JPH0650373Y2 - 注出容器 - Google Patents

注出容器

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JPH0650373Y2
JPH0650373Y2 JP2172089U JP2172089U JPH0650373Y2 JP H0650373 Y2 JPH0650373 Y2 JP H0650373Y2 JP 2172089 U JP2172089 U JP 2172089U JP 2172089 U JP2172089 U JP 2172089U JP H0650373 Y2 JPH0650373 Y2 JP H0650373Y2
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JP
Japan
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cylinder
fitted
outer cylinder
pump mechanism
head
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JP2172089U
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高美 塚田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、手動ポンプを操作することにより内容物を注
出する容器に関する。
〔従来の技術〕
従来、容器内の内容物を注出するのに、容器本体の口筒
部に取り付けてある手動ポンプを操作するように形成し
た手動式ポンプ付き注出容器が知られている。
その一例として第2図に示す実開昭59-55920号公報に記
載の手動式ポンプ付き注出容器がある。この手動式ポン
プ付き注出容器は、筒体51で覆われたチューブ容器50の
口筒部2にポンプ機構10を嵌合し止着し、ポンプ機構10
に摺動可能に設けた摺動頭部12は、スプリング25で伸長
する向きに付勢したものであり、この手動式ポンプ付き
注出容器は、ポンプ機構10の摺動頭部12を上下に摺動す
ることによって上、下ボール弁52,52を開閉して、内容
物を注出すると共に可動底部37が上昇する構造となって
いる。
〔考案が解決しようとする課題〕 第2図に示す従来例の容器は、簡単な構成で、容器を正
立状態で内容物を一定量づつ注出ができて便利である
が、容器を倒立状態で内容物を下方に注出させる場合に
は、ポンプ機構10の摺動頭部12が下になり摺動頭部12を
上下に摺動することが困難になり注出しにくくなるもの
である。
本考案は、前記事項に鑑みなされたものであり、容器の
倒立状態においてもポンプの操作が容易で、内容物を一
定量づつ注出ができる注出容器とすることを技術的課題
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、前記の技術的課題を解決するために以下のよ
うな構成とした。
即ち、透明に形成した筒状本体1内に可動底部37を摺動
可能に嵌入し、筒状本体1の口筒部2には、ポンプ機構
10を挿入して口筒部2に外嵌した止着用筒3で嵌着し、
ポンプ機構10の摺動頭部12は、吐出口13を設けると共
に、止着用筒3より先端部14を突出させて設け、そし
て、筒状本体1には、窓孔41を設けた外筒40を摺動可能
に外嵌し、この外筒40は、外筒40の端部より筒状本体1
の基部35が外方に突出するようにして外嵌すると共に、
外筒40の注出口43を設けた頭部42は、前記ポンプ機構10
の摺動頭部12に嵌着して注出容器とした。
〔作用〕
本考案は、キヤツプ45を外して透明に形成した筒状本体
1を倒立させ、外筒40を把持し、外筒40の端部より外方
に突出している筒状本体1の基部35を押圧するとポンプ
機構10の摺動頭部12は、外筒40の頭部42に嵌入止着され
ているので、摺動頭部12がポンプ機構10に押し込まれる
形となり、ポンプ機構10は作動し、筒状本体1内の内容
物をポンプ機構10の摺動頭部12に設けた吐出口13を経て
外筒40の注出口43より注出する。そして、筒状本体1内
の内容物の注出に対応して、可動底部37が摺動する。さ
らに、筒状本体1内の内容物の色彩、残量等が外筒40に
設けた窓孔41より観察できる。
〔実施例〕
以下、本考案による一実施例について第1図を参照しつ
つ説明する。
この実施例の注出容器は、透明に形成した筒状本体1内
に可動底部37を摺動可能に嵌入し、この可動底部37に空
気抜き栓39を嵌着した空気抜き口38を設けている。そし
て、筒状本体1の口筒部2には、ポンプ機構10の吸入筒
20を吸入筒20に外嵌した中間筒5と共に挿入して、口筒
部2の端縁に当接した中間筒フランジ6に吸入筒フラン
ジ21を当接して、止着用筒3の雌ねじを口筒部2の雄ね
じに螺着して吸入筒フランジ21を固定する。ポンプ機構
