JPH0615253B2 - 電子タイプライタ - Google Patents
電子タイプライタInfo
- Publication number
- JPH0615253B2 JPH0615253B2 JP59172929A JP17292984A JPH0615253B2 JP H0615253 B2 JPH0615253 B2 JP H0615253B2 JP 59172929 A JP59172929 A JP 59172929A JP 17292984 A JP17292984 A JP 17292984A JP H0615253 B2 JPH0615253 B2 JP H0615253B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- correction
- digit
- key
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/26—Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling
- B41J29/36—Devices, non-fluid media or methods for cancelling, correcting errors, underscoring or ruling for cancelling or correcting errors by overprinting
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は重ね印字機構を備えた電子タイプライタに関す
る。
る。
(ロ)従来の技術 最近、印字活字の選択、マージン設定、タブ設定等をマ
イクロプロセッサを制御し多機能化を計った電子タイプ
ライタの普及が著しく、印字中に誤印字した場合でも、
修正用メモリに印字した文字を記憶しておくことによ
り、誤印字部に修正用テープあるいは修正紙を当てた
後、修正用キーの操作で誤印字した文字と同一の文字を
印字して誤印字の文字を消去し、その後正しい文字を印
字することにより、誤印字の修正も容易に行なえるよう
構成されている。このような技術は例えば特開昭54−
135011号公報に示されている。又同じ文字を二回
続けて重ね印字することができる所謂ボールド機能が設
けられており、ボールドキーを操作しボールドセットを
行なうと、それ以後に入力された文字は二回ずつ重ねて
印字され、他の文字より濃く印字されることになる為、
見出し語あるいは強調語の印字の際利用される。
イクロプロセッサを制御し多機能化を計った電子タイプ
ライタの普及が著しく、印字中に誤印字した場合でも、
修正用メモリに印字した文字を記憶しておくことによ
り、誤印字部に修正用テープあるいは修正紙を当てた
後、修正用キーの操作で誤印字した文字と同一の文字を
印字して誤印字の文字を消去し、その後正しい文字を印
字することにより、誤印字の修正も容易に行なえるよう
構成されている。このような技術は例えば特開昭54−
135011号公報に示されている。又同じ文字を二回
続けて重ね印字することができる所謂ボールド機能が設
けられており、ボールドキーを操作しボールドセットを
行なうと、それ以後に入力された文字は二回ずつ重ねて
印字され、他の文字より濃く印字されることになる為、
見出し語あるいは強調語の印字の際利用される。
ところで、この様に何れも使用上便利な機能であるが、
従来の電子タイプライタでは修正用キーとボールド用キ
ーは別個に設けられている為、キー数が増加しキーボー
ドが大型化すると共に、ボールド機能も1回しか行なう
ことが出来ない為、印字濃度も二段階にした変更できな
いものであった。
従来の電子タイプライタでは修正用キーとボールド用キ
ーは別個に設けられている為、キー数が増加しキーボー
ドが大型化すると共に、ボールド機能も1回しか行なう
ことが出来ない為、印字濃度も二段階にした変更できな
いものであった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の点に鑑みなされたもので、1つのキーで
修正と重ね印字を行なうと共に、希望する回数の重ね印
字を行なうことが出来る電子タイプライタを提供するこ
とを目的とするものである。
修正と重ね印字を行なうと共に、希望する回数の重ね印
字を行なうことが出来る電子タイプライタを提供するこ
とを目的とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、印字した1行分の文字データを記憶する文字
データ記憶装置と、キャリッジの位置を記憶する記憶装
置と、修正キーと、誤印字した文字に修正紙を当て修正
キーを操作すると、キャリッジを1桁戻すと共に文字デ
ータ記憶装置からキャリッジの位置に対応した記憶文字
を読み出し印字を行って誤印字の消去を行い、修正紙を
