JPH0650986U - 車両用室内灯 - Google Patents

車両用室内灯

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Publication number
JPH0650986U
JPH0650986U JP8708592U JP8708592U JPH0650986U JP H0650986 U JPH0650986 U JP H0650986U JP 8708592 U JP8708592 U JP 8708592U JP 8708592 U JP8708592 U JP 8708592U JP H0650986 U JPH0650986 U JP H0650986U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
housing
cover
lens
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP8708592U
Other languages
English (en)
Inventor
幸大 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP8708592U priority Critical patent/JPH0650986U/ja
Publication of JPH0650986U publication Critical patent/JPH0650986U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】レンズを透して見た際の眩しさを与えることが
ない車両用室内灯を提供する。 【構成】ハウジング13の開口部12をレンズ16とカ
バー17とで塞いで灯室15を形成し、カバー17とハ
ウジング13との間に位置させてバルブ14を設け、バ
ルブ14から出射された光束のうちレンズ16に直接向
う光束を遮断する遮断壁17bをカバー17に形成する
と共に、ハウジング13のバルブ14の近傍部分に開口
13bを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、夜間に車室内の物品を探したり、地図を見たりする際、或 は、ドアの開閉に連動して点灯・消灯して車室内を照明するようにした車両用室 内灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように、ハウジング1の開口部1aを、レンズ2と、このレ ンズ2に隣接したカバー3とで覆って灯室4を形成すると共に、カバー3とハウ ジング1との間に位置してバルブ5を設け、このバルブ5からの出射光束を直接 或はリフレクタ6で反射させ、一旦、ハウジング1の内面に反射させた後、レン ズ2により車室内を照明するようにした車両用室内灯7がある。
【0003】 この車両用室内灯7は、車体のルーフパネル8に固定され、図示しないスイッ チの操作によりバルブ5が点灯・消灯して、レンズ2による比較的広い範囲の車 室内を間接的に照明する。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記の如く構成された車両用室内灯7にあっては、一旦、ハウジン グ1に反射させた後、照明させることにより、レンズ4を透してバルブ5が目え てしまうことがなく、バルブ5の点灯時の眩しさを使用者に与えないように設定 されている。
【0005】 しかしながら、ハウジング1のバルブ5の近傍部分はバルブ5が点灯している ような光量の反射面を有するため、あたかもバルブ4を目視しているのと同等な 眩しさを与えてしまうという問題が生じていた。
【0006】 本考案は上記事情に鑑みなされたものであって、レンズを透して見た際の眩し さを与えることがない車両用室内灯を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、その目的を達成するため、ハウジングの開口部をレンズとカバーと で塞いで灯室を形成し、前記カバーと前記ハウジングとの間に位置してバルブを 設け、該バルブから出射された光束のうち前記レンズに直接向う光束を遮断する 遮断壁を前記カバーに形成すると共に、前記ハウジングの前記バルブの近傍部分 に反射抑制手段を設けたことを要旨とする。
【0008】
【作用】
このような構成においては、ハウジングのバルブ近傍に位置した部分には反射 抑制手段が設けられているため、バルブが直接レンズから見えないことと相俟っ て、バルブ点灯時の眩しさを与えることがない。
【0009】
【実施例】
次に、本考案の車両用室内灯の実施例を図面に基づいて説明する。
【0010】 図1において、10は車体(ルーフパネル)11に装着された車両用室内灯で ある。この車両用室内灯10は、開口部12を有するハウジング13と、開口部 12を塞いでバルブ14を収納するための灯室15を形成するレンズ16及びカ バー17とを備えている。
【0011】 ハウジング13は、例えば、光反射効率の高い白色樹脂、或は灯室15に面し た表面に反射膜を蒸着したもの等が使用されている。また、バルブ14は詳細に は図示しないが、ハウジング13に支持され且つ車体の前後或は左右の端部寄り に位置している。さらに、ハウジング13のバルブ14の設置位置とは反対の端 部にはバルブ14からの出射光束を効率良くレンズ16に向けて反射させるよう に傾斜設定された有効反射部13aが形成されている。尚、有効反射部13aは 楕円形状に形成してもよい。
【0012】 カバー17は、レンズ16と面一なカバー部17aと、灯室15側に向けて突 出して導光部18を形成する遮断壁17bとを備え、バルブ14から出射された 光束が直接レンズ12に向わないように設定されている。
【0013】 このことにより、レンズ16を透してバルブ14が目えてしまうことがなく、 バルブ14が点灯している際に眩しさを与えることがない。即ち、バルブ14か ら出射された光束は直接、或はリフレクタ19に反射された後、ハウジング13 に反射されてレンズ16へと導かれる。
