JPH06150306A - 磁気記録媒体表面処理装置 - Google Patents

磁気記録媒体表面処理装置

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JPH06150306A
JPH06150306A JP35277192A JP35277192A JPH06150306A JP H06150306 A JPH06150306 A JP H06150306A JP 35277192 A JP35277192 A JP 35277192A JP 35277192 A JP35277192 A JP 35277192A JP H06150306 A JPH06150306 A JP H06150306A
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JP
Japan
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dust
tape
recording medium
magnetic recording
magnetic
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JP35277192A
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English (en)
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Tadahiro Abe
忠浩 阿部
Toshimasa Sugano
利政 菅野
Koji Suzuki
浩司 鈴木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 磁気テープ1の表面1aに研磨テープ2をバ
ックアップロール3により押し付け摺接させながら該表
面1aを表面処理する磁気記録媒体表面処理装置におい
て、上記研磨テープ2が研磨粉を有する多孔質材よりな
り、且つ該研磨テープ2に捕捉された塵埃を吸引する集
塵機構を備える。 【効果】 磁気記録媒体表面に付着した塵埃等を確実に
払拭することができ、その払拭した塵埃等を磁気記録媒
体に再付着させることなく集塵できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気テープ等の
表面に付着する塵埃等を払拭処理する磁気記録媒体表面
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁性粉をバイダーに混ぜて非磁
性支持体上に塗布してなるいわゆる塗布型の磁気テープ
においては、テープ表面にバインダー等の塊や塵埃等が
存在する場合がある。これらバインダー等の塊や塵埃等
は、ドロップアウトの原因となることから、最終製品と
なるまでのテープ製造工程途中で確実に取り除く必要が
ある。
【0003】上記磁気テープの表面に付着した塵埃等を
除去するには、磁気テープを走行させる巻出しロールと
巻取りロール、磁気テープの表面に摺接して塵埃等を掻
き取る役目をする長尺状をなす払拭材と、この払拭材を
磁気テープに押し付けるバックアップローラとを有して
なる磁気記録媒体表面処理装置が用いられる。
【0004】上記磁気テープは、巻出しロールから送り
出されて巻取りロールへと巻き取られるようになされて
いる。そして、この磁気テープの走行途中に上記バック
アップローラが配され、かかるバックアップローラによ
って払拭材が磁気テープの表面に押し付けられるように
なっている。上記払拭材は、テープ表面に付着する塵埃
等を確実に除去するために、磁気テープの走行方向と逆
方向に回転するようになされている。
【0005】以上のように構成された表面処理装置にお
いては、払拭材が磁気テープに押し付けられて摺接する
ことから、該磁気テープ表面に付着した塵埃等を確実に
掻き取ることができる。そして、払拭材が紙や織物等の
ように繊維材からなるので、その繊維内に掻き取った塵
埃等を捕捉する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気テープ
表面に付着した塵埃等の払拭力と集塵力をより高めるた
めに、払拭材の形状や材質等の検討がなされている。し
かしながら、これらの検討には既に限界がきており、特
に集塵力については、払拭し捕捉されたものが、再び磁
気テープに再付着する結果となっている。
【0007】そこで本発明は、かかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、磁気記録媒体に付着した塵埃
等を確実に払拭し、その払拭した塵埃等を再付着させる
ことなく集塵可能となす磁気記録媒体表面処理装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために提案されたものであって、磁気記録媒体
