JP2600642Y2 - 自動車用標識灯 - Google Patents

自動車用標識灯

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JP2600642Y2
JP2600642Y2 JP1993038084U JP3808493U JP2600642Y2 JP 2600642 Y2 JP2600642 Y2 JP 2600642Y2 JP 1993038084 U JP1993038084 U JP 1993038084U JP 3808493 U JP3808493 U JP 3808493U JP 2600642 Y2 JP2600642 Y2 JP 2600642Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は新規な自動車用標識灯に
関する。詳しくは、バルブの非点灯時において当該自動
車用標識灯の見栄えを良好にすることができる新規な自
動車用標識灯を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の前部角部に設けられる
ターンシグナルランプにあっては、デザイン上の要請か
ら、そのアウターレンズに無色透明ないわゆるクリアー
レンズが用いられると共に、バルブの点灯時に所定の着
色光が出射されるように、バルブを覆うアンバー色のグ
ローブが設けられたものがある。
【0003】図7はそのような従来のターンシグナルラ
ンプの一例aを示すものである。
【0004】ターンシグナルランプaは、前面が左斜め
前方に開口し内面に反射面が形成されたランプボディb
と、該ランプボディbの前面開口を覆うレンズcと、ラ
ンプボディbにその内面側に突出するように配設された
バルブdと、該バルブdをその前方から覆うようにラン
プボディbに取着され一端が閉塞された筒状のグローブ
e等から成る。
【0005】レンズcは無色透明な合成樹脂で形成さ
れ、その内面に適宜なレンズステップf、f、・・・が
形成されている。
【0006】バルブdはランプボディbの奥面に形成さ
れたバルブ取付孔gにランプボディbの後方から挿入さ
れた状態で取着される。
【0007】グローブeはアンバー色の透明な合成樹脂
で形成され、その閉塞面には適宜なレンズステップ(図
示は省略する。)が形成されており、このようなグロー
ブeはランプボディbの上記バルブ取付孔gの内面側周
縁に前方が開口するように形成された環状の据付溝hに
その開口端部が嵌合されて、接着剤にて固定されてい
る。
【0008】しかして、バルブdが消灯している状態
で、ターンシグナルランプaはレンズcを通してランプ
ボディbの内面、即ち、反射面が見えて全体がクリアー
に見え、また、バルブdが点灯している状態で、ターン
シグナルランプaは、バルブdが放った光がこれを覆う
グローブeにより着色されてアンバー色となり、これが
レンズcを透してターンシグナルランプaの外部に照射
されるため、ターンシグナルランプaはアンバー色に見
える。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
自動車用標識灯にあっては、バルブdの非点灯時にレン
ズcがクリアーなので、ターンシグナルランプa内を視
認することができ、アンバー色のグローブが見えてしま
い、見栄えが悪いと言う問題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案自動車用
標識灯は、上記した課題を解決するために、前方と少な
くとも一側方に開口したランプボディと該ランプボディ
の所定の位置に配置されたバルブと上記ランプボディの
開口を覆うアウターレンズと該アウターレンズの内側に
配置され前側壁と少なくとも一側壁を備えていて前側壁
と一側壁とが連続する角部に反射部が形成されたインナ
ーレンズとを有する自動車用標識灯であって、インナー
レンズのアウターレンズ側の面には水平方向に延び2つ
の面を有する多数の突条を形成し、該突条の2つの面の
うち一方を反射面に、他方を透過面として、内面側から
入射した光を上記突条の反射面の内面で反射し透過面か
ら当該突条の隣りに位置した突条に向けて出射させ、該
隣りの突条の反射面の外面で反射して前方へ向けて出射
させると共に、各突条の反射面を下方へ行くに従い前方
へ変位するような傾斜面とし、また、透過面を略水平な
面になるように形成したものである。
【0011】
【作用】従って、本考案自動車用標識灯によれば、アウ
ターレンズがクリアーであっても、バルブの非点灯時に
おいて、前方からだけでなく側方から自動車用標識灯内
を見た時でもインナーレンズの反射面が見えるだけで、
所定の色に着色された部材、例えば、バルブやグローブ
が視認されることはなく、これにより、点灯時はその所
定の色の光を出射する自動車用標識灯としての機能を備
えながら、非点灯時は自動車用標識灯全体をクリアーに
見せることができ、見栄えを良好にすることができる。
【0012】
【実施例】以下に、本考案自動車用標識灯の詳細を添付
図面に示した実施例に従って説明する。
