JPH06167880A - トナー補給装置 - Google Patents

トナー補給装置

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JPH06167880A
JPH06167880A JP4345373A JP34537392A JPH06167880A JP H06167880 A JPH06167880 A JP H06167880A JP 4345373 A JP4345373 A JP 4345373A JP 34537392 A JP34537392 A JP 34537392A JP H06167880 A JPH06167880 A JP H06167880A
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JP
Japan
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toner
coil spring
image
replenishing
belt
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Pending
Application number
JP4345373A
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English (en)
Inventor
Tomoji Ishikawa
知司 石川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転可能に構成され、トナー搬送部が螺旋状
に形成されたトナー搬送補給手段を有するトナー補給装
置において、簡単な構成でトナーの凝集を防止し、トナ
ー搬送補給手段へ十分な量のトナーを送る。 【構成】 一端でトナーホッパユニット40Yの側板4
7に固定され、コイルばね82に挿入した突起81を、
アジテータ44とトナー搬送スクリュウ42との間に設
け、コイルばね82の下端821がトナー搬送スクリュ
ウ42の搬送羽根422に接触する状態に保持させる。
トナー搬送スクリュウ42が回転を始めると、コイルば
ね82は圧縮され、その後弾性力により初期の形状に復
元する。この復元の際にコイルばね82がはじけること
で、トナー凝集73を崩すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に採用されるトナー補
給装置に係り、詳しくはトナー収容器内でのトナーの凝
集を防止したトナー補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、トナーを収容するトナー
収容器と、回転可能に構成され、トナー搬送部が螺旋状
に形成されたトナー搬送補給手段とを有し、トナー搬送
補給手段が回転することにより、トナー収容器内のトナ
ーを必要に応じて現像器に補給するトナー補給装置が知
られている。ここで、上記トナー搬送補給手段として、
コイルばねを適用したものも知られている(例えば、実
開昭55−4455号公報参照)。また、上記トナー搬
送補給手段として、螺旋状の羽根部が形成されたスクリ
ュウ(以下、搬送スクリュウという)を適用したものも
知られている。上記のようなトナー補給装置は、例えば
上記コイルばねや搬送スクリュウ等で構成されるトナー
搬送補給手段を用いることにより、トナー収容器内のト
ナーをトナー収容器から離れた場所まで搬送できるの
で、例えばトナー収容器を現像器上部でなく現像器側方
等に配設できるなど、画像形成装置内で各装置をレイア
ウトする上での自由度が増し、画像形成装置の小型化等
に貢献できるものである。
【0003】一方、上記のようなコイルばねや搬送スク
リュウ等で構成されるトナー搬送補給手段を有するもの
ではないが、現像器上部に配設され、トナーを収容する
トナー収容器と、回転可能に構成されたトナー補給手段
とを有し、トナー補給手段により必要に応じて、トナー
収容器内のトナーを現像器に所望の量だけ落下させて補
給するトナー補給装置が一般に知られている。また、上
記トナー補給装置において、トナー収容器内であってト
ナー補給手段の近傍に、1又は複数のフィルム状のシー
ト部材あるいは揺動自在とした薄板を垂下させることに
よって、トナー収容器内でのトナーの凝集を防止する技
術も知られている(例えば、実開昭54−75136号
公報参照)。更に、両端部にそれぞれ支持部材が嵌着さ
れ、各支持部材がトナー補給手段の外周に圧接するよう
に配設されたコイル状アジテータを設け、このコイル状
アジテータの回転によって、トナー収容器内でのトナー
の凝集を防止する技術も知られている(例えば、特開平
1−198780号公報参照)。また、上記トナー補給
装置において、トナー収容器内で駆動されトナー収容器
内のトナーを撹拌するトナー撹拌手段を設けたものも知
られている。ここで、上記トナー撹拌手段として、棒状
体にコイル状部材を螺旋状に巻き付け、連続又は間欠的
に回転するように構成した部材を用いるものも知られて
いる(例えば、実開昭50−55448号公報参照)。
