JPS5826197Y2 - ライセンスプレ−トランプ - Google Patents
ライセンスプレ−トランプInfo
- Publication number
- JPS5826197Y2 JPS5826197Y2 JP1978088595U JP8859578U JPS5826197Y2 JP S5826197 Y2 JPS5826197 Y2 JP S5826197Y2 JP 1978088595 U JP1978088595 U JP 1978088595U JP 8859578 U JP8859578 U JP 8859578U JP S5826197 Y2 JPS5826197 Y2 JP S5826197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- license plate
- vehicle number
- vehicle
- plate lamp
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の車輌番号欄を側方から照射するライ
センスプレートランプに関する。
センスプレートランプに関する。
一般にライセンスプレートランプとは、自動車の後面に
取付く車輌番号欄を照射する灯器で、この中には車輌番
号欄を上方から照射するものとかあるいは下方から照射
するもの、さらには第1図a、bに示すように、側方か
ら照射するいわゆる横付き型のもの等がある。
取付く車輌番号欄を照射する灯器で、この中には車輌番
号欄を上方から照射するものとかあるいは下方から照射
するもの、さらには第1図a、bに示すように、側方か
ら照射するいわゆる横付き型のもの等がある。
例えば、この横付き型のライセンスプレートランプ1の
場合、自動車の後方の所定角度9から電球からの白色光
が見えてはならないという規定があり、この種のライセ
ンスプレートランプ1においては全てこの規定を満足す
るように設計されている。
場合、自動車の後方の所定角度9から電球からの白色光
が見えてはならないという規定があり、この種のライセ
ンスプレートランプ1においては全てこの規定を満足す
るように設計されている。
ところで、従来から、例えばこの横付き型のライセンス
プレートランプ1の構造としては、第2図および第3図
に示すものが広く知られている。
プレートランプ1の構造としては、第2図および第3図
に示すものが広く知られている。
すなわち、これらの図において、符号2で示すものは電
球3の周囲に配設されたカバ一体で、このカバ一体2の
車輌番号標4側の側壁2aにはレンズ装着孔2bが設け
られており、このレンズ装着孔2bの周縁には白色レン
ズ体5が取付けられている。
球3の周囲に配設されたカバ一体で、このカバ一体2の
車輌番号標4側の側壁2aにはレンズ装着孔2bが設け
られており、このレンズ装着孔2bの周縁には白色レン
ズ体5が取付けられている。
また、カバ一体2においては、後方の所定角度方向より
白色光が見えないようにカバ一体2の側壁2aより車輌
番号標4側へ突出したひさし部2cがカバ一体2の表面
に連結して設けられている。
白色光が見えないようにカバ一体2の側壁2aより車輌
番号標4側へ突出したひさし部2cがカバ一体2の表面
に連結して設けられている。
従来の横付き型のライセンスプレートランプは以上のよ
うな構造となっているが、このような構造においては例
えば電球3から発した光のうち符号6で示すように車輌
番号欄4とライセンスプレートランプ1との間の車体面
7の方向に進行した光がこの車体面7に当って後方に反
射し、この反射光が後続車運転者の目を眩惑してしまう
ため、例えば後続車運転者が車輌番号欄4の数字を見よ
うとした場合、前記数字を読取りにくいという欠点があ
った。
うな構造となっているが、このような構造においては例
えば電球3から発した光のうち符号6で示すように車輌
番号欄4とライセンスプレートランプ1との間の車体面
7の方向に進行した光がこの車体面7に当って後方に反
射し、この反射光が後続車運転者の目を眩惑してしまう
ため、例えば後続車運転者が車輌番号欄4の数字を見よ
うとした場合、前記数字を読取りにくいという欠点があ
った。
また、車輌番号標4側にひさし部2cを突出させた構造
においては、このひさし部2cが破損し易く、シかも外
観上もあまり見ばえが良くないという欠点があった。
においては、このひさし部2cが破損し易く、シかも外
観上もあまり見ばえが良くないという欠点があった。
本考案は上述した欠点に鑑みなされたもので、車輌番号
棟側の車体面に向ってその表面から突起部分を持たない
曲面をもって連結して形成された側壁を有するカバ一体
を備え、かつこのカバ一体内の電球に対応して側壁に凹
陥部を凹設するとともに、この凹陥部にレンズ体を設け
た構成とすることにより、後続車運転者の目を眩惑した
りすることなく車輌番号標の読取りが確実に行なえ、し
かも強度上および外観上の面からも好ましいライセンス
プレートランプを提供するものである。
棟側の車体面に向ってその表面から突起部分を持たない
曲面をもって連結して形成された側壁を有するカバ一体
を備え、かつこのカバ一体内の電球に対応して側壁に凹
陥部を凹設するとともに、この凹陥部にレンズ体を設け
た構成とすることにより、後続車運転者の目を眩惑した
りすることなく車輌番号標の読取りが確実に行なえ、し
