JP3226658B2 - トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置

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JP3226658B2
JP3226658B2 JP09236193A JP9236193A JP3226658B2 JP 3226658 B2 JP3226658 B2 JP 3226658B2 JP 09236193 A JP09236193 A JP 09236193A JP 9236193 A JP9236193 A JP 9236193A JP 3226658 B2 JP3226658 B2 JP 3226658B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に採用されるトナー補
給装置に係り、詳しくはトナー収容器内でのトナーの凝
集を防止したトナー補給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トナーを収容するトナー収容器と、該ト
ナー収容器内のトナーを撹拌するトナー撹拌手段と、撹
拌されたトナーを搬送部材の回転により現像器に搬送す
るトナー搬送補給手段とを備えたトナー補給装置におい
て、該トナー撹拌手段として、回転自在に構成された弾
性部材を用い、放置、振動等により凝集したトナーをほ
ぐすため、該弾性部材を正転及び逆転させるものが知ら
れている(例えば、開平3−129968号公報参
照)。
【0003】また、上記構成のトナー補給装置、例え
ば上記コイルばねや搬送スクリュウ等で構成されるトナ
ー搬送補給手段を用いることにより、トナー収容器内の
トナーをトナー収容器から離れた場所まで搬送できる
このため、例えばトナー収容器を現像器上部でなく現像
器側方等に配設できるなど、画像形成装置内で各装置を
レイアウトする上での自由度が増し、画像形成装置の小
型化等に貢献できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記開平
3−129968号公報のトナー補給装置のようにトナ
ー撹拌手段がトナー搬送補給手段に接近している場合と
は異なり、省スペース化を図るために、装置が縦長にな
ってトナー撹拌部材の弾性部材の回転中心から該弾性部
材に最近接する装置壁面への距離(L1)が短い場合
ある。また、該弾性部材及びトナー搬送補給手段の搬送
部材のそれぞれの回転数が違うために、ギヤ配列の制約
等により両部材を接触する程に隣接させて配設すること
ができない場合もある。さらに、レイアウト上の制約な
どにより、該弾性部材と該搬送部材とをそれぞれ間隙を
とって配設しなければならない場合ある。
【0005】このように省スペース化等の理由により、
上記L1が短かったり、該弾性部材の回転中心から該弾
性部材に最近接する該搬送部材の回転円までの距離(L
2)が長かったりした場合には、トナー収容器内にトナ
ーが充分にあるとき、該弾性部材がトナーの圧力を受け
て撓み、その回転半径が小さくなる。この結果、該弾性
部材と該搬送部材との間にトナー凝集が発生し、トナー
撹拌手段からトナー搬送補給手段へトナーが搬送され
ず、トナー補給不良になるという問題点があった。
【0006】そこで、本出願人は、トナー撹拌手段とト
ナー搬送補給手段との間に設けられたスプリング部材に
より上記トナー凝集をほぐすトナー補給装置を提案した
(特願平4−345373号)。但し、このトナー補給
装置においては、該弾性部材の撓み量によっては該スプ
リング部材の動きが変化してトナー凝集防止が不十分に
なるおそれが残されている。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、トナー撹拌手段の弾
性部材の回転により撹拌されたトナーを、トナー搬送補
給手段の搬送部材の移動により現像器に搬送するトナー
補給装置において、簡単な構成でトナーの凝集を防止
し、しかもトナー搬送補給手段へトナーを安定して送る
ことができるトナー補給装置、及び、このトナー補給装
置を用いた画像形成装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、トナーを収容するトナー収容器
と、該トナー収容器内のトナーを弾性部材の回転により
撹拌するトナー撹拌手段と、撹拌されたトナーを搬送部
材の移動により現像器に搬送するトナー搬送補給手段と
を備えたトナー補給装置において、該弾性部材の回転中
心から該弾性部材に最近接する装置壁面までの距離をL
