JPH06144674A - ページプリンタ - Google Patents
ページプリンタInfo
- Publication number
- JPH06144674A JPH06144674A JP31791192A JP31791192A JPH06144674A JP H06144674 A JPH06144674 A JP H06144674A JP 31791192 A JP31791192 A JP 31791192A JP 31791192 A JP31791192 A JP 31791192A JP H06144674 A JPH06144674 A JP H06144674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- recording
- recording paper
- recording sheet
- discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷済みの記録用紙を文書毎に区別できるよ
うに排出させること。 【構成】 印刷済みの記録用紙を収容するトレー部９を
函体に備えるとともに、函体の底部に、記録用紙を収容
するカセット５の幅よりも大きなカセット挿入口２を形
成して、カセット５の挿入位置を変更可能にするととも
に、記録用紙排出口６の中央部の排紙ローラ７の速度
を、端部の排紙ローラ８、８’とで速度差を持たせる。
カセット５の位置により記録用紙をグリップする排紙ロ
ーラ７単独、８と７、及び７と８’のいずれかになるた
め、それぞれグリップされた排紙ローラにより記録用紙
Ｐ1、Ｐ2、Ｐ3の排出方向が変化する。
うに排出させること。 【構成】 印刷済みの記録用紙を収容するトレー部９を
函体に備えるとともに、函体の底部に、記録用紙を収容
するカセット５の幅よりも大きなカセット挿入口２を形
成して、カセット５の挿入位置を変更可能にするととも
に、記録用紙排出口６の中央部の排紙ローラ７の速度
を、端部の排紙ローラ８、８’とで速度差を持たせる。
カセット５の位置により記録用紙をグリップする排紙ロ
ーラ７単独、８と７、及び７と８’のいずれかになるた
め、それぞれグリップされた排紙ローラにより記録用紙
Ｐ1、Ｐ2、Ｐ3の排出方向が変化する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を利用し
たページプリンタ、より詳細には記録用紙の仕分け技術
に関する。
たページプリンタ、より詳細には記録用紙の仕分け技術
に関する。
【０００２】
【従来の技術】静電写真方式を利用したページプリンタ
は、印刷データにより変調されたレーザー光により感光
体ドラムに潜像を形成し、この潜像にトナーを吸着させ
てトナー像を形成し、このトナー像を記録用紙に転写す
るように構成されており、高い印刷品質と印刷速度を備
えているため、１台のプリンタを複数人で使用すること
が行われる。このため、複数の文書が重なってしまっ
て、特定の文書を取り出すのに手間が掛かる。このよう
な問題を解消するために、文書毎に異なるトレーに出力
させる仕分け機構を接続するようにしたものも提案され
ているが、装置全体が大型化するばかりでなく、構造が
複雑になるという問題がある。
は、印刷データにより変調されたレーザー光により感光
体ドラムに潜像を形成し、この潜像にトナーを吸着させ
てトナー像を形成し、このトナー像を記録用紙に転写す
るように構成されており、高い印刷品質と印刷速度を備
えているため、１台のプリンタを複数人で使用すること
が行われる。このため、複数の文書が重なってしまっ
て、特定の文書を取り出すのに手間が掛かる。このよう
な問題を解消するために、文書毎に異なるトレーに出力
させる仕分け機構を接続するようにしたものも提案され
ているが、装置全体が大型化するばかりでなく、構造が
複雑になるという問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであってその目的とするところ
は、カセットケースの挿入位置を変えるだけで、簡単に
印刷済みの文書を仕分けることができる新規なページプ
リンタを提供することである。
題に鑑みてなされたものであってその目的とするところ
は、カセットケースの挿入位置を変えるだけで、簡単に
印刷済みの文書を仕分けることができる新規なページプ
リンタを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、感光体ドラムと、これの周