【0013】尚、図に示した実施例は、本考案自動車用
標識灯を自動車用の前部角部に設けられるターンシグナ
ルランプに適用した実施の一例を示すものである。
【0014】1は自動車の車体2の前部左角部に設けら
れるターンシグナルランプであり、該ターンシグナルラ
ンプ1は前方及び左側方に開口したランプボディ3と該
ランプボディ3の前面開口を覆うように配設されたアウ
ターレンズ4と該アウターレンズ4の内側に配置された
インナーレンズ5と該インナーレンズ5の内側であって
上記ランプボディ3の所定の位置に配置されたバルブ6
と該バルブ6を覆うように配置されたグローブ7等から
成る。
【0015】ランプボディ3の開口面は後半部が略前後
方向に延び、前半部分が車体2中央側へ徐々に偏位する
湾曲面になるように形成されていると共に、ランプボデ
ィ3の内面はアルミ蒸着による反射面に形成されてい
て、略前方に開口する回転放物面状の主反射面8と該主
反射面8の右側縁から前方へ延びる前部反射面9と上記
主反射面8の左側縁から後方へ延びる側部反射面10と
を有する。
【0016】11は主反射面8の略中央部に形成された
バルブ挿入孔であり、該バルブ挿入孔11の周縁から後
方へ向かって、上記グローブ7を取り付けるための取付
筒12が一体に形成されていると共に、該取付筒12の
後端縁寄りの位置に内方へ向かって内フランジ13が突
設され、該内フランジ13の内周縁が上記バルブ6の取
付孔14となっている。
【0017】15は上記前部反射面9の前後方向におけ
る中央部より稍後方へ寄った位置に形成された前方を向
く段差部であり、該段差部15には後述するように上記
インナーレンズ5の一端縁が着座される。
【0018】16はランプボディ3の開口縁部にその前
方又は左斜め前方に開口するように形成されたレンズ据
付溝である。
【0019】アウターレンズ4は、無色透明又は無色半
透明なガラスあるいは合成樹脂によりランプボディ3の
開口と略同じ大きさに形成されると共にその周縁にはラ
ンプボディ3の方へ向って据付脚17が突設されてお
り、該据付脚17がランプボディ3の上記レンズ据付溝
16内に内嵌された状態で接着剤等の適宜な固着手段に
よりランプボディ3に固定されている。
【0020】しかして、ランプボディ3の開口がアウタ
ーレンズ4によって覆われ、ランプボディ3とアウター
レンズ4とにより灯具空間18が画成される。
【0021】19はアウターレンズ4の左側面の上下方
向における中央部であって後端縁寄りの位置に外方へ向
かって突設された突出部であり、該突出部19はその前
端縁においてアウターレンズ4の外表面と一致し、後方
へ行くに従って外方へ突出して行き、後端においてアウ
ターレンズ4の外表面との間に段部20が形成されてい
る。
【0022】また、上記突出部19の段部20の内面に
は適宜なレンスステップ20a、20a、・・・が形成
されている。
【0023】インナーレンズ5は無色透明な合成樹脂材
料からなり、上記主反射面8の前面開口面より前方へ適
宜離間した位置に位置した前側板21と該前側板21の
左側縁から後方へ延び上記側部反射面10を覆う左側板
22とからなり、従って、インナーレンズ5は水平断面
形状で略L字状に形成されている。
【0024】また、これら前側板21及び左側板22の
外面には水平方向に延びる横断面形状で三角形をした突
条23、23、・・・、24、24、・・・が一体に形
成されている。
【0025】尚、突条23と24とはその横断面形状が
同じであるため、突条についての以下の説明は突条23
について行う。
【0026】即ち、突条23は、前側板21から前方に
突出した2つの面23a及び23bを有しており、その
うち、上側の面23aが下方へ行くに従い前方へ変位す
る傾斜面に、また、下側の面23bは略水平な面に形成
されており、上記上側の傾斜面にはアルミ蒸着等適宜な
手段によって反射膜が付与されて反射面23aとされ、
また、下側の水平面には反射膜は付与されず、透過面2
3bとされている。
【0027】25はインナーレンズ5の前側板21と左
側板22とが連続する角部に形成された反射部であり、
該反射部25はバルブ6から出射された光を当該反射部
25にて反射して、左斜め後方略15度の角度方向へ向
けて出射させるためのものである。
【0028】具体的には、反射部25は、水平断面が三
角形をし垂直方向に延びる垂直突条26と該垂直突条2
6の後面に形成された水平方向に延びる複数の突条2
7、27、・・・とから成り、垂直突条26はインナー
レンズ5の上記角部に一体に形成されていて、その前面
26aが前面板23の左端縁から左方へ行くに従い稍後
方へ変位するように、また、後面26bがアウターレン
ズ4の上記突出部19の段部20の方向を向くように形
成され、垂直突条26の前面26aにはアルミ蒸着等適
宜な手段によって反射膜が付与されて反射面とされてい
る。
【0029】上記突条27、27、・・・は、垂直突条
26の後面26bに形成され、横断面形状が上記突条2
3、23、・・・及び24、24、・・・と同様の三角
形をしており、これら突条27、27、・・・は上記左
