JPH06145933A - TiAl系金属間化合物とその製法 - Google Patents

TiAl系金属間化合物とその製法

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JPH06145933A
JPH06145933A JP32760092A JP32760092A JPH06145933A JP H06145933 A JPH06145933 A JP H06145933A JP 32760092 A JP32760092 A JP 32760092A JP 32760092 A JP32760092 A JP 32760092A JP H06145933 A JPH06145933 A JP H06145933A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 TiAl系金属間化合物の熱処理法及び常温
延性、高温強度に優れたTiAl系金属間化合物に関す
る。 【構成】 原子比率で42〜49%のAlを含有
し、少くともγ相及びα2相を構成相とするTiAl系
金属間化合物の等軸粒組織を有する材料を、α変態温度
〜α変態温度+30℃の温度範囲に加熱保持し、直径2
00μm以上の粗大なラメラ粒とその粒界に直径100
μm以下のγ相粒及び/又はラメラ粒を残存させた組織
とするTiAl系金属間化合物の熱処理法及び 直径
200μm以上の粗大な、TiAlよりなるγ相とTi
3 Alよりなるα2 相よりなるラメラ粒組織を主体と
し、該粗大なラメラ粒の粒界に直径100μm以下のγ
相粒及び/又はラメラ粒を残存させてなる組織を有する
常温延性及び高温強度に優れたTiAl系金属間化合
物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は等軸粒組織を有するTi
Al系金属間化合物の常温延性及び高温強度を同時に向
上するため熱処理法及び常温延性、高温強度に優れたT
iAl系金属間化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】TiAl系金属間化合物は軽量でかつ高
温強度に優れており、次世代の軽量耐熱材料として大き
な可能性を有していることから、当該材料を対象とした
研究開発が活発に行われている。当該材料の開発で焦点
となっているのは常温延性(asCast 状態では通常e=
1%程度)の向上と高温強度の一層の向上であり、それ
ぞれ幾つかの技術が開発されている。
【0003】常温延性の向上は材料組成(Ti/Al
比、第3添加元素)及び材料組織の適正化によって計ら
れており、材料組成に関してはTi/Al比ではTi−
48at%Alが、また第3元素としてはCr,Mn,
V等の添加が有効であることが明らかになっている。
(ただし、Ti−48at%Alが延性に優れているの
は同程度の組織で比較した場合である。Ti/Al比に
よって通常は組織も異っており、組織の効果も含めて比
較すると必ずしもTi−48at%Alが最適組成とは
言えない。)また、材料組織に関しては多くの金属材料
と同様に組織の等軸微細粒化が有効であることが明らか
となり、組織微細化のための加工熱処理プロセスが活発
に研究されている。更に、同じ等軸微細粒組織であって
もγ相粒とα2 相粒からなる二相等軸粒組織よりもγ相
粒とラメラ粒からなるデュープレックス組織の方が常温
延性に優れていることが明らかとなり、このデュープレ
ックス組織は(α+γ)域の高温領域に加熱保持するこ
とによって得られることも明らかにされている。
【0004】TiAl系金属間化合物の高温強度の向上
については、主として第3元素の添加による特性の向上
が検討されており、Ta,Nb,W等の添加が有効であ
ることが明らかになっている。また、組織制御の観点か
らは通常の金属材料と同様に粗大粒化が有効であること
は容易に推測でき、また実際にα単相域(α変態温度以
上)に加熱保持することによって粗大なラメラ粒組織と
することも可能であるが、この粗大ラメラ粒組織は常温
延性が極めて乏しいため、この組織を利用する高温強度
向上の取組みは全く行われていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】TiAl系金属間化合
物の材料特性改善の焦点となっている常温延性と高温強
度を向上するためには相互に全く異った組織制御を必要
とする。すなわち常温延性の向上には基本的に等軸微細
粒化が必要であるのに対し、高温強度の向上には組織の
粗大粒化が必要である。
【0006】すなわち、常温延性向上のための組織の等
軸微細粒化(二相等軸粒組織やデュープレックス組織)
はともに800℃以上の温度域での強度を低下させる。
(ただし、組織の微細化は室温から800℃程度までの
温度範囲では強度向上効果を有している)また、800
℃以上での高温強度の向上に有効と考えられる組織の粗
大粒化(粗大ラメラ粒組織)は常温延性を著しく低下さ
せるため、その利用はほとんど検討されていない。
【0007】このようにTiAl系金属間化合物には常
温延性、高温強度の両方の特性を同時に向上する(ある
いは他方の特性低下を伴わない)組織制御が不可能であ
るという問題点があり、本発明はこの問題に対する解決
策を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
め、常温延性の向上に望ましい等軸微細粒組織(二相等
軸粒組織やデュープレックス組織)と高温強度の向上に
望ましい粗大ラメラ粒組織とを組合せることを考え、こ
れらの組織を熱処理によって実現することを考えた結果
本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明は(1)原子比率で42
〜49%のAlを含有し、少くともγ相及びα2 相を構
成相とするTiAl系金属間化合物の等軸粒組織を有す
る材料を、α変態温度〜α変態温度+30℃の温度範囲
に加熱保持し、直径200μm以上の粗大なラメラ粒と
その粒界に直径100μm以下のγ相粒及び/又はラメ
ラ粒を残存させた組織とすることを特徴とするTiAl
系金属間化合物の熱処理法。
【0010】(2)直径200μm以上の粗大な、Ti
Alよりなるγ相とTi3 Alよりなるα2 相よりなる
ラメラ粒組織を主体とし、該粗大なラメラ粒の粒界に直
径100μm以下のγ相粒及び/又はラメラ粒を残存さ
せてなる組織を有することを特徴とする常温延性及び高
温強度に優れたTiAl系金属間化合物。である。
【0011】〔TiAl系金属間化合物の組織に関する
補足説明〕Al含有量が原子比率(at%)で42〜4
9%のTiAl系金属間化合物は図1に示した二元系状
態図から明らかなように、基本的にはL10 型規則構造
のγ相(TiAl)とDO19型規則構造のα2 相(Ti
3 Al)の2相で構成され、第3元素の添加によって少
量のβ相(bco構造のTi固溶体)やα相(hcp構
造のTi固溶体)が生成することもある。少くともγ相
及びα2 相の2相を構成相とするこれらのTiAl系金
属間化合物の組織はプロセスに大きく依存しており、大
別すると次のように分類される。
【0012】(1)粗大ラメラ粒組織(Fully Transfor
med Structure) 鋳造材やα単相域(図1の領域IV)に加熱保持された熱
処理材は図2に示すような粗大なラメラ(γ相とα2
の層状組織)粒からなる組織を呈し、Al含有量の少い
(46at%Al以下)場合には図2(a)に示すよう
な全面がラメラ組織、多い場合には図2(b)に示すよ
うな粒界や粒内にγ相粒が混在する組織となる。これは
α単相域で結晶粒が粗大化した後、(α+γ)域への冷
却によりα相中にγ相が層状に析出して形成されるもの
であり、(α2 +γ)域への冷却によってα相はα2
に変態(規則化)するため、最終的にはγ相とα2 相の
層状組織となっている。この組織は必然的に結晶粒(ラ
メラ粒)径が大きくなるため、800℃以上の高温域で
の強度には優れているが、常温での延性は非常に乏し
い。
【0013】(2)二相等軸粒組織(Dual-Phase Equia
xed Structure) 塑性加工と再結晶によって上記の粗大ラメラ粒組織を等
軸粒組織にすると図3に示すような2種類の組織が形成
される。その1つは図3(a)に示すようなγ相粒とα
2 相粒からなる二相等軸粒組織であり、塑性加工後の再
結晶処理を(α2 +γ)域あるいは(α+γ)域の低温
領域(図1の領域I)で行うことにより得られる。二相
等軸粒組織はAl含有量の違いによってγ相粒とα2
粒の比率、サイズが変化し、Ti−46at%Alの組
成で最も微細な二相等軸粒組織となる。この微細な二相
等軸粒組織の材料は常温での強度、延性には優れている
が、800℃以上の高温では強度が急激に低下する。
【0014】(3)デュープレックス組織(Duplex Str
ucture) もう1つの等軸粒組織は図3(b)に示すようなγ相と
ラメラ粒からなるデュープレックス組織であり、(α+
γ)域の比較的高温領域(図1の領域II) で熱処理する
ことにより得られる。冷却中にα相粒内にγ相が層状に
析出することにより、α相粒がラメラ粒となる。デュー
プレックス組織は前記の二相等軸粒組織よりも更に大き
な常温延性が得られるが、高温強度特性については全く
改善されない。
【0015】(4)粗大ラメラ粒の粒界に比較的微細な
γ相粒やラメラ粒が存在する組織 本発明の熱処理による図4に示す組織であり、等軸粒組
織(二相等軸粒組織やデュープレックス組織)の材料を
α変態温度の直上(図1の領域III 、α−変態温度<T
<α−変態温度+30℃)で熱処理することにより得ら
れる。
【0016】
【作用】TiAl系金属間化合物はα変態温度以上に加
熱保持されるとα単相となるため急激な結晶粒の粗大化
が生じ、冷却後には結晶粒径の非常に大きな(粗大な)
ラメラ粒組織となる。これに対し本発明によるα変態温
度直上(α−変態温度<T<α−変態温度+30℃)で
の加熱保持は非平衡γ相粒の残存を可能にしたり、α相
粒の粗大化速度を抑制するため、冷却後の組織を全面が
粗大なラメラ粒組織ではなく、粗大ラメラ粒(直径20
0μm以上)の粒界に比較的小さな(直径100μm以
下)γ粒やラメラ粒が存在する組織とする作用がある。
【0017】この粗大ラメラ粒とその粒界にある比較的
小さなγ粒、ラメラ粒との混合組織は高温強度と常温延
性をともに向上させる作用を有している。この特性向上
作用のメカニズムについては今後詳細な検討が必要であ
るが、概略次のように考えられる。高温での変形は粒内
変形よりも拡散支配の粒界変形が主な変形メカニズムと
なることから、粗大なラメラ粒を生成させて粒界を減ら
すことによって高温強度が向上する。一方、常温での変
形は主としてγ相での変形(転位運動及び双晶変形)に
よるものであり、全面が粗大なラメラ粒の場合には粒界
近傍のγ相/α 2 相界面での応力集中によって早期にク
ラックが発生するため常温での延性はほとんど得られな
いが、粗大なラメラ粒の粒界に比較的微細なγ粒やラメ
ラ粒が存在すると粒界近傍のγ相/α2 相界面の応力集
中が微細粒(特にγ相粒が有効と考えられる)の変形に
よって緩和されるため、常温での延性が向上する。
【0018】
【実施例】本発明の実施例としてTi−48at%Al
の熱処理によるミクロ組織の変化とそれに伴う強度特性
の変化を図5及び図6に示す。この材料の熱処理前の組
織は図5(a)に示すような加工熱処理によって得られ
た二相等軸粒組織であり、またこの材料のα変態温度は
図1より約1380℃である。二相等軸粒組織のTi−
48at%Alを(α+γ)域及びα単相域の温度であ
る1300℃、1350℃(以上、α+γ域)及び14
25℃(α単相域)で熱処理(2時間保持後に空冷)す
ると図5(b),(c)及び(e)に示すように各々デ
ュープレックス組織、粗大ラメラ粒組織が形成される。
それに対してα変態温度の直上に当る1400℃(α−
変態温度+20℃)で熱処理すると、図5(d)に示す
ように粗大ラメラ粒の粒界に比較的微細なγ相粒やラメ
ラ粒が存在する特徴的な(これまでに報告事例のない)
組織が形成される。
【0019】図6はTi−48at%Alの常温での強
度と伸び、そして800℃及び1000℃での強度を熱
処理温度(横軸)に対してプロットしたものである。熱
処理前の二相等軸粒組織の材料に比較して、デュープレ
ックス組織の材料は常温での伸びは向上するが800
℃、1000℃での高温強度は変わらず、また粗大ラメ
ラ粒組織の材料は高温強度は向上するが、常温での伸び
は大幅に低下している。これに対して、α変態温度の直
上で熱処理して粗大ラメラ粒とその微細なγ粒及びラメ
ラ粒からなる組織とした材料はデュープレックス組織の
材料と同等の常温延性と粗大ラメラ粒組織の材料と同等
の高温強度を有しており、熱処理前の二相等軸粒組織の
材料に比べると常温延性、高温強度ともに向上してい
る。
【0020】この実施例はTi−48at%Alに関す
るものであるが、Ti−46at%Al、Ti−49a
t%Al等の他の組成の材料でも同様の傾向が認められ
ており、また多元系の材料(部分的にα相やβ相を生成
する可能性のある材料も含めて)でも基本的に同じ傾向
にあると考えられる。更に、この実施例では熱処理前の
組織を二相等軸粒組織としたが、これはデュープレック
ス組織であっても同じであり、いわゆる等軸粒組織とな
っていれば同様の熱処理によって当該組織とすることが
できる。
【0021】
【発明の効果】本発明の熱処理方法(条件)はTiAl
系金属間化合物を特殊な組織(粗大ラメラ粒とその粒界
部の比較的微細なγ粒やラメラ粒からなる組織)に制御
する効果を有し、この組織はデュープレックス組織と同
等の常温延性と粗大ラメラ粒組織と同等の高温強度を同
時に実現する効果を有している。本発明によるTiAl
系金属間化合物の材料特性の改善は本系材料の有用性を
更に高めることとなり、実用化と適用部材の拡大を促す
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】TiAl系金属間化合物の二元系状態図。
【図2】鋳造材及びα単相域での熱処理により得られる
粗大ラメラ粒組織の模式図。
【図3】加熱処理あるいは熱処理によって得られる等軸
粒組織の模式図。
【図4】本発明の熱処理により得られる組織の模式図。
【図5】Ti−48at%Alの熱処理条件依存性を示
す金属組織の顕微鏡写真。
【図6】Ti−48at%Alの強度特性の熱処理条件
依存性を示す図表。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子比率で42〜49%のAlを含有
    し、少くともγ相及びα2 相を構成相とするTiAl系
    金属間化合物の等軸粒組織を有する材料を、α変態温度
    〜α変態温度+30℃の温度範囲に加熱保持し、直径2
    00μm以上の粗大なラメラ粒とその粒界に直径100
    μm以下のγ相粒及び/又はラメラ粒を残存させた組織
    とすることを特徴とするTiAl系金属間化合物の熱処
    理法。
  2. 【請求項2】 直径200μm以上の粗大な、TiAl
    よりなるγ相とTi3 Alよりなるα2 相よりなるラメ
    ラ粒組織を主体とし、該粗大なラメラ粒の粒界に直径1
    00μm以下のγ相粒及び/又はラメラ粒を残存させて
    なる組織を有することを特徴とする常温延性及び高温強
    度に優れたTiAl系金属間化合物。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5540792A (en) * 1992-05-12 1996-07-30 Forschungszentrum Julich Gmbh Components based on intermetallic phases of the system titanium-aluminum and process for producing such components
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JPH0559507A (ja) * 1991-08-28 1993-03-09 Honda Motor Co Ltd 耐クリープ性TiAl系金属間化合物の製造方法

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