囲に配置された帯電ユニット、光ビーム書き込み手段、
現像ユニット、及び転写ユニットからなる記録手段と、
前記記録手段へ記録用紙を搬送する記録用紙搬送路形成
部材と、印刷済みの記録用紙を収容するトレー部を函体
に備えるとともに、前記函体の底部に、記録用紙を収容
するカセットの幅よりも大きなカセット挿入口を形成し
て、前記カセットの挿入位置を変更可能にするととも
に、記録用紙排出口の排紙ローラの速度を、中央部と端
部とで速度差を持たせるように構成する。
るために本発明においては、感光体ドラムと、これの周
囲に配置された帯電ユニット、光ビーム書き込み手段、
現像ユニット、及び転写ユニットからなる記録手段と、
前記記録手段へ記録用紙を搬送する記録用紙搬送路形成
部材と、印刷済みの記録用紙を収容するトレー部を函体
に備えるとともに、前記函体の底部に、記録用紙を収容
するカセットの幅よりも大きなカセット挿入口を形成し
て、前記カセットの挿入位置を変更可能にするととも
に、記録用紙排出口の排紙ローラの速度を、中央部と端
部とで速度差を持たせるように構成する。
【０００５】
【作用】カセットをカセット挿入口の中央にセットして
印刷を行うと、印刷済みの記録用紙はトレーの中央部に
排出される。カセットをカセット挿入口の一側に寄せて
挿入して、印刷を行うと、印刷済みの記録用紙は、排紙
ローラにより中央部に位置する側部を他方の側部よりも
高速度で引きだされるので、トレー上に斜めに排出され
ることになる。この結果、文書毎の記録用紙の整列方向
が異なるから、容易に見分けることが可能となる。
印刷を行うと、印刷済みの記録用紙はトレーの中央部に
排出される。カセットをカセット挿入口の一側に寄せて
挿入して、印刷を行うと、印刷済みの記録用紙は、排紙
ローラにより中央部に位置する側部を他方の側部よりも
高速度で引きだされるので、トレー上に斜めに排出され
ることになる。この結果、文書毎の記録用紙の整列方向
が異なるから、容易に見分けることが可能となる。
【０００６】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号１，２は、ページプリンタ本体３の函体の
底部に上下２段に形成されたカセット挿入口で、この実
施例においては下段のもの２は、カセット４，５の横幅
よりも大きなサイズに選択されている。また函体の上部
には排紙口６が形成されていて、周速度が異なる２種類
の排紙ローラ７，８，８’が配置され、中央側の排紙ロ
ーラ７が他のローラ８、８’よりもその周速が大きくな
るように構成されている。側壁９ａ，９ａが正面側に拡
開するトレー部９に記録用紙Ｐ1、Ｐ2、Ｐ3を堆積させ
るように構成されている。
に基づいて説明する。図１は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号１，２は、ページプリンタ本体３の函体の
底部に上下２段に形成されたカセット挿入口で、この実
施例においては下段のもの２は、カセット４，５の横幅
よりも大きなサイズに選択されている。また函体の上部
には排紙口６が形成されていて、周速度が異なる２種類
の排紙ローラ７，８，８’が配置され、中央側の排紙ロ
ーラ７が他のローラ８、８’よりもその周速が大きくな
るように構成されている。側壁９ａ，９ａが正面側に拡
開するトレー部９に記録用紙Ｐ1、Ｐ2、Ｐ3を堆積させ
るように構成されている。
【０００７】図２、図３は、それぞれ上述したページプ
リンタ本体の内部構造を示すものであって、図中符号１
０は、カセット４の記録用紙の先端部に弾接するピック
アップローラで、カセット４から記録用紙を１枚ずつ引
出して記録用紙搬送路形成部材１１に繰り出すように構
成されている。１２は、記録用紙搬送路形成部材１１，
１３の途中に配置された感光体ドラムで、レーザ光源１
４からの光ビームの走査を受けて印刷データに一致した
トナー像を形成するように構成されており、これの周囲
には感光体ドラム１２を一定電位に帯電させるための帯
電ユニット１５、静電像をトナー像に変換する現像ユニ
ット１６、感光体ドラム１１のトナーを記録用紙に転写
する転写ユニット１７、及び図示しないイレースユニッ
トが配置されている。そして排出側の記録用紙搬送路形
成部材１１の先端には記録用紙に転写されたトナーを熱
溶着するための定着ユニット１８が配置され、さらにそ
の排出口には上方の排紙口６に記録用紙を案内する記録
用紙搬送路形成部材１９が設けられている。
リンタ本体の内部構造を示すものであって、図中符号１
０は、カセット４の記録用紙の先端部に弾接するピック
アップローラで、カセット４から記録用紙を１枚ずつ引
出して記録用紙搬送路形成部材１１に繰り出すように構
成されている。１２は、記録用紙搬送路形成部材１１，
１３の途中に配置された感光体ドラムで、レーザ光源１
４からの光ビームの走査を受けて印刷データに一致した
トナー像を形成するように構成されており、これの周囲
には感光体ドラム１２を一定電位に帯電させるための帯
電ユニット１５、静電像をトナー像に変換する現像ユニ
ット１６、感光体ドラム１１のトナーを記録用紙に転写
する転写ユニット１７、及び図示しないイレースユニッ
トが配置されている。そして排出側の記録用紙搬送路形
成部材１１の先端には記録用紙に転写されたトナーを熱
溶着するための定着ユニット１８が配置され、さらにそ
の排出口には上方の排紙口６に記録用紙を案内する記録
用紙搬送路形成部材１９が設けられている。
【０００８】一方、カセット挿入口１よりも下面側に
は、記録用紙主搬送路形成部材１１に接続する記録用紙
副搬送路形成部材２０が配置されていて、これの下端に
はゲートローラ２１が配置され、さらその下端には下方
に拡開する記録用紙受け入れ口２２が形成されている。
記録用紙受け入れ口２２は、下段のピックアップローラ
３０から供給される記録用紙搬送路形成部材３１の先端
に一致するように位置決めされている。このピックアッ
プローラ３０は、軸支されている軸３１の軸方向に移動
可能に設けられていて、しかも後述する枠体３２の移動
に追従するように取り付けられている。
は、記録用紙主搬送路形成部材１１に接続する記録用紙
副搬送路形成部材２０が配置されていて、これの下端に
はゲートローラ２１が配置され、さらその下端には下方
に拡開する記録用紙受け入れ口２２が形成されている。
記録用紙受け入れ口２２は、下段のピックアップローラ
３０から供給される記録用紙搬送路形成部材３１の先端
に一致するように位置決めされている。このピックアッ
プローラ３０は、軸支されている軸３１の軸方向に移動
可能に設けられていて、しかも後述する枠体３２の移動
に追従するように取り付けられている。
【０００９】枠体３２は、カセット５の横幅とほぼ同一
の幅を備えていて、先端と後端を案内軸３３，３４に移
動可能に支持され、またピンオン３７に係合するラック
を備えたアーム３８を備え、さらにカセット５内の記録
用紙をピックアップローラ３０に弾接するための記録用
紙上昇部材４０が設けられている。
の幅を備えていて、先端と後端を案内軸３３，３４に移
動可能に支持され、またピンオン３７に係合するラック
を備えたアーム３８を備え、さらにカセット５内の記録
用紙をピックアップローラ３０に弾接するための記録用
紙上昇部材４０が設けられている。
【００１０】図５は、信号処理手段の一実施例を示すも
のであって、図中符号５１は、ビットマップデータ発生
手段で、ホストから受信バッファ５０に出力されたデー
タに基づいてビットマップデータに変換するものであ
る。５２は、展開位置変更手段で、カセット位置検出手
段５５L，５５C，５５Rにより検出されたカセットの位
置に応じてビットマップデータ発生手段５１のデータを
左詰めにするか、中央寄せにするか、右詰めでイメージ
バッファ５３に展開するものである。これらカセット位
置検出手段５５L，５５C，５５Rは、カセット挿入口の
両側部、及び中央部にカセットの当接により作動するリ
ミットスイッチ等で構成されている。なお、図中符号５
４は、光ビーム発生手段を作動させるための光ビーム発
生手段を示す。
のであって、図中符号５１は、ビットマップデータ発生
手段で、ホストから受信バッファ５０に出力されたデー
タに基づいてビットマップデータに変換するものであ
る。５２は、展開位置変更手段で、カセット位置検出手
段５５L，５５C，５５Rにより検出されたカセットの位
置に応じてビットマップデータ発生手段５１のデータを
左詰めにするか、中央寄せにするか、右詰めでイメージ
バッファ５３に展開するものである。これらカセット位
置検出手段５５L，５５C，５５Rは、カセット挿入口の
両側部、及び中央部にカセットの当接により作動するリ
ミットスイッチ等で構成されている。なお、図中符号５
４は、光ビーム発生手段を作動させるための光ビーム発
生手段を示す。
【００１１】この実施例において、図示しないパネル等
のスイッチによりプリンタ本体２の上段のカセット３を
選択して印刷を開始すると、受信バッファ５０の印刷デ
