JP3070644B2 - シート状部材の切断装置 - Google Patents

シート状部材の切断装置

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JP3070644B2 JP4316147A JP31614792A JP3070644B2 JP 3070644 B2 JP3070644 B2 JP 3070644B2 JP 4316147 A JP4316147 A JP 4316147A JP 31614792 A JP31614792 A JP 31614792A JP 3070644 B2 JP3070644 B2 JP 3070644B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート状部材の切断装置
に関し、例えば、ロールラベルを順次一枚づつのラベル
に切断して容器に貼着するロールラベラに適用して好適
なシート状部材の切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロールラベラとして、シート状部
材(すなわちロールラベル)を送り出す供給機構と、こ
の供給機構の下流側に設けられて供給機構から供給され
るシート状部材を順次一枚分のラベルに切断する切断機
構と、上記切断機構の作動位置を検出する第1検出器
と、上記供給機構の作動位置を検出する第2検出器と、
上記供給機構よりも上流側に設けられてシート状部材に
設けたレジスタマークを検出する第3検出器と、上記各
検出器による検出結果をもとに上記供給機構と切断機構
との作動を同期させる制御装置とを備えたものは知られ
ている(例えば、特公昭62−51813号公報)。上
記公報のラベラにおいては、制御装置は、第3検出器を
通過した各ラベルの長さを記憶し、切断機構によって次
に切断しようとするラベラの長さに応じて供給機構によ
るラベルの送り出し量(供給速度)を変更するようにし
ている。このような構成とすることによって、各一枚分
のラベルの長さにばらつきがあっても、適切な切断位置
で順次一枚づつのラベルに切断することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記公報の
ラベラにおいては、各一枚分のラベルの長さに応じて供
給機構による供給速度を加速あるいは減速するので、各
ラベルと供給機構とがスリップすることがあり、それに
よって、ラベルの切断位置がずれるという欠点があっ
た。また、従来、上記供給機構とラベルとのスリップに
よる切断位置のずれを防止するようにしたロールラベラ
として、例えば特開平4−31234号公報が知られて
いる。このロールラベラでは、予め制御装置に入力した
ラベル1枚分の基準となる長さと、検出器によって実際
に検出した一枚分のラベルの長さとを比較して、それら
を比較した際の長さの違いを供給機構とラベルとのスリ
ップ量として把握するようにしている。そして、そのス
リップ分だけ切断位置を補正することによって各ラベル
を適切な位置で切断するようにしている。しかしなが
ら、この第2の従来技術は、シート状部材(ロールラベ
ル)と供給機構との間のスリップについて着目している
が、各ラベルが伸縮して各ラベルの長さにばらつきがあ
る場合については考慮されておらず、その場合には適用
できないという欠点があった。したがって、本発明の目
的は、各一枚分のラベルの長さにばらつきがある場合で
あってもシート状部材(ロールラベル)と供給機構との
スリップを抑制して、適切な位置で各ラベルを切断でき
るシート状部材の切断装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、シ
ート状部材を送り出す供給機構と、この供給機構の下流
側に設けられて供給機構から供給されるシート状部材を
順次一枚分のラベルに切断する切断機構と、上記切断機
構の作動位置を検出する第1検出器と、上記供給機構の
作動位置を検出する第2検出器と、上記供給機構よりも
上流側に設けられてシート状部材に設けたレジスタマー
クを検出する第3検出器と、上記各検出器による検出結
果をもとに上記供給機構と切断機構との作動を同期させ
る制御装置とを備えたシート状部材の切断装置におい
て、上記制御装置に、上記第2検出器および第3検出器
による検出値をもとに、第3検出器を通過したラベルの
長さと予め制御装置に入力したラベルの基準長さとを比
較する比較部を設けるとともに、上記第3検出器を通過
したラベルの長さが基準長さより長い場合に上記基準長
さに予め定めた所定値を加算し、また上記第3検出器を
通過したラベルの長さが基準長さより短い場合に上記基
準長さから予め定めた所定値を減算して、補正後の基準
長さを算定する補正部を設け、上記制御装置は、上記補
正部が算定した補正後の基準長さでシート状部材が切断
されるように、上記供給機構と切断機構との作動を同期
させるようにしたものである。
【0005】
【作用】このような構成によれば、シート状部材におけ
る各1枚分のラベルの長さにばらつきがあったとして
も、上記補正部による補正後の基準長さでラベルを切断
することができる。そのため、上述した従来のように、
