JPH06156346A - スクータ型車両の足載部構造 - Google Patents
スクータ型車両の足載部構造Info
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- JPH06156346A JPH06156346A JP4308934A JP30893492A JPH06156346A JP H06156346 A JPH06156346 A JP H06156346A JP 4308934 A JP4308934 A JP 4308934A JP 30893492 A JP30893492 A JP 30893492A JP H06156346 A JPH06156346 A JP H06156346A
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- cover
- frame
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- step side
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/04—Arrangement of batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ステップボード下部に設けられた補機類のメイ
ンテナンス性を向上させるとともに、フレームカバーに
関連する金型の数を減少させてコストダウンを図る。 【構成】ライダの足を載せるステップボード４の下部に
補機類設置部（バッテリボックス１５）が設けられ、こ
の補機類設置部を隠蔽するステップサイドカバー２４が
上記ステップボード４の側部に当てがわれたスクータ型
車両１の足載部構造において、車体フレーム５を覆うフ
レームカバー１８の一部（ロアサイドカバー２３）に上
記ステップサイドカバー２４を一体形成し、上記フレー
ムカバーの一部とステップサイドカバー２４との境界部
を薄肉化してヒンジ部３０を設け、このヒンジ部３０を
軸にステップサイドカバー２４を開閉自在とした。
ンテナンス性を向上させるとともに、フレームカバーに
関連する金型の数を減少させてコストダウンを図る。 【構成】ライダの足を載せるステップボード４の下部に
補機類設置部（バッテリボックス１５）が設けられ、こ
の補機類設置部を隠蔽するステップサイドカバー２４が
上記ステップボード４の側部に当てがわれたスクータ型
車両１の足載部構造において、車体フレーム５を覆うフ
レームカバー１８の一部（ロアサイドカバー２３）に上
記ステップサイドカバー２４を一体形成し、上記フレー
ムカバーの一部とステップサイドカバー２４との境界部
を薄肉化してヒンジ部３０を設け、このヒンジ部３０を
軸にステップサイドカバー２４を開閉自在とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリ等の補機類を
ステップボードの下部に設置させるようにしたスクータ
型車両の足載部構造に関する。
ステップボードの下部に設置させるようにしたスクータ
型車両の足載部構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的なスクータ型車両では、ハンドル
バーと着座シートとの間を下方に深く湾入させ、この部
分にライダの足を載せるステップボードが設けられた車
体レイアウトが採られている。そして、上記着座シート
の下方にはヘルメット等を収容させるスペースが設けら
れる。
バーと着座シートとの間を下方に深く湾入させ、この部
分にライダの足を載せるステップボードが設けられた車
体レイアウトが採られている。そして、上記着座シート
の下方にはヘルメット等を収容させるスペースが設けら
れる。
【０００３】このような場合、車体内部にはバッテリ等
の補機類を設置するスペースがほとんどなくなるため、
上記補機類を前記ステップボードの下部に設置したスク
ータ型車両がある。このようなスクータ型車両の一例を
図９に示す。このスクータ型車両１００は、ステップボ
ード１０１の下部に補機類設置部として例えばバッテリ
ボックス１０２が設けられ、このバッテリボックス１０
２の内部にバッテリ１０３が収容され、バッテリボック
ス１０２の開口部は防水キャップ１０４で閉塞される。
の補機類を設置するスペースがほとんどなくなるため、
上記補機類を前記ステップボードの下部に設置したスク
ータ型車両がある。このようなスクータ型車両の一例を
図９に示す。このスクータ型車両１００は、ステップボ
ード１０１の下部に補機類設置部として例えばバッテリ
ボックス１０２が設けられ、このバッテリボックス１０
２の内部にバッテリ１０３が収容され、バッテリボック
ス１０２の開口部は防水キャップ１０４で閉塞される。
