JPH0615858Y2 - クリ−ム状物注出容器 - Google Patents
クリ−ム状物注出容器Info
- Publication number
- JPH0615858Y2 JPH0615858Y2 JP1987129503U JP12950387U JPH0615858Y2 JP H0615858 Y2 JPH0615858 Y2 JP H0615858Y2 JP 1987129503 U JP1987129503 U JP 1987129503U JP 12950387 U JP12950387 U JP 12950387U JP H0615858 Y2 JPH0615858 Y2 JP H0615858Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- upward
- top plate
- fitted
- pouring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、収納したクリーム状物を加圧注出するクリー
ム状物注出容器に係る。
ム状物注出容器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 例えば、実開昭61-11571号公報には、下端面開口の胴部
を上面壁周縁から垂設し、該上面壁周縁から装着筒を、
かつ上面壁中央部からシリンダを、それぞれ起立した容
器体と、上記シリンダ内面に嵌合させた筒状ピストンか
らノズルを起立すると共に、該ノズルの上部外面に外筒
部を嵌着させ、かつ該外筒部の下端部を上記装着筒の上
部内面に上下摺動自在に嵌合させた作動部材と、該作動
部材を上方付勢するコイルスプリングと、上記シリンダ
内底部に形成した吸込み弁と、上記ノズルの上方端部に
形成した吐出弁と、容器体胴部の下部内面へ、該胴部内
負圧化による上方摺動可能に嵌合させた底皿とで形成さ
れている。
を上面壁周縁から垂設し、該上面壁周縁から装着筒を、
かつ上面壁中央部からシリンダを、それぞれ起立した容
器体と、上記シリンダ内面に嵌合させた筒状ピストンか
らノズルを起立すると共に、該ノズルの上部外面に外筒
部を嵌着させ、かつ該外筒部の下端部を上記装着筒の上
部内面に上下摺動自在に嵌合させた作動部材と、該作動
部材を上方付勢するコイルスプリングと、上記シリンダ
内底部に形成した吸込み弁と、上記ノズルの上方端部に
形成した吐出弁と、容器体胴部の下部内面へ、該胴部内
負圧化による上方摺動可能に嵌合させた底皿とで形成さ
れている。
しかしながら、上記従来容器は、容器体、筒状ピスト
ン、ノズル等、８部材で形成されているので、部品数が
多くコスト高となる欠点があった。
ン、ノズル等、８部材で形成されているので、部品数が
多くコスト高となる欠点があった。
また、特開昭58-122066号公報記載の容器は、下端部を
吸込み弁体部に、かつ上端部を吐出弁体部とした棒状弁
体を形成することにより部品数の削減を図っているが、
該棒状弁体には、吸込み弁体部および吐出弁体部を閉弁
するためのコイル状等のばね部が付設されているので、
構造がやや複雑となった。
吸込み弁体部に、かつ上端部を吐出弁体部とした棒状弁
体を形成することにより部品数の削減を図っているが、
該棒状弁体には、吸込み弁体部および吐出弁体部を閉弁
するためのコイル状等のばね部が付設されているので、
構造がやや複雑となった。
本考案は、吸込み弁部と吐出弁部とを一部品で形成して
部品数を低減し、かつその部品を簡易な構造とすること
により、コストを削減できるよう設けると共に、上記作
動部材押下げによってノズル内に加圧状態で満たされた
クリーム状物が、注出終了後にノズルから溢れ出るのを
防止できるよう設けた。
部品数を低減し、かつその部品を簡易な構造とすること
により、コストを削減できるよう設けると共に、上記作
動部材押下げによってノズル内に加圧状態で満たされた
クリーム状物が、注出終了後にノズルから溢れ出るのを
防止できるよう設けた。
「課題を解決するための手段」 直筒状の容器胴体５の頂板６の周縁からは取付け周壁７
を、中央部からはシリンダ８を、このシリンダ８の中心
部位置からは背の低い係合軸９を、それぞれ立設し、係
合軸９とシリンダ８との間の頂板６部分に数個の透孔10
を穿設し、かつ胴体５の下部内面に底蓋11を上方摺動可