10の摺動頭部12は、外筒40の頭部42の頂部より垂設した
嵌着用筒44に嵌着した筒状体の吐出口13を設けると共
に、止着用筒3より先端部14を突出させて設けてある。
そして、ポンプ機構10の吸入筒20内には、弁棒15の一端
に設けられた挿入筒部17が摺動可能に挿入され、挿入筒
部17の端部は拡開し吸入筒20内に液密に摺接するように
形成されている。吸入筒20の端部には、吸入弁23が挿入
され、吸入弁押さえ24で押さえられ、吸入弁押さえ24と
挿入筒部17の端部の間には圧縮されたスプリング25が介
挿され、吸入弁23と弁棒15に形成された吐出弁16を閉鎖
する方向に押圧している。そして、弁棒15の外側には、
弁棒外筒30が外嵌され、弁棒15と弁棒外筒30間に形成さ
れた液路19は、連通孔18で挿入筒部17内と連通し、ま
た、吐出弁16を介して吐出口13を経て外筒40の頭部42に
設けた注出口43と接続している。
また、弁棒外筒30の外側には、ポンプ機構10の摺動頭部
12の下部にある摺動筒11が外嵌され、摺動筒11は、前記
止着用筒3の上部に形成した筒状部4内に嵌挿され、筒
状部4と摺動筒11の端に形成された段部により、筒状部
4から摺動筒11が抜け出さないように形成してあり、弁
棒外筒30の基端部32は拡開して吸入筒20内に密接し、先
端舌片31は摺動頭部12の下部にある摺動筒11内に密接し
て設けてある。
さらに、筒状本体1には、窓孔41を設けた外筒40を摺動
可能に外嵌している。そして、この外筒40の端部より筒
状本体1の基部35が外方に突出するようにして底蓋36を
筒状本体1に外嵌し、頭部42の嵌着用筒44は、前述の如
く、ポンプ機構10の摺動頭部12に嵌着している。
そして、この基部35は、前記実施例のほか底蓋36を設け
ないもの、底蓋36のみが外筒40の外方に端出するもの等
がある。
さらに、前記中間筒5は、ポンプ機構10に既製品を用い
たために必要となったスペーサーである。
この注出容器を使用する際は、前記作用の項で述べた状
態で内容物を注出して行う。なお、注出容器を正立の状
態でも同様にして行うことができる。
〔考案の効果〕
本考案は、外筒40の端部より外方に突出している筒状本
体1の基部35を簡単に押圧するだけで、ポンプ機構10の
摺動頭部12が外筒40の頭部42に嵌入止着されているの
で、摺動頭部12がポンプ機構10に押し込まれる形とな
り、容器の正立、倒立いずれの状態においてもポンプ機
構10が容易に作動して内容物の一定量を注出することが
できる。さらに、透明に形成した筒状本体1に外嵌して
いる外筒40に窓孔41を設けているので、筒状本体1を外
筒40で覆ったのにも拘わらず筒状本体1内の内容物を観
察できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例の組立半裁断面図、第2
図は従来例の組立断面図である。 1……筒状本体、2……口筒部、 3……止着用筒、10……ポンプ機構、 12……摺動頭部、13……吐出口、 14……先端部、35……基部、 37……可動底部、40……外筒、 41……窓孔、42……頭部、 43……注出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明に形成した筒状本体1内に可動底部37
    を摺動可能に嵌入し、筒状本体1の口筒部2には、ポン
    プ機構10を挿入して口筒部2に外嵌した止着用筒3で嵌
    着し、ポンプ機構10の摺動頭部12は、吐出口13を設ける
    と共に、止着用筒3より先端部14を突出させて設け、そ
    して、筒状本体1には、窓孔41を設けた外筒40を摺動可
    能に外嵌し、この外筒40は、外筒40の端部より筒状本体
    1の基部35が外方に突出するようにして外嵌すると共
    に、外筒40の注出口43を設けた頭部42は、前記ポンプ機
    構10の摺動頭部12に嵌着した注出容器。
JP2172089U 1989-02-27 1989-02-27 注出容器 Expired - Fee Related JPH0650373Y2 (ja)

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JPH02114658U JPH02114658U (ja) 1990-09-13
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JP3167313U (ja) * 2011-02-03 2011-04-14 ジャッケルジャパン株式会社 流体吐出具及び毛染め用具

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JPH02114658U (ja) 1990-09-13

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