当てずに修正キーを操作すると、キャリッジを1桁戻す
と共に文字データ記憶装置からキャリッジの位置に対応
した記憶文字を読み出し印字を行って重ね印字を行なう
よう制御する制御手段で構成したものである。
データ記憶装置と、キャリッジの位置を記憶する記憶装
置と、修正キーと、誤印字した文字に修正紙を当て修正
キーを操作すると、キャリッジを1桁戻すと共に文字デ
ータ記憶装置からキャリッジの位置に対応した記憶文字
を読み出し印字を行って誤印字の消去を行い、修正紙を
当てずに修正キーを操作すると、キャリッジを1桁戻す
と共に文字データ記憶装置からキャリッジの位置に対応
した記憶文字を読み出し印字を行って重ね印字を行なう
よう制御する制御手段で構成したものである。
(ホ)作 用 本発明は上述の如く構成したので、1つの修正キーの操
作のみで、誤印字の消却と重ね印字を行なうことが可能
となり、キー数の削減になると共に操作性が向上する。
また任意の回数の重ね印字を容易に行なうことができ
る。
作のみで、誤印字の消却と重ね印字を行なうことが可能
となり、キー数の削減になると共に操作性が向上する。
また任意の回数の重ね印字を容易に行なうことができ
る。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
(1)はアルファベットキー、英数字キー、修正キー、リ
ロケイトキー等で構成されるキーボードで、キー信号が
制御回路(2)に入力されている。制御回路(2)はキー信号
を取り込むと、予め処理プログラムが記憶されているプ
ログラムメモリ(3)のプログラムに従い制御を行なうマ
イクロプロセッサで構成されている。(4)は入力された
データを一行分記憶し修正用メモリとして作用する領域
(A)、キャリッジの位置データを記憶する領域(B)、処理
データを記憶する領域(C)等で構成された記憶装置で、
データの書込み及び読出しが制御回路(2)により制御さ
れている。キャリッジの位置データを記憶する領域(B)
には、キャリッジが左端に位置したホームポジションか
らの桁数データが記憶されており、キャリッジが右方向
に1桁移動する毎に+1され、左方向に1桁移動する毎
に−1される。(5)はデイジーホイール、ハンマ等を載
置したキャリッジ、キャリッジ駆動機構、紙送り機構等
で構成される印字機構で制御回路(2)により駆動制御さ
れている。尚印字機構(5)では誤印字の場合、誤印字部
分に修正紙を当て、修正キーを操作すると誤印字された
文字と同一文字の印字により、誤印字された文字を消去
するよう構成されている。
ロケイトキー等で構成されるキーボードで、キー信号が
制御回路(2)に入力されている。制御回路(2)はキー信号
を取り込むと、予め処理プログラムが記憶されているプ
ログラムメモリ(3)のプログラムに従い制御を行なうマ
イクロプロセッサで構成されている。(4)は入力された
データを一行分記憶し修正用メモリとして作用する領域
(A)、キャリッジの位置データを記憶する領域(B)、処理
データを記憶する領域(C)等で構成された記憶装置で、
データの書込み及び読出しが制御回路(2)により制御さ
れている。キャリッジの位置データを記憶する領域(B)
には、キャリッジが左端に位置したホームポジションか
らの桁数データが記憶されており、キャリッジが右方向
に1桁移動する毎に+1され、左方向に1桁移動する毎
に−1される。(5)はデイジーホイール、ハンマ等を載
置したキャリッジ、キャリッジ駆動機構、紙送り機構等
で構成される印字機構で制御回路(2)により駆動制御さ
れている。尚印字機構(5)では誤印字の場合、誤印字部
分に修正紙を当て、修正キーを操作すると誤印字された
文字と同一文字の印字により、誤印字された文字を消去
するよう構成されている。
次に斯る構成よりなる本発明の動作につき第3図のフロ
ーチャート図に基づき説明する。
ーチャート図に基づき説明する。
先ず印字は一行に80桁可能であるとし、記憶装置(4)
の領域(A)には一行分の文字データが記憶され、キャリ
ッジの位置データを記憶する領域(B)には、キャリッジ
がホームポジションにある位置が“0”で右端の位置を
“79”とした0〜79迄の値が、キャリッジの位置に
応じて記憶されるものとする。そして説明は省略するけ
れども、タブセット、マージンセット等の印字条件の設
定を終了したところ、キャリッジをホームポジションに
戻し、キーボード(1)より印字文字を順次キー入力する
と、キー信号を取り込んだ制御回路(2)は、キー信号の
判定を順次行ない文字キーであると判定すると、入力さ
れた文字がデイジーホイールの何番目に位置しているか
を判定した後、印字機構(5)を制御しモータを駆動して
印字文字が印字位置に来るようにデイジーホイールを回
転制御する。そして印字文字が印字位置に来たところ
で、ハンマを駆動し印字文字をプラテンに叩打すること
により、記録紙に印字が行なわれる。1つの文字を印字
