JPH06160710A - 変倍撮影光学系 - Google Patents
変倍撮影光学系Info
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- JPH06160710A JPH06160710A JP30710292A JP30710292A JPH06160710A JP H06160710 A JPH06160710 A JP H06160710A JP 30710292 A JP30710292 A JP 30710292A JP 30710292 A JP30710292 A JP 30710292A JP H06160710 A JPH06160710 A JP H06160710A
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- JP
- Japan
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- power lens
- lens group
- positive
- negative
- refractive power
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】光学系の大型化を防止しつつ、広い変倍領域を
持つ変倍撮影光学系を実現する。 【構成】正屈折力レンズ群2と、この正屈折力レンズ群
1に対し選択的に組み合わせ可能な第1および第2の負
屈折力レンズ群1,3とを有する。正屈折力レンズ群2
の物体側に第1の負屈折力レンズ群1を組み合わせて負
・正2群構成で広角ズーム域を構成し、正屈折力レンズ
群2の像側に第2の負屈折力レンズ群3を組み合わせて
正・負2群構成で望遠ズーム域を構成する。
持つ変倍撮影光学系を実現する。 【構成】正屈折力レンズ群2と、この正屈折力レンズ群
1に対し選択的に組み合わせ可能な第1および第2の負
屈折力レンズ群1,3とを有する。正屈折力レンズ群2
の物体側に第1の負屈折力レンズ群1を組み合わせて負
・正2群構成で広角ズーム域を構成し、正屈折力レンズ
群2の像側に第2の負屈折力レンズ群3を組み合わせて
正・負2群構成で望遠ズーム域を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は変倍撮影光学系に関す
る。この発明の変倍撮影光学系は、レンズシャッターカ
メラや1眼レフカメラ用のズームレンズ、ビデオカメ
ラ、複写機、ファクシミリ装置等の結像レンズ系として
利用できる。
る。この発明の変倍撮影光学系は、レンズシャッターカ
メラや1眼レフカメラ用のズームレンズ、ビデオカメ
ラ、複写機、ファクシミリ装置等の結像レンズ系として
利用できる。
【0002】
【従来の技術】変倍撮影光学系では、光学系としてのコ
ンパクト化、変倍領域の拡大が、常に改良目標として要
請されている。変倍領域の拡大に関しては、従来から
「基本となるレンズ構成にコンバージョンレンズを付加
する方法」が提案されている(特開昭63−55509
号公報、特開平2−59709号公報等)。
ンパクト化、変倍領域の拡大が、常に改良目標として要
請されている。変倍領域の拡大に関しては、従来から
「基本となるレンズ構成にコンバージョンレンズを付加
する方法」が提案されている(特開昭63−55509
号公報、特開平2−59709号公報等)。
【0003】しかし、コンバージョンレンズの付加によ
るだけでは、変倍領域を大きく拡大し、光学系全体をコ
ンパクト化することは困難である。
るだけでは、変倍領域を大きく拡大し、光学系全体をコ
ンパクト化することは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、光学系の大型化を防
止しつつ広い変倍領域を持つ変倍撮影光学系の提供を目
的とする。
情に鑑みてなされたものであって、光学系の大型化を防
止しつつ広い変倍領域を持つ変倍撮影光学系の提供を目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の変倍撮影
光学系は、正屈折力レンズ群と、第1および第2の負屈
折力レンズ群を有する。第1および第2の負屈折力レン
ズ群は、正屈折力レンズ群に対し選択的に組み合わせ可
能である。「広角ズーム域」では正屈折力レンズ群の物
体側に第1の負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・
正2群構成とされ、「望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の像側に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせら
れて正・負2群構成とされる。
光学系は、正屈折力レンズ群と、第1および第2の負屈
折力レンズ群を有する。第1および第2の負屈折力レン
ズ群は、正屈折力レンズ群に対し選択的に組み合わせ可
能である。「広角ズーム域」では正屈折力レンズ群の物
体側に第1の負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・
正2群構成とされ、「望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の像側に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせら
れて正・負2群構成とされる。
【0006】請求項2記載の変倍撮影光学系は、正屈折
力レンズ群と負屈折力レンズ群とを有する。正屈折レン
ズ群に組み合わせられるときの、負屈折力レンズ群の
「向き」と、正屈折力レンズ群に対する位置とは可変で
ある。「広角ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体
側に負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構
成とされる。「望遠ズーム域」では、負屈折力レンズ群
が正屈折力レンズ群の像側に組み合わせられる。このと
き、負屈折力レンズ群の向きは「広角ズーム域における
向きと逆向き」にされる。
力レンズ群と負屈折力レンズ群とを有する。正屈折レン
ズ群に組み合わせられるときの、負屈折力レンズ群の
「向き」と、正屈折力レンズ群に対する位置とは可変で
ある。「広角ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体
側に負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構
成とされる。「望遠ズーム域」では、負屈折力レンズ群
が正屈折力レンズ群の像側に組み合わせられる。このと
き、負屈折力レンズ群の向きは「広角ズーム域における
向きと逆向き」にされる。
【0007】請求項3記載の変倍撮影光学系は、正屈折
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群とを
有する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折
力レンズ群に対し選択的に組み合わせ可能である。「広
角ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の
負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成と