更に、上記トナー撹拌手段として、一端を軸に移動可能
に構成された部材を設け、かつ、トナー補給手段の上方
に、トナー補給手段の周面に形成された凹部の動きに同
期して移動するように構成された架橋防止部材を設け、
この架橋防止部材の移動によって、正確かつ長期にわた
って安定した状態でトナーを補給するものも知られてい
る(例えば、特開昭56−150769号公報参照)。
更に、上記トナー撹拌手段として、回動に伴いトナー収
容器内面又はトナー補給手段の周面の少なくともいずれ
か一方に弾性的に変形しながら摺接する撹拌翼と、周面
に凹凸が形成されたトナー補給手段の周面に当接する短
寸及び長寸の線材を有する掻き落し体とを設け、上記撹
拌翼の回転と上記掻き落し体の長寸の線材のトナー補給
手段の回転に伴う振動とによって、トナー収容器内のト
ナーを撹拌するものも知られている(例えば、特開昭5
6−151960号公報参照)。また、上記トナー補給
装置において、端部に例えばコイルばね状部材等で構成
される撹拌又は掻き出し用部材を備えたトナー撹拌手段
をトナー収容器内に設け、このトナー撹拌手段の回転に
よって、トナー収容器内のトナーを撹拌するものも知ら
れている(例えば、実開昭55−71353号公報参
照)。また、上記トナー補給装置と同じようにトナー収
容器とトナー補給手段とトナー撹拌手段とを有するが、
現像器上部に配設されず現像器後部に現像器と連通して
配設されるトナー補給装置において、トナー撹拌手段と
トナー補給手段との間に配設され、一端部がトナー補給
手段に形成された突部により衝打され振動する板状の弾
性部材を設け、この板状の弾性部材の振動によって、ト
ナーの凝集を防止するものも知られている(例えば、実
開平1−169260号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本発明の対
象とする、上記コイルばねや搬送スクリュウ等で構成さ
れるトナー搬送補給手段を有するトナー補給装置におい
ては、トナー収容器内のトナーがトナー搬送補給手段ま
で確実に送られる必要がある。そのため従来、トナー収
容器内に回転可能に構成したトナー撹拌用のトナー撹拌
手段を設け、これによってトナー収容器内のトナーを撹
拌することで、トナーに流動性を持たせ、トナー搬送補
給手段にトナーが流れやすくすることが考えられてい
る。ここで、トナー収容器内にトナー撹拌手段を設けた
トナー補給装置においては、トナー撹拌手段及びトナー
搬送補給手段はそれぞれ回転する部材であり、一般にそ
れぞれの回転数は違うため、両部材が接触する程に隣接
させて配設することができないということや、レイアウ
ト上の制約などにより、トナー撹拌手段とトナー搬送補
給手段とをそれぞれ間隙をとって配設しなければならな
い場合がある。このようにトナー撹拌手段とトナー搬送
補給手段との間に間隙が存在すると、トナーの物性など
により、この間隙にトナーの凝集によるトナーの壁が形
成され、その結果トナー撹拌手段からトナー搬送補給手
段へトナーが搬送されず、トナー補給不良になるという
問題点があった。
【0005】ここで、この問題点を解決するために、本
発明の対象とするトナー補給装置に対して、上記実開昭
54−75136号公報にあるような1又は複数のフィ
ルム状のシート部材あるいは揺動自在とした薄板をトナ
ー搬送補給手段近傍に垂下させる方法を適用しようとし
ても、トナー撹拌手段とトナー搬送補給手段とのレイア
ウト上の関係から上記シート部材等を配設するに十分な
スペースを確保できないことがあるという問題点があっ
た。また、上記特開平1−198780号公報にあるよ
うなコイル状アジテータや、上記特開昭56−1507
69号公報にあるような駆動する架橋防止部材を設けた
としても、軸受等の追加加工や、駆動部材の追加等に伴
いコストがかかってしまうという問題点があった。ま
た、上記特開昭56−151960号公報にあるような
掻き落し体や、上記実開平1−169260号公報にあ
るような振動する板状の弾性部材を設けたとしても、掻
き落し体や板状の弾性部材が壁となってトナー搬送補給
手段にトナーが送られにくくなってしまうという問題点
があった。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、トナーを収容するト
ナー収容器と、回転可能に構成され、トナー搬送部が螺
旋状に形成されたトナー搬送補給手段とを有し、該トナ
ー搬送補給手段が回転することにより、該トナー収容器
内のトナーを必要に応じて現像器に補給するトナー補給
装置において、簡単な構成でトナーの凝集を防止し、し
かもトナー搬送補給手段へトナーを十分送ることのでき
るトナー補給装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、トナーを収容するトナー収容
器と、回転可能に構成され、トナー搬送部が螺旋状に形
成されたトナー搬送補給手段とを有し、該トナー搬送補
給手段が回転することにより、該トナー収容器内のトナ
ーを必要に応じて現像器に補給するトナー補給装置にお
いて、現像剤の移動を妨げない形状の弾性部材を、該ト
ナー搬送補給手段の該トナー搬送部に当接する箇所に設