個々のラベルの寸法を記憶し、各ラベルごとに供給機構
による送り量を加速、減速する必要がなく、制御装置は
上記補正部が基準長さを算定したときに切断機構と供給
機構との同期時期を補正してやればよい。したがって、
各一枚分のラベルの長さにばらつきがある場合でも、シ
ート状部材と供給機構とのスリップを抑制して、適切な
位置で各ラベルを切断することができる。
【0006】
【実施例】以下本発明をロールラベラに適用した実施例
について説明すると、図1はロールラベラの平面図であ
り、リール1から引き出されたシート状のロールラベル
2は、ダンサーローラ3を含む複数のローラを介して供
給機構としてのフィードローラ4に供給されるようにな
っている。図3に示すように、上記ロールラベル2は、
後述する切断機構としてのロータリカッタ5により各一
枚づつのラベルLに切断されるものであり、隣り合う一
枚分のラベルLの境界ごとにレジスタマーク2aを付し
ている。上記リール1とフィードローラ4との間に位置
するロールラベル2は、上記ダンサーローラ3によって
一定の張力に維持されている。そして、上記フィードロ
ーラ4に供給されたロールラベル2は、ロータリカッタ
5によって順次上記レジスタマーク2aの位置で切断さ
れて一枚分のラベルLとなり、そのラベルLは、ドラム
6に吸着されて搬送される間に糊付装置7によってその
裏面に糊が塗布され、次に容器8の外周部に接着される
ようになっている。
【0007】容器8は、コンベヤ11によってストッパ
ホイール12の位置まで搬送されると、該ストッパホイ
ール12とスターホイール13とによって上記ドラム6
の回転に同期されて搬送され、その際に、上述のように
してドラム6によってラベルLが貼着される。次に、順
次ラベルLが貼着された各容器8は、引き続きプレッシ
ャパッド14とドラム6との間で回転されつつ右方に搬
送されるので、容器8の外周部にラベルLが巻き付けら
れ、さらに、ワイピングベルト15とアフターロールパ
ッド16との間で回転移送されることによって、容器8
の外周部にラベルLが完全に貼着される。上記リール1
の隣接位置には、このリール1から引き出されたロール
ラベル2の末端に接続する次のロールラベル2のリール
17を備えており、最初のリール1のロールラベルLが
消費されて、その残量が少なくなった際に、手作業によ
りあるいは従来公知の適宜の接続装置によって、上記リ
ール1のロールラベル2の末端に次のリール17に巻回
したロールラベルLの先端が接続されるようになってい
る。
【0008】上記切断機構としてのロータリカッタ5
は、ステッピングモータやサーボモータからなる第1モ
ータ21に連動して回転されるようになっており、この
第1モータ21は、フィードローラ4を除いて、他のド
ラム6やスターホイール13等と相互に同期して回転で
きるように、それらに連動させている。他方、供給機構
としてのフィードローラ4は、ステッピングモータやサ
ーボモータからなる第2モータ22に連動して回転され
るようになっている。この第2モータ22は、上記第1
モータ21の運転速度とは無関係に回転駆動されるとと
もに、後述する制御装置23によって作動を制御される
ようになっている。
【0009】上記ロータリカッタ5およびフィードロー
ラ4には、それぞれの回転角度位置を検出するためにロ
ータリエンコーダからなる第1検出器24と第2検出器
25を設けている。そして、図2に示すように、第1検
出器24と第2検出器25とによる検出信号(パルス)
は制御装置23に伝達されて、該制御装置23の第1カ
ウンタ26および第2カウンタ27によってカウントさ
れるようになっている。上記第1検出器24は、上記ロ
ータリカッタ5が所定の原点位置となった際に、例えば
ロータリカッタ5がロールラベル2を切断した際にリセ
ット信号を出力するようになっている。また、上記フィ
ードローラ4よりも上流側となるロールラベル2の走行
経路には第3検出器28を設けてあり、この第3検出器
28によってロールラベル2における各レジスタマーク
2aを検出できるようにしている。第3検出器28が各
レジスタマーク2aを検出した際の検出信号は、上記制
御装置23における第2カウンタ27に伝達されるよう
になっており、それにより第2カウンタ27がリセット
されるようになっている。
【0010】また、図2に示すように、制御装置23
は、演算部29と制御部30とを備えている。上記演算
部29には、両カウンタ26,27によるパルス数のカ
ウント値が伝達されるとともに、予めラベル1枚分の基
準長さAが、例えば第2検出器25の1000パルス分
として入力されている。また、ロータリカッタ5による
切断位置から第3検出器28までの寸法Bも所定のパル
ス数として予め演算部29に入力されている。なお、本
実施例では、上記第3検出器28の位置は、ロータリカ
ッタ5を設けた位置からラベル1枚分の基準長さA(1
000パルス)を整数倍した長さに、さらに500パル
ス加算した位置に設けている。つまり、ロータリカッタ
5によってロールラベル2が切断される時に、後続のロ
ールラベル2におけるラベルLの中央となる位置に第3
検出器28を配置している。演算部29は、上述したデ