ータに基づいて生成されたビットイメージデータ発生手
段５１からのビットイメージデータは、主走査方向の中
央を基準にして記録用紙幅に一致してイメージバッファ
５３に展開される。光ビーム発生手段１４は、イメージ
バッファ５３から読み出されたデータにより変調を受
け、感光体ドラム１２に潜像を形成する。
のスイッチによりプリンタ本体２の上段のカセット３を
選択して印刷を開始すると、受信バッファ５０の印刷デ
ータに基づいて生成されたビットイメージデータ発生手
段５１からのビットイメージデータは、主走査方向の中
央を基準にして記録用紙幅に一致してイメージバッファ
５３に展開される。光ビーム発生手段１４は、イメージ
バッファ５３から読み出されたデータにより変調を受
け、感光体ドラム１２に潜像を形成する。
【００１２】潜像は、現像ユニット１６を通過する段階
でトナー像に変換され、所定のタイミングでプリンタ本
体２のピックアップローラ１０が作動してカセット３か
ら記録用紙を引き出して感光体ドラム１２に供給し、感
光体ドラム１２のトナー像を記録用紙に転写し、ついで
定着ユニット１８で記録用紙に転写されたトナー像が記
録用紙に定着される。印刷済みの記録用紙は、記録用紙
搬送経路の中央部を移動して、排紙口６に移動する。今
の場合は、カセット４が選択されていて記録用紙が搬送
路の中央を移動しているから、記録用紙は中央の排紙ロ
ーラ７にだけグリップされることになり、したがって記
録用紙Ｐ1はそのまま直進してトレー部９の中央に、函
体の辺に平行に排出される。
でトナー像に変換され、所定のタイミングでプリンタ本
体２のピックアップローラ１０が作動してカセット３か
ら記録用紙を引き出して感光体ドラム１２に供給し、感
光体ドラム１２のトナー像を記録用紙に転写し、ついで
定着ユニット１８で記録用紙に転写されたトナー像が記
録用紙に定着される。印刷済みの記録用紙は、記録用紙
搬送経路の中央部を移動して、排紙口６に移動する。今
の場合は、カセット４が選択されていて記録用紙が搬送
路の中央を移動しているから、記録用紙は中央の排紙ロ
ーラ７にだけグリップされることになり、したがって記
録用紙Ｐ1はそのまま直進してトレー部９の中央に、函
体の辺に平行に排出される。
【００１３】異なる文書を印刷すべく、下段のカセット
５を図中左端側に引寄ると、ピックアップローラ３０も
カセット５の移動に追従して左端側に移動する。この状
態で印刷を開始すると、カセット位置検出手段５５Lに
よりカセット５の位置が検出される。今の場合にはカセ
ット５が左端に引寄せてセットされているので、展開位
置変更手段５２は、ビットイメージデータ発生手段５１
で生成されたビットイメージデータを、感光体ドラム１
２の物理的中心よりも左端側を中心とするようにしてイ
メージデータをイメージバッファ５３に展開する。イメ
ージバッファ５３に展開されているデータは、光ビーム
発生手段１４を変調して、感光体ドラム１２に潜像を形
成する。
５を図中左端側に引寄ると、ピックアップローラ３０も
カセット５の移動に追従して左端側に移動する。この状
態で印刷を開始すると、カセット位置検出手段５５Lに
よりカセット５の位置が検出される。今の場合にはカセ
ット５が左端に引寄せてセットされているので、展開位
置変更手段５２は、ビットイメージデータ発生手段５１
で生成されたビットイメージデータを、感光体ドラム１
２の物理的中心よりも左端側を中心とするようにしてイ
メージデータをイメージバッファ５３に展開する。イメ
ージバッファ５３に展開されているデータは、光ビーム
発生手段１４を変調して、感光体ドラム１２に潜像を形
成する。
【００１４】この結果、この潜像は、指定された印刷フ
ォーマットを実現するように左端のマージンを調整して
形成され、感光体ドラム１２のトナー像が記録用紙に転
写される。次いで記録用紙は定着ユニット１８でトナー
像を定着されて排紙口９に搬送される。ところで、カセ
ット５が左端側にセットされているため、定着ユニット
１８から排出された記録用紙Ｐ2は、搬送路の中央より
も左側に偏した状態で移動してきているため、左端側を
排紙ローラ８’に、また右端側を排紙ローラ７にグリッ
プされて引き出される。ところで、前述したように中央
の排紙ローラ７は、排紙ローラ８’に比較して周速度が
大きいから、記録用紙は右端側がより早く引きだされる
ことになって左方向にスキューしながらトレー部９に排
出される。これにより前回の印刷済みの記録用紙とは異
なる角度で堆積することになって、前回の印刷済みの記
