JPH0671810B2 - 電子タイプライタ - Google Patents

電子タイプライタ

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JPH0671810B2
JPH0671810B2 JP13713885A JP13713885A JPH0671810B2 JP H0671810 B2 JPH0671810 B2 JP H0671810B2 JP 13713885 A JP13713885 A JP 13713885A JP 13713885 A JP13713885 A JP 13713885A JP H0671810 B2 JPH0671810 B2 JP H0671810B2
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JP
Japan
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correction
key
carriage
printing
character
Prior art date
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Application number
JP13713885A
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English (en)
Other versions
JPS61295064A (ja
Inventor
信吾 戸川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は誤印字修正機構と重ね印字機能を備えた電子タ
イプライタに関する。
(ロ) 従来の技術 最近、印字活字の選択、マージン設定、タブ設定等をマ
イクロプロセッサで制御し多機能化を計った電子タイプ
ライタの普及が著しく、印字中に誤印字した場合でも、
修正用メモリに印字した文字を記憶しておくことによ
り、修正用キーの操作で修正機構を駆動し。修正用テー
プを印字位置に上昇させた後、誤印字した文字と同一の
文字を印字して誤印字の文字を自動的に消去し、その後
正しい文字を印字することにより、誤印字の修正も容易
に行なえるよう構成されている。このような技術は例え
ば特開昭54−135011号公報に示されている。又同じ文字
を二回続けて重ね印字することができる所謂ボールド機
能が設けられており、ボールドキーを操作しボールドセ
ットを行なうと、それ以後に入力された文字は二回ずつ
重ねて印字され、他の文字より濃く印字されることにな
る為、見出し語あるいは強調語の印字の際利用される。
ところで、この様に何れも使用上便利な機能であるが、
従来の電子タイプライタでは修正用キーとボールド用キ
ーは別個に設けられている為、キー数が増加しキーボー
ドが大型化すると共に、ボールド機能も1回しか行なう
ことが出来ない為、印字濃度も二段階にしか変更できな
いものであった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上述の点に鑑みなされたもので、1つのキーで
修正と重ね印字を行なうと共に、希望する回数の重ね印
字を行なうことが出来る電子タイプライタを提供するこ
とを目的とするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は修正機構により修正テープを印字位置に上昇し
誤印字の修正を行なうよう構成すると共に、修正メモリ
のデータを利用し重ね印字を行ない、更にリロケイトキ
ー操作との組合せにより複数回の重ね印字を行なうよう
に構成したものである。
(ホ) 作用 修正メモリにはそれ以前に印字した文字データが入って
おり、修正キーを操作すれば修正テープにより誤印字の
文字が消去され修正を行なうことが出来、又シフトキー
を押圧操作した状態で修正キーを操作すると同じ文字が
重ね印字され、更にリロケイトキーを操作した後再度シ
フトキーと修正キーを操作すれば何回でも同じ文字を重
ね印字するよう作用する。
(ヘ) 実施例 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
(1)はアルファベットキー、英数定キー、修正キー、
リロケイトキー等で構成されるキーボードで、キー信号
が制御回路(2)に入力されている。制御回路(2)は
キー信号を取り込むと、予め処理プログラムが記憶され
ているプログラムメモリ(3)のプログラムに従い制御
を行なうマイクロプロセッサで構成されている。(4)
