JPH061476Y2 - 自動車用灰皿の照明装置 - Google Patents

自動車用灰皿の照明装置

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JPH061476Y2
JPH061476Y2 JP3272088U JP3272088U JPH061476Y2 JP H061476 Y2 JPH061476 Y2 JP H061476Y2 JP 3272088 U JP3272088 U JP 3272088U JP 3272088 U JP3272088 U JP 3272088U JP H061476 Y2 JPH061476 Y2 JP H061476Y2
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JP
Japan
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ashtray
holder
lamp
console pocket
automobile
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3272088U
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English (en)
Other versions
JPH01144140U (ja
Inventor
久男 笠原
通彦 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のインストルメントパネルの適所に引
出し可能に設置される自動車用灰皿の照明装置に関す
る。
【従来の技術】
このような自動車用灰皿の照明装置として最も知られて
いる従来例は第4図に示すものであり、灰皿1を引出し
可能に支持してその開口を塞ぐ灰皿ホルダ2の上面に穿
設された投光窓2aと、その上方にランプケース3を介し
て支持された照明ランプ4とを備え、投光窓2aを介して
灰皿1内を専用に照明するようになっている。 また、その変形例として、第5図のように灰皿1内に突
部1aを形成し、この突部1aに前記投光窓2aに対面する導
光孔1bを設けて灰皿1下方のコンソールポケット5内を
も併せて照明するようにしたものや、実開昭62−72
836号公報のように灰皿の前面壁に導光孔(採光用
窓)を設けて灰皿の取手部を照明するようにしたものが
知られている。
【考案が解決しようとする課題】
ところで前記公報に記載のものは、灰皿の取手部を照明
するに過ぎず、コンソールポケット内や足元などの照明
には使用できない。この点第5図に示す従来例ではコン
ソールポケット5内の照明が可能であるが、灰皿1を引
出すと投光窓2aと導光孔1bがズレてコンソールポケット
5内の照明はできなくなる。また突部1aが邪魔して灰皿
1を小物入れに使用するには難がある。 そこで本考案は、灰皿内およびコンソールポケット内の
照明が常時可能であり、灰皿を小物入れとして使用する
のに支障のない自動車用灰皿の照明装置を提供すること
を目的とする。
【課題を解決するための手段】
この目的のため本考案は、コンソールポケット上方に配
置される灰皿を引出し可能に支持してその開口を塞ぐ灰
皿ホルダの上面に設置され、灰皿ホルダの上面壁に設け
た投光窓を介して灰皿内を照明する自動車用灰皿の照明
装置であって、灰皿ホルダの側方にオーバハングして配
置したランプケースを介して灰皿ホルダの側縁部上方に
支持される照明ランプと、上記ランプケースの突出先端
部から下方に延設されて照明ランプの光をコンソールポ
ケット内に反射する反射板とを備えてなる。
【作用】
このような手段では、照明ランプを点灯すると投光窓を
介して灰皿内が照明され、同時に反射板を介してコンソ
ールポケット内が照明される。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。 第3図は自動車のインストルメントパネル部分の概略正
面図であり、図中符合6は灰皿であって、従来と同様の
コンソールポケット5の上方に配置される。この灰皿6
は、第2図に示すように前面および下面に開口を有する
箱形の灰皿ホルダ7に引出し可能に嵌合して支持される
もので、この灰皿6の押込み時にその上面開口を塞ぐ灰
皿ホルダ7の上面壁7aには、その右端の前後方向中央部
に位置して、照明ランプを内蔵するランプケース8が取
付けられている。 前記ランプケース8で上方が覆われた灰皿ホルダ7の上
面壁7aには、第1図に示すように投光窓7bが形成され、
灰皿ホルダ7の右側縁部上方に支持される照明ランプ9
の光がこの投光窓7aに嵌めた投光レンズ10を通して灰皿
6内に照射されるようになっている。 ここでランプケース8は灰皿ホルダ7の側方にオーバハ
ングしており、このオーバハング部分の下面開口から下
方のコンソールポケット5内に照明ランプ9の光が照射
されるようになっている。またランプケース8のオーバ
ハングした突出先端部には、内面に反射面を有する反射
板11が下方に延設され、照明ランプ9の光を反射してコ
ンソールポケット5内に広く照射するようになってい
る。 なお、前記ランプケース8のオーバハング部分の下面開
口部には、前記投光レンズ10と一体のレンズ板12が張出
しており、これを着色することでコンソールポケット5
