JP3778701B2 - 管体接続構造 - Google Patents
管体接続構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3778701B2 JP3778701B2 JP23099098A JP23099098A JP3778701B2 JP 3778701 B2 JP3778701 B2 JP 3778701B2 JP 23099098 A JP23099098 A JP 23099098A JP 23099098 A JP23099098 A JP 23099098A JP 3778701 B2 JP3778701 B2 JP 3778701B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- adapter
- fitting surface
- tubular body
- male
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
- F16L15/006—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は管体接続構造に関し、詳しくはアダプタを用いた管体接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来、一対の管体を接続するための管体接続構造として、例えば水栓金具と配管とを接続するための管体接続構造として、図5に示すような管体接続構造が一般に用いられている。
同図において200は一方の(例えば配管側の)管体で、先端部の内周側に雌ねじ部202(図5(A))又は外周側に雄ねじ部204(図5(B))を有している。
【0003】
206は他方の(例えば水栓側の)管体で、先端部の外周側に雄ねじ部208(図5(A))又は内周側に雌ねじ部210を有する袋ナット212(図5(B))をそれぞれ有している。
【0004】
この従来の管体接続構造の場合、(A)に示しているように一方の管体200の雌ねじ部202に対して、他方の管体206の雄ねじ部208をねじ込むことで接続するか、又は(B)に示しているように一方の管体200の雄ねじ部204に対して、他方の管体206の袋ナット212をねじ合わせることで、一対の管体200,206の接続を行う。
【0005】
尚、一対の管体200,206間のシールは、(A)に示す雄ねじ部208にシールテープを巻いてねじ結合することにより行うか、或いは(B)に示しているように一対の管体200,206の間にパッキン214を挾み込むことによって行う。
【0006】
しかしながら図5の管体接続構造の場合、シールテープを巻いたり、ねじ部をねじ結合するに当って工具を用いて何回も回転操作することが必要であるなど施工が煩雑であるとともに、シールテープの巻き加減やねじの回し加減による施工のばらつきを生じるといった問題がある。
【0007】
これに対して、近年図6に示すような管体接続構造が用いられるようになってきている。
この管体接続構造は、クランプ部材を用いて一対の管体をワンタッチで接続可能となしたものである。
詳述すると、同図において216は管体206に突出状に設けられた円筒形状の中空の挿入軸部で、外周側に管軸方向に延びる平滑な断面円形の雄嵌合面217を有している。
【0008】
220は管体200に設けられた、管軸方向に延びる平滑な断面円形の雌嵌合面で、222,224はそれぞれ管体200,206に設けられた鍔状部としての周方向に連続したフランジ部、226はクランプ部材としての弾性クリップである。
【0009】
弾性クリップ226は、(C)に示しているように帯状の金属板ばね材を略リング状に回曲させた形態のもので、周方向の所定箇所に嵌込用開口228を有し、また幅方向中間部において周方向に延びる係入溝230を有している。
【0010】
この管体接続構造の場合、挿入軸部216を管体200の内部に挿入して、雄嵌合面217と雌嵌合面220とを嵌合させた上、弾性クリップ226を嵌込用開口228を通じて管体200,206にまたがるように弾性的に嵌め合わせ、そして互いに当接状態に合わせられた管体200,206の一対のフランジ部222,224を、弾性クリップ226の係入溝230内に係入させることで、一対の管体200,206を接続する。
【0011】
尚この管体接続構造の場合、図6に示しているように雄嵌合面217に装着したOリングから成るシール部材218によって、雄嵌合面217と雌嵌合面220とを水密にシールする。或いはまた雌嵌合面220にOリングから成るシール部材218を装着しておいて、そのシール部材218により雄嵌合面217と雌嵌合面220を水密にシールする。
或いはまた、管体200の当接面221と管体206の当接面219との間にシール部材を挟み込んで、それにより一対の管体200,206間のシールをなすこともできる。
【0012】