【0014】 一方、ハウジング13のバルブ14の近傍部分には、反射抑制手段としての開 口13bが形成されている。この開口13bは、バルブ14からの光束のうち、 バルブ14から近いために、その光量が高い光束をハウジング13に反射させな いようにしたもので、レンズ16を透したときの眩しさをさらに少なくしたもの である。
【0015】 ところで、この反射制御手段は、図2に示した反射効率の低いシェード13c や、図3に示した乱反射用の凹凸面13d等、上記実施例に限定されるものでは ない。尚、図2及び図3において、上記実施例と同一の構成には同一の符合を付 してその説明を省略する。また、図3に示すように、バルブ14とカバー17と の間に反射部材19を設け、バルブ14からの出射光束をさらに効率良く利用す るようにすることも可能である。
【0016】 上記の構成において、バルブ14を点灯させると、その出射光束の一部は導光 部18に向い、その他の光束はカバー17のカバー部17a又は遮断壁17bに 向う。
【0017】 カバー17に向った出射光束はそのまま遮断され、導光部18に向う出射光束 はハウジング13に反射された後、レンズ16を経て外部、即ち、車室内を照明 する。
【0018】 このように、バルブ14からの出射光束のうち、導光部18を通過してハウジ ング13に反射された光束のみが車室内へと導かれるため、車両用室内灯10を 外部から目視した場合でもレンズ16を透してバルブ14が直接見えてしまうこ とがなく、しかも、反射抑制手段13b,13c,13dによりあたかもバルブ 14を見ているような眩しさをも与えることがない車両用室内灯10とすること ができる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の車両用室内灯にあっては、ハウジングの開口部 をレンズとカバーとで塞いで灯室を形成し、前記カバーと前記ハウジングとの間 に位置してバルブを設け、該バルブから出射された光束のうち前記レンズに直接 向う光束を遮断する遮断壁を前記カバーに形成すると共に、前記ハウジングの前 記バルブの近傍部分に反射抑制手段を設けたことにより、レンズを透して見た際 の眩しさを与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の車両用室内灯を示す要部の断面図であ
る。
【図2】本考案の車両用室内灯の第2実施例を示す要部
の断面図である。
【図3】本考案の車両用室内灯の第3実施例を示す要部
の断面図である。
【図4】従来の車両用室内灯の断面図である。
【符号の説明】
10…車両用室内灯 12…開口部 13…ハウジング 13b…開口(反射抑制手段) 13c…シェード(反射抑制手段) 13d…凹凸面(反射抑制手段) 14…バルブ 15…灯室 16…レンズ 17…カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの開口部をレンズとカバーと
    で塞いで灯室を形成し、前記カバーと前記ハウジングと
    の間に位置してバルブを設け、該バルブから出射された
    光束のうち前記レンズに直接向う光束を遮断する遮断壁
    を前記カバーに形成すると共に、前記ハウジングの前記
    バルブの近傍部分に反射抑制手段を設けたことを特徴と
    する車両用室内灯。
JP8708592U 1992-12-18 1992-12-18 車両用室内灯 Pending JPH0650986U (ja)

Priority Applications (1)

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JP8708592U JPH0650986U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 車両用室内灯

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JP8708592U JPH0650986U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 車両用室内灯

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Publication Number Publication Date
JPH0650986U true JPH0650986U (ja) 1994-07-12

Family

ID=13905113

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JP8708592U Pending JPH0650986U (ja) 1992-12-18 1992-12-18 車両用室内灯

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018070066A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 トヨタ自動車株式会社 オーバーヘッドコンソール、及び車体上部構造
JP2018133143A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 コイト電工株式会社 読書灯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018070066A (ja) * 2016-11-02 2018-05-10 トヨタ自動車株式会社 オーバーヘッドコンソール、及び車体上部構造
US10569706B2 (en) 2016-11-02 2020-02-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Overhead console and vehicle-body upper structure
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