JPH0616141U - リヤランプ取付構造 - Google Patents
リヤランプ取付構造Info
- Publication number
- JPH0616141U JPH0616141U JP6096792U JP6096792U JPH0616141U JP H0616141 U JPH0616141 U JP H0616141U JP 6096792 U JP6096792 U JP 6096792U JP 6096792 U JP6096792 U JP 6096792U JP H0616141 U JPH0616141 U JP H0616141U
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- JP
- Japan
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- inner panel
- panel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は自動車のバックドアにおいて、アウタ
パネルの剛性確保のためのインナパネルとアウタパネル
の重合部における接着を省くことを目的とする。 【構成】自動車のバックドアのインナパネル5とアウタ
パネル6との間に形成されているハウジング7にコンビ
ネーションランプ4のフレーム4Aを取付ける際、該フ
レーム4Aを締結するボルト9とナット10とによって
上記ンナパネル5とアウタパネル6との重合部12を接
着することなく締結する。
パネルの剛性確保のためのインナパネルとアウタパネル
の重合部における接着を省くことを目的とする。 【構成】自動車のバックドアのインナパネル5とアウタ
パネル6との間に形成されているハウジング7にコンビ
ネーションランプ4のフレーム4Aを取付ける際、該フ
レーム4Aを締結するボルト9とナット10とによって
上記ンナパネル5とアウタパネル6との重合部12を接
着することなく締結する。
Description
【0001】
本考案は例えばワンボックスタイプの自動車のバックドアに取付けられるリヤ コンビネーションランプの取付構造に関するものである。
【0002】
図2に示すようにワンボックスタイプの自動車(1) には車体本体側のコンビネ ーションランプ(3) とさらにバックドア(2) にコンビネーションランプ(4) が取 付けられている。 従来は図3に示すようにバックドア(2) のインナパルネル(5) を膨出させるこ とによってアウタパネル(6) との間にハウジング(7) を形成し、アウタパネル(6 ) に設けた取付孔(8) を介してコンビネーションランプ(4) のフレーム(4A)を取 付け、アウタパネル(6) と該フレーム(4A)の一端とをスタットボルト(9) とナッ ト(10)とにより締結し、他端をクリップ(11)により止着していた。そして該ハウ ジング(7) の側部においてアウタパネル(6) の剛性を確保するためにインナパル ネル(5) を重合し、該重合部(12)で相互接着していた。
【0003】
しかしながら、上記従来の構成では、アウタパネル(6) にコンビネーションラ ンプ(4) のフレーム(4A)をボルト(9) およびナット(10)によって取付け、更にア ウタパネル(6) とインナパルネル(5) との重合部(12)を接着すると云う手間がか ゝる。
【0004】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、自動車(1) のバックド ア(2) のインナパルネル(5) を膨出させることによってアウタパネル(6) との間 にハウジング(7) を形成し、アウタパネル(6) に設けられた取付孔(8) を介して ランプフレーム(4A)を取付け、該ハウジング(7) 側部において該ランプフレーム (4A)とアウタパネル(6) とインナパルネル(5) とをボルト(9) とナット(10)によ り締結したリヤランプ取付構造を提供するものである。
【0005】
自動車(1) のコンビネーションランプ(4) のフレーム(4A)はバックドア(2) の インナパルネル(5) とアウタパネル(6) との間に形成されているハウジング(7) に取付孔(8) を介してボルト(9) およびナット(10)により取付けられるが、該ボ ルト(9) およびナット(10)による締結部分に該インナパルネル(5) とアウタパネ ル(6) との重合部(12)を位置せしめ、該インナパルネル(5) とアウタパネル(6) とを該ボルト(9) およびナット(10)で同時に締結する。
【0006】
本考案を図1に示す一実施例によって説明すれば、自動車(1) のバックドア(2 ) の下側部において、インナパルネル(5) を膨出せしめてアウタパネル(6) との 間にハウジング(7) を形成し、該ハウジング(7) には外側に取付孔(8) 、内側に 作業孔(8A)を設け、該ハウジング(7) の取付孔(8) を介してコンビネーションラ ンプ(4) のフレーム(4A)が取付けられ、該フレーム(4A)の一端はスタットボルト (9) およびナット(10)によって締結され、他端はクリップ(11)により止着されて いる。
【0007】 上記アウタパネル(6) はハウジング(7) の側部においてインナパルネル(5) と 重合されることにより剛性を確保されるが、この重合部(12)を該コンビネーショ ンランプ(4) のフレーム(4A)のボルト(9) およびナット(10)による締結部分に位 置せしめる。
【0008】
したがって本考案では、アウタパネル(6) とインナパルネル(5) との重合部(1 2)はボルト(9) とナット(10)により締結されるから、接着することが不要になり 接着工程が省略される。
【図1】本考案の一実施例の部分断面図
【図2】自動車後部斜視図
【図3】従来の部分断面図
1 自動車 2 バックドア 4 コンビネーションランプ 4A フレーム 5 インナパルネル 6 アウタパネル 7 ハウジング 8 取付孔 9 ボルト 10 ナット 12 重合部
Claims (1)
- 【請求項1】自動車のバックドアのインナパルネルを膨
出させることによってアウタパネルとの間にハウジング
を形成し、アウタパネルに設けられた取付孔を介してラ
ンプフレームを取付け、該ハウジング側部において該ラ
ンプフレームとアウタパネルとインナパルネルとをボル
トとナットにより締結したことを特徴とするリヤランプ
取付構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096792U JP2564689Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | リヤランプ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6096792U JP2564689Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | リヤランプ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0616141U true JPH0616141U (ja) | 1994-03-01 |
JP2564689Y2 JP2564689Y2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=13157699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6096792U Expired - Lifetime JP2564689Y2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | リヤランプ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2564689Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP6096792U patent/JP2564689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2564689Y2 (ja) | 1998-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19971028 |