この図6に示す管体接続構造は、ワンタッチで極めて簡単に管体200,206の接続作業を行うことができるものであり、近年この管体接続構造の採用例が多くなってきているものの、現状では未だ図5に示すねじ結合方式による管体接続構造と、図6に示す嵌合接続方式による管体接続構造とが併存しているのが実状である。
【0013】
従って施工現場において一対の管体を接続しようとしたとき、一方の管体が上記雄嵌合面を有するものであり、また他方の管体が雌ねじ部を有するものであるといった場合が生じ得、この場合にはそのままでは両管体を接続することができず、従って配管の接続施工を中断せざるを得ないといったことが起こり得る。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本願の発明の管体接続構造はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1の管体接続構造は、外周側に管軸方向に延びる平滑な雄嵌合面を有する嵌合接続方式の一方の管体と、雌ねじ部を有するねじ接続方式の他方の管体とを接続するに際して、前記一方の管体及び他方の管体と別体をなし、内周側に管軸方向に延びる、前記雄嵌合面と嵌合する平滑な雌嵌合面を、外周側に前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部をそれぞれ備え、該一方の管体の雄嵌合面に対して回止手段にて回転不能に取り付けられて該嵌合接続方式の一方の管体をねじ接続方式に変換する管状のアダプタと、該アダプタを該一方の管体から管軸方向に抜止めする抜止手段と、を用いてそれら一方の管体及び他方の管体を接続するようになし、且つ該一方の管体の前記雄嵌合面に環状のシール部材を装着して、該シール部材にて該雄嵌合面と前記アダプタの雌嵌合面との間を水密にシールするようになしたことを特徴とする。
【0015】
請求項2の管体接続構造は、請求項1に記載の管体接続構造において、前記抜止手段が、前記一方の管体の雄嵌合面及び前記アダプタの雌嵌合面の何れか一方に形成された環状溝と、他方に且つ半径方向に形成されたストッパ面と、該環状溝に弾性的に嵌込装着されて該ストッパ面に当接する止め輪と、を有していることを特徴とする。
【0016】
請求項3の管体接続構造は、請求項1に記載の管体接続構造において、前記抜止手段が、半径方向外向きに突出する形態で前記一方の管体とアダプタとに設けられた鍔状部と、それら一対の鍔状部を管軸方向にクランプするクランプ部材とを有していることを特徴とする。
【0017】
【作用及び発明の効果】
上記のように請求項1の管体接続構造は、内周側に雌嵌合面を、外周側に雄ねじ部を備えた管状のアダプタとそのアダプタ及び雄嵌合面を有する一方の管体を管軸方向に抜止めする抜止手段とを用いて一対の管体を接続するようになしたもので、この管体接続構造の場合、一方の管体が雄嵌合面を有し、その雄嵌合面において相手側の管体と接続されるものであり、また他方の管体が雌ねじ部を有し、その雌ねじ部において相手側の管体とねじ結合される形態のものである場合であってもそれら一対の管体を支障なく接続することができる。
【0018】
具体的には、アダプタをその雌嵌合面において一方の管体の雄嵌合面に回転不能に嵌合させた上、抜止手段にて抜止めし、そしてそのアダプタの雄ねじ部に対して他方の管体の雌ねじ部をねじ結合することで、一対の管体をアダプタを介して接続状態とすることができる。
【0019】
上記抜止手段は、一方の管体の雄嵌合面及びアダプタの雌嵌合面の何れか一方に形成された環状溝と、他方に且つ半径方向に形成されたストッパ面と、その環状溝に弾性的に嵌込装着されてそのストッパ面に当接する止め輪とを有するものとなすことができる(請求項2)。
この請求項2によれば、少ない部品点数で簡単に抜止手段を構成することができ、且つアダプタを一方の管体から確実且つ容易に抜止めすることができる。
【0020】
この場合において、上記環状溝を雄嵌合面の側に形成してそこに止め輪を嵌込装着し、そしてその止め輪を、アダプタの管軸方向先端面をストッパ面としてこれに当接させ、アダプタの抜止めをなすようにすることができる。
【0021】
請求項3の管体接続構造は、上記の抜止手段を、一方の管体とアダプタとに半径方向外向きに突出する形態で設けた鍔状部と、それら鍔状部を管軸方向にクランプするクランプ部材とを有する構成となしたもので、この管体接続構造の場合、クランプ部材で一対の鍔状部をクランプするだけで、簡単にアダプタを一方の管体から抜止めすることができる。
【0022】
尚この場合において、上記クランプ部材は、帯状の板ばね材を略リング状に回曲させた形態をなしていて、周方向に所定箇所に嵌込用開口を有し、且つ幅方向中間部において前記一対の鍔状部を合わせた状態で係入可能な、周方向に沿って延びる係入溝を備えたものとなすことができる。
【0023】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1(A)において、10,12は互いに接続すべき一対の管体で、一方の管体10は円筒形状の挿入軸部14を有している。
