JPH09503574A - 一体のリリース部材を有するクイックコネクタ - Google Patents

一体のリリース部材を有するクイックコネクタ

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JPH09503574A JP7513226A JP51322695A JPH09503574A JP H09503574 A JPH09503574 A JP H09503574A JP 7513226 A JP7513226 A JP 7513226A JP 51322695 A JP51322695 A JP 51322695A JP H09503574 A JPH09503574 A JP H09503574A
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    • Y10S285/921Snap-fit

Abstract

(57)【要約】 内側スリーブ(34)の回りに同軸状に配置されかつた一端でこの内側スリーブ(34)に一体的に結合された外側スリーブ(32)を備えるクイックタイプのコネクタ用リリース部材(30)。複数の周方向に離隔したフィンガ(52)が内側スリーブ(34)に形成され、内側スリーブ(34)の対向端から軸方向に延びる。半径方向外方に延びる突起(54)が内側スリーブ(34)に形成され、雌コネクタ部(62)の内方に延びるフランジ(60)に係合し、リリース部材(30)を雌コネクタ部(62)の内孔の開口端に保持し、外側スリーブ(32)は雌コネクタ部(62)の管状端部上で摺動花押に配置される。内側スリーブ(34)のフィンガ(52)間に形成された係合面(70)は、リリース部材(30)が雌コネクタ部(52)の内孔内に強く付勢されたときに、雌コネクタ部(52)の内孔内に装着されたリテーナ(72)の可撓性脚部(82)に係合し、脚部(82)を半径方向外方に撓ませ、雄管部材(80)上の半径方向に拡大したフランジ(88)を雌コネクタ部(52)から分離可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】 一体のリリース部材を有するクイックコネクタ 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般的にはスナップ嵌合コネクタに関し、特に流体部材の組立てお よび分解を迅速に行うために流体管路システムに用いられるクイックコネクタに 関する。 クイックコネクタは、機械装置の組立ておよび分解を容易とするために長いあ いだ使用されている。これは、多数の流体管路の連結が必要とされる自動車シス テム(automotivesystems)の場合に、特に当てはまる。 このようなコネクタにおいては、リテーナが雌コネクタ部あるいは取付け具内 で、比較的近接困難な位置に装着され、雄部材、あるいは、雌コネクタ部あるい は取付け具に挿入された管部材をロックする。雄管部材を雌コネクタから分離す るために、リテーナの可撓性脚部を半径方向外方に広げ、一般に雄管部材に形成 される拡大された環状当接面を、脚部の端部を通過させ、雌コネクタから除去可 能とさせる必要がある。米国特許第5,084,954号、第5,187,85 1号および第5,226,230号に示すように、工具を用いてリテーナの脚部 を撓ませることによりクイック結合取付け具を解放するものがある。 雄取付け部材に摺動可能に装着されたリリース部材を有す るクイックコネクタ構造も、米国特許第4,793,637号、第5,056, 756号、第5,161,834号および第5,228,728号に記載されて いる。このようなリリース部材は、雌コネクタ部内に摺動し、雌コネクタ部内に 装着されたリテーナ部材の可撓性脚部を半径方向に拡大し、雄管部材上の拡大環 状フランジを雌コネクタから容易に除去可能とする。 しかし、特定の用途においては、クイックコネクタは比較的近接し難い位置に 配置されかつ他の部材で密に囲まれており、利用可能なスペースが制限されてい るため、不可能ではないとしても、別個の工具を使用して雄管部材を雌コネクタ 部材から分離することは比較的困難である。このような制限されたスペースの要 因により、クイックコネクタは分解することが困難な部材の一方に、摺動可能な リリース部材が採用される。