JPH06143194A - シート状部材の切断装置 - Google Patents

シート状部材の切断装置

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JPH06143194A
JPH06143194A JP4316147A JP31614792A JPH06143194A JP H06143194 A JPH06143194 A JP H06143194A JP 4316147 A JP4316147 A JP 4316147A JP 31614792 A JP31614792 A JP 31614792A JP H06143194 A JPH06143194 A JP H06143194A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ロータリカッタ5およびフィードローラ4の
作動位置は、両検出器24,25を介して制御装置23
に伝達されるとともに、ロールラベル2に設けたレジス
タマークは第3検出器28によって検出されて制御装置
23に伝達される。制御装置23は、さらに比較部31
と補正部32とを備えており、比較部31は第3検出器
28を通過した各ラベルの実際の長さと予め演算部29
に入力した基準長さとを比較して、その結果を補正部3
2に伝達する。補正部32は、ラベルの実際の長さが基
準長さよりも長い場合には、基準長さに所定値を加算し
て補正後の基準長さを算定し、それを演算部29に伝達
する。この後、演算部29は、補正後の基準長さに基づ
いてロールラベル2が切断されるように、制御部30を
介してフィードローラ4によるロールラベル2の送り量
を変更する。 【効果】 各ラベルの長さにばらつきがあっても、各ラ
ベルを適切な位置で切断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はシート状部材の切断装置
に関し、例えば、ロールラベルを順次一枚づつのラベル
に切断して容器に貼着するロールラベラに適用して好適
なシート状部材の切断装置に関する。
【従来の技術】従来、ロールラベラとして、シート状部
材(すなわちロールラベル)を送り出す供給機構と、こ
の供給機構の下流側に設けられて供給機構から供給され
るシート状部材を順次一枚分のラベルに切断する切断機
構と、上記切断機構の作動位置を検出する第1検出器
と、上記供給機構の作動位置を検出する第2検出器と、
上記供給機構よりも上流側に設けられてシート状部材に
設けたレジスタマークを検出する第3検出器と、上記各
検出器による検出結果をもとに上記供給機構と切断機構
との作動を同期させる制御装置とを備えたものは知られ
ている(例えば、特公昭62−51813号公報)。上
記公報のラベラにおいては、制御装置は、第3検出器を
通過した各ラベルの長さを記憶し、切断機構によって次
に切断しようとするラベラの長さに応じて供給機構によ
るラベルの送り出し量(供給速度)を変更するようにし
ている。このような構成とすることによって、各一枚分
のラベルの長さにばらつきがあっても、適切な切断位置
で順次一枚づつのラベルに切断することができる。
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記公報の
ラベラにおいては、各一枚分のラベルの長さに応じて供
給機構による供給速度を加速あるいは減速するので、各
ラベルと供給機構とがスリップすることがあり、それに
よって、ラベルの切断位置がずれるという欠点があっ
た。また、従来、上記供給機構とラベルとのスリップに
よる切断位置のずれを防止するようにしたロールラベラ
として、例えば特開平4−31234号公報が知られて
いる。このロールラベラでは、予め制御装置に入力した
ラベル1枚分の基準となる長さと、検出器によって実際
に検出した一枚分のラベルの長さとを比較して、それら
を比較した際の長さの違いを供給機構とラベルとのスリ
ップ量として把握するようにしている。そして、そのス
リップ分だけ切断位置を補正することによって各ラベル
を適切な位置で切断するようにしている。しかしなが
ら、この第2の従来技術は、シート状部材(ロールラベ
ル)と供給機構との間のスリップについて着目している
が、各ラベルが伸縮して各ラベルの長さにばらつきがあ
る場合については考慮されておらず、その場合には適用
できないという欠点があった。したがって、本発明の目
的は、各一枚分のラベルの長さにばらつきがある場合で
