JPH06152409A - オフセット補償回路 - Google Patents
オフセット補償回路Info
- Publication number
- JPH06152409A JPH06152409A JP29590592A JP29590592A JPH06152409A JP H06152409 A JPH06152409 A JP H06152409A JP 29590592 A JP29590592 A JP 29590592A JP 29590592 A JP29590592 A JP 29590592A JP H06152409 A JPH06152409 A JP H06152409A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はオフセット補償回路に関し、符号化
を正確に、かつ、迅速に行うオフセット補償回路を提供
することを目的としている。 【構成】 入力されるアナログ信号を、該アナログ信号
に対応するデジタル信号に変換するA/D変換器と、該
A/D変換器から出力されるデジタル信号における正及
び負の符号信号の連続した出力をカウントするUP/D
OWNカウンタと、該UP/DOWNカウンタによる同
一の符号信号のカウント値が予め設定された所定値に達
した時点で該UP/DOWNカウンタのカウント値を任
意値に設定するカウント値設定手段と、該UP/DOW
Nカウンタにより同一の符号信号が連続して所定値に達
した時点で、また、さらに同一の符号信号が連続する場
合には符号信号がカウントされる度に該A/D変換器に
入力されるアナログ信号のオフセット電圧を修正する電
圧修正手段とを備えるように構成する。
を正確に、かつ、迅速に行うオフセット補償回路を提供
することを目的としている。 【構成】 入力されるアナログ信号を、該アナログ信号
に対応するデジタル信号に変換するA/D変換器と、該
A/D変換器から出力されるデジタル信号における正及
び負の符号信号の連続した出力をカウントするUP/D
OWNカウンタと、該UP/DOWNカウンタによる同
一の符号信号のカウント値が予め設定された所定値に達
した時点で該UP/DOWNカウンタのカウント値を任
意値に設定するカウント値設定手段と、該UP/DOW
Nカウンタにより同一の符号信号が連続して所定値に達
した時点で、また、さらに同一の符号信号が連続する場
合には符号信号がカウントされる度に該A/D変換器に
入力されるアナログ信号のオフセット電圧を修正する電
圧修正手段とを備えるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット補償回路に
係り、詳しくは、例えば、通信回路の分野に用いて好適
な、特に、交換機加入者回路システムにおける通信回路
に用いられるオフセット補償回路に関する。 [発明の背景]交換機加入者回路(SLIC:Subscrib
er Line Interface Circuit )システムでのCODEC
(符号・復号化機能)においては、アナログ信号をデジ
タル信号に変換する際、アナログ信号の入力レベルが小
さい場合にはA/D変換器の分解能を上げることにより
対処しており、回路内部で発生したDCオフセット電圧
がそのまま符号化されると、このDCオフセット電圧値
は送信信号内の誤差信号となってしまう。
係り、詳しくは、例えば、通信回路の分野に用いて好適
な、特に、交換機加入者回路システムにおける通信回路
に用いられるオフセット補償回路に関する。 [発明の背景]交換機加入者回路(SLIC:Subscrib
er Line Interface Circuit )システムでのCODEC
(符号・復号化機能)においては、アナログ信号をデジ
タル信号に変換する際、アナログ信号の入力レベルが小
さい場合にはA/D変換器の分解能を上げることにより
対処しており、回路内部で発生したDCオフセット電圧
がそのまま符号化されると、このDCオフセット電圧値
は送信信号内の誤差信号となってしまう。
【0002】また、このDCオフセット電圧はノイズの
原因にもなり、送信信号のS/N比を低下させる。そこ
で、オフセット電圧を補償する回路が必要となる。
原因にもなり、送信信号のS/N比を低下させる。そこ
で、オフセット電圧を補償する回路が必要となる。
【0003】
【従来の技術】従来のこの種のオフセット補償回路とし
ては、例えば、図4に示すようなものがある。このオフ
セット補償回路100は、フィルタ101、A/D変換
器102、選択回路103、積分回路104から構成さ
れている。
ては、例えば、図4に示すようなものがある。このオフ
セット補償回路100は、フィルタ101、A/D変換
器102、選択回路103、積分回路104から構成さ
れている。
【0004】フィルタ101は、入力されるアナログ信
号中、必要な周波数帯域のみを抽出するためのものであ
る。A/D変換器102は、入力されるアナログ信号に
応じたデジタル信号を出力するものである。選択回路1
03は、A/D変換器102からのデジタル出力が
“1”であれば+VR を、またA/D変換器102から
のデジタル出力が“0”であれば−VRを選択して出力
するものである。
