JPH06144455A - 中栓付樹脂キャップ - Google Patents
中栓付樹脂キャップInfo
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- JPH06144455A JPH06144455A JP4298991A JP29899192A JPH06144455A JP H06144455 A JPH06144455 A JP H06144455A JP 4298991 A JP4298991 A JP 4298991A JP 29899192 A JP29899192 A JP 29899192A JP H06144455 A JPH06144455 A JP H06144455A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 中栓を容易にキャップから脱着できる中栓付
樹脂キャップに関する。 【構成】 中栓と中栓に係合する上蓋とから成る。上蓋
のスカート壁は、内面に螺子係合部が設けられた上部壁
と、上部壁から下方に延びているフランジ壁から形成さ
れており、フランジ壁には、外面と内面が一体となって
周面から内側に凹んで形成された凹部が、周方向に間隔
を置いて少なくとも２個設けられており、中栓は、プル
リングを備えた円形状のシール壁と、弱化線を間に挟ん
でシール壁と一体に設けられている円筒状側壁とから形
成され、円筒状側壁は、直立部と、直立部の下端から二
股に分かれ間に容器口部壁が嵌合される嵌合部から形成
されており、嵌合部の外壁には肉厚部が形成され、一部
には、薄肉の外側壁を残して、コの字型の切欠部が少な
くとも１個形成され、切欠部の下側壁には、薄肉壁の両
側下方にスコアが延びておる。
樹脂キャップに関する。 【構成】 中栓と中栓に係合する上蓋とから成る。上蓋
のスカート壁は、内面に螺子係合部が設けられた上部壁
と、上部壁から下方に延びているフランジ壁から形成さ
れており、フランジ壁には、外面と内面が一体となって
周面から内側に凹んで形成された凹部が、周方向に間隔
を置いて少なくとも２個設けられており、中栓は、プル
リングを備えた円形状のシール壁と、弱化線を間に挟ん
でシール壁と一体に設けられている円筒状側壁とから形
成され、円筒状側壁は、直立部と、直立部の下端から二
股に分かれ間に容器口部壁が嵌合される嵌合部から形成
されており、嵌合部の外壁には肉厚部が形成され、一部
には、薄肉の外側壁を残して、コの字型の切欠部が少な
くとも１個形成され、切欠部の下側壁には、薄肉壁の両
側下方にスコアが延びておる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、中栓付樹脂キャップに
関し、より詳細には、容器の廃棄に際して、容器口部に
設けられている中栓を容易に容器から脱着することが可
能な中栓付樹脂キャップに関する。
関し、より詳細には、容器の廃棄に際して、容器口部に
設けられている中栓を容易に容器から脱着することが可
能な中栓付樹脂キャップに関する。
【０００２】
【従来の技術】容器口部に嵌合して設けられる中栓と、
該中栓に螺子係合して設けられる上蓋とから成る中栓付
樹脂キャップは、醤油やソース等の液体調味料等の容器
などのキャップとして広く使用されている。最近になっ
て、各種資源の再利用が要求されており、容器の分野に
おいても、使用済みのものを回収して再利用することが
行われるようになってきた。ところで、容器の分野にお
いては、一般に容器とキャップとの材質が異なっている
ために、キャップが装着された状態で容器が回収された
場合には、容器とキャップを分離する作業が必要とな
る。
該中栓に螺子係合して設けられる上蓋とから成る中栓付
樹脂キャップは、醤油やソース等の液体調味料等の容器
などのキャップとして広く使用されている。最近になっ
て、各種資源の再利用が要求されており、容器の分野に
おいても、使用済みのものを回収して再利用することが
行われるようになってきた。ところで、容器の分野にお
いては、一般に容器とキャップとの材質が異なっている
ために、キャップが装着された状態で容器が回収された
場合には、容器とキャップを分離する作業が必要とな
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】而して上記の様な中栓
付樹脂キャップが容器に締結されている場合、その中栓
が打栓により容器口部に嵌合しているものであるため、
これを容器と分離することが極めて面倒であり、回収作
業上、問題となっている。従って本発明の目的は、容器
口部に設けられている中栓を容易に容器から脱着するこ
とが可能な中栓付樹脂キャップを提供することにある。