は入力されたデータを一行分記憶し修正用メモリとして
作用する領域(A)、キャリッジの位置データを記憶す
る領域(B)、処理データを記憶する領域(C)等で構
成された記憶装置で、データの書込み及び読出しが制御
回路(2)により制御されている。キャリッジの位置デ
ータを記憶する領域(B)には、キャリッジが左端に位
置したホームポジションからの桁数データが記憶されて
おり、キャリッジが右方向に1桁移動する毎に+1さ
れ、左方向に1桁移動する毎に−1される。(5)はデ
ィジーホィール、ハンマ等を載置したキャリッジ、キャ
リッジ駆動機構、修正テープを駆動する修正機構、紙送
り機構等で構成される印字機構で制御回路(2)により
駆動制御されている。尚印字機構(5)では誤印字の場
合、修正キーを操作すると修正機構の駆動で修正テープ
が印字位置に上昇され、続いて誤印字された文字と同一
文字の印字により、誤印字された文字を消去するよう構
成されている。
次に斯る構成よりなる本発明の動作につき第3図のフロ
ーチャート図に基づき説明する。
先ず印字は一行に80桁可能であるとし、記憶装置(4)
の領域(A)には一行分の文字データが記憶され、キャ
リッジの位置データを記憶する領域(B)には、キャリ
ッジがホームポジションにある位置が“0"で右端の位置
を“79"とした0〜79迄の値が、キャリッジの位置に応
じて記憶されるものとする。そして説明は省略するけれ
ども、タブセット、マージンセット等の印字条件の設定
を終了したところで、キャリッジをホームポジションに
戻し、キーボード(1)より印字文字を順次キー入力す
ると、キー信号を取り込んだ制御回路(2)は、キー信
号の判定を順次行ない文字キーであると判定すると、入
力された文字がディジーホィールの何番目に位置してい
るかを判定した後、印字機構(5)を制御しモータを駆
動して印字文字が印字位置に来るようにディジーホィー
ルを回転制御する。そして印字文字が印字位置に来たと
ころで、ハンマを駆動し印字文字をプラテンに叩打する
ことにより、記録紙に印字が行なわれる。1つの文字を
印字すると制御回路(2)はキャリッジを次の印字桁に
移動させ次の印字を行なう。この際入力された文字デー
タが記憶装置(4)の領域(A)に順次記憶されると共
に、領域(B)のキャリッジの位置データが+1され
る。
次にこの様にして印字している時誤印字に気付き修正す
る動作につき説明する。例えば第2図(a)に示すよう
に20桁迄印字を終了しキャリッジが21桁目に位置してお
り、MをNに修正する動作につき説明する。先ずバック
スペースキーを操作すると、バックスペースキー信号を
取り込んだ制御回路(2)は、1回目の信号か否かの判
定を行ない1回目である為、記憶装置(4)の領域
(B)に記憶されているその時のキャリッジの位置デー
タを読取り記憶装置(4)の別の領域(C)に記憶させ
た後、キャリッジを左方向に1桁戻すべく印字機構
(5)のキャリッジ駆動機構を制御する。この際記憶装
置(4)の領域(B)のキャリッジ位置データが−1さ
れる。以後同様にしてキャリッジがMの1つ前の位置Y
にくる迄バックスペースキーを操作する。これにより記
憶装置(4)の領域(B)のキャリッジ位置データは
“19"となっている。そこでキーボード(1)の補正キ
ーを操作すると、キー信号を取り込んだ制御回路(2)
は、キャリッジを1桁バックスペースしキャリッジをM
の位置に移動させ、キャリッジ位置データを“18"にし
た後、次にシフトキーが操作されているか否かの判定を
行なう。修正の場合シフトキーは操作されていないの
で、制御回路(2)は修正機構を駆動し修正テープを印
字位置に移動させた後、記憶装置(4)の領域(A)に
記憶されている文字データからキャリッジの位置に対応
したデータ即ちMを読出し、印字機構(5)を制御し活
字Mの文字を叩打する。これにより記録紙に印字されて
いたMの文字が修正テープにより消去される。そして消
去後制御回路(2)は修正機構の駆動を解除し、修正テ
ープを印字位置から下降させる。誤印字のMが消えたと
ころで、正しい文字のNをキーボード(1)より入力す
ると、Mが印字されていた位置にNが印字されキャリッ
ジが次の桁即ち19桁目に移動して修正が完了する(第2
図(b)参照)。この時Nの印字で記憶装置(4)の領
域(A)の文字Mが記憶されていた位置にNが記憶さ
れ、記憶装置(4)の領域(A)のデータも修正が行な
われる。
修正完了で次の印字桁である21桁目にキャリッジを移動
させる必要があり、スペースキーにより1桁ずつ右方向
に移動させることにより21桁目に移動させることも出来
