JPH0546492Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0546492Y2 JPH0546492Y2 JP12523087U JP12523087U JPH0546492Y2 JP H0546492 Y2 JPH0546492 Y2 JP H0546492Y2 JP 12523087 U JP12523087 U JP 12523087U JP 12523087 U JP12523087 U JP 12523087U JP H0546492 Y2 JPH0546492 Y2 JP H0546492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- screw
- door
- case
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 10
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、自動車のドアハンドルの改良に関
し、特にハンドルケースの取付けるべきねじの仮
止め構造の改良に関するものである。
し、特にハンドルケースの取付けるべきねじの仮
止め構造の改良に関するものである。
（従来技術）
自動車のドアハンドルは、一般に、自動車のド
アのアウタパネルに取付けられるべきハンドルケ
ースとこのハンドルケースに取付けられたハンド
ル本体とハンドルケースとハンドル本体との間に
配置された打音防止材とから成つている。ハンド
ルケースは通常ドアのアウタパネルにねじ止めし
て取付けられているが、このねじが外部に露出し
てると見栄えが悪いためこのねじを貫通するねじ
貫通孔をハンドル本体の裏側に隠すようにした構
造が提案されている。しかし、このような構造で
はハンドルを自動車のドアのアウタパネルに取付
ける際にハンドル本体を持ち上げつつねじを差し
込み、締付けなければならないので作業性が悪い
欠点があつた。このため、ねじ貫通孔にねじを仮
止めする薄いバリを形成することが提案されてい
るが、この構造ではハンドルの輸送中にねじが脱
落する虞れがあつた。
アのアウタパネルに取付けられるべきハンドルケ
ースとこのハンドルケースに取付けられたハンド
ル本体とハンドルケースとハンドル本体との間に
配置された打音防止材とから成つている。ハンド
ルケースは通常ドアのアウタパネルにねじ止めし
て取付けられているが、このねじが外部に露出し
てると見栄えが悪いためこのねじを貫通するねじ
貫通孔をハンドル本体の裏側に隠すようにした構
造が提案されている。しかし、このような構造で
はハンドルを自動車のドアのアウタパネルに取付
ける際にハンドル本体を持ち上げつつねじを差し
込み、締付けなければならないので作業性が悪い
欠点があつた。このため、ねじ貫通孔にねじを仮
止めする薄いバリを形成することが提案されてい
るが、この構造ではハンドルの輸送中にねじが脱
落する虞れがあつた。
（考案の目的）
本考案の目的は、ねじ締付け部を隠蔽すること
ができ、またねじを確実に仮止めすることがで
き、従つてハンドルを自動車のドアのアウタパネ
ルに容易に締付けることができる自動車のドアハ
ンドルを提供することにある。
ができ、またねじを確実に仮止めすることがで
き、従つてハンドルを自動車のドアのアウタパネ
ルに容易に締付けることができる自動車のドアハ
ンドルを提供することにある。
（考案の構成）
本考案に係る自動車のドアハンドルは、自動車
のドアのアウタパネルに取付けられるべきハンド
ルケースとこのハンドルケースに取付けられたハ
ンドル本体とハンドルケースとハンドル本体との
間に配置された打音防止材とから成つているが、
ハンドルケースはハンドル本体の裏側にこのハン
ドルケースをアウタパネルに取付けるねじが貫通
するねじ貫通孔を有し、且つ打音防止材はねじ貫
通孔に貫通するねじを仮止めするようにねじ貫通
孔に係入されていることを特徴としている。
のドアのアウタパネルに取付けられるべきハンド
ルケースとこのハンドルケースに取付けられたハ
ンドル本体とハンドルケースとハンドル本体との
間に配置された打音防止材とから成つているが、
ハンドルケースはハンドル本体の裏側にこのハン
ドルケースをアウタパネルに取付けるねじが貫通
するねじ貫通孔を有し、且つ打音防止材はねじ貫
通孔に貫通するねじを仮止めするようにねじ貫通
孔に係入されていることを特徴としている。
このようにすると、打音防止材がハンドルケー
スにねじを確実に仮止めする機能を有するのでハ
ンドルの輸送中にねじが脱落することがなく、ま
た自動車のドアに締付ける際には単にハンドル本
体を持ち上げて締付けるだけでよいので締付作業
が容易となることが解る。
スにねじを確実に仮止めする機能を有するのでハ
ンドルの輸送中にねじが脱落することがなく、ま
た自動車のドアに締付ける際には単にハンドル本
体を持ち上げて締付けるだけでよいので締付作業
が容易となることが解る。
（実施例）
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第１図及び第２図は本考案に係るドアハン
ドル１０を示し、このドアハンドル１０は自動車
のドアの図示しないアウタパネルに取付けられた