すると制御回路(2)はキャリッジを次の印字桁に移動さ
せ次の印字を行なう。この際入力された文字データが記
憶装置(4)の領域(A)に順次記憶されると共に、領域(B)
のキャリッジの位置データが+1されていく。
の領域(A)には一行分の文字データが記憶され、キャリ
ッジの位置データを記憶する領域(B)には、キャリッジ
がホームポジションにある位置が“0”で右端の位置を
“79”とした0〜79迄の値が、キャリッジの位置に
応じて記憶されるものとする。そして説明は省略するけ
れども、タブセット、マージンセット等の印字条件の設
定を終了したところ、キャリッジをホームポジションに
戻し、キーボード(1)より印字文字を順次キー入力する
と、キー信号を取り込んだ制御回路(2)は、キー信号の
判定を順次行ない文字キーであると判定すると、入力さ
れた文字がデイジーホイールの何番目に位置しているか
を判定した後、印字機構(5)を制御しモータを駆動して
印字文字が印字位置に来るようにデイジーホイールを回
転制御する。そして印字文字が印字位置に来たところ
で、ハンマを駆動し印字文字をプラテンに叩打すること
により、記録紙に印字が行なわれる。1つの文字を印字
すると制御回路(2)はキャリッジを次の印字桁に移動さ
せ次の印字を行なう。この際入力された文字データが記
憶装置(4)の領域(A)に順次記憶されると共に、領域(B)
のキャリッジの位置データが+1されていく。
次にこの様にして印字している時誤印字に気付き修正す
る動作につき説明する。例えば第2図(a)に示すように
20桁迄印字を終了しキャリッジが21桁目に位置して
おり、MをNに修正する動作につき説明する。先ずバッ
クスペースキーを操作すると、バックスペースキー信号
を取り込んだ制御回路(2)は、1回目の信号か否かの判
定を行ない1回目である為、記憶装置(4)の領域(B)に記
憶されているその時のキャリッジの位置データを読取り
記憶装置(4)の別の領域(C)に記憶させた後、キャリッジ
を左方向に1桁戻すべく印字機構(5)のキャリッジ駆動
機構を制御する。この際記憶装置(4)の領域(B)のキャリ
ッジ位置データが−1される。以後同様にしてキャリッ
ジがMの1つ前の位置Yにくる迄バックスペースキーを
操作する。これにより記憶装置(4)の領域(B)のキャリッ
ジ位置データは“19”となっている。そこでキーボー
ド(1)の修正キーを操作すると、キー信号を取り込んだ
制御回路(2)は、キャリッジを1桁バックスペースしキ
ャリッジをMの位置に移動させ、キャリッジ位置データ
を、“18”にすると共に、記憶装置(4)の領域(A)に記
憶されている文字データからキャリッジの位置に対応し
たデータ即ちMを読出し、印字機構(5)を制御し活字M
の文字を叩打する。この際記憶紙上には修正紙が当てら
れており、記憶紙に印字されていたMの文字が修正紙に
より消去される。誤印字のMが消えたところで、正しい
文字のNをキーボード(1)より入力すると、Mが印字さ
れていた位置にNが印字されキャリッジが次の桁即ち1
9桁目に移動して修正が完了する(第2図(b)参照)。
この時Nの印字で記憶装置(4)の領域(A)の文字Mが記憶
されていた位置にNが記憶され、記憶装置(4)の領域(A)
のデータも修正が行なわれる。
る動作につき説明する。例えば第2図(a)に示すように
20桁迄印字を終了しキャリッジが21桁目に位置して
おり、MをNに修正する動作につき説明する。先ずバッ
クスペースキーを操作すると、バックスペースキー信号
を取り込んだ制御回路(2)は、1回目の信号か否かの判
定を行ない1回目である為、記憶装置(4)の領域(B)に記
憶されているその時のキャリッジの位置データを読取り
記憶装置(4)の別の領域(C)に記憶させた後、キャリッジ
を左方向に1桁戻すべく印字機構(5)のキャリッジ駆動
機構を制御する。この際記憶装置(4)の領域(B)のキャリ
ッジ位置データが−1される。以後同様にしてキャリッ
ジがMの1つ前の位置Yにくる迄バックスペースキーを
操作する。これにより記憶装置(4)の領域(B)のキャリッ
ジ位置データは“19”となっている。そこでキーボー
ド(1)の修正キーを操作すると、キー信号を取り込んだ
制御回路(2)は、キャリッジを1桁バックスペースしキ
ャリッジをMの位置に移動させ、キャリッジ位置データ
を、“18”にすると共に、記憶装置(4)の領域(A)に記
憶されている文字データからキャリッジの位置に対応し
たデータ即ちMを読出し、印字機構(5)を制御し活字M
の文字を叩打する。この際記憶紙上には修正紙が当てら
れており、記憶紙に印字されていたMの文字が修正紙に
より消去される。誤印字のMが消えたところで、正しい
文字のNをキーボード(1)より入力すると、Mが印字さ
れていた位置にNが印字されキャリッジが次の桁即ち1
9桁目に移動して修正が完了する(第2図(b)参照)。
この時Nの印字で記憶装置(4)の領域(A)の文字Mが記憶
