JPH0375390U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図および第１Ｂ図は本考案の実施例によ
る継手の部分断面図、第２Ａ図および第２Ｂ図は
それぞれ抜止め部材の断面図および部分正面図、
第３Ａ図は従来例の部分断面図、第３Ｂ図は従来
例における金属可撓管と抜止め部材との位置関係
を示す断面図である。 Ａ……金属可撓管、Ａ_１……金属可撓管の端部
、ａ_１……金属可撓管の山部、１……継手本体、
２……ナツト体、３……抜止め部材、１４……当
たり部、２２……ガイド面、３１……抜止め部材
のシール材、３２……抜止め部材の係合体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 波形の金属可撓管が差し込まれる筒状の継手本
   体と、金属可撓管に外嵌された状態で上記継手本
   体にねじ込まれるナツト体と、ナツト体がねじ合
   わされた継手本体の内部にセツトされる抜止め部
   材とを備え、 上記継手本体は、差し込まれた金属可撓管の端
   部に対向する環状の当たり部を有し、 上記抜止め部材は、金属可撓管の山部の外周直
   径よりも大きな内周直径を有する弾性材料によつ
   て形成されかつ継手本体に差し込まれた金属可撓
   管と継手本体の外壁との間の環状空間に配設され
   る圧縮変形可能な環状のシール材とそのシール材
   の軸方向外端部の周方向複数箇所に設けられた係
   合体とを有し、 上記ナツト体は、継手本体にねじ込まれたとき
   に上記抜止め部材を後押しつつ、その後押しによ
   り抜止め部材の係合体を前進させつつ半径方向内
   方に移動させて金属可撓管の端部に噛み合わせた
   後、その係合体に金属可撓管の端部を追従移動さ
   せて上記継手本体の当たり部に押し付けることと
   、抜止め部材の後押しにより抜止め部材のシール
   材を圧縮変形させて金属可撓管の外面と継手本体
   の内面とに密着させることとを行わせるためのテ
   ーパ状のガイド面を有することを特徴とする金属
   可撓管用の継手。