あってもシート状部材(ロールラベル)と供給機構との
スリップを抑制して、適切な位置で各ラベルを切断でき
るシート状部材の切断装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、シ
ート状部材を送り出す供給機構と、この供給機構の下流
側に設けられて供給機構から供給されるシート状部材を
順次一枚分のラベルに切断する切断機構と、上記切断機
構の作動位置を検出する第1検出器と、上記供給機構の
作動位置を検出する第2検出器と、上記供給機構よりも
上流側に設けられてシート状部材に設けたレジスタマー
クを検出する第3検出器と、上記各検出器による検出結
果をもとに上記供給機構と切断機構との作動を同期させ
る制御装置とを備えたシート状部材の切断装置におい
て、上記制御装置に、上記第2検出器および第3検出器
による検出値をもとに、第3検出器を通過したラベルの
長さと予め制御装置に入力したラベルの基準長さとを比
較する比較部を設けるとともに、上記第3検出器を通過
したラベルの長さが基準長さより長い場合に上記基準長
さに所定値を加算し、また上記第3検出器を通過したラ
ベルの長さが基準長さより短い場合に上記基準長さから
所定値を減算して、補正後の基準長さを算定する補正部
を設け、上記制御装置は、上記補正部が算定した補正後
の基準長さでシート状部材が切断されるように、上記供
給機構と切断機構との作動を同期させるようにしたもの
である。
【作用】このような構成によれば、シート状部材におけ
る各1枚分のラベルの長さにばらつきがあったとして
も、上記補正部による補正後の基準長さでラベルを切断
することができる。そのため、上述した従来のように、
個々のラベルの寸法を記憶し、各ラベルごとに供給機構
による送り量を加速、減速する必要がなく、制御装置は
上記補正部が基準長さを算定したときに切断機構と供給
機構との同期時期を補正してやればよい。したがって、
各一枚分のラベルの長さにばらつきがある場合でも、シ
ート状部材と供給機構とのスリップを抑制して、適切な
位置で各ラベルを切断することができる。
【実施例】以下本発明をロールラベラに適用した実施例
について説明すると、図1はロールラベラの平面図であ
り、リール1から引き出されたシート状のロールラベル
2は、ダンサーローラ3を含む複数のローラを介して供
給機構としてのフィードローラ4に供給されるようにな
っている。図3に示すように、上記ロールラベル2は、
後述する切断機構としてのロータリカッタ5により各一
枚づつのラベルLに切断されるものであり、隣り合う一
枚分のラベルLの境界ごとにレジスタマーク2aを付し
ている。上記リール1とフィードローラ4との間に位置
するロールラベル2は、上記ダンサーローラ3によって
一定の張力に維持されている。そして、上記フィードロ
ーラ4に供給されたロールラベル2は、ロータリカッタ
5によって順次上記レジスタマーク2aの位置で切断さ
れて一枚分のラベルLとなり、そのラベルLは、ドラム
6に吸着されて搬送される間に糊付装置7によってその
裏面に糊が塗布され、次に容器8の外周部に接着される
ようになっている。容器8は、コンベヤ11によってス
トッパホイール12の位置まで搬送されると、該ストッ
パホイール12とスターホイール13とによって上記ド
ラム6の回転に同期されて搬送され、その際に、上述の
ようにしてドラム6によってラベルLが貼着される。次
に、順次ラベルLが貼着された各容器8は、引き続きプ
レッシャパッド14とドラム6との間で回転されつつ右
方に搬送されるので、容器8の外周部にラベルLが巻き
付けられ、さらに、ワイピングベルト15とアフターロ
ールパッド16との間で回転移送されることによって、
容器8の外周部にラベルLが完全に貼着される。上記リ
ール1の隣接位置には、このリール1から引き出された
ロールラベル2の末端に接続する次のロールラベル2の
リール17を備えており、最初のリール1のロールラベ
ルLが消費されて、その残量が少なくなった際に、手作
業によりあるいは従来公知の適宜の接続装置によって、
上記リール1のロールラベル2の末端に次のリール17
に巻回したロールラベルLの先端が接続されるようにな
っている。上記切断機構としてのロータリカッタ5は、
ステッピングモータやサーボモータからなる第1モータ
21に連動して回転されるようになっており、この第1
モータ21は、フィードローラ4を除いて、他のドラム
