JPH0616211Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH0616211Y2
JPH0616211Y2 JP1990117924U JP11792490U JPH0616211Y2 JP H0616211 Y2 JPH0616211 Y2 JP H0616211Y2 JP 1990117924 U JP1990117924 U JP 1990117924U JP 11792490 U JP11792490 U JP 11792490U JP H0616211 Y2 JPH0616211 Y2 JP H0616211Y2
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JP
Japan
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annular
thin piece
pipe joint
annular groove
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JP1990117924U
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JPH0473694U (ja
Inventor
晴示 島田
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ニッタ・ムアー株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この出願の考案は、エアーチューブ接続用の管継手に関
するものである。
〔従来の技術〕
エアーチューブ接続用の管継手としては、例えば、第3
図に示すようなものがあり、このものは同図に示すよう
に、弾性合成樹脂で構成された筒状の主体(1)と、こ
の主体(1)の一端に具備させたチューブ接続部(2)
と、主体(1)の他端に具備させた取付体(3)とから
構成されている。
上記した取付体(3)は、第3図に示すように、他部よ
り大径の工具対応部(30)を有した筒状のもので、一
端に取付用ネジ部(31)を形成すると共に他端側周面
に係止片(32)を設けてある。
このものは、取付体(3)における係止片(32)側部
分にOリングを外装した状態で、この端部側を主体
(1)の開口端から圧入するようにして取りつける。こ
の取付け状態では、係止片(32)の主体(1)への食
込みにより、取付体(3)は主体(1)に対して抜止め
状態となっており、又、Oリングの存在により主体
(1)と取付体(3)との間の気密性は確保されてい
る。
そして、近年、エレクトロニクス産業界で使用される装
置において、小径のチューブを接続する為の小型の管継
手が要望され、上記管継手の構成をそのまま採用、即
ち、相似的縮小したものが製作されている。
ところが、上記のものでは、主体(1)側に例えば、第
4図に示すような方向の外力(F)が作用すると、取付
体(3)が圧入されている主体(1)部分(特に開放端
部)が変形し、主体(1)の内周面と取付体(3)の外
周面との間に同図に示す如く間隙(g)ができてしま
う。この現象は、場合によってはOリングの機能低下に
よる流体漏れを招来する。
尚、主体(1)における取付体(3)の圧入部分の肉厚
を大きくするか、又は、前記部分の長さを大きくすると
上記問題は解決できるが、全体の形状を可能な限り小さ
くしていたいことからこの案は採用できない。
〔考案が解決しようとする課題〕
そこで、この出願の考案では、主体(1)における取付
体(3)の圧入部分の肉厚が小さく且つそれの長さが小
さいものであったとしても、主体(1)に作用する外力
によって主体(1)の前記部分が変形しにくい管継手を
提供することを課題とする。
〔課題を解決する為の手段〕
そこで、この出願の請求項1記載の考案では、弾性合成
樹脂で構成された筒状の主体(1)と、拡大径部(3
3)を有し且つ前記主体(1)への挿入部側に係止片
(32)を有する筒状の取付体(3)とを具備し、前記
主体(1)の開放端に取付体(3)の挿入部側を圧入し
て構成された管継手に於いて、主体(1)の開放端に環
状薄肉片(10)を延長させると共に、拡大径部(3
3)に前記環状薄肉片(10)と対応する環状溝(3
4)を形成し、前記環状薄肉片(10)を環状溝(3
4)に挿入している。
又、この出願の請求項2記載の考案では、弾性合成樹脂
で構成された筒状の主体(1)と、拡大径部(33)を
有し且つ前記主体(1)への挿入部側に係止片(32)
を有する筒状の取付体(3)とを具備し、前記主体
(1)の開放端に取付体(3)の挿入部側を圧入して構
成された管継手に於いて、主体(1)の開放端に環状薄
肉片(10)を延長させると共に、拡大径部(33)に
前記環状薄肉片(10)と対応する環状溝(34)を形
成し、前記環状薄肉片(10)を環状溝(34)に圧入
している。
〔作用〕
この出願の考案は次の作用を有する。
(請求項1記載の考案の作用) この管継手では従来の技術の欄で記載したような外力が
主体(1)等に作用した場合、主体(1)の環状薄肉片
(10)の内周面や外周面が取付体(3)の環状溝(3
4)構成壁面に当接することとなり、これにより、主体
(1)の開放端全周が取付体(3)によって支持された
状態となる。
(請求項2記載の考案の作用) この管継手では、環状薄肉片(10)を環状溝(34)
に圧入しているから、取付体(3)による主体(1)の
開放端全周の支持状態は、請求項1記載の考案のものと
比較して、更に優れたものとなる。
〔実施例〕
以下、この出願の考案の構成を一実施例として示した図
面に従って説明する。
この実施例の管継手は、基本的には従来の技術の欄に記
載したものと同様の構成であり、第1図に示すように、
弾性合成樹脂で構成されたL型筒状の主体(1)と、こ
の主体(1)の一端に具備させたチューブ接続部(2)
と、主体(1)の他端に具備させた取付体(3)とから
構成されている。
主体(1)は、第1図及び第2図に示すように、一つの
開放端に環状薄肉片(10)を延長させてあると共に、
この環状薄肉片(10)の直径を主体(1)の外径より