けたことを特徴とするものである。また、請求項2の発
明は、請求項1のトナー補給装置において、上記弾性部
材としてコイルばねを用い、該コイルばねは、その線径
をt、ピッチをPとしたとき、P>7tの条件を満足す
るものであることを特徴とするものである。また、請求
項3の発明は、請求項2のトナー補給装置において、上
記コイルばねの回転を防止し、該コイルばねと上記トナ
ー搬送補給手段の上記トナー搬送部との当接状態を維持
するために、該コイルばねに対して廻り止め手段を設け
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、トナー搬送補給手
段の螺旋状に形成されたトナー搬送部に対して、上方か
ら当接し、弾性部材を設けているので、トナー搬送補給
手段が回転すると、弾性部材が振動し、トナー搬送補給
手段の上方におけるトナーの撹拌を行う。また、上記弾
性部材は現像剤の移動を妨げない形状に形成されている
ので、トナー搬送補給手段へ十分な量のトナーが送られ
る。請求項2の発明においては、上記弾性部材としてコ
イルばねを用いているので、トナー搬送補給手段が回転
すると、コイルばねはトナー搬送部との当接部において
所定方向へ引っ張られて変形し、ある時点でコイルばね
の弾性力によって初期の形状に復元し、その際の瞬間的
な復元力によってトナー搬送補給手段の上方におけるト
ナーの撹拌を行う。また、コイルばねは線径をt、ピッ
チをPとしたとき、P>7tの条件を満足するものであ
るので、トナーはコイルばねを構成する線材間の十分な
間隙を通って、ほとんど妨害を受けずにトナー搬送補給
手段へ移動できる。請求項3の発明においては、コイル
ばねの回転を防止し、コイルばねとトナー搬送補給手段
のトナー搬送部との当接状態を維持するために、コイル
ばねに対して廻り止め手段を設けているので、コイルば
ねがトナー搬送補給手段の回転により変形し、瞬間的に
復元しても、初期のトナー搬送部との当接状態に復帰で
きる。
【0009】
【実施例】まず、本発明が適用できる画像形成装置であ
るカラー複写装置の一例について説明する。図1はカラ
ー複写装置の概略構成図、図2は感光体・中間転写ベル
ト回りの拡大図である。カラー画像読み取り装置(以
下、カラースキャナーという)1は、原稿3の画像を照
明ランプ4、ミラー群5、及びレンズ6を介してカラー
センサー7に結像して、原稿のカラー画像情報を、例え
ばブルー(Blue、以下Bという)、グリーン(Gree
n、以下Gという)、レッド(Red、以下Rという)の
色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に変換する。
そして、このカラースキャナー1で得たB、G、Rの色
分解画像信号強度レベルをもとにして、画像処理部(図
示なし)で色変換処理を行ない、ブラック(以下、Bk
という)、シアン(Cyan、以下Cという)、マゼンタ
(Magenta、以下Mという)、イエロー(Yellow、以
下Yという)のカラー画像データを得る。これを、次に
述べるカラー画像記録装置(以下、カラープリンターと
いう)2によって、Bk、C、M、Yの顕像化を行な
い、これにより得られたトナー像を重ね合わして4色フ
ルカラー画像を形成する。
【0010】カラープリンター2の書き込み光学ユニッ
ト8は、カラースキャナー1からのカラー画像データを
光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行
ない、感光体9に静電潜像を形成する。感光体9は、矢
印の如く反時計方向に回転し、その回りには、感光体ク
リーニングユニット(クリーニング前除電器を含む)1
0、除電ランプ11、帯電器12、電位センサー13、
Bk現像器14、C現像器15、M現像器16、Y現像
器17、現像濃度パターン検出用の光学センサー18、
中間転写ベルト19などが配置されている。
【0011】各現像器は、静電潜像を現像するために現
像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回転する現像ス
リーブ(14a、15a、16a、17a)と、現像剤
を汲み上げ・撹拌するために回転する現像パドル(14
b、15b、16b、17b)、及び現像剤のトナー濃
度センサー(14c、15c、16c、17c)などで
構成されている。
【0012】以下、現像動作の順序(カラー画像形成順
序)が、Bk、C、M、Yの例でコピー動作の概略を説
明する(ただし、画像形成順序はこれに限定されるもの
ではない)。コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナー1で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザー光に
よる光書き込み、潜像形成が始まる(以下、Bk画像デ
ータによる静電潜像をBk潜像という。C、M、Yにつ
いて、それぞれC潜像、M潜像、Y潜像という)。この
Bk潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像器14