【０００４】そして、上記バッテリボックス１０２を外
部から見えないように隠蔽するステップサイドカバー１
０５がステップボード１０１の側部に当てがわれる。こ
のステップサイドカバー１０５は、バッテリ１０３を側
方に引き出して取外す関係上、ステップボード１０１に
対して着脱可能にする必要があり、一般には２本のビス
１０６によってステップボード１０１などに固定され
る。なお、ステップサイドカバー１０５は、車体後半部
分を覆うフレームカバー１０７の下縁部となるロアサイ
ドカバー１０８に滑らかに続く形状とされ、外観が損な
われないようになっている。
部から見えないように隠蔽するステップサイドカバー１
０５がステップボード１０１の側部に当てがわれる。こ
のステップサイドカバー１０５は、バッテリ１０３を側
方に引き出して取外す関係上、ステップボード１０１に
対して着脱可能にする必要があり、一般には２本のビス
１０６によってステップボード１０１などに固定され
る。なお、ステップサイドカバー１０５は、車体後半部
分を覆うフレームカバー１０７の下縁部となるロアサイ
ドカバー１０８に滑らかに続く形状とされ、外観が損な
われないようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにステップサイドカバー１０５を着脱式にした場合、
前述したように少なくとも２本のビス１０６を用いてス
テップサイドカバー１０５を着脱させなければならない
ため、着脱に手間が掛かり、バッテリ１０３のメインテ
ナンス性が悪くなる。その上、前記フレームカバー１０
７に関連する部品点数が多くなるため、それらを製造す
る金型の数が増えて金型費が高くなるという難点があっ
た。
うにステップサイドカバー１０５を着脱式にした場合、
前述したように少なくとも２本のビス１０６を用いてス
テップサイドカバー１０５を着脱させなければならない
ため、着脱に手間が掛かり、バッテリ１０３のメインテ
ナンス性が悪くなる。その上、前記フレームカバー１０
７に関連する部品点数が多くなるため、それらを製造す
る金型の数が増えて金型費が高くなるという難点があっ
た。
【０００６】上記金型の点数削減、あるいはカラーリン
グ等の関係で、ステップサイドカバー１０５をロアサイ
ドカバー１０８に一体形成した例もあるが、一体となっ
たステップサイドカバー１０５とロアサイドカバー１０
８とが大型なものになるため、その着脱性が一層悪くな
ってしまう。
グ等の関係で、ステップサイドカバー１０５をロアサイ
ドカバー１０８に一体形成した例もあるが、一体となっ
たステップサイドカバー１０５とロアサイドカバー１０
８とが大型なものになるため、その着脱性が一層悪くな
ってしまう。
【０００７】また、いずれにしてもステップサイドカバ
ー１０５が車体から取り外される構成となるため、取外
したステップサイドカバー１０５が他の作業の邪魔にな
ったり、破損したりするおそれがあった。
ー１０５が車体から取り外される構成となるため、取外
したステップサイドカバー１０５が他の作業の邪魔にな
ったり、破損したりするおそれがあった。
【０００８】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、ステップボード下部に設けられた補機類
のメインテナンス性を向上させるとともに、フレームカ
バーに関連する金型の数を減少させてコストダウンを図
ることのできるスクータ型車両の足載部構造を提供する
ことを目的とする。
されたもので、ステップボード下部に設けられた補機類
のメインテナンス性を向上させるとともに、フレームカ
バーに関連する金型の数を減少させてコストダウンを図
ることのできるスクータ型車両の足載部構造を提供する
ことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクータ型車両の足載部構造は、ライ
ダの足を載せるステップボードの下部に補機類設置部が
設けられ、この補機類設置部を隠蔽するステップサイド
カバーが上記ステップボードの側部に当てがわれたスク
ータ型車両の足載部構造において、車体フレームを覆う
フレームカバーの一部に上記ステップサイドカバーを一
体形成し、上記フレームカバーの一部とステップサイド
カバーとの境界部を薄肉化してヒンジ部を設け、このヒ
ンジ部を軸にステップサイドカバーを開閉自在としたも
のである。
め、本発明に係るスクータ型車両の足載部構造は、ライ
ダの足を載せるステップボードの下部に補機類設置部が
設けられ、この補機類設置部を隠蔽するステップサイド
カバーが上記ステップボードの側部に当てがわれたスク
ータ型車両の足載部構造において、車体フレームを覆う
フレームカバーの一部に上記ステップサイドカバーを一
体形成し、上記フレームカバーの一部とステップサイド
カバーとの境界部を薄肉化してヒンジ部を設け、このヒ