挿入軸部14は、外周側に断面円形且つ管軸方向に延びる平滑な雄嵌合面16を有しており、その雄嵌合面16に対して、内周側に雌嵌合面18を有するアダプタ20が嵌合されている。即ち一方の管体10に対してこれとは別体をなすアダプタ20が取り付けられている。
【0024】
アダプタ20は円筒形状をなしていて外周側に雄ねじ部22を有している。
このアダプタ20の雌嵌合面18と挿入軸部14の雄嵌合面16との間は、予め雄嵌合面16の環状溝に嵌込装着されたOリングから成る環状のシール部材24にて水密にシールされている。
【0025】
アダプタ20及び管体10の各当接面26,28のそれぞれには、図2に詳しく示しているようにキー溝30が周方向に所定間隔を隔てて複数(この例では180°隔てて2個)形成されており、そこに矩形ブロック片から成るキー部材32が嵌合され、それらキー部材32とキー溝30との嵌合に基づいて、アダプタ20が管体10に対し回止めされている。
【0026】
即ちこの例では、管体10及びアダプタ20の相対面する半径方向の面にそれぞれ形成された係合溝としてのキー溝30、及びそれらにまたがって係合された係合部材としてのキー部材32により、アダプタ20を一方の管体10に対して回止めする回止手段が構成されている。
【0027】
尚、アダプタ20と管体10とにそれぞれ形成された係合溝と、それらに係合する係合部材とは、上例以外の他の形態で形成することができる。例えば各係合溝及び係合部材の平面形状を六角形状等の多角形状とすることもできる。
【0028】
上記挿入軸部14には、先端部近傍において外周側の雄嵌合面16に環状溝34が形成されていてそこにCリング,Eリング等の半径方向に弾性を有する止め輪(スナップリング)36が嵌込装着されている。
一方、上記アダプタ20の軸方向先端面は半径方向のストッパ面38とされており、そこに上記止め輪36が当接させられ、以ってアダプタ20が一方の管体10から管軸方向に抜止めされている。
即ちこの例では、雄嵌合面16に形成された環状溝34と、そこに嵌込装着された止め輪36及びアダプタ20のストッパ面38とによって、アダプタ20の抜止めをなす抜止手段が構成されている。
【0029】
尚、一方の管体10には半径方向外向きに突出する状態で鍔状部としての周方向に連続した環状のフランジ部40が設けられている。
但しこのフランジ部40に代えて、半径方向外向きに突出する鍔状部を周方向に不連続で且つ一定間隔で複数設けておいても良い。
【0030】
上記他方の管体12は、管本体42と、これに回転可能に装着された、内周側に雌ねじ部43を有する袋ナット44とを有している。
管本体42及び袋ナット44は、それぞれ半径方向外向きのフランジ部46及び半径方向内向きのフランジ部48とを有しており、それらフランジ部46,48の当接によって、袋ナット44が管本体42から抜止めされている。
【0031】
本例の管体接続構造の場合、一方の管体10が雄嵌合面16における嵌合接続方式のものであり、また他方の管体12が雌ねじ部43によるねじ接続方式のものであるにも拘らず、アダプタ20を一方の管体10と他方の管体12との間に介在させることによって、それら一対の管体10,12を支障なく接続することができる。
【0032】
具体的には、例えば一方の管体10にアダプタ20を回転不能に取り付けておき、そのアダプタ20に対して他方の管体12の袋ナット44を雌ねじ部43においてねじ込むことで、一対の管体10,12を接続することができる。
【0033】
このとき、アダプタ20と他方の管体12との間は、リング状のシール部材54をアダプタ20の軸方向端面(ストッパ面38)と他方の管体12のフランジ部46とにより挾み込むことで、水密にシールすることができる。
【0034】
本例の管体接続構造の場合、図1(B)に示しているように内周側に雌嵌合面18を有する他方の管体13に対しても、一方の管体10を接続することができる。
具体的には、一方の管体10の挿入軸部14を他方の管体13の内部に挿入し、そして一方の管体10の雄嵌合面16と他方の管体13の雌嵌合面18とを嵌合させた状態で、一対の管体10,13のフランジ部40,52をクランプ部材としての弾性クリップ56にて管軸方向にクランプすることで一対の管体10,13を接続することができる。
【0035】
ここで弾性クリップ56は、帯状の板ばね材を略リング状に回曲変形させた形態をなしている。
詳しくは、この弾性クリップ56は周方向所定箇所に嵌込用開口58を有しており、また幅方向中間部において係入溝60が周方向に沿って形成されている。
また嵌込用開口58と反対側には上記フランジ部40,52との干渉を回避するために逃げ部62が形成されており、更に嵌込用開口58に続く部分にはハの字状に開いたガイド部64が形成されている。
【0036】
かかる形態の弾性クリップ56を一対の管体10,13にまたがるように弾性的に嵌着し、そして一対の管体10,13におけるフランジ部40,52を弾性クリップ56の係入溝60に係入させることで、かかる弾性クリップ56により一対の管体10,13を接続することができる。
【0037】
