JPH06152157A - 蓋付き構造体、及び、情報処理装置 - Google Patents
蓋付き構造体、及び、情報処理装置Info
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- JPH06152157A JPH06152157A JP27291292A JP27291292A JPH06152157A JP H06152157 A JPH06152157 A JP H06152157A JP 27291292 A JP27291292 A JP 27291292A JP 27291292 A JP27291292 A JP 27291292A JP H06152157 A JPH06152157 A JP H06152157A
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- locking
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/02—Details
- H05K5/0217—Mechanical details of casings
- H05K5/0221—Locks; Latches
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C1/00—Fastening devices with bolts moving rectilinearly
- E05C1/08—Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action
- E05C1/10—Fastening devices with bolts moving rectilinearly with latching action with operating handle or equivalent member rigid with the latch
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B15/00—Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
- E05B15/16—Use of special materials for parts of locks
- E05B15/1635—Use of special materials for parts of locks of plastics materials
- E05B2015/1642—Use of special materials for parts of locks of plastics materials for the whole lock
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B65/00—Locks or fastenings for special use
- E05B65/52—Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like
- E05B65/5207—Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like characterised by bolt movement
- E05B65/5215—Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like characterised by bolt movement sliding
- E05B65/523—Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like characterised by bolt movement sliding parallel to the surface on which the lock is mounted
- E05B65/5238—Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like characterised by bolt movement sliding parallel to the surface on which the lock is mounted parallel to the wing edge
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S292/63—Finger or hand grip
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T292/1014—Operating means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ラッチ状態を解除操作を継続しながら蓋を持ち
上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開けることがで
きる構造とする。 【構成】蓋2及び本体1の何れか一方に設けられた係止
部材10と、蓋2が閉じられた状態において係止部材1
0を係止位置から開放位置に移動させると、係止部材1
0が開放位置から係止位置に移動するのを阻止するが、