能かつ水密に内嵌した本体部１と、前記取付け周壁７に
取付けられたキャップ状であって、前記シリンダ８上面
部に位置する頂板12の中央部を開孔し、この開孔まわり
を上向き周溝状に屈曲凹陷して、前記シリンダ８よりも
小径の内側案内筒13と大径の外側案内筒14とを形成した
案内部材12と、前記内側案内筒13に挿通案内され、下部
に前記シリンダ８に内嵌する筒状ピストン15を固定し、
上部を斜め上に屈曲した注出筒16を有し、この注出筒16
外囲に前記外側案内筒14に内嵌する係合筒17を設け、復
帰ばね18で常時上方に押上げられている押下げ操作部材
３と、前記係合軸９外面に下部を嵌合させて前記注出筒
16内下部に起立した棒体19を有し、この棒体19の下端に
は前記透孔10群を上面から塞ぐ外向きフランジ状の吸込
み弁板20を、上端には注出筒16内下部を塞ぐ盃状の吐出
弁筒21を設けた弁部材４とからなる。
を、中央部からはシリンダ８を、このシリンダ８の中心
部位置からは背の低い係合軸９を、それぞれ立設し、係
合軸９とシリンダ８との間の頂板６部分に数個の透孔10
を穿設し、かつ胴体５の下部内面に底蓋11を上方摺動可
能かつ水密に内嵌した本体部１と、前記取付け周壁７に
取付けられたキャップ状であって、前記シリンダ８上面
部に位置する頂板12の中央部を開孔し、この開孔まわり
を上向き周溝状に屈曲凹陷して、前記シリンダ８よりも
小径の内側案内筒13と大径の外側案内筒14とを形成した
案内部材12と、前記内側案内筒13に挿通案内され、下部
に前記シリンダ８に内嵌する筒状ピストン15を固定し、
上部を斜め上に屈曲した注出筒16を有し、この注出筒16
外囲に前記外側案内筒14に内嵌する係合筒17を設け、復
帰ばね18で常時上方に押上げられている押下げ操作部材
３と、前記係合軸９外面に下部を嵌合させて前記注出筒
16内下部に起立した棒体19を有し、この棒体19の下端に
は前記透孔10群を上面から塞ぐ外向きフランジ状の吸込
み弁板20を、上端には注出筒16内下部を塞ぐ盃状の吐出
弁筒21を設けた弁部材４とからなる。
「作用」 上記において、常時は第１図ｂに示すように、押下げ操
作部材３、従って筒状ピストン15は復帰ばね18で上限位
置まで押上げられている。
作部材３、従って筒状ピストン15は復帰ばね18で上限位
置まで押上げられている。
ここで、クリーム状物を注出するには、復帰ばね18に抗
し押下げ操作部材３を介し筒状ピストン15を下方に押込
めばよい。すると、貯留室、つまりシリンダ８内のクリ
ーム状物が加圧されるので、吐出弁筒21は押しつぼめら
れて開弁し、注出筒16から注出する。
し押下げ操作部材３を介し筒状ピストン15を下方に押込
めばよい。すると、貯留室、つまりシリンダ８内のクリ
ーム状物が加圧されるので、吐出弁筒21は押しつぼめら
れて開弁し、注出筒16から注出する。
注出後、押下げ操作部材３の押下げを停止すると、この
部材３、従って筒状ピストン15も復帰ばね18により図示
状態に復元し、この復元でシリンダ８内が負圧化するこ
とから吸込み弁板20が開弁し、容器胴体５内のクリーム
状物はシリンダ８内に吸上げられ、この吸上げで胴体５
内が負圧化するので底蓋11が上昇移動する。
部材３、従って筒状ピストン15も復帰ばね18により図示
状態に復元し、この復元でシリンダ８内が負圧化するこ
とから吸込み弁板20が開弁し、容器胴体５内のクリーム
状物はシリンダ８内に吸上げられ、この吸上げで胴体５
内が負圧化するので底蓋11が上昇移動する。
「実施例」 本考案のクリーム状物注出容器は本体部１、案内部材
２、押下げ操作部材３そして弁部材４の主要４部材から
なり、部品としては底蓋11、筒状ピストン15および復帰
ばね18を加えた７部品で構成されている。
２、押下げ操作部材３そして弁部材４の主要４部材から
なり、部品としては底蓋11、筒状ピストン15および復帰
ばね18を加えた７部品で構成されている。
本体部１は、直筒状の容器胴体５の頂板６の周縁からは
取付け周壁７を、中央部からはシリンダ８を、このシリ
ンダ８の中心部位置からは背の低い係合軸９を、それぞ
れ立設し、係合軸９まわりの頂板６部分に、シリンダ８
側内周縁を残して周方向に数個の透孔10を穿設し、また
前記周壁７外面と係合軸９外面に第１，第２係合突条2
2,23を突設し、そして胴体５の下部内面に水密に上方摺