ンジ部を軸にステップサイドカバーを開閉自在としたも
のである。
【００１０】
【作用】スクータ型車両の足載部構造をこのように構成
した場合、ステップサイドカバーをフレームカバーの一
部に一体としながらも、上記フレームカバーの一部を車
体から取り外すことなくステップサイドカバーを自由に
開閉させてステップボード下部に設けられた補機類のメ
インテナンスを行うことが可能となる。
した場合、ステップサイドカバーをフレームカバーの一
部に一体としながらも、上記フレームカバーの一部を車
体から取り外すことなくステップサイドカバーを自由に
開閉させてステップボード下部に設けられた補機類のメ
インテナンスを行うことが可能となる。
【００１１】このため、上記補機類のメインテナンス性
が良くなると同時に、ステップサイドカバーとフレーム
カバーの一部を製造するための金型を１つにまとめるこ
とができ、金型点数が減少して大幅なコストダウンとな
る。
が良くなると同時に、ステップサイドカバーとフレーム
カバーの一部を製造するための金型を１つにまとめるこ
とができ、金型点数が減少して大幅なコストダウンとな
る。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【００１３】図１は、本発明が適用されたスクータ型車
両の右側面図である。このスクータ型車両１は、ハンド
ルバー２と着座シート３との間が下方に深く湾入し、こ
の部分にライダの足を載せるステップボード４が設けら
れた一般的な車体レイアウトを持っている。
両の右側面図である。このスクータ型車両１は、ハンド
ルバー２と着座シート３との間が下方に深く湾入し、こ
の部分にライダの足を載せるステップボード４が設けら
れた一般的な車体レイアウトを持っている。
【００１４】図１中の５は車体フレームであり、この車
体フレーム５上に上記ステップボード４が載置される。
また、車体フレーム５の後部にはピボット軸６が車幅方
向に架設されており、このピボット軸６にエンジンを有
するパワーユニット７がリンク８を介して懸架され、上
記パワーユニット７の後部に後輪９が軸支されている。
なお、１１はエアクリーナ、１２は排気マフラである。
体フレーム５上に上記ステップボード４が載置される。
また、車体フレーム５の後部にはピボット軸６が車幅方
向に架設されており、このピボット軸６にエンジンを有
するパワーユニット７がリンク８を介して懸架され、上
記パワーユニット７の後部に後輪９が軸支されている。
なお、１１はエアクリーナ、１２は排気マフラである。
【００１５】一方、車体フレーム５の前頭部には前輪１
３を支持するフロントフォーク１４が前記ハンドルバー
２とともに左右回動自在に枢着されている。
３を支持するフロントフォーク１４が前記ハンドルバー
２とともに左右回動自在に枢着されている。
【００１６】図２に示すように、ステップボード４の下
部には補機類設置部として例えばバッテリボックス１５
が設けられている。このバッテリボックス１５にはバッ
テリ１６が収容され、バッテリボックス１５の開口部は
防水キャップ１７で閉塞される。バッテリボックス１５
は、例えば車体フレーム５の右側に取り付けられてお
り、バッテリ１６は車体右側より出し入れされる。
部には補機類設置部として例えばバッテリボックス１５
が設けられている。このバッテリボックス１５にはバッ
テリ１６が収容され、バッテリボックス１５の開口部は
防水キャップ１７で閉塞される。バッテリボックス１５
は、例えば車体フレーム５の右側に取り付けられてお
り、バッテリ１６は車体右側より出し入れされる。
【００１７】車体フレーム５は、合成樹脂などの材料で
なるフレームカバー１８によってほぼ全面的に被装さ
れ、スクータ型車両１の外観が整えられる。このフレー
ムカバー１８は複数の部分から構成されており、例えば
車体フレーム５の前部を覆うフロントレッグシールド１
９およびリヤレッグシールド２０ならびにロアレッグシ
ールド２１と、車体フレーム５の後部を覆う左右一対の
アッパサイドカバー２２および左右一対のロアサイドカ
バー２３と、ステップボード４の右側部に当てがわれて
前記バッテリボックス１６を外部から見えないように隠
蔽するステップサイドカバー２４とを有している。
なるフレームカバー１８によってほぼ全面的に被装さ
れ、スクータ型車両１の外観が整えられる。このフレー
ムカバー１８は複数の部分から構成されており、例えば
車体フレーム５の前部を覆うフロントレッグシールド１
９およびリヤレッグシールド２０ならびにロアレッグシ
ールド２１と、車体フレーム５の後部を覆う左右一対の
アッパサイドカバー２２および左右一対のロアサイドカ
バー２３と、ステップボード４の右側部に当てがわれて
前記バッテリボックス１６を外部から見えないように隠
蔽するステップサイドカバー２４とを有している。