蓋2が開かれると係止部材10が開放位置から係止位置
に移動するのを許容するロック手段とを設け、蓋2を開
ける際には、係止部材10を係止位置から開放位置に移
動させるとロック手段よって係止部材10が開放位置に
維持され、ラッチの解除状態が維持される。
上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開けることがで
きる構造とする。 【構成】蓋2及び本体1の何れか一方に設けられた係止
部材10と、蓋2が閉じられた状態において係止部材1
0を係止位置から開放位置に移動させると、係止部材1
0が開放位置から係止位置に移動するのを阻止するが、
蓋2が開かれると係止部材10が開放位置から係止位置
に移動するのを許容するロック手段とを設け、蓋2を開
ける際には、係止部材10を係止位置から開放位置に移
動させるとロック手段よって係止部材10が開放位置に
維持され、ラッチの解除状態が維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蓋付き構造体に係り、更
に詳しくは、蓋を本体側に開放可能にラッチさせるため
の構造に関する。
に詳しくは、蓋を本体側に開放可能にラッチさせるため
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ノートブック型コンピュータにおいて
は、蓋をシステム本体に開放可能にラッチするためのラ
ッチ機構が設けられていることが通常である。このよう
なラッチ機構を設けることにより、閉じた蓋がガタつい
たり不用意に開いてしまうことを防止する必要があるか
らである。従来のラッチ機構には、例えば、特開平4−
80786号に示されるような構造がある。この従来構
造においては、蓋をシステム本体に係止させるための爪
状部材が蓋側に設けられ、蓋を開くためには、爪状部材
のシステム本体へのラッチ状態を解除するための操作を
継続しながら、蓋自体を持ち上げる動作を同時に行なわ
なければならなかった。ラッチ機構は蓋の左右両側の夫
々に設けられているので、右手で右側のラッチ機構を解
除するための操作を継続的に行い、左手で左側のラッチ
機構を解除するための操作を継続的に行い、両手で蓋を
持ち上げるということを全て同時に行わなければならな
かった。従って、操作性に劣り、また、片手で蓋を開く
ことは不可能であった。
は、蓋をシステム本体に開放可能にラッチするためのラ
ッチ機構が設けられていることが通常である。このよう
なラッチ機構を設けることにより、閉じた蓋がガタつい
たり不用意に開いてしまうことを防止する必要があるか
らである。従来のラッチ機構には、例えば、特開平4−
80786号に示されるような構造がある。この従来構
造においては、蓋をシステム本体に係止させるための爪
状部材が蓋側に設けられ、蓋を開くためには、爪状部材
のシステム本体へのラッチ状態を解除するための操作を
継続しながら、蓋自体を持ち上げる動作を同時に行なわ
なければならなかった。ラッチ機構は蓋の左右両側の夫
々に設けられているので、右手で右側のラッチ機構を解
除するための操作を継続的に行い、左手で左側のラッチ
機構を解除するための操作を継続的に行い、両手で蓋を
持ち上げるということを全て同時に行わなければならな
かった。従って、操作性に劣り、また、片手で蓋を開く
ことは不可能であった。
【0003】また、特開平3−101298号には、蓋
に持ち運び用のハンドルが設けられ、このハンドルを押
している間はラッチ機構が解除されるようなノートブッ
ク型コンピュータが示されている。この従来構造では、
片手でハンドルを押し込みながら、同じ片手で蓋を持ち
上げることができるので、片手で蓋を開くことができ
る。しかしながら、ラッチ機構の解除状態を維持してお
くには、ハンドルを押し続けなければならない。即ち、
ハンドルを押し続けながら、同時に蓋も持ち上げなけれ
ばならないので、操作性が優れているとは言えない。ま
た、この従来構造はハンドルの動きをラッチ機構に連動
させるための複雑な構成を必要としている。
に持ち運び用のハンドルが設けられ、このハンドルを押
している間はラッチ機構が解除されるようなノートブッ
ク型コンピュータが示されている。この従来構造では、
片手でハンドルを押し込みながら、同じ片手で蓋を持ち
上げることができるので、片手で蓋を開くことができ
る。しかしながら、ラッチ機構の解除状態を維持してお
くには、ハンドルを押し続けなければならない。即ち、
ハンドルを押し続けながら、同時に蓋も持ち上げなけれ
ばならないので、操作性が優れているとは言えない。ま
た、この従来構造はハンドルの動きをラッチ機構に連動
させるための複雑な構成を必要としている。
【0004】また、爪部材を押し上げるためのバネをシ
ステム本体側に設け、爪部材をシステム本体から外すよ
うに一旦操作した後は、バネが爪部材即ち蓋を押し上げ
て、ラッチ機構の解除状態が維持されるような構造も既
に提案されている。しかしながら、このような従来構造
では、蓋を持ち上げるためのバネを付加しなければなら
ないので、構造が簡単とは言えない。また、適切なバネ
力の大きさは、持ち上げられる蓋の重量や蓋の取付け軸
の回転摩擦抵抗力等により異なる。そのため、カラー表
示装置を備えた相対的に重い蓋とモノクロ表示装置を備
えた相対的に軽い蓋とを交換可能に共通のシステム本体