付樹脂キャップが容器に締結されている場合、その中栓
が打栓により容器口部に嵌合しているものであるため、
これを容器と分離することが極めて面倒であり、回収作
業上、問題となっている。従って本発明の目的は、容器
口部に設けられている中栓を容易に容器から脱着するこ
とが可能な中栓付樹脂キャップを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、容器口
部に嵌合して設けられる中栓と、該中栓に螺子係合して
設けられる上蓋とから成る中栓付樹脂キャップにおい
て、前記上蓋は、天面と該天面の周縁部から垂下した円
筒状のスカート壁とから成り、該スカート壁は、内面に
螺子係合部が設けられた上部壁と、該上部壁から下方に
延びている大径のフランジ壁とから形成されており、該
フランジ壁には、その外面と内面とが一体となって正規
の周面から内側に凹んで形成された凹部が、周方向に間
隔を置いて少なくとも２個設けられており、前記中栓
は、プルリングを備えた円形状のシール壁と、弱化線を
間に挟んで該シール壁と一体に設けられている円筒状側
壁とから形成されており、該円筒状側壁は、外面に螺子
係合部を備えた直立部と、該直立部の下端から二股に分
かれ且つその間に容器口部壁が嵌合される嵌合部とから
形成されており、該嵌合部の外側壁には肉厚部が形成さ
れ、該肉厚部の一部には、薄肉の外側壁を残して、上面
からみてコの字型の切欠部が少なくとも１個形成され、
上記切欠部の下側の壁には、切欠部内に残されている薄
肉壁の両側を始点としてそれぞれ下方にスコアが延びて
おり、該切欠部は、前記上蓋の凹部間のフランジが挿入
され得るような大きさを有していることを特徴とする中
栓付樹脂キャップが提供される。
部に嵌合して設けられる中栓と、該中栓に螺子係合して
設けられる上蓋とから成る中栓付樹脂キャップにおい
て、前記上蓋は、天面と該天面の周縁部から垂下した円
筒状のスカート壁とから成り、該スカート壁は、内面に
螺子係合部が設けられた上部壁と、該上部壁から下方に
延びている大径のフランジ壁とから形成されており、該
フランジ壁には、その外面と内面とが一体となって正規
の周面から内側に凹んで形成された凹部が、周方向に間
隔を置いて少なくとも２個設けられており、前記中栓
は、プルリングを備えた円形状のシール壁と、弱化線を
間に挟んで該シール壁と一体に設けられている円筒状側
壁とから形成されており、該円筒状側壁は、外面に螺子
係合部を備えた直立部と、該直立部の下端から二股に分
かれ且つその間に容器口部壁が嵌合される嵌合部とから
形成されており、該嵌合部の外側壁には肉厚部が形成さ
れ、該肉厚部の一部には、薄肉の外側壁を残して、上面
からみてコの字型の切欠部が少なくとも１個形成され、
上記切欠部の下側の壁には、切欠部内に残されている薄
肉壁の両側を始点としてそれぞれ下方にスコアが延びて
おり、該切欠部は、前記上蓋の凹部間のフランジが挿入
され得るような大きさを有していることを特徴とする中
栓付樹脂キャップが提供される。
【０００５】
【作用】本発明によれば、上蓋のスカート壁下端部（フ
ランジ部）に形成されている凹部を利用し、中栓から取
り外された上蓋を、容器口部に嵌合している中栓の前記
切欠部と係合させることができる。従って、この上蓋を
引っ張ることにより、前中栓は、切欠部の下方に形成さ
れているスコアに沿って破断するため、該中栓を容器口
部から容易に分離することが可能となるものである。
ランジ部）に形成されている凹部を利用し、中栓から取
り外された上蓋を、容器口部に嵌合している中栓の前記
切欠部と係合させることができる。従って、この上蓋を
引っ張ることにより、前中栓は、切欠部の下方に形成さ
れているスコアに沿って破断するため、該中栓を容器口
部から容易に分離することが可能となるものである。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づ
いて詳細に説明する。図１に、本発明の中栓付樹脂キャ
ップが容器口部に締結されている状態の半側断面図を示
し、図２にその全体の側面図を示し、図３に上蓋の底面
図、図４に中栓の側断面図、図５に中栓の上面図を示
す。
いて詳細に説明する。図１に、本発明の中栓付樹脂キャ
ップが容器口部に締結されている状態の半側断面図を示
し、図２にその全体の側面図を示し、図３に上蓋の底面
図、図４に中栓の側断面図、図５に中栓の上面図を示
す。
【０００７】本発明の中栓付樹脂キャップは、大まかに
言って、上蓋１と中栓２とから形成されている。上蓋１
は、天面３とその周縁部から垂下した円筒状のスカート
壁４とから成っている。スカート壁４の上部内面には、
螺子部５が形成されており、これによって上蓋１は、中
栓２に螺子係合して設けられる。またスカート壁４の下
部には、大径のフランジ壁６が下方に延びている。
言って、上蓋１と中栓２とから形成されている。上蓋１
は、天面３とその周縁部から垂下した円筒状のスカート
壁４とから成っている。スカート壁４の上部内面には、
螺子部５が形成されており、これによって上蓋１は、中
栓２に螺子係合して設けられる。またスカート壁４の下
部には、大径のフランジ壁６が下方に延びている。
【０００８】特に図２及び図３を参照して、本発明によ
れば、上記フランジ壁６には、周方向に一定間隔をおい
て、多数の凹部７が設けられることが重要である。即
ち、この凹部７を利用して、容器口部に嵌合している中
栓２を容易に取り外すことが可能となるのである。この
取り外し方法については、後述する。この凹部７は、図
３から明確に理解されるように、フランジ壁６の外面と
内面とが一体となって正規の周面から内側に凹んで形成
されたものである。添付図面に示す態様においては、こ
の凹部７は多数形成されているが、その数は少なくとも
２個形成されていれば、中栓２の取り外し上は差し支え
ない。
れば、上記フランジ壁６には、周方向に一定間隔をおい
て、多数の凹部７が設けられることが重要である。即
ち、この凹部７を利用して、容器口部に嵌合している中
栓２を容易に取り外すことが可能となるのである。この
取り外し方法については、後述する。この凹部７は、図
３から明確に理解されるように、フランジ壁６の外面と
内面とが一体となって正規の周面から内側に凹んで形成
されたものである。添付図面に示す態様においては、こ
の凹部７は多数形成されているが、その数は少なくとも
２個形成されていれば、中栓２の取り外し上は差し支え
ない。
【０００９】中栓２は、円形状のシール壁10と、該シー
ル壁10と一体に設けられている円筒状側壁11とから形成
されている。このシール壁10には、プルリング12が設け
られており、且つシール壁10と側壁11との間には弱化線
13が形成されている。即ち、このシール壁10によって容
器の密封が行われ、上記プルリング12を手で持って引っ
張ることにより、弱化線13が破断し、シール壁10が取り
除かれて開口が形成される。この開口を介して、容器内
容物の注ぎ出し等が行われるものである。
ル壁10と一体に設けられている円筒状側壁11とから形成
されている。このシール壁10には、プルリング12が設け
られており、且つシール壁10と側壁11との間には弱化線
13が形成されている。即ち、このシール壁10によって容
器の密封が行われ、上記プルリング12を手で持って引っ
張ることにより、弱化線13が破断し、シール壁10が取り
除かれて開口が形成される。この開口を介して、容器内
容物の注ぎ出し等が行われるものである。
【００１０】円筒状側壁11には、上部に垂直に延びてい
る直立部15が形成されており、その外面には、螺子部16
が形成されている。即ち、上蓋１の前記螺子部５と、こ
の螺子部16との螺子係合により、上蓋１を中栓２に装着
乃至脱着することができる。またこの円筒状側壁11にお
いて、直立部15の下端は二股に分かれており、内側壁17
と外側壁18とが形成されている。即ち、これらの壁17,1
8 の間の空間に、容器口部30が打栓により嵌合され、中
栓２の容器口部30への固定が行われる。
る直立部15が形成されており、その外面には、螺子部16
が形成されている。即ち、上蓋１の前記螺子部５と、こ
の螺子部16との螺子係合により、上蓋１を中栓２に装着
乃至脱着することができる。またこの円筒状側壁11にお
いて、直立部15の下端は二股に分かれており、内側壁17
と外側壁18とが形成されている。即ち、これらの壁17,1
8 の間の空間に、容器口部30が打栓により嵌合され、中
栓２の容器口部30への固定が行われる。
【００１１】また前記外側壁17には肉厚部20が形成され
ている。この肉厚部20の内面は、内側に突出しており、
容器口部30の固定がしっかりと行われるようになってい
る。特に中栓２の上面図を示す図５を参照して、本発明
においては、この肉厚部20の上端部には、上面からみて
コの字型となる様に、外側に位置する薄肉の断片21を残
してくり抜いた形で切欠部22が複数個形成される。また
断片21の両側からは、下方に向かってそれぞれスコア23
が設けられている。ここで、切欠部22の大きさは、前記
凹部７間のフランジ壁６が該切欠部22内に挿入され得る
ように設定されている。かかる切欠部22及び断片21は、
前記凹部７間のフランジ壁６との係合により中栓２の容
器口部30からの取り外しを行うために設けられるもので
ある。添付図面に示す態様において、これらは３個設け
られているが、少なくとも１個形成されている限り、そ