の表面に研磨テープを押圧部材により押し付け摺接させ
ながら該表面を表面処理する磁気記録媒体表面処理装置
において、上記研磨テープが研磨粉を有する多孔質材よ
りなり、且つ該研磨テープに捕捉された塵埃を吸引する
集塵機構を備えたことを特徴とする。
【0009】さらに本発明に係る磁気記録媒体表面処理
装置は、上記押圧部材がメッシュ状であることを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明に係る磁気記録媒体表面処理装置におい
ては、研磨テープが研磨粉を有する多孔質材からなるの
で、該研磨粉によって媒体表面に付着する塵埃等が掻き
取られ、その掻き取られた塵埃が上記研磨テープの空孔
に捕捉される。
【0011】そして、この装置には集塵機構が設けられ
ているので、上記研磨テープの空孔に捕捉された塵埃等
が、該研磨テープを磁気記録媒体に押し付ける押圧部材
のメッシュ部より強制的に吸引されて集塵される。した
がって、掻き取った塵埃等は確実に集塵され、磁気記録
媒体表面に再付着するようなことがない。
【0012】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例の磁
気記録媒体表面処理装置は、図1及び図2に示すよう
に、巻出しロールより巻取りロールに亘って走行する磁
気記録媒体たる磁気テープ1の走行経路の中途部に、該
磁気テープ1の表面に付着した塵埃等を掻き取り集塵す
る研磨テープ2が押圧手段たるバックアップロール3に
よって押し付けられるようになされている。
【0013】上記磁気テープ1は、長尺状をなす非磁性
支持体の一面に磁性層が形成されたもの、又はこの磁性
層上にトップコート層が形成された最終製品のものが巻
出しロールと巻取りロール間に図1中矢印Aで示す方向
に走行せしめられる。また、上記磁性層は、磁性粉とバ
インダーを混ぜて塗布したもの、或いは蒸着等によって
被着形成されたものであると問わない。
【0014】上記研磨テープ2は、磁気テープ1の表面
1aに付着するバインダー等の塊や塵埃等を掻き取って
捕捉する役目をするものである。したがって、かかる研
磨テープ2には、磁気テープ1の表面1aを傷付けるこ
となく、該表面1aに付着する塵埃等を確実に払拭する
ことができ、且つ払拭した塵埃を磁気テープ1に再付着
させないように捕捉可能なものを用いることが望まし
い。
【0015】上述の要求を満たす研磨テープ2として
は、例えば図3に示すように、セルロース繊維を主繊維
材、レーヨンを補助繊維材とする通気性試験(フラジー
ル型JIS(日本工業規格)L1004,L1018)
において10〜50cc/cm2 /secとなるような
空孔を有する多孔質材としての繊維質基材4を主体と
し、その表面にバインダー等と混練された研磨粉を含む
研削材層5が所定のパターンに形成されてなるものが挙
げられる。
【0016】上記主繊維材と補助繊維材とは、繊維太さ
3〜70μmのものがランダム配向又は正常配向とさ
れ、繊維相互の接点部の付着強度向上のためバインダー
によって結合される。主繊維材にセルロース繊維を使用
するのは、磁気テープ1の表面1aへの傷付け防止と、
該磁気テープ1の表面1aに付着した塵埃の捕捉を可能
となすためである。一方、補助繊維材にレーヨンを使用
するのは、上記研削材層5を後述のバックアップロール
3によって磁気テープ1に押し付けるため引き千切れな
いように、繊維質基材4の引っ張り強さを向上させるた
めである。
【0017】本実施例では、主繊維材に繊維太さ20〜
50μm,繊維長さ2〜5mmの天然パルプを使用し、
補助繊維材に繊維太さ17μm,繊維長さ5mmのレー
ヨンを使用し、これらを5〜15重量%のバインダ(V
PB101)で結合し、通気性試験(フラジール型 J
ISL1004,L1018)において10〜50cc
/cm2 /secとなるような空孔を有する厚み0.0
1〜0.5mmの繊維質基材4を使用した。このように
して得られた繊維質基材4は、厚みが薄くても引っ張り
強度が高く、繊維の抜け脱落が少なく、しかも表面が平
滑で120度程度まで耐えられる耐熱性を有する。ま
た、上記繊維質基材4は、通気性試験において10〜5
0cc/cm2 /secとされることから空孔率が高
く、繊維間の空孔に磁気テープ1の表面1aに付着した
塵埃を確実に捕捉することができ、磁性層表面への再付
着を防止する。
【0018】上記研削材層5は、磁気テープ1の表面1
aを傷付けず且つこの表面1aに付着したバインダー等
の塊や塵埃等を確実に削り取ることができる微細な研磨
粉とバインダーとからなり、例えば図3に示すように印
刷技術等によってテープ状とされた繊維質基材4の表面
に斜め模様の規則的な繰り返しパターンとして形成され
る。ここで使用される研磨粉としては、例えば白色溶融
アルミナ質(WA)の研削材等が好適である。また、斜
め模様の繰り返しパターンの研削材層5の幅やパターン
間隔等については、磁気テープ1の表面1aに付着する