ータをもとに、ロータリカッタ5によってロールラベル
2の切断時に、ロータリカッタ5が各レジスタマーク2
aの位置でロールラベル2を切断するのに最適な第2モ
ータ22の回転数を算定して、制御部30に伝達する。
そして、制御部30は、上記演算部29から伝達された
回転数となるように第2モータ22の作動を制御するよ
うになっている。このように構成することによって、ロ
ータリカッタ5とフィードローラ4との作動を同期させ
て、ロータリカッタ5によって各レジスタマーク2aの
位置でロールラベル2を切断できるようにしている。
【0011】ところで、上述した構成のラベラにおいて
は、ロールラベル2における各ラベルLの長さに変更が
なく、全てのラベルLが一定(1000パルス)の場合
には、レジスタマーク2aの位置で確実にロールラベル
2を切断することができる。しかしながら、ラベルLの
長さにばらつきがある場合には、ロータリカッタ5によ
るロールラベルLの切断位置がずれてくるようになる。
ロールラベルLは、基本的に同一寸法のラベルLを連続
的に印刷し、それら各ラベルLを上述したロータリカッ
タ5によって切断されるわけであるが、印刷時あるいは
印刷後の湿度などが原因となって、各一枚ごとのラベル
Lにわずかづつ寸法の違いが生じるようになる。例え
ば、フィルムラベルの場合には、図4に示すように、一
般的に1つのリールには約5万枚分のラベルLが巻回さ
れているが、本願発明者による過去のデータによれば、
相前後する約5千枚ないし1万枚を周期として、一枚分
のラベルLの寸法が伸びる区間と伸びない区間とがあ
り、伸びたラベルLと伸びないラベルLとの差は最大2
mm程度であった。本願発明者は、このような過去のデ
ータを踏まえた上で、上記制御装置23に比較部31お
よび補正部32を設けて、各ラベルLの寸法にばらつき
があっても、レジスタマーク2aの位置で確実にロール
ラベル2を切断できるようにしたものである。
【0012】すなわち、比較部31には、上記第2カウ
ンタ27を介して第2検出器25および第3検出器28
による検出結果(パルス数)が伝達されるようになって
おり、比較部31は、上記第2カウンタ27から伝達さ
れるパルス数、つまり第3検出器28を通過した各ラベ
ルLの長さと、予め演算部29に入力された基準長さA
とを比較するようになっている。そして、この比較部3
1による比較の結果、当初の基準長さAと第3検出器2
8を通過した各ラベルLの実際の長さとが異なる場合に
は、その旨、補正部32に伝達するようになっている。
一方、補正部32は、基準長さAと第3検出器28を通
過したラベルLの実際の長さとが異なることを比較部3
1から伝達されると、上記基準長さAに所定値を加算あ
るいは減算して補正後の基準長さA’を算定する。例え
ば、予め入力したラベル一枚分の基準長さAが第2検出
器25の1000パルス分であり、第3検出器28を通
過したラベルLの実際の長さDが1010パルス分であ
った時には、基準長さAに対してラベルLの実際の長さ
Dの方が長いので、この場合には、1000パルス(基
準長さA)に所定値1を加算した1001パルス分を補
正後の基準長さA’として算定する。これとは逆に、第
3検出器28を通過したラベルLの実際の長さが基準長
さAよりも小さい時には、1000パルスから所定値1
を減算して999パルスを補正後の基準長さA’として
算定するようになっている。そして、このようにして補
正部32が算定した補正後の基準長さA’は、演算部2
9に伝達される。この後、演算部23は、補正部32に
よって算定した補正後の基準長さA’をもとに、当初行
ったのと同様の演算を行って第2モータ22の適切な回
転数を演算し、それを制御部30に伝達する。そして、
制御部30は、演算部23から伝達された回転数となる
ように第2モータ22を制御する。
【0013】上記演算部23による処理を具体的な数値
を当てはめて説明すると次のとおりである。すなわち、
図3に示すように、当初に演算部23に入力するラベル
Lの一枚分の基準長さAを1000パルス分とし、また
ロータリカッタ5の位置から第3検出器28までの距離
Bを仮に3500パルス分とし、かつ第3検出器28
は、ロータリカッタ5がロールラベル2を切断するとき
に、後続のラベルLのレジスタマーク2aから500パ
ルスずれた距離Cの位置に設けたものとする。また、上
記補正部32によって算定した補正後の基準長さA’が
1010パルスであるとすると、演算部23は次のよう
な演算を行う。 C−(距離Bの中のラベルLの枚数)*(補正後の基準
長さA’−当初の基準の長さA) これは、500−(3500−500)/1000*
(1010−1000)=470となる。この演算によ
って得られた結果は、上記第2カウンタ27が470パ
ルスカウントしたときに、ロータリカッタ5によってロ
ールラベル2を切断すれば、上記レジスタマーク2aの
位置で切断できることを表すものである。したがって、
演算部23は、この算出結果を上記制御部30に伝達
し、制御部30は第2モータ22を制御してフィードロ
ーラ4によるロールラベル2の送り量を変更する。した
がって、この後、補正部32による新たな基準長さA’
の算定が行われるまでは、フィードローラ4によるロー
