JP3296138B2 - 両面画像形成装置 - Google Patents

両面画像形成装置

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JP3296138B2
JP3296138B2 JP12073695A JP12073695A JP3296138B2 JP 3296138 B2 JP3296138 B2 JP 3296138B2 JP 12073695 A JP12073695 A JP 12073695A JP 12073695 A JP12073695 A JP 12073695A JP 3296138 B2 JP3296138 B2 JP 3296138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面画像形成機能を有す
る画像形成装置に関する。
【0002】より詳しくは、画像形成手段部で被記録材
としてのシートの一面側(第1面)に対する画像形成
(印字)を行わせ、該第1面画像形成済みシートを反転
・再給送手段部を通して再び該画像形成手段部に反転・
再給送させることで該シートの他面側(第2面)に対す
る画像形成を行わせて両面画像形成物を出力させるシー
ト反転・再給送方式の両面画像形成装置に関する。
【0003】画像形成手段部は転写方式あるいは直接方
式の電子写真・静電記録・磁気記録・印字記録など適宜
の作像原理・プロセスのものとすることができる。被記
録材としてのシートは転写材・感光紙・静電記録紙・印
字紙等である。
【0004】シート反転・再給送方式の両面画像形成装
置は、画像形成手段部とシート反転・再給送手段部の両
手段部をはじめから具備させた、それ自体で両面画像形
成機能を有する単体機械としての両手段部内蔵型の装置
と、画像形成手段部とシート反転・再給送手段部とを互
いに組み合わせ使用可能なセパレートのユニット装置と
して構成し、シート反転・再給送手段部のユニット装置
(以下、両面ユニットと記す)をオプションユニットに
して、これを画像形成手段部のユニット装置(以下、画
像形成装置本体と記す)に装着することで、該両ユニッ
ト装置により両面画像形成機能を有する画像形成装置を
構成させるセパレート型の装置が含まれる。
【0005】
【従来の技術】図7にセパレート型の両面画像形成装置
の一例の概略構成を示した。
【0006】Aは画像形成装置本体であり、本例は転写
式電子写真プロセス利用のレーザービームプリンタであ
る。
【0007】Bは両面ユニットであり、画像形成装置本
体Aを載置させる水平機筐部B1 と、該水平機筐部の後
部の立ち上がり機筐部B2 を有する側面L型のユニット
である。
【0008】この両面ユニットBの水平機筐部B1 の上
に、画像形成装置本体Aを、その背面を両面ユニットB
の後部立ち上がり機筐部B2 の前面に突き合わせて載置
して両者A・Bを組み合わせることで両面画像形成機能
を有する画像形成装置が構成される。
【0009】画像形成装置本体Aにおいて、4はスキャ
ナーユニット、6はプロセスカートリッジである。プロ
セスカートリッジ6は、回転感光体ドラム5と、図に省
略した帯電器・現像器・クリーニング器等の作像プロセ
ス機器を包含させてあり、画像形成装置本体A内に着脱
交換自在である。23はページ記述言語で書かれた画像
データをスキャナー4で画像を書き込むためのデータ形
式へ変換するコントローラボードである。
【0010】プリントスタート信号に基づいて、感光体
ドラム5の回転、該ドラムの帯電、ドラム帯電面に対す
るスキャナーユニット4のレーザー光走査露光Lによる
目的の画像情報の静電潜像形成、その潜像のトナー現像
が実行される。
【0011】一方、画像形成装置本体A内の下部(底面
側)に配設した給紙部(給紙トレイ、給紙カセット)の
積載セットシート(転写材)P1が給送ローラ1の回転
で1枚分離給送されて、搬送ローラ対2を含むシートパ
ス(シート搬送路)a→レジストローラ対3→シートパ
スbの経路を通って、感光体ドラム5と転写ローラ7と
の当接ニップ部である転写部Tに導入されることで、該
シートP1の一面側(第1面)にドラム5面の形成トナ
ー画像が転写されていく。
【0012】また手差し給紙の場合は、画像形成装置本
体Aの前面板に設けた手差し給紙口部51からシートを
挿入することで、その手差しシートがシートパスc→レ
ジストローラ対3→シートパスbの経路を通って転写部
Tに導入される。
【0013】レジストローラ対3は、感光体ドラム5面
に対する画像書き出しタイミングと、転写部Tにおける
シート先端とのレジスト合わせや、シートの斜行修正等
の役目をする。
【0014】転写部Tを通ったシートはドラム5面から
分離され、シートパスdを通って定着器8に導入され、
転写を受けたトナー画像の定着処理を受ける。
【0015】またシートP1に対するトナー画像転写後
の回転感光体ドラム5面はクリーニング器で転写残りト