動可能に底蓋11を内嵌装着している。この底蓋11は伏皿
状の形状で、上下両端部を大外径部とした弾性周壁24を
胴体５内面に圧接して取付けている。25は胴体５下部内
面のエア抜き用溝を示す。
取付け周壁７を、中央部からはシリンダ８を、このシリ
ンダ８の中心部位置からは背の低い係合軸９を、それぞ
れ立設し、係合軸９まわりの頂板６部分に、シリンダ８
側内周縁を残して周方向に数個の透孔10を穿設し、また
前記周壁７外面と係合軸９外面に第１，第２係合突条2
2,23を突設し、そして胴体５の下部内面に水密に上方摺
動可能に底蓋11を内嵌装着している。この底蓋11は伏皿
状の形状で、上下両端部を大外径部とした弾性周壁24を
胴体５内面に圧接して取付けている。25は胴体５下部内
面のエア抜き用溝を示す。
案内部材２は、前記第１係合突条22に係合する第３係合
突条26を設けて前記取付け周壁７に外嵌固定した周壁27
から頂板12を上方に球面状に膨出させ、この頂板12の中
央部を開孔し、この開孔部まわりを上向き周溝状に屈曲
凹陷して内側、外側案内筒13,14を形成している。前記
屈曲凹陷部底面はシリンダ８上端に乗り、内側案内筒13
はこのシリンダ８より小径とし、かつ外側案内筒14はシ
リンダ８より大径としてある。
突条26を設けて前記取付け周壁７に外嵌固定した周壁27
から頂板12を上方に球面状に膨出させ、この頂板12の中
央部を開孔し、この開孔部まわりを上向き周溝状に屈曲
凹陷して内側、外側案内筒13,14を形成している。前記
屈曲凹陷部底面はシリンダ８上端に乗り、内側案内筒13
はこのシリンダ８より小径とし、かつ外側案内筒14はシ
リンダ８より大径としてある。
押下げ操作部材３は、前記内側案内筒13に挿通案内され
る直筒部28下部に前記シリンダ８に内嵌する筒状ピスト
ン15を外嵌固定し、そして直筒部28上部からノズル管29
を斜め上に連通突出させた注出筒16を有し、この注出筒
16外囲に前記外側案内筒14に内嵌して昇降案内される係
合筒17を設け、コイル状の復帰ばね18で常時上方に押上
げられている。この場合、筒状ピストン15の上端が内側
案内筒13下面に当接係止し、押上げの上限位置を定めて
いる。尚、筒状ピストン15は外周縁に弾性片30を有し、
この弾性片30がシリンダ８内面に気密に圧接している。
また31は、ノズル管29前端に挿栓された止め栓である。
る直筒部28下部に前記シリンダ８に内嵌する筒状ピスト
ン15を外嵌固定し、そして直筒部28上部からノズル管29
を斜め上に連通突出させた注出筒16を有し、この注出筒
16外囲に前記外側案内筒14に内嵌して昇降案内される係
合筒17を設け、コイル状の復帰ばね18で常時上方に押上
げられている。この場合、筒状ピストン15の上端が内側
案内筒13下面に当接係止し、押上げの上限位置を定めて
いる。尚、筒状ピストン15は外周縁に弾性片30を有し、
この弾性片30がシリンダ８内面に気密に圧接している。
また31は、ノズル管29前端に挿栓された止め栓である。
弁部材４は、棒体19下端に筒部32があり、この筒部32を
その内面の第４係合突条33を前記第２係合突条23下面に
係合して係合軸９に嵌合固定し、この係合軸９から前記
注出筒16軸心部に起立配設され、筒部32の外面下端から
肉薄かつ外向きフランジ状の吸込み弁板20を突設し、ま
た上端から肉薄かつ盃状の吐出弁筒21を立設しており、
吸込み弁板20は前記透孔10群を上面から塞ぎ、吐出弁筒
21は前記注出筒16の直筒部28下部内面に内嵌している。
34はキャップである。
その内面の第４係合突条33を前記第２係合突条23下面に
係合して係合軸９に嵌合固定し、この係合軸９から前記
注出筒16軸心部に起立配設され、筒部32の外面下端から
肉薄かつ外向きフランジ状の吸込み弁板20を突設し、ま
た上端から肉薄かつ盃状の吐出弁筒21を立設しており、
吸込み弁板20は前記透孔10群を上面から塞ぎ、吐出弁筒
21は前記注出筒16の直筒部28下部内面に内嵌している。
34はキャップである。
「考案の効果」 本案は上記構成とするものであり、容器胴体５の頂部６
周縁から取付け周壁７を、中央部からシリンダ８を、該
シリンダの中心部位置から係合軸９を、それぞれ立設
し、係合軸９とシリンダ８との間の頂板６部分に透孔10
を穿設した本体部１と、前記取付け周壁７に取付けられ