1とし、該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接
する該搬送部材の移動軌跡までの距離をL2としたと
き、該弾性部材の回転時の回転半径がトナーによって極
端に小さくならない程度に撓み量が充分小さい弾性材料
を用いて、該弾性部材の回転中心からL1までの弾性
分を構成し、該弾性部材の回転時の該装置壁面との摺擦
による回転負荷が増大しない程度に撓み量が充分大きい
弾性材料を用いて、該弾性部材のL1からL2までの
部分を構成したことを特徴とするものである。また、
請求項2の発明は、トナーを収容するトナー収容器と、
該トナー収容器内のトナーを弾性部材の回転により撹拌
するトナー撹拌手段と、撹拌されたトナーを搬送部材の
移動により現像器に搬送するトナー搬送補給手段とを備
えたトナー補給装置において、該弾性部材の回転中心か
ら該弾性部材に最近接する装置壁面までの距離をL1と
し、該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接する
該搬送部材の移動軌跡までの距離をL2としたとき、該
弾性部材のL1からL2までの弾性部分を、該弾性部材
の回転中心からL1までの弾性部分より撓みやすいよう
に構成したことを特徴とするものである。また、請求項
3の発明は、静電潜像を現像する現像器と該現像器にト
ナーを補給するトナー補給装置とを有する画像形成装置
において、該トナー補給装置として、請求項1又は2の
トナー補給装置を用いることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、上記弾性部材の回転中心か
ら該弾性部材に最近接する装置壁面までの距離をL1と
し、該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接する
上記搬送部材の移動軌跡までの距離をL2としたとき、
該弾性部材の回転中心からL1までの部分に撓み量の小
さい弾性材料を用いることにより、トナーの圧力による
撓み量を減少させ、該弾性部材の回転半径の減少を防止
できるので、該弾性部材と該搬送部材との間にトナー凝
集が発生しない。また、該弾性部材のL1からL2まで
の部分に撓み量の大きい弾性材料を用いことにより、装
置壁面との摺擦による回転負荷を小さくし、該弾性部材
の駆動トルクの増大を防止する。
【0010】
【実施例】まず、本発明が適用できる画像形成装置であ
るカラー複写装置の一例について説明する。図1はカラ
ー複写装置の概略構成図、図2は感光体・中間転写ベル
ト回りの拡大図である。カラー画像読み取り装置(以
下、カラースキャナーという)1は、原稿3の画像を照
明ランプ4、ミラー群5、及びレンズ6を介してカラー
センサー7に結像して、原稿のカラー画像情報を、例え
ばブルー(Blue、以下Bという)、グリーン(Gree
n、以下Gという)、レッド(Red、以下Rという)の
色分解光毎に読み取り、電気的な画像信号に変換する。
そして、このカラースキャナー1で得たB、G、Rの色
分解画像信号強度レベルをもとにして、画像処理部(図
示なし)で色変換処理を行ない、ブラック(以下、Bk
という)、シアン(Cyan、以下Cという)、マゼンタ
(Magenta、以下Mという)、イエロー(Yellow、以
下Yという)のカラー画像データを得る。これを、次に
述べるカラー画像記録装置(以下、カラープリンターと
いう)2によって、Bk、C、M、Yの顕像化を行な
い、これにより得られたトナー像を重ね合わして4色フ
ルカラー画像を形成する。
【0011】カラープリンター2の書き込み光学ユニッ
ト8は、カラースキャナー1からのカラー画像データを
光信号に変換して、原稿画像に対応した光書き込みを行
ない、感光体9に静電潜像を形成する。感光体9は、矢
印の如く反時計方向に回転し、その回りには、感光体ク
リーニングユニット(クリーニング前除電器を含む)1
0、除電ランプ11、帯電器12、電位センサー13、
Bk現像器14、C現像器15、M現像器16、Y現像
器17、現像濃度パターン検出用の光学センサー18、
中間転写ベルト19などが配置されている。
【0012】各現像器は、静電潜像を現像するために現
像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回転する現像ス
リーブ(14a、15a、16a、17a)と、現像剤
を汲み上げ・撹拌するために回転する現像パドル(14
b、15b、16b、17b)、及び現像剤のトナー濃
度センサー(14c、15c、16c、17c)などで
構成されている。
【0013】以下、現像動作の順序(カラー画像形成順
序)が、Bk、C、M、Yの例でコピー動作の概略を説