ナー等の残留付着汚染物の除去処理を受けて清浄面化さ
れて繰り返して作像に供される。
【0016】定着器8を通った第1面プリント済みシー
トは、片面プリントモードが指定されているときには、
シートパス切り替えフラッパー9が実線示の第1の切り
替え姿勢にされていて、定着器8を通った第1面プリン
ト済みシートはそのフラッパー9の上面で上方へガイド
されて、排紙ローラ対101 ・102 を含む排紙シート
パスeへ導入され、排紙口52から画像形成装置本体A
の上面の排紙トレイ部11に片面プリントとして出力さ
れる。P2はその出力シートを示す。
【0017】従って画像形成装置本体Aは片面プリント
については単独の画像形成装置として成立している。
【0018】両面プリントモードが指定されているとき
には、シートパス切り替えフラッパー9が2点鎖線示の
第2の切り替え姿勢にされていて、定着器8を通った第
1面プリント済みシートはそのフラッパーの下面側を
直進して、反転シートパスfへ導入される。
【0019】反転シートパスfへ導入された第1面プリ
ント済みシートは、画像形成装置本体Aの背面板と、両
面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B2 の前面板とに
対向させて具備させた連通開口部53・54を通って両
面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B2 内に導入され
る。
【0020】その導入シートは、両面ユニットBの後部
立ち上がり機筐部B2 内の搬送ローラ対112・113
を含む上下方向シートパスgを下方に搬送され、さらに
水平機筐部B1 内の搬送ローラ対114〜116を含む
前後方向のシートパスhを水平機筐部奥側から手前側へ
搬送され、またさらにUターンシートパスiを通って、
水平機筐部B1 内であってシートパスhの下側に配設し
た反転トレイ117に導入される。
【0021】反転トレイ117に導入されたシートは再
給送ローラ118により水平機筐部B1 内を手前側へ繰
り出され、再搬送ローラ対119を含むシートパスjで
上方へ搬送され、両面ユニットBの水平機筐部上面板
と、画像形成装置本体Aの底面板とに対向させて具備さ
せた連通開口部55・56を通って両面ユニットB側か
ら画像形成装置本体A内に再導入される。
【0022】画像形成装置本体A内に再導入された第1
面プリント済みシートは画像形成装置本体A内の上下方
向シートパスkを下から上に搬送されて、搬送ローラ対
2→シートパスa→レジストローラ対3→シートパスb
の経路で転写部Tに再導入される。
【0023】画像形成装置本体Aでは感光体ドラム5に
対して第2面用のトナー画像の形成プロセスが実行され
る。
【0024】転写部Tに対する再導入シートは、両面ユ
ニットBを通って画像形成装置本体A内に反転・再導入
されることで、転写部Tにおいて、既に画像形成済みの
第1面側が下向きで、第2面側が感光体ドラム5に対面
した上向きの反転状態で再導入され、このシートの第2
面に対して感光体ドラム5面の形成トナー画像が転写さ
れる。
【0025】第2面に対するトナー画像の転写を受けた
シートは、以後は前述の片面プリントモードのときと同
様に、シートパスd→定着器8→第1の切り替え姿勢に
戻されたフラッパー9の上面→排紙シートパスe→排紙
口部52の経路を通って両面プリントとして排紙トレイ
11上にプリントアウトされる。
【0026】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例装置では、両面ユニット内のシートパス構成が
複雑なため、以下のような問題があった。
【0027】(a)ジャムしたシートを処理しやすくす
るためには、ユニットのかなり大きな部分を引き出せる
ようにする必要があった。
【0028】(b)コストを下げるために、ジャム処理
機構を簡素化すると、ユニットの側面からのジャム処理
操作となり、このジャム処理操作は多くの場合、その操
作ができるように、あるいはその操作がしやすいように
前準備として装置側方に作業スペースを作るように装置
をずらし移動等する作業、また元に戻す作業を伴い、ジ
ャム処理操作の作業性が悪く、ユーザーに大きな負担が
かかる。
【0029】このような問題は図示例のセパレート型の
装置に限らず、両手段部内蔵型の装置についても同様で
ある。
【0030】そこで本発明は上述のような問題を解消し
た両面画像形成装置を提供することを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする両面画像形成装置である。
【0032】(1)画像形成手段部で被記録材としての
シートの一面側に対する画像形成を行わせ、該一面側画
像形成済みシートを反転・再給送手段部を通して再び該
画像形成手段部に反転・再給送させることで該シートの
他面側に対する画像形成を行わせて両面画像形成物を出