【００１８】図３は、前記ステップボード４とフレーム
カバー１８の分解斜視図である。
カバー１８の分解斜視図である。
【００１９】前記ロアサイドカバー２３の上縁部には、
図４にも示すように例えば３つのフック２５が一体形成
されており、これらのフック２５がアッパサイドカバー
２２の下縁部に穿設された係合孔２６に係合することに
よってロアサイドカバー２３がアッパサイドカバー２２
に組み付けられ、さらにロアサイドカバー２３の後端部
がビス２７によってアッパサイドカバー２２の後端部に
締着される。なお、アッパサイドカバー２２は図示しな
いビスによって車体フレーム５に締着される。
図４にも示すように例えば３つのフック２５が一体形成
されており、これらのフック２５がアッパサイドカバー
２２の下縁部に穿設された係合孔２６に係合することに
よってロアサイドカバー２３がアッパサイドカバー２２
に組み付けられ、さらにロアサイドカバー２３の後端部
がビス２７によってアッパサイドカバー２２の後端部に
締着される。なお、アッパサイドカバー２２は図示しな
いビスによって車体フレーム５に締着される。
【００２０】一方ステップボード４は、例えば４本のビ
ス２８によって車体フレーム５に締着され、このステッ
プボード４に前記ロアレッグシールド２１がビスや爪な
どによって固定される。
ス２８によって車体フレーム５に締着され、このステッ
プボード４に前記ロアレッグシールド２１がビスや爪な
どによって固定される。
【００２１】さて、前記ステップサイドカバー２４は、
フレームカバー１５の一部である前記ロアサイドカバー
２３に一体形成されており、両部分２３，２４の境界部
にはヒンジ部３０が設けられている。このヒンジ部３０
は、例えば図５に示す断面のように、縦方向にＶ字形の
溝３０ａを形成して板厚を薄肉化したものである。この
ため、ステップサイドカバー２４は、上記ヒンジ部３０
における材料の弾性により、ヒンジ部３０を軸に車体右
方へ開閉自在となっている。
フレームカバー１５の一部である前記ロアサイドカバー
２３に一体形成されており、両部分２３，２４の境界部
にはヒンジ部３０が設けられている。このヒンジ部３０
は、例えば図５に示す断面のように、縦方向にＶ字形の
溝３０ａを形成して板厚を薄肉化したものである。この
ため、ステップサイドカバー２４は、上記ヒンジ部３０
における材料の弾性により、ヒンジ部３０を軸に車体右
方へ開閉自在となっている。
【００２２】ステップサイドカバー２４の先端部には、
図２，図３および図６に示すように係合爪３１が設けら
れている。また、ステップサイドカバー２４の中間部に
は、図２，図３および図７に示すように係合爪３２が設
けられている。これらの爪３１および３２は、ステップ
サイドカバー２４がステップボード４側に閉じられた際
に、それぞれロアレッグシールド２１に設けられた係合
部３３と、ステップボード４に設けられた係合部３４に
嵌合し、ステップサイドカバー２４を位置決めさせる。
図２，図３および図６に示すように係合爪３１が設けら
れている。また、ステップサイドカバー２４の中間部に
は、図２，図３および図７に示すように係合爪３２が設
けられている。これらの爪３１および３２は、ステップ
サイドカバー２４がステップボード４側に閉じられた際
に、それぞれロアレッグシールド２１に設けられた係合
部３３と、ステップボード４に設けられた係合部３４に
嵌合し、ステップサイドカバー２４を位置決めさせる。
【００２３】さらに、ステップサイドカバー２４の先端
部には、図８にも示すように締着ボス３５が設けられて
おり、この締着ボス３５が、ロアレッグシールド２１に
設けられた締着片３６とともに、フロアステップ４に形
成された締着台座３７にビス３８で締め付けられる。上
記締着台座３７にはクリップ型のナット３９が取り付け
られている。
部には、図８にも示すように締着ボス３５が設けられて
おり、この締着ボス３５が、ロアレッグシールド２１に
設けられた締着片３６とともに、フロアステップ４に形
成された締着台座３７にビス３８で締め付けられる。上
記締着台座３７にはクリップ型のナット３９が取り付け
られている。
【００２４】バッテリ１６を着脱させる時には、上記ビ
ス３８を抜き取った後に前記係合爪３１，３２の係合を
はずしてステップサイドカバー２４を右側に開き、バッ
テリボックス１５の防水キャップ１７をはずしてバッテ
リ１６を着脱させる。
ス３８を抜き取った後に前記係合爪３１，３２の係合を
はずしてステップサイドカバー２４を右側に開き、バッ
テリボックス１５の防水キャップ１７をはずしてバッテ
リ１６を着脱させる。
【００２５】以上のような足載部構造とすることによ
り、ステップサイドカバー２４をロアサイドカバー２３
に一体とさせながらも、ロアサイドカバー２３を車体か