クイックコネクタ取付け具の雄管部材上に装着され た摺動可能なリリース部材を用いる上述のクイックコネクタ構造においては、リ リース部材は拡大した端部フランジを有するのが一般的であり、ユーザはこのフ ランジを把持してリリース部材を雌部材内に摺動し、雄管部材を雌部材から分離 する。しかし、拡大されたヘッドは、雌部材の環状端部と同じかあるいはこれよ りも小さな径であり、これにより、比較的小さなユーザ用係合面を形成する。自 動車に用いた場合に一般的に生じる上述の制限されたスペースの要件は、ユーザ がリリース部材のヘッドを容易に把持するのを困難にする。 スペースが限られている場合でも、把持しかつ操作するの が容易な一体のリリース手段を設けたクイックコネクタが必要とされている。別 体のリリース部材を追加する必要としない一体のリリース手段を有するクイック コネクタを提供することが望ましい。更に、これに形成されたリリース手段を容 易に把持しかつ操作することのできるクイックコネクタを提供することが望まし い。最後に、スペースが密あるいは制限された用途においても、容易に操作する ことのできる一体のリリース手段を設けたクイックコネクタを提供することが望 ましい。 発明の概要 本発明は、クイックタイプのコネクタであり、雄部材あるいは管部材を、この クイックタイプのコネクタの雌コネクタ部内の内孔に装着されたリテーナから分 離することのできる独特の一体リリース手段を有する。 リリース手段は、内部を貫通して延びる通孔を有する内側管状スリーブを含む のが好ましい。内側スリーブに形成された手段が、雌コネクタ部のハウジングと 共働し、ハウジングの内孔内のリリース手段を保持する。外側スリーブが内側ス リーブの一端に一体的に結合され、内側スリーブ上を一端から同軸状に延びる。 外側スリーブは、リリース手段がハウジングに装着されたときに、雌コネクタ部 のハウジングの環状端部の外側に配置される。外側スリーブは、指で操作可能な 表面をその外側に形成されている。少なくとも1の保持脚係合面が内側スリーブ に形成され、リリース手段が内孔内を軸方向内方に移動したときに、雌コネクタ 部の内孔内に装着さ れたリテーナの可撓性脚部に係合し、雄部材あるいは管部材上の半径方向に拡大 したフランジを雌コネクタ部の保持部材から分離することのできる十分な距離に わたって、この可撓性脚部を半径方向外方に変形する。 複数の軸方向スロットが外側スリーブの一端から対向端に延び、それぞれが一 端で内側スリーブに一体的に結合されかつ周方向に離隔した複数の部分に、外側 スリーブを分ける。 リリース手段は、更に、内側スリーブの一端から軸方向に延びて、雌コネクタ 部の内孔内に装着されたリテーナの隣接する可撓性脚部間に摺動可能に配置され る複数のフィンガを備える。 雌コネクタ部のハウジング内にリリース手段を保持するための手段は、内側ス リーブに形成されて外側スリーブに向けて外方に延びる複数の半径方向に延びる 突起を備えるのが好ましい。これらの突起は、雌コネクタ部の内孔の開口端の内 径よりも大きな距離にわたって半径方向外方に延び、雌コネクタ部の端部に形成 された内方に延びるフランジに係合する。外側スリーブ内のスロットは、内側ス リーブのフィンガおよび突起と周方向に整合するのが好ましい。 本発明のリリース手段は、容易に把持可能でかつ操作可能な表面を提供し、ユ ーザはリリース手段を容易に把持して雌コネクタ部の孔内に付勢し、密なあるい は制限されたスペース状態であっても、雌コネクタ部から分離することができる 。本リリース手段は、従来のクイックコネクタ構造の所定のものに採用されてい るような別個の解放工具を必要としない。 更に、リリース手段は、雌コネクタ部に解放不能の状態に結合されており、した がって従来のクイックコネクタ構造の他の特定のものにおけるような雄管部材上 に摺動可能に装着される別個の解放工具を必要としない。これは、リリース手段 と雌コネクタ部とを単一ユニットとして形成することを可能とし、これにより、 クイックコネクタにおける別体の部材の数を減少する。更に、リリース手段がク イックタイプのコネクタの雌コネクタ部に装着されると、雌コネクタ部に固定さ れたままとなり、意図せずして喪失しあるいは分離することを防止する。 