かも強度上および外観上の面からも好ましいライセンス
プレートランプを提供するものである。
以下、本考案を図面に示す実施例を用いて詳細に説明す
る。
る。
第4図および第5図は本考案に係るライセンスプレート
ランプの一実施例を示す一部斜視図と一部断面図であり
、これらの図において、全体を符号8で示すライセンス
プレートランプは、自動車の後部に取付けられテールラ
ンプ、ストップランプ、ターンランプ等複数の表示機能
を有するリアコンビネーションランプと称される灯具に
一体に組込まれたもので、上述した第1図a、bに示す
ヨウにリアコンビネーションランプのうち車輌番号欄4
側の端部に位置している。
ランプの一実施例を示す一部斜視図と一部断面図であり
、これらの図において、全体を符号8で示すライセンス
プレートランプは、自動車の後部に取付けられテールラ
ンプ、ストップランプ、ターンランプ等複数の表示機能
を有するリアコンビネーションランプと称される灯具に
一体に組込まれたもので、上述した第1図a、bに示す
ヨウにリアコンビネーションランプのうち車輌番号欄4
側の端部に位置している。
今、このライセンスプレートランプ8の構造について説
明するに、符号9で示すものは自動車の後部車体面10
に取付は固定されかつ電球3の周囲を覆うごとく形成さ
れたカバ一体で、このカバ一体9の車輌番号欄4側には
車体面10に向ってその表面から突起部分を持たない滑
らかな曲面91をもって側壁92が連続して形成されて
おり、さらにこの側壁92の電球3に対応する位置には
、四角形状に形成された開口部92aが穿設されている
。
明するに、符号9で示すものは自動車の後部車体面10
に取付は固定されかつ電球3の周囲を覆うごとく形成さ
れたカバ一体で、このカバ一体9の車輌番号欄4側には
車体面10に向ってその表面から突起部分を持たない滑
らかな曲面91をもって側壁92が連続して形成されて
おり、さらにこの側壁92の電球3に対応する位置には
、四角形状に形成された開口部92aが穿設されている
。
11はカバ一体9の開口部92aの周縁にその前端部1
1aが超音波溶着にて固着された箱状の保持体で、この
保持体11は前端部11aがカバ一体9に固定された状
態で側面部11bがカバ一体9内へ突出し、かつこの側
面部11bの後端に位置する底部11cが電球3の側面
に近接して配置された状態となっており、前記電球3に
対応する凹陥部を構成している。
1aが超音波溶着にて固着された箱状の保持体で、この
保持体11は前端部11aがカバ一体9に固定された状
態で側面部11bがカバ一体9内へ突出し、かつこの側
面部11bの後端に位置する底部11cが電球3の側面
に近接して配置された状態となっており、前記電球3に
対応する凹陥部を構成している。
そして、この保持体11の底部11cにはレンズ装着孔
11dが穿設されており、このレンズ装着孔11dの周
縁には白色レンズ体12が超音波溶着にて固定されてい
る。
11dが穿設されており、このレンズ装着孔11dの周
縁には白色レンズ体12が超音波溶着にて固定されてい
る。
すなわち、この白色レンズ体12は前記カバ一体9の側
壁92と電球3との間で保持体11により形成される凹
陥部の底部に配置され、しかも前記側壁92の開口部9
2aと対応するように設けられている。
壁92と電球3との間で保持体11により形成される凹
陥部の底部に配置され、しかも前記側壁92の開口部9
2aと対応するように設けられている。
したがって、このような構造のライセンスプレートラン
プ8においては、電球3から発した光は、白色レンズ体
12、カバ一体9の側壁92の開口部92aを通って車
輌番号欄4側へ照射されるようになっており、自動車後
方への進行を規制されるとともに、従来に較べてライセ
ンスプレートランプ8と車輌番号標4との間の車体面1
0方向に進行する光が凹陥部を形成する保持体11の側
面部11bによりかなり制限されるため、この車体面1
0によって反射される光によって後続車運転者の目が眩
惑されるようなこともなく、これにより、車輌番号標4
の読取りも確実に行なえる。
プ8においては、電球3から発した光は、白色レンズ体
12、カバ一体9の側壁92の開口部92aを通って車
輌番号欄4側へ照射されるようになっており、自動車後
方への進行を規制されるとともに、従来に較べてライセ
ンスプレートランプ8と車輌番号標4との間の車体面1
0方向に進行する光が凹陥部を形成する保持体11の側
面部11bによりかなり制限されるため、この車体面1
0によって反射される光によって後続車運転者の目が眩
惑されるようなこともなく、これにより、車輌番号標4
の読取りも確実に行なえる。
また、カバ一体9には従来のようなひさし部が設けられ
ておらず、しかもその表面と車輌番号欄4側の側壁92
とは滑らかな曲面91をもって連続して形成されている
ため、強度的にも強くなり、また外観もいわゆるすっき
りした形状となり見はえもよい。
ておらず、しかもその表面と車輌番号欄4側の側壁92
とは滑らかな曲面91をもって連続して形成されている
ため、強度的にも強くなり、また外観もいわゆるすっき
りした形状となり見はえもよい。
なお、上述した実施例においては保持体11と白色レン
ズ体12とを別個に成形しているが、′A1−にこれに
限定されることなく一体に成形してもよく、このような
構造としても上述した実施例と同等な効果が得られるの