力させる両面画像形成装置において、画像形成手段部の
下部に画像形成手段部に対するシート給紙部のシート収
納手段部を装置前面側から挿脱操作自在に具備させ、画
像形成手段部の装置前面側とは反対側の装置背面側に、
画像形成手段部からの一面側画像形成済みシートを受け
て反転させるシート反転機能部を具備させ、前記画像形
成手段部下部のシート収納手段部の下側に、シートをシ
ート側端ガイドに突き当てる横レジストローラ対を有し
ていて、シート反転機能部を通ったシートを装置背面側
から装置前面側に近い位置へ横レジストして搬送する
ート搬送機能部を具備させ、該シート搬送機能部よりも
下流側に配設され、該シート搬送機能部によって搬送さ
れたシートを画像形成手段部へ再び送り込むシート再給
紙部を再給紙ユニットとして具備させ、前記シート再給
紙部は、装置背面側から装置前面側にのびるシートパス
の装置前面側の部分を有し、シート搬送機能部を両面画
像形成装置側に残した状態で装置から離脱可能であり、
前記画像形成手段部と、前記シート反転・再給送手段部
としてのシート反転機能部・シート搬送機能部・再給紙
ユニットとを互いに組み合わせ使用可能なセパレートの
ユニット装置として構成し、シート反転・再給送手段部
ユニット装置をオプションユニットにして、これを画像
形成手段部ユニット装置に装着することで、該両ユニッ
ト装置により両面画像形成機能を有する画像形成装置を
構成させる、セパレート型の装置であり、 前記シート収
納手段部は画像形成手段部ユニット装置内に配置され、
画像形成手段部ユニット装置の底面は底面板がなく開放
されており、該画像形成手段部ユニット装置の底面が対
応するシート反転・再給送手段部ユニット装置の上面は
上面板がなく開放されていることを特徴とする両面画像
形成装置。
【0033】(2)前記(1)に記載の両面画像形成装
置において、再給紙ユニットには1組もしくは2組以上
の再給紙ローラ対を具備させたことを特徴とする両面画
像形成装置。
【0034】(3)前記(2)に記載の両面画像形成装
置において、再給紙ユニットに具備させた再給紙ローラ
対の駆動源は装置本体側に有ることを特徴とする両面画
像形成装置。
【0035】(4)前記(1)に記載の両面画像形成装
置において、再給紙ユニットは、該再給紙ユニットを含
むシート搬送機能部の下部に増設可能なオプションフィ
ーダーからの給送シートを下から受け入れて画像形成手
段部へ導入させるシートパスを有していることを特徴と
する両面画像形成装置。
【0036】(5)前記(1)に記載の両面画像形成装
置において、シート搬送機能部のシートパスは、シート
下面側の下面ガイドと、再給紙ユニットに固定されて再
給紙ユニットと一緒に着脱可能な、シート上面側の上面
ガイドと、片側搬送手段のコの字ガイドを有しているこ
とを特徴とする両面画像形成装置。
【0037】(6)前記(1)に記載の両面画像形成装
置において、シート搬送機能部のシートパスは、シート
下面側の下面ガイドと、片側搬送手段のコの字ガイドを
有していることを特徴とする両面画像形成装置。
【0038】
【0039】(8)前記(1)に記載の両面画像形成装
置において、画像形成手段部と、シート反転・再給送手
段部としてのシート反転機能部・シート搬送機能部・再
給紙ユニットとをはじめから具備させた、それ自体で両
面画像形成機能を有する単体機械としての両手段部内蔵
型の装置であることを特徴とする両面画像形成装置。
【0040】
【作用】即ち本発明の両面画像形成装置は上記の構成で
あるから、 1)ジャム処理時は、画像形成手段部の下部に内蔵具備
させたシート収納手段部を装置前面側から装置外に抜き
出し、また再給紙ユニットも装置前面側から装置外に抜
き出すことにより、画像形成手段部下面に面したシート
搬送機能部のシートパス上に残ったジャム紙が露出し、
このとき装置本体前面下部にできる開口部より装置内に
手を入れてジャム紙の抜去が可能となる。
【0041】2)従って、ジャム処理操作は装置前面側
で行うことができ、画像形成手段部の奥行きが長くても
装置の側面側に窓を設けてジャム処理をさせる必要がな
くなり、装置を移動させて窓を開けてジャム処理する空
間を作ってから、若しくはその空間を予め開けた上でジ
ャム処理するという作業が不要となり、ユーザーにとっ
て便利になる。
【0042】3)ジャム処理用のドア開閉機構が不要と
なり、コストダウンとなる。
【0043】
【実施例】
〈第1の実施例〉(図1〜図3) 図1は本実施例の両面画像形成装置の概略構成図であ
る。本実施例の画像形成装置も前述した図7の装置と同
様に、画像形成手段部ユニット装置(画像形成装置本
体)Aと、シート反転・再給送手段部ユニット装置(両
面ユニット)Bとを組み合わせる、セパレート型の装置
であり、画像形成装置本体Aは転写式電子写真プロセス
利用のレーザービームプリンタである。図7の装置と共
通する構成部材・部分には同じ符号を付して再度の説明
を省略する。
【0044】(A)画像形成装置本体A 22は画像形成装置本体A内の下部に配設した給紙部と
しての給紙カセット(ペーパートレイ)であり、被記録
材としてのシートP1を積載収納させる。この給紙カセ
ット22は画像形成装置本体Aの前面側から挿脱操作自
在(フロントローディング)である。
【0045】該給紙カセット22の手前側部には、給送
ローラ1から繰り出されたシートP1を搬送ローラ対2
へ案内するガイド面部22aと、シートパスkを構成す
る上下貫通スリット通路部22bを設けてある。
【0046】画像形成装置本体Aの底面は底面板はなく
開放させてあり、給紙カセット22は画像形成装置本体
内下部の左右両側に配設した不図示のガイドレール部材
に係合支持させてあり、そのガイドレール部材に沿って
挿脱案内される。
【0047】その他の装置構成、画像形成プロセス、片
面プリントモードにおけるシートの搬送経路は図7の画
像形成装置本体Aと同じである。
【0048】(B)両面ユニットB、シートの反転・再
給送 両面ユニットBは図7のものと同じく、画像形成装置本
体Aを載置させる水平機筐部B1 と、該水平機筐部の後
部の立ち上がり機筐部B2 を有する側面L型のユニット
である。
【0049】この両面ユニットBの水平機筐部B1 の上
に、画像形成装置本体Aを、その背面を両面ユニットB
の後部立ち上がり機筐部B2 の前面に突き合わせて載置
して両者A・Bを組み合わせることで両面画像形成機能
を有する画像形成装置が構成される。
【0050】両面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B
2 内にはシート反転機能部25を具備させ、水平機筐部
1 内には上記シート反転機能部25を経たシートを水
平機筐部B1 内を奥側から手前側に搬送するシート搬送
機能部26を具備させると共に、該水平機筐部B1 の手
前側部分は再給紙ユニット19として画像形成装置本体
Aの前面側から着脱操作自在としてある。
【0051】両面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B
2 内に具備させたシート反転機能部25おいて、12は
シートパス切り替えフラッパーであり、両面ユニットB
の画像形成装置本体Aとの連通開口部54の次位に配設
してある。
【0052】このフラッパー12は普段は支軸を中心に
自重もしくはばね等の付勢力で時計方向に回動されて破
線示の回転角の第1の切り替え姿勢に保持されている。
該フラッパー12の第1の切り替え姿勢は、後述するよ
うにスイッチバックローラ対13の逆回転でスイッチバ
ックパス14から引き出されたシートを該フラッパー1
2の左ガイド面で受けて搬送ローラ対15へ向かうシー
トパスpへ導入する姿勢である。
【0053】両面プリントモード時は、前述図7の装置
の場合と同様に、画像形成装置本体A側の第1面プリン
ト済みシートは反転シートパスf→連通開口部53・5
4を通って両面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B2
内に導入される。
【0054】その導入シートの搬送力でフラッパー12
が押されて、該フラッパー12が自重もしくはばね等に
よる時計方向への回動付勢力に抗して支軸を中心に反時
計方向に回動されて実線示の回転角の第2の切り替え姿
勢になり、導入シートは該フラッパー12の右ガイド面
に沿って上方へ案内されて該フラッパー12の上方に配
設したスイッチバックローラ対13のニップ部へ向か
う。
【0055】スイッチバックローラ対13は正逆転ロー
ラ対でり、常時は回転を停止しており、フラッパー12
が導入シートの押圧力で第2の切り替え姿勢になったこ
とが不図示の検知センサで検知されると正回転駆動さ
れ、導入シートを挟んで両面ユニットBの後部立ち上が
り機筐部B2 内のスイッチバックパス(反転シート収納
パス)14内に送り込む。
【0056】スイッチバックパス14内へのシートの送
り込みが進行して、シートの後端がフラッパー12から
離れると、フラッパー12はシートによる押圧力が解除
されてはじめの第1の切り替え姿勢に自動的に復帰す
る。このフラッパー12の第1の切り替え姿勢への復帰
が不図示の検知センサで検知されるとスイッチバックロ
ーラ対13の正回転駆動が停止される。次に所定の制御
時点でスイッチバックローラ対13が逆回転駆動されて
スイッチバックパス14に送り込んだシートが引き出さ
れて第1の切り替え姿勢に戻っているフラッパー12の
左ガイド面で搬送ローラ対15を含むシートパスpへ導
入されて両面ユニットBの後部立ち上がり機筐部B2
を下方に搬送され、さらに水平機筐部B1 内の搬送ロー
ラ対16・17・18を含む前後方向のシートパスqを
水平機筐部奥側から手前側へ搬送され、該水平機筐部B
1 の手前側部分である再給紙ユニット19に入って上方
