JPH0342304Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342304Y2 JPH0342304Y2 JP2314789U JP2314789U JPH0342304Y2 JP H0342304 Y2 JPH0342304 Y2 JP H0342304Y2 JP 2314789 U JP2314789 U JP 2314789U JP 2314789 U JP2314789 U JP 2314789U JP H0342304 Y2 JPH0342304 Y2 JP H0342304Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- collet
- guide
- diameter
- joint body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は、管継手に関するものである。
［従来の技術］
継手本体と、該継手本体のチユーブ装着部に外
周から軸心に向けて順次装着した、ガイド、コレ
ツト、チヤツク、及びリリースブツシユを備え、
チユーブの挿入によりチヤツク先端の複数の係止
爪がチユーブの外周面を係止し、リリースブツシ
ユの押入により係止爪を拡径させてチユーブを抜
取る管継手（以下、ワンタツチ管継手という。）
は、既に知られている。
周から軸心に向けて順次装着した、ガイド、コレ
ツト、チヤツク、及びリリースブツシユを備え、
チユーブの挿入によりチヤツク先端の複数の係止
爪がチユーブの外周面を係止し、リリースブツシ
ユの押入により係止爪を拡径させてチユーブを抜
取る管継手（以下、ワンタツチ管継手という。）
は、既に知られている。
近年、小形の流体圧機器の要求が多く、これに
伴つてワンタツチ管継手も、たとえ極く僅かであ
つても一層小形にすることが強く要望されてい
る。
伴つてワンタツチ管継手も、たとえ極く僅かであ
つても一層小形にすることが強く要望されてい
る。
しかしながら、上記公知のワンタツチ管継手
は、ガイドとコレツトの厚さが径方向に積層され
るためにチユーブ装着部が大径になり、このため
管継手を小形にすることが困難であつた。
は、ガイドとコレツトの厚さが径方向に積層され
るためにチユーブ装着部が大径になり、このため
管継手を小形にすることが困難であつた。
［考案が解決しようとする課題］
本考案が解決しようとする課題は、小形の管継
手を提供することにある。
手を提供することにある。
［課題を解決するための手段］
上記課題を解決するため、本考案は、ワンタツ
チ管継手において、ガイドとコレツトを略同径、
同厚に形成するとともに、軸線方向に設けたガイ
ドの複数の脚部とコレツトのスリツトとを、相互
に入り込ませて組付けたことを特徴としている。
チ管継手において、ガイドとコレツトを略同径、
同厚に形成するとともに、軸線方向に設けたガイ
ドの複数の脚部とコレツトのスリツトとを、相互
に入り込ませて組付けたことを特徴としている。
［作用及び考案の効果］
ガイドとコレツトを略同径、同厚に形成すると
ともに、軸線方向に設けたガイドの複数の脚部と
コレツトのスリツトとを相互に入り込ませて組付
けたことにより、径方向における２部材の厚さを
１部材の厚さにできるので、チユーブ装着部を小
径にすることができ、これによつて管継手を一層
小形にすることができる。
ともに、軸線方向に設けたガイドの複数の脚部と
コレツトのスリツトとを相互に入り込ませて組付
けたことにより、径方向における２部材の厚さを
１部材の厚さにできるので、チユーブ装着部を小
径にすることができ、これによつて管継手を一層
小形にすることができる。
また、チユーブの係脱に直接関係のないガイド
とコレツトとを入り込ませて組付けたので、小形
にしてもチユーブの係脱機能に変りはない。
とコレツトとを入り込ませて組付けたので、小形
にしてもチユーブの係脱機能に変りはない。
［実施例］
図面は本考案の実施例を示し、この管継手にお
ける継手本体１は、所望の流体圧機器に螺着する
ための雄ねじ部１ａと、チユーブ装着部１ｂと、
これらの間のスパナ等をかけるための六角部１ｃ
とを備え、軸線方向の流路２はチユーブ装着部１
ｂに向けて順次拡径され、チユーブ装着部１ｂの
内面にチユーブ３の外周をシールするシールパツ
キン４が嵌着されている。
ける継手本体１は、所望の流体圧機器に螺着する
ための雄ねじ部１ａと、チユーブ装着部１ｂと、
これらの間のスパナ等をかけるための六角部１ｃ
とを備え、軸線方向の流路２はチユーブ装着部１
ｂに向けて順次拡径され、チユーブ装着部１ｂの
内面にチユーブ３の外周をシールするシールパツ