明する(ただし、画像形成順序はこれに限定されるもの
ではない)。コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナー1で所定のタイミングからBk画像データの読み取
りがスタートし、この画像データに基づきレーザー光に
よる光書き込み、潜像形成が始まる(以下、Bk画像デ
ータによる静電潜像をBk潜像という。C、M、Yにつ
いて、それぞれC潜像、M潜像、Y潜像という)。この
Bk潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像器14
の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリーブ
14aを回転開始して、Bk潜像をBkトナーで現像す
る。そして以後、Bk潜像領域の現像動作を続け、潜像
後端部がBk現像位置を通過した時点で、現像不作動状
態にする。これは少なくとも、次のC画像データによる
C潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0014】感光体9に形成したBkトナー像は、感光
体と等速駆動されている中間転写ベルト19の表面に転
写する(以下、感光体から中間転写ベルトへのトナー像
転写をベルト転写という)。ベルト転写は、感光体9と
中間転写ベルト19が接触状態において、転写バイアス
ローラ20a,20bに所定のバイアス電圧を印加する
ことで行う。なお、中間転写ベルト19には、感光体9
に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像を、同ー面
に順次位置合せして、4色重ねのベルト転写画像を形成
し、その後、転写紙にー括転写を行う。この中間転写ベ
ルトユニットについては後述する。
【0015】感光体9側ではBk工程の次にC工程に進
むが、所定のタイミングからカラースキャナー1による
C画像データ読み取りが始まり、その画像データによる
レーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。C現像器1
5はその現像位置に対して、先のBk潜像後端部が通過
した後で、かつC潜像の先端が到達する前に現像スリー
ブ15aを回転開始して、C潜像をCトナーで現像す
る。以後、C潜像領域の現像を続け、潜像後端部が通過
した時点で、先のBk現像器の場合と同様に現像不作動
状態にする。これもやはり次のM潜像先端部が到達する
前に完了させる。なお、M及びYの各工程についても、
それぞれの画像データ読み取り、潜像形成及び現像の動
作が上述のBk、Cの工程と同様に行なわれる。
【0016】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。中間転写ベルト19は、駆動ローラ21、転写
バイアスローラ20a,20b、及び従動ローラ群に張
架されており、図示していない駆動モータにより後述す
る如く駆動制御される。ベルトクリーニングユニット2
2は、ブラシローラ22a、ゴムブレード22b、及び
ベルトからの接離機構22cなどで構成されており、1
色目のBk画像をベルト転写した後の、2、3、4色目
をベルト転写している間は、接離機構22cによってベ
ルト面から離間させておく。
【0017】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラー23a、ローラークリーニングブレード23b、
及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。該バイアスローラー23aは、通常はベルト19面
から離間しているが、中間転写ベルト19面に形成され
た4色の重ね画像を、転写紙にー括転写する時にタイミ
ングを取って接離機構23cで押圧され、該ローラー2
3aに所定のバイアス電圧を印加して紙への転写を行
う。なお、転写紙24は、給紙ローラー25、レジスト
ローラ26によって、中間転写ベルト面の4色重ね画像
の先端部が、紙転写位置に到達するタイミングに合わせ
て給紙される。
【0018】ここで中間転写ベルト19の駆動制御につ
いて説明する。中間転写ベルト19の駆動の仕方として
は、1色目のBkトナー像のベルト転写が端部まで終了
した後の動作方式として次の3方式が考えられ、このな
かの1方式で、又はコピー速度の面からコピーサイズに
応じてこのなかの複数の方式を効率的に組み合わせて、
中間転写ベルト19を駆動する。 (1)まず第1の方式として一定速往動方式について説
明する。 Bkトナー像のベルト転写後も、そのまま一定速度で