の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブ
14aを回転開始して、Bk潜像をBkトナーで現像す
る。そして以後、Bk潜像領域の現像動作を続け、潜像
後端部がBk現像位置を通過した時点で、現像不作動状
態にする。これは少なくとも、次のC画像データによる
C潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0013】感光体9に形成したBkトナー像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写する(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像
転写をベルト転写という)。ベルト転写は、感光体9と
中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイアス
ローラ20a,20bに所定のバイアス電圧を印加する
ことで行う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9
に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像を、同ー面
に順次位置合せして、4色重ねのベルト転写画像を形成
し、その後、転写紙にー括転写を行う。この中間転写ベ
ルトユニットについては後述する。
【0014】感光体9側ではBk工程の次にC工程に進
むが、所定のタイミングからカラースキャナー1による
C画像データ読み取りが始まり、その画像データによる
レーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。C現像器1
5はその現像位置に対して、先のBk潜像後端部が通過
した後で、かつC潜像の先端が到達する前に現像スリー
ブ15aを回転開始して、C潜像をCトナーで現像す
る。以後、C潜像領域の現像を続け、潜像後端部が通過
した時点で、先のBk現像器の場合と同様に現像不作動
状態にする。これもやはり次のM潜像先端部が到達する
前に完了させる。なお、M及びYの各工程についても、
それぞれの画像データ読み取り、潜像形成及び現像の動
作が上述のBk、Cの工程と同様に行なわれる。
【0015】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。中間転写ベルト19は、駆動ローラ21、転写
バイアスローラ20a,20b、及び従動ローラ群に張
架されており、図示していない駆動モータにより後述す
る如く駆動制御される。ベルトクリーニングユニット2
2は、ブラシローラ22a、ゴムブレード22b、及び
ベルトからの接離機構22cなどで構成されており、1
色目のBk画像をベルト転写した後の、2、3、4色目
をベルト転写している間は、接離機構22cによってベ
ルト面から離間させておく。
【0016】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラー23a、ローラークリーニングブレード23b、
及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。該バイアスローラー23aは、通常はベルト19面
から離間しているが、中間転写ベルト19面に形成され
た4色の重ね画像を、転写紙にー括転写する時にタイミ
ングを取って接離機構23cで押圧され、該ローラー2
3aに所定のバイアス電圧を印加して紙への転写を行
う。なお、転写紙24は、給紙ローラー25、レジスト
ローラ26によって、中間転写ベルト面の4色重ね画像
の先端部が、紙転写位置に到達するタイミングに合わせ
て給紙される。
【0017】ここで中間転写ベルト19の駆動制御につ
いて説明する。中間転写ベルト19の駆動の仕方として
は、1色目のBkトナー像のベルト転写が端部まで終了
した後の動作方式として次の3方式が考えられ、このな
かの1方式で、又はコピー速度の面からコピーサイズに
応じてこのなかの複数の方式を効率的に組み合わせて、
中間転写ベルト19を駆動する。 (1)まず第1の方式として一定速往動方式について説
明する。 Bkトナー像のベルト転写後も、そのまま一定速度で
往動を続ける。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が、再び感
光体9との接触部のベルト転写位置に到達したとき、感
光体9側は次のCトナー像の先端部が丁度その位置にく
るように、タイミングを取って画像形成されている。そ
の結果、C画像はBk画像に正確に位置合わせして中間
転写ベルト19上に重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み、
4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
ま往動しながらベルト面上の4色重ねトナー像を、上記
のように転写紙24に一括転写する。 (2)次に第2の方式としてスキップ往動方式について