本例では、少ない部品点数で簡単に抜止手段を構成することができ、且つアダプタ20を一方の管体10から確実且つ容易に抜止めすることができる。
【0038】
上記実施例では雄嵌合面16に環状溝34を形成してそこに止め輪36を嵌込装着するようにしているが、図3に示しているようにアダプタ20の雌嵌合面18に環状溝66を形成して、そこに止め輪70を半径方向に弾性的に拡開させた状態で装着しておき、雌嵌合面18と雄嵌合面16とを嵌合させた段階で止め輪70を縮径変形させて、内周側端部を雄嵌合面16の環状溝68内部に嵌入させ、以ってアダプタ20を抜止めするようになすこともできる。
この場合、環状溝68の一方の側面が半径方向のストッパ面72となって、このストッパ面72に対し止め輪70が当接することでアダプタ20が抜止めされる。
【0039】
但しこの場合において、止め輪70を環状溝68に縮径変形させた状態で嵌込装着しておき、そして雄嵌合面16と雌嵌合面18とを嵌合させた段階で、止め輪70を拡開方向に弾性変形させて外周側端部を環状溝66内部に嵌入させ、アダプタ20を抜止めするようになすこともできる。
この場合には、環状溝66の一方の側面が半径方向のストッパ面74となって止め輪70がここに当接し、これによりアダプタ20が抜止めされる。
【0040】
図4は本発明の他の実施例を示したものである。
この例ではアダプタ20に鍔状部としてのフランジ部76を設け、そのフランジ部76と一方の管体10のフランジ部40及びクランプ部材としての弾性クリップ56によって抜止手段を構成したものである。
【0041】
この管体接続構造の場合、一方の管体10とアダプタ20の各フランジ部40,76を当接させた状態において、それらにまたがるように弾性クリップ56を嵌着し、フランジ部40,76を弾性クリップ56の係入溝60内部に係入させることで、アダプタ20を管体10から抜止めすることができる。
【0042】
本例では、一方の管体10とアダプタ20とに半径方向外向きに突出する形態で設けた鍔状部としてのフランジ部40,76と、それらフランジ部40,76を管軸方向にクランプするクランプ部材としての弾性クリップ56とで抜止手段を構成しており、この管体接続構造の場合、弾性クリップ56で一対のフランジ部40,76をクランプするだけで、簡単にアダプタ20を抜止めすることができる。
【0043】
以上本発明の実施例を詳述したがこれらはあくまで一例示であり、例えば一方の管体10とアダプタ20とをクランプするクランプ部材として上例の弾性クリップ56以外の形態のものを用いることも可能である。
【0044】
更に本発明では、一方の管体10とアダプタ20とを所定の摩擦力で弾性的に嵌合させ、それら管体10とアダプタ20間の摩擦力で抜止めすること、即ちそれら管体10とアダプタ20間に生ずる摩擦力を抜止手段として構成することもできるし、一方の管体10とアダプタ20とのそれぞれに弾性係合爪を設けておいてそれらを互いに弾性的に係合させることによって、アダプタ20を管体10から抜止めするなど、アダプタ20の抜止手段を他の形態で構成することも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である管体接続構造を示す図である。
【図2】 図1のアダプタと一方の管体とを分離して示す斜視図である。
【図3】 本発明の他の実施例の管体接続構造を示す図である。
【図4】 本発明の更に他の実施例の管体接続構造を示す図である。
【図5】 従来の管体接続構造の一例を示す図である。
【図6】 従来の管体接続構造の図5とは異なる例を示す図である。
【符号の説明】
10,12,13 管体
16 雄嵌合面
18 雌嵌合面
20 アダプタ
22 雄ねじ部
34,66,68 環状溝
36,70 止め輪
38,72,74 ストッパ面
40,52,76 フランジ部(鍔状部)
43 雌ねじ部
56 弾性クリップ(クランプ部材)
Claims (3)
- 外周側に管軸方向に延びる平滑な雄嵌合面を有する嵌合接続方式の一方の管体と、雌ねじ部を有するねじ接続方式の他方の管体とを接続するに際して、
前記一方の管体及び他方の管体と別体をなし、内周側に管軸方向に延びる、前記雄嵌合面と嵌合する平滑な雌嵌合面を、外周側に前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部をそれぞれ備え、該一方の管体の雄嵌合面に対して回止手段にて回転不能に取り付けられて該嵌合接続方式の一方の管体をねじ接続方式に変換する管状のアダプタと、該アダプタを該一方の管体から管軸方向に抜止めする抜止手段と、を用いてそれら一方の管体及び他方の管体を接続するようになし、且つ該一方の管体の前記雄嵌合面に環状のシール部材を装着して、該シール部材にて該雄嵌合面と前記アダプタの雌嵌合面との間を水密にシールするようになしたことを特徴とする管体接続構造。 - 請求項1に記載の管体接続構造において、前記抜止手段が、前記一方の管体の雄嵌合面及び前記アダプタの雌嵌合面の何れか一方に形成された環状溝と、他方に且つ半径方向に形成されたストッパ面と、該環状溝に弾性的に嵌込装着されて該ストッパ面に当接する止め輪と、を有していることを特徴とする管体接続構造。
