JPH061671U - 折 戸 - Google Patents

折 戸

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JPH061671U
JPH061671U JP3941192U JP3941192U JPH061671U JP H061671 U JPH061671 U JP H061671U JP 3941192 U JP3941192 U JP 3941192U JP 3941192 U JP3941192 U JP 3941192U JP H061671 U JPH061671 U JP H061671U
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JP
Japan
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panel
panels
numbered
shaft
folding door
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JP3941192U
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純三 立野
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 奇数番目のパネル3,5と偶数番目のパネル
4,6の間の蝶番7を予め少し折り曲げておかなけれ
ば、パネル1を手前に引いて回動させ、基端側に押して
も、基端側のパネル3,4,5,6は折り畳まれない。
そのため、折り畳み作業の前に蝶番7を予め少し曲げて
おく作業が必要であり、手間がかかるという問題があっ
た。そこで、この考案は、上記の問題点を解決すること
を課題とする。 【構成】 折戸の先端のパネル1を除く奇数番目のパネ
ル3,5の上端の、偶数番目のパネル2,4に取り付け
た戸車9の軸9a寄りに突起13を設け、さらに折戸を
開けたときに前記突起13が軸9aを回転軸として偶数
番目のパネル2,4と同方向に回動しないようにしたス
トッパ14を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、蝶番で交互に折り畳み可能に連結された少なくとも4枚のパネル からなり、間仕切り又はドアとして使用される所謂吊下げ式の折戸の改良に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図4に示した折戸は従来の折戸であり、6枚のパネル1,2,3,4,5,6 からなるタイプのものである。 図示左端の基端のパネル6はピボット軸受け8で軸支されており、さらに、右 端の先端のパネル1と先端から偶数番目のパネル2,4が吊りレール10内を走 行する戸車9から垂下された回動自在な軸9aに固定されて吊られている。
【0003】 パネルは端から交互に折り畳みできるように蝶番7で連結されており、パネル を全開するには、奇数番目のパネル1,3,5と偶数番目のパネル2,4,6の 間の蝶番7を予め少し折り曲げておいてからパネル1を基端側に押して折り畳ん でいくものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、従来の折戸は、奇数番目のパネル3,5と偶数番目のパネル4, 6の間の蝶番7を予め少し折り曲げておかなければ、パネル1を手前に引いて回 動させても、基端側のパネル3,4は図5に2点鎖線で示したように奥側に僅か に移動するだけであり、パネル1を基端側に押しても基端側のパネル3,4,5 ,6は折り畳まれない。そのため、パネルを折り畳みやすくするために、折り畳 み作業の最初に蝶番7を予め少し折り曲げておかなければならず、手間がかかる という問題があった。 そこで、この考案は、上記の問題点を解決した折戸を提供することを課題とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのためこの考案では、蝶番7で交互に折り畳み可能に連結された4以上の偶 数枚のパネルからなり、基端のパネル6をピボット軸受け8で軸支し、先端のパ ネル1と先端から偶数番目のパネル2,4を吊りレール10内を走行する戸車9 から垂下された回動自在な軸9aに固定した折戸であって、先端のパネル1を除 く奇数番目のパネル3,5の上端の前記軸9a寄りに突起13を設け、さらにパ ネルを開けたときに突起13が軸9aを回転軸として偶数番目のパネル2,4と 同方向に回動しないようにしたストッパ14を設けた折戸とした。
【0006】
【作用】
先端のパネル1を手前に引いて回動させると、パネル1,2の間が蝶番7で連 結されており、しかもパネル2は戸車9から垂下した回動自在な軸9aに固定さ れて吊られているので、パネル2は蝶番7と戸車9の軸9aが回転軸となってパ ネル1と逆回りに回動する。
【0007】 パネル2がパネル1と逆回りに回動すると、パネル2とパネル3が蝶番7で連 結されているので、パネル3にパネル2と同方向に回転させる力が働き、パネル 3に設けた突起13も軸9aを回転軸としてパネル2と同方向に回転しようとす る。
【0008】 しかし、パネル3の突起13がストッパ14に当たるので、前記蝶番7により パネル3にかかった力は突起13を回転軸とする回転力に変わる。パネル3の基 端側に連結したパネル4は戸車9の軸9aで吊られているので、パネル3とパネ ル4の間の蝶番7が少し折れ曲がる。そのため、パネル1を基端側に押していく だけでパネル3,4が折り畳みできるようになる。
【0009】 以下同様にして各パネル間の蝶番7が順番に曲がっていくので、パネル1を基 端側に押すだけで、パネルが全開になる。
【0010】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に従って説明する。 図1は、この考案の折戸の上部をあらわした斜視図であり、図示した通り、こ の実施例の折戸は6枚のパネル1,2,3,4,5,6からなるタイプのもので ある。
【0011】 各パネル間は、蝶番7により交互に折れ曲がるように連結されており、図示左 側の基端側にパネルを折り畳んで全開にできるようになっている。 基端側のパネル6は、ピボット軸受け8で軸支されている。 図示右端の先端のパネル1と先端から偶数番目のパネル2,4には戸車9が設 けられている。
【0012】 図2は、パネル1,2,4の縦断面を示しており、図示したとおり戸車9は吊 りレール10内を走行するようになっており、パネル1,2,4は戸車9から垂 下した回動自在な軸9aに固定されて吊られている。さらに、パネル1,2,4 の下端にはガイド軸11が設けられており、ガイド軸11の下端は下部レール1 2内を走行するようになっている。
【0013】 右端のパネル1を除く奇数番目のパネル3,5の上端の、偶数番目のパネル2 ,4に取り付けた戸車9の軸9a寄りには突起13が設けられている。 14は、偶数番目のパネル2,4を回動させたときに、前記突起13が軸9a を回転軸として偶数番目のパネル2,4と同方向に回動しないようにしたストッ パであり、断面L字形の金具からなり、吊りレール10の横にネジ(図示せず) で固定されている。
【0014】 上記の構成からなる折戸は、次のようにして全開にされる。 先端のパネル1を手前に引いて時計と逆方向に回動させると、パネル1,2 の間が蝶番7で連結されており、しかもパネル2は戸車9から垂下した回動自在 な軸9aに固定されて吊られているので、パネル2はパネル1側の蝶番7とパネ ル2に取り付けられた戸車9の軸9aが回転軸となって時計回りに回動する。 パネル2が時計回りに回動すると、パネル2とパネル3が蝶番7で連結され ているので、パネル3もパネル2の戸車9の軸9aを回転軸として時計回りに回 動しようとする。 しかし、パネル3に設けた突起13がストッパ14に当たるので、蝶番7に よりパネル3にかかった力は突起13を回転軸とするパネル2とは逆向きの時計 と逆方向の回転力に変わる。(図3参照) パネル3が時計と逆方向に回動すると、基端側に連結したパネル4が戸車9 の軸9aで吊られているので、パネル3とパネル4の間の蝶番7が少し折れ曲が る。そのため、パネル1を基端側に押していくだけでパネル3,4が折り畳みで きるようになる。 以下同様にしてパネル5とパネル6が折り畳まれる。
【0015】 このように、先端のパネル1を手前に引いて回動させた後は、パネル1を基端 側に押していくだけで順番にパネルが折り畳まれいき、パネルが全開となる。 以上、6枚のパネルからなる折戸で実施した例を示したが、4以上の偶数枚で あれば何枚のパネルからなる折戸であっても実施可能である。 また、ストッパ14は、偶数番目のパネル2,4が回転したときに、突起13 が軸9aを回転軸として偶数番目のパネル2,4と同方向に回転しないようにす るものであればどのようなものでも良い。
【0016】
【考案の効果】
この考案の折戸は上述のように構成されており、先端のパネルを手前に引いて 回転させた後、パネル1を基端側に押していくだけで、パネル間の蝶番7が順番 に曲がってパネルが折り畳まれていくので、パネルの連結部分を予め少し折り曲 げておく必要がなく、片手でも簡単にパネルを全開にできる。 このようにこの考案の折戸は、実用的効果に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の折戸の上部の構成を示す斜視図。
【図2】この考案の折戸の縦断面図。
【図3】この考案の折戸の折り畳み過程を示す説明図。
【図4】従来の折戸の分解斜視図。
【図5】先端のパネルを開けたときの従来の折戸の状態
を示す説明図。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6 パネル 7 蝶番 8 ピボット軸受け 9 戸車 9a 回転軸 10 吊りレール 13 突起 14 ストッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蝶番7で交互に折り畳み可能に連結され
    た4以上の偶数枚のパネルからなり、基端のパネル6を
    ピボット軸受け8で軸支し、先端のパネル1と先端から
    偶数番目のパネル2,4を吊りレール10内を走行する
    戸車9から垂下された回動自在な軸9aに固定した折戸
    であって、先端のパネル1を除く奇数番目のパネル3,
    5の上端の前記軸9a寄りに突起13を設け、さらにパ
    ネルを開けたときに突起13が軸9aを回転軸として偶
    数番目のパネル2,4と同方向に回動しないようにした
    ストッパ14を設けたことを特徴とする折戸。
JP3941192U 1992-06-10 1992-06-10 折 戸 Expired - Fee Related JP2547885Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879508U (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 カネボウ株式会社 容器
JPS5980225U (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 食料品収納容器

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879508U (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 カネボウ株式会社 容器
JPH0126568Y2 (ja) * 1981-11-25 1989-08-09
JPS5980225U (ja) * 1982-11-19 1984-05-30 東洋アルミホイルプロダクツ株式会社 食料品収納容器
JPS6313152Y2 (ja) * 1982-11-19 1988-04-14

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