塵埃等を確実に除去し、除去した塵埃を研削材層5間の
繊維質基材4の空孔に取り込めるような値とすることが
望ましい。さらに、上記研削材層5は、上記斜め模様の
不連続な繰り返しパターンであってもよく、或いは格子
模様の規則的な繰り返しパターンであってもよい。
【0019】本実施例では、上記研削材層5は、図4に
示すように繊維質基材4の表面にべた塗りではなくバイ
ンダー6をひと塊まりとして点在するように塗布し、上
記バインダー6の塊まりの上に図5に示すように研磨粉
7が乗るように形成した。このようにすれば、バインダ
ー6の塊り以外の部分はセルロース繊維又はレーヨンと
なるから、磁気テープ1の表面1aから掻き取った塵埃
をこれら繊維の空孔に確実に捕捉できる。また、バイン
ダー6の接着強度が多少弱くても繊維質基材4との接着
強度が容易に得られるという利点がある。
【0020】この他、研磨粉7を保持するバインダーの
繊維との親和性を極めて良好なものとしてこれら研磨粉
7とバインダー6とを薄く繊維質基材4の表面にパター
ン塗りしてもよい。このようにして形成された研削材層
5においては、図6に示すように研磨粉7が繊維表面に
略単粒とて付着、すなわち繊維一本一本の周辺に付着す
る。したがって、上記研削材層5を有する研磨テープ2
で上記磁気テープ1の表面1aを払拭すれば、研磨粉7
の個々の圧接の極端なピークがなく、繊維質基材4を活
かしたソフトな接触が可能となり磁気テープ1の表面1
aを傷付けるようなことがない。なお、この場合には、
繊維質基材4に上記研磨粉7を全体に亘ってべた塗りし
ても効果がある。
【0021】そして、上記研削材層5が所定パターンに
形成されてなる多孔質の研磨テープ2は、巻出しロール
より巻取りロールに亘って走行する磁気テープ1の走行
経路の中途部に設けられている。かかる研磨テープ2
は、磁気テープ1の磁性層が形成された表面1aに研削
材層5が形成された面が相対向するように設けられ、バ
ックアップロール3によってその背面2a側より上記磁
気テープ1に押し付けられるようになされている。そし
て、この研磨テープ2は、上記バックアップロール3の
周面3aに沿って図1中矢印Bで示す上記磁気テープ1
の走行方向と反対方向に走行するようになされている。
【0022】上記バックアップロール3は、磁気テープ
1の表面1aに付着された塵埃等を確実に掻き取るため
に、研磨テープ2を上記磁気テープ1に押し付けるよう
になされている。また、このバックアップロール3は、
内部が中空とされた円柱体として形成され回転不可能と
されている。かかるバックアップロール3の周面3aに
は、上記研磨テープ2の繊維質基材4に捕捉された塵埃
等を真空バキュームして集塵するための小さな円形状又
は楕円形状をなす塵埃吸引孔9が複数設けられている。
これら塵埃吸引孔9は、少なくとも研磨テープ2が巻き
付く部分に設けられている。したがって、このバックア
ップロール3を全体から見ると、その塵埃吸引孔9が形
成されている部分はいわゆるメッシュ状とされている。
【0023】上記塵埃吸引孔9より真空吸引された塵埃
等は、バックアップロール3のロール内部に導かれた
後、該バックアップロール3の長手方向の両端部に設け
られた外径の細い円筒状をなすロール支持部10の塵埃
排出口11より排出され、集塵容器等に集められるよう
になされている。つまり、塵埃排出口11に真空バキュ
ーム装置が接続されており、真空吸引によって研磨テー
プ2の空孔に捕捉された塵埃等が強制的に集塵されるよ
うになっている。また、真空吸引することから、バック
アップロール3の周面3aに沿って摺動する研磨テープ
2と磁気テープ1との吸着性が向上し、より一層の払拭
効果が高まる。
【0024】以上の構成からなる磁気記録媒体表面処理
装置を用いて磁気テープ1の表面処理を行うには、次の
ようにする。先ず、磁性層が形成された磁気テープ1を
巻出しロールに巻装し、その一端を引き出してこれを巻
取りロールに巻き付け固定する。次に、研磨テープ2を
磁気テープ1の表面1aにバックアップロール3によっ
て押し付ける。
【0025】この結果、研磨テープ2が磁気テープ1に
対して面接触状態で密着する。
【0026】次いで、磁気テープ1を図1中矢印A方向
に走行させるとともに、研磨テープ2をこれとは逆方向
(同図中矢印B方向)に走行させる。すると、研磨テー
プ2が磁気テープ1に所定の押圧力を持って摺接し、該
研磨テープ2に形成された研削材層5によって磁気テー
プ1の表面1aに付着される塵埃等が掻き取られる。そ
して、掻き取られた塵埃等は、上記研磨テープ2の空孔
に捕捉される。
【0027】そしてさらに、この研磨テープ2の空孔に
捕捉された塵埃等は、真空吸引されてバックアップロー
ル3の塵埃吸引孔9よりそのロール内部へと導かれた
後、塵埃排出口11より図1中矢印Cで示すように集塵
容器等(図示は省略する。)へと集められる。したがっ
て、磁気テープ1より掻き取られた塵埃等は、確実に集