ハンドルケース１２とこのハンドルケース１２に
取付けられたハンドル本体１４とハンドルケース
１２とハンドル本体１４との間に配置されたゴム
製の打音防止材１６とから成つている。
ると、第１図及び第２図は本考案に係るドアハン
ドル１０を示し、このドアハンドル１０は自動車
のドアの図示しないアウタパネルに取付けられた
ハンドルケース１２とこのハンドルケース１２に
取付けられたハンドル本体１４とハンドルケース
１２とハンドル本体１４との間に配置されたゴム
製の打音防止材１６とから成つている。
ハンドルケース１２はハンドル本体１４の裏側
にこのハンドルケース１２をアウタパネルに取付
ける段状のねじ貫通孔１２ａを有し、打音防止材
１６は筒状をなしていてねじ貫通孔１２ａに貫通
するねじ１８の頭部を抑えて仮止めするようにね
じ貫通孔１２ａに係入されている。
にこのハンドルケース１２をアウタパネルに取付
ける段状のねじ貫通孔１２ａを有し、打音防止材
１６は筒状をなしていてねじ貫通孔１２ａに貫通
するねじ１８の頭部を抑えて仮止めするようにね
じ貫通孔１２ａに係入されている。
従つて、このハンドル１０は自動車のドアに取
付ける際にそのままドアのアウタパネルに当てが
いハンドル本体１４を持ち上げつつドライバを打
音防止材１６の円筒内に挿入してねじ１８を締付
けるだけでアウタパネルに取付けることができ
る。
付ける際にそのままドアのアウタパネルに当てが
いハンドル本体１４を持ち上げつつドライバを打
音防止材１６の円筒内に挿入してねじ１８を締付
けるだけでアウタパネルに取付けることができ
る。
（考案の効果）
本考案によれば、上記のように、打音防止材が
ハンドルケースにねじを確実に仮止めする機能を
有するのでハンドルの輸送中にねじが脱落するこ
とがない上にこのねじはハンドル本体によつて隠
蔽され、また自動車のドアに締付ける際には単に
ハンドル本体を持ち上げて締付けるだけでよいの
で締付作業が容易となる実益がある。
ハンドルケースにねじを確実に仮止めする機能を
有するのでハンドルの輸送中にねじが脱落するこ
とがない上にこのねじはハンドル本体によつて隠
蔽され、また自動車のドアに締付ける際には単に
ハンドル本体を持ち上げて締付けるだけでよいの
で締付作業が容易となる実益がある。
第１図及び第２図はそれぞれ本考案に係る自動
車のドアハンドル一半部の正面図及び第１図のＡ
−Ａ線断面図である。 １０……自動車のドアハンドル、１２……ハン
ドルケース、１２ａ……ねじ貫通孔、１４……ハ
ンドル本体、１６……打音防止材、１８……ね
じ。
車のドアハンドル一半部の正面図及び第１図のＡ
−Ａ線断面図である。 １０……自動車のドアハンドル、１２……ハン
ドルケース、１２ａ……ねじ貫通孔、１４……ハ
ンドル本体、１６……打音防止材、１８……ね
じ。
Claims (1)
- 自動車のドアのアウタパネルに取付けられるべ
きハンドルケースと前記ハンドルケースに取付け
られたハンドル本体と前記ハンドルケースと前記
ハンドル本体との間に配置された打音防止材とか
ら成る自動車のドアハンドルにおいて、前記ハン
ドルケースは前記ハンドル本体の裏側にこのハン
ドルケースを前記アウタパネルに取付けるべきね
じが貫通するねじ貫通孔を有し、且つ前記打音防
止材は前記ねじ貫通孔に貫通するねじを仮止めす
るように前記ねじ貫通孔に係入されていることを
特徴とする自動車のドアハンドル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12523087U JPH0546492Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12523087U JPH0546492Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6430721U JPS6430721U (ja) | 1989-02-27 |
| JPH0546492Y2 true JPH0546492Y2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=31375652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12523087U Expired - Lifetime JPH0546492Y2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546492Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2525827Y2 (ja) * | 1992-02-28 | 1997-02-12 | 株式会社アルファ | 自動車用ドアハンドル装置 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP12523087U patent/JPH0546492Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6430721U (ja) | 1989-02-27 |
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