に搬送ガイドされ、該再給紙ユニット19に設けた再給
紙ローラ対21により、画像形成装置本体Aの給紙カセ
ット22に具備させてある、シートパスkを構成する上
下貫通スリット通路部22b内に下から上に導入されて
画像形成装置本体A側に入る。
【0057】このように両面ユニットBを通して画像形
成装置本体Aに反転・再給送された第1面プリント済み
シートの第2面に対する画像形成動作、両面プリントの
排紙トレイ11への出力は前記図7の装置と同様であ
る。
【0058】再給紙ユニット19において、20は再給
紙ローラ対21の位置において再給紙ユニット19を上
下方向に貫通させて設けたオプションパスである。この
オプションパス20は、両面ユニットBの下にオプショ
ンフィーダーCを増設した場合に、該オプションフィー
ダーCから給送されるシートを下から上に受け入れて再
給紙ローラ対21→シートパスkの経路で画像形成装置
本体Aへ導入する役目をする。
【0059】図2は両面ユニットBの水平機筐部B1
平面図である。水平機筐部B1 の上面は上面板はなく開
放させてあり、画像形成装置本体Aは水平機筐部B1
上面額縁部(不図示)に受けさせて水平機筐部B1 の上
に載置支持させてある。
【0060】31はシートパスqにおいて搬送シートの
下面側をガイドする下面ガイドである。搬送ローラ対1
7と18はそれぞれシートパスqの両サイドの一方側に
配設した横レジローラ対(横レジストローラ対)であ
り、それぞれ搬送ローラとそれに圧接させた斜送コロの
対17a・17b,18a・18bからなる。32・3
3は搬送ローラ17aと17bの軸にそれぞれ固着した
プーリー、34はその両プーリー32・33間に掛け渡
したベルトであり、プーリー32が不図示の駆動源によ
り回転駆動されることで搬送ローラ17aと17bとが
連動してシート搬送方向に回転駆動される。
【0061】27は搬送シートの一端の位置の基準面を
形成し、かつシート搬送面内においてシート搬送方向に
直交する方向にシートのサイズに合わせて可動なシート
側端基準ブロック(シート側端ガイド)である。このブ
ロック27はコの字にシート側端付近を3方向にガイド
する(片側搬送手段のコの字ガイド)。
【0062】28はシート側端基準ブロック27に固定
され、かつラック部を持ったブロック駆動板である。2
9はこのブロック駆動板28のラック部と噛み合った基
準駆動ギヤである。30は不図示の駆動源で駆動される
伝達ギヤである。駆動源の回転力が上記の伝達ギヤ30
・基準駆動ギヤ29・ブロック駆動板28を介してシー
ト側端基準ブロック27に伝達されて、該ブロック27
が移動制御される。
【0063】再給紙ユニット19において、再給紙ロー
ラ対21は駆動ローラ21aとそれに加圧手段で圧接さ
せた従動コロ21bからなる。35はその駆動ローラ2
1aの一方の軸端に固着した再給紙ギヤである。36は
両面ユニット本体側に具備させた伝達ギヤであり、不図
示の駆動源より駆動を受ける。再給紙ユニット19が両
面ユニット本体側に装着された状態において該再給紙ユ
ニット19側の上記再給紙ギヤ35が両面ユニット本体
側の上記伝達ギヤ36に対して結合しており、駆動源か
ら伝達ギヤ36・再給紙ギヤ35を介して動力が伝達さ
れて再給紙ローラ対21の駆動ローラ21aがシート搬
送方向に回転駆動される。
【0064】前述したように、両面プリントモード時に
おいて、スイッチバックパス14内へのシートの送り込
みが進行して、シートの後端がフラッパー12から離れ
ることでフラッパー12が第1の切り替え姿勢に自動的
に復帰し、その復帰が不図示の検知センサで検知されて
スイッチバックローラ対13の正回転駆動が停止され
る。この時、不図示の駆動源により、伝達ギヤ30、基
準駆動ギヤ29、ブロック駆動板28の作動がなされ
て、シート側端基準ブロック27が搬送シートのサイズ
に合わせた位置に移動する。この動作が完了した時点で
スイッチバックローラ対13が逆回転駆動されて、スイ
ッチバックパス14に送り込んだシートが引き出されて
第1の切り替え姿勢に戻っているフラッパー12の左ガ
イド面でシートパスpへ導入される。搬送ローラ対15
・16も回転してシートを水平機筐部B1のシートパス
qの下面ガイド31とシート側端ガイド27へ搬送す
る。その搬送シートは一方の側端が横レジローラ対とし
てのシート搬送ローラ対17・18の各斜送コロ17b
・18bによりシート側端ガイド27の不図示の基準面
に突き当てられる。横レジローラ対としてのシート搬送
ローラ対18のニップが入った時点でプーリー32へ伝
わる駆動を止め、同時にベルト34、プーリー33も停
止させる。画像形成装置本体Aからのリクエスト信号が
出た時点で各シート搬送ローラ対は回転を始め、シート
は再給紙ユニット19の再給紙ローラ対21のニップへ
入ってゆき、画像形成装置本体A側へ搬送されていく。
【0065】シートジャムの発生やその他の理由により
装置が緊急停止した場合は、ジャムシートや装置内で途
中停止したシートを除去する(ジャム処理)必要があ
る。
【0066】本実施例装置においては、両面ユニットB
の水平機筐部B1 のシートパスqの範囲に残ったシート
の除去は、図3のように、画像形成装置本体A内の下部
から給紙カセット22を装置前面側から抜き外し、また
両面ユニットBの水平機筐部B1 の手前側部分である再
給紙ユニット19も装置前面側から抜き外すことで、装
置前面に大きな開口部ができること、また前述のように
画像形成装置本体Aの底面は底面板がなく開放されてお
り、画像形成装置本体Aが乗っている両面ユニットBの
水平機筐部B1 の上面も上面板がなく開放されていて、
画像形成装置本体A内の下部から給紙カセット22を抜
き外した後の画像形成装置本体内の下部空間は両面ユニ
ットBの水平機筐部B1 の上面部と素通しとなることか
ら、容易に処理することが可能である。即ち、 1)画像形成装置の前面に大きな開口部が作れるため、
ジャムしたシートの視認性、除去作業性の向上がコスト
アップなしで実現できる。
【0067】2)両面ユニットを装着した状態での画像
形成装置の全高を上げずに装置下部に残ったシートの処
理を可能とし、装置の小型化につながる。
【0068】3)装置側面からシートの処理をする必要
がなくなり、ジャム処理時にもユーザーが装置を移動さ
せる必要がない。
【0069】4)横レジローラ対17・18をシートパ
スの片側にのみ配置したことにより、シートを横に引っ
張ればニップから外すことができ、開口部をより狭めて
もジャム紙を処理できる可能性がある。
【0070】5)再給紙ユニット19を抜去すると再給
紙ローラ対21の駆動も解除されて空転可能となり、ジ
ャム紙の処理が容易となる。
【0071】〈第2の実施例〉(図4) 図4は第2の実施例を示しており、両面ユニットBの水
平機筐部B1 の平面図である。
【0072】本実施例においては、両面ユニットBの水
平機筐部B1 のシートパスqにシートの下面ガイド31
と上面イド41を具備させてこの上下のガイド31・
41でシートパスqを構成させてある。
【0073】下面ガイド31は水平機筐部B1 に固定と
してあり、上面イド41は再給紙ユニット19と一体
となし、下面ガイド31の他方の側縁にシート搬送方向
に並行に設けたガイドレール31aに、上面イド41
に設けたレールホルダー(スライダー)41a・41b
を係合させて、ガイドレール31aに沿ってスライド移
動自由の可動のガイドとしてあり、再給紙ユニット19
を抜き外すことで上面イド41も一緒に両面ユニット
Bの水平機筐部B1 内から抜き外される。その他の構成
は第1の実施例の装置と同様である。
【0074】以上の構成により、両面ユニットBの水平
機筐部B1 におけるシートのジャム処理は以下のように
行われる。即ち、第1の実施例の場合と同様に、画像形
成装置本体Aから給紙カセット22を抜き出し、再給紙
ユニット19も抜き出す。この再給紙ユニット19の抜
き出しと一緒に上面ガイド41も抜き出されて、両面ユ
ニットBの水平機筐部B1 のシートパスqにおけるジャ
ムシートは下面ガイド31上に置かれた状態で露出す
る。従って、そのジャムシートを第1の実施例の場合と
同様に取り除き処置できる。
【0075】ジャム処理後は、ガイドレール31aに上
面ガイド41のレールホルダー41a・41bを合わせ
て再給紙ユニット19を、上面ガイド41を水平機筐部
1内に押し込みながら再装着し、画像形成装置本体A
に給紙カセット22を再装着することでジャム処理作業
は終了する。
【0076】本実施例の装置の場合は、第1の実施例の
装置の効果に加え、さらに以下のような効果が得られ
る。
【0077】1)シートパスqを搬送されるシートの上
面・下面共に上下のガイド31・41で案内されている
為、より安定したシート搬送が可能となる。
【0078】2)再給紙ユニット19に上面ガイド41
を一体に具備させ、その上面ガイド41をレールホルダ
ー41a・41bを介して長いガイドレール31aにス
ライド自由に係合案内させたから、再給紙ユニット19
の姿勢が整えられ、再給紙ユニット19の装置に対する
装着状態時の、ドラム軸に対する平行度がより高い精度
で得られる。
【0079】〈第3の実施例〉(図5) 本実施例は、図5に示すように、再給紙ユニット19に
おいて、搬送ローラ対18から再給紙ローラ対21へ至
るシートパスを構成するシート上面ガイド19aと下面
ガイド19bのうちの下面ガイド19b、及びオプショ
ンパス20の内側ガイド部は両面ユニットBの本体側に
固定の部材となし、上面ガイド19a、再給紙ローラ対
21、オプションパス20の外側ガイド部を一括して装
置本体の前面側から挿脱自在なユニット19Aにしたも
のである。図5の(a)は該ユニット19Aを両面ユニ
ットBの本体側に装着した状態時、(b)は抜去した状
態時を示している。
【0080】ジャム処理操作要領は第1の実施例の場合
と同じである。
【0081】本実施例の装置の場合は、第1の実施例の
装置の効果に加え、さらに以下のような効果が得られ
る。
【0082】1)再給紙ユニット19において、搬送ロ
ーラ対18から再給紙ローラ対21へ至るシートパスを
構成するシート上面ガイド19aと下面ガイド19bの
うちの下面ガイド19b、及びオプションパス20の内
側ガイド部は両面ユニットBの本体側に固定の部材とな
したことで、両面ユニットBの本体下面をつなぐステイ
が大きくなり、両面ユニットB全体の剛性が向上する。
【0083】2)再給紙前にシートを一次停止させる必
要があった場合に下面ガイド19bにセンサーフラグを
入れることが可能となり、シート先端停止位置をより前
面側へ移動できる。
【0084】〈実施例4〉(図6) 本実施例は、再給紙ユニット19において、搬送ローラ
対18から再給紙ローラ対21へ至るシートパスの途中
部に搬送シートの先端検知手段を具備させてある。47
・48はそのシート先端検知手段としてのセンサーフラ
グとフォトセンサーである。49・50は再給紙ユニッ
ト19側と両面ユニットBの本体側とに対向させて配設
した電気的コネクタであり、再給紙ユニット19を両面
ユニットBの本体側に装着した状態において該両コネク
タ49・50が結合して、両面ユニットB全体をコント
ロールする不図示のボードに対して再給紙ユニット19
側のフォトセンサー48がコネクタ49・50を介して
電気的に接続される。図6の(a)は再給紙ユニット1
9を両面ユニットBの本体側に装着した状態時、(b)
は抜去した状態時を示している。
【0085】図6の(a)において、シートが搬送ロー
ラ対18から再給紙ユニット19内に送り込まれると、
そのシートの先端でセンサーフラグ49が蹴られて破線
示のように揺動しそれがフォトセンサー50で検知され
る、即ち搬送シートの先端検知がなされてコントロール
ボード(不図示)にフィードバックされる。
【0086】ジャム処理操作要領は第1の実施例の場合
と同じである。
【0087】本実施例の装置の場合は、第1の実施例の
装置の効果に加え、さらに以下のような効果が得られ
る。
【0088】1)両面ユニットBの本体と再給紙ユニッ
ト19とがコネクタ49・50を介して電気的に接続さ
れている為、特別のセンサーを付加しなくても、再給紙
ユニット19が両面ユニットBの本体に装着されている
のかどうかを両面ユニットB側でチェックすることが可
能となる。
【0089】2)再給紙ローラ対21とセンサーフラグ
47の位置関係を一部品の寸法精度で表現できる為、シ
ート先端の停止位置が正確になる。この為、停止位置を
再給紙ローラ対21に近づけてスループットの向上を計
る、又はスループットを守る為の条件が緩和される。
【0090】なお、以上の各実施例において、再給紙ユ
ニット19は2組以上の再給紙ローラ対を具備させたも
のとすることもできる。
【0091】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シート反
転・再給送方式の両面画像形成装置について、ジャム処
理操作を、装置の移動作業なしに、装置前面側から容易
に行うことができ、ユーザーにとって便利であるととも
に、装置側面にジャム処理用のドア開閉機構等の配設が
不要となり、装置の簡略化、コストダウン等が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の両面画像形成装置の概略構成図
【図2】両面ユニットの水平機筐部の平面図
【図3】給紙カセット及び再給紙ユニットを抜き外した
状態の両面画像形成装置の概略構成図
【図4】第2の実施例の両面画像形成装置における、両
面ユニットの水平機筐部の平面図
【図5】第3の実施例の両面画像形成装置の要部図であ
り、(a)はユニットを両面ユニットの本体側に装着し
た状態時の図、(b)は抜去した状態時の図
【図6】第4の実施例の両面画像形成装置の要部図であ
り、(a)はユニットを両面ユニットの本体側に装着し
た状態時の図、(b)は抜去した状態時の図
【図7】セパレート型の両面画像形成装置の一例の概略
構成図
【符号の説明】
A 画像形成装置本体 B 両面ユニット C オプションフィーダー 1 給送ローラ 3 レジストローラ対 4 レーザースキャナー 5 感光体ドラム 6 プロセスカートリッジ 7 転写ローラ 8 定着器 9 フラッパー 12 フラッパー 13 スイッチバックローラ対 15・16 搬送ローラ対 17・18 搬送ローラ対(横レジローラ対) 19 再給紙ユニット 21 再給紙ローラ対 22 給紙カセット 25 シート反転機能部 27 側端基準ブロック 31 下面ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遊坐 曜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−267951(JP,A) 