される。「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像
側に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負
2群構成とされる。さらに、「超望遠ズーム域」では、
正屈折力レンズ群の像側に第1および第2の負屈折力レ
ンズ群が組み合わせられ正・負・負3群構成とされる。
このとき第1の負屈折力レンズ群が正屈折力レンズ群側
となるように組み合わせられる。
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群とを
有する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折
力レンズ群に対し選択的に組み合わせ可能である。「広
角ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の
負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成と
される。「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像
側に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負
2群構成とされる。さらに、「超望遠ズーム域」では、
正屈折力レンズ群の像側に第1および第2の負屈折力レ
ンズ群が組み合わせられ正・負・負3群構成とされる。
このとき第1の負屈折力レンズ群が正屈折力レンズ群側
となるように組み合わせられる。
【0008】請求項4記載の変倍撮影光学系は、正屈折
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群とを
有する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折
力レンズ群に対し組み合わせ可能である。「広角ズーム
域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の負屈折力
レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成とされる。
「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像側に第2
の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負2群構成
とされる。さらに「超望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の物体側に第1の負屈折力レンズ群、像側に第2
の負屈折力レンズ群が組み合わせられて、負・正・負3
群構成とされる。
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群とを
有する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折
力レンズ群に対し組み合わせ可能である。「広角ズーム
域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の負屈折力
レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成とされる。
「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像側に第2
の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負2群構成
とされる。さらに「超望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の物体側に第1の負屈折力レンズ群、像側に第2
の負屈折力レンズ群が組み合わせられて、負・正・負3
群構成とされる。
【0009】請求項5記載の変倍撮影光学系は、正屈折
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群を有
する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折力
レンズ群に対し選択的に組み合わせ可能である。「広角
ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の負
屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成とさ
れる。「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像側
に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負2
群構成とされる。さらに「ワンポイント超広角」が正屈
折力レンズ群単独で構成される。
力レンズ群と、第1および第2の負屈折力レンズ群を有
する。第1および第2の負屈折力レンズ群は、正屈折力
レンズ群に対し選択的に組み合わせ可能である。「広角
ズーム域」では、正屈折力レンズ群の物体側に第1の負
屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正2群構成とさ
れる。「望遠ズーム域」では、正屈折力レンズ群の像側
に第2の負屈折力レンズ群が組み合わせられて正・負2
群構成とされる。さらに「ワンポイント超広角」が正屈
折力レンズ群単独で構成される。
【0010】請求項6記載の変倍撮影光学系は、正屈折
力レンズ群と、この正屈折力レンズ群と組み合わせ可能
な負屈折力レンズ群とを有する。
力レンズ群と、この正屈折力レンズ群と組み合わせ可能
な負屈折力レンズ群とを有する。
【0011】正屈折力レンズ群に組み合わせられると
き、負屈折力レンズ群の向きと、正屈折力レンズ群に対
する位置とは可変である。
き、負屈折力レンズ群の向きと、正屈折力レンズ群に対
する位置とは可変である。
【0012】「広角ズーム域」では、正屈折力レンズ群
の物体側に負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正
2群構成とされる。「望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の像側に負屈折力レンズ群が、「広角ズーム域に
おける向きと逆向き」にして組み合わせられて正・負2
群構成とされる。さらに「ワンポイント超広角」が、正
屈折力レンズ群単独で構成される。
の物体側に負屈折力レンズ群が組み合わせられて負・正
2群構成とされる。「望遠ズーム域」では、正屈折力レ
ンズ群の像側に負屈折力レンズ群が、「広角ズーム域に
おける向きと逆向き」にして組み合わせられて正・負2
群構成とされる。さらに「ワンポイント超広角」が、正
屈折力レンズ群単独で構成される。
【0013】
【作用】上述のように、この発明では、「正屈折力レン
ズ群」を「核」として、これに負屈折力レンズ群が組み
合わせられる。正屈折力レンズ群と組み合わせられる負
屈折力レンズ群を換えたり、あるいは「組み合わせの態
様」を変えることにより、広い変倍領域が実現される。
ズ群」を「核」として、これに負屈折力レンズ群が組み
合わせられる。正屈折力レンズ群と組み合わせられる負
屈折力レンズ群を換えたり、あるいは「組み合わせの態
様」を変えることにより、広い変倍領域が実現される。
【0014】
【実施例】図1は、請求項1記載の変倍撮影光学系の実
施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正屈
折率レンズ群2と、第1の負屈折力レンズ群1および第
2の負屈折力レンズ群3を有する。
施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正屈
折率レンズ群2と、第1の負屈折力レンズ群1および第
2の負屈折力レンズ群3を有する。
【0015】図1(a),(b)は、正屈折力レンズ群
2の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群1を
組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、(a)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW1)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:
fT1)を示す。
2の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群1を
組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、(a)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW1)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:
fT1)を示す。
【0016】図1(c),(d)は、正屈折力レンズ群
2の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群3を組
み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、(c)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:f
W2(≧fT1))、(d)は、同じく望遠端配置(焦点距
離:fT2)を示す。
2の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群3を組
み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、(c)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:f
W2(≧fT1))、(d)は、同じく望遠端配置(焦点距
離:fT2)を示す。
【0017】広角ズーム域(図1(a),(b))で
は、正屈折力レンズ群2の物体側に負屈折力レンズ群1
を組み合わせることによりバックフォーカスを確保し、
最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦点距
離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍撮影
光学系のコンパクト化を損なう。
は、正屈折力レンズ群2の物体側に負屈折力レンズ群1
を組み合わせることによりバックフォーカスを確保し、
最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦点距
離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍撮影
光学系のコンパクト化を損なう。
【0018】そこで、望遠ズーム域(図1(c),
(d))では、第1の負屈折力レンズ群1に換えて、第
2の負屈折力レンズ群3を、正屈折力レンズ群2の像側
(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の2群構
成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を
抑制しつつ変倍域を変えている。
(d))では、第1の負屈折力レンズ群1に換えて、第
2の負屈折力レンズ群3を、正屈折力レンズ群2の像側
(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の2群構
成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を
抑制しつつ変倍域を変えている。
【0019】図2は、請求項2記載の変倍撮影光学系の
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群22と、負屈折力レンズ群21を有す
る。
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群22と、負屈折力レンズ群21を有す
る。
【0020】図2(a),(b)は、正屈折力レンズ群
22の物体側(図の左方)に負屈折力レンズ群21を組
み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、(a)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW12)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T12)を示す。
22の物体側(図の左方)に負屈折力レンズ群21を組
み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、(a)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW12)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T12)を示す。
【0021】図2(c),(d)は、正屈折力レンズ群
22の像側(図の右方)に負屈折力レンズ群21’を組
み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、(c)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:fW22
(≧fT12))、(d)は、同じく望遠端配置(焦点距
離:fT22)を示す。負屈折力レンズ群21’は、負屈
折力レンズ群21自体であるが、その向きが、広角ズー
ム域における向きと逆向きにされている。
22の像側(図の右方)に負屈折力レンズ群21’を組
み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、(c)
は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:fW22
(≧fT12))、(d)は、同じく望遠端配置(焦点距
離:fT22)を示す。負屈折力レンズ群21’は、負屈
折力レンズ群21自体であるが、その向きが、広角ズー
ム域における向きと逆向きにされている。
【0022】広角ズーム域(図2(a),(b))で
は、正屈折力レンズ群22の物体側に負屈折力レンズ群
21を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図2(c),(d))では、負屈折力レンズ群21の
向きを広角ズーム域における向きと逆転させ、且つ、正
屈折力レンズ群22の像側に組み合わせて「テレフォ
ト」型の2群構成とし、群間隔を変えることによりレン
ズ全長の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。ズーム
域を変える際に、負屈折力レンズ群21の向きを逆転さ
せることにより性能劣化を有効に軽減することができ
る。
は、正屈折力レンズ群22の物体側に負屈折力レンズ群
21を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図2(c),(d))では、負屈折力レンズ群21の
向きを広角ズーム域における向きと逆転させ、且つ、正
屈折力レンズ群22の像側に組み合わせて「テレフォ
ト」型の2群構成とし、群間隔を変えることによりレン
ズ全長の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。ズーム
域を変える際に、負屈折力レンズ群21の向きを逆転さ
せることにより性能劣化を有効に軽減することができ
る。
【0023】図3は、請求項3記載の変倍撮影光学系の
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群32と、第1の負屈折力レンズ群31お
よび第2の負屈折力レンズ群33を有する。
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群32と、第1の負屈折力レンズ群31お
よび第2の負屈折力レンズ群33を有する。
【0024】図3(a),(b)は、正屈折力レンズ群
32の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群3
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(a)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW13)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T13)を示す。
32の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群3
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(a)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW13)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T13)を示す。
【0025】図3(c),(d)は、正屈折力レンズ群
32の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群33
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(c)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW23(≧fT13))、(d)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT23)を示す。
32の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群33
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(c)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW23(≧fT13))、(d)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT23)を示す。
【0026】さらに、図3(e),(f)は、正屈折力
レンズ群32の像側に、物体側から順に負屈折力レンズ
群31,33を組み合わせた「超望遠ズーム域」の群配
置を示し、(e)は、同ズーム域における広角端配置
(焦点距離:fW33(≧fT23))、(f)は、同じく望
遠端配置(焦点距離:fT33)を示す。
レンズ群32の像側に、物体側から順に負屈折力レンズ
群31,33を組み合わせた「超望遠ズーム域」の群配
置を示し、(e)は、同ズーム域における広角端配置
(焦点距離:fW33(≧fT23))、(f)は、同じく望
遠端配置(焦点距離:fT33)を示す。
【0027】広角ズーム域(図3(a),(b))で
は、正屈折力レンズ群32の物体側に負屈折力レンズ群
31を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図3(c),(d))では、負屈折力レンズ群31に
換えて、負屈折力レンズ群33を、正屈折力レンズ群3
2の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型
の2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長
の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
は、正屈折力レンズ群32の物体側に負屈折力レンズ群
31を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図3(c),(d))では、負屈折力レンズ群31に
換えて、負屈折力レンズ群33を、正屈折力レンズ群3
2の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型
の2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長
の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
【0028】さらに、超望遠ズーム域(図3(e),
(f))では、望遠ズーム域の構成において、正屈折力
レンズ群32と負屈折力レンズ群33との間に、負屈折
力レンズ群31を組み合わせてテレフォト型の3群構成
とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を抑
制しつつ変倍域を変えている。
(f))では、望遠ズーム域の構成において、正屈折力
レンズ群32と負屈折力レンズ群33との間に、負屈折
力レンズ群31を組み合わせてテレフォト型の3群構成
とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を抑
制しつつ変倍域を変えている。
【0029】図4は、請求項4記載の変倍撮影光学系の
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群42と、第1の負屈折力レンズ群41お
よび第2の負屈折力レンズ群43を有する。
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群42と、第1の負屈折力レンズ群41お
よび第2の負屈折力レンズ群43を有する。
【0030】図4(a),(b)は、正屈折力レンズ群
42の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群4
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(a)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW14)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T14)を示す。