たキャップ状であって、前記シリンダ８上面部に位置す
る頂板12中央部を開孔し、該開孔まわりを上向き周溝状
に屈曲凹陷して、前記シリンダ８よりも小径の内側案内
筒13と大径の外側案内筒14とを形成した案内部材12と、
前記内側案内筒13に挿通案内され、下部に前記シリンダ
８に内嵌する筒状ピストン15を固定した注出筒16を形成
し、かつ復帰ばね18で上方付勢された押下げ操作部材３
とを設けたから、棒体19下端に前記透孔10を上面から塞
ぐ外向きフランジ状の吸込み弁板20を、かつ棒体19上端
に前記注出筒16内下部を閉塞する盃状の吐出弁筒21を付
設した弁部材４下部を前記係合軸９外面に嵌合させるこ
とにより、吸込み弁と吐出弁を容易に形成することがで
き、かつ部品数を低減できて、生産、品質の管理上有利
となり、しかも弁部材４は形状が極く単純なので成形製
作が容易でコストダウンが可能となり、加えて、前記吸
込み弁板20と吐出弁筒21を確実に開閉することができる
から、胴体５内のクリーム状物を円滑に注出することが
できる。また、クリーム状物注出時に、吐出弁筒21上方
の注出筒16部分内にクリーム状物が加圧状態で満たされ
るから、押下げ操作部材３の押下げ操作を停止しても、
クリーム状物の注出が直ぐ終了せず、注出筒16内クリー
ム状物が注出筒16の先端開口から溢れ出る筈であるが、
本案では、本体部１の係合軸９外面に棒体19を嵌合さ
せ、かつ該棒体上端に注出筒16内下部を塞ぐ盃状の吐出
弁筒21を付設したから、押下げ操作部材３の押下げを解
放すると、該押下げ操作部材が復帰ばね18により押上げ
られて、吐出弁筒21上方の注出筒16部分の容積が押下げ
操作部材３上昇前に比べて大きくなり、よって、その注
出筒16部分内クリーム状物の加圧状態が解消されるの
で、押下げ操作部材３の押下げを停止した後に、クリー
ム状物が注出筒16から溢れ出ることがない。
周縁から取付け周壁７を、中央部からシリンダ８を、該
シリンダの中心部位置から係合軸９を、それぞれ立設
し、係合軸９とシリンダ８との間の頂板６部分に透孔10
を穿設した本体部１と、前記取付け周壁７に取付けられ
たキャップ状であって、前記シリンダ８上面部に位置す
る頂板12中央部を開孔し、該開孔まわりを上向き周溝状
に屈曲凹陷して、前記シリンダ８よりも小径の内側案内
筒13と大径の外側案内筒14とを形成した案内部材12と、
前記内側案内筒13に挿通案内され、下部に前記シリンダ
８に内嵌する筒状ピストン15を固定した注出筒16を形成
し、かつ復帰ばね18で上方付勢された押下げ操作部材３
とを設けたから、棒体19下端に前記透孔10を上面から塞
ぐ外向きフランジ状の吸込み弁板20を、かつ棒体19上端
に前記注出筒16内下部を閉塞する盃状の吐出弁筒21を付
設した弁部材４下部を前記係合軸９外面に嵌合させるこ
とにより、吸込み弁と吐出弁を容易に形成することがで
き、かつ部品数を低減できて、生産、品質の管理上有利
となり、しかも弁部材４は形状が極く単純なので成形製
作が容易でコストダウンが可能となり、加えて、前記吸
込み弁板20と吐出弁筒21を確実に開閉することができる
から、胴体５内のクリーム状物を円滑に注出することが
できる。また、クリーム状物注出時に、吐出弁筒21上方
の注出筒16部分内にクリーム状物が加圧状態で満たされ
るから、押下げ操作部材３の押下げ操作を停止しても、
クリーム状物の注出が直ぐ終了せず、注出筒16内クリー
ム状物が注出筒16の先端開口から溢れ出る筈であるが、
本案では、本体部１の係合軸９外面に棒体19を嵌合さ
せ、かつ該棒体上端に注出筒16内下部を塞ぐ盃状の吐出
弁筒21を付設したから、押下げ操作部材３の押下げを解
放すると、該押下げ操作部材が復帰ばね18により押上げ
られて、吐出弁筒21上方の注出筒16部分の容積が押下げ
操作部材３上昇前に比べて大きくなり、よって、その注
出筒16部分内クリーム状物の加圧状態が解消されるの
で、押下げ操作部材３の押下げを停止した後に、クリー
ム状物が注出筒16から溢れ出ることがない。
第１図ａ，ｂは本案容器の一実施例を示し、ａ図はキャ
ップを取外した状態の平面図、ｂ図はキャップを装着さ
せた状態での縦断面図、第２図は同実施例の上部を半截
して示した胴体、弁部材、押下げ操作部材の分解斜視図
である。 ２……案内部材、３……押下げ操作部材 ４……弁部材