- 請求項1に記載の管体接続構造において、前記抜止手段が、半径方向外向きに突出する形態で前記一方の管体とアダプタとに設けられた鍔状部と、それら一対の鍔状部を管軸方向にクランプするクランプ部材とを有していることを特徴とする管体接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23099098A JP3778701B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 管体接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23099098A JP3778701B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 管体接続構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000065258A JP2000065258A (ja) | 2000-03-03 |
JP3778701B2 true JP3778701B2 (ja) | 2006-05-24 |
Family
ID=16916516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23099098A Expired - Fee Related JP3778701B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 管体接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3778701B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-17 JP JP23099098A patent/JP3778701B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000065258A (ja) | 2000-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7841629B2 (en) | Plug-in coupling for fluidic systems | |
JPS5912470Y2 (ja) | 瞬間ゆるめ継手 | |
CN109041571B (zh) | 医用连接结构 | |
JPH0158396B2 (ja) | ||
JP2008164074A (ja) | 合成樹脂製通水管用の継手 | |
JP2007255685A (ja) | 管継手 | |
JP4066397B2 (ja) | 管体接続方法 | |
EP0200339B1 (en) | Pipe couplings | |
JP3778701B2 (ja) | 管体接続構造 | |
JP2007247855A (ja) | 管継手 | |
JP2006177476A (ja) | 差込式管継手 | |
JPH0716097U (ja) | ホース用継手 | |
WO1990008288A1 (en) | Pipe coupling | |
JP3808870B2 (ja) | 管体接続構造 | |
JP2001200972A (ja) | 管継手 | |
JP2000088157A (ja) | 管体接続構造 | |
JP2009144755A (ja) | 回転防止機能付き管継手 | |
JP2000074274A (ja) | 管体接続構造 | |
JP4034433B2 (ja) | 管体接続構造 | |
JP2000088163A (ja) | 管体接続構造 | |
JP2020172954A (ja) | 防塵キャップ、防塵キャップ取付構造及び防塵キャップ取付方法 | |
JP2008045598A (ja) | 管継手 | |
JP3370890B2 (ja) | 管体接続構造 | |
JP2536369Y2 (ja) | 波形管差込式管継手 | |
JP2935718B2 (ja) | 細径金属管と可撓ホースとの配設連結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100310 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110310 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120310 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130310 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140310 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |