JPH06147409A - 給水ポンプの再循環弁制御装置 - Google Patents
給水ポンプの再循環弁制御装置Info
- Publication number
- JPH06147409A JPH06147409A JP29240992A JP29240992A JPH06147409A JP H06147409 A JPH06147409 A JP H06147409A JP 29240992 A JP29240992 A JP 29240992A JP 29240992 A JP29240992 A JP 29240992A JP H06147409 A JPH06147409 A JP H06147409A
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- JP
- Japan
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- flow rate
- recirculation
- recirculation valve
- water supply
- supply pump
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- Pending
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発電プラントの給水ポンプ再循環制御装置にお
いて、給水ポンプ2台で最低負荷運用を実施しても、不
必要に再循環弁が開く事を防止する。 【構成】ポンプ運転台数により切替器15で制御方式を
切替え、再循環流量が規定値以下になった事をモニタス
イッチ21で検出し、切替器18を切替え、関数発生器
17の指令により、再循環弁を規定速度で全開する制御
装置を従来制御装置に付加する。
いて、給水ポンプ2台で最低負荷運用を実施しても、不
必要に再循環弁が開く事を防止する。 【構成】ポンプ運転台数により切替器15で制御方式を
切替え、再循環流量が規定値以下になった事をモニタス
イッチ21で検出し、切替器18を切替え、関数発生器
17の指令により、再循環弁を規定速度で全開する制御
装置を従来制御装置に付加する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボイラの給水ポンプの
再循環弁制御装置において、低負荷域で給水ポンプの2
台運転時でも不必要に再循環弁を開くことなく運用が可
能となる。
再循環弁制御装置において、低負荷域で給水ポンプの2
台運転時でも不必要に再循環弁を開くことなく運用が可
能となる。
【0002】
【従来の技術】現在の再循環弁制御装置では給水ポンプ
運転台数により制御方式および設定値を変更し、給水ポ
ンプ1台運転時または2台運転時を区別して制御を実施
させる考え方はない。
運転台数により制御方式および設定値を変更し、給水ポ
ンプ1台運転時または2台運転時を区別して制御を実施
させる考え方はない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の再循環弁制御で
は、給水ポンプ吐出圧力に対する再循環流量を関数で決
定し、給水ポンプ吸い込み流量と、再循環流量との演算
により必要再循環流量に対する再循環弁開度を関数によ
り決定する制御であり、ボイラで不要になった給水をボ
イラ給水ポンプ必要再循環流量として連続的に再循環系
統へ流す制御ができボイラ給水流量の変動を小さく抑え
ることができる。
は、給水ポンプ吐出圧力に対する再循環流量を関数で決
定し、給水ポンプ吸い込み流量と、再循環流量との演算
により必要再循環流量に対する再循環弁開度を関数によ
り決定する制御であり、ボイラで不要になった給水をボ
イラ給水ポンプ必要再循環流量として連続的に再循環系
統へ流す制御ができボイラ給水流量の変動を小さく抑え
ることができる。
【0004】しかし、制御方式は必要再循環流量に対し
連続的に再循環弁の開度を決定するため、必要再循環流
量にある流量が加算された流量で再循環弁が全閉する。
従って、再循環弁全開から全閉の再循環流量設定幅が広
くなるため、ポンプ2台運転時で低負荷運用を実施する
場合、1台当りの給水流量が半分となり、再循環弁が開
設定値にかかり再循環弁が開いてしまう。
連続的に再循環弁の開度を決定するため、必要再循環流
量にある流量が加算された流量で再循環弁が全閉する。
従って、再循環弁全開から全閉の再循環流量設定幅が広
くなるため、ポンプ2台運転時で低負荷運用を実施する
場合、1台当りの給水流量が半分となり、再循環弁が開
設定値にかかり再循環弁が開いてしまう。
【0005】ゆえに、従来の制御方式では、給水ポンプ
2台で低負荷運用を実施しようとする場合不必要に再循
環弁が開きプラント効率損失、および再循環弁の寿命に
大きな悪影響を及ぼす結果となり、低負荷運用では給水
ポンプ1台停止し再循環弁を開かない運用を余儀なくさ
れていた。ポンプ2台運転で再循環弁を開くことなく、
低負荷運用を可能とする再循環弁制御装置を提供する。
2台で低負荷運用を実施しようとする場合不必要に再循
環弁が開きプラント効率損失、および再循環弁の寿命に
大きな悪影響を及ぼす結果となり、低負荷運用では給水
ポンプ1台停止し再循環弁を開かない運用を余儀なくさ
れていた。ポンプ2台運転で再循環弁を開くことなく、
低負荷運用を可能とする再循環弁制御装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】ポンプ2台で不必要に再
循環弁が開くことなく、低負荷運用を可能とするため、
ポンプ吐出圧力に対する再循環流量を関数で決定し、吸
い込み流量と、前記再循環流量との演算により必要再循
環流量を算出し、前記必要再循環流量に対する再循環弁
開度を関数により決定する制御方式に加え、ポンプ2台
運転時には、必要再循環流量が前記制御方式における再
循環弁全開位置に相当する流量まで低下した時点に、再
循環弁を規定速度にて全開させる制御をポンプ運転台数
により切替える回路を付加することにより可能となる。
循環弁が開くことなく、低負荷運用を可能とするため、
ポンプ吐出圧力に対する再循環流量を関数で決定し、吸
い込み流量と、前記再循環流量との演算により必要再循
環流量を算出し、前記必要再循環流量に対する再循環弁
開度を関数により決定する制御方式に加え、ポンプ2台
運転時には、必要再循環流量が前記制御方式における再
循環弁全開位置に相当する流量まで低下した時点に、再
循環弁を規定速度にて全開させる制御をポンプ運転台数
により切替える回路を付加することにより可能となる。
【0007】
【作用】給水ポンプ吐出圧力に対する再循環流量を関数
で決定し、給水ポンプ吸い込み流量と、再循環流量との
演算により必要再循環流量を算出し、必要再循環流量に
対する再循環弁開度を関数により決定する制御方式に加
え、給水ポンプ2台運転時には、必要再循環流量が制御
方式における再循環弁全開位置に相当する流量まで低下
した時点に再循環弁を規定速度で全開させることは次の
動作となる。給水ポンプ2台運転時における給水ポンプ
吸い込み流量は、給水ポンプ1台当り半分の流量となる
が低負荷運用時にも再循環弁開設定値にかかることなく
再循環弁を閉の状態にしておくことが可能となる。ま
た、必要再循環流量が再循環弁全開位置に相当する流量
に達した時点で再循環弁を規定速度で全開させることに
より、本来の目的である給水ポンプ保護の必要再循環流
量も確保できる。
で決定し、給水ポンプ吸い込み流量と、再循環流量との
演算により必要再循環流量を算出し、必要再循環流量に
対する再循環弁開度を関数により決定する制御方式に加
え、給水ポンプ2台運転時には、必要再循環流量が制御
方式における再循環弁全開位置に相当する流量まで低下
した時点に再循環弁を規定速度で全開させることは次の
動作となる。給水ポンプ2台運転時における給水ポンプ
吸い込み流量は、給水ポンプ1台当り半分の流量となる
が低負荷運用時にも再循環弁開設定値にかかることなく
再循環弁を閉の状態にしておくことが可能となる。ま
た、必要再循環流量が再循環弁全開位置に相当する流量
に達した時点で再循環弁を規定速度で全開させることに
より、本来の目的である給水ポンプ保護の必要再循環流
量も確保できる。
【0008】
【実施例】図4に一般の発電所の給水ポンプの再循環系
統図を示す。脱気器1より出た給水は給水ポンプ2を通
り高圧給水加熱器4をへてボイラ5へ送水される。給水
ポンプ2の出口より脱気器1に戻る再循環系統に再循環
弁3が設置されており、再循環制御装置9には給水ポン
プ吸い込み流量検出器7と給水ポンプ吐出圧力8の信号
が入力されている。図5に従来の再循環弁制御方式を示
す。給水ポンプ吐出圧力検出器29より検出された吐出
圧力に対する再循環流量を関数30で決定し、給水ポン
プ吸い込み流量検出器28より検出された吸い込み流量
と、再循環流量とを演算器31により必要再循環流量を
算出する。必要再循環流量に対する再循環弁開度を関数
32により決定し再循環弁33を制御する。図5に示す
給水ポンプ再循環弁制御装置の設定の考え方を図3で説
明する。縦軸が給水ポンプ吐出圧力,横軸が給水ポンプ
吸い込み流量であり給水ポンプ必要再循環流量特性曲線
が27である。制御方式における再循環弁全開設定特性
曲線は23であり、全閉設定特性曲線は24である。従
って、給水ポンプ吸い込み流量と吐出圧力の関係で再循
環弁は特性曲線23,24の間で全開全閉となる。給水
ポンプ1台運転で最低負荷運用をした場合、給水ポンプ
Q−H特性20とシステム抵抗曲線26との交点Aで運
転される。しかし、給水ポンプを2台運転した場合に
は、1台の給水ポンプの流量は半分となり運転点はB点
となり再循環弁が開となる領域に入ってしまうためプラ
ント効率の損失および再循環弁の寿命の大きな悪影響を
及ぼす結果となる。プラント起動過程では、給水ポンプ
1台で立ち上げるため負荷上昇過程で給水流量が増加
子,再循環流量が減少する時には、再循環流量を連続的
に制御しボイラ給水流量の変動を極力抑えないとボイラ
トリップとなる可能性がある。従って、従来の再循環弁
制御装置は給水ポンプ1台での立ち上げ時の制御には非
常に有効である。しかし、給水ポンプ2台目を立ち上げ
再循環弁が全閉した以後は、不必要に再循環弁を開くこ
とは、プラント効率の損失および再循環弁の寿命に大き
な影響を及ぼすため1台目給水ポンプを停止する過程で
のみ再循環弁が開となることが望ましい。一方、最近で
は、火力プラントは負荷調整用として使用され夜間は最
低負荷運用とするケースがほとんどである。このため、
最低負荷運用で給水ポンプ2台でも再循環弁が不必要に
開かない再循環弁制御装置を提供することが不可欠であ
る。図1に本発明による給水ポンプ再循環弁制御装置を
示す。従来の再循環弁制御装置に、切替器15,18,
信号発生器(全開)17,信号発生器(全閉)19および
レートリミッタ16を付加する。図2に本発明の制御切
替回路構成を示す。図2に示す制御切替指令40によ
り、給水ポンプ2台共運転し再循環弁全閉となった時点
で、切替器15をa→c側とし本発明により付加した回
路を生かす。図3に示す必要再循環流量が、従来の制御
装置の全開設定特性曲線23以下になった事をモニタス
イッチ21でとらえ図2に示すBFP吸い込み流量規定
値以下の条件をつくり、設定に達した時点で全開側指令
41により切替器18をa→c側に切替える事により、
再循環弁はレートリミッタ16を通り規定速度で全開に
なる。この制御をとる事により図3に示す給水ポンプ再
循環制御装置の設定特性図をもって従来の制御装置との
ちがいを説明する。従来の再循環弁制御装置は、再循環
弁全開特性曲線23でポンプ吸込流量が再循環弁全閉特
性曲線24に達した時点で再循環弁を全閉とするため、
給水ポンプ1台で最低負荷運用をした運転点Aでは再循
環弁は全閉のままであるが、最低負荷運用で給水ポンプ
2台を運転した場合は、1台の吸込流量は半分となりB
点に移行するため、再循環弁は開いてしまう。しかし本
発明の制御回路を付加することにより従来の再循環弁全
開特性曲線23に達した時点で再循環弁を全開にするた
め、B点での運用でも再循環弁は開かない。ポンプ保護
のための必要再循環流量特性曲線は27であり、ポンプ
2台運転時は、27に示す曲線に達する前に再循環弁を
開く事で保護の視点からも問題ない。この様に給水ポン
プ2台運転での最低負荷運用を実施しても不必要に再循
環弁が開とならない制御装置の提供が可能である。
統図を示す。脱気器1より出た給水は給水ポンプ2を通
り高圧給水加熱器4をへてボイラ5へ送水される。給水
ポンプ2の出口より脱気器1に戻る再循環系統に再循環
弁3が設置されており、再循環制御装置9には給水ポン
プ吸い込み流量検出器7と給水ポンプ吐出圧力8の信号
が入力されている。図5に従来の再循環弁制御方式を示
す。給水ポンプ吐出圧力検出器29より検出された吐出
圧力に対する再循環流量を関数30で決定し、給水ポン
プ吸い込み流量検出器28より検出された吸い込み流量
と、再循環流量とを演算器31により必要再循環流量を
算出する。必要再循環流量に対する再循環弁開度を関数
32により決定し再循環弁33を制御する。図5に示す
給水ポンプ再循環弁制御装置の設定の考え方を図3で説
明する。縦軸が給水ポンプ吐出圧力,横軸が給水ポンプ
吸い込み流量であり給水ポンプ必要再循環流量特性曲線
が27である。制御方式における再循環弁全開設定特性
曲線は23であり、全閉設定特性曲線は24である。従
って、給水ポンプ吸い込み流量と吐出圧力の関係で再循
環弁は特性曲線23,24の間で全開全閉となる。給水
ポンプ1台運転で最低負荷運用をした場合、給水ポンプ