号中、必要な周波数帯域のみを抽出するためのものであ
る。A/D変換器102は、入力されるアナログ信号に
応じたデジタル信号を出力するものである。選択回路1
03は、A/D変換器102からのデジタル出力が
“1”であれば+VR を、またA/D変換器102から
のデジタル出力が“0”であれば−VRを選択して出力
するものである。
【0005】積分回路104は、容量C1 ,C2 、オペ
アンプOPから構成され、選択回路103からの印加電
圧に基づいた出力信号をフィルタ101からの出力と混
合するものである。以上の構成において、アナログ信号
が入力されると、図5(a)に示すように、フィルタ1
01を介して所定の周波数帯域のアナログ信号が出力さ
れ、図5(b)に示すように、アナログ信号がA/D変
換器102によりデジタル信号に変換され、A/D変換
器102により変換されたデジタル信号は次段回路に出
力されるとともに、選択回路103に出力される。
アンプOPから構成され、選択回路103からの印加電
圧に基づいた出力信号をフィルタ101からの出力と混
合するものである。以上の構成において、アナログ信号
が入力されると、図5(a)に示すように、フィルタ1
01を介して所定の周波数帯域のアナログ信号が出力さ
れ、図5(b)に示すように、アナログ信号がA/D変
換器102によりデジタル信号に変換され、A/D変換
器102により変換されたデジタル信号は次段回路に出
力されるとともに、選択回路103に出力される。
【0006】そして、選択回路103では、入力される
デジタル入力信号に基づいて積分回路104に印加され
る電圧レベルが選択され、積分回路104から、図5
(c)に示すような出力がフィードバックされ、図5
(d)に示すように、A/D変換器102に入力される
信号にオフセット出力が補償される方向に徐々に動かさ
れ、補償動作が行われる。
デジタル入力信号に基づいて積分回路104に印加され
る電圧レベルが選択され、積分回路104から、図5
(c)に示すような出力がフィードバックされ、図5
(d)に示すように、A/D変換器102に入力される
信号にオフセット出力が補償される方向に徐々に動かさ
れ、補償動作が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のオフセット補償回路にあっては、A/D変換
器からのデジタル出力信号に基づいて逐次オフセット補
償を行うという構成となっていたため、例えば、図6
(a)に示すように、正の部分よりも負の部分が極めて
長い信号が入力された場合、図6(b),(c)に示す
ように、オフセット電圧がなくても正側にオフセット補
償のための信号が出力されるため、図6(d)に示すよ
うに、正確な符号化が行われないという問題点があっ
た。
うな従来のオフセット補償回路にあっては、A/D変換
器からのデジタル出力信号に基づいて逐次オフセット補
償を行うという構成となっていたため、例えば、図6
(a)に示すように、正の部分よりも負の部分が極めて
長い信号が入力された場合、図6(b),(c)に示す
ように、オフセット電圧がなくても正側にオフセット補
償のための信号が出力されるため、図6(d)に示すよ
うに、正確な符号化が行われないという問題点があっ
た。
【0008】そこで、正の部分よりも負の部分が極めて
長い信号が入力された場合における不具合に対処するた
め、図7に示すようなオフセット補償回路が案出されて
いる。このオフセット補償回路は、図4に示す従来例に
おける選択回路103の代わりにUP/DOWNカウン
タ105を設け、積分回路104の代わりに積分器10
6を設けたものである。
長い信号が入力された場合における不具合に対処するた
め、図7に示すようなオフセット補償回路が案出されて
いる。このオフセット補償回路は、図4に示す従来例に
おける選択回路103の代わりにUP/DOWNカウン
タ105を設け、積分回路104の代わりに積分器10
6を設けたものである。
【0009】UP/DOWNカウンタ105は、入力さ
れる符号信号の差が予め設定された所定数(本例では、
16)に達した場合に積分器106によってA/D変換
器102にフィードバックをかけるものである。すなわ
ち、CODECでは300〜3400Hzの周波数帯域
でのアナログ信号をA/D変換することから8kHzで
サンプリングを行っており、符号信号をUP/DOWN
カウンタ105で受け取ることにより、図8に示すよう
に、符号信号の差が16に達していない場合、オフセッ
ト調整はされず、符号信号の差が16を越えた場合にの
み積分器106からオフセット補償のための信号が出力
されて補償動作が行われ、前述した従来例のように、誤
ってオフセット調整することが防止される。
れる符号信号の差が予め設定された所定数(本例では、
16)に達した場合に積分器106によってA/D変換
器102にフィードバックをかけるものである。すなわ
ち、CODECでは300〜3400Hzの周波数帯域
でのアナログ信号をA/D変換することから8kHzで
サンプリングを行っており、符号信号をUP/DOWN
カウンタ105で受け取ることにより、図8に示すよう
に、符号信号の差が16に達していない場合、オフセッ
