JP2579622Y2 - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JP2579622Y2
JP2579622Y2 JP1812393U JP1812393U JP2579622Y2 JP 2579622 Y2 JP2579622 Y2 JP 2579622Y2 JP 1812393 U JP1812393 U JP 1812393U JP 1812393 U JP1812393 U JP 1812393U JP 2579622 Y2 JP2579622 Y2 JP 2579622Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車輌用灯具に関し、特
に外部から灯具内に入射する外光を少なくするようにし
た車輌用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌用灯具にあっては、外部
から灯具内に外光が入射すると、灯具内で反射され、外
部に放射されることで、灯具があたかも点灯しているが
ごとく錯覚させることがある。そこで、従来はこのよう
な問題を解決する方法として種々提案されているが、そ
の1つの方法として特開昭58−108650号公報に
開示されたランプが知られている。このランプは、光源
と前面レンズとの間に光透過部材を配置し、この光透過
部材の一方の面に光を遮断するが複数個の光透過領域を
有するバッフルを設け、他方の面にバッフルから前方に
放射される光源光を集束させる凸レンズからなるレンズ
面を形成し、さらに前記光透過領域間に小さな凹レンズ
からなるレンズ面を形成したもので、このように構成す
ると光源から放射される光の全てを凸レンズによって集
束して光透過領域からバッフルを通過させることができ
る一方、光透過領域はきわめて小さいので外部光の殆ど
をバッフルによって遮光することができ、リフレクタに
よって反射し再放射される外光の量を著しく軽減するこ
とができるという利点を有する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来のランプにおいては、バッフルと光透過部
材を必要とし、しかも光透過部材の両面にそれぞれレン
ズ面を形成しなければならならないため光透過部材の形
成が面倒で、その上光透過部材を保持固定する部材を必
要とするため、部品点数が増加し、製造コストが著しく
高くなるという問題があった。
【0004】したがって、本考案は上記したような従来
の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするとこ
ろは、構造簡易にして遮光シートの取付作業が簡単で、
組立作業性を向上させると共に、コスト低減を図るよう
にした車輌用灯具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、光透過部と遮光部とを有しレンズ内面に沿っ
て配設される遮光シートを備え、この遮光シートは遮光
部表面が着色層を形成し、灯室間を遮蔽するシールド部
材によってレンズ内面に押圧固定されているものであ
る。
【0006】
【作用】本考案において、遮光シートの遮光部は外光が
灯室内に進入するのを阻止する。遮光シートの光透過部
は光源からの光を透過させる。灯室間を遮蔽するシール
ド部材は、遮光シートをレンズ内面に押圧固定するシー
ト固定部材を兼用する。
【0007】
【実施例】以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。図1は本考案に係る車輌用灯具の一実
施例を示す図2のI−I線断面図、図2は同灯具の正面
図、図3は図2のIII −III 線拡大断面図である。これ
らの図において、本実施例は複数種の灯具を1つの灯具
ボディに組み込むことにより車体後部のコーナー部に取
付けられるリアコンビネーションランプに適用した例を
示す。1は車体、2は車体1の後部コーナー部に取付け
られたコンビネーションランプで、このコンビネーショ
ンランプ2は、車体1に複数個のファスナとスタッドピ
ン(いずれも図示せず)によって位置決め固定される灯
具ボディ3と、灯具ボデイ3の前面開口部を気密に覆う
前面レンズ4とを備えている。
【0008】前記灯具ボディ3はABS樹脂等の射出成
形によって一体に形成されて内部が、仕切壁5,6,7
により3つの灯室8A,8B,8Cに仕切られており、
中央の灯室8Aがテールアンドストップランプ9の灯室
を、左側の灯室8Bがバックランプ10の灯室を、そし
て右側の灯室8Cがターンシグナルランプ11の灯室を
それぞれ形成している。灯室8Aは左右方向に長く形成
されて内部に2つのテールアンドストップランプ用バル
ブ12、インナーレンズ13および再帰リフレクタ14