キン４が嵌着されている。
上記チユーブ装着部１ｂには、外周から軸心に
向けて、ガイド６、コレツト７、チヤツク８及び
リリースブツシユ９が順次装着されており、金属
製の上記チヤツク８は下部に複数のスリツトを有
し、チユーブ３の外周に係止する複数の係止爪８
ａ，…を内方に向けて屈曲形成している。
向けて、ガイド６、コレツト７、チヤツク８及び
リリースブツシユ９が順次装着されており、金属
製の上記チヤツク８は下部に複数のスリツトを有
し、チユーブ３の外周に係止する複数の係止爪８
ａ，…を内方に向けて屈曲形成している。
第２図に詳細を示すガイド６は、チユーブ装着
部１ｂの上面に載置される頭部６ａと、軸線方向
のスリツト１１，…により形成された、頭部６ａ
より小径の脚部６ｂ，…とを備え、頭部６ａの内
周にコレツト７が当接するフランジ１２が、チユ
ーブ装着部１ｂに嵌合する脚部６ｂ，…の先端外
面にチユーブ装着部の溝１３に係止する係止突起
１４，…が、それぞれ一体に形設されている。
部１ｂの上面に載置される頭部６ａと、軸線方向
のスリツト１１，…により形成された、頭部６ａ
より小径の脚部６ｂ，…とを備え、頭部６ａの内
周にコレツト７が当接するフランジ１２が、チユ
ーブ装着部１ｂに嵌合する脚部６ｂ，…の先端外
面にチユーブ装着部の溝１３に係止する係止突起
１４，…が、それぞれ一体に形設されている。
上記コレツト７は、第３図に詳細を示すよう
に、脚部６，…と略同径、同厚の上部７ａと、こ
れより僅かに肉薄の下部７ｂとを備え、上方と下
方から上記脚部６ｂ，…と同数の軸線方向のスリ
ツト１６，…と１７，…を交互に形設し、上部７
ａの内周にチヤツク８が当接するフランジ１８を
有し、脚部６ｂ，…とスリツト１６，…を交互に
入り込ませることにより軸線方向に重なつた状態
でガイド６に組付けられ、脚部６ｂ，…の先端が
スリツト１６，…の底面に当接する（第１図Ａ参
照）。
に、脚部６，…と略同径、同厚の上部７ａと、こ
れより僅かに肉薄の下部７ｂとを備え、上方と下
方から上記脚部６ｂ，…と同数の軸線方向のスリ
ツト１６，…と１７，…を交互に形設し、上部７
ａの内周にチヤツク８が当接するフランジ１８を
有し、脚部６ｂ，…とスリツト１６，…を交互に
入り込ませることにより軸線方向に重なつた状態
でガイド６に組付けられ、脚部６ｂ，…の先端が
スリツト１６，…の底面に当接する（第１図Ａ参
照）。
したがつて、径方向における２部材の厚さを１
部材の厚さにできるので、チユーブ装着部１ｂを
小径にして管継手を一層小形にすることができ
る。
部材の厚さにできるので、チユーブ装着部１ｂを
小径にして管継手を一層小形にすることができ
る。
リリースブツシユ９は、把持用のフランジ９ａ
と、軸線方向の複数のスリツトにより径方向の弾
性が付与された脚部９ｂ，…を備えている。
と、軸線方向の複数のスリツトにより径方向の弾
性が付与された脚部９ｂ，…を備えている。
上記実施例は、第１図Ａに示すように、継手本
体１にガイド６等を組付けた状態において、係止
突起１４，…が溝１３に係止し、コレツトの下部
７ｂの外周面とチユーブ装着部１ｂの内周面の間
に間隙が形成されている。
体１にガイド６等を組付けた状態において、係止
突起１４，…が溝１３に係止し、コレツトの下部
７ｂの外周面とチユーブ装着部１ｂの内周面の間
に間隙が形成されている。
この状態において、チユーブ３をリリースブツ
シユ９を通して継手本体１に挿入すると、チユー
ブ３により拡径する係止爪８ａ，…がその外周面
に食込んでチユーブ３が継手本体１に係止され、
チユーブ３の外周面がシールパツキン４でシール
される（第１図Ｂ参照）。この場合、コレツト７
にスリツト１７，…を設けたことと、薄肉の下部
７ｂとチユーブ装着部１ｂとの間に間隙があるこ
ととによつて、下部７ｂが容易に拡径するので、
係止爪８ａ，…の拡径は容易である。
シユ９を通して継手本体１に挿入すると、チユー
ブ３により拡径する係止爪８ａ，…がその外周面
に食込んでチユーブ３が継手本体１に係止され、
チユーブ３の外周面がシールパツキン４でシール
される（第１図Ｂ参照）。この場合、コレツト７
にスリツト１７，…を設けたことと、薄肉の下部
７ｂとチユーブ装着部１ｂとの間に間隙があるこ
ととによつて、下部７ｂが容易に拡径するので、
係止爪８ａ，…の拡径は容易である。
チユーブ３の継手本体１への係止後に、チユー
ブ３に継手本体１から引抜く方向の力が作用する
と、エツジ状の係止爪８ａ，…の初期保持力によ
りチヤツク８とコレツト７が僅かに引出され、コ
レツトの下部７ｂと係止爪８ａ，…とが脚部６
ｂ，…によつて縮径する。したがつて、係止爪８
ａ，…が一層チユーブ３の外周面に食込んで、チ