特開 平4−302264(JP,A) 特開 平5−61288(JP,A) 特開 平5−278898(JP,A) 特開 平7−125352(JP,A) 特開 平4−28677(JP,A) 特開 平6−27759(JP,A) 特開 平3−133842(JP,A) 実開 平5−22427(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 21/00 G03G 21/16 - 21/18 B41J 13/00 B65H 83/00 - 85/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段部で被記録材としてのシー
    トの一面側に対する画像形成を行わせ、該一面側画像形
    成済みシートを反転・再給送手段部を通して再び該画像
    形成手段部に反転・再給送させることで該シートの他面
    側に対する画像形成を行わせて両面画像形成物を出力さ
    せる両面画像形成装置において、 画像形成手段部の下部に画像形成手段部に対するシート
    給紙部のシート収納手段部を装置前面側から挿脱操作自
    在に具備させ、 画像形成手段部の装置前面側とは反対側の装置背面側
    に、画像形成手段部からの一面側画像形成済みシートを
    受けて反転させるシート反転機能部を具備させ、 前記画像形成手段部下部のシート収納手段部の下側に、
    シートをシート側端ガイドに突き当てる横レジストロー
    ラ対を有していて、シート反転機能部を通ったシートを
    装置背面側から装置前面側に近い位置へ横レジストして
    搬送するシート搬送機能部を具備させ、 該シート搬送機能部よりも下流側に配設され、該シート
    搬送機能部によって搬送されたシートを画像形成手段部
    再び送り込むシート再給紙部を再給紙ユニットとして
    具備させ、 前記シート再給紙部は、装置背面側から装置前面側にの
    びるシートパスの装置前面側の部分を有し、シート搬送
    機能部を両面画像形成装置側に残した状態で装置から離
    脱可能であり、 前記画像形成手段部と、前記シート反転・再給送手段部
    としてのシート反転機能部・シート搬送機能部・再給紙
    ユニットとを互いに組み合わせ使用可能なセパレートの
    ユニット装置として構成し、シート反転・再給送手段部
    ユニット装置をオプションユニットにして、これを画像
    形成手段部ユニット装置に装着することで、該両ユニッ
    ト装置により両面画像形成機能を有する画像形成装置を
    構成させる、セパレート型の装置であり、 前記シート収納手段部は画像形成手段部ユニット装置内
    に配置され、画像形成手段部ユニット装置の底面は底面
    板がなく開放されており、該画像形成手段部ユニット装
    置の底面が対応するシート反転・再給送手段部ユニット
    装置の上面は上面板がなく開放されている ことを特徴とする両面画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の両面画像形成装置にお
    いて、再給紙ユニットには1組もしくは2組以上の再給
    紙ローラ対を具備させたことを特徴とする両面画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の両面画像形成装置にお
    いて、再給紙ユニットに具備させた再給紙ローラ対の駆
    動源は装置本体側に有ることを特徴とする両面画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の両面画像形成装置にお
    いて、再給紙ユニットは、該再給紙ユニットを含むシー
    ト搬送機能部の下部に増設可能なオプションフィーダー
    からの給送シートを下から受け入れて画像形成手段部へ
    導入させるシートパスを有していることを特徴とする両
    面画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の両面画像形成装置にお
    いて、シート搬送機能部のシートパスは、シート下面側
    の下面ガイドと、再給紙ユニットに固定されて再給紙ユ
    ニットと一緒に着脱可能な、シート上面側の上面ガイド
    と、片側搬送手段のコの字ガイドを有していることを特
    徴とする両面画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の両面画像形成装置にお
    いて、シート搬送機能部のシートパスは、シート下面側
    の下面ガイドと、片側搬送手段のコの字ガイドを有して
    いることを特徴とする両面画像形成装置。
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