が配設され、灯室8Bにはバックランプ用バルブ15、
後述する遮光シート16およびシェード17(シールド
部材)が、そして灯室8Cにはターンシグナルランプ用
バルブ18、インナーレンズ19およびリフレクタ20
がそれぞれ配設されている。灯具ボデイ3の内面はアル
ミニウムの蒸着等により反射面を形成しており、灯室8
Aを形成する灯具ボデイ3の中央部内面には、2つの放
物面状反射面21A,21Bが形成され、その各々の焦
点位置Pに前記各テールアンドストップランプ用バルブ
12が配設されている。左側の灯室8Bを形成する灯具
ボデイ3の左端部内面は全体が放物面状に湾曲した反射
面22を形成している。右側の灯室8Cを形成する灯具
ボデイ3の右側内面には前記リフレクタ20に対応して
放物面状に湾曲した反射面24が形成されており、この
反射面24に続く灯具ボデイ3の右側端部は車体1の側
面1Aに沿って回り込むことにより回り込み部3Aを形
成している。
【0009】前記灯具ボデイ3の前面開口部を覆う前面
レンズ4は、中央の灯室8Aを覆う第1レンズ4Aと、
左側灯室8Bを覆う第2レンズ4Bと、右側灯室8Cを
覆う第3レンズ4Cとからなり、裏面周縁部に全周に亙
って一体に突設された枠状のシール脚26が、灯具ボデ
ィ3の前面外周部に形成された前方に開放するU字状の
シール溝27に挿入され、かつ接着剤28によって固着
されると共に、不図示のランス結合、止めねじ等によっ
て灯具ボディ3に機械的に結合固定されている。第1レ
ンズ4Aは赤色、第2レンズ4Bは白色、第3レンズ4
Cはアンバー色にそれぞれ着色されている。このような
構成からなる前面レンズ4は、第1,第2,第3レンズ
4A,4B,4Cの色がそれぞれ異なって形成されてい
ることから、1つの金型により同時成形することができ
ず、従来周知の多色成形法によって製作される。その場
合、例えば、先ず第1レンズ4Aを第1レンズ成形用金
型によって射出成形し、次いで第1レンズ4Aを第2レ
ンズ成形用金型内に装填して第2レンズ4Bを第1レン
ズ4Aの一端部寄りに設けられた開口部に一体的に接合
し、しかる後一体形成された第1,第2レンズ4A,4
Bを第3レンズ成形用金型内に装填して第3レンズ4C
を第1レンズ4Aの他端に一体的に接合形成する。な
お、このようにして製作された前面レンズ4の裏面に
は、レンズ同士の接合強度を増大させるため、接合突部
29が一体に突設されており、この接合突部29は前記
仕切壁6,7およびシェード17の先端面にそれぞれ設
けられたU字状溝30,31にポリウレタン等からなる
パッキン(図示せず)を介してそれぞれ挿入され、かつ
接着剤によって固着されている。なお第3レンズ4C
は、意匠的効果を高める見地から灯具ボデイ3のコーナ
ー部3Aの形状と一致するようL字状に形成されて、一
部を車体1の背面から側面1Aにかけて回り込ませるこ
とにより、回り込みレンズを形成している。そして、前
面レンズ4の周囲には所望の色に着色された透過率10
%程度のスモークレンズ32(図1)が配設されてい
る。
【0010】前記中央の灯室8A内に配設されるインナ
ーレンズ13は白色透明なレンズからなり、裏面にシリ
ンドリカルレンズ33が一体に形成され、また中央には
前記再帰リフレクタ14が嵌合される開口部34を有し
て前記第1レンズ4Aの後方にこれと略平行に近接対向
するよう配置され、両端部が前記仕切壁6およびシェー
ド17の側面に超音波溶着等によって固着されている。
【0011】前記再帰リフレクタ14は、裏面に直交す
る3面を有する立方体隅角状の突起からなる再帰反射素
子14a(図4参照)が形成されることにより外部から
の光35をその入射方向と同方向に再帰反射させるもの
で、皿状に形成されることにより、枠状側壁部14bを
一体に備え、この枠状側壁部14bが前記インナーレン
ズ13の開口部34に嵌合され、前面が前記第1レンズ
4Aの内面に密接されている。また、枠状側壁部14b
の外側面には係合突起36が突設されており、この係合
突起36は、前記開口部31の壁面に設けた係合孔37
に嵌合係止されることで再帰リフレクタ14をインナー
レンズ13に固定している。再帰リフレクタ14の後端
開口部には遮光板38が周縁部を枠状側壁部14bの先
端面に固定されて配設されており、これによってテール
アンドストップランプ用バルブ12から出た光の一部が
再帰リフレクタ14を透過して外部に出射するのを防止
している。このように再帰リフレクタ14をインナーレ
ンズ13の開口部31に嵌合して係合突起36と係合孔
37との係合によって固定すると、取付作業が簡単で、
従来の超音波溶着による固定方法に比べてバリ、溶着不
良等がなく、見映えが良好である。
【0012】図3,図5および図6において、前記遮光