説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そのままの往動方向に高速
スキップさせて所定量を移動したら当初の往動速度に戻
す。また、その後再び感光体9にベルト19を接触させ
る。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が再びベル
ト転写位置に到達したとき、感光体9側は次のCトナー
像の先端頤部が丁度その位置にくるようにタイミングを
取って画像形成されている。その結果、Cが像はBk画
像に正確に位置合わせして重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
まの往動速度で、ベルト19面上の4色重ねトナー像を
転写紙24に一括転写する。 (3)次に第3の方式として往復動(クイックリター
ン)方式について説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そして往動を停止させると
同時に逆方向に高速リターンさせる。リターンは、ベル
ト19面上のBk画像先端位置がベルト転写相当位置を
逆方向に通過し、更に予め設定された距離分を移動した
後に停止させて待機状態にする。 次に感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転写位
置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写ベル
ト19を再び往動方向にスタートさせる。またベルト1
9を感光体9面に再び接触させる。この場合も、C画像
がベルト19面上でBk画像に正確に重なるような条件
に制御されてベルト転写される。 その後も同様の動作によってY,M画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像のベルト転写工程に引き続き、
リターンせずにそのままの速度で往動して、ベルト19
面上の4色重ねトナー像を転写紙24に一括転写する。
【0018】以上のようにして、中間転写ベルト面から
4色重ねトナー像をー括転写された転写紙24は、紙搬
送ユニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコ
ントロールされた定着ローラ28aと加圧ローラー28
bでトナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出さ
れフルカラーコピーを得る。
【0019】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリーニングユニット10(クリーニング前除電器10
a、ブラシローラ10b、ゴムブレード10c)で表面
をクリーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電される。また、転写紙24にトナー像を転写した後の
中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22を再
び接離機構22cで押圧して表面をクリーニングされ
る。
【0020】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
Bk(1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベルト
19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へのー括転
写工程に引き続き、表面をクリーニングユニット22で
クリーニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベ
ルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の
動作になる。なお、転写紙カセット30、31、32、
33は、各種サイズの転写紙が収納されており、操作パ
ネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセット
から、タイミングを取ってレジストローラ26方向に給
紙、搬送される。34は、OHP用紙や厚紙などの手差
し給紙トレイである。
【0021】以上は、4色フルカラーを得るコピーモー
ドの説明であったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
と同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモー
ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現
像器のみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転写
ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方向にー
定速駆動し、さらに、ベルトクリーナー22もベルト1
9に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0022】図3は、感光体9の軸方向に対して垂直な
