JPH0540032U - アシストグリツプの取付構造 - Google Patents

アシストグリツプの取付構造

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JPH0540032U
JPH0540032U JP9019191U JP9019191U JPH0540032U JP H0540032 U JPH0540032 U JP H0540032U JP 9019191 U JP9019191 U JP 9019191U JP 9019191 U JP9019191 U JP 9019191U JP H0540032 U JPH0540032 U JP H0540032U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assist grip
mounting
mounting structure
foot portion
headlining
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9019191U
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Inventor
浩司 長井
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付工数の削減と見栄え及び保持力の向上が
図れるアシストグリップの取付構造を提供する。 【構成】 アシストグリップ13の取付足部13b外周
に弾性係合片16を設ける一方、該弾性係合片16を介
してアシストグリップ13を仮保持し得る取付用孔18
をヘッドライニング17に設け、該ヘッドライニング1
7にアシストグリップ13を仮保持させた状態で前記取
付足部13bをヘッドライニング17へボルト19及び
ナット12で結合した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等におけるアシストグリップの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のアシストグリップは、例えば図3に示すように、ルーフサイドレール等 のボデー側パネル1に対し、ヘッドライニング等の内装部材2を挟んで、グリッ プ本体3の両端から延出された取付足部4をねじ5で結合していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上述した従来の取付構造にあっては、アシストグリップ,ねじ及び 工具の3点を持っての取付作業となることから、ラインでの工数が増大するとい う不具合があった。
【0004】 また、ボデーとアシストグリップとの間に直接内装部材を挟ませていることか ら、アシストグリップを締め付けた時に内装部材が撓み変形し、見栄えが悪くな るとともに、アシストグリップの保持力も低下してぐらつき易くなるという欠点 もあった。
【0005】 そこで、本考案の目的は、取付工数の削減と見栄え及び保持力の向上が図れる アシストグリップの取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための、本考案の構成は、アシストグリップの取付足部に 係合手段を設ける一方、該係合手段を介してアシストグリップを仮保持し得る取 付用孔を内装部材に設け、該内装部材にアシストグリップを仮保持させた状態で 前記取付足部をボデー側パネルへねじ結合したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
前記構成によれば、取付けの際にアシストグリップを持つ必要がなくなるとと もに、内装部材は単に位置決めされるだけでねじによる締付け力が作用されない 。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案に係る取付構造の断面図で、図2はその分解斜視図である。
【0009】 図示のように、ルーフサイドレール10のアシストグリップ取付部10aには ボルト挿通孔11が穿設されるとともに、該ボルト挿通孔11に対応させて車室 内と反対側にはナット12が溶着される。
【0010】 一方、アシストグリップ13は合成樹脂材料を用いて成形制作され、そのグリ ップ本体(把持部)13aの両端から延出された取付足部13bにはボルト挿通 孔14が段付孔で穿設される。
【0011】 また、前記取付足部13bの中間部外周には段部15が周設され、この段部1 5上の対称な位置から二ケの弾性係合片16が、取付足部13の底面より若干背 が低く起立される。
【0012】 そして、このアシストグリップ13は、ヘッドライニング17に予め前記アシ ストグリップ取付部10aに対応させて形成した取付用孔18へ、前記弾性係合 片16を介して、前記取付足部13bを強制嵌合させることで、ヘッドライニン グ17に仮保持される。
【0013】 この仮保持された状態で、前記ボルト挿通孔14に挿入したボルト19をルー フサイドレール10側のナット12に螺合することで、アシストグリップ13が ボデー側に取り付けられる。
【0014】 このようにして、アシストグリップ13がヘッドライニング17に仮保持され るため、取付けの際に、アシストグリップ13を持つ必要が無くなり、ラインで の工数が削減できる。
【0015】 また、アシストグリップ13をボデー側に締め付けた状態では、ヘッドライニ ング17の装着位置決めが確実となる利点もある。
【0016】 さらに、ヘッドライニング17にはボルト19の締付力が直接作用しないので 、ヘッドライニング17の挟み変形も回避でき、見栄えは損われない。
【0017】 なお、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で 種々の変更が可能であることは言う迄もない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、アシストグリップを内装部材に仮保持さ せた状態でボデー側パネルへねじ結合するようにしたので、取付工数の削減と見 栄え及び保持力の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の係る取付構造の断面図である。
【図2】同じく図1の分解斜視図である。
【図3】従来例の取付構造の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ルーフサイドレール 13 アシストグリップ 13b 取付足部 16 弾性係合片 17 ヘッドライニング 18 取付用孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アシストグリップの取付足部に係合手段
    を設ける一方、該係合手段を介してアシストグリップを
    仮保持し得る取付用孔を内装部材に設け、該内装部材に
    アシストグリップを仮保持させた状態で前記取付足部を
    ボデー側パネルへねじ結合したことを特徴とするアシス
    トグリップの取付構造。
JP9019191U 1991-11-01 1991-11-01 アシストグリツプの取付構造 Withdrawn JPH0540032U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021041835A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 豊和化成株式会社 アシストグリップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021041835A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 豊和化成株式会社 アシストグリップ

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