は勿論である。
ズ体12とを別個に成形しているが、′A1−にこれに
限定されることなく一体に成形してもよく、このような
構造としても上述した実施例と同等な効果が得られるの
は勿論である。
以上説明したように本考案によれば、レンズ体を、カバ
一体の側壁から凹設された凹陥部の底部側に電球に対応
して配置させるようにしたので、ライセンスプレートラ
ンプと車輌番号標との間の車体面に進行する電球光を、
従来に較べて大幅に制限できるので、この車体面に当っ
た光によって後続車運転者の目が眩惑されるようなこと
もなくしたがって車輌番号標の数字の読取りも確実に行
なえる。
一体の側壁から凹設された凹陥部の底部側に電球に対応
して配置させるようにしたので、ライセンスプレートラ
ンプと車輌番号標との間の車体面に進行する電球光を、
従来に較べて大幅に制限できるので、この車体面に当っ
た光によって後続車運転者の目が眩惑されるようなこと
もなくしたがって車輌番号標の数字の読取りも確実に行
なえる。
また、本考案によるライセンスプレートランプでは、凹
陥部内にレンズ体が設けられているため自動車後方への
光の進行を規制することができ、従来のようなひさし部
は不用であり、しかもカバ一体の車輌番号欄側の側壁の
連設部は曲面状となっているため、従来に較べて強度的
にも強く、しかも外観形状もよいという効果が得られる
。
陥部内にレンズ体が設けられているため自動車後方への
光の進行を規制することができ、従来のようなひさし部
は不用であり、しかもカバ一体の車輌番号欄側の側壁の
連設部は曲面状となっているため、従来に較べて強度的
にも強く、しかも外観形状もよいという効果が得られる
。
第1図a、t)はライセンスプレートランプを組込んだ
りリアコンビネーションランプを備え自動車の平面図と
背面図、第2図および第3図は従来のライセンスプレー
トランプの斜視図と断面図、第4図および第5図は本考
案に係るライセンスプレートランプの一実施例を示す一
部斜視図と一部断面図である。 4・・・・・・車輌番号標、8・・・・・・ライセンス
プレートランプ、9・・・・・・カバ一体、91・・・
・・・曲面、92・・・・・・側壁、92a・・・・・
・開口部、12・・・・・・白色レンズ体。
りリアコンビネーションランプを備え自動車の平面図と
背面図、第2図および第3図は従来のライセンスプレー
トランプの斜視図と断面図、第4図および第5図は本考
案に係るライセンスプレートランプの一実施例を示す一
部斜視図と一部断面図である。 4・・・・・・車輌番号標、8・・・・・・ライセンス
プレートランプ、9・・・・・・カバ一体、91・・・
・・・曲面、92・・・・・・側壁、92a・・・・・
・開口部、12・・・・・・白色レンズ体。
Claims (1)
- 自動車の車輌番号欄を側方から照射するライセンスプレ
ートランプにおいて、車輌番号棟側の車体面に向ってそ
の表面から突起部分を持たない曲面をもって連続して形
成された側壁を有するカバ一体を備え、かつこのカバ一
体内部に配設された電球に対応して前記側壁に凹陥部を
凹設するとともに、この凹陥部の底部に電球からの光を
車輌番号欄に導ひくレンズ体を設けたことを特徴とする
ライセンスプレートランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978088595U JPS5826197Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | ライセンスプレ−トランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978088595U JPS5826197Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | ライセンスプレ−トランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS556129U JPS556129U (ja) | 1980-01-16 |
JPS5826197Y2 true JPS5826197Y2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=29015220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978088595U Expired JPS5826197Y2 (ja) | 1978-06-29 | 1978-06-29 | ライセンスプレ−トランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826197Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54170562U (ja) * | 1978-05-22 | 1979-12-01 |
-
1978
- 1978-06-29 JP JP1978088595U patent/JPS5826197Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS556129U (ja) | 1980-01-16 |
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