ト調整はされず、符号信号の差が16を越えた場合にの
み積分器106からオフセット補償のための信号が出力
されて補償動作が行われ、前述した従来例のように、誤
ってオフセット調整することが防止される。
【0010】ところが、このオフセット補償回路にあっ
ては、A/D変換器からのデジタル出力信号に基づいて
UP/DOWNカウンタ105によりカウントし、この
カウント値に基づいてオフセット補償を行うという構成
となっていたため、例えば、図9に示すように、正,負
のいずれかの部分が極めて長く連続している信号が入力
された場合、オフセット調整時間(オートゼロ時間)が
長くなってしまい、正確な符号化がすばやく行えないと
いう新たな問題点が生じてしまう。
ては、A/D変換器からのデジタル出力信号に基づいて
UP/DOWNカウンタ105によりカウントし、この
カウント値に基づいてオフセット補償を行うという構成
となっていたため、例えば、図9に示すように、正,負
のいずれかの部分が極めて長く連続している信号が入力
された場合、オフセット調整時間(オートゼロ時間)が
長くなってしまい、正確な符号化がすばやく行えないと
いう新たな問題点が生じてしまう。
【0011】[目的]そこで本発明は、符号化を正確
に、かつ、迅速に行うオフセット補償回路を提供するこ
とを目的としている。
に、かつ、迅速に行うオフセット補償回路を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるオフセット
補償回路は上記目的達成のため、入力されるアナログ信
号を、該アナログ信号に対応するデジタル信号に変換す
るA/D変換器と、該A/D変換器から出力されるデジ
タル信号における正及び負の符号信号の連続した出力を
カウントするUP/DOWNカウンタと、該UP/DO
WNカウンタによる同一の符号信号のカウント値が予め
設定された所定値に達した時点で該UP/DOWNカウ
ンタのカウント値を任意値に設定するカウント値設定手
段と、該UP/DOWNカウンタにより同一の符号信号
が連続して所定値に達した時点で、また、さらに同一の
符号信号が連続する場合には符号信号がカウントされる
度に該A/D変換器に入力されるアナログ信号のオフセ
ット電圧を修正する電圧修正手段とを備えるように構成
している。
補償回路は上記目的達成のため、入力されるアナログ信
号を、該アナログ信号に対応するデジタル信号に変換す
るA/D変換器と、該A/D変換器から出力されるデジ
タル信号における正及び負の符号信号の連続した出力を
カウントするUP/DOWNカウンタと、該UP/DO
WNカウンタによる同一の符号信号のカウント値が予め
設定された所定値に達した時点で該UP/DOWNカウ
ンタのカウント値を任意値に設定するカウント値設定手
段と、該UP/DOWNカウンタにより同一の符号信号
が連続して所定値に達した時点で、また、さらに同一の
符号信号が連続する場合には符号信号がカウントされる
度に該A/D変換器に入力されるアナログ信号のオフセ
ット電圧を修正する電圧修正手段とを備えるように構成
している。
【0013】
【作用】本発明では、UP/DOWNカウンタにより同
一の符号信号が連続して所定値に達した時点で、電圧修
正手段によりオフセット電圧が修正されるため、A/D
変換器による符号化が正確に行われる。また、さらに同
一の符号信号が連続する場合には符号信号がカウントさ
れる度にA/D変換器に入力されるアナログ信号のオフ
セット電圧が修正されるため、迅速にオフセット補償が
なされる。
一の符号信号が連続して所定値に達した時点で、電圧修
正手段によりオフセット電圧が修正されるため、A/D
変換器による符号化が正確に行われる。また、さらに同
一の符号信号が連続する場合には符号信号がカウントさ
れる度にA/D変換器に入力されるアナログ信号のオフ
セット電圧が修正されるため、迅速にオフセット補償が
なされる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1,2は本発明に係るオフセット補償回路の一実施例を
示す図であり、図1はその要部構成を示すブロック図、
図2は図1におけるUP/DOWNカウンタ及びリセッ
ト回路を含む回路図である。
1,2は本発明に係るオフセット補償回路の一実施例を
示す図であり、図1はその要部構成を示すブロック図、
図2は図1におけるUP/DOWNカウンタ及びリセッ
ト回路を含む回路図である。
【0015】まず、構成を説明する。本実施例のオフセ
ット補償回路1は、大別して、フィルタ2、A/D変換
器3、UP/DOWNカウンタ4、カウント値設定手段
であるリセット回路5、積分器6から構成されている。
フィルタ2は、アナログ入力信号から所望の周波数帯域
(300〜3400Hz)の信号を抽出するものであ
る。
ット補償回路1は、大別して、フィルタ2、A/D変換
器3、UP/DOWNカウンタ4、カウント値設定手段
であるリセット回路5、積分器6から構成されている。
フィルタ2は、アナログ入力信号から所望の周波数帯域
(300〜3400Hz)の信号を抽出するものであ
る。
【0016】A/D変換器3は、入力されるアナログ信
