。
【0032】さて、制御回路3は、ステップP5に戻っ
た後、前述同様にして検出動作を行うようになるが、ス
テップP5ないしP14を経て再びステップP2に戻っ
たときに、タイマ1にセットする投光周期の値は、ステ
ップP18にて記憶された新たな投光周期T1(=T0
+t)である。つまり、以降の検出動作においては、投
光周期T1にて投光動作が行われるようになるのであ
る。
【0033】次に、干渉光Bがフォトダイオード4に入
射した場合、つまり、5番目の投光パルスSp5が出力
された時点で、既に干渉光Bによる増幅回路5の出力期
間が半分以上経過して負の信号に変化している場合に
は、制御回路3は、負信号検出回路7から検出信号Sb
が入力されていることから、ステップP7にて「YE
S」と判断してステップP22に移行するようになる。
ここで、制御回路3は、新たな投光周期T2として、そ
のときの投光周期T1に第2の遅延時間としての遅延時
間0.5tを加算した時間T2(=T1+0.5t)に
設定する。
【0034】続いて、制御回路3は、ステップP23に
移行し、ステップP22で設定した新たな投光周期T2
が上限値Tmaxを超えていないか否かを判断し、超え
ていない場合には「NO」と判断してステップP24に
進み、ここでステップP5にて出力を始めた5番目の投
光パルスSp5の出力を停止するようになる。制御回路
3は、続くステップP25にて新たに設定した投光周期
T2(=T1+0.5t)を記憶し、続いてステップP
26にて内部のタイマ3に遅延時間0.5tを設定す
る。そして、制御回路3は、ステップP20,P21に
てタイマ3をスタートさせると共にタイマ時間である遅
延時間0.5tが経過するのを待ち、この後ステップP
5に戻るようになる。
【0035】これにより、図4(d)に示すように、6
番目の投光パルスSp6は、干渉光Bが検出された時点
から遅延時間0.5tが経過した後まで出力が遅延され
るようになる。このときの遅延時間0.5tは、前述の
遅延時間tの半分の時間つまり干渉光の受光時間の実測
値の最大の値の半分以上に相当する時間であり、これ
は、増幅回路5を介して出力される増幅出力Soが負の
信号に変化してから受光期間が終了するまでの時間とし
て設定された値で、この遅延時間0.5tが経過してか
ら6番目の投光パルスSp6を出力すれば干渉光Bの受
光期間が終了しており、他の干渉光が入射されていなけ
れば支障なく検出動作が行える。
【0036】さて、制御回路3は、ステップP5に戻っ
た後、前述同様にして検出動作を行うようになるが、ス
テップP5ないしP14を経て再びステップP2に戻っ
たときに、タイマ1にセットする投光周期の値は、ステ
ップP15にて記憶された新たな投光周期T2(=T1
+0.5t)である。つまり、以降の検出動作において
は、投光周期T2にて投光パルスSpが出力されるよう
になる。
【0037】また、干渉光Aあるいは干渉光Bが検出さ
れた場合に、ステップP15あるいはP22にて設定し
た新たな投光周期T1あるいはT2が、投光周期Tの上
限値として設定されているTmaxを超えてしまう場合
には、制御回路3は、ステップP16あるいはP23に
て「YES」と判断してステップP27に移行するよう
になる。そして、制御回路3は、ステップP27におい
て、投光周期Tをあらかじめ設定されている最小の投光
周期Tminに設定し、続くステップP28にてその最
小の投光周期Tminを記憶してステップP8に戻り、
以下、前述と同様にして検出動作を行うようになる。こ
れにより、再び、投光周期Tを短い時間に設定した状態
から始めるので、干渉光が検出される毎に投光周期Tが
長く設定される場合でも、無限に投光周期Tが長くなる
ことがなくなる。
【0038】このような本実施例によれば、正信号検出
回路6および負信号検出回路7を設け、制御回路3によ
り、投光パルスSpの出力開始タイミングでこれら検出
回路6および7からの信号を入力して、その検出信号に
応じてそのときの投光パルスSpの出力開始タイミング
を遅延時間t遅らせたりあるいは遅延時間0.5t遅ら
せると共に、以降の投光周期Tをそのときの遅延時間t
あるいは0.5tだけ加算した新たな投光周期に設定す
るようにしたので、入射した干渉光の状態に応じて必要
最小限の時間だけ遅延させてから検出動作を行うことが
でき、したがって、干渉光が頻繁に入射する使用環境に
おいても不必要に長く待機することなく、干渉光がとぎ
れる合間を捕らえて迅速且つ確実に検出動作を行うこと
ができ、総じて干渉防止率を向上させることができる。
【0039】図5は本発明の第2の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。すなわち、このものは、第1の実施例において、投
光パルスSpの出力開始タイミングで干渉光が検出され
る毎に検出信号SaあるいはSbに対応して投光周期T
をtあるいは0.5tだけ長くして以降の投光動作を行
わせているのを、干渉光が検出されないときには投光周
期Tを短くしていくことにより、常に投光周期を変動さ
せるように構成しているところが異なる。
【0040】本実施例における制御回路3は、投光パル
スSpの出力開始タイミングで正信号検出回路6から検
出信号Saあるいは負信号検出回路7から検出信号Sb
が入力されない場合、つまり、干渉光が検出されていな
い場合には、そのときの投光周期Tを時間taだけ短く