42の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群4
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(a)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW14)、(b)は、同じく望遠端配置(焦点距離:f
T14)を示す。
【0031】図4(c),(d)は、正屈折力レンズ群
42の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群43
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(c)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW24(≧fT14))、(d)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT24)を示す。
42の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群43
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(c)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW24(≧fT14))、(d)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT24)を示す。
【0032】さらに図4(e),(f)は、正屈折力レ
ンズ群42の物体側に負屈折力レンズ群41、像側に負
屈折力レンズ群43を組み合わせた「超望遠ズーム域」
の群配置を示し、(e)は、同ズーム域における広角端
配置(焦点距離:fW34(≧fT24))、(f)は、同じ
く望遠端配置(焦点距離:fT34)を示す。
ンズ群42の物体側に負屈折力レンズ群41、像側に負
屈折力レンズ群43を組み合わせた「超望遠ズーム域」
の群配置を示し、(e)は、同ズーム域における広角端
配置(焦点距離:fW34(≧fT24))、(f)は、同じ
く望遠端配置(焦点距離:fT34)を示す。
【0033】広角ズーム域(図4(a),(b))で
は、正屈折力レンズ群42の物体側に負屈折力レンズ群
41を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図4(c),(d))では、負屈折力レンズ群41に
換えて、負屈折力レンズ群43を正屈折力レンズ群42
の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の
2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の
増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
は、正屈折力レンズ群42の物体側に負屈折力レンズ群
41を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図4(c),(d))では、負屈折力レンズ群41に
換えて、負屈折力レンズ群43を正屈折力レンズ群42
の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の
2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の
増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
【0034】さらに、超望遠ズーム域(図4(e),
(f))では、望遠ズーム域の構成において、正屈折力
レンズ群42の物体側および像側にそれぞれ、負屈折力
レンズ群41,43を組み合わせて3群構成とし、群間
隔を変えることによりレンズ全長の増大を抑制しつつ変
倍域を変えている。
(f))では、望遠ズーム域の構成において、正屈折力
レンズ群42の物体側および像側にそれぞれ、負屈折力
レンズ群41,43を組み合わせて3群構成とし、群間
隔を変えることによりレンズ全長の増大を抑制しつつ変
倍域を変えている。
【0035】図5は、請求項5記載の変倍撮影光学系の
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群52と、第1の負屈折力レンズ群51お
よび第2の負屈折力レンズ群53を有する。
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群52と、第1の負屈折力レンズ群51お
よび第2の負屈折力レンズ群53を有する。
【0036】図5(a)は、「ワンポイント超広角」の
群配置を示す。このワンポイント超広角(焦点距離:f
35)は正屈折力レンズ群52のみにより構成される。
群配置を示す。このワンポイント超広角(焦点距離:f
35)は正屈折力レンズ群52のみにより構成される。
【0037】図5(b),(c)は、正屈折力レンズ群
52の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群5
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(b)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW15(≧f35))、(c)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT15)を示す。
52の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群5
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(b)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW15(≧f35))、(c)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT15)を示す。
【0038】図5(d),(e)は、正屈折力レンズ群
52の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群53
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(d)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW25(≧fT15))、(e)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT25)を示す。
52の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群53
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(d)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW25(≧fT15))、(e)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT25)を示す。
【0039】広角ズーム域(図5(b),(c))で