Q−H特性20とシステム抵抗曲線26との交点Aで運
転される。しかし、給水ポンプを2台運転した場合に
は、1台の給水ポンプの流量は半分となり運転点はB点
となり再循環弁が開となる領域に入ってしまうためプラ
ント効率の損失および再循環弁の寿命の大きな悪影響を
及ぼす結果となる。プラント起動過程では、給水ポンプ
1台で立ち上げるため負荷上昇過程で給水流量が増加
子,再循環流量が減少する時には、再循環流量を連続的
に制御しボイラ給水流量の変動を極力抑えないとボイラ
トリップとなる可能性がある。従って、従来の再循環弁
制御装置は給水ポンプ1台での立ち上げ時の制御には非
常に有効である。しかし、給水ポンプ2台目を立ち上げ
再循環弁が全閉した以後は、不必要に再循環弁を開くこ
とは、プラント効率の損失および再循環弁の寿命に大き
な影響を及ぼすため1台目給水ポンプを停止する過程で
のみ再循環弁が開となることが望ましい。一方、最近で
は、火力プラントは負荷調整用として使用され夜間は最
低負荷運用とするケースがほとんどである。このため、
最低負荷運用で給水ポンプ2台でも再循環弁が不必要に
開かない再循環弁制御装置を提供することが不可欠であ
る。図1に本発明による給水ポンプ再循環弁制御装置を
示す。従来の再循環弁制御装置に、切替器15,18,
信号発生器(全開)17,信号発生器(全閉)19および
レートリミッタ16を付加する。図2に本発明の制御切
替回路構成を示す。図2に示す制御切替指令40によ
り、給水ポンプ2台共運転し再循環弁全閉となった時点
で、切替器15をa→c側とし本発明により付加した回
路を生かす。図3に示す必要再循環流量が、従来の制御
装置の全開設定特性曲線23以下になった事をモニタス
イッチ21でとらえ図2に示すBFP吸い込み流量規定
値以下の条件をつくり、設定に達した時点で全開側指令
41により切替器18をa→c側に切替える事により、
再循環弁はレートリミッタ16を通り規定速度で全開に
なる。この制御をとる事により図3に示す給水ポンプ再
循環制御装置の設定特性図をもって従来の制御装置との
ちがいを説明する。従来の再循環弁制御装置は、再循環
弁全開特性曲線23でポンプ吸込流量が再循環弁全閉特
性曲線24に達した時点で再循環弁を全閉とするため、
給水ポンプ1台で最低負荷運用をした運転点Aでは再循
環弁は全閉のままであるが、最低負荷運用で給水ポンプ
2台を運転した場合は、1台の吸込流量は半分となりB
点に移行するため、再循環弁は開いてしまう。しかし本
発明の制御回路を付加することにより従来の再循環弁全
開特性曲線23に達した時点で再循環弁を全開にするた
め、B点での運用でも再循環弁は開かない。ポンプ保護
のための必要再循環流量特性曲線は27であり、ポンプ
2台運転時は、27に示す曲線に達する前に再循環弁を
開く事で保護の視点からも問題ない。この様に給水ポン
プ2台運転での最低負荷運用を実施しても不必要に再循
環弁が開とならない制御装置の提供が可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、夜間に最低負荷運用を
実施する場合、給水ポンプ2台運用でも再循環弁は不必
要に開くことなく、プラント効率の損失,再循環弁の寿
命に悪影響を及ぼす事がなくなる。また、給水ポンプ1
台停止する事がないため、運用の簡素化および給水ポン
プの停止起動が不要となる。
実施する場合、給水ポンプ2台運用でも再循環弁は不必
要に開くことなく、プラント効率の損失,再循環弁の寿
命に悪影響を及ぼす事がなくなる。また、給水ポンプ1
台停止する事がないため、運用の簡素化および給水ポン
プの停止起動が不要となる。
【図1】本発明による給水ポンプ再循環制御装置のブロ
ック図。
ック図。
【図2】本発明による制御切替回路のブロック図。
【図3】給水ポンプ再循環制御装置の特性図。
【図4】発電所の給水ポンプ再循環系統図。
【図5】従来の給水ポンプ再循環制御装置のブロック
図。
図。
15…切替器、16…レートリミッタ、17…信号発生
器(全開)、18…切替器、19…信号発生器(全
閉)、21…モニタスイッチ。
器(全開)、18…切替器、19…信号発生器(全
閉)、21…モニタスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南雲 富夫 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 桑名 守 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 池谷 悟 茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ ンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】発電プラントに設置され、ボイラへ給水を