シート16は、厚さ0.5mm程度のポリカーボネート
等からなる透明シート40を基材とし、この透明シート
40の表面(もしくは裏面)にホットスタンプ等によっ
て遮光部41を印刷形成して構成されている。透明シー
ト40は、前記第2レンズ4Bの内面形状と略同じ形状
に形成されており、遮光部41が設けられていない部分
は光透過部42を形成している。遮光部41は、透明シ
ート40の幅方向全幅にわたって延在し高さ方向に所定
の間隔をおいて並列形成された複数本の細長い帯状体か
らなり、その幅W1 は2mm程度、光透過部42の幅W
2 は3.5mm程度とされる。また遮光部41は、積層
形成された第1〜第3の遮光層41a,41b,41c
とからなり、最下層である第1の遮光層41aが車体と
同じ色、例えば赤色の塗料層からなり、中間層である第
2の遮光層41bが例えば灰色の塗料層、最上層である
第3の遮光層41cが、同じく車体色の塗料層で形成さ
れている。このように遮光部41を3層構造にすると遮
光効果に優れ、1層の塗料層からなる遮光部に比べて、
バックランプ用バルブ15より出射し、遮光シートを透
過する赤色光の光量を減少させることができる利点を有
する。また、透明シート40の表面側にのみ第1〜第3
の遮光層41a〜41cを積層形成しているので、これ
ら塗料層の印刷ズレを防止することができる。このよう
な構成からなる遮光シート16は、周縁部を前記シェー
ド17によって保持され第2レンズ4Bの内面に密接さ
れている。この場合、遮光シート16は平板状に形成さ
れているので、レンズへの組付け時に脱落が予想される
が、第2レンズ4Bは、一般に平坦面ではなく外側に凸
となるよう湾曲形成されているので、遮光シート16を
第2レンズ4Bの内面にはめ込むと、レンズ内面に沿っ
て湾曲し、周縁が平板状に戻ろうとする力によりレンズ
内側面、すなわち第1レンズ4Aと第2レンズ4Bとの
接合突部29の側面に圧接されるため、第2レンズ4B
から脱落することはない。そして、遮光シート16は、
第2レンズ4Bの内面に密接された後、シェード17に
よって周縁部を第2レンズ4Bに圧接固定される。した
がって、遮光シート16の組み込み作業が簡単かつ容易
である。
【0013】前記シェード17は、前方側開口部が後方
側開口部より小さい枠状体に形成されて灯室8B内に配
設され、灯室8Aと8Bとを仕切ることにより、バック
ランプ用バルブ15の光が灯室8A内に進入したり、テ
ールアンドストップランプ用バルブ12から出た光が灯
室8B内に進入するのを阻止する。シェード17の前面
には前記第1レンズ4Aと第2レンズ4Bとの接合突部
29(図3)が挿入される前記U字状溝31が全周にわ
たって形成され、後端が灯室8Bを形成する灯具ボデイ
3の内面に超音波溶着等によって固着されている。ま
た、U字状溝31を形成する内,外側壁47a,47b
のうち左右に対向する内側壁47aの先端面には図5,
図6に示すように複数個の突子48が高さ方向に適宜間
隔をおいて一体に突設されており、これら突子48によ
って前記透明シート40の左右両側端部裏面を第2レン
ズ4Bの内面に押し付けている。したがって、シェード
17は、灯室8Aと8Bを仕切り、テールアンドストッ
プランプ用バルブ12とバックランプ用バルブ15の光
を遮光する本来のシールド機能と、遮光シート16を第
2レンズ4Bに固定するシート固定機能を有している。
【0014】図1において、前記右側の灯室8C内に配
設されたインナーレンズ19は、車体側面1Aにそって
回り込むよう湾曲形成されることにより自由曲面インナ
ーレンズを構成しており、内面に図7に示すように鋸歯
状のレンズステップ50が形成されている。レンズステ
ップ50は、縦方向に形成されて、左右の斜面が略直角
に交差しており、ターンシグナルランプ用バルブ18か
ら出た光を灯具前方および車体側方に屈折させる。
【0015】前記右側の灯室8C内に配設されたリフレ
クタ20は、前面が放物面状に湾曲した反射面を形成
し、前記ターンシグナルランプ用バルブ18の後方に配
設されている。この場合、ターンシグナルランプ11の
光軸52は車幅方向中心線と略平行で、リフレクタ20
の光軸53を通常ランプ光軸52と一致させているが、
その場合は図8の実線54で示すように配光パターンが
ランプ光軸52から車体側方にずれる。そこで、本実施
例においてはリフレクタ20が車体中央側を向くようそ
の光軸53を図7に示すようにランプ光軸52に対して
所定角度θ(θ=5°程度)だけ傾けて配置することに
より、配光パターンのずれを補正している。このように
リフレクタ20を傾斜させると、図8実線55で示すよ
うに配光パターンの中心をランプ光軸52と一致させる
ことが可能であり、回り込み部の配光特性を改善するこ
とができる。