の数は任意である。また切欠部22の下側の壁も薄肉とす
ることが該スコア23の破断を容易にするために望まし
い。
ている。この肉厚部20の内面は、内側に突出しており、
容器口部30の固定がしっかりと行われるようになってい
る。特に中栓２の上面図を示す図５を参照して、本発明
においては、この肉厚部20の上端部には、上面からみて
コの字型となる様に、外側に位置する薄肉の断片21を残
してくり抜いた形で切欠部22が複数個形成される。また
断片21の両側からは、下方に向かってそれぞれスコア23
が設けられている。ここで、切欠部22の大きさは、前記
凹部７間のフランジ壁６が該切欠部22内に挿入され得る
ように設定されている。かかる切欠部22及び断片21は、
前記凹部７間のフランジ壁６との係合により中栓２の容
器口部30からの取り外しを行うために設けられるもので
ある。添付図面に示す態様において、これらは３個設け
られているが、少なくとも１個形成されている限り、そ
の数は任意である。また切欠部22の下側の壁も薄肉とす
ることが該スコア23の破断を容易にするために望まし
い。
【００１２】図６に、上述した本発明の樹脂キャップに
おいて、中栓２を容器口部30から取り外す方法を簡単に
示す。先ず上蓋１を中栓２から取り外す。上蓋１は、先
にも説明した通り、中栓２に螺子締結されているもので
あるから、その取り外しは簡単に行われる。取り外した
上蓋１を持って、図６に示す様に、前記凹部７間のフラ
ンジ壁６を、中栓２の前記切欠部22内に挿入する。この
状態で上蓋１を引っ張れば、フランジ壁が断片21に引っ
掛かるので、中栓２の肉厚部20は前記スコア23から破断
するので、該中栓２を容器口部30から容易に脱着するこ
とが可能となる。
おいて、中栓２を容器口部30から取り外す方法を簡単に
示す。先ず上蓋１を中栓２から取り外す。上蓋１は、先
にも説明した通り、中栓２に螺子締結されているもので
あるから、その取り外しは簡単に行われる。取り外した
上蓋１を持って、図６に示す様に、前記凹部７間のフラ
ンジ壁６を、中栓２の前記切欠部22内に挿入する。この
状態で上蓋１を引っ張れば、フランジ壁が断片21に引っ
掛かるので、中栓２の肉厚部20は前記スコア23から破断
するので、該中栓２を容器口部30から容易に脱着するこ
とが可能となる。
【００１３】また上述した本発明においては、中栓２の
外側壁18に連なる肉厚部の下端の一部を、図７に示す様
に切欠いて把持部25を形成しておくこともできる。この
把持部25は、上記切欠部22と同様にして形成することが
でき、この部分に上蓋１の凹部７間のフランジ壁６を係
合させ、上記と同様に引っ張ることによっても中栓２を
容器口部30から脱着させることができる。またスコア23
の破断が行われた中栓２の把持部25を指等で引っ掛ける
ことができるので、中栓２の脱着をさらに容易に行うこ
とも可能である。
外側壁18に連なる肉厚部の下端の一部を、図７に示す様
に切欠いて把持部25を形成しておくこともできる。この
把持部25は、上記切欠部22と同様にして形成することが
でき、この部分に上蓋１の凹部７間のフランジ壁６を係
合させ、上記と同様に引っ張ることによっても中栓２を
容器口部30から脱着させることができる。またスコア23
の破断が行われた中栓２の把持部25を指等で引っ掛ける
ことができるので、中栓２の脱着をさらに容易に行うこ
とも可能である。
【００１４】
【発明の効果】本発明の中栓付樹脂キャップは、容器口
部に設けられている中栓を容易に容器から脱着すること
ができるので、使用済みの容器の回収して再利用するに
際して、容器とキャップとを容易に分離することがで
き、リサイクル上、極めて有用である。
部に設けられている中栓を容易に容器から脱着すること
ができるので、使用済みの容器の回収して再利用するに
際して、容器とキャップとを容易に分離することがで
き、リサイクル上、極めて有用である。
【図１】本発明の中栓付樹脂キャップが容器口部に締結
されている状態の半側断面図を示す。
されている状態の半側断面図を示す。
【図２】図１のキャップ全体の側面図を示す。
【図３】上蓋の底面図を示す。
【図４】中栓の側断面図を示す。
【図５】中栓の上面図を示す。
【図６】中栓を容器口部から脱着させる方法を示す図。
【図７】本発明のキャップの好適例を示す図。
Claims (1)
- 【請求項１】 容器口部に嵌合して設けられる中栓と、
該中栓に螺子係合して設けられる上蓋とから成る中栓付
樹脂キャップにおいて、 前記上蓋は、天面と該天面の周縁部から垂下した円筒状
のスカート壁とから成り、 該スカート壁は、内面に螺子係合部が設けられた上部壁
と、該上部壁から下方に延びている大径のフランジ壁と