図面の簡単な説明 本発明の種々の特徴、利点および他の用途等は、以下の詳細な説明および図面 を参照することにより、より明らかとなり、ここに、 第1図は、クイックタイプのコネクタに用いられる従来技術によるリリース部 材の斜視図であり、 第2図は、本発明の一体のリリース部材の斜視図であり、 第3図は、第2図のリリース部材の左側端部の図であり、 第4図は、第2図のリリース部材を装着した状態で示すクイックコネクタに用 いられる雌コネクタ部の長手方向断面図であり、 第5図は、雄管部材が雌コネクタ部に連結されたときに、その通常位置におけ るクイックコネクタおよびリリース部材の種々の部材の位置を示す部分断面図で あり、 第6図は、管部材解放位置における部材の位置を示す部分 断面図である。 好ましい実施例の説明 図、特に第1図を参照すると、米国特許第5,056,756号および第5, 161,834号に記載のリリース部材と同様な従来技術によるリリース部材が 記載されている。リリース部材10は、貫通して延びる通孔14を有する円筒状 の管状ボディ12を含む。拡大された端部フランジ16が管状ボディ12の一端 に形成され、この管状ボディから半径方向外方に延びる。複数のスロット18が フランジ16に形成されている。 複数の軸方向に延びるフィンガ20が管状ボディ12の対向端から突出し、ク イックタイプのコネクタに用いられるのが一般的である保持部材の可撓性脚部間 に摺動することができる。リテーナ係合面22が管状ボディ12の一端で、軸方 向に延びるフィンガ20に形成されている。これらの面22は、管状ボディ12 が雌コネクタ部内に摺動可能に付勢されたときに、雌コネクタ部の保持部材の可 撓性脚部に係合し、リテーナの可撓性脚部を半径方向外方に拡大し、雄管部材上 に形成された拡大された環状フランジが、保持部材を越えて容易に摺動できるよ うにし、雌コネクタ部から分離することができる。ロック用突起24が管状ボデ ィ12の外面上に形成され、雌コネクタ部上の巻込まれた端部フランジに係合し 、雌コネクタ部内に管状ボディ12を保持する。 第2図、第3図および第4図を参照すると、本発明によるリリース手段30が 記載されており、このリリース手段はク イックタイプのコネクタに用いられてコネクタの相手方部材を分離する作用をな す。リリース手段すなわち部材30は、プラスチック等の好適な材料から形成さ れた管状ボディの形状に形成されている。この管状ボディは、全体を符号32で 示す外側スリーブで形成されており、この外側スリーブは、例えばモールド成形 により、同軸状に配置された内側スリーブ34に一端で一体的に結合されている 。したがって、外側スリーブ32の第1端部36は、短い環状壁38により、内 側スリーブ34の第1端部40に一体的に結合されている。外側スリーブ32の 軸方向長さの残部は、環状凹部42により、外側スリーブ32の第2端部44が 内側スリーブ34の対応する第2端部46から離隔するように、内側スリーブ3 4から離隔している。外側スリーブ32は、後述するように、雌コネクタ部62 の端部に形成された外面63と摺動接触する。 複数の周方向に離隔したスロット48が外側スリーブ32に形成され、外側ス リーブ32の第1端部36に近接する閉鎖端部から、外側スリーブ32の第2端 部44における開口端部まで延びる。これらのスロット48は、90°離隔し、 周方向に離隔した4つの外側スリーブ部32A,32B,32C,32Dを形成 するのが好ましい。 各外側スリーブ部32A,32B,32C,32Dは、後述するようにリリー ス部材30の簡単な把持および摺動を容易とするために、ユーザが好適に係合可 能でかつ操作可能な面33を形成されている。好ましい実施例においては、各外 側スリーブ部32A,32B,32C,32Dは、第1端部36と第2端部44 との間に弧状の凹設面33が形成されている。なお、刻目(knurling)、エンボス 加工面(textured surface)を使用する等の他の好適な把持面を採用することも 可能である。 内側スリーブ34は、ほぼ円筒状の管状ボディ部35を有し、このボディ部は 第1端部40から第2端部46に延びる通孔50を囲む。通孔50の径は、後述 するように雄管部材を内部に摺動可能に収容するように選定される。 少なくとも1で複数すなわち4つであるのが好ましい周方向に離隔して軸方向 に延びるフィンガ52が、内側スリーブ34の管状ボディ部35に形成され、こ の内側スリーブ34の管状ボディ部35から内側スリーブ34の第2端部46に 延びる。