【0016】また、本実施例においてはターンシグナル
ランプ用バルブ18からリフレクタ20までの距離d
を、リフレクタ20の焦点距離Fより大きく設定、言い
換えればリフレクタ20の焦点位置Qより前方にターン
シグナルランプ用バルブ18を配置している。このよう
にすると、ターンシグナルランプ用バルブ18から出射
しリフレクタ20によって反射される反射光がランプ光
軸52と平行な平行光にならないため、灯具前方に出射
する光量を増大させることができる利点を有する。因ち
に、焦点距離Fを20mm、距離dを30mmとした場
合、前方に出射する光量が20%増加し、灯具前方の配
光特性を改善することができた。
【0017】図9はコンビネーションランプ2のコード
アッセンブリ70と車体1に設けた車体側コネクタ71
との接続構造を示す断面図である。車体側コネクタ71
は車体1の適宜箇所に設けたコネクタ取付孔72に嵌合
固定されており、このコネクタ71にコードアッセンブ
リ70の一端が接続され、他端が灯具ボディ3の背面に
配設された灯具側コネクタ73(図1)に接続されてい
る。コードアッセンブリ70の一端にはL字状に屈曲し
た樹脂製のリテーナ74が設けられている。このリテー
ナ74は、コードアッセンブリ70の曲げ形状を固定す
るもので、一端がコードアッセンブリ70にテープ75
によって接続固定され、他端が車体側コネクタ71に差
し込まれている。このようにコードアッセンブリ70の
一端部をリテーナ74によって曲げて車体側コネクタ7
1に接続すると、車体1と灯具ボデイ3との隙間が小さ
い場合でも、この隙間にコードアッセンブリ70を確実
に収めることができてランプ組立時のコードアッセンブ
リ70の曲げによる復元力により跳ね返ったり、灯具ボ
デイ3やトリムカバーを押圧したりすることがなく、コ
ードアッセンブリ70の接続作業を容易にすることがで
きる。
【0018】図2および図10において、コンビネーシ
ョンランプ2の車体中央側端にはガーニッシュ77が密
接して配設されている。このコンビネーションランプ2
とガーニッシュ77は、適宜な位置決め手段78によっ
て高さおよび前後方向を位置決めされて接合されてい
る。位置決め手段78としては、例えばコンビネーショ
ンランプ2側に設けた係合穴部79と、ガーニッシュ7
7側に設けた係合突起80とで構成され、係合突起80
を係合穴部79に側方から嵌合することで、コンビネー
ションランプ3とガーニッシュ77の高さおよび前面を
一致させることができる。
【0019】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る車輌用
灯具は、光透過部と遮光部とを有する遮光シートをレン
ズ内面に密接し、灯室間を遮蔽するシールド部材によっ
て遮光シートをレンズ内面に押圧固定するように構成し
たので、遮光シートの組み込み作業が簡単かつ容易で、
またシールド部材はシェードとシート固定部材を兼用す
るため、シートのための格別な固定部材を必要とせず、
構造が簡単で、部品点数およびコスト低減を図ることが
できる。また、遮光部の表面が着色層を形成しているの
で、車体色と同じ色にすると、車体と灯具の一体感が増
し、車輌の外観美を向上させるなど、その実用的効果は
非常に大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車輌用灯具の一実施例を示す図2
のI−I線断面図である。
【図2】同灯具の正面図である。
【図3】図2のIII −III 線拡大断面図である。
【図4】図1のA部拡大断面図である。
【図5】遮光シートの正面図である。
【図6】同シートの要部拡大断面図である。
【図7】灯具の要部断面図である。
【図8】配光パターンを示す図である。
【図9】コードアッセンブリの接続構造を示す断面図で
ある。
【図10】コンビネーションランプとガーニッシュの接
続構造を示す側面図である。
【符号の説明】
1 車体 2 コンビネーションランプ 3 灯具ボディ 4 前面レンズ 8A,8B,8C 灯室 16 遮光シート 17 シェード 40 透明シート 41 遮光部 42 光透過部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21Q 1/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過部と遮光部とを有しレンズ内面に
    沿って配設される遮光シートを備え、この遮光シートは
    遮光部表面が着色層を形成し、灯室間を遮蔽するシール
    ド部材によってレンズ内面に押圧固定されていることを
    特徴とする車輌用灯具。
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