録用紙Ｐ1と容易に区別が付く。
ォーマットを実現するように左端のマージンを調整して
形成され、感光体ドラム１２のトナー像が記録用紙に転
写される。次いで記録用紙は定着ユニット１８でトナー
像を定着されて排紙口９に搬送される。ところで、カセ
ット５が左端側にセットされているため、定着ユニット
１８から排出された記録用紙Ｐ2は、搬送路の中央より
も左側に偏した状態で移動してきているため、左端側を
排紙ローラ８’に、また右端側を排紙ローラ７にグリッ
プされて引き出される。ところで、前述したように中央
の排紙ローラ７は、排紙ローラ８’に比較して周速度が
大きいから、記録用紙は右端側がより早く引きだされる
ことになって左方向にスキューしながらトレー部９に排
出される。これにより前回の印刷済みの記録用紙とは異
なる角度で堆積することになって、前回の印刷済みの記
録用紙Ｐ1と容易に区別が付く。
【００１５】さらに、別の文書を印刷するために、下段
のカセット５を右端側に引寄て印刷を行うと、カセット
位置変更手段５５Rにより検出された位置に合わせてビ
ットマップデータが生成されて記録用紙に印刷される。
今回の場合は、カセット５が右端側に引寄られているた
め、定着ユニット１８を出た記録用紙は、排紙口６の右
端側の排紙ローラ８と中央よりの排紙ローラ７にグリッ
プされるから、トレー部９の右端側に引寄られながらト
レー部９に排出されることになる。
のカセット５を右端側に引寄て印刷を行うと、カセット
位置変更手段５５Rにより検出された位置に合わせてビ
ットマップデータが生成されて記録用紙に印刷される。
今回の場合は、カセット５が右端側に引寄られているた
め、定着ユニット１８を出た記録用紙は、排紙口６の右
端側の排紙ローラ８と中央よりの排紙ローラ７にグリッ
プされるから、トレー部９の右端側に引寄られながらト
レー部９に排出されることになる。
【００１６】なお、この実施例においては、カセットを
駆動手段により側方に移動させるようにしているが、手
動により移動させるようにしても同様の作用を奏するこ
とは明らかである。また上述の実施例においてはカセッ
トを左方と右方との２側に移動させる場合について説明
したが、左方、右方、及び中心の３箇所のいずれかに位
置させて印刷することもできる。 さらに上述の実施例
においては、感光体ドラムや定着ユニットを記録用紙の
横幅方向に移動する範囲をカバーできる程度のサイズと
しているが、これら部材をカセットに追従させて移動す
るようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。
駆動手段により側方に移動させるようにしているが、手
動により移動させるようにしても同様の作用を奏するこ
とは明らかである。また上述の実施例においてはカセッ
トを左方と右方との２側に移動させる場合について説明
したが、左方、右方、及び中心の３箇所のいずれかに位
置させて印刷することもできる。 さらに上述の実施例
においては、感光体ドラムや定着ユニットを記録用紙の
横幅方向に移動する範囲をカバーできる程度のサイズと
しているが、これら部材をカセットに追従させて移動す
るようにしても同様の作用を奏することは明らかであ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
感光体ドラムと、これの周囲に配置された帯電ユニッ
ト、光ビーム書き込み手段、現像ユニット、及び転写ユ
ニットからなる記録手段と、記録手段へ記録用紙を搬送
する記録用紙搬送路形成部材と、印刷済みの記録用紙を
収容するトレー部を函体に備えるとともに、函体の底部
に、記録用紙を収容するカセットの幅よりも大きなカセ
ット挿入口を形成して、カセットの挿入位置を変更可能
にするとともに、記録用紙排出口の排紙ローラの速度
を、中央部と端部とで速度差を持たせたので、特別な仕
分け機構を必要とすることなく、カセットの挿入位置を
変えるという簡単な操作でトレー部に排出される記録用
紙へ整列方向を変えることができて一連の文書毎の記録
用紙を簡単に見分けることができる。
感光体ドラムと、これの周囲に配置された帯電ユニッ
ト、光ビーム書き込み手段、現像ユニット、及び転写ユ
ニットからなる記録手段と、記録手段へ記録用紙を搬送
する記録用紙搬送路形成部材と、印刷済みの記録用紙を
収容するトレー部を函体に備えるとともに、函体の底部
に、記録用紙を収容するカセットの幅よりも大きなカセ
ット挿入口を形成して、カセットの挿入位置を変更可能
にするとともに、記録用紙排出口の排紙ローラの速度
