JPH0737992Y2 - カーテシランプ - Google Patents

カーテシランプ

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Publication number
JPH0737992Y2
JPH0737992Y2 JP1646190U JP1646190U JPH0737992Y2 JP H0737992 Y2 JPH0737992 Y2 JP H0737992Y2 JP 1646190 U JP1646190 U JP 1646190U JP 1646190 U JP1646190 U JP 1646190U JP H0737992 Y2 JPH0737992 Y2 JP H0737992Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
vehicle
light
courtesy lamp
reflex reflector
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1646190U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03107351U (ja
Inventor
俊幸 近藤
利夫 三代川
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は自動車ドアの厚み面に設置され、乗降時に路面
を照射するためのカーテシランプの構造に関するもので
ある。
【従来の技術】
この種のカーテシランプにおいては前記した路面の照射
の他に前記自動車ドアが開放中であることを後続車など
に告知することが好ましく、よって従来のカーテシラン
プ91では第4図に示すように例えば一個の電球92に路面
に面する下方には白色レンズ93aが配設され後方に面す
る側方には赤色レンズ93bが配設されたアウターレンズ9
3を設けることで、その目的に対応可能なものとしてい
た。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の構成のカーテシランプ91
は白色光と赤色光とを同時に照射するものとなり、これ
により路面に対する演色性が悪くなると云う問題点を生
ずるものとなり、また自動車灯火の関係規格により後方
への白色光の照射が禁じられているので、例えば取付位
置が傾斜している場合に前記白色レンズ93aの設ける位
置に制約を受けるなど設計上の問題点も併せて生ずるも
のとなり、これらの点の解決が課題とされるものとなっ
ていた。
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した従来の課題を解決するための具体的な
手段として、自動車ドアの開放すると露出する部分に設
けられ、下方に照射される白色光で路面を照明し後方に
照射される赤色光で後続車へドアの開放を告知するカー
テシランプにおいて、前記カーテシランプのハウジング
には適宜数のアウターレンズに達する隔壁が自動車進行
方向に直交する鉛直方向に設けられて区画化され、夫々
の前記区画には後方に至るに従い暫時に取付位置を上方
にするように光源と集光手段とが階段状に取付られ、前
記隔壁の後方に面する前記階段状の段差部には赤色のリ
フレックスリフレクタが配設されていることを特徴とす
るカーテシランプを提供することで、前記した従来の課
題を解決するものである。
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。 第1図に符号1で示すものは本考案に係るカーテシラン
プであり、このカーテシランプ1は第2図に示すように
自動車ドア11の厚み面に取付けられるものとされ、これ
により取付部分に合致するようにアウターレンズ2は自
動車の後方に向かい上昇するように傾斜する形状とされ
ている。 尚、本考案により前記アウターレンズ2はレンズカット
が施されないものとされている。 また、前記カーテシランプ1のハウジング3の内面には
第3図図中に矢印Fで示す自動車の進行方向に対して直
交し且つ前記アウターレンズ2まで達する隔壁31が適宜
数で設けられ、このハウジング3には上下方向に筒状と
なる区画32が形成されている。 上記のハウジング3の区画32の夫々には電球4と集光手
段としてのインナーレンズ5とが取付けられる(第1図
参照)ものとなるが、この取付時においては前記アウタ
ーレンズ2の形状に沿うように前記進行方向の後方のも
のほど取付位置が上方となるように階段状に取付けら
れ、加えて、前記隔壁31の前記インナーレンズ5が取付
けられた位置よりも下方であり且つ後方に面する前記階
段状の段差部には赤色のリフレックスリフレクタ6が取
付られている。 また、前記ハウジング3の前記インナーレンズ5が取付
けたよりも下方であり且つ前記リフレックスリフレクタ
6が取付られた以外の区画33の面には例えばアルミニュ
ウムの蒸着などが行われ鏡面部33とされている。 次いで、以上の構成としたカーテシランプ1の作用効果
について説明を行えば、先ず前記自動車ドアを開放する
ことでこのカーテシランプ1は車室外に露出し電球4が
点灯しインナーレンズ5の集光作用により所定範囲の下