方向から見た感光体9、現像器(14,15,16,1
7)及び後で詳述するトナー補給装置としてのトナーホ
ッパユニット40の概略構成図であり、現像器について
はY現像器17を例に説明する。感光体9とある一定の
ギャップを保ってY現像器17(正確には現像スリーブ
17a)が配設されている。現像スリーブ17aは現像
器17の側板間に支持され軸の一端(図中左側)に取り
付けられたギヤ171を介して、スリーブモーター17
2により正転(現像時)、逆転(穂切り時)駆動され
る。現像パドル17bは、いわゆるデュアルミキサーで
あり、外側スクリュウパドル173と内側スクリュウパ
ドル174とが回転時に現像剤を互いに逆方向に搬送す
るように構成されている。現像剤は外側スクリュウパド
ル173の端部付近(図中右側)に形成された現像剤取
り入れ口175から内部に入り、内側スクリュウパドル
174の回転により、現像パドル17b内部を手前側か
ら後側(図中右側から左側)に向けて搬送され、後側
(図中左側)に形成された現像剤排出部176より外側
に出る。外側に出た現像剤は、外側スクリュウパドル1
73の回転により、後側から手前側(図中左側から右
側)に搬送されて、補給されたトナーを均一に分散し、
均一なトナーの帯電を行う。現像パドル17bは外側ス
クリュウパドル173の後側(図中左側)に設けられた
ギヤ177aを介してパドルモーター178により駆動
される。また、内側スクリュウパドル174は手前側
(図中右側)に設けられたギヤ177b,177c,1
77dにより駆動される。
【0023】現像パドル17bの近傍で現像スリーブ1
7aの長手方向略中央部にトナー濃度センサー17cが
設けられている。トナー濃度センサー17cは、現像器
17内に存在する現像剤の透磁率変化に基づいてトナー
濃度を検知する。トナー濃度センサー17cにより検知
されたトナー濃度値は基準値と比較され、トナー濃度が
一定値を下回ってトナー不足状態になった場合に、その
不足分に対応した大きさのトナー補給信号がトナー補給
回路に出力されるようになっている。
【0024】トナーホッパユニット40は内部に補給用
トナー41を収容し、トナー搬送補給手段としてのトナ
ー搬送スクリュウ42は、一端に設けられたギヤ421
を介してトナー補給モーター43からの駆動力が伝えら
れて回転し、現像器17に形成されたトナー補給口17
9から現像部にトナー補給を行う。
【0025】次に、トナーホッパユニット40について
説明する。図4はトナーホッパユニット40の概略構成
図である。このトナーホッパユニット40は、Bk現像
器14用のトナーホッパユニット40Bk、C現像器1
5用のトナーホッパユニット40C、M現像器16用の
トナーホッパユニット40M、Y現像器17用のトナー
ホッパユニット40Yから構成されている。なお、それ
ぞれのトナーホッパユニット(40Bk,40C,40
M,40Y)の構成は概略同じである(但し、本実施例
においては、トナーホッパユニット40Bkのみトナー
撹拌手段を2つ有する)ので、以下ではY現像器17用
のトナーホッパユニット40Yを例に説明する。
【0026】トナーホッパユニット40Yには、内部に
収容された補給用トナー41(図3参照)をほぐし撹拌
するトナー撹拌手段としてのアジテータ44が一端を軸
に回転可能に配設されている。このアジテータ44は、
図5に示すように複数の同形状の羽根部と端部の大きめ
の羽根部に分割して形成された撹拌羽根441が軸44
2に固定部材443によって固定されて取り付けられて
いる。なお、本実施例における撹拌羽根441の材質は
ゴムである。このように撹拌羽根441をゴムで構成す
ることにより、トナーホッパユニット40Y内のトナー
が振動などにより凝集しても、凝集トナーを有効にほぐ
すことができる。
【0027】また、トナーホッパユニット40Yのアジ
テータ44の下方には、トナー搬送スクリュウ42が設
けられている。
【0028】次に、アジテータ44とトナー搬送スクリ
ュウ42の駆動について説明する。トナーホッパユニッ
ト40Yにはトナー補給モーター43が設けられてい
る。このトナー補給モーター43はその駆動軸におい
て、大径の歯車451及び小径の歯車452からなるハ
スバ歯車45の大径の歯車451と係合している。ま
た、アジテータ44には、例えば軸442端部において
ギヤ444が取り付けられており、このギヤ444は上
記ハスバ歯車45の小径の歯車452に噛み合ってい
る。また、トナー搬送スクリュウ42には、例えばその
端部においてギヤ421(18Z)が取り付けられてい
る(図3参照)。また、ギヤ421とギヤ444との間
には、それぞれに噛み合うようにギヤ46(19Z)が
配設されている。
【0029】以上の構成において、上記のようにトナー
濃度センサー17c(図3参照)からのトナー補給信号
がトナー補給回路に出力されると、トナー補給モーター
43が回転を始め、その駆動力がハスバ歯車45、ギヤ
444、ギヤ46、ギヤ421へと伝達され、アジテー
タ44とトナー搬送スクリュウ42とを回転駆動させ