6やスターホイール13等と相互に同期して回転できる
ように、それらに連動させている。他方、供給機構とし
てのフィードローラ4は、ステッピングモータやサーボ
モータからなる第2モータ22に連動して回転されるよ
うになっている。この第2モータ22は、上記第1モー
タ21の運転速度とは無関係に回転駆動されるととも
に、後述する制御装置23によって作動を制御されるよ
うになっている。上記ロータリカッタ5およびフィード
ローラ4には、それぞれの回転角度位置を検出するため
にロータリエンコーダからなる第1検出器24と第2検
出器25を設けている。そして、図2に示すように、第
1検出器24と第2検出器25とによる検出信号(パル
ス)は制御装置23に伝達されて、該制御装置23の第
1カウンタ26および第2カウンタ27によってカウン
トされるようになっている。上記第1検出器24は、上
記ロータリカッタ5が所定の原点位置となった際に、例
えばロータリカッタ5がロールラベル2を切断した際に
リセット信号を出力するようになっている。また、上記
フィードローラ4よりも上流側となるロールラベル2の
走行経路には第3検出器28を設けてあり、この第3検
出器28によってロールラベル2における各レジスタマ
ーク2aを検出できるようにしている。第3検出器28
が各レジスタマーク2aを検出した際の検出信号は、上
記制御装置23における第2カウンタ27に伝達される
ようになっており、それにより第2カウンタ27がリセ
ットされるようになっている。また、図2に示すよう
に、制御装置23は、演算部29と制御部30とを備え
ている。上記演算部29には、両カウンタ26,27に
よるパルス数のカウント値が伝達されるとともに、予め
ラベル1枚分の基準長さAが、例えば第2検出器25の
1000パルス分として入力されている。また、ロータ
リカッタ5による切断位置から第3検出器28までの寸
法Bも所定のパルス数として予め演算部29に入力され
ている。なお、本実施例では、上記第3検出器28の位
置は、ロータリカッタ5を設けた位置からラベル1枚分
の基準長さA(1000パルス)を整数倍した長さに、
さらに500パルス加算した位置に設けている。つま
り、ロータリカッタ5によってロールラベル2が切断さ
れる時に、後続のロールラベル2におけるラベルLの中
央となる位置に第3検出器28を配置している。演算部
29は、上述したデータをもとに、ロータリカッタ5に
よってロールラベル2の切断時に、ロータリカッタ5が
各レジスタマーク2aの位置でロールラベル2を切断す
るのに最適な第2モータ22の回転数を算定して、制御
部30に伝達する。そして、制御部30は、上記演算部
29から伝達された回転数となるように第2モータ22
の作動を制御するようになっている。このように構成す
ることによって、ロータリカッタ5とフィードローラ4
との作動を同期させて、ロータリカッタ5によって各レ
ジスタマーク2aの位置でロールラベル2を切断できる
ようにしている。ところで、上述した構成のラベラにお
いては、ロールラベル2における各ラベルLの長さに変
更がなく、全てのラベルLが一定(1000パルス)の
場合には、レジスタマーク2aの位置で確実にロールラ
ベル2を切断することができる。しかしながら、ラベル
Lの長さにばらつきがある場合には、ロータリカッタ5
によるロールラベルLの切断位置がずれてくるようにな
る。ロールラベルLは、基本的に同一寸法のラベルLを
連続的に印刷し、それら各ラベルLを上述したロータリ
カッタ5によって切断されるわけであるが、印刷時ある
いは印刷後の湿度などが原因となって、各一枚ごとのラ
ベルLにわずかづつ寸法の違いが生じるようになる。例
えば、フィルムラベルの場合には、図4に示すように、
一般的に1つのリールには約5万枚分のラベルLが巻回
されているが、本願発明者による過去のデータによれ
ば、相前後する約5千枚ないし1万枚を周期として、一
枚分のラベルLの寸法が伸びる区間と伸びない区間とが
あり、伸びたラベルLと伸びないラベルLとの差は最大
2mm程度であった。本願発明者は、このような過去の
データを踏まえた上で、上記制御装置23に比較部31
および補正部32を設けて、各ラベルLの寸法にばらつ
きがあっても、レジスタマーク2aの位置で確実にロー
ルラベル2を切断できるようにしたものである。すなわ
ち、比較部31には、上記第2カウンタ27を介して第
2検出器25および第3検出器28による検出結果(パ
ルス数)が伝達されるようになっており、比較部31