も小さく設定してある。
上記チューブ接続部(2)としては、同図に示すよう
に、押込筒(20)を進退させて環状爪(21)により
チューブを着脱させる形式の公知のものを採用してあ
る。
上記した取付体(3)は、第1図及び第2図に示すよう
に、拡大径部(33)と対応する工具対応部(30)を
有した筒状のもので、一端に取付用ネジ部(31)を形
成すると共に他端側周面に係止片(32)を設けてあ
る。そして、上記工具対応部(30)の係止片(32)
形成側面に、上記環状薄肉片(10)を挿入する為の環
状溝(34)(溝幅を環状薄肉片(10)の肉厚よりも
少し大きく設定してある)を形成している。
このものは、取付体(3)における係止片(32)側部
分にOリング(4)を外装した状態で、この端部側を主
体(1)の開口端から挿入すると共に環状薄肉片(1
0)を環状溝(34)に挿入するようにして取りつけ
る。この取付け状態では、第1図に示すように、係止片
(32)の主体(1)への食込みにより、取付体(3)
は主体(1)に対して抜止め状態となっており、又、O
リングの存在により主体(1)と取付体(3)との間の
気密性は確保されている。そして、この実施例の管継手
では、同図に示すような従来の技術欄に記載したと同様
の外力(F)が主体(1)等に作用した場合、主体
(1)の環状薄肉片(10)の内周面や外周面が取付体
(3)の環状溝(34)構成壁面に当接することとな
り、これにより、主体(1)の開放端全周が取付体
(3)によって支持された状態となる。
したがって、この管継手では、主体(1)における取付
体(3)の圧入部分の肉厚が小さく且つそれの長さが小
さいものであったとしても、主体(1)に外力が作用し
ても主体(1)の前記部分は変形しにくいものとなり、
その結果、Oリング(4)の機能が低下することも少な
くなる。
尚、上記実施例では、環状溝(34)の溝幅を環状薄肉
片(10)の肉厚より少し大きく設定したが同一でもよ
く、更には、環状溝(34)の溝幅を環状薄肉片(1
0)の肉厚よりも少し小さく設定してもよい。後者の場
合、環状薄肉片(10)は環状溝(34)を構成する両
壁により挟持されることとなり、変形防止機能は更に優
れたものとなる。
又、上記実施例で示した環状溝(34)を、溝底面に向
かって拡大径、又は、縮小径となるものとしてもよく、
この構成を採用した場合においても、上記変形防止機能
が向上すると共に抜止機能についても優れたものとな
る。
更には、上記実施例では、主体(1)をL字状のものと
したが、これに限定されることなく、T字、Y字等の形
状のものを採用してもよい。
〔考案の効果〕
この出願の考案は、上述の如くの構成を有するものであ
るから、次の効果を有する。
(請求項1記載の考案の効果) 主体(1)の開放端全周が取付体(3)によって支持さ
れた状態となるから、主体(1)における取付体(3)
の圧入部分の肉厚が小さく且つそれの長さが小さいもの
であったとしても、主体(1)の外力に対する変形はし
にくいものとなる。
(請求項2記載の考案の効果) 取付体(3)による主体(1)の開放端全周の支持状態
は、請求項1記載の考案のものと比較して、更に優れた
ものとなるから、変形阻止機能は更に増大することとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る管継手の断面図、第2
図は前記管継手の分解図、第3図は従来の管継手の部分
断面図、第4図は従来の管継手に外力が作用して主体が
変形した状態を示す図であり、図中、 (1)…主体、(3)…取付体 (10)…環状薄肉片、(32)…係止片 (33)…拡大径部、(34)…環状溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾性合成樹脂で構成された筒状の主体
    (1)と、拡大径部(33)を有し且つ前記主体(1)
    への挿入部側に係止片(32)を有する筒状の取付体
    (3)とを具備し、前記主体(1)の開放端に取付体
    (3)の挿入部側を圧入して構成された管継手に於い
    て、主体(1)の開放端に環状薄肉片(10)を延長さ
    せると共に、拡大径部(33)に前記環状薄肉片(1
    0)と対応する環状溝(34)を形成し、前記環状薄肉
    片(10)を環状溝(34)に挿入させてあることを特
    徴とする管継手
  2. 【請求項2】弾性合成樹脂で構成された筒状の主体
    (1)と、拡大径部(33)を有し且つ前記主体(1)
    への挿入部側に係止片(32)を有する筒状の取付体
    (3)とを具備し、前記主体(1)の開放端に取付体
    (3)の挿入部側を圧入して構成された管継手に於い
    て、主体(1)の開放端に環状薄肉片(10)を延長さ
    せると共に、拡大径部(33)に前記環状薄肉片(1
    0)と対応する環状溝(34)を形成し、前記環状薄肉
    片(10)を環状溝(34)に圧入させてあることを特
    徴とする管継手
  3. 【請求項3】環状溝(34)を、溝底面に向かって拡大
    径となる構成としたことを特徴とする請求項1記載の管
    継手。
  4. 【請求項4】環状溝(34)を、溝底面に向かって縮小
    径となる構成としたことを特徴とする請求項1記載の管
    継手。
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Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61262292A (ja) * 1985-05-15 1986-11-20 株式会社 日本ピスコ 管継手
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JP3068694U (ja) * 1999-11-01 2000-05-16 滋 笹森

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KR920009740U (ko) 1992-06-16

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