ユーブ３の管継手からの引抜きが防止される（第
１図Ｃ参照）。この場合、コレツト７は、係止突
起１４，…によつて軸線方向の動きが規制されて
いるガイド６のフランジ１２に当接するので、継
手本体１から抜出されることはない。
ブ３に継手本体１から引抜く方向の力が作用する
と、エツジ状の係止爪８ａ，…の初期保持力によ
りチヤツク８とコレツト７が僅かに引出され、コ
レツトの下部７ｂと係止爪８ａ，…とが脚部６
ｂ，…によつて縮径する。したがつて、係止爪８
ａ，…が一層チユーブ３の外周面に食込んで、チ
ユーブ３の管継手からの引抜きが防止される（第
１図Ｃ参照）。この場合、コレツト７は、係止突
起１４，…によつて軸線方向の動きが規制されて
いるガイド６のフランジ１２に当接するので、継
手本体１から抜出されることはない。
リリースブツシユ９を継手本体１に押込むと、
係止爪８ａ，…が拡径してチユーブ３の係止を解
除するので、チユーブ３を管継手から抜取ること
ができる。
係止爪８ａ，…が拡径してチユーブ３の係止を解
除するので、チユーブ３を管継手から抜取ること
ができる。
第１図Ａは本考案の実施例の半部縦断正面図、
同Ｂはチユーブを挿入した状態、同Ｃはチユーブ
に外力が作用した状態の半部を示す縦断面図、第
２図Ａはガイドの側面図、同Ｂは底面図、同Ｃは
ＢのＡ−Ａ断面図、第３図Ａはコレツトの側面
図、同Ｂは平面図、同Ｃは底面図、同ＤはＢのＢ
−Ｂ断面図である。 １……継手本体、１ｂ……チユーブ装着部、３
……チユーブ、６……ガイド、６ｂ……脚部、７
……コレツト、８……チヤツク、８ａ……係止
爪、９……リリースブツシユ、１６……スリツ
ト。
同Ｂはチユーブを挿入した状態、同Ｃはチユーブ
に外力が作用した状態の半部を示す縦断面図、第
２図Ａはガイドの側面図、同Ｂは底面図、同Ｃは
ＢのＡ−Ａ断面図、第３図Ａはコレツトの側面
図、同Ｂは平面図、同Ｃは底面図、同ＤはＢのＢ
−Ｂ断面図である。 １……継手本体、１ｂ……チユーブ装着部、３
……チユーブ、６……ガイド、６ｂ……脚部、７
……コレツト、８……チヤツク、８ａ……係止
爪、９……リリースブツシユ、１６……スリツ
ト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 継手本体と、該継手本体のチユーブ装着部に外
周から軸心に向けて順次装着した、ガイド、コレ
ツト、チヤツク、及びリリースブツシユを備え、
チユーブの挿入によりチヤツク先端の複数の係止
爪がチユーブの外周面を係止し、リリースブツシ
ユの押入により係止爪を拡径させてチユーブを抜
取る管継手において、 上記ガイドとコレツトを略同径、同厚に形成す
るとともに、軸線方向に設けたガイドの複数の脚
部とコレツトのスリツトとを、相互に入り込ませ
て組付けた、 ことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314789U JPH0342304Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2314789U JPH0342304Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02114285U JPH02114285U (ja) | 1990-09-12 |
| JPH0342304Y2 true JPH0342304Y2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=31241898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2314789U Expired JPH0342304Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0342304Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4609267B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-01-12 | パナソニック株式会社 | サウナ装置 |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP2314789U patent/JPH0342304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02114285U (ja) | 1990-09-12 |
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