る。なお、本実施例におけるアジテータ44とトナー搬
送スクリュウ42の回転数は、それぞれ34.6rp
m、100rpmになるように設定した。
【0030】次に、トナーホッパユニット40YとY現
像器17との結合部について説明する。図6はトナーホ
ッパユニット40YとY現像器17との結合部における
動作説明図である。トナーホッパユニット40Yは、ト
ナー収容室51と、トナーホッパユニット40Y下部に
設けられた送り出しパイプ52と、この送り出しパイプ
52内に挿入され回転時に図6(a)中の矢印方向にト
ナーを搬送するトナー搬送スクリュウ42と、送り出し
パイプ52の外周に摺動自在に取付けられた外筒53
と、外筒53よりわずかに小径に形成されて外筒53と
衝合可能にトナー搬送スクリュウ42の先端部に装着さ
れたパッキン部材54と、トナー搬送スクリュウ42へ
駆動力を伝達するギヤ421と、外筒53をパッキン部
材54に付勢するスプリング55と、送り出しパイプ5
2の外周に付着したトナーを払拭するワイパー部材56
とを有している。そして、トナーホッパユニット40Y
が図示しない移動手段によつて移動され、この移動によ
りY現像器17とトナーホッパユニット40Yが互いに
接近するとき((b)の状態)、外筒53が現像器17
の搬入通路部材17dの内突部171dに衝合して
((c)の状態)パッキン部材54と離間し、送り出し
パイプ52と搬入通路部材17dが連通してトナーホッ
パユニット40Yから現像器17へのトナー供給経路が
接続される((d)の状態)。すなわち、トナーホッパ
ユニット40Yは現像器17と接近、離間して搬入通路
部材17dに着脱自在に係合し、これによりトナーホッ
パユニット40Yから現像器17へのトナー供給経路が
接続および切断されるようになっている。なお、以上の
構成は、他のトナーホッパユニット(40Bk,40
C,40M,)と、それぞれについての現像器(14,
16,15)との間でも同じであるので、説明を省略す
る。
【0031】ところで、本実施例におけるトナーホッパ
ユニットのように、レイアウト上の制約などからアジテ
ータ44とトナー搬送スクリュウ42との間に広く間隙
が形成されると、図7に示すように、アジテータ回転円
71とトナー搬送スクリュウ回転円72との間に存在す
るトナーはアジテータ44あるいはトナー搬送スクリュ
ウ42いずれの作用も受けず、トナー凝集73が発生
し、その結果トナー搬送スクリュウ42にトナーが送ら
れなくなり、トナー補給不良となることがあった。
【0032】そこで、本実施例においては、図8(a)
に示すように一端でトナーホッパユニット40Yの側板
47に固定された突起81を、アジテータ44下方であ
り、かつ、トナー搬送スクリュウ42上方に設け(図8
(b)参照)、この突起81を弾性部材としてのコイル
ばね82に挿入し、コイルばね82をたれ下がった状態
に保持させる。この状態において、コイルばね82の下
端821は、少なくとも一部がトナー搬送スクリュウ4
2の搬送羽根422に接触している。以上の構成におい
て、トナー搬送スクリュウ42が現像器17に対してト
ナーを搬送すべく回転を始めると、コイルばね82は搬
送羽根422との当接部において矢印A方向に引っ張ら
れ圧縮される。その後、コイルばね82は、ある時点で
その弾性力が圧縮力より勝り、当接部における係合を外
して初期の形状に復元する。そして、この復元の際にコ
イルばね82がはじかれることで、アジテータ44とト
ナー搬送スクリュウ42との間に発生したトナー凝集7
3(図7参照)を崩すことができる。
【0033】ここで、アジテータ44から送られたトナ
ーは、コイルばね82の線材の間隙を通ってトナー搬送
スクリュウ42へ到るが、この間隙が狭すぎるとコイル
ばね82内にトナー凝集が発生することがある。本発明
者の実験によれば、図9(a)に示すようにコイルばね
82の線径をt(mm)、ピッチをP(mm)としたと
き、図9(b)に示すようにピッチが7t以下である
と、コイルばね82内にトナー凝集が発生することがあ
り、十分な効果が得られないという結果が得られた。従
って、十分な効果を得るためには、P>7tの条件を満
足させる必要がある。そこで、本実施例においては、コ
イルばね82の線径tを0.8mmとし、ピッチPを
5.6mmよりも大きく設定した。この結果、アジテー
タ44から送られたトナーがコイルばね82内に凝集す
ることなく、良好なトナー補給を行うことができた。
【0034】また、例えばコイルばね82がトナー搬送
スクリュウ42の回転により圧縮された後に復元した際
に、トナー搬送スクリュウ42と非接触状態になると、
それ以降、上記圧縮・復元動作を行うことができず、ト
ナー凝集73を崩すことができなくなる。このため、常
にコイルばね82がトナー搬送スクリュウ42に対して
接触する状態に復帰できるようにする必要がある。そこ
で、例えば図10(a),(b)に示すように廻り止め
手段として突起81を断面角形状に形成し、また、コイ
ルばね82の例えば少なくとも一方の端部に突起81の
形状に合う角リング部822を形成し、突起81を角リ
ング部821に挿入する。このように突起81とコイル
ばね82とを構成することで、コイルばね82は常に角
リング部822に突起81を内包する形で摺動し、突起
81の周りを回転することがなく、常にトナー搬送スク
リュウ42に対して接触する状態に復帰できる。
【0035】また、本実施例においては、コイルばね8
2はトナー搬送スクリュウ42に対して接触させるよう
にしているが、更にアジテータ44にも接触させるよう
にしても良い。このように構成すれば、アジテータ44
の回転の際にもコイルばね82が振動等するので、トナ
ー凝集を有効に防止することができる。また、本実施例
においては弾性部材としてコイルばね82を採用した例
を説明したが、これに代え、例えば図11に示すよう
な、複数の円盤状部材91を弾性を有する連結部材92
で連結し、円盤状部材91の下端部911がトナー搬送
スクリュウ42の搬送羽根422に接触するように配設
しても良い。これによれば、トナー搬送スクリュウ42
の回転によって円盤状部材91が振動し、トナー凝集を
防止できる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、トナー搬送補
給手段が回転すると、弾性部材が振動し、トナー搬送補
給手段の上方におけるトナーの撹拌を行い、また、弾性
部材は現像剤の移動を妨げない形状に形成されているの
で、簡単な構成でトナーの凝集を防止でき、しかもトナ
ー搬送補給手段へ十分な量のトナーを送ることができる
という効果がある。請求項2の発明によれば、トナー搬
送補給手段が回転すると、コイルばねはトナー搬送部と
の当接部において所定方向へ引っ張られて変形し、ある
時点でコイルばねの弾性力によって初期の形状に復元
し、その際の瞬間的な復元力によってトナー搬送補給手
段の上方におけるトナーの撹拌を行い、また、コイルば
ねは線径をt、ピッチをPとしたとき、P>7tの条件
を満足するものであるので、簡単な構成で凝集を防止で
き、しかもトナーはコイルばねを構成する線材間の十分
な間隙を通って、ほとんど妨害を受けずにトナー搬送補
給手段へ移動でき、トナー補給不良を起こすことがない
という効果がある。請求項3の発明によれば、コイルば
ねがトナー搬送補給手段の回転により変形し、瞬間的に
復元しても、初期のトナー搬送部との当接状態に復帰で
きるので、常に良好にトナー凝集を防止することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカラー複写装置の概略構成図。
【図2】図1中の感光体・中間転写ベルト回りの拡大
図。
【図3】図2中の感光体の軸方向に対して垂直な方向か
ら見た感光体、現像器及びのトナーホッパユニットの概
略構成図。
【図4】トナーホッパユニットの駆動系の概略構成図。
【図5】(a)はアジテータの概略構成を示す正面図。
(b)は(a)に示すアジテータの側面図。
【図6】(a)はトナーホッパユニットのトナー搬送補
給部の概略構成図。(b)はトナーホッパユニットと現
像器の接続前の説明図。(c)はトナーホッパユニット
と現像器の接続時の説明図。(d)はトナーホッパユニ
ットと現像器の接続後のトナー補給時の説明図。
【図7】トナー凝集の説明図。
【図8】(a)はコイルばねを配設した状態の説明図。
(b)はトナーホッパユニット正面から見たコイルばね
を配設した状態の説明図。
【図9】(a)はコイルばねの概略構成図。(b)はコ
イルばねのピッチと、コイルばね内に発生するトナー凝
集との関係を示す説明図。
【図10】(a)は他の実施例のコイルばね端部の正面
図。(b)は(a)に示すコイルばね端部の斜視図。
【図11】他の実施例のコイルばねの概略構成図。
【符号の説明】
40 トナーホッパユニット 41 補給用トナー 42 トナー搬送スクリュウ 43 トナー補給モーター 44 アジテータ 73 トナー凝集 81 突起 82 コイルばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを収容するトナー収容器と、回転可
    能に構成され、トナー搬送部が螺旋状に形成されたトナ
    ー搬送補給手段とを有し、該トナー搬送補給手段が回転
    することにより、該トナー収容器内のトナーを必要に応
    じて現像器に補給するトナー補給装置において、 現像剤の移動を妨げない形状の弾性部材を、該トナー搬
    送補給手段の該トナー搬送部に当接する箇所に設けたこ
    とを特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】上記弾性部材としてコイルばねを用い、該
    コイルばねは、その線径をt、ピッチをPとしたとき、
    P>7tの条件を満足するものであることを特徴とする
    請求項1のトナー補給装置。
  3. 【請求項3】上記コイルばねの回転を防止し、該コイル
    ばねと上記トナー搬送補給手段の上記トナー搬送部との
    当接状態を維持するために、該コイルばねに対して廻り
    止め手段を設けたことを特徴とする請求項2のトナー補
    給装置。
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