に搭載させることは困難であった。
ステム本体側に設け、爪部材をシステム本体から外すよ
うに一旦操作した後は、バネが爪部材即ち蓋を押し上げ
て、ラッチ機構の解除状態が維持されるような構造も既
に提案されている。しかしながら、このような従来構造
では、蓋を持ち上げるためのバネを付加しなければなら
ないので、構造が簡単とは言えない。また、適切なバネ
力の大きさは、持ち上げられる蓋の重量や蓋の取付け軸
の回転摩擦抵抗力等により異なる。そのため、カラー表
示装置を備えた相対的に重い蓋とモノクロ表示装置を備
えた相対的に軽い蓋とを交換可能に共通のシステム本体
に搭載させることは困難であった。
【0005】
【解決しようとする問題点】本発明の目的は、蓋の本体
側へのラッチ状態を解除するための操作を継続しながら
蓋自体を持ち上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開
けることができ、構造の複雑化を招くことがなく、蓋側
の重量等の変動により調整する必要のある部品を含まな
い、蓋付き構造体を提供することである。
側へのラッチ状態を解除するための操作を継続しながら
蓋自体を持ち上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開
けることができ、構造の複雑化を招くことがなく、蓋側
の重量等の変動により調整する必要のある部品を含まな
い、蓋付き構造体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、蓋が閉じられている状態において蓋を前記
本体に係止させる係止位置と蓋を本体に係止させない開
放位置との間を移動可能又は変形可能であり且つ前記開
放位置に置かれると前記係止位置に向かって移動又は変
形されるような作用力を受ける、蓋及び本体の何れか一
方に設けられた係止部材と、蓋が閉じられた状態におい
て前記係止部材を前記係止位置から前記開放位置に移動
させると、前記作用力に拘らず、前記係止部材が前記開
放位置から前記係止位置に移動するのを阻止するが、蓋
が開かれると前記係止部材が前記開放位置から前記係止
位置に移動するのを許容するロック手段と、を設け、蓋
を開ける際には、係止部材を係止位置から開放位置に移
動させると前記ロック手段よって係止部材が開放位置に
維持され、ラッチの解除状態が維持されるので、蓋を持
ち上げる動作を同時行わなくてもよいようにした。
に本発明は、蓋が閉じられている状態において蓋を前記
本体に係止させる係止位置と蓋を本体に係止させない開
放位置との間を移動可能又は変形可能であり且つ前記開
放位置に置かれると前記係止位置に向かって移動又は変
形されるような作用力を受ける、蓋及び本体の何れか一
方に設けられた係止部材と、蓋が閉じられた状態におい
て前記係止部材を前記係止位置から前記開放位置に移動
させると、前記作用力に拘らず、前記係止部材が前記開
放位置から前記係止位置に移動するのを阻止するが、蓋
が開かれると前記係止部材が前記開放位置から前記係止
位置に移動するのを許容するロック手段と、を設け、蓋
を開ける際には、係止部材を係止位置から開放位置に移
動させると前記ロック手段よって係止部材が開放位置に
維持され、ラッチの解除状態が維持されるので、蓋を持
ち上げる動作を同時行わなくてもよいようにした。
【0007】
【実施例】図1及び図2には本発明に係る蓋付き構造体
がノートブック型コンピュータに適用された一実施例の
全体構成が示されている。本体としてのシステム本体1
には蓋2が開閉可能に取付けられ、蓋2をシステム本体
1に開放可能にラッチさせためのラッチ機構3が左右夫
々に設けられている。図2において、システム本体1の
上部には入力部としてのキーボード4が設けられ、キー
ボード4の後方のヒンジ機構5を介して蓋2がシステム
本体1に取付けられている。蓋2の内側には表示部とし
てのフラット・ディスプレイ・パネル6が設けられてい
る。
がノートブック型コンピュータに適用された一実施例の
全体構成が示されている。本体としてのシステム本体1
には蓋2が開閉可能に取付けられ、蓋2をシステム本体
1に開放可能にラッチさせためのラッチ機構3が左右夫
々に設けられている。図2において、システム本体1の
上部には入力部としてのキーボード4が設けられ、キー
ボード4の後方のヒンジ機構5を介して蓋2がシステム
本体1に取付けられている。蓋2の内側には表示部とし
てのフラット・ディスプレイ・パネル6が設けられてい
る。
【0008】図3にはラッチ機構3が分解して示されて
いる。ラッチ部材3は係止部材10、スライダ12、バ
ネ14、及び、窪み30を有している。係止部材10は
蓋2の内側に配置されるが、蓋2の側板に形成されたス
ライダ案内用開口18を通して、蓋2の外側に配置され
たスライダ12に固定される。係止部材10及びスライ
ダ12はプラスチック材料により一体形成されているこ
とが望ましい。スライダ案内用開口18は、一体化した
状態の係止部材10及びスライダ12を、蓋2の側板の
長手方向に沿って所定の範囲だけ移動できるように、支
持する。スライダ12が蓋2に取付けられた状態での露
出面には、滑り止め加工部12K、マーク12M、及
び、ストッパ12Nが形成されている。滑り止め加工部
12Kはスライダ12をスライドさせるための指先の操
作を容易にするためのものである。マーク12Mはスラ
