JPH0616621B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0616621B2
JPH0616621B2 JP61124640A JP12464086A JPH0616621B2 JP H0616621 B2 JPH0616621 B2 JP H0616621B2 JP 61124640 A JP61124640 A JP 61124640A JP 12464086 A JP12464086 A JP 12464086A JP H0616621 B2 JPH0616621 B2 JP H0616621B2
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data strobe
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 通信装置において、受信データのミスサンプリングを防
止するため、受信側装置は、1対の書込信号作成回路と
切替回路とオア回路とにより、送信側装置から供給され
るデータストローブ信号に基づくタイミング信号を作成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は通信装置に係り、特に、プロセッサ間でデータ
の高速転送を行うためのデータ受信制御回路に関する。
近年、プロセッサ間の通信が広く行われている。この場
合、そのシステム構成を第4図に示すように、プロセッ
サ1は通信装置2及びプロセッサ通信バス3を介して相
互に接続される。
上記通信装置2は、プロセッサ1間でのデータの送受信
を行うものであり、その一例が第5図に示されている。
第5図において、今、通信装置2が受信状態にあるとす
ると、図示しない他の送信側装置からプロセッサ通信バ
ス3を介して供給されるデータストローブ信号は、バッ
ファ4を介してデータ受信制御回路5及びフリップフロ
ップ10に供給される。制御回路5は、供給されたデー
タストローブ信号に基づいてバス出力信号及びバッファ
メモリ書込信号を作成し、作成したバス出力信号をゲー
ト12に、そしてバッファメモリ書込信号をアンドゲー
ト8を介してフリップフロップ11、及びバッファメモ
リ13にそれぞれ供給する。また、送信側装置からのデ
ータ信号は、バッファ9を介して一旦フリップフロップ
10にラッチされた後にフリップフロップ11に再度ラ
ッチされ、その後、上記バス出力信号に同期してバッフ
ァメモリ13に書き込まれる。そして、バッファメモリ
13に書き込まれたデータはプロセッサ1(第4図)に
読み出される。
他方、通信装置2が送信状態にあるときには、送信クロ
ック回路7から出力されるクロック信号はバッファ6及
びバス3を介してデータストローブ信号として受信側装
置(図示せず)に供給されると共に、プロセッサ1(第
4図)からの送信データは、送信データ回路15により
データ信号に変換され、バッファ14及びバス3を介し
て受信側装置に送出される。
ところで、データ受信制御回路5は、上述したように、
送信側装置からのデータストローブ信号に基づいてタイ
ミング信号すなわち上記バス出力信号及びバッファメモ
リ書込信号を作成し、もって送信側装置からのデータ信
号を確実にサンプリングするためのものである。
〔従来の技術〕
従来のデータ受信制御回路5′の構成を第6図に示す。
第6図に示すように、従来の制御回路5′は1個の書込
信号作成回路52からなり、書込信号作成回路52は第
1のフリップフロップ(以下FFと称す)521、第2の
FF522及び第3のFF523から構成されている。
第7図は第6図に示される従来例における波形説明図
(その1)であり、第8図は第6図に示される従来例に
おける波形説明図(その2)である。第7図はデータを
正常に受信できる場合であり、データストローブ信号の
周期がクロック1信号及びクロック2信号の周期の2倍
よりも長い場合である。第8図はデータを正常に受信で
きない場合であり、データストローブ信号の周期がクロ
ック1信号及びクロック2信号の周期の2倍よりも短い
場合である。
第1のFF521のCP端子には図示しない送信側装置か
らのデータストローブ信号(第7図(b))が供給され、
D端子には図示しない直流電源から“1”信号が供給さ
れる。第2のFF522及び第3のFF523の各CP端子に
は送信クロック回路7(第5図)が作成する送信用のデ
ータストローブ信号の1/2の周期を有し、互いに位相
が180゜異なっているクロック1信号(第7図(d))及び
クロック2信号(第7図(f))がそれぞれ供給される。
第2のFF522が出力する信号(第7図(e))は、第3の
FF523のD端子に供給されると同時に、バッファメモ
リ書込信号としてアンドゲート8(第5図)及びバッフ
ァメモリ13(第5図)に供給される。また、第3のF
F523が出力する信号(第7図(g))はバス出力信号とし
てゲート12(第5図)に供給される。そして、バッフ
ァメモリ書込信号及びバス出力信号が出力されるタイミ
ングは送信側装置からのデータストローブ信号、クロッ
ク1信号及びクロック2信号によって決定される。
第8図の矢印で示すx,yにおいて、第6図のFF52
1の出力が「0」のままとなるのは、FF523の出力
*Q(Qの反転)が、FF521のリセット入力Rに接
続されており、このときFF523の出力*Qが「0」
で、FF521がリセット状態となるため、FF521
には値「1」はセットされないからである。即ち、FF
521のリセット入力Rに「0」が入力されると、FF
521はリセット状態となり、FF521の出力Qは
「0」となる。これはリセット入力Rが「0」である