ルラベル2の送り量は同一のままとなる。そして、この
後、さらに第3検出器28を通過するラベルLの長さに
ばらつきがあった場合には、補正部32は、その都度、
比較部31から伝達される結果に基づいて補正後の基準
長さA’を改めて算定する。そして、その新たな補正後
の基準長さA’に基づいて、演算部29および制御部3
0は上述と同様の処理を繰り返す。
【0014】上述した構成によれば、図4に示したよう
にロールラベル2における各1枚分のラベルLの実際の
長さDにばらつきがあったとしても、上記比較部31、
補正部32、演算部29および制御部30によってロー
ルラベル2の実際のラベルLの長さDの変動に合わせ
て、適切な切断位置(レジスタマーク2aの位置)でロ
ールラベル2を切断することができる。しかも、補正部
32が算出したラベルLの基準長さA’が新たに変更さ
れるまでは、フィードローラ4によるロールラベル2の
送り量は一定なので、上述した従来のもののように各ラ
ベルの長さに応じてフィードローラを加速、減速する必
要がない。したがって、フィードローラ4によるロール
ラベル2の送り出しの際にスリップする可能性を低減さ
せることができ、それによって各ラベルの切断誤差を減
少させることができる。また、上記従来に比較して処理
能力が小さな制御装置23を採用することができる。
【0015】なお、上記実施例では、補正部32が補正
後の基準長さA’を算定する際の所定値を1としている
が、この所定値を補正部32による補正ごとに違う値に
設定しても良い。例えば、最初の補正部32による算定
の際には所定値を1とし、2回目の算定の際には所定値
を3とし、3回目には5というような設定でもよい。こ
のような設定とすれば、ロールラベル2の短い範囲内で
急激なラベルLの長さの変動があった場合であっても、
その急激な変動に対応してロールラベル2を適切な位置
で切断することができる。また、上記実施例では、比較
部31は、予め演算部29に入力したラベル1枚分の基
準長さAと両検出器25,28によって検出した1枚分
の実際のラベルLの長さとを比較するようにしている
が、例えばラベル100枚分の基準長さと両検出器2
5,28によって検出した実際の100枚分のラベルL
の長さとを比較するようにしても良い。さらに、比較部
31が、両検出器25,28によって実際に検出した5
0枚分のラベルLの平均長さを演算して、その平均長さ
と予め演算部29に入力したラベル1枚分の基準長さA
とを比較するようにしても良い。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、各一枚
分のラベルの長さにばらつきがある場合であってもシー
ト状部材と供給機構とのスリップを抑制して、適切な位
置で各ラベルを切断することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の平面図
【図2】図1の要部の回路図
【図3】図1に示すロールラベルの拡大した側面図
【図4】ロールラベルにおける各ラベルの長さのバラツ
キを示す参考図
【符号の説明】
2 ロールラベル(シート状部材) 4 フィードロ
ーラ(供給機構) 5 ロータリカッタ(切断機構) 23 制御装置 24 第1検出器 25 第2検出
器 28 第3検出器 29 演算部 31 比較部 32 補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26D 5/00 - 5/42 B65C 1/00 - 11/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状部材を送り出す供給機構と、こ
    の供給機構の下流側に設けられて供給機構から供給され
    るシート状部材を順次一枚分のラベルに切断する切断機
    構と、上記切断機構の作動位置を検出する第1検出器
    と、上記供給機構の作動位置を検出する第2検出器と、
    上記供給機構よりも上流側に設けられてシート状部材に
    設けたレジスタマークを検出する第3検出器と、上記各
    検出器による検出結果をもとに上記供給機構と切断機構
    との作動を同期させる制御装置とを備えたシート状部材
    の切断装置において、 上記制御装置に、上記第2検出器および第3検出器によ
    る検出値をもとに、第3検出器を通過したラベルの長さ
    と予め制御装置に入力したラベルの基準長さとを比較す
    る比較部を設けるとともに、 上記第3検出器を通過したラベルの長さが基準長さより
    長い場合に上記基準長さに予め定めた所定値を加算し、
    また上記第3検出器を通過したラベルの長さが基準長さ
    より短い場合に上記基準長さから予め定めた所定値を減
    算して、補正後の基準長さを算定する補正部を設け、 上記制御装置は、上記補正部が算定した補正後の基準長
    さでシート状部材が切断されるように、上記供給機構と
    切断機構との作動を同期させることを特徴とするシート
    状部材の切断装置。
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