は、上記第2カウンタ27から伝達されるパルス数、つ
まり第3検出器28を通過した各ラベルLの長さと、予
め演算部29に入力された基準長さAとを比較するよう
になっている。そして、この比較部31による比較の結
果、当初の基準長さAと第3検出器28を通過した各ラ
ベルLの実際の長さとが異なる場合には、その旨、補正
部32に伝達するようになっている。一方、補正部32
は、基準長さAと第3検出器28を通過したラベルLの
実際の長さとが異なることを比較部31から伝達される
と、上記基準長さAに所定値を加算あるいは減算して補
正後の基準長さA’を算定する。例えば、予め入力した
ラベル一枚分の基準長さAが第2検出器25の1000
パルス分であり、第3検出器28を通過したラベルLの
実際の長さDが1010パルス分であった時には、基準
長さAに対してラベルLの実際の長さDの方が長いの
で、この場合には、1000パルス(基準長さA)に所
定値1を加算した1001パルス分を補正後の基準長さ
A’として算定する。これとは逆に、第3検出器28を
通過したラベルLの実際の長さが基準長さAよりも小さ
い時には、1000パルスから所定値1を減算して99
9パルスを補正後の基準長さA’として算定するように
なっている。そして、このようにして補正部32が算定
した補正後の基準長さA’は、演算部29に伝達され
る。この後、演算部23は、補正部32によって算定し
た補正後の基準長さA’をもとに、当初行ったのと同様
の演算を行って第2モータ22の適切な回転数を演算
し、それを制御部30に伝達する。そして、制御部30
は、演算部23から伝達された回転数となるように第2
モータ22を制御する。上記演算部23による処理を具
体的な数値を当てはめて説明すると次のとおりである。
すなわち、図3に示すように、当初に演算部23に入力
するラベルLの一枚分の基準長さAを1000パルス分
とし、またロータリカッタ5の位置から第3検出器28
までの距離Bを仮に3500パルス分とし、かつ第3検
出器28は、ロータリカッタ5がロールラベル2を切断
するときに、後続のラベルLのレジスタマーク2aから
500パルスずれた距離Cの位置に設けたものとする。
また、上記補正部32によって算定した補正後の基準長
さA’が1010パルスであるとすると、演算部23は
次のような演算を行う。 C−(距離Bの中のラベルLの枚数)*(補正後の基準
長さA’−当初の基準の長さA) これは、500−(3500−500)/1000*
(1010−1000)=470となる。この演算によ
って得られた結果は、上記第2カウンタ27が470パ
ルスカウントしたときに、ロータリカッタ5によってロ
ールラベル2を切断すれば、上記レジスタマーク2aの
位置で切断できることを表すものである。したがって、
演算部23は、この算出結果を上記制御部30に伝達
し、制御部30は第2モータ22を制御してフィードロ
ーラ4によるロールラベル2の送り量を変更する。した
がって、この後、補正部32による新たな基準長さA’
の算定が行われるまでは、フィードローラ4によるロー
ルラベル2の送り量は同一のままとなる。そして、この
後、さらに第3検出器28を通過するラベルLの長さに
ばらつきがあった場合には、補正部32は、その都度、
比較部31から伝達される結果に基づいて補正後の基準
長さA’を改めて算定する。そして、その新たな補正後
の基準長さA’に基づいて、演算部29および制御部3
0は上述と同様の処理を繰り返す。上述した構成によれ
ば、図4に示したようにロールラベル2における各1枚
分のラベルLの実際の長さDにばらつきがあったとして
も、上記比較部31、補正部32、演算部29および制
御部30によってロールラベル2の実際のラベルLの長
さDの変動に合わせて、適切な切断位置(レジスタマー
ク2aの位置)でロールラベル2を切断することができ
る。しかも、補正部32が算出したラベルLの基準長さ
A’が新たに変更されるまでは、フィードローラ4によ
るロールラベル2の送り量は一定なので、上述した従来
のもののように各ラベルの長さに応じてフィードローラ
を加速、減速する必要がない。したがって、フィードロ
ーラ4によるロールラベル2の送り出しの際にスリップ
する可能性を低減させることができ、それによって各ラ
ベルの切断誤差を減少させることができる。また、上記
従来に比較して処理能力が小さな制御装置23を採用す
ることができる。なお、上記実施例では、補正部32が
補正後の基準長さA’を算定する際の所定値を1として
いるが、この所定値を補正部32による補正ごとに違う
値に設定しても良い。例えば、最初の補正部32による
算定の際には所定値を1とし、2回目の算定の際には所
定値を3とし、3回目には5というような設定でもよ
い。このような設定とすれば、ロールラベル2の短い範
囲内で急激なラベルLの長さの変動があった場合であっ
ても、その急激な変動に対応してロールラベル2を適切
な位置で切断することができる。また、上記実施例で
は、比較部31は、予め演算部29に入力したラベル1
枚分の基準長さAと両検出器25,28によって検出し
た1枚分の実際のラベルLの長さとを比較するようにし
ているが、例えばラベル100枚分の基準長さと両検出
器25,28によって検出した実際の100枚分のラベ
ルLの長さとを比較するようにしても良い。さらに、比
較部31が、両検出器25,28によって実際に検出し
た50枚分のラベルLの平均長さを演算して、その平均
長さと予め演算部29に入力したラベル1枚分の基準長
さAとを比較するようにしても良い。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各一枚
分のラベルの長さにばらつきがある場合であってもシー
ト状部材と供給機構とのスリップを抑制して、適切な位
置で各ラベルを切断することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の平面図
【図2】図1の要部の回路図
【図3】図1に示すロールラベルの拡大した側面図
【図4】ロールラベルにおける各ラベルの長さのバラツ
キを示す参考図
【符号の説明】
2 ロールラベル(シート状部材) 4 フィードロ
ーラ(供給機構) 5 ロータリカッタ(切断機構) 23 制御装置 24 第1検出器 25 第2検出
器 28 第3検出器 29 演算部 31 比較部 32 補正部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状部材を送り出す供給機構と、こ
    の供給機構の下流側に設けられて供給機構から供給され
    るシート状部材を順次一枚分のラベルに切断する切断機
    構と、上記切断機構の作動位置を検出する第1検出器
    と、上記供給機構の作動位置を検出する第2検出器と、
    上記供給機構よりも上流側に設けられてシート状部材に
    設けたレジスタマークを検出する第3検出器と、上記各
    検出器による検出結果をもとに上記供給機構と切断機構
    との作動を同期させる制御装置とを備えたシート状部材
    の切断装置において、 上記制御装置に、上記第2検出器および第3検出器によ
    る検出値をもとに、第3検出器を通過したラベルの長さ
    と予め制御装置に入力したラベルの基準長さとを比較す
    る比較部を設けるとともに、 上記第3検出器を通過したラベルの長さが基準長さより
    長い場合に上記基準長さに所定値を加算し、また上記第
    3検出器を通過したラベルの長さが基準長さより短い場
    合に上記基準長さから所定値を減算して、補正後の基準
    長さを算定する補正部を設け、 上記制御装置は、上記補正部が算定した補正後の基準長
    さでシート状部材が切断されるように、上記供給機構と
    切断機構との作動を同期させることを特徴とするシート
    状部材の切断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025275A (ja) * 2001-07-19 2003-01-29 Shinsei Industries Co Ltd シール発行機
JP2013504446A (ja) * 2009-09-14 2013-02-07 プリメーラ テクノロジー インコーポレイテッド 複数のx−yカッターを使用して印刷されたラベルを仕上げるためのシステム
CN113134852A (zh) * 2021-05-25 2021-07-20 张高凯 一种pe管道生产用裁断装置

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CN113134852A (zh) * 2021-05-25 2021-07-20 张高凯 一种pe管道生产用裁断装置

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