ら取り外すことなくステップサイドカバー２４を自由に
開閉させることができる。
り、ステップサイドカバー２４をロアサイドカバー２３
に一体とさせながらも、ロアサイドカバー２３を車体か
ら取り外すことなくステップサイドカバー２４を自由に
開閉させることができる。
【００２６】このため、ロアサイドカバー２３とステッ
プサイドカバー２４とを製造する金型を１つにまとめる
ことが可能となり、金型点数を減少させて大きなコスト
ダウンを図ることができる。
プサイドカバー２４とを製造する金型を１つにまとめる
ことが可能となり、金型点数を減少させて大きなコスト
ダウンを図ることができる。
【００２７】しかも、わずか１本のビス３８を着脱させ
るだけでステップサイドカバー２４を容易に開閉させる
ことができるため、バッテリ１６のメインテナンス性が
向上する。
るだけでステップサイドカバー２４を容易に開閉させる
ことができるため、バッテリ１６のメインテナンス性が
向上する。
【００２８】また、ステップサイドカバー２４が車体か
ら取り外されることがないため、ステップサイドカバー
２４が他の作業の邪魔をしたり、破損したりするおそれ
がない。
ら取り外されることがないため、ステップサイドカバー
２４が他の作業の邪魔をしたり、破損したりするおそれ
がない。
【００２９】なお、車体の左側にはステップサイドカバ
ー２４を設けなくても良く、この場合は左側のロアサイ
ドカバー２３をロアレッグシールド２１まで延ばし、ヒ
ンジ部３０を設けない構成にすれば良い。また、ステッ
プサイドカバー２４を、前記ヒンジ部３０と同様なヒン
ジ部を介してロアレッグシールド２１側に一体とさせた
り、あるいはステップボード４側に一体とさせても良
い。
ー２４を設けなくても良く、この場合は左側のロアサイ
ドカバー２３をロアレッグシールド２１まで延ばし、ヒ
ンジ部３０を設けない構成にすれば良い。また、ステッ
プサイドカバー２４を、前記ヒンジ部３０と同様なヒン
ジ部を介してロアレッグシールド２１側に一体とさせた
り、あるいはステップボード４側に一体とさせても良
い。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスク
ータ型車両の足載部構造は、ライダの足を載せるステッ
プボードの下部に補機類設置部が設けられ、この補機類
設置部を隠蔽するステップサイドカバーが上記ステップ
ボードの側部に当てがわれたスクータ型車両の足載部構
造において、車体フレームを覆うフレームカバーの一部
に上記ステップサイドカバーを一体形成し、上記フレー
ムカバーの一部とステップサイドカバーとの境界部を薄
肉化してヒンジ部を設け、このヒンジ部を軸にステップ
サイドカバーを開閉自在としたものである。
ータ型車両の足載部構造は、ライダの足を載せるステッ
プボードの下部に補機類設置部が設けられ、この補機類
設置部を隠蔽するステップサイドカバーが上記ステップ
ボードの側部に当てがわれたスクータ型車両の足載部構
造において、車体フレームを覆うフレームカバーの一部
に上記ステップサイドカバーを一体形成し、上記フレー
ムカバーの一部とステップサイドカバーとの境界部を薄
肉化してヒンジ部を設け、このヒンジ部を軸にステップ
サイドカバーを開閉自在としたものである。
【００３１】したがって、ステップサイドカバーをフレ
ームカバーの一部に一体としながらも、上記フレームカ
バーの一部を車体から取り外すことなくステップサイド
カバーを自由に開閉させてステップボード下部に設けら
れた補機類のメインテナンスを行うことが可能となる。
ームカバーの一部に一体としながらも、上記フレームカ
バーの一部を車体から取り外すことなくステップサイド
カバーを自由に開閉させてステップボード下部に設けら
れた補機類のメインテナンスを行うことが可能となる。
【００３２】このため、上記補機類のメインテナンス性
が良くなると同時に、ステップサイドカバーとフレーム
カバーの一部を製造するための金型を１つにまとめるこ
とができ、金型点数が減少して大幅なコストダウンとな
る。
が良くなると同時に、ステップサイドカバーとフレーム
カバーの一部を製造するための金型を１つにまとめるこ
とができ、金型点数が減少して大幅なコストダウンとな
る。
【図１】本発明が適用されたスクータ型車両の右側面
図。
図。
【図２】本発明の一実施例を示すスクータ型車両の斜視
図。
図。
【図３】ステップボードとフレームカバーの分解斜視
図。
図。
【図４】アッパサイドカバーとロアサイドカバーの係合
部を示す斜視図。
部を示す斜視図。
【図５】図３のＶ−Ｖ線に沿う断面図。
【図６】図３のVI−VI線に沿う断面図。
【図７】図１のVII −VII 線に沿う断面図。
【図８】図１のVIII−VIII線に沿う断面図。
【図９】従来の技術を示すスクータ型車両の斜視図。