往動を続ける。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が、再び感
光体9との接触部のベルト転写位置に到達したとき、感
光体9側は次のCトナー像の先端部が丁度その位置にく
るように、タイミングを取って画像形成されている。そ
の結果、C画像はBk画像に正確に位置合わせして中間
転写ベルト19上に重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み、
4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
ま往動しながらベルト面上の4色重ねトナー像を、上記
のように転写紙24に一括転写する。 (2)次に第2の方式としてスキップ往動方式について
説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そのままの往動方向に高速
スキップさせて所定量を移動したら当初の往動速度に戻
す。また、その後再び感光体9にベルト19を接触させ
る。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が再びベル
ト転写位置に到達したとき、感光体9側は次のCトナー
像の先端頤部が丁度その位置にくるようにタイミングを
取って画像形成されている。その結果、Cが像はBk画
像に正確に位置合わせして重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
まの往動速度で、ベルト19面上の4色重ねトナー像を
転写紙24に一括転写する。 (3)次に、第3の方式として往復動(クイックリター
ン)方式について説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そして往動を停止させると
同時に逆方向に高速リターンさせる。リターンは、ベル
ト19面上のBk画像先端位置がベルト転写相当位置を
逆方向に通過し、更に予め設定された距離分を移動した
後に停止させて待機状態にする。 次に感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転写位
置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写ベル
ト19を再び往動方向にスタートさせる。またベルト1
9を感光体9面に再び接触させる。この場合も、C画像
がベルト19面上でBk画像に正確に重なるような条件
に制御されてベルト転写される。 その後も同様の動作によってY,M画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像のベルト転写工程に引き続き、
リターンせずにそのままの速度で往動して、ベルト19
面上の4色重ねトナー像を転写紙24に一括転写する。
【0019】以上のようにして、中間転写ベルト面から
4色重ねトナー像をー括転写された転写紙24は、紙搬
送ユニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコ
ントロールされた定着ローラ28aと加圧ローラー28
bでトナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出さ
れフルカラーコピーを得る。
【0020】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリーニングユニット10(クリーニング前除電器10
a、ブラシローラ10b、ゴムブレード10c)で表面
をクリーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電される。また、転写紙24にトナー像を転写した後の
中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22を再
び接離機構22cで押圧して表面をクリーニングされ
る。
【0021】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
Bk(1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベルト
19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へのー括転
写工程に引き続き、表面をクリーニングユニット22で
クリーニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベ
ルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の
動作になる。なお、転写紙カセット30、31、32、
33は、各種サイズの転写紙が収納されており、操作パ
ネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセット
から、タイミングを取ってレジストローラ26方向に給
紙、搬送される。34は、OHP用紙や厚紙などの手差
し給紙トレイである。
【0022】以上は、4色フルカラーを得るコピーモー
ドの説明であったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
と同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモー
ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現
像器のみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転写
ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方向にー
定速駆動し、さらに、ベルトクリーナー22もベルト1
9に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0023】図3は、感光体9の軸方向に対して垂直な
方向から見た感光体9、現像器(14,15,16,1
7)及び後で詳述するトナー補給装置としてのトナーホ
ッパユニット40の概略構成図であり、現像器について
はY現像器17を例に説明する。感光体9とある一定の
ギャップを保ってY現像器17(正確には現像スリーブ
17a)が配設されている。現像スリーブ17aは現像
器17の側板間に支持され軸の一端(図中左側)に取り
付けられたギヤ171を介して、スリーブモーター17
2により正転(現像時)、逆転(穂切り時)駆動され
る。現像パドル17bは、いわゆるデュアルミキサーで
あり、外側スクリュウパドル173と内側スクリュウパ
ドル174とが回転時に現像剤を互いに逆方向に搬送す
るように構成されている。現像剤は外側スクリュウパド
ル173の端部付近(図中右側)に形成された現像剤取
り入れ口175から内部に入り、内側スクリュウパドル
174の回転により、現像パドル17b内部を手前側か
ら後側(図中右側から左側)に向けて搬送され、後側
(図中左側)に形成された現像剤排出部176より外側
に出る。外側に出た現像剤は、外側スクリュウパドル1
73の回転により、後側から手前側(図中左側から右
側)に搬送されて、補給されたトナーを均一に分散し、
均一なトナーの帯電を行う。現像パドル17bは外側ス
クリュウパドル173の後側(図中左側)に設けられた
ギヤ177aを介してパドルモーター178により駆動
される。また、内側スクリュウパドル174は手前側
(図中右側)に設けられたギヤ177b,177c,1
77dにより駆動される。
【0024】現像パドル17bの近傍で現像スリーブ1
7aの長手方向略中央部にトナー濃度センサー17cが
設けられている。トナー濃度センサー17cは、現像器
17内に存在する現像剤の透磁率変化に基づいてトナー
濃度を検知する。トナー濃度センサー17cにより検知
されたトナー濃度値は基準値と比較され、トナー濃度が
一定値を下回ってトナー不足状態になった場合に、その
不足分に対応した大きさのトナー補給信号がトナー補給
回路に出力されるようになっている。
【0025】トナーホッパユニット40は内部に補給用
トナー41を収容し、トナー搬送補給手段としてのトナ
ー搬送スクリュウ42は、一端に設けられたギヤ421
を介してトナー補給モーター43からの駆動力が伝えら
れて回転し、現像器17に形成されたトナー補給口17
9から現像部にトナー補給を行う。
【0026】次に、トナーホッパユニット40について
説明する。図4(a)はトナーホッパユニット40の概
略構成を示す正面図であり、図4(b)はその側面図で
ある。このトナーホッパユニット40は、Bk現像器1
4用のトナーホッパユニット40Bk、C現像器15用
のトナーホッパユニット40C、M現像器16用のトナ
ーホッパユニット40M、Y現像器17用のトナーホッ
パユニット40Yから構成されている。なお、それぞれ
のトナーホッパユニット(40Bk,40C,40M,
40Y)の構成は概略同じである(但し、本実施例にお
いては、トナーホッパユニット40Bkのみトナー撹拌
手段を2つ有する)ので、以下ではY現像器17用のト
ナーホッパユニット40Yを例に説明する。
【0027】トナーホッパユニット40Yには、図4に