した新たな投光周期T(=T−ta)として設定するよ
うになっている。
【0041】そして、投光パルスSpの出力開始タイミ
ングで検出信号Saが入力されている場合には、制御回
路3は、投光パルスSpをただちに停止すると共に第1
の遅延時間として前述の時間taを3倍した遅延時間3
taだけ次の投光パルスSpの出力開始タイミングを遅
延させ、さらに、それまでの投光周期Tに遅延時間3t
aを加えた新たな投光周期T(=T+3ta)を設定す
る。
【0042】また、投光パルスSpの出力開始タイミン
グで検出信号Sbが入力されている場合には、制御回路
3は、投光パルスSpをただちに停止すると共に第2の
遅延時間として前述の時間taを2倍した遅延時間2t
aだけ次の投光パルスSpの出力開始タイミングを遅延
させ、さらに、それまでの投光周期Tに遅延時間2ta
を加えた新たな投光周期T(=T+2ta)を設定する
ようになっている。なお、このときの遅延時間3taは
第1の実施例における第1の遅延時間に相当する遅延時
間tに対応する値としてあらかじめ設定されている。
【0043】このような構成とすることにより、例えば
図5に示すように、1番目の投光パルスSp1の出力開
始タイミングで干渉光が検出されないとき、つまり、正
信号検出回路6および負信号検出回路7のいずれからも
検出信号SaあるいはSbが出力されていないときに
は、制御回路3は、次回以降の投光周期Tを時間taだ
け短くした新たな投光周期T1に設定する。
【0044】そして、投光周期T1が経過して2番目の
投光パルスSp2を出力したときに、再び干渉光が検出
されない場合には、制御回路3は、投光周期Tをさらに
時間taだけ短くした新たな投光周期(T1−ta)と
して設定し、その投光周期(T1−ta)が経過すると
3番目の投光パルスSp3の出力を開始する。このと
き、例えば、正信号検出回路6から検出信号Saが出力
されているときつまり干渉光Aが入射している状態で
は、制御回路3は、3番目の投光パルスSp3の出力を
停止すると共に、次回以降の投光周期Tを、そのとき設
定されている投光周期(T1−ta)に遅延時間3ta
を加えた投光周期T2(=T1+2ta)として新たに
設定し、さらに、遅延時間3taが経過すると4番目の
投光パルスSp4を出力するようになる。
【0045】このとき、例えば、4番目の投光パルスS
p4の出力に対して干渉光が検出されない場合には、前
述のように投光周期Tから時間taだけ短くすることは
行わず、先に設定した投光周期T2のままとする。これ
は、3番目の投光パルスSp3の出力で干渉光を検出し
た後、4番目の投光パルスSp4の出力時点で既に一回
投光周期をT2に設定していることから、次の投光パル
スSp5の出力に関しては、干渉光が検出されていない
場合でも再度投光周期Tを変更することを行わないので
ある。
【0046】さて、4番目の投光パルスSp4の出力
後、投光周期T2が経過すると、制御回路3は、5番目
の投光パルスSp5の出力を開始する。そして、このと
き、負信号検出回路7から検出信号Sbが出力されてい
るときつまり干渉光Bが入射している状態では、制御回
路3は、5番目の投光パルスSp5の出力を停止すると
共に、次回以降の投光周期Tを、そのとき設定されてい
る投光周期T2に遅延時間2taを加えた投光周期T3
(=T2+2ta)として新たに設定し、遅延時間2t
aが経過すると6番目の投光パルスSp6を出力するよ
うになる。
【0047】そして、6番目の投光パルスSp6の出力
開始タイミングにおいて干渉光が検出されない場合で
も、前述同様に、2回の投光周期の変更は行わないの
で、投光周期T3が経過すると、7番目の投光パルスS
p7が出力されるようになっている。そして、次の投光
パルスSpの出力開始タイミングは、新たな投光周期T
4(=T3−ta)として設定される。以下、上述と同
様にして、制御回路3により検出動作および干渉防止動
作が行われるようになっている。
【0048】なお、制御回路3は、上述のようにして投
光周期Tを次々と変化させていくうちに、設定しようと
する投光周期Tが上限値Tmaxを超えた長い時間とな
る場合には、そのときの投光周期Tを下限値Tminに
設定するようにし、また、設定しようとする投光周期T
が下限値Tminを下回る短い時間となる場合には、そ
のときの投光周期Tを上限値Tmaxに設定するように
なっている。
【0049】このような本実施例によれば、第1の実施
例と同様の効果が得られると共に、加えて、投光周期T
をTminとTmaxとの間で頻繁に変動させることに
より、他の無人搬送車の光電スイッチの投光周期と同期
する確率を低下させることができるようになり、さらに
確実な検出動作を行うことができるようになり、総じて
干渉防止率の向上を図ることができる。
【0050】図6は本発明の第3の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。すなわち、このものは、第1の実施例において、投
光パルスSpの出力開始タイミングで干渉光が検出され
る毎に検出信号SaあるいはSbに対応して投光周期T
をtあるいは0.5tだけ長くして以降の投光動作を行
わせているのを、本実施例においては、投光周期Tを基
本投光周期Tとして一定の値とし、干渉光が検出された
ときにのみに、そのときの投光パルスSpの出力をただ
ちに停止し、次の投光パルスSpの出力をその時点から