送水する給水ポンプの再循環系統において、前記給水ポ
ンプの吐出圧力に対する再循環流量を関数で決定し、前
記給水ポンプの吸い込み流量と、前記再循環流量と、前
記再循環流量との演算により必要再循環流量を算出し、
前記必要再循環流量に対する再循環弁の開度を関数によ
り決定し制御する再循環制御に加え、前記必要再循環流
量が規定値以下に達した時点で前記再循環弁を規定速度
で全開させる制御を、前記給水ポンプの運転台数により
切替えることにより、低負荷域で前記給水ポンプの2台
運転でも再循環弁を不必要に開くことを防止することを
特徴とする給水ポンプの再循環弁制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29240992A JPH06147409A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 給水ポンプの再循環弁制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29240992A JPH06147409A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 給水ポンプの再循環弁制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06147409A true JPH06147409A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17781416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29240992A Pending JPH06147409A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 給水ポンプの再循環弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06147409A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277376A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Hitachi Ltd | 配水網内における圧力制御装置及び圧力制御方法 |
CN108180465A (zh) * | 2018-02-10 | 2018-06-19 | 西安西热节能技术有限公司 | 一种给水泵前置泵控制系统 |
CN113685800A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-23 | 杭州意能电力技术有限公司 | 基于速率自适应的汽动给水泵自动并泵控制系统 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP29240992A patent/JPH06147409A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277376A (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-09 | Hitachi Ltd | 配水網内における圧力制御装置及び圧力制御方法 |
CN108180465A (zh) * | 2018-02-10 | 2018-06-19 | 西安西热节能技术有限公司 | 一种给水泵前置泵控制系统 |
CN108180465B (zh) * | 2018-02-10 | 2024-05-28 | 西安西热节能技术有限公司 | 一种给水泵前置泵控制系统 |
CN113685800A (zh) * | 2021-08-12 | 2021-11-23 | 杭州意能电力技术有限公司 | 基于速率自适应的汽动给水泵自动并泵控制系统 |
CN113685800B (zh) * | 2021-08-12 | 2023-11-14 | 杭州意能电力技术有限公司 | 基于速率自适应的汽动给水泵自动并泵控制系统 |
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