JPH06167280A - スクイーズポンプの駆動制御方法 - Google Patents
スクイーズポンプの駆動制御方法Info
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- JPH06167280A JPH06167280A JP34562092A JP34562092A JPH06167280A JP H06167280 A JPH06167280 A JP H06167280A JP 34562092 A JP34562092 A JP 34562092A JP 34562092 A JP34562092 A JP 34562092A JP H06167280 A JPH06167280 A JP H06167280A
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- Japan
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Abstract
回の吐出量を一定に保つことができるスクイーズポンプ
の駆動制御方法の提供にある。 【構成】 スクイーズポンプ1のポンピングチューブ7
の復元力が減少することによる吐出量の減少経時変化
を、予め計測する。この吐出量の減少経時変化を補償す
るように、スクイーズポンプ1のロータの1回吐出当り
の回転角度を、経時的に変化させる。
Description
制御方法に関する。
の被圧送体を圧送する従来のスクイーズポンプでは、1
回のロータの回転角度を一定として、間欠的に圧送して
いた。
には、四ふっ化樹脂(テフロン:デュポン社の商品名)
等が使用される。
ューブは使用により、その復元力が減少する。
て1回吐出当りの吐出量が変化(減少)していた。特
に、1回の吐出量が超微量(0.1mg 以下)の場合、復元
力の減少により全く吐出しなくなることがあった。
が使用によりその復元力を減少させても1回吐出当りの
吐出量を一定に保持することができるスクイーズポンプ
の駆動制御方法を提供することを目的とする。
めに、本発明に係るスクイーズポンプの駆動制御方法
は、ロータが回転してポンピングチューブ内の被圧送体
を圧送するスクイーズポンプの該ポンピングチューブの
復元力が減少することによる吐出量の減少経時変化を、
予め計測しておき、この吐出量の減少経時変化を補償す
るように、上記ロータの1回吐出当りの回転角度を経時
的に変化させるものである。
よる吐出量の減少経時変化を、補償するように、ロータ
の1回吐出当りの回転角度を経時的に変化させるので、
1回当りの被圧送体の吐出量は常に設定した一定量とな
る。
詳説する。
駆動制御方法に使用される被圧送体吐出装置を示し、こ
の装置は、スクイーズポンプ1と、該スクイーズポンプ
1のロータ2を回転させるモータ3と、該モータ3の回
転を制御する制御手段4と、制御手段4へ設定値を入力
する設定手段5と、を備える。
示すように、上述のロータ2と、ロータ2を回転自在と
して保持する保持枠6と、ロータ2の回転によりしごか
れるポンピングチューブ7と、を備える。
aの外周側に円周方向に沿って所定ピッチに配設される
ローラ2b…と、からなり、該ローラ2b…にてポンピ
ングチューブ7をしごく。
に、一端に吸込チューブ8が接続され、他端に吐出チュ
ーブ9が接続される。
加圧手段等が連結され、この加圧手段にて被圧送体が吸
込チューブ8を介してポンピングチューブ7に押出され
る。
性流体、ハンダペースト、グリース等である。
の吹出ノズルが接続される。
矢印の如く回転すれば、加圧手段にてポンピングチュー
ブ7に押し出された被圧送体が吐出チューブ9に圧送さ
れ、これにより該吐出チューブ9の先端に接続された吐
出ノズルから被圧送体が吐出される。
っ化樹脂(テフロン:デュポン社の商品名)等からなる
ので、使用により、その復元力が減少する。
の吐出量は、図2のグラフ(イ)で示すように、経時的
に変化している。
量に対して10%減少し、4時間経過時には、初回吐出量
に対して17%減少し、6時間経過時には、初回吐出量に
対して20%減少する。
対して23%減少する。即ち、6時間以降は吐出量の変化
があまりない。
は、四ふっ化樹脂製であり、その外径寸法が1.6mm であ
り、内径寸法が1mmであり、モータ回転数が40rpm であ
った。
ンピングチューブ7の復元力が減少することによる図2
のグラフ(イ)で示すような吐出量の減少経時変化を、
予め計測しておき、この計測値を、設定手段5に入力す
る。
力された計測値に基づいて、モータ3によるロータ2の
回転角度θ(図3参照)を経時的に変化させる。
度は、図4のグラフ(イ)で示すように、常に一定であ
るが、本発明では、図2のグラフ(イ)の吐出量の減少
経時変化を補償すべく、図4のグラフ(ロ)に示すよう
に、ロータ2の1回吐出当りの回転角度θを経時的に変
化させる。
体の吐出量は補償されて図2のグラフ(ロ)で示すよう
に一定(初回吐出量と同一量)となる。
出された被圧送体は、ロータ2の回転により吐出ノズル
から吐出され、その吐出は、多数回間欠的に行なうこと
ができ、各回の吐出量も一定となる。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、ポンピングチューブ7の減少経時変化は、
該チューブ7の材質、内外径寸法、モータ回転数等によ
り相違するので、図2のグラフ(イ)のものに限らず、
従って、1回吐出当りの回転角度θの経時変化も図4の
グラフ(ロ)のものに限らない。
一のものの減少経時変化を予め計測しておき、この減少
経時変化を補償するように、ロータ2の1回吐出当りの
回転角度を経時的に変化させればよい。
に記載する効果を奏する。
ロータ2の1回吐出当りの回転角度θを経時的に変化さ
せているので、ポンピングチューブ7がその復元力を減
少させても、吐出ノズルからの1回の吐出量は常に所望
の一定量とすることができる。
角度が一定のものであれば、1回の吐出量が超微量(0.
1mg 以下)の場合、復元力の減少により全く吐出しなく
なることがあるが、本発明では、吐出量が0.1mg 以下の
超微量であっても長期にわたって一定の吐出量を維持す
ることができる。
に使用する吐出装置の簡略図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータ2が回転してポンピングチューブ
7内の被圧送体を圧送するスクイーズポンプ1の該ポン
ピングチューブ7の復元力が減少することによる吐出量
の減少経時変化を、予め計測しておき、この吐出量の減
少経時変化を補償するように、上記ロータ2の1回吐出
当りの回転角度θを経時的に変化させることを特徴とす
るスクイーズポンプの駆動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345620A JP2545023B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 被圧送体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4345620A JP2545023B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 被圧送体吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06167280A true JPH06167280A (ja) | 1994-06-14 |
JP2545023B2 JP2545023B2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=18377836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4345620A Expired - Fee Related JP2545023B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 被圧送体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545023B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015222041A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | チューブポンプ及び流体送出方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122181U (ja) * | 1986-01-24 | 1987-08-03 | ||
JPH0274584U (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-07 | ||
JPH02227629A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Shimadzu Corp | ペリスタポンプによる試料吸入量の再現性向上方法 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP4345620A patent/JP2545023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62122181U (ja) * | 1986-01-24 | 1987-08-03 | ||
JPH0274584U (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-07 | ||
JPH02227629A (ja) * | 1989-02-28 | 1990-09-10 | Shimadzu Corp | ペリスタポンプによる試料吸入量の再現性向上方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015222041A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | チューブポンプ及び流体送出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545023B2 (ja) | 1996-10-16 |
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