されていた位置にNが記憶され、記憶装置(4)の領域(A)
のデータも修正が行なわれる。
修正完了で次の印字桁である21桁目にキャリッジを移
動させる必要があり、スペースキーにより1桁ずつ右方
向に移動させることにより21桁目に移動させることも
出来るが、この場合にはどこまで移動させたかを監視し
ながら行なう必要があり注意を払わなければならない。
そこで本発明ではリロケイトキーを操作することにより
自動的に次の印字桁迄移動させるよう構成している。即
ちリロケイトキーが操作されると、キー信号を取り込ん
だ制御回路(2)は、記憶装置(4)の領域(C)に記憶されて
いる修正動作を行なう前のキャリッジの位置データ“2
1”と、領域(B)に記憶されている現在のキャリッジの
位置データ“19”を読取り、21−19の演算を行な
い演算結果の“2”だけキャリッジを右方向に移動する
よう印字機構(5)の制御を行なう。かくしてキャリッジ
が19桁の位置から印字桁の21桁目に自動的に移動さ
れる。キャリッジの移動で記憶装置(4)の領域(B)のキャ
リッジの位置データも+2され“21”となっている。
動させる必要があり、スペースキーにより1桁ずつ右方
向に移動させることにより21桁目に移動させることも
出来るが、この場合にはどこまで移動させたかを監視し
ながら行なう必要があり注意を払わなければならない。
そこで本発明ではリロケイトキーを操作することにより
自動的に次の印字桁迄移動させるよう構成している。即
ちリロケイトキーが操作されると、キー信号を取り込ん
だ制御回路(2)は、記憶装置(4)の領域(C)に記憶されて
いる修正動作を行なう前のキャリッジの位置データ“2
1”と、領域(B)に記憶されている現在のキャリッジの
位置データ“19”を読取り、21−19の演算を行な
い演算結果の“2”だけキャリッジを右方向に移動する
よう印字機構(5)の制御を行なう。かくしてキャリッジ
が19桁の位置から印字桁の21桁目に自動的に移動さ
れる。キャリッジの移動で記憶装置(4)の領域(B)のキャ
リッジの位置データも+2され“21”となっている。
次に重ね印字する動作につき説明する。前述のようにし
て修正を終了し第2図(b)に示す印字状態でキャリッジ
が21桁目に位置している時、SANYOの文字を重ね
印字する場合につき説明する。この場合前述と同時に修
正キーを操作すると、キャリッジが1桁バックスペース
され、その時のキャリッジ位置に対応した記憶装置(4)
の領域(A)から、記憶されている文字“0”が読み出さ
れ、印字機構(5)の制御で“0”を印字することによ
り、初めに印字されている文字“0”に重ねて印字され
る。同様に修正キーを操作する度に記憶装置(4)の領域
(A)から記憶された文字データが順次読み出され、重ね
印字が行なわれる。“S”まで重ね印字したところでリ
ロケイトキーを操作すると、前述と同様にしてキャリッ
ジの移動量を演算し、キャリッジを“S”が印字されて
いる16桁目から21桁目迄自動的に移動させる。かく
してSANYOの文字が二重印字される(第2図(C)参
照)。尚更に濃く印字したい場合には、修正キーにより
前述の動作を繰り返すことにより何回でも重ね印字を行
なうことが出来る。かくして修正キーが修正紙が用いら
れる時は修正キーとして作用し、修正紙が使用されない
時は重ね印字を行なうボールドキーとして作用する。
て修正を終了し第2図(b)に示す印字状態でキャリッジ
が21桁目に位置している時、SANYOの文字を重ね
印字する場合につき説明する。この場合前述と同時に修
正キーを操作すると、キャリッジが1桁バックスペース
され、その時のキャリッジ位置に対応した記憶装置(4)
の領域(A)から、記憶されている文字“0”が読み出さ
れ、印字機構(5)の制御で“0”を印字することによ
り、初めに印字されている文字“0”に重ねて印字され
る。同様に修正キーを操作する度に記憶装置(4)の領域
(A)から記憶された文字データが順次読み出され、重ね
印字が行なわれる。“S”まで重ね印字したところでリ
ロケイトキーを操作すると、前述と同様にしてキャリッ
ジの移動量を演算し、キャリッジを“S”が印字されて
いる16桁目から21桁目迄自動的に移動させる。かく
してSANYOの文字が二重印字される(第2図(C)参
照)。尚更に濃く印字したい場合には、修正キーにより
前述の動作を繰り返すことにより何回でも重ね印字を行
なうことが出来る。かくして修正キーが修正紙が用いら
れる時は修正キーとして作用し、修正紙が使用されない
時は重ね印字を行なうボールドキーとして作用する。
(ト)発明の効果 上述の如く本発明の電子タイプライタは、記憶装置に印
字した文字を記憶するよう構成し、誤印字を修正するよ
う修正キーが操作されると、記憶装置から誤印字されて
いる文字と同一文字を読み出し修正紙により修正を行な
い、一方修正紙が使用されない時には同じ文字を重ねて