示すように、内部に収容された補給用トナー41をほぐ
し撹拌するトナー撹拌手段としてのアジテータ44が一
端を軸に回転可能に配設されている。このアジテータ4
4では、トナー搬送スクリュウ442への供給位置にお
ける弾性部材である撹拌羽根441と、トナー搬送スク
リュウ42への供給位置以外において補給用トナー41
を撹拌する複数の同形状の撹拌羽根442とが、軸44
3に固定部材444によって固定されている。なお、本
実施例における撹拌羽根441,442の材質はゴムで
ある。このように撹拌羽根441,442をゴム弾性部
材で構成すれば、アジテータ44を正転・逆転に交互に
回転駆動(以下、ほぐし動作という)することにより、
トナーホッパユニット40Y内のトナーが放置後や振動
を加えた後などに凝集しても、凝集トナーを有効にほぐ
すことができる。
【0028】また、トナーホッパユニット40Yのアジ
テータ44の下方には、トナー搬送スクリュウ42が設
けられている。
【0029】次に、アジテータ44とトナー搬送スクリ
ュウ42の駆動について説明する。トナーホッパユニッ
ト40Yにはトナー補給モーター43が設けられてい
る。このトナー補給モーター43はその駆動軸におい
て、大径の歯車451及び小径の歯車452からなるハ
スバ歯車45の大径の歯車451と係合している。ま
た、アジテータ44には、例えば軸442端部において
ギヤ445が取り付けられており、このギヤ445は上
記ハスバ歯車45の小径の歯車452に噛み合ってい
る。また、トナー搬送スクリュウ42には、例えばその
端部においてギヤ421(18Z)が取り付けられてい
る(図3参照)。また、ギヤ421とギヤ445との間
には、それぞれに噛み合うようにギヤ46(19Z)が
配設されている。
【0030】以上の構成において、上記のようにトナー
濃度センサー17c(図3参照)からのトナー補給信号
がトナー補給回路に出力されると、トナー補給モーター
43が回転を始め、その駆動力がハスバ歯車45、ギヤ
445、ギヤ46、ギヤ421へと伝達され、アジテー
タ44とトナー搬送スクリュウ42とを回転駆動させ
る。なお、本実施例におけるアジテータ44とトナー搬
送スクリュウ42の回転数は、それぞれ34.6rp
m、100rpmになるように設定した。
【0031】次に、トナーホッパユニット40YとY現
像器17との結合部について説明する。図6はトナーホ
ッパユニット40YとY現像器17との結合部における
動作説明図である。トナーホッパユニット40Yは、ト
ナー収容器としてのトナー収容室51と、トナーホッパ
ユニット40Y下部に設けられた送り出しパイプ52
と、この送り出しパイプ52内に挿入され回転時に図6
(a)中の矢印方向にトナーを搬送するトナー搬送スク
リュウ42と、送り出しパイプ52の外周に摺動自在に
取付けられた外筒53と、外筒53よりわずかに小径に
形成されて外筒53と衝合可能にトナー搬送スクリュウ
42の先端部に装着されたパッキン部材54と、トナー
搬送スクリュウ42へ駆動力を伝達するギヤ421と、
外筒53をパッキン部材54に付勢するスプリング55
と、送り出しパイプ52の外周に付着したトナーを払拭
するワイパー部材56とを有している。そして、トナー
ホッパユニット40Yが図示しない移動手段によつて移
動され、この移動によりY現像器17とトナーホッパユ
ニット40Yが互いに接近するとき((b)の状態)、
外筒53が現像器17の搬入通路部材17dの内突部1
71dに衝合して((c)の状態)パッキン部材54と
離間し、送り出しパイプ52と搬入通路部材17dが連
通してトナーホッパユニット40Yから現像器17への
トナー供給経路が接続される((d)の状態)。すなわ
ち、トナーホッパユニット40Yは現像器17と接近、
離間して搬入通路部材17dに着脱自在に係合し、これ
によりトナーホッパユニット40Yから現像器17への
トナー供給経路が接続および切断されるようになってい
る。なお、以上の構成は、他のトナーホッパユニット
(40Bk,40C,40M,)と、それぞれについて
の現像器(14,16,15)との間でも同じであるの
で、説明を省略する。
【0032】ところで、本実施例におけるトナーホッパ
ユニット40のように、レイアウト上の制約などからア
ジテータ44とトナー搬送スクリュウ42との間に広く
間隙が形成されると、図9に示すように、アジテータ4
4の弾性部材である撹拌羽根441が、回転時にトナー
の負荷によって撓んでしまい、トナーが存在しないとき
の撹拌羽根441の移動軌跡である回転円Aに較べて小
さい回転円Bになってしまう。このように、アジテータ
44の撹拌羽根441の回転円が小さくなってしまう