フィンガ52のそれぞれは、外側スリーブ32の第2端部とほぼ整列し て第2端部46で終端する。フィンガ52の数および周方向間隔は、後述するよ うに雌コネクタ部に装着された保持部材に用いられる可撓性脚部の数にしたがっ て変更可能なことが明らかである。フィンガ52は、周方向に離隔した保持部材 の脚部の互いに隣接するものの間に摺動可能に延在し、保持部材に対してリリー ス部材30を正確に方向付けする。 複数のロック用突起54が内側スリーブ34上に形成され、内側スリーブ34 の回りで周方向に離隔している。例示のため、4つの突起54が内側スリーブ3 4の管状ボディ部の外面上に形成されかつ第3図および第4図に示すように外側 ス リーブ32に向けてこの外面から半径方向外方に延びる。本実施例では4つの突 起54を用いており、各突起54はそれぞれ内側スリーブ34のフィンガ52の 1に軸方向に整合するのが好ましい。更に、突起54は、内側スリーブ34の回 りで径方向に対向する対に配置されている。2つの対向した突起54の外径は、 第4図に示すように雌コネクタ部62の一端に形成された内方に延びるすなわち 巻込まれたフランジ60の内径よりも大きくなるように選定されている。リリー ス部材30が、内方に延びるフランジ60を越えて雌コネクタ部62の開口端6 4内に押込まれたのち、突起54がフランジ60の内縁部に係合し、リリース部 材30が雌コネクタ部62から分離するのを防止し、これにより、雌コネクタ部 62の開口端64にリリース部材30を保持あるいは維持する。同時に、リリー ス部材30は、雌コネクタ部62内に形成されてその開口端64から軸方向に延 びる段付き孔に向けて、僅かな量を軸方向内方に移動することができる。雌コネ クタ部62はクイックタイプのコネクタでは通常のものであるため、雌コネクタ 部62、および、Oリング、スペーサ、ベアリングあるいはトップハット等の一 般的にクイックタイプのコネクタに用いられている通常のシール部材の構造に関 する詳細な説明および図示は簡略化するために省略する。このような部材の詳細 は、米国特許第5,213,376号を参照することで明らかとなり、この関連 部分を参考とするために参照することができる。 第2図,第5図および第6図に示すように、リテーナ係合 面70が、フィンガ52間で、内側スリーブ34の管状ボディ部35の一端に形 成される。これらの面は、雌コネクタ部材62内に装着された保持部材の可撓性 脚部に係合するように、周方向に沿って配置される。第5図および第6図に示す ように、全体を符号72で示す環状保持部材が雌コネクタ部材62の段付き孔6 6内に装着されている。通常と同様に、保持部材72は環状の基部74を有し、 中央に配置された孔76は、雄コネクタ部材あるいは管部材80の第1端部78 を内部に摺動可能に収容する径を有している。複数の傾斜配置の脚部82は、基 部74から半径方向および軸方向外方に突出して、巻上げられた可撓性脚部84 で終端し、この脚部は保持部材72の基部74に向けて、傾斜脚部82の外端部 から半径方向に向けかつ傾斜して内方に突出する。各可撓性脚部84の外端部8 6は、雄管部材80に第1端部78から離隔して形成された環状のアップセット あるいはフランジ88を収容する寸法の距離だけ、環状の基部74から離隔して いる。このようにして、雄管部材80は、環状フランジ88が保持手段72の基 部74に隣接する間隙内に環状フランジが装着されるまで、環状のアップセット フランジ88で可撓性脚部84を半径方向外方に付勢することができる。第5図 に示すように、環状フランジ88がこの位置に配置されると、可撓性脚部84は その通常位置にばね力で戻り、環状フランジ88の一側に係合し、雄管部材80 を雌コネクタ部62内に通常の態様で保持する。 第5図に示すように、雌コネクタ部62内に雄部材80が 装着された状態では、リリース部材30の内側スリーブ34上の脚部52は、保 持部材72の隣接する可撓性脚部84間に配置される。内側スリーブ34の面7 0は、第5図に示すように可撓性脚部84に隣接して配置される。更に、その通 常装着位置の外側スリーブ32は、雌コネクタ部62の環状端部の外面63に近 接して配置されるかあるいは摺動可能に係合する。 雄管部材80を雌コネクタ部62から分離することが望ましいときは、ユーザ はその指を外側スリーブ32の外面の回りに配置してリリース手段30を把持し 、第6図に示すように、リリース手段30を矢印90の方向に向けて雌コネクタ 部62内に強く付勢する。この摺動中、内側スリーブ34の面70は、リテーナ 72の可撓性脚部84に強く係合し、可撓性脚部84を第6図に示す位置に半径 方向外方に付勢する。この位置における各対の可撓性脚部84の内面間の距離は 、雄管部材80の環状フランジ88の外径よりも大きく、矢印94の方向の沿っ て雌コネクタ部62から雄部材を摺動させて引抜くことあるいはその分離を容易 に行うことができる。そして、リリース部材90は、脚部82,84のばね力に より、矢印90で示す方向と反対方向に自動的に移動し、可撓性脚部84をその 通常位置に戻し、雄管部材80の次の挿入に備えることを可能とする。 要約すると、一体のリリース手段を装着した独特のクイックタイプのコネクタ が開示されてる。この一体のリリース手段は、一体構造の1の部材として形成さ れ、クイックタイプ のコネクタの雌コネクタ部に強固に装着され、常に雌コネクタ部上にあり、喪失 しあるいは意図せずしてこれから分離することがない。リリース手段は容易に把 持可能でかつ操作可能な外面を形成され、これは、クイックタイプのコネクタの 雄部材と雌部材とを分離するためにのリリース部材の摺動を容易とする。更に、 リリース手段の一体構造は、従来の解放工具あるいはコネクタの雄部材上に装着 された従来のリリース部材の使用が妨げられていた制限されたスペースにおいて も、ユーザがリリース手段を容易に把持し操作することを可能とする。最後に、 本発明のリリース手段は、その一体構造により、構造が簡単で、クイックタイプ のコネクタに使用される別個の部材の数を減少する。
【手続補正書】 【提出日】1996年8月28日 【補正内容】 (1)請求の範囲を別紙のように訂正する。 (2)明細書第7頁25行目およひ第8頁2行目の「面33」をそれぞれ「面」 に訂正する。 (3)明細書第8頁6行目、同12行目、同13行目、および、第10頁1〜2 行目の「管状ボディ部35」をそれぞれ「管状ボディ部」に訂正する。 (4)明細書第11頁2行目の「脚部52」を「脚部52(第4図)」に訂正す る (5)明細書第11頁8〜12行目の「雄管部材80....強く付勢する。」を次 のように訂正する。 記 「雄管部材80を雌コネクタ部62から分離することが望ましいときは、ユーザ はその指を外側スリーブ32の外面の回りに配置することによりリリース手段3 0を把持し、第6図に示すように、矢印90の方向に向けて雌コネクタ部62内 に強く付勢する。」 請求の範囲 (1) 環状端部を通して開口する内孔を有するハウジングと、この内孔内に装 着され、この内孔内に挿入可能な雄コネクタ部の半径方向当接面に係合し、雄コ ネクタ部をハウジング内に保持する少なくとも1の可撓性脚部を有するリテーナ とから形成される流体コネクタ用リリース部材であって、 一端と対向端とを有しかつ貫通して延びる通孔を有する内側管状スリーブと、 内側スリーブに形成されかつハウジングと共働する、ハウジングの内孔内にリ リース部材を保持するための手段と、 内側スリーブの一端に一体的に結合されて同軸状に延びる外側スリーブとを備 え、この外側スリーブは、リリース部材がハウジング内に装着されたときにハウ ジングの管状端部の外側に配置され、かつ、この外側スリーブに形成された外側 指把持面を有し、更に、 内側スリーブに形成されて、ハウジングの内孔内にリリース部材が軸方向に移 動したときに、可撓性の保持脚に係合可能で、少なくとも1の可撓性脚部を、雄 コネクタ部の半径方向当接面を保持部材から解放しかつハウジングから分離可能 とする十分な距離にわたって半径方向外方に変形する少なくとも1の保持脚係合 面を備える、リリース部材。 (2) 外側スリーブの一端から対向端に向けて軸方向に延び、それぞれが内側 スリーブに一端で一体的に結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に 、この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項1に記載のリ リース部材。 (3) 内側スリーブの対向端から軸方向に延びる複数のフィンガを更に備える 請求項1に記載のリリース部材。 (4) リリース部材をハウジング内に保持するための手段は、 内側スリーブに形成された複数の半径方向外方に延びかつ周方向に離隔した突 起を備え、これらの突起は、ハウジングの内孔の開口端の径よりも大きな距離に 、半径方向外方に延びる請求項1に記載のリリース部材。 (5) 外側スリーブの一端から対向端に向けて軸方向に延び、それぞれが内側 スリーブに一端で一体的に結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に 、 この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項4に記載のリリ ース部材。 (6) 内側スリーブの対向端から軸方向に延びる複数のフィンガを更に備え、 外側スリーブのスロットが内側スリーブのフィンガと軸方向に整合する請求項5 に記載のリリース部材。 (7) 外側スリーブの外面は、指が係合可能な弧状の凹設形状を有する請求項 1に記載のリリース部材。 (8) 前記リテーナは、内孔内に装着される複数の可撓性脚部を有し、更に、 内側スリーブに形成されて、リリース部材をハウジングの管状端部内に軸方向 に移動したときに、それぞれがリテーナの可撓性脚部に係合可能である複数の保 持脚係合面を備える請求項1に記載のリリース部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 環状端部を通して開口する内孔を有するハウジングと、この内孔内に装着 され、この内孔内に挿入可能な雄コネクタ部の半径方向当接面に係合し、雄コネ クタ部をハウジング内に保持する少なくとも1の可撓性脚部を有するリテーナと から形成される流体コネクタ用リリース部材であって、 貫通して延びる通孔を有する内側管状スリーブと、 内側スリーブに形成されかつハウジングと共働する、ハウジングの内孔内にリ リース部材を保持するための手段と、 内側スリーブの一端に一体的に結合されて同軸状に延びる外側スリーブとを備 え、この外側スリーブは、リリース部材がハウジング内に装着されたときにハウ ジングの管状端部の外側に配置され、かつ、この外側スリーブに形成された外側 指把持面を有し、更に、 内側スリーブに形成されて、ハウジングの内孔内にリリース部材が軸方向に移 動したときに、可撓性の保持脚に係合可能で、少なくとも1の可撓性脚部を、雄 コネクタ部の半径方向当接面を保持部材から解放しかつハウジングから分離可能 とする十分な距離にわたって半径方向外方に変形する少なくとも1の保持脚係合 面を備える、リリース部材。 2. 外側スリーブの一端から対向端に向けて軸方向に延び、それぞれが内側ス リーブに一端で一体的に結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に、 この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項1に記載のリリ ー ス部材。 3. 内側スリーブの対向端から軸方向に延びる複数のフィンガを更に備える請 求項1に記載のリリース部材。 4. リリース部材をハウジング内に保持するための手段は、 内側スリーブに形成された複数の半径方向外方に延びかつ周方向に離隔した突 起を備え、これらの突起は、ハウジングの内孔の開口端の径よりも大きな距離に 、半径方向外方に延びる請求項1に記載のリリース部材。 5. 外側スリーブの一端から対向端に向けて軸方向に延び、それぞれが内側ス リーブに一端で一体的に結合される周方向に離隔した複数の外側スリーブ部に、 この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項4に記載のリリ ース部材。 6. 内側スリーブの対向端から軸方向に延びる複数のフィンガを更に備え、 外側スリーブのスロットが内側スリーブのフィンガと軸方向に整合する請求項 5に記載のリリース部材。 7. 外側スリーブの外面は、指が係合可能な弧状の凹設形状を有する請求項1 に記載のリリース部材。 8. 環状端部を通して開口する内孔を有するハウジングと、この内孔内に装着 され、この内孔内に挿入可能な雄コネクタ部の半径方向当接面に係合し、雄コネ クタ部をハウジング内に保持する複数の可撓性脚部を有するリテーナとから形成 される流体コネクタ用リリース部材であって、 貫通して延びる通孔を有する内側管状スリーブと、 内側スリーブの一端から軸方向に延びる複数のフィンガと、 内側スリーブに形成された複数の半径方向に延びる周方向に離隔した突起とを 備え、これらの突起は、2つの対向する突起の間の距離がハウジングの内孔の開 口端の径よりも大きな距離にわたって半径方向外方に延び、更に、 内側スリーブの一端に一体的に結合されて同軸状に延びる外側スリーブを備え 、この外側スリーブは、リリース部材がハウジング内に装着されたときにハウジ ングの管状端部の外側に配置され、かつ、この外側スリーブに形成された外側指 把持面を有し、更に、 内側スリーブに形成され、ハウジングの管状端部内にリリース部材が軸方向に 移動したときに、それぞれ可撓性の保持脚に係合可能で、各可撓性脚部を、雄コ ネクタ部の半径方向当接面を保持部材から解放しかつハウジングから分離可能と する十分な距離にわたって半径方向外方に変形する複数の保持脚係合面を備える 、リリース部材。 9. 外側スリーブの一端から前記端部に向けて軸方向に延び、それぞれが内側 スリーブに一端で一体的に結合される複数の周方向に離隔した外側スリーブ部に 、この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項8に記載のリ リース部材。 10. 外側スリーブのスロットが内側スリーブのフィンガと軸方向に整合する 請求項9に記載のリリース部材。 11. 外側スリーブの外面は、指が係合可能な弧状の凹設形状を有する請求項 8に記載のリリース部材。 12. 管状端部と、開口端から貫通して延びる内孔とを有するハウジングと、 内孔内に挿入可能で、この一端から離隔した半径方向外方に延びる環状フラン ジを有する管路と、 ハウジングの内孔内に装着されるリテーナとを備え、このリテーナは、複数の 周方向に離隔した可撓性脚部を有し、内孔の中間の肩部から離隔した軸方向外側 の端部が、その内部で管路の環状フランジを可撓性脚部の軸方向端部とロック係 合させて収容する開口を形成し、可撓性脚部の対向する軸方向外端部間の内径は 、管路上の半径方向の環状フランジの外径よりも小さな第1呼び径であり、更に 、 ハウジングの開口端内でこのハウジングの内孔内に装着されたリリース手段と 、 リリース手段に形成されかつハウジングの内方に延びるフランジと共働する、 ハウジング内にリリース手段を保持するための手段とを備え、 前記リリース手段は、内側スリーブを含み、この内側スリーブを通して延びる 通孔は、リテーナの対向する可撓性脚部間の呼び内径よりも小さな内径を有し、 更に、 一端で内側スリーブに一体的に結合され、この一端から内側スリーブ上を同軸 状に延びる外側スリーブを備え、この外側スリーブはハウジングの管状端部上の 摺動可能に配置され、更に、 内側スリーブの前記一端と反対側の内側スリーブの一端から軸方向に突出し、 リテーナの2つの隣接する可撓性脚部間 に配置される複数のフィンガと、 内側スリーブの端部でフィンガ間に形成される保持脚係合面と、 外側スリーブの外面に形成され、ユーザが把持してリリース手段をハウジング の内孔内の方向に摺動し、内側スリーブの保持脚係合面がリテーナの可撓性脚部 に係合しかつ外方に撓ませて、対向する可撓性脚部間の径を、管路の管状フラン ジの外径よりも大きな径とし、ハウジングから管路を分離可能とすることを可能 なユーザ操作面と、を備えるクイックタイプの流体コネクタ。 13. 外側スリーブの一端から対向端に向けて軸方向に延び、それぞれが内側 スリーブに一端で一体的に結合される複数の周方向に離隔した外側スリーブ部に 、この外側スリーブを分割する複数のスロットを更に備える請求項12に記載の クイックコネクタ。 14. 外側スリーブのスロットは、内側スリーブのフィンガと周方向に整合す る請求項13に記載のクイックコネクタ。 15. リリース部材をハウジング内に装着するための手段は、 内側スリーブに形成された複数の半径方向外方に延びかつ周方向に離隔した突 起を備え、これらの突起は、対向する突起間の外径がハウジングの内孔の開口端 の径よりも大きな距離となるように、半径方向外方に延びる請求項12に記載の クイックコネクタ。
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