を、中央部と端部とで速度差を持たせたので、特別な仕
分け機構を必要とすることなく、カセットの挿入位置を
変えるという簡単な操作でトレー部に排出される記録用
紙へ整列方向を変えることができて一連の文書毎の記録
用紙を簡単に見分けることができる。
【図１】本発明の一実施例を示す装置の斜視図である。
【図２】同上装置の構造を示す断面斜視図である。
【図３】給紙機構の構造を示すために一部を切り欠いて
示す断面図である。
示す断面図である。
【図４】図（イ）、（ロ）は、それぞれ同上装置におけ
る給紙機構の一実施例を示すもので、図（イ）はカセッ
トを中央部に、また同図（ロ）はカセットを側方に移動
させた状態を示す斜視図である。
る給紙機構の一実施例を示すもので、図（イ）はカセッ
トを中央部に、また同図（ロ）はカセットを側方に移動
させた状態を示す斜視図である。
【図５】同上装置に使用するデータ処理手段の一実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
１ カセット挿入口 ２ カセット挿入口 ３ ページプリンタ本体 ４ 給紙カセット ５ 給紙カセット ６ 排紙口 ７ 排紙ローラ ８、８’排紙ローラ ９ トレー部 １０ ピックアップローラ １１ 記録用紙主搬送路形成部材 １２ 感光体ドラム １４ 光ビーム発生手段 ３０ ピックアップローラ ３２ 枠体
Claims (1)
- 【請求項１】 感光体ドラムと、これの周囲に配置され
た帯電ユニット、光ビーム書き込み手段、現像ユニッ
ト、及び転写ユニットからなる記録手段と、前記記録手
段へ記録用紙を搬送する記録用紙搬送路形成部材と、印
刷済みの記録用紙を収容するトレー部を函体に備えると
ともに、前記函体の底部に、記録用紙を収容するカセッ
トの幅よりも大きなカセット挿入口を形成して、前記カ
セットの挿入位置を変更可能にするとともに、記録用紙
排出口の排紙ローラの速度を、中央部と端部とで速度差
を持たせてなるページプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31791192A JP3309866B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ページプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31791192A JP3309866B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ページプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144674A true JPH06144674A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3309866B2 JP3309866B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=18093429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31791192A Expired - Lifetime JP3309866B2 (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | ページプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3309866B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991001889A1 (en) * | 1989-07-28 | 1991-02-21 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP31791192A patent/JP3309866B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991001889A1 (en) * | 1989-07-28 | 1991-02-21 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3309866B2 (ja) | 2002-07-29 |
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