と、撹拌羽根441がトナー搬送スクリュウ42近傍ま
で届かないので、上記ほぐし動作を行なっても、アジテ
ータ44とトナー搬送スクリュウとの間にトナー凝集が
発生し、その結果トナー搬送スクリュウ42にトナーが
送られなくなり、トナー補給不良となることがあった。
【0033】そこで、本実施例においては、図6に示す
ように、アジテータ44の撹拌羽根441の回転中心か
ら撹拌羽根441に最近接するトナーホッパユニット4
0の内壁面までの距離をL1とし、撹拌羽根441の回
転中心から撹拌羽根441に最近接するトナー搬送スク
リュウ42の回転軌跡である回転円Cまでの距離をL2
としたとき、撹拌羽根441の回転中心からL1までの
部分(以下、主要部という)の厚さを厚くして撓みにく
くし、撹拌羽根441のL1からL2までの部分(以
下、先端部という)の厚さを薄くして撓みやすくしてい
る。
【0034】図7(a)はアジテータ44の具体的な構
成例を示す正面図であり、図7(b)は(a)のアジテ
ータ44の側面図である。本実施例では、撹拌羽根44
1の材料として、ゴム硬度Hs(JIS A)が70±
5であるウレタンゴム(例えば、北辰工業(株)製,乾
式クリーニング用,#238708)を使用しており、
撹拌羽根441の主要部Dの厚さが3mm、先端部Eの厚
さが1mmになるように、2枚の弾性板441a及び44
1bを重ね合わせることによって撹拌羽根441を構成
している。
【0035】以上、本実施例によれば、撹拌羽根441
の主要部Dの厚みを3mmにするという簡単な構成で撹拌
羽根441の撓み量を小さくすることにより、トナーの
圧力を受けて撓み回転半径が小さくなるということがな
くなり、撹拌羽根441と該搬送部材との間にトナー凝
集が発生しないので、トナー補給不良を防止できる。ま
た、撹拌羽根441の先端部Eの厚さを1mmにするとい
う簡単な構成で撹拌羽根441の撓み量を大きくするこ
とにより、トナーホッパユニット40の内壁面との摺擦
による回転負荷が小さくなり、撹拌羽根441の駆動ト
ルクの増大を防止できるので、トナー補給モーター43
の焼き付き・破損を防止でき、また、トナー補給モータ
ー43の回転数が低下してトナー補給量が減少すること
によるトナー補給不良を防止できる。
【0036】なお、本実施例では、アジテータ44の撹
拌羽根441の主要部Dの厚さを3mmに設定している
が、ある一定以上の弾性力があればよく、本実施例のよ
うに上記ウレタンゴムを用いた場合には、2mm以上の厚
さであれば上記効果が得られ、1mmの厚さでは撓んでし
まい上記効果が得られなかった。また、この主要部Dに
弾性材料以外の固い材料で構成した場合には、補給用ト
ナーの負荷によって駆動トルクが増大してしまうという
不具合があった。また、アジテータ44の撹拌羽根44
1の先端部Eの厚さを1mmに設定しているが、本実施例
のように上記ウレタンゴムを用いた場合には、1mm以下
の厚さであれば上記効果が得られ、1mmより厚い場合に
は駆動トルクが増大してしまい上記効果が得られなかっ
た。
【0037】また、本実施例では、2枚の弾性板441
a,441bを組み合わせることによって、アジテータ
44の撹拌羽根441を構成しているが、それに代え
て、図8(a)のように撹拌羽根441の主要部Dの厚
さが3mm、先端部Eの厚さが1mmになるように一枚の弾
性板で構成してもよい。また、図8(b)に示すよう
に、撹拌羽根441として一枚の弾性板を用い、その主
要部Dを弾性力の大きい材質で、先端部Eを弾性力の小
さい材質で構成してもよい。
【0038】また、本実施例では、アジテータ44の撹
拌羽根441を上記ウレタンゴムで構成しているが、こ
れに代え、他の弾性材料で構成してもよい。但し、該ウ
レタンゴムと弾性力(ゴム硬度)が異なる場合には、撹
拌羽根441の主要部Dでの2mm以上、及び先端部Eで
の1mm以下という厚さの条件が変わってくる。また、該
弾性材料としては、経時劣化しないように耐トナー性の
ある材料が望ましい。
【0039】また、本実施例では、トナー搬送補給手段
の搬送部材としてトナー搬送スクリュウ42を備えたト
ナー補給装置について説明してきたが、本発明は、コイ
ルばねや並進移動する部材等を搬送部材として備えたト
ナー補給装置にも適用でき、また、上記トナー搬送スク
リュウ42を設けずに、トナーホッパから現像器内へ直
接搬送するような補給ローラを搬送部材として備えたト
ナー補給装置にも適用できる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、上記弾性部材の回転中
心から該弾性部材に最近接する装置壁面までの距離をL