印字することにより、1つの修正キーで修正と重ね印字
の両方の機能を行ない、更に希望する回数重ね印字を行
なうことができるもので、操作性が向上し実用的効果大
なるものである。
字した文字を記憶するよう構成し、誤印字を修正するよ
う修正キーが操作されると、記憶装置から誤印字されて
いる文字と同一文字を読み出し修正紙により修正を行な
い、一方修正紙が使用されない時には同じ文字を重ねて
印字することにより、1つの修正キーで修正と重ね印字
の両方の機能を行ない、更に希望する回数重ね印字を行
なうことができるもので、操作性が向上し実用的効果大
なるものである。
第1図は本発明の電子タイプライタの構成を示すブロッ
ク図、第2図は印字状態を示す模式図、第3図は第1図
の動作状態を示すフローチャート図である。 (1)……キーボード、(2)……制御回路、(3)……プログ
ラムメモリ、(4)……記憶装置、(5)……印字機構。
ク図、第2図は印字状態を示す模式図、第3図は第1図
の動作状態を示すフローチャート図である。 (1)……キーボード、(2)……制御回路、(3)……プログ
ラムメモリ、(4)……記憶装置、(5)……印字機構。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−126688(JP,A) 特開 昭54−135011(JP,A) 特開 昭61−51348(JP,A) 特開 昭54−27728(JP,A) 特開 昭54−152927(JP,A) 特開 昭59−48170(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】印字した1行分の文字データを記憶する文
字データ記憶装置と、キャリッジの位置を記憶する記憶
装置と、修正キーと、誤印字した文字に修正紙を当て前
記修正キーを操作すると、キャリッジを1桁戻すと共に
前記文字データ記憶装置からキャリッジの位置に対応し
た記憶文字を読み出し印字を行って誤印字の消去を行
い、修正紙を当てずに前記修正キーを操作すると、キャ
リッジを1桁戻すと共に前記文字データ記憶装置からキ
ャリッジの位置に対応した記憶文字を読み出し印字を行
って重ね印字を行なうよう制御する制御手段で構成した
ことを特徴とする電子タイプライタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59172929A JPH0615253B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 電子タイプライタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59172929A JPH0615253B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 電子タイプライタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6151374A JPS6151374A (ja) | 1986-03-13 |
JPH0615253B2 true JPH0615253B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=15950967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59172929A Expired - Lifetime JPH0615253B2 (ja) | 1984-08-20 | 1984-08-20 | 電子タイプライタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0615253B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3743414A1 (de) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Canon Kk | Aufzeichnungseinrichtung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57126688A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-06 | Silver Seiko Ltd | Typewriter |
-
1984
- 1984-08-20 JP JP59172929A patent/JPH0615253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6151374A (ja) | 1986-03-13 |
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