塵されることになり、磁気テープ1の表面1aに再付着
するようなことが生じない。
【0028】ここで実際に、上述の表面処理装置を用い
て磁気テープ1に付着する塵埃等を払拭してみた。その
結果を図7に示す。この結果からわかるように、集塵機
構を備えた本実施例の表面処理装置を使用した場合(同
図中線aで示す。)には、集塵機構を有しない表面処理
装置を使用した場合(同図中線bで示す。)に比べて、
確実な塵埃等の払拭がなされていることがわかる。
【0029】なお、上述の実施例では、バックアップロ
ール3を回転不可能に固定するようにしたが、かかるバ
ックアップロール3を回転可能としても同様の作用効果
が得られる。バックアップロール3を回転可能とするに
は、例えば図8ないし図10に示すように、中空状をな
す円柱ローラ12の内部に研磨テープ2が巻き付く領域
に対応して切欠き13が設けられた固定部材14を設け
る。そして、この固定部材14の長手方向の両端部に設
けられた外径の細い円筒状のローラガイド部15,16
を軸として、上記円柱ローラ12を図8中矢印D方向に
回転可能に支持する。そして、上記円柱ローラ12の周
面に、円形状又は楕円形状をなす塵埃吸引孔17を外周
面全面にわたって複数形成する。
【0030】このようにすれば、固定部材14にガイド
されて回転する円柱ローラ12の各塵埃吸引孔9より、
該固定部材14の切欠き13と円柱ローラ12の内壁間
の空間部18に塵埃等が導かれる。そして、上記塵埃等
は、この空間部18より固定部材14のローラガイド部
15,16のセンターに貫通して設けられる塵埃排出口
19,20へと排出されて集塵容器に集められる。
【0031】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気記録媒体表面処理装置においては、研磨テープ
に研磨粉が設けられた多孔質材を用いているので、該研
磨粉によって磁気記録媒体表面に付着する塵埃等を確実
に掻き取ることができ、しかもその研磨テープの空孔に
掻き取った塵埃等を捕捉することができる。
【0032】また、本発明の磁気記録媒体表面処理装置
においては、集塵機構を備えているので、研磨テープに
捕捉した塵埃等を真空吸引することによって確実に集塵
することができ、磁気記録媒体表面への塵埃の再付着を
防止することができる。
【0033】また、本発明においては、真空吸引するこ
とから研磨テープを磁気テープに密着させることがで
き、この研磨テープによるさらなる払拭効果を増大させ
ることができる。したがって、磁気記録媒体表面に付着
する塵埃等の払拭及び捕捉が確実に行え、表面処理を長
時間に亘って連続して行うことができ、大幅な稼働率の
向上が望めるとともに生産性の大幅な向上が期待でき
る。これにより、ドロップアウトの発生のない、良好な
情報信号の記録再生の行える磁気記録媒体を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した磁気記録媒体表面処理装置の
斜視図である。
【図2】本発明を適用した磁気記録媒体表面処理装置の
側面図である。
【図3】本発明を適用した磁気記録媒体表面処理装置に
用いた研磨テープの要部拡大平面図である。
【図4】研磨テープに形成される研削材層を拡大して示
す模式図である。
【図5】図4をさらに拡大して示す研削材層の模式図で
ある。
【図6】研磨粉を他の方法で塗布したときの研削材層を
拡大して示す模式図である。
【図7】集塵機構を備えたものと備えないものによって
磁気テープを表面処理したときの表面処理能力を示す特
性図である。
【図8】バックアップロールを回転可能とした例を示す
斜視図である。
【図9】図8の断面図である。
【図10】図8のバックアップロールを一部破断して示
す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】 1・・・磁気テープ 2・・・研磨テープ 3・・・バックアップロール 4・・・繊維質基材 5・・・研削材層 6・・・研磨粉 9,17・・・塵埃吸引孔 11,19,20・・・塵埃排出口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体の表面に研磨テープを押圧
    部材により押し付け摺接させながら該表面を表面処理す
    る磁気記録媒体表面処理装置において、 上記研磨テープが研磨粉を有する多孔質材よりなり、且
    つ該研磨テープに捕捉された塵埃を吸引する集塵機構を
    備えたことを特徴とする磁気記録媒体表面処理装置。
  2. 【請求項2】 上記押圧部材は、メッシュ状であること
    を特徴とする請求項1記載の磁気記録媒体表面処理装
    置。
JP35277192A 1992-10-30 1992-10-30 磁気記録媒体表面処理装置 Withdrawn JPH06150306A (ja)

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