から形成されており、 該フランジ壁には、その外面と内面とが一体となって正
規の周面から内側に凹んで形成された凹部が、周方向に
間隔を置いて少なくとも２個設けられており、 前記中栓は、プルリングを備えた円形状のシール壁と、
弱化線を間に挟んで該シール壁と一体に設けられている
円筒状側壁とから形成されており、 該円筒状側壁は、外面に螺子係合部を備えた直立部と、
該直立部の下端から二股に分かれ且つその間に容器口部
壁が嵌合される嵌合部とから形成されており、 該嵌合部の外側壁には肉厚部が形成され、該肉厚部の一
部には、薄肉の外側壁を残して、上面からみてコの字型
の切欠部が少なくとも１個形成され、 上記切欠部の下側の壁には、切欠部内に残されている薄
肉壁の両側を始点としてそれぞれ下方にスコアが延びて
おり、 該切欠部は、前記上蓋の凹部間のフランジが挿入され得
るような大きさを有していることを特徴とする中栓付樹
脂キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298991A JP3095907B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 中栓付樹脂キャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298991A JP3095907B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 中栓付樹脂キャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144455A true JPH06144455A (ja) | 1994-05-24 |
| JP3095907B2 JP3095907B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=17866815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04298991A Expired - Fee Related JP3095907B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | 中栓付樹脂キャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3095907B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010241493A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓及び液体用容器 |
| JP2014065543A (ja) * | 2013-12-13 | 2014-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓及び液体用容器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6023374B1 (ja) * | 2016-03-25 | 2016-11-09 | 紘生 大槻 | テープカッター |
| RU2754567C1 (ru) * | 2020-12-15 | 2021-09-03 | Даниэль ЭРНАНДЕС | Укупорочный полимерный колпачок для бутылки |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP04298991A patent/JP3095907B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010241493A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-10-28 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓及び液体用容器 |
| JP2014065543A (ja) * | 2013-12-13 | 2014-04-17 | Toppan Printing Co Ltd | 容器用口栓及び液体用容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3095907B2 (ja) | 2000-10-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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