所定の遅延時間tあるいは0.5tだけ遅延させて出力
するものである。
【0051】例えば、図6においては、制御回路3は、
1番目の投光パルスSp1,2番目の投光パルスSp2
を出力した時点では、干渉光が検出されていないので、
3番目の投光パルスSp3を基本投光周期Tで出力す
る。そして、3番目の投光パルスSp3の出力開始タイ
ミングで、正信号検出回路6から検出信号Saが入力さ
れているときには、制御回路3は、その投光パルスSp
3の出力をただちに停止し、第1の遅延時間tだけ遅延
させて次の4番目の投光パルスSp4を出力する。そし
て、投光パルスSp4の出力開始タイミングで干渉光が
検出されないときには、制御回路3は、再び基本投光周
期Tで次の5番目の投光パルスSp5を出力するように
なる。
【0052】さて、5番目の投光パルスSp5の出力開
始タイミングで、負信号出力回路7から検出信号Sbが
入力されている場合には、制御回路3は、5番目の投光
パルスSp5の出力をただちに停止し、第2の遅延時間
0.5tだけ遅延させて6番目の投光パルスSp6を出
力する。そして、その投光パルスSp6の出力開始タイ
ミングで干渉光が検出されないときには、制御回路3
は、再び基本投光周期Tで7番目の投光パルスSp7を
出力するようになる。したがって、このような本実施例
によっても、第1の実施例と同様の効果が得られる。
【0053】なお、上記各実施例においては、第1の延
長時間を時間tとし、第2の遅延時間をその半分の時間
0.5tとしたり、あるいは、第1の遅延時間を3ta
とし、第2の遅延時間を時間2taとした場合について
説明したが、これに限らず、第2の遅延時間を第1の遅
延時間よりも短く設定すれば、適宜の関係で設定しても
良い。
【0054】また、上記各実施例においては、検出エリ
ア内の物体の検出を1回の検出で判断して物体検出信号
Sxを出力する構成としたが、これに限らず、例えば、
連続した複数回検出状態をアナログ積分あるいはデジタ
ル積分により判断して物体検出信号を出力する構成とし
ても良い。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光電スイ
ッチにおいては、第1および第2の検出回路を設けて増
幅回路からの信号が正と負の場合で第1および第2の検
出信号を出力させ、投光制御手段により、投光パルスに
よる投光開始タイミングにおいて、第1あるいは第2の
検出回路が検出信号を出力しているときにはそのときの
投光パルスの出力を停止すると共に、第1の遅延時間,
あるいは第1の遅延時間よりも短い第2の遅延時間だけ
遅延させて投光パルスを出力するようにした。これによ
り、投光パルスの投光開始タイミングにおいて干渉光が
受光素子に入射している状態では、次の投光パルスの出
力開始タイミングを不必要に長く遅らせることなく設定
することができるようになり、干渉光の非受光期間を有
効に利用して検出動作を効率良く実施することができ、
総じて干渉防止率を向上させることができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気的構成のブロ
ック図
【図2】検出プログラムのフローチャート(その1)
【図3】検出プログラムのフローチャート(その2)
【図4】各部の信号出力状態を示すタイムチャート
【図5】本発明の第2の実施例を示す図4相当図
【図6】本発明の第3の実施例を示す図4相当図
【符号の説明】
1は発光ダイオード(投光素子)、2は投光回路、3は
制御回路(投光制御手段)、4はフォトダイオード(受
光素子)、5は増幅回路、6は正信号検出回路(第1の
検出回路)、7は負信号検出回路(第2の検出回路)、
8は出力回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的な投光パルスに基いて投光素子に
    投光動作を行なわせる投光回路と、受光素子により受光
    した信号を増幅回路を介して入力し前記投光パルスに応
    じた同期信号に基いて同期検波を行う受光回路とを有す
    る光電スイッチにおいて、 前記増幅回路からの出力のうち所定レベル以上の正の信
    号を検出して前記受光回路に入力する第1の検出回路
    と、 前記増幅回路からの出力のうち所定レベル以上の負の信
    号を検出して前記受光回路に入力する第2の検出回路
    と、 前記投光パルスの出力開始タイミングにおいて前記第1
    の検出回路が検出信号を出力しているときにはそのとき
    の投光パルスの出力を停止すると共に第1の遅延時間だ
    け遅延させて投光パルスを出力し、前記投光パルスの出
    力開始タイミングにおいて前記第2の検出回路が検出信
    号を出力しているときにはそのときの投光パルスの出力
    を停止すると共に前記第1の遅延時間よりも短い第2の
    遅延時間だけ遅延させて投光パルスを出力する投光制御
    手段とを具備したことを特徴とする光電スイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017017420A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 アズビル株式会社 光電センサ
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