JP2528965B2 - クロック位相制御回路 - Google Patents

クロック位相制御回路

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JP2528965B2
JP2528965B2 JP1093569A JP9356989A JP2528965B2 JP 2528965 B2 JP2528965 B2 JP 2528965B2 JP 1093569 A JP1093569 A JP 1093569A JP 9356989 A JP9356989 A JP 9356989A JP 2528965 B2 JP2528965 B2 JP 2528965B2
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 例えば、入力データから抽出した入力クロックと装置
クロックを共通のシーケンシャルクロックに同期させて
第1のクロックと第2のクロックを生成し、該第1のク
ロックを用いて記憶部分に入力データを書き込み、該第
2のクロックを用いて書き込んだ入力データを読み出す
際に使用するクロック位相制御回路に関し、入力クロッ
クの位相がずれても第1のクロックと第2のクロックと
が交互に出力される様にすることを目的とし、 シーケンシャルクロックと該入力クロックとから該シ
ーケンシャルクロックに同期した同期入力クロックを生
成した後,該同期入力クロックの所定変化点を検出する
度に入力クロックフラグを生成する入力クロックフラグ
生成手段と、該シーケンシャルクロックと該装置クロッ
クとから該シーケンシャルクロックに同期した同期装置
クロックを生成した後,該同期装置クロックの該所定変
化点を検出する度に装置クロックフラグを生成する装置
クロックフラグ生成手段と、該入力クロックフラグが印
加している間に通過したシーケンシャルクロックを第1
のクロックとして出力し、装置クロックフラグが印加し
ている間に通過したシーケンシャルクロックを第2のク
ロックとして出力するゲート手段と、該ゲート手段から
出力する該第1のクロックと該第2のクロックを用い
て、該入力クロックフラグと該装置クロックフラグを交
互に該ゲート手段に印加させるゲート制御信号を生成し
て該ゲート手段に送出する出力順序制御手段を設け、入
力クロックの位相がずれても第1のクロックと第2のク
ロックが交互に出力される様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は,例えば入力データから抽出した入力クロッ
クと装置クロックを共通のシーケンシャルクロックに同
期させて第1のクロックと第2のクロックを生成し、該
第1のクロックを用いて記憶部分に入力データを書き込
み、該第2のクロックを用いて書き込んだ入力データを
読み出す際に使用するクロック位相制御回路に関するも
のである。
一般に、装置に入力するデータは伝送路による遅延,
および伝送路の温度変動に伴う遅延変動により位相がず
れるので,このデータを装置クロックを用いて処理する
際には装置内クロックに位相同期させなければならな
い。
この為,クロック乗り換え回路でデータから抽出した
入力クロックと装置クロックを,例えば共通のシーケン
シャルクロックに同期させて第1のクロックと第2のク
ロックとを生成し,第1のクロックでデータを記憶部分
に書き込み,第2のクロックで読み出して装置クロック
に同期したデータを得ている。
この時,クロック乗り換え回路としては入力クロック
の位相がずれても,入力ウロックフラグ,即ち第1のク
ロックと装置クロックフラグ,即ち第2のクロックとが
交互に出力される様にすることが必要である。
〔従来の技術〕
第4図は従来例のブロック図,第5図は第4図の動作
説明図を示す。尚,第5図中の左側の符号は第4図中の
同じ符号の部分の波形を示す。
以下、第5図を参照して第4図の動作を説明するが,
シーケンスクロックは入力クロック(例えば,8Kb/s),
装置クロック(例えば,8Kb/s)のクロック速度に比べて
高速(例えば,500Kb/s)で,非同期であるとする。
先ず、第5図−に示す様な入力クロック(以下,CK1
と省略する)は第5図−に示すシーケンスクロック
(以下,CK0と省略する)の立上り点でフリップフロップ
(以下,D−FFと省略する)11に取り込まれて第5図−
に示す様にCK0に同期した入力クロック,即ち第1のク
ロックが得られる。
また、装置クロック(以下,CK2と省略する)はインバ
ータ15を通った反転CK0の立上り点でD−FF12に取り込
まれて第5図−に示す様に反転CK0に同期した装置ク
ロック,即ち第2のクロックが得られる。
一方、入力データは第1のクロックの立上り点a10
D−FF13に取り込まれた後,第2のクロックの立上り点
b10でD−FF14に取り込まれて出力データとして取り出
される。また,次の入力データも同様に第1のクロック
の立上り点a20,第2のクロックの立上り点b20でD−FF1