は、正屈折力レンズ群52の物体側に負屈折力レンズ群
51を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図5(d),(e))では、負屈折力レンズ群51に
換えて、負屈折力レンズ群53を、正屈折力レンズ群5
2の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型
の2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長
の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
は、正屈折力レンズ群52の物体側に負屈折力レンズ群
51を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図5(d),(e))では、負屈折力レンズ群51に
換えて、負屈折力レンズ群53を、正屈折力レンズ群5
2の像側(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型
の2群構成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長
の増大を抑制しつつ変倍域を変えている。
【0040】さらに、広角ズーム域における群構成から
負屈折力レンズ群51を除き、正屈折力レンズ群52の
位置を「広角ズーム域の広角端」における位置よりも像
側へ移動させることによりワンポイント超広角(図5
(a))を実現している。
負屈折力レンズ群51を除き、正屈折力レンズ群52の
位置を「広角ズーム域の広角端」における位置よりも像
側へ移動させることによりワンポイント超広角(図5
(a))を実現している。
【0041】図6は、請求項6記載の変倍撮影光学系の
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群62と、負屈折力レンズ群61を有す
る。
実施例を説明するための図である。変倍撮影光学系は正
屈折率レンズ群62と、負屈折力レンズ群61を有す
る。
【0042】図6(a)は、「ワンポイント超広角」の
群配置を示す。ワンポイント超広角(焦点距離:f36)
は、正屈折力レンズ群62のみにより構成される。
群配置を示す。ワンポイント超広角(焦点距離:f36)
は、正屈折力レンズ群62のみにより構成される。
【0043】図6(b),(c)は、正屈折力レンズ群
62の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群6
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(b)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW16(≧f36))、(c)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT16)を示す。
62の物体側(図の左方)に第1の負屈折力レンズ群6
1を組み合わせた「広角ズーム域」の群配置を示し、
(b)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW16(≧f36))、(c)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT16)を示す。
【0044】図6(d),(e)は、正屈折力レンズ群
62の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群63
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(d)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW26(≧fT16))、(e)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT26)を示す。
62の像側(図の右方)に第2の負屈折力レンズ群63
を組み合わせた「望遠ズーム域」の群配置を示し、
(d)は、同ズーム域における広角端配置(焦点距離:
fW26(≧fT16))、(e)は、同じく望遠端配置(焦
点距離:fT26)を示す。
【0045】広角ズーム域(図6(b),(c))で
は、正屈折力レンズ群62の物体側に負屈折力レンズ群
61を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図6(d),(e))では、負屈折力レンズ群61
を、その向きを逆転させて正屈折力レンズ群62の像側
(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の2群構
成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を
抑制しつつ変倍域を変えている。図中、符号61’は、
広角ズーム域における向きと逆転させた負屈折力レンズ
群61を示している。
は、正屈折力レンズ群62の物体側に負屈折力レンズ群
61を組み合わせることによりバックフォーカスを確保
し、最大レンズ径を小さくしている。この構成のまま焦
点距離を延ばしていくと、レンズ全長が長くなって変倍
撮影光学系のコンパクト化を損なうので、望遠ズーム域
(図6(d),(e))では、負屈折力レンズ群61
を、その向きを逆転させて正屈折力レンズ群62の像側
(図の右方)に組み合わせて「テレフォト」型の2群構
成とし、群間隔を変えることによりレンズ全長の増大を
抑制しつつ変倍域を変えている。図中、符号61’は、
広角ズーム域における向きと逆転させた負屈折力レンズ
群61を示している。
【0046】さらに、広角ズーム域における群構成から
負屈折力レンズ群61を除き、正屈折力レンズ群62の
位置を「広角ズーム域の広角端」における位置よりも像
側へ移動させることによりワンポイント超広角(図6
(a))を実現している。
負屈折力レンズ群61を除き、正屈折力レンズ群62の
位置を「広角ズーム域の広角端」における位置よりも像
側へ移動させることによりワンポイント超広角(図6
(a))を実現している。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば新規な
変倍撮影光学系を提供できる。この発明の変倍撮影光学
系は、上述の如き構成となっているので、2群もしくは
3群という少ないレンズ群の組み合わせにより、レンズ
全長を長大化することなく、広い変倍域を実現できる。
変倍撮影光学系を提供できる。この発明の変倍撮影光学
系は、上述の如き構成となっているので、2群もしくは
3群という少ないレンズ群の組み合わせにより、レンズ
全長を長大化することなく、広い変倍域を実現できる。
【図1】請求項1記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図2】請求項2記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図3】請求項3記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図4】請求項4記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図5】請求項5記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