号を、このアナログ信号のレベルに対応するデジタル信
号に変換するものである。UP/DOWNカウンタ4
は、A/D変換器3から出力されるデジタル信号におけ
る正及び負の符号信号の連続した出力をカウントする6
ビットのカウンタである。
号を、このアナログ信号のレベルに対応するデジタル信
号に変換するものである。UP/DOWNカウンタ4
は、A/D変換器3から出力されるデジタル信号におけ
る正及び負の符号信号の連続した出力をカウントする6
ビットのカウンタである。
【0017】リセット回路5は、A/D変換器3から出
力した符号信号が所定数回(この場合、16回)連続し
た場合、UP/DOWNカウンタ4をリセットすること
なく、オーバーフロー,ダウンフローの状態をホールド
し、さらに、同じ符号信号が出力される度に積分器6に
よってフィルタ2にオフセット補償のためのフィードバ
ックをかけるものである。
力した符号信号が所定数回(この場合、16回)連続し
た場合、UP/DOWNカウンタ4をリセットすること
なく、オーバーフロー,ダウンフローの状態をホールド
し、さらに、同じ符号信号が出力される度に積分器6に
よってフィルタ2にオフセット補償のためのフィードバ
ックをかけるものである。
【0018】積分器6は、UP/DOWNカウンタ4か
らの出力信号に基づいてアナログ入力信号路に対してフ
ィードバックによるオフセット補償を行うものである。
次に作用を説明する。本発明は非常に大きなオフセット
電圧があった場合には、A/D変換器3から同符号の信
号が長く連続して出力されるという点に着目してなされ
たものである。
らの出力信号に基づいてアナログ入力信号路に対してフ
ィードバックによるオフセット補償を行うものである。
次に作用を説明する。本発明は非常に大きなオフセット
電圧があった場合には、A/D変換器3から同符号の信
号が長く連続して出力されるという点に着目してなされ
たものである。
【0019】すなわち、A/D変換器3から出力された
同一の符号信号がUP/DOWNカウンタ4により16
回連続してカウントされると、リセット回路5によりU
P/DOWNカウンタ4はリセットされず、オーバーフ
ロー,ダウンフローの状態がホールドされ、さらに、同
一の符号信号が出力される度に、図3に示すように、積
分器6によってフィルタ2にオフセット補償のためのフ
ィードバックが、オフセット電圧がキャンセルされるま
でかけ続けられる。
同一の符号信号がUP/DOWNカウンタ4により16
回連続してカウントされると、リセット回路5によりU
P/DOWNカウンタ4はリセットされず、オーバーフ
ロー,ダウンフローの状態がホールドされ、さらに、同
一の符号信号が出力される度に、図3に示すように、積
分器6によってフィルタ2にオフセット補償のためのフ
ィードバックが、オフセット電圧がキャンセルされるま
でかけ続けられる。
【0020】このように本実施例では、UP/DOWN
カウンタにより同一の符号信号が連続して所定値に達し
た時点で、電圧修正手段によりオフセット電圧を修正す
ることで、A/D変換器による符号化を正確に行うこと
ができ、また、さらに同一の符号信号が連続する場合に
は符号信号がカウントされる度にA/D変換器に入力さ
れるアナログ信号のオフセット電圧を修正することで、
オフセット補償を迅速に行うことができる。
カウンタにより同一の符号信号が連続して所定値に達し
た時点で、電圧修正手段によりオフセット電圧を修正す
ることで、A/D変換器による符号化を正確に行うこと
ができ、また、さらに同一の符号信号が連続する場合に
は符号信号がカウントされる度にA/D変換器に入力さ
れるアナログ信号のオフセット電圧を修正することで、
オフセット補償を迅速に行うことができる。
【0021】したがって、内部発生したDCオフセット
電圧を正確に、また、大きなDCオフセット電圧なら
ば、迅速に調整することができる。
電圧を正確に、また、大きなDCオフセット電圧なら
ば、迅速に調整することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明では、同一の符号信号が連続して
所定値に達した時点でオフセット電圧を修正すること
で、A/D変換器による符号化を正確に行うことができ
る。また、さらに同一の符号信号が連続する場合には符
号信号がカウントされる度にオフセット電圧を修正する
ことで、迅速にオフセット補償を行うことができる。
所定値に達した時点でオフセット電圧を修正すること
で、A/D変換器による符号化を正確に行うことができ
る。また、さらに同一の符号信号が連続する場合には符
号信号がカウントされる度にオフセット電圧を修正する
ことで、迅速にオフセット補償を行うことができる。
【図1】一実施例のオフセット補償回路の要部構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】図1におけるUP/DOWNカウンタ及びリセ
ット回路を含む回路図である。
ット回路を含む回路図である。
【図3】本実施例の動作例を説明するための図である。