るが、この場合にはどこまで移動させたかを監視しなが
ら行なう必要があり注意を払わなければならない。そこ
で本発明ではリロケイトキーを操作することにより自動
的に次の印字桁迄移動させるように構成している。即ち
リロケイトキーが操作されると、キー信号が取り込んだ
制御回路(2)は、記憶装置(4)の領域(C)に記憶
されている修正動作を行なう前のキャリッジの位置デー
タ“21"と、領域(B)に記憶されている現在のキャリ
ッジの位置データ“19"を読取り、21−19の演算を行な
い演算結果の“2"だけキャリッジを右方向に移動するよ
う印字機構(5)の制御を行なう。かくしてキャリッジ
が19桁の位置から印字桁の21桁目に自動的に移動され
る。キャリッジの移動で記憶装置(4)の領域(B)の
キャリッジの位置データも+2され“21"となってい
る。
次に重ね印字する動作について説明する。前述のように
して修正を終了し第2図(b)に示す印字状態でキャリ
ッジが21桁目に位置している時、SANYOの文字を重ね印
字する場合につき説明する。この場合シフトキーを操作
した後同時に修正キーを操作すると、キャリッジが1桁
バックスペースされ、続いてシフトキーが操作されてい
るか否かの判定が行なわれる。今シフトキーは操作され
ており、キャリッジ位置に対応した記憶装置(4)の領
域(A)から、記憶されている文字“O"が読み出され、
印字機構(5)の制御で“O"を印字することにより、初
めに印字されている文字“O"に重ねて印字される。同様
にシフトキーを押圧操作した状態で修正キーを操作する
度に記憶装置(4)の領域(A)から記憶された文字デ
ータが順次読み出され、重ね印字が行なわれる。“S"ま
で重ね印字したところでリロケイトキーを操作すると、
前述と同様にしてキャリッジの移動量を演算し、キャリ
ッジを“S"が印字されている16桁目から21桁目迄自動的
に移動させる。かくしてSANYOの文字が二重印字される
(第2図(c)参照)。尚更に濃く印字したい場合に
は、シフトキーと修正キーにより前述の動作を繰り返す
ことにより何回でも重ね印字を行なうことが出来る。か
くして修正キーがシフトキーと同時操作されない時は修
正キーとして作用し、シフトキーと同時操作された時は
重ね印字を行なうボールドキーとして作用する。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明の電子タイプライタは、記憶装置に印
字した文字を記憶するよう構成し、誤印字を修正するよ
う修正キーが操作されると、記憶装置から誤印字されて
いる文字と同一文字を読み出し修正テープにより修正を
行ない、一方修正キーがシフトキーと共に操作された時
には同じ文字を重ねて印字することにより、1つの修正
キーで修正と重ね印字の両方の機能を行ない、更に希望
する回数重ね印字を行なうことができるもので、操作性
が向上し実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子タイプライタの構成を示すブロッ
ク図、第2図は印字状態を示す模式図、第3図は第1図
の動作状態を示すフローチャート図である。 (1)……キーボード、(2)……制御回路、(3)…
…プログラムメモリ、(4)……記憶装置、(5)……
印字機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字した文字を記憶する記憶装置と、修正
    キーの操作でキャリッジを1桁戻すと共に修正テープを
    印字位置に移動させる修正機構と、修正キーの操作で前
    記記憶装置からキャリッジの位置に対応した記憶文字を
    読み出し印字する手段と、修正キーが単独で操作された
    時修正機構を駆動し修正テープを印字位置に移動後記憶
    文字の印字で誤印字を消去し、一方修正キーがシフトキ
    ーと同時操作された時は、記憶文字を読み出し印字する
    ことにより重ね印字を任意の回数行なうよう制御する制
    御手段で構成したことを特徴とする電子タイプライタ。
JP13713885A 1985-06-24 1985-06-24 電子タイプライタ Expired - Lifetime JPH0671810B2 (ja)

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JPS61295064A JPS61295064A (ja) 1986-12-25
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