ップを取外した状態の平面図、ｂ図はキャップを装着さ
せた状態での縦断面図、第２図は同実施例の上部を半截
して示した胴体、弁部材、押下げ操作部材の分解斜視図
である。 ２……案内部材、３……押下げ操作部材 ４……弁部材
Claims (1)
- 【請求項１】直筒状の容器胴体５の頂板６の周縁からは
取付け周壁７を、中央部からはシリンダ８を、このシリ
ンダ８の中心部位置からは背の低い係合軸９を、それぞ
れ立設し、係合軸９とシリンダ８との間の頂板６部分に
数個の透孔10を穿設し、かつ胴体５の下部内面に底蓋11
を上方摺動可能かつ水密に内嵌した本体部１と、前記取
付け周壁７に取付けられたキャップ状であって、前記シ
リンダ８上面部に位置する頂板12の中央部を開孔し、こ
の開孔まわりを上向き周溝状に屈曲凹陷して、前記シリ
ンダ８よりも小径の内側案内筒13と大径の外側案内筒14
とを形成した案内部材12と、前記内側案内筒13に挿通案
内され、下部に前記シリンダ８に内嵌する筒状ピストン
15を固定し、上部を斜め上に屈曲した注出筒16を有し、
この注出筒16外囲に前記外側案内筒14に内嵌する係合筒
17を設け、復帰ばね18で常時上方に押上げられている押
下げ操作部材３と、前記係合軸９外面に下部を嵌合させ
て前記注出筒16内下部に起立した棒体19を有し、この棒
体19の下端には前記透孔10群を上面から塞ぐ外向きフラ
ンジ状の吸込み弁板20を、上端には注出筒16内下部を塞
ぐ盃状の吐出弁筒21を設けた弁部材４とからなるクリー
ム状物注出容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129503U JPH0615858Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | クリ−ム状物注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129503U JPH0615858Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | クリ−ム状物注出容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435862U JPS6435862U (ja) | 1989-03-03 |
| JPH0615858Y2 true JPH0615858Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31383837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987129503U Expired - Lifetime JPH0615858Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | クリ−ム状物注出容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615858Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2535750Y2 (ja) * | 1990-08-29 | 1997-05-14 | 株式会社吉野工業所 | クリーム状物注出容器 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51128841U (ja) * | 1975-03-27 | 1976-10-18 | ||
| JPS6040900B2 (ja) * | 1982-01-18 | 1985-09-13 | キヤニヨン株式会社 | デイスペンサ− |
| JPS6111571U (ja) * | 1984-06-26 | 1986-01-23 | 株式会社吉野工業所 | クリ−ム状物収納容器 |
-
1987
- 1987-08-26 JP JP1987129503U patent/JPH0615858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435862U (ja) | 1989-03-03 |
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