イダ12の操作方向を示している。また、オペレータは
ストッパ12Nに爪先を引っ掛けてスライダ12を操作
することもできるし、マウス・スティック等の棒の先端
をストッパ12Nに爪先を引っ掛けてスライダ12を操
作することもできる。
いる。ラッチ部材3は係止部材10、スライダ12、バ
ネ14、及び、窪み30を有している。係止部材10は
蓋2の内側に配置されるが、蓋2の側板に形成されたス
ライダ案内用開口18を通して、蓋2の外側に配置され
たスライダ12に固定される。係止部材10及びスライ
ダ12はプラスチック材料により一体形成されているこ
とが望ましい。スライダ案内用開口18は、一体化した
状態の係止部材10及びスライダ12を、蓋2の側板の
長手方向に沿って所定の範囲だけ移動できるように、支
持する。スライダ12が蓋2に取付けられた状態での露
出面には、滑り止め加工部12K、マーク12M、及
び、ストッパ12Nが形成されている。滑り止め加工部
12Kはスライダ12をスライドさせるための指先の操
作を容易にするためのものである。マーク12Mはスラ
イダ12の操作方向を示している。また、オペレータは
ストッパ12Nに爪先を引っ掛けてスライダ12を操作
することもできるし、マウス・スティック等の棒の先端
をストッパ12Nに爪先を引っ掛けてスライダ12を操
作することもできる。
【0009】図4及び図5には係止部材10とスライダ
12との取付け関係が、図3の場合とは上下反対にして
示されている。スライダ12の背面には複数の取付け用
突片12Aが立設されている。複数の取付け用突片12
Aの内の少なくとも一部の取付け用突片12Aには、先
端に抜け止め部12Bが形成されている。一方、係止部
材10は複数の被取付け部10Aを有しており、此等の
被取付け部10Aに取付け用突片12Aが取付けられる
ようになっている。被取付け部10Aに取付け用突片1
2Aが一旦取付けられると、抜け止部12Bにより、ス
ライダ12は係止部材10から容易には外れない状態と
なる。
12との取付け関係が、図3の場合とは上下反対にして
示されている。スライダ12の背面には複数の取付け用
突片12Aが立設されている。複数の取付け用突片12
Aの内の少なくとも一部の取付け用突片12Aには、先
端に抜け止め部12Bが形成されている。一方、係止部
材10は複数の被取付け部10Aを有しており、此等の
被取付け部10Aに取付け用突片12Aが取付けられる
ようになっている。被取付け部10Aに取付け用突片1
2Aが一旦取付けられると、抜け止部12Bにより、ス
ライダ12は係止部材10から容易には外れない状態と
なる。
【0010】図3において、係止部材10は係止部材1
0及びスライダ12の移動方向に延びる軸20を有し、
軸20にはバネ14が装着される。バネ14は係止部材
10を蓋2の開口端側、即ち、図中左側に付勢するため
のものである。係止部材10は脚40を有し、脚40は
図中システム本体1に向かって鉛直下方向に延びてい
る。脚40の先端40Aは、図中左に向けて即ち蓋2の
開口端側に向けて、L字に折曲されている。一方、シス
テム本体1の上端面には被係止部材としての窪み30が
形成され、蓋2が閉じられた状態では、窪み30内に脚
40が収納されるようになっている。
0及びスライダ12の移動方向に延びる軸20を有し、
軸20にはバネ14が装着される。バネ14は係止部材
10を蓋2の開口端側、即ち、図中左側に付勢するため
のものである。係止部材10は脚40を有し、脚40は
図中システム本体1に向かって鉛直下方向に延びてい
る。脚40の先端40Aは、図中左に向けて即ち蓋2の
開口端側に向けて、L字に折曲されている。一方、シス
テム本体1の上端面には被係止部材としての窪み30が
形成され、蓋2が閉じられた状態では、窪み30内に脚
40が収納されるようになっている。
【0011】図6には係止部材10が蓋2に取付けられ
た状態が示されている。図中、蓋2は裏返して示されて
いる。蓋2の裏側の開口端縁寄りの左右両側には、略箱
型のレセプタ50が形成されている。レセプタ50の図
中上方は開口され、開口部から係止部材10がレセプタ
50内に収められるようになっている。レセプタ50に
は軸受け52が設けられている。軸受け52はレセプタ
50を形成している周壁の一部が切り欠いて形成され、
係止部材10の軸20を支持する。軸20に装着された
バネ14の一端はレセプタ50の内壁に当接し、他端は
軸20の基端周囲の係止部材10の部位に当接する。バ
ネ14により、レセプタ50内の係止部材10は図中左
側即ち蓋2の開口端縁側に向かって付勢される。
た状態が示されている。図中、蓋2は裏返して示されて
いる。蓋2の裏側の開口端縁寄りの左右両側には、略箱
型のレセプタ50が形成されている。レセプタ50の図
中上方は開口され、開口部から係止部材10がレセプタ
50内に収められるようになっている。レセプタ50に
は軸受け52が設けられている。軸受け52はレセプタ
50を形成している周壁の一部が切り欠いて形成され、
係止部材10の軸20を支持する。軸20に装着された
バネ14の一端はレセプタ50の内壁に当接し、他端は
軸20の基端周囲の係止部材10の部位に当接する。バ
ネ14により、レセプタ50内の係止部材10は図中左
側即ち蓋2の開口端縁側に向かって付勢される。
【0012】図7乃至図9にはラッチ機構3が拡大して
示されている。これらの図において、窪み30内には凸
部60Bが形成されている。一方、係止部材10の脚4
0にも、図4乃至図6に示されるように、凸部60Aが
形成されている。凸部60A及び凸部60Bによりロッ
ク手段60(図13乃至図15)が構成される。以下で
は、ロック手段60について図9乃至図15をも参照し
て更に詳細に説明する。
示されている。これらの図において、窪み30内には凸
部60Bが形成されている。一方、係止部材10の脚4
0にも、図4乃至図6に示されるように、凸部60Aが
形成されている。凸部60A及び凸部60Bによりロッ
ク手段60(図13乃至図15)が構成される。以下で
は、ロック手段60について図9乃至図15をも参照し
て更に詳細に説明する。
【0013】図7及び図10には蓋2を閉じる直前また
はシステム本体1から開いた直後の状態が示されてい
る。係止部材10は全移動範囲内の最も図10中左寄り
の位置にある。係止部材10がこの位置にあると、脚4
0の先端40Aは窪み30の開口部の最も図中左寄りの
端縁よりも更に左に位置している。蓋2を閉じていく
と、先端40Aはシステム本体1の上端面に当接した
後、窪み30の開口部の最も図中左寄りの端縁を乗り越
えて、前記端縁の下側に回り込む。先端40Aが窪み3
0の開口部の最も図中左寄りの端縁を乗り越える際に
は、係止部材10はバネ14の付勢力に抗して一旦図中
右側に移動する。
はシステム本体1から開いた直後の状態が示されてい
る。係止部材10は全移動範囲内の最も図10中左寄り
の位置にある。係止部材10がこの位置にあると、脚4
0の先端40Aは窪み30の開口部の最も図中左寄りの
端縁よりも更に左に位置している。蓋2を閉じていく
と、先端40Aはシステム本体1の上端面に当接した
後、窪み30の開口部の最も図中左寄りの端縁を乗り越
えて、前記端縁の下側に回り込む。先端40Aが窪み3
0の開口部の最も図中左寄りの端縁を乗り越える際に
は、係止部材10はバネ14の付勢力に抗して一旦図中
右側に移動する。
【0014】図8及び図11には蓋2が閉じられた後に
システム本体1にラッチされている状態が示されてい
る。係止部材10は窪み30内の全移動範囲内の最も図
11中左寄りの位置にある。このときの係止部材10の
位置が係止位置である。係止部材10が係止位置にある
と、脚40の先端40Aは被係止部40Bの下側に位置
し蓋2がシステム本体1から開かれるのを阻止する。バ
ネ14は、この状態が維持するように係止部材10を図
中左向きに常に付勢している。図13に示されるよう
に、凸部60A及び60Bは係止部材10が係止位置に
あることの邪魔にはなっていない。
システム本体1にラッチされている状態が示されてい
る。係止部材10は窪み30内の全移動範囲内の最も図
11中左寄りの位置にある。このときの係止部材10の
位置が係止位置である。係止部材10が係止位置にある
と、脚40の先端40Aは被係止部40Bの下側に位置
し蓋2がシステム本体1から開かれるのを阻止する。バ
ネ14は、この状態が維持するように係止部材10を図
中左向きに常に付勢している。図13に示されるよう
に、凸部60A及び60Bは係止部材10が係止位置に
あることの邪魔にはなっていない。
【0015】蓋2を開くためには、スライダ12を操作
して係止部材10を図11中右方向に移動させればよ
い。移動方向は矢印12Mにより示されている。図14
に示されるように、係止部材10のこの移動に伴って、
脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bを乗り越え
るようになっている。即ち、脚40の凸部40A及び窪
み30の凸部40Bは係止部材10の図中右方向への移
動を阻止しないようになっている。そのような移動を助
けるような斜面が脚40の凸部40A及び窪み30の凸
部40Bの夫々に形成されている。係止部材10を図中
右方向に移動させる過程では、図14に示されるよう
に、脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bの上に
一旦乗り上げる。乗り上げる際には、脚40の少なくと
も凸部40Aの部分は係止部材10全体の移動方向とは
垂直な方向にも移動しなければならないが、窪み30の
形状や大きさ及び係止部材10の材質やレセプタ50へ
の組立ての際の位置出しの余裕は、そのような移動が許
容されるように構成されている。
して係止部材10を図11中右方向に移動させればよ
い。移動方向は矢印12Mにより示されている。図14
に示されるように、係止部材10のこの移動に伴って、
脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bを乗り越え
るようになっている。即ち、脚40の凸部40A及び窪
み30の凸部40Bは係止部材10の図中右方向への移
動を阻止しないようになっている。そのような移動を助
けるような斜面が脚40の凸部40A及び窪み30の凸
部40Bの夫々に形成されている。係止部材10を図中
右方向に移動させる過程では、図14に示されるよう
に、脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bの上に
一旦乗り上げる。乗り上げる際には、脚40の少なくと
も凸部40Aの部分は係止部材10全体の移動方向とは
垂直な方向にも移動しなければならないが、窪み30の
形状や大きさ及び係止部材10の材質やレセプタ50へ
の組立ての際の位置出しの余裕は、そのような移動が許
容されるように構成されている。
【0016】図9、12、及び15には蓋2を開くため
には係止部材10を矢印12Mに従って一旦移動させた
後の状態が示されている。この状態では、脚40の先端
40Aは被係止部40Bから開放されている。このとき
の係止部材10の位置を開放位置という。蓋2が閉じら
れた状態で係止部材10が開放位置まで移動されると、
脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bに図中左方
向への移動を阻止される。従って、係止部材10はバネ
14の付勢力に抗して開放位置に維持されるので、蓋2
のシステム本体1へのラッチ状態が解除された状態が維
持される。蓋2を持ち上げると、脚40の凸部40Aが
上昇して窪み30の凸部40Bから離れるので、係止部
材10はバネ14の付勢力に従って、図7及び図10に
示される状態、即ち、係止位置まで戻される。
には係止部材10を矢印12Mに従って一旦移動させた
後の状態が示されている。この状態では、脚40の先端
40Aは被係止部40Bから開放されている。このとき
の係止部材10の位置を開放位置という。蓋2が閉じら
れた状態で係止部材10が開放位置まで移動されると、
脚40の凸部40Aは窪み30の凸部40Bに図中左方
向への移動を阻止される。従って、係止部材10はバネ
14の付勢力に抗して開放位置に維持されるので、蓋2
のシステム本体1へのラッチ状態が解除された状態が維
持される。蓋2を持ち上げると、脚40の凸部40Aが
上昇して窪み30の凸部40Bから離れるので、係止部
材10はバネ14の付勢力に従って、図7及び図10に
示される状態、即ち、係止位置まで戻される。
【0017】このような本実施例によれば、蓋2が閉じ
られた状態でスライダ12を後方に一旦押すだけで、蓋
2のシステム本体1へのラッチ機構3の解除状態が維持
されることになる。従って、ラッチ状態を解除するため
の操作を継続しながら蓋自体を持ち上げる動作を同時に
行なわなくとも蓋を開けることができる。従って、蓋2
の左右両側の夫々にラッチ機構3が設けられていも、片
側づつラッチを解除した後、蓋2を持ち上げるようにし
て、片手で蓋2を開くこともできる。また、蓋2が一旦
開放されれば係止部材10やスライダ12は係止位置に
戻るので、係止部材10やスライダ12は係止位置に戻
すために係止部材10やスライダ12に対して何の操作
もしなくともよい。更に、スライダ12の操作方向が前
方から後方に向かうものであり、スライダ12にはスト
ッパ12Mも設けられているので、マウス・スティック
のような棒状体を使って蓋2のラッチ状態を解除するこ
ともできる。
られた状態でスライダ12を後方に一旦押すだけで、蓋
2のシステム本体1へのラッチ機構3の解除状態が維持
されることになる。従って、ラッチ状態を解除するため
の操作を継続しながら蓋自体を持ち上げる動作を同時に
行なわなくとも蓋を開けることができる。従って、蓋2
の左右両側の夫々にラッチ機構3が設けられていも、片
側づつラッチを解除した後、蓋2を持ち上げるようにし
て、片手で蓋2を開くこともできる。また、蓋2が一旦
開放されれば係止部材10やスライダ12は係止位置に
戻るので、係止部材10やスライダ12は係止位置に戻
すために係止部材10やスライダ12に対して何の操作
もしなくともよい。更に、スライダ12の操作方向が前
方から後方に向かうものであり、スライダ12にはスト
ッパ12Mも設けられているので、マウス・スティック
のような棒状体を使って蓋2のラッチ状態を解除するこ
ともできる。
【0018】また、ロック手段60は2つの凸部60A
及び60Bから成る、極めて簡単な構造であり、ロック
手60の導入によりラッチ機構の複雑化を招くことがな
い。また、蓋側の重量等の変動により調整する必要のあ
る部品を含まないので、共通のシステム本体1に種々の
重量等の蓋2を交換可能に取付けても何等の支障も来さ
ない。
及び60Bから成る、極めて簡単な構造であり、ロック
手60の導入によりラッチ機構の複雑化を招くことがな
い。また、蓋側の重量等の変動により調整する必要のあ
る部品を含まないので、共通のシステム本体1に種々の
重量等の蓋2を交換可能に取付けても何等の支障も来さ
ない。
【0019】尚、前記実施例では、ラッチ機構3は蓋2
の左右両側の夫々に設けられたが、ラッチ機構3が蓋2
の開放端縁等に唯1つだけ設けられてもよい。また、ス
ライダ12を手前にスライドさせたときに蓋2のラッチ
状態が解除されるような構成であってもよい。また、ロ
ック手段を構成する凸部は係止部材側と本体側の両方に
設けられていなくともよく、片方にだけ設けられてもよ
い。また、係止部材や脚に相当する部材が蓋側ではな
く、本体側に設けられ、被係止部が蓋側に設けられても
よい。更に、本発明が適用されるのは、ノートブック型
コンピュータに限らず、他の様々な蓋付き構造体にも適
用できる。
の左右両側の夫々に設けられたが、ラッチ機構3が蓋2
の開放端縁等に唯1つだけ設けられてもよい。また、ス
ライダ12を手前にスライドさせたときに蓋2のラッチ
状態が解除されるような構成であってもよい。また、ロ
ック手段を構成する凸部は係止部材側と本体側の両方に
設けられていなくともよく、片方にだけ設けられてもよ
い。また、係止部材や脚に相当する部材が蓋側ではな
く、本体側に設けられ、被係止部が蓋側に設けられても
よい。更に、本発明が適用されるのは、ノートブック型
コンピュータに限らず、他の様々な蓋付き構造体にも適
用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、蓋の本体側へのラッチ
状態を解除するための操作を継続しながら蓋自体を持ち
上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開けることがで
き、構造の複雑化を招くことがなく、蓋側の重量等の変
動により調整する必要のある部品を含まない、蓋付き構
造体を提供できる。
状態を解除するための操作を継続しながら蓋自体を持ち
上げる動作を同時に行なわなくとも蓋を開けることがで
き、構造の複雑化を招くことがなく、蓋側の重量等の変
動により調整する必要のある部品を含まない、蓋付き構
造体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明がノートブック型コンピュータに適用さ
れた一実施例の蓋を閉じた状態の全体構成を示す斜視図
である。
れた一実施例の蓋を閉じた状態の全体構成を示す斜視図
である。
【図2】本発明がノートブック型コンピュータに適用さ
れた一実施例の蓋を開いた状態の全体構成を示す斜視図
である。
れた一実施例の蓋を開いた状態の全体構成を示す斜視図
である。
【図3】前記実施例のラッチ機構を分解して示す拡大斜
視図である。
視図である。
【図4】前記実施例の係止部材とスライダとを互いに分
離した状態で示す拡大斜視図である。
離した状態で示す拡大斜視図である。
【図5】前記実施例の係止部材とスライダとを組立てた
状態で示す拡大斜視図である。
状態で示す拡大斜視図である。
【図6】前記実施例の係止部材の蓋への取付け構造を示
す拡大斜視図である。
す拡大斜視図である。
【図7】前記実施例の蓋がシステム本体から持ち上げら
れている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大斜視図で
ある。
れている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大斜視図で
ある。
【図8】前記実施例の蓋がシステム本体にラッチされて
いる状態でのラッチ機構の構造を示す拡大斜視図であ
る。
いる状態でのラッチ機構の構造を示す拡大斜視図であ
る。
【図9】前記実施例の蓋がシステム本体上に閉じられて
いるが、ラッチは解除されている状態のラッチ機構の構
造を示す拡大斜視図である。
いるが、ラッチは解除されている状態のラッチ機構の構
造を示す拡大斜視図である。
【図10】前記実施例の蓋がシステム本体から持ち上げ
られている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大断面図
である。
られている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大断面図
である。
【図11】前記実施例の蓋がシステム本体にラッチされ
ている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大断面図であ
る。
ている状態でのラッチ機構の構造を示す拡大断面図であ
る。
【図12】前記実施例の蓋がシステム本体上に閉じられ
ているが、ラッチは解除されている状態のラッチ機構の
構造を示す拡大断面図である。
ているが、ラッチは解除されている状態のラッチ機構の
構造を示す拡大断面図である。
【図13】図11中のXIII−XIII線に従う断面
図である。
図である。
【図14】前記実施例の脚の凸部が窪みの凸部を乗り越
える状態を示す断面図である。
える状態を示す断面図である。
【図15】図12中のXV−XV線に従う断面図であ
る。
る。
1 本体としてのシステム本体 2 蓋 3 ラッチ機構 4 入力部としてのキーボード 5 ヒンジ 6 出力部としての表示装置 10 係止部材 12 スライダ 14 スプリング 20 軸 30 窪み 40 脚 40A 先端 40B 被係止部 50 レセプタ 52 軸受け 60 ロック手段 60A 凸部 60B 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 哲男 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 内山 義治 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内
Claims (5)
- 【請求項1】本体に蓋が開閉可能に取付けられている蓋
付き構造体において、前記蓋が閉じられている状態にお
いて前記蓋を前記本体に係止させる係止位置と前記蓋を
前記本体に係止させない開放位置との間を移動可能又は
変形可能であり且つ前記開放位置に置かれると前記係止
位置に向かって移動又は変形されるような作用力を受け
る、前記蓋及び前記本体の何れか一方に設けられた係止
部材と、前記蓋が閉じられた状態において前記係止部材
を前記係止位置から前記開放位置に移動させると、前記
作用力に拘らず、前記係止部材が前記開放位置から前記
係止位置に移動するのを阻止するが、前記蓋が開かれる
と前記係止部材が前記開放位置から前記係止位置に移動