側板22の突条24、24、・・・に各別に連続されて
いると共に、その上側の傾斜面には反射膜が付与されて
反射面27a、27a、・・・とされ、また、下側の水
平面は反射膜が付与されず、透過面27b、27b、・
・・とされている。
【0030】28はインナーレンズ5の前側板21と左
側板22が連続する角部であって、その内側に形成され
た縦長な入射面であり、該入射面28はバルブ6に対向
するように形成されている。
【0031】このように形成されたインナーレンズ5は
その前側板21の右端縁がランプボディ3の上記段差部
15に当接され、また、左側板22の後端縁が上記側部
反射面10の後端部に位置された状態で、それぞれが溶
着されて固定され、これにより、インナーレンズ5がラ
ンプボディ3にその主反射面8及び側部反射面10を覆
うように取着される。
【0032】グローブ7はアンバー色の透明な合成樹脂
からなり、前端面が閉塞された円筒状を呈し、その開口
端部の外法寸法はランプボディ3の上記取付筒12の内
法寸法と略同じに形成されており、このようなグローブ
7はその開口端部が取付筒12にその前方から圧入され
て、接着又は溶着によりランプボディ3に取着される。
【0033】しかして、ターンシグナルランプ1はその
バルブ6を点灯すると、バルブ6から出射された光がグ
ローブ7によりアンバー色に着色され、インナーレンズ
5の前側板21及び左側板22にその内側からそれぞれ
入射する。
【0034】インナーレンズ5の各側板21、22に入
射した光は、各側板21、22の各突条23、23、・
・・及び24、24、・・・の反射面23a、23a、
・・・及び24a、24a、・・・に内側から入射して
下方へ反射され、透過面23b、23b、・・・及び、
24b、24b、・・・から下方に隣接する突条23、
23、・・・及び24、24、・・・へ向けて出射され
る。
【0035】光が出射された突条23、23、・・・及
び24、24、・・・の下側に隣接する突条23、2
3、・・・及び24、24、・・・においては、その反
射面23a、23a、・・・及び24a、24a、・・
・にて上記光を前方又は左方へ向けて反射することにな
る。
【0036】そして、インナーレンズ5から出射された
光は、アウターレンズ4を透してターンシグナルランプ
1外へ出射される。
【0037】また、グローブ7から出射された光のう
ち、インナーレンズ5の反射部25に対応した位置に形
成された入射面28に入射した光は、インナーレンズ5
の反射部25内を通過してその垂直突条26の前面26
aの内面で反射し、再び反射部25内を通過して、垂直
突条26の後面26bから出射される。
【0038】垂直突条26の後面26bから出射される
時、その突条27、27、・・・の反射面27a、27
a、・・・に内側から入射して下方へ反射され、透過面
27b、27b、・・・から下方に隣接する突条27、
27、・・・へ向けて出射される。
【0039】光が出射された突条27、27、・・・の
下側に隣接する突条27、27、・・・においては、そ
の反射面27a、27a、・・・にて上記光を左斜め後
方へ向けて反射することになる。
【0040】そして、インナーレンズ5の反射部25か
ら出射された光は、アウターレンズ4の上記突出部19
の段部20に入射し、該段部20に形成されたレンズス
テップ20a、20a、・・・にて適宜拡散されて、ア
ウターレンズ4からターンシグナルランプ1外へ出射さ
れため、当該ターンシグナルランプ1を取り付けたした
自動車の左斜め後方から当該ターンシグナルランプ1の
点灯を視認することができる。
【0041】また、バルブ6が点灯していない時に当該
ターンシグナルランプ1を正対した状態で見た時には、
アウターレンズ4がクリアーでその内部が見えるが、イ
ンナーレンズ5の突条23、23、・・・、24、2
4、・・・、27、27、・・・の反射面23a、23
a、・・・、24、24、・・・、27、27、・・・
しか見えず、これらは反射面に形成されているため、そ
の内部のグローブ7が視認されることはない。
【0042】
【考案の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本考案自動車用標識灯は、前方と少なくとも一側方
に開口したランプボディと該ランプボディの所定の位置
に配置されたバルブと上記ランプボディの開口を覆うア
ウターレンズと該アウターレンズの内側に配置され前側
壁と少なくとも一側壁を備えていて前側壁と一側壁とが
連続する角部に反射部が形成されたインナーレンズとを
有する自動車用標識灯であって、インナーレンズのアウ
ターレンズ側の面には水平方向に延び2つの面を有する
多数の突条を形成し、該突条の2つの面のうち一方を反
射面に、他方を透過面として、内面側から入射した光を
上記突条の反射面の内面で反射し透過面から当該突条の
隣りに位置した突条に向けて出射させ、該隣りの突条の
反射面の外面で反射して前方へ向けて出射させると共
に、各突条の反射面を下方へ行くに従い前方へ変位する
ような傾斜面とし、また、透過面を略水平な面になるよ