方の路面を照射する。 このとき前記リフレックスリフレクタ6は自動車の後面
に向かうものとなっているので、若しも後方より接近す
る車両があればその前照灯の光を赤色に変換して反射し
自動車ドア11が開放中であることを告知する。 以上の説明で明らかなように本考案により路面に対する
照射光は電球4からの照射光で行い、後続車に対する告
知はリフレックスリフレクタ6の反射光で行うものとし
たことで、路面に対する照射光は白色光のみとなり演色
性が向上し被対称物を誤認するなどを防止する。 また、前記インナーレンズ5の集光作用及びこのインナ
ーレンズ5よりも前方に設けられた隔壁31のフード作用
により前記電球4からの白色の照射光が後方から視認さ
れることを完全に防止する。 更に、前記ハウジング3に鏡面部33を設けたことで、こ
のカーテシランプ1を例えば後方から観視するときに
は、恰も前記鏡面部33にまでリフレックスリフレクタ6
が配設されているように観視させ、多少の斜め方向から
観視されたときにも自動車ドア11の開放されていること
を告知する作用を損なわないものとする。 尚、この実施例では集光手段としてインナーレンズ5を
用いた例で説明したが、これを回転放物面の反射鏡に変
更することは自由である。
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、カーテシランプの
ハウジングには適宜数のアウターレンズに達する隔壁が
自動車進行方向に直交する鉛直方向に設けられて区画化
され、夫々の前記区画には後方に至るに従い暫時に取付
位置を上方にするように光源とインナーレンズとが階段
状に取付られ、前記隔壁の後方に面する前記階段状の段
差部には赤色のリフレックスリフレクタが配設されてい
るカーテシランプとしたことで、第一には後続車に対す
るドア開放の告知をリフレックスリフレクタによる反射
光で行うことを可能な構成とし、路面に赤色光が投射さ
れ演色性が損じられるのを防止し、以て非対称物の確認
を容易とすると云う優れた効果を奏するものであり、第
二にはハウジングにアウターレンズまで達する隔壁を設
け、この隔壁により側方、特に後方に対する漏光に対し
てのフード作用を行わせることで前記白色側の設置を、
このカーテシランプの形状に左右されること無く容易な
ものとする優れた効果を奏する。 加えて、前記区画の前記リフレックスリフレクタが設け
られた以外の面を鏡面部とすることで、後続車に対する
警告範囲を広くする効果も併せて奏するものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るカーテシランプの一実施例を示す
断面図、第2図は同じく本考案のカーテシランプの自動
車ドアへの取付状態を示す斜視図、第3図は同じ実施例
の要部を示す正面図、第4図は従来例を示す断面図であ
る。 1……カーテシランプ 2……アウターレンズ 3……ハウジング 31……隔壁 32……区画 33……鏡面部 4……電球 5……インナーレンズ 11……自動車ドア

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車ドアの開放すると露出する部分に設
    けられ、下方に照射される白色光で路面を照明し後方に
    照射される赤色光で後続車へドアの開放を告知するカー
    テシランプにおいて、前記カーテシランプのハウジング
    には適宜数のアウターレンズに達する隔壁が自動車進行
    方向に直交する鉛直方向に設けられて区画化され、夫々
    の前記区画には後方に至るに従い暫時に取付位置を上方
    にするように光源と集光手段とが階段状に取付られ、前
    記隔壁の後方に面する前記階段状の段差部には赤色のリ
    フレックスリフレクタが配設されていることを特徴とす
    るカーテシランプ。
  2. 【請求項2】前記区画の前記リフレックスリフレクタが
    配設された以外の面には鏡面処理が施され鏡面部とされ
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載のカーテシランプ。
JP1646190U 1990-02-21 1990-02-21 カーテシランプ Expired - Lifetime JPH0737992Y2 (ja)

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JPH03107351U JPH03107351U (ja) 1991-11-05
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JP2007022325A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Fujikura Ltd 車両用ドアの照明装置

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JP5698291B2 (ja) 2013-03-22 2015-04-08 株式会社小糸製作所 車両用灯具
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