するのを許容するロック手段と、を有する蓋付き構造
体。 - 【請求項2】前記ロック手段は、前記係止部材及び前記
被係止部材の少なくとも一方に設けられ且つ前記係止部
材が前記係止位置から前記開放位置に移動するのを許容
するが前記係止部材が前記開放位置から前記係止位置に
移動するのを阻止するための凸部を有している、請求項
1の蓋付き構造体。 - 【請求項3】システム本体と、システム本体に開閉可能
に取付けられた蓋と、前記蓋が閉じられた状態において
前記システム本体に前記蓋を係止させて前記蓋の開放を
阻止する係止位置と前記システム本体に前記蓋を係止さ
せないで前記蓋の開放を許容する開放位置との間を移動
可能であり且つ開放位置から係止位置に向かって付勢さ
れている、前記システム本体及び前記蓋の何れか一方に
設けられた係止部材と、前記蓋が閉じられた状態におい
て前記係止部材が前記係止位置から前記開放位置に移動
することを許容するが前記係止部材が前記開放位置から
前記係止位置に戻るのを阻止し、前記蓋が開かれると前
記係止部材が前記開放位置から前記係止位置に移動する
のを許容するロック手段と、を有する情報処理装置。 - 【請求項4】入力部を上部に有するシステム本体と、前
記システム本体の前記入力部よりも後方側の位置におい
て開閉可能に取付けられ且つ内側に表示部を有する蓋
と、前記蓋が閉じられた状態において前記システム本体
に前記蓋を係止させて前記蓋の開放を阻止する係止位置
と前記システム本体に前記蓋を係止させないで前記蓋の
開放を許容する開放位置との間を移動可能であり且つ開
放位置から係止位置に向かって付勢されている、前記蓋
の開放端寄りの両側の夫々に設けられた係止部材と、前
記蓋が閉じられた状態において前記係止部材が前記係止
位置から前記開放位置に移動することを許容するが前記
係止部材が前記開放位置から前記係止位置に戻るのを阻
止し、前記蓋が開かれると前記係止部材が前記開放位置
から前記係止位置に戻るのを許容するロック手段と、を
有する情報処理装置。 - 【請求項5】前記係止部材は前記蓋の両側縁の方向に沿
って移動可能であり、前記係止位置は前記開放位置より
も前記方向に沿って前記蓋の開放端寄りに位置してい
る、請求項4の情報処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272912A JPH0738505B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 蓋付き構造体、及び、情報処理装置 |
US08/133,532 US5465191A (en) | 1992-10-12 | 1993-10-07 | Single hand operable latch mechanism for hinged container |
EP19930308080 EP0593242A3 (en) | 1992-10-12 | 1993-10-11 | Enclosure with cover |
CA 2108334 CA2108334C (en) | 1992-10-12 | 1993-10-13 | Enclosing having cover, and information processing aparatus |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4272912A JPH0738505B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 蓋付き構造体、及び、情報処理装置 |
US08/133,532 US5465191A (en) | 1992-10-12 | 1993-10-07 | Single hand operable latch mechanism for hinged container |
CA 2108334 CA2108334C (en) | 1992-10-12 | 1993-10-13 | Enclosing having cover, and information processing aparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152157A true JPH06152157A (ja) | 1994-05-31 |
JPH0738505B2 JPH0738505B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=27169624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4272912A Expired - Lifetime JPH0738505B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 蓋付き構造体、及び、情報処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5465191A (ja) |
EP (1) | EP0593242A3 (ja) |
JP (1) | JPH0738505B2 (ja) |
CA (1) | CA2108334C (ja) |
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