1とし、該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接
する上記搬送部材の回転円までの距離をL2としたと
き、該弾性部材の回転中心からL1までの部分に撓み量
の小さい弾性材料を用いているという簡単な構成によ
り、トナーの圧力を受けて撓み回転半径が小さくなると
いうことがなくなり、該弾性部材と該搬送部材との間に
トナー凝集が発生しないので、トナー補給不良を防止で
きるという効果がある。また、該弾性部材のL1からL
2までの部分に撓み量の大きい弾性材料を用いるという
簡単な構成により、装置壁面との摺擦による回転負荷が
小さくなり、該弾性部材の駆動トルクの増大を防止でき
るので、駆動モーターなどの焼き付き・破損を防止で
き、また、駆動モーターの回転数が低下してトナー補給
量が減少することによるトナー補給不良を防止できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカラー複写装置の概略構成図。
【図2】図1中の感光体・中間転写ベルト回りの拡大
図。
【図3】図2中の感光体の軸方向に対して垂直な方向か
ら見た感光体、現像器及びのトナーホッパユニットの概
略構成図。
【図4】(a)はトナーホッパユニットの駆動系の概略
構成を示す正面図。(b)は同トナーホッパユニットの
側面図。
【図5】(a)はトナーホッパユニットのトナー搬送補
給部の概略構成図。(b)はトナーホッパユニットと現
像器の接続前の説明図。(c)はトナーホッパユニット
と現像器の接続時の説明図。(d)はトナーホッパユニ
ットと現像器の接続後のトナー補給時の説明図。
【図6】実施例に係るアジテータのトナーホッパ内の概
略構成図。
【図7】(a)は同アジテータの概略構成を示す正面
図。(b)は(a)に示すアジテータの側面図。
【図8】(a)及び(b)は実施例に係るアジテータの
他の構成例を示す側面図。
【図9】従来のアジテータのトナーホッパ内の概略構成
図。
【符号の説明】
40 トナーホッパユニット 41 補給用トナー 42 トナー搬送スクリュウ 43 トナー補給モーター 44 アジテータ 441 撹拌羽根 C トナー搬送スクリュウの回転円 D 撹拌羽根の主要部 E 撹拌羽根の先端部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーを収容するトナー収容器と、該トナ
    ー収容器内のトナーを弾性部材の回転により撹拌するト
    ナー撹拌手段と、撹拌されたトナーを搬送部材の移動に
    より現像器に搬送するトナー搬送補給手段とを備えたト
    ナー補給装置において、 該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接する装置
    壁面までの距離をL1とし、該弾性部材の回転中心から
    該弾性部材に最近接する該搬送部材の移動軌跡までの距
    離をL2としたとき、 該弾性部材の回転時の回転半径がトナーによって極端に
    小さくならない程度に撓み量が充分小さい弾性材料を用
    いて、該弾性部材の回転中心からL1までの弾性部分を
    構成し、 該弾性部材の回転時の該装置壁面との摺擦による回転負
    荷が増大しない程度に撓み量が充分大きい弾性材料を用
    いて、該弾性部材のL1からL2までの弾性部分を構成
    したことを特徴とするトナー補給装置。
  2. 【請求項2】トナーを収容するトナー収容器と、該トナ
    ー収容器内のトナーを弾性部材の回転により撹拌するト
    ナー撹拌手段と、撹拌されたトナーを搬送部材の移動に
    より現像器に搬送するトナー搬送補給手段とを備えたト
    ナー補給装置において、 該弾性部材の回転中心から該弾性部材に最近接する装置
    壁面までの距離をL1とし、該弾性部材の回転中心から
    該弾性部材に最近接する該搬送部材の移動軌跡までの距
    離をL2としたとき、 該弾性部材のL1からL2までの弾性部分を、該弾性部
    材の回転中心からL1までの弾性部分より撓みやすいよ
    うに構成したことを特徴とするトナー補給装置。
  3. 【請求項3】静電潜像を現像する現像器と該現像器にト
    ナーを補給するトナー補給装置とを有する画像形成装置
    において、 該トナー補給装置として、請求項1又は2のトナー補給
    装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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