【図4】従来例のオフセット補償回路の要部構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】図4のオフセット補償回路の動作例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】図4のオフセット補償回路の問題点を説明する
ための図である。
ための図である。
【図7】他の従来例のオフセット補償回路の要部構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図8】図7のオフセット補償回路の動作例を説明する
ための図である。
ための図である。
【図9】図7のオフセット補償回路の問題点を説明する
ための図である。
ための図である。
1 オフセット補償回路 2 フィルタ 3 A/D変換器 4 UP/DOWNカウンタ 5 リセット回路(カウント値設定手段) 6 積分器
Claims (1)
- 【請求項1】入力されるアナログ信号を、該アナログ信
号に対応するデジタル信号に変換するA/D変換器と、 該A/D変換器から出力されるデジタル信号における正
及び負の符号信号の連続した出力をカウントするUP/
DOWNカウンタと、 該UP/DOWNカウンタによる同一の符号信号のカウ
ント値が予め設定された所定値に達した時点で該UP/
DOWNカウンタのカウント値を任意値に設定するカウ
ント値設定手段と、 該UP/DOWNカウンタにより同一の符号信号が連続
して所定値に達した時点で、また、さらに同一の符号信
号が連続する場合には符号信号がカウントされる度に該
A/D変換器に入力されるアナログ信号のオフセット電
圧を修正する電圧修正手段と、 を備えることを特徴とするオフセット補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29590592A JPH06152409A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | オフセット補償回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29590592A JPH06152409A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | オフセット補償回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152409A true JPH06152409A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17826672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29590592A Withdrawn JPH06152409A (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | オフセット補償回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06152409A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8126087B2 (en) | 2008-01-15 | 2012-02-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | DC offset correction circuit for canceling a DC offset in a real time and a receiving system having the same |
US8646307B2 (en) | 2009-03-11 | 2014-02-11 | Horiba Stec, Co., Ltd. | Mass flow controller verifying system, verifying method and verifying program |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP29590592A patent/JPH06152409A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8126087B2 (en) | 2008-01-15 | 2012-02-28 | Samsung Electronics Co., Ltd. | DC offset correction circuit for canceling a DC offset in a real time and a receiving system having the same |
US8646307B2 (en) | 2009-03-11 | 2014-02-11 | Horiba Stec, Co., Ltd. | Mass flow controller verifying system, verifying method and verifying program |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000201 |