3,14に取り込まれ,第2のクロックに同期した出力デー
タが取り出される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ここで,第5図−に示すCK1の立上り点Aがジッタ
によって点線の点までシフトしたとすると,第1のクロ
ックは第5図−の点線で示す様に立上り点a20がa21
シフトする。
しかし,第2のクロックはジッタの影響はないので立
上り点b20はシフトせず,ジッタありの時の第1のクロ
ックの立上り点a21は第2のクロックの立上り点b20より
も図面上で右側になる。
尚,第1のクロックの立上り点a10はジッタの影響が
ないので第1のクロックの立上り点a10は第2のクロッ
クの立上り点b10よりも図面上で左側になる。
さて,第1のクロック,第2のクロックの立上り点が
a21,b20の様に逆になると,第1のクロックで入力デー
タをD−FF13に取り込む前に第2のクロックの立上り点
b20でD−FF13のデータをD−FF14に取り込むことにな
るので,D−FF14から取り出される出力データは重複し,
装置は誤動作する。
即ち,入力クロックの位相がずれると,第1のクロッ
クと第2のクロックが交互に出力されない可能性が高く
なると云う問題がある。
〔課題を解決する為の手段〕
第1図は本発明の原理ブロック図を示す。
図中、2はシーケンシャルクロックと該入力クロック
とから該シーケンシャルクロックに同期した同期入力ク
ロックを生成した後,該同期入力クロックの所定変化点
を検出する度に入力クロックフラグを生成する入力クロ
ックフラグ生成手段で、3は該シーケンシャルクロック
と該装置クロックとから該シーケンシャルクロックに同
期した同期装置クロックを生成した後,該同期装置クロ
ックの該所定変化点を検出する度に装置クロックフラグ
を生成する装置クロックフラグ生成手段である。
また、5は入力クロックフラグが印加している間に通
過したシーケンシャルクロックを該第1のクロックとし
て出力し、装置クロックフラグが印加している間に通過
したシーケンシャルクロックを該第2のクロックとして
出力するゲート手段で、4は該ゲート手段から出力する
該第1のクロックと該第2のクロックを用いて、該入力
クロックフラグと該装置クロックフラグを交互に該ゲー
ト手段に印加させるゲート制御信号を生成して該ゲート
手段に送出する出力順序制御手段である。
〔作用〕
本発明は出力順序制御手段4を設けてゲート手段5の
動作を制御することにより,入力クロックと装置クロッ
クとの入力順序が逆になっても,入力クロックフラグと
装置クロックフラグとが交互に出力される様にした。
即ち,入力クロックフラグ生成手段2および装置クロ
ックフラグ生成手段3は入力クロックとシーケンシャル
クロックおよび装置クロックとシーケンシャルクロック
とを用いて,シーケンシャルクロックに同期した同期入
力クロックおよび同期装置クロックを生成し,この2種
類クロックの所定変化点(例えば,立上り点)を検出す
る度に入力クロックフラグおよび装置クロックフラグを
生成してゲート手段5に送出する。
一方、ゲート手段5は入力クロックフラグが印加して
いる間に通過したシーケンシャルクロックを該第1のク
ロックとして出力し、装置クロックフラグが印加してい
る間に通過したシーケンシャルクロックを該第2のクロ
ックとして出力する。出力制御手段4は該ゲート手段か
ら出力する該第1のクロックと該第2のクロックを用い
て、該入力クロックフラグと該装置クロックフラグを交
互に該ゲート手段に印加させるゲート制御信号を生成し
て該ゲート手段に送出する。これにより、該入力クロッ
クの位相がずれても該第1のクロックと該第2のクロッ
クが交互にゲート手段より送出される。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例のブロック図,第3図は第2
図のタイムチャートを示す。尚,第3図中の左側の符号
は第2図中の同じ符号の部分の波形を示す。
ここで、D−FF21,22,24,リセット付きD−FF23は入
力クロックフラグ生成手段2の構成部分、D−FF31,32,
34,リセット付きD−FF33は装置クロックフラグ生成手
段3の構成部分、NANDゲート51,52,NORゲート53,54はゲ
ート手段5の構成部分、リセット付きD−FF41,NORゲー
ト42は出力順序制御手段4の構成部分を示す。以下,第
3図を参照して第2図の動作を説明する。
先ず、入力クロックCK1はシーケンスクロックCK0を用
いてフリップフロップD−FF21に取り込まれた後,更に
D−FF22に取り込まれてCK0に同期した同期入力クロッ
ク(以下,CK11と省略する)が得られる(第5図−,
,参照)。
また,装置クロックCK2もCK1と同様にD−FF31,32を
用いてCK0に同期した同期装置クロック(以下,CK21と省
略する)が得られる(第5図−,参照)。
更に,リセット付きD−FF(以下,RD−FFと省略す
る)41のQ端子からLレベル,Hレベルの出力を交互に送
出するが,第3図−に示す様にQ端子の出力がLレベ
ルの時はNANDゲート52の出力はHレベルに、NANDゲート
51の出力はLレベルになり、Q端子の出力がHレベルの
時はゲートの状態は逆になる。さて、NANDゲート51の出
力がLレベルの時にCK1が入力すると、上記の様にD−F
F22からCK11がRD−FF23に入力し、このRD−FF23からH
レベルの出力がNANDゲート51で反転されてLレベルがD
−FF24に加えられる(第3図−,の(イ)参照)。
D−FF24は第3図−の(ロ)に示す様に1クロック
分遅延してLレベルの出力をRD−FF23のR端子に加える
ので,このFF23はリセットされ,ここから第3図−の
(ハ)に示す様にLレベルの出力をオンになっているNA
NDゲート51を介してD−FF24に加える(第3図−の
(ニ)参照)。D−FF24は第3図−の(ホ)に示す様
にHレベルの出力をRD−FF23のR端子に加え,このRD−
FF23を動作状態にする。
そこで、RD−FF23から第3図−に示す様にCK11の立
上り点を示すフラグ,即ち入力クロックフラグがNANDゲ
ート51を通ってNORゲート53に加えられる(第3図−
参照)。NORゲート53は第3図−に示す様にこのフラ
グが印加されている間に通過したCK0を第1のクロック
として送出すると共に,この第1のクロックは第3図−
に示す様にNORゲート42を通って反転され,クロック
としてRD−FF41のc端子に加えられる。
そこで,RD−FF41はクロックの立上り点d1でQ端子の
Lレベルが反転し、Hレベルの出力がNANDゲート52に加
えられ,このゲートがオンになると共に,NANDゲート51
がオフになって,CK2の入力を持つ状態となる。従って,
この様な状態の時にCK1が入力しても出力されない。
次に、CK2が入力し,D−FF32からのCK21がRD−FF33,NA
NDゲート52,D−FF34を介して,再びRD−FF33のR端子に
加えられるので,上記と同様にRD−FF33から第3図−
に示す様にCK21の立上り点を示す装置クロックフラグが
NANDゲート52を介してNORゲート54に加えられる(第3
図−,参照)。
そこで、NORゲート54は第3図−に示す様な第2の
クロックを出力すると共に,NORゲート42を介してRD−FF
41のc端子に加えるので,第3図−の立上り点d2でRD
−FF33のQ端子の出力はLレベルになり,CK1待ちの状態
になる。
即ち、入力クロックの位相がずれても,入力クロック
フラグと装置クロックフラグとが交互に送出される。こ
れに伴って,第1のクロックと第2のクロックが交互に
送出され,読み出したデータの欠落・重複がなくなる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した様に本発明によれば入力クロック
の位相がずれても,入力クロックフラグと装置クロック
フラグとが定められた順序に従って送出されると云う効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例のブロック図、 第3図は第2図のタイムチャート、 第4図は従来例のブロック図、 第5図は第4図の動作説明図を示す。 図において、 2は入力クロックフラグ生成手段、 3は装置クロックフラグ生成手段、 4は出力順序制御手段、 5はゲート手段を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンシャルクロックと入力クロックと
    から該シーケンシャルクロックに同期した同期入力クロ
    ックを生成した後、該同期入力クロックの所定変化点を
    検出する度に入力クロックフラグを生成する入力クロッ
    クフラグ生成手段(2)と、 該シーケンシャルクロックと装置クロックとから該シー
    ケンシャルクロックに同期した同期装置クロックを生成
    した後、該同期装置クロックの該所定変化点を検出する
    度に装置クロックフラグを生成する装置クロックフラグ
    生成手段(3)と、 該入力クロックフラグが印加している間に通過したシー
    ケンシャルクロックを該第1のクロックとして出力し、
    装置クロックフラグが印加している間に通過したシーケ
    ンシャルクロックを該第2のクロックとして出力するゲ
    ート手段(5)と、 該ゲート手段から出力する該第1のクロックと該第2の
    クロックを用いて、該入力クロックフラグと該装置クロ
    ックフラグを交互に該ゲート手段に印加させるゲート制
    御信号を生成して該ゲート手段に送出する出力順序制御
    手段(4)を設け、 該入力クロックの位相がずれても該第1のクロックと該
    第2のクロックが交互に出力される様に構成にしたこと
    を特徴とするクロック位相制御回路。
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