間、継続される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の通信装置におけるデータ受信側回路5′は上述の
ように構成されているため、送信側及び受信側の通信装
置がそれぞれ具備する送信クロック回路7が発生するク
ロックパルスの各パルス幅が完全に一致しない場合に
は、受信側装置が受信すべきデータのサンプリングをし
損なうという問題点がある。すなわち、送信側のクロッ
クパルス幅が受信側のそれりも狭い場合には、第7図中
に矢印X及びYで示すように、第1のFF521はデータ
ストローブ信号を供給されても“1”信号をラッチでき
ない場合が生ずる。これは前回データのバッファメモリ
13への書き込みが終了していないためであり(第7図
(g)が“1”)、この結果、タイミング信号すなわちバ
ス出力信号及びバッファメモリ書込信号が発生されず、
データD4及びD8がサンプリングされないことにな
る。
なお、前述の「送信側のクロックパルスが受信側のそれ
よりも狭い場合」とは送信側装置から送られてくるデー
タストローブ信号が受信側装置で使用されるクロック1
信号及びクロック2信号の周期よりも短い場合である。
これをさらに補足説明すると、1つの装置においては送
信回路と受信回路がそれぞれ備えられており、その装置
内では同一の基本クロックによって動作しているので、
送信用のデータストローブ信号と、受信用のクロック1
(又はクロック2)信号の関係は、正確に保持される
(データストローブ信号の周期がクロック1又はクロッ
ク2の周期の2倍に保持される)。しかし、この装置が
複数台用意され、送信側装置と受信側装置が別々の装置
となった場合には、両者の基本クロックも別のものとな
り、非同期となる。従って、送信側のデータストローブ
信号の周期と、受信側のクロック1(又はクロック2)
との周期の関係は一定に保たれなくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、タイミ
ング信号を確実に発生するデータ受信制御回路を備えた
通信装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の通信装置が具備するデータ受信制御回
路5の原理ブロック図である。
第1図において、51は切替回路であり、切替回路51
は、データストローブ信号を受信する毎に、受信したデ
ータストローブ信号を、それが有する2個の出力端子の
内の一方から交互に出力する。
52及び52′は1対の書込信号作成回路であり、各書
込信号作成回路52,52′は切替回路から供給されたデー
タストローブ信号と該データストローブ信号の周期の略
1/2の周期を有するクロック信号とに基づきタイミン
グ信号を作成する。
53はオア回路であり、オア回路53は1対の書込信号
作成回路52,52′がそれぞれ出力する信号の論理和を作
成する。
〔作 用〕
各書込信号作成回路52,52′は切替回路51からデータ
ストローブ信号を供給される毎にタイミング信号を作成
する。このとき、各書込信号作成回路52,52′は、交互
にデータストローブ信号を供給されるので、すなわち動
作同期を半分におとされるので、確実にタイミング信号
を作成することができる。
各書込信号作成回路52,52′が別々に且つ交互に作成す
るタイミング信号は、オア回路53によって論理和がと
られ、1つのタイミング信号として出力される。
〔実施例〕
第2図は本発明の通信装置が具備するデータ受信制御回
路5の一実施例を示す回路図である。なお、全図を通じ
て同一の構成要素には同一の参照符号または記号を付し
て示す。
第2図において、切替回路51はフリップフロップ(以
下FFと称す)511、インバータ512、アンドゲート513
及び一方が反転入力端子であるアンドゲート514から構
成されている。
第1書込信号作成回路52及び第2書込信号作成回路5
2′は互いに同じものであり、それぞれ第1のFF521
及びFF521′、第2のFF522及びFF522′、並びに
第3のFF523及びFF523′から構成されている。ただ
し、第1のFF521のCP端子はアンドゲート513の出力
端子に、第1のFF521′のCP端子はアンドゲート514
の出力端子にそれぞれ接続されている。また、第1のF
F521,FF521′のD端子には図示しない直流電源から
“1”信号が、第2のFF522,FF522′のCP端子に
はクロック1信号(第3図(D))が、そして第3のFF5
23,F523′のCP端子にはクロック2信号(第3(F))
がそれぞれ供給される。ここで、クロック1信号及びク
ロック2信号は送信クロック回路7(第5図)が作成す
る送信用のデータストローブ信号の1/2の周期を有
し、それらの位相は互いに180゜異なっている。
オア回路53は第1オアゲート531及び第2オアゲート5
32から構成されている。そして、第1オアゲート531の
2個の入力端子の各々は第3のFF523,FF523′の各
Q端子にそれぞれ接続され、出力端子はゲート12(第
5図)に接続されている。また、第2オアゲート532の
2個の入力端子の各々は第2のFF522,FF522′の各
Q端子にそれぞれ接続され、出力端子はアンドゲート8
(第5図)及びバッファメモリ13(第5図)に接続さ
れている。
以下、第3図の波形説明図を参照して上記構成の動作を
説明する。
今、図示しない送信側装置から、データ信号(A)と共
に、データ信号(A)の内のデータD1に対応するデー
タストローブ信号(B)(参照)が切替回路51のアンドゲ
ート513から第1のFF521のCP端子に供給されたとす
ると、第1のFF521の出力は“1”になり((C)参照)、
同時に、データD1がこのデータストローブ信号に同期
してFF10(第5図)にラッチされる((H)参照)。す
ると、第2のFF522の出力はクロック1信号(D)に
同期して“1”になり((E)参照)、この“1”信号は、
第3のFF523のD端子に供給されると同時に、オア回
路53の第2オアゲート532を介して、バッファメモリ
書込信号としてオアゲート8(第5図)及びバッファメ
モリ13に供給される。そして、アンドゲート8は、ク
ロック1信号と同時に“1”信号を供給されることによ
り、“1”信号をFF11(第5図)のCP端子に供給
する。この結果、FF10にラッチされていたデータD
1がFF11にラッチされることになる。
第3のFF523のD端子には“1”信号が供給されてい
るので、第3のFF523はクロック2信号(F)に同期
してその出力が“1”になる((G)参照)。この結果、
“1”信号が、第1オアゲート531を介して、バス出力
信号としてゲート12(第5図)に供給されるので、ゲ
ート12は開き、FF11にラッチされていたデータD
1はバッファメモリ13に供給され((I)参照)、そこに
書き込まれる。なお、データD1に対応するデータスト
ローブ信号は第2書込信号作成回路52′に供給されな
いので、第2書込信号作成回路52′はこのデータスト
ローブ信号に基づく動作は行わない。
次に、データD2に対応するデータストローブ信号が切
替回路51に供給されると、FF511のQ出力が“0”
になるので、データストローブ信号はアンドゲート514
から第2書込信号作成回路52′に供給される。する
と、第2書込信号作成回路52′は上述した第1書込信
号作成回路52の動作と同じ動作を行い、データD2は
バッファメモリ13に書き込まれることになる。他方、
第1書込信号作成回路52は、このデータD2に対応す
るデータストローブ信号を供給されないので、この信号
に基づく動作は行わない。
以後、各書込信号作成回路52,52′は、データストロー
ブ信号を供給される毎に、上記動作を交互に繰り返す。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、データ受信制御
回路に1対の書込信号作成回路を設け、それらを交互に
動作させることにより、1個の書込信号作成回路の動作
周期をおとすようにしたので、受信側より送信側のクロ
ックが速いような場合であっても、書込信号作成回路は
確実にタイミング信号の作成ができ、この結果、高速デ
ータ転送の実現が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の通信装置が具備するデータ受信制御回
路の原理ブロック図、 第2図は本発明に係るデータ受信制御回路の一実施例を
示す回路図、 第3図は第2図に示される実施例における波形説明図、 第4図はプロセッサ間通信システムの構成図、第5図は
第4図の通信装置2の構成図、 第6図は従来のデータ受信制御回路を示す回路図、 第7図は第6図に示される従来例における波形説明図
(その1)である。 第8図は第6図に示される従来例における波形説明図
(その2)である。 1……プロセッサ、 2……通信装置、 3……プロセッサ通信バス、 5,5′……データ受信制御回路、 51……切替回路、 52,52′……書込信号作成回路、 53……オア回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−7546(JP,A) 特開 昭60−58739(JP,A) 特公 昭58−56886(JP,B2) 特公 昭56−45544(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側の通信装置は受信側の通信装置に対
    して送信データと共にデータストローブ信号を送出する
    一方、該受信側装置は、それが具備するデータ受信制御
    回路(5)が該データストローブ信号に基づいて作成す
    るタイミング信号により受信データをサンプリングし、
    サンプリングした受信データを、該受信側装置が備える
    バッファメモリに書き込むものにおいて、 該データ受信制御回路(5)が、 受信信号に対して非同期に入力される該データストロー
    ブ信号を、該データストローブ信号の約1/2の周期を
    有し、互いに180度位相の異なる2種類の、受信側装
    置内のクロック信号により順番にラッチして同期化する
    ことにより、受信側装置内での書込みタイミング信号を
    作成する書込み信号作成回路(52,52′)と、 該データストローブ信号を受信する毎に、受信したデー
    タストローブ信号を、一対の該書込み信号作成回路(5
    2,52′)の一方又は他方に交互に伝達する切替回路
    (51)と、 一対の該書込み信号作成回路(52,52′)がそれぞ
    れ出力する信号の論理和を作成するオア回路(53)
    と、 を備えたことを特徴とする通信装置。
JP61124640A 1986-05-31 1986-05-31 通信装置 Expired - Lifetime JPH0616621B2 (ja)

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JPS62283741A JPS62283741A (ja) 1987-12-09
JPH0616621B2 true JPH0616621B2 (ja) 1994-03-02

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