１ スクータ型車両 ４ ステップボード ５ 車体フレーム １５ 補機類設置部であるバッテリボックス １６ 補機類であるバッテリ １７ 防水キャップ １８ フレームカバー ２３ フレームカバーの一部であるロアサイドカバー ２４ ステップサイドカバー ３０ ヒンジ部
Claims (1)
- 【請求項１】 ライダの足を載せるステップボードの下
部に補機類設置部が設けられ、この補機類設置部を隠蔽
するステップサイドカバーが上記ステップボードの側部
に当てがわれたスクータ型車両の足載部構造において、
車体フレームを覆うフレームカバーの一部に上記ステッ
プサイドカバーを一体形成し、上記フレームカバーの一
部とステップサイドカバーとの境界部を薄肉化してヒン
ジ部を設け、このヒンジ部を軸にステップサイドカバー
を開閉自在としたことを特徴とするスクータ型車両の足
載部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308934A JPH06156346A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | スクータ型車両の足載部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4308934A JPH06156346A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | スクータ型車両の足載部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156346A true JPH06156346A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=17987033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4308934A Pending JPH06156346A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | スクータ型車両の足載部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06156346A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2738539A1 (fr) * | 1995-09-11 | 1997-03-14 | Honda Motor Co Ltd | Systeme de montage d'une batterie dans un vehicule deux-roues motorise du type scooter |
| ES2237247A1 (es) * | 2001-12-04 | 2005-07-16 | Honda Giken Kabushiki Kaisha | Estructura de carroceria de vehiculo. |
| JP2009040419A (ja) * | 2008-10-24 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
| JP2012041044A (ja) * | 2011-09-28 | 2012-03-01 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP4308934A patent/JPH06156346A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2738539A1 (fr) * | 1995-09-11 | 1997-03-14 | Honda Motor Co Ltd | Systeme de montage d'une batterie dans un vehicule deux-roues motorise du type scooter |
| ES2237247A1 (es) * | 2001-12-04 | 2005-07-16 | Honda Giken Kabushiki Kaisha | Estructura de carroceria de vehiculo. |
| JP2009040419A (ja) * | 2008-10-24 | 2009-02-26 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
| JP2012041044A (ja) * | 2011-09-28 | 2012-03-01 | Suzuki Motor Corp | スクータ型車両 |
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