内を任意の色に照明できるようになっている。 また、前記反射板11の下端には、灰皿6側へ向けて内側
に折曲げたリブ11aが形成され、照明ランプ9の光がコ
ンソールポケット5の側方に漏れるのを防止している。 以上の構成では、照明ランプ9を点灯するとその光は投
光レンズ10を通して灰皿6内に照射されるのであり、投
光レンズ10が灰皿ホルダ7の前後方向略中央部に位置す
ることから、灰皿6を引出した使用状態において灰皿6
内が照明される。それと同時にレンズ板12を通した光が
コンソールポケット5内に直接および反射板11を介して
間接に照射され、こうして照明ランプ9の点灯中は常時
コンソールポケット5内が照明されるのである。 なお、前記実施例においてランプケース8は灰皿ホルダ
7の上面壁7aの右端に配置したが、これは左側に配置し
てもよく、また上面壁7aおける前後方向の位置も適宜変
更できるものである。 また、反射板11の取付け角度および長さは適宜変更で
き、そうすることでコンソールポケット5内への配光調
整が容易に行なえる。なお、レンズ12の部分は不必要な
ら廃止しても可のことは言うまでもない。 さらにコンソールポケット5の位置も適宜変更でき、こ
れを他の位置に移動すれば足元が照明されるようにな
る。
【考案の効果】
以上説明したとおり本考案によれば、照明ランプを点灯
すると灰皿ホルダの投光窓を介して灰皿内が照明され、
同時に灰皿ホルダ側方の反射板を介してコンソールポケ
ット内が照明されるのであり、灰皿自体は照明ランプの
光路を横切らないから灰皿を引出しても照明に影響せ
ず、コンソールポケット内の照明が常時可能となる。 また灰皿の形状には何らの変更も要しないので、これを
小物入れとして使用することに全く支障がなく、また、
収納物でコンソール照明の悪影響が出ることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す第2図のI−I線に沿
う部分断面図、第2図は一実施例における灰皿ホルダの
一側部を示す斜視図、第3図は一実施例が適用される灰
皿の配置を示す自動車のインストルメントパネル部分の
概略正面図、第4図は一従来例の縦断面図、第5図は他
の従来例の縦断面図である。 1…灰皿、1a…突部、1b…導光孔、2…灰皿ホルダ、2a
…投光窓、3…ランプケース、4…照明ランプ、5…コ
ンソールポケット、6…灰皿、7…灰皿ホルダ、7a…上
面壁、7b…投光窓、8…ランプケース、9…照明ラン
プ、10…投光レンズ、11…反射板、11a…リブ、12…レ
ンズ板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−95947(JP,U) 実開 昭62−72836(JP,U) 実開 昭60−43452(JP,U) 実開 昭58−167248(JP,U) 実開 昭58−30540(JP,U) 実開 昭60−163140(JP,U) 実公 昭62−29293(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンソールポケット上方に配置される灰皿
    を引出し可能に支持してその開口を塞ぐ灰皿ホルダの上
    面に設置され、灰皿ホルダの上面壁に設けた投光窓を介
    して灰皿内を照明する自動車用灰皿の照明装置であっ
    て、 灰皿ホルダの側方にオーバハングして配置したランプケ
    ースを介して灰皿ホルダの側縁部上方に支持される照明
    ランプと、上記ランプケースの突出先端部から下方に延
    設されて照明ランプの光をコンソールポケット内に反射
    する反射板とを備えてなる自動車用灰皿の照明装置。
JP3272088U 1988-03-12 1988-03-12 自動車用灰皿の照明装置 Expired - Lifetime JPH061476Y2 (ja)

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JP3272088U JPH061476Y2 (ja) 1988-03-12 1988-03-12 自動車用灰皿の照明装置

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JPH01144140U JPH01144140U (ja) 1989-10-03
JPH061476Y2 true JPH061476Y2 (ja) 1994-01-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101601837B1 (ko) * 2014-10-10 2016-03-10 주식회사 서연이화 차량의 무드 조명장치

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JP2543179Y2 (ja) * 1991-11-26 1997-08-06 日産車体株式会社 灰皿付シート
JP4737241B2 (ja) * 2008-06-30 2011-07-27 マツダ株式会社 車室内の照明装置

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JPH01144140U (ja) 1989-10-03

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