【図6】請求項6記載の発明の実施例を説明するための
図である。
図である。
1 第1の負屈折力レンズ群 2 正屈折力レンズ群 3 第2の負屈折力レンズ群
Claims (6)
- 【請求項1】正屈折力レンズ群と、この正屈折力レンズ
群に対し選択的に組み合わせ可能な第1および第2の負
屈折力レンズ群とを有し、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記第1の負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構
成とし、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
第2の負屈折力レンズ群を組み合わせて正・負2群構成
とすることを特徴とする変倍撮影光学系。 - 【請求項2】正屈折力レンズ群と負屈折力レンズ群とを
有し、上記負屈折力レンズ群の上記正屈折力レンズ群に
組み合わせられる位置と向きとが可変であって、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構成と
し、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
負屈折力レンズ群を、レンズの向きが広角ズーム域にお
ける向きと逆向きになるようにして組み合わせて正・負
2群構成とすることを特徴とする変倍撮影光学系。 - 【請求項3】正屈折力レンズ群と、この正屈折力レンズ
群に対し組み合わせ可能な第1および第2の負屈折力レ
ンズ群とを有し、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記第1の負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構
成とし、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
第2の負屈折力レンズ群を組み合わせて正・負2群構成
とし、 超望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上
記第1および第2の負屈折力レンズ群を、第1の負屈折
力レンズ群が上記正屈折力レンズ群側となるように組み
合わせて正・負・負3群構成とすることを特徴とする変
倍撮影光学系。 - 【請求項4】正屈折力レンズ群と、この正屈折力レンズ
群に対し組み合わせ可能な第1および第2の負屈折力レ
ンズ群とを有し、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記第1の負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構
成とし、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
第2の負屈折力レンズ群を組み合わせて正・負2群構成
とし、 超望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に
上記第1の負屈折力レンズ群、像側に第2の負屈折力レ
ンズ群を組み合わせて、負・正・負3群構成とすること
を特徴とする変倍撮影光学系。 - 【請求項5】正屈折力レンズ群と、この正屈折力レンズ
群に対し選択的に組み合わせ可能な第1および第2の負
屈折力レンズ群とを有し、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記第1の負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構
成とし、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
第2の負屈折力レンズ群を組み合わせて正・負2群構成
とし、 ワンポイント超広角を、上記正屈折力レンズ群単独で構
成することを特徴とする変倍撮影光学系。 - 【請求項6】正屈折力レンズ群と、この正屈折力レンズ
群と組み合わせ可能な負屈折力レンズ群とを有し、上記
負屈折力レンズ群の上記正屈折力レンズ群に組み合わせ
られる位置と向きとが可変であって、 広角ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の物体側に上
記負屈折力レンズ群を組み合わせて負・正2群構成と
し、 望遠ズーム域では、上記正屈折力レンズ群の像側に上記
負屈折力レンズ群を、レンズの向きが広角ズーム域にお
ける向きと逆向きになるようにして組み合わせて正・負
2群構成とし、 ワンポイント超広角を、上記正屈折力レンズ群単独で構
成することを特徴とする変倍撮影光学系。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30710292A JPH06160710A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 変倍撮影光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30710292A JPH06160710A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 変倍撮影光学系 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06160710A true JPH06160710A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=17965057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30710292A Pending JPH06160710A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 変倍撮影光学系 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06160710A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000275518A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ系 |
KR100472748B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2005-03-07 | 펜탁스 가부시키가이샤 | 줌 렌즈 시스템 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP30710292A patent/JPH06160710A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000275518A (ja) * | 1999-03-24 | 2000-10-06 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ系 |
KR100472748B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2005-03-07 | 펜탁스 가부시키가이샤 | 줌 렌즈 시스템 |
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