うに形成したことを特徴とする。
【0043】従って、本考案自動車用標識灯によれば、
アウターレンズがクリアーであっても、バルブの非点灯
時において、前方からだけでなく側方から自動車用標識
灯内を見た時でもインナーレンズの反射面が見えるだけ
で、所定の色に着色された部材、例えば、バルブやグロ
ーブが視認されることはなく、これにより、点灯時はそ
の所定の色の光を出射する自動車用標識灯としての機能
を備えながら、非点灯時は自動車用標識灯全体をクリア
ーに見せることができ、見栄えを良好にすることができ
る。
【0044】尚、上記実施例においては、本考案自動車
用標識灯を自動車用のターンシグナルランプに適用した
ものを示したが、本考案はこれに限らず、ブレーキラン
プ、バックランプなどの自動車用標識灯に適用すること
ができるのは勿論である。
【0045】また、上記実施例においては、出射光が所
定の機能色に着色されるようにするために、グローブを
その色の透明部材により形成したものを示したが、これ
に限らず、ランプボディの反射面のうちインナーレンズ
に覆われた部分をアルミ蒸着する際に上記機能色と同じ
色の色素を混ぜることにより、該反射面による反射光が
所定の着色光になるようにしても良く、また、インナー
レンズをその色の透明部材により形成しても良く、かか
る場合、グローブは省略することができる。
【0046】この他、上記実施例に示したランプボデ
ィ、レンズその他各部の構造ないし形状等は本考案を実
施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに
過ぎず、これらによって本考案の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案自動車用標識灯を自動車用のターンシグ
ナルランプに適用した実施の一例を示す水平断面図であ
る。
【図2】正面図である。
【図3】右側面図である。
【図4】インナーレンズの要部を拡大して示す垂直断面
図である。
【図5】インナーレンズの反射部を拡大して示す水平断
面図である。
【図6】図5におけるVIーVI線に沿う断面図であ
る。
【図7】従来の自動車用標識灯の一例を示す水平断面図
である。
【符号の説明】
1 自動車用標識灯(ターンシグナルランプ) 3 ランプボディ 4 アウターレンズ 5 インナーレンズ 6 バルブ21 前側壁 22 側壁 23 突条 23a 反射面 23b 透過面 24 突条 24a 反射面 24b 透過面25 反射部 26 垂直突条 27 水平方向に延びる突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 5/08 G02B 5/08 Z (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21Q 1/00 F21M 3/02 F21M 3/12 G02B 5/00 G02B 5/08

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方と少なくとも一側方に開口したラン
    プボディと該ランプボディの所定の位置に配置されたバ
    ルブと上記ランプボディの開口を覆うアウターレンズと
    該アウターレンズの内側に配置され前側壁と少なくとも
    一側壁を備えていて前側壁と一側壁とが連続する角部に
    反射部が形成されたインナーレンズとを有する自動車用
    標識灯であって、インナーレンズのアウターレンズ側の
    面には水平方向に延び2つの面を有する多数の突条を形
    成し、該突条の2つの面のうち一方を反射面に、他方を
    透過面として、内面側から入射した光を上記突条の反射
    面の内面で反射し透過面から当該突条の隣りに位置した
    突条に向けて出射させ、該隣りの突条の反射面の外面で
    反射して前方へ向けて出射させると共に、各突条の反射
    面を下方へ行くに従い前方へ変位するような傾斜面と
    し、また、透過面を略水平な面になるように形成したこ
    とを特徴とする自動車用標識灯。
  2. 【請求項2】 上記突条の反射面及び上記角部の反射部
    に反射膜が付与されていることを特徴とする請求項1に
    記載の自動車用標識灯。
  3. 【請求項3】 上記角部の反射部が垂直方向に延びる垂
    直突条とその後面に形成された水平方向に延びる複数の
    突条とから成り、該角部の反射部にて内面側から入射し
    た光の一部が後方に出射されるようにしたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の自動車用標識灯。
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JPH084649Y2 (ja) * 1990-08-04 1996-02-07 株式会社小糸製作所 高コントラスト信号灯

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