JPH0332074B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332074B2 JPH0332074B2 JP57200941A JP20094182A JPH0332074B2 JP H0332074 B2 JPH0332074 B2 JP H0332074B2 JP 57200941 A JP57200941 A JP 57200941A JP 20094182 A JP20094182 A JP 20094182A JP H0332074 B2 JPH0332074 B2 JP H0332074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- roll
- label
- feed roller
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロールラベラに関し、より詳しくはロ
ールラベルを所要長さで順次切断するロータリー
カツタとこのロータリーカツタへロールラベルを
供給するフイードローラとの同期時期を補正し、
ロールラベルを正確に所要位置で切断できるよう
にしたロールラベラの切断位置補正装置に関す
る。
ールラベルを所要長さで順次切断するロータリー
カツタとこのロータリーカツタへロールラベルを
供給するフイードローラとの同期時期を補正し、
ロールラベルを正確に所要位置で切断できるよう
にしたロールラベラの切断位置補正装置に関す
る。
ロールラベラにおいては上記ロータリーカツタ
とフイードローラとを同期して作動させ、ロール
ラベルを正確に所要位置で初断して1枚のラベル
を得る必要がある、しかるにロールラベルは温度
や温度を変化することによつて伸縮するのでその
伸縮に対応させて上記ロータリーカツタとフイー
ドローラとの同期時期を補正させる必要がある。
そのために従来は、上記ロータリーカツタとフイ
ードローラとを単一のモータにより駆動させて両
機構間の同期をとるとともに、そのモータとロー
タリーカツタおよびフイードローラとの駆動系に
差動歯車機構を設け、この差動歯車機構により上
記ロータリーカツタとフイードローラとの同期時
期を変更できるようにしていた。しかしながらそ
のような差動歯車機構は構成が複雑で重量も増大
するという欠点を有していた。
とフイードローラとを同期して作動させ、ロール
ラベルを正確に所要位置で初断して1枚のラベル
を得る必要がある、しかるにロールラベルは温度
や温度を変化することによつて伸縮するのでその
伸縮に対応させて上記ロータリーカツタとフイー
ドローラとの同期時期を補正させる必要がある。
そのために従来は、上記ロータリーカツタとフイ
ードローラとを単一のモータにより駆動させて両
機構間の同期をとるとともに、そのモータとロー
タリーカツタおよびフイードローラとの駆動系に
差動歯車機構を設け、この差動歯車機構により上
記ロータリーカツタとフイードローラとの同期時
期を変更できるようにしていた。しかしながらそ
のような差動歯車機構は構成が複雑で重量も増大
するという欠点を有していた。
本発明はこのような欠点に鑑み、ロータリーカ
ツタとフイードローラとを別個のモータで駆動さ
せることができるようにして、制御装置により各
モータを同期して作動させるとともに、上記ロー
ルラベルの伸縮があつたときにはその制御装置に
より各モータの同期時期を補正するようにし、こ
れにより構成の簡素化を図ることのできるロール
ラベルの切断位置補正装置を提供するものであ
る。
ツタとフイードローラとを別個のモータで駆動さ
せることができるようにして、制御装置により各
モータを同期して作動させるとともに、上記ロー
ルラベルの伸縮があつたときにはその制御装置に
より各モータの同期時期を補正するようにし、こ
れにより構成の簡素化を図ることのできるロール
ラベルの切断位置補正装置を提供するものであ
る。
以下図示実施例に基づいて本発明を説明する
と、第1図において、ロールラベルのリール1か
ら引出された帯状のラベル2はダンサーローラ3
を含む複数のローラおよび印字装置4を介して供
給機構としてのフイードローラ5に供給されてい
る。上記ダンサーローラ3はダンサーアーム6の
先端に設けられ、リール1とフイードローラ5間
のラベル2の張力を一定に保ち、また印字装置4
はラベル2の表面に製造年月日やロツト番号等の
必要事項を印字する。
と、第1図において、ロールラベルのリール1か
ら引出された帯状のラベル2はダンサーローラ3
を含む複数のローラおよび印字装置4を介して供
給機構としてのフイードローラ5に供給されてい
る。上記ダンサーローラ3はダンサーアーム6の
先端に設けられ、リール1とフイードローラ5間
のラベル2の張力を一定に保ち、また印字装置4
はラベル2の表面に製造年月日やロツト番号等の
必要事項を印字する。
上記フイードローラ5に供給されたラベル2は
切断機構としてのロータリーカツタ7によつて所
定長さに切断されて1枚のラベルとなり、このラ
ベルはドラム8に吸着されて搬送される間に糊付
装置9によりその裏面に糊が塗付され、次に容器
10にその糊の接着力で接着される。
切断機構としてのロータリーカツタ7によつて所
定長さに切断されて1枚のラベルとなり、このラ
ベルはドラム8に吸着されて搬送される間に糊付
装置9によりその裏面に糊が塗付され、次に容器
10にその糊の接着力で接着される。
上記容器10は搬送コンベア11によつて搬送
され、ストツパホイール12とスターホイール1
3とによつて上記ドラム8の回転に同期され、上
述のようにドラム8によつてラベルが貼着され
る。そしてラベルの貼着された容器10はひき続
きプレツシヤパツド14とドラム8間で回転され
ながら搬送されてラベルが容器10の周面に巻付
けられ、さらにワイピングベルト15とアフタロ
ールパツド16との間で回転移送されて完全にラ
ベルが容器10に貼着される。
され、ストツパホイール12とスターホイール1
3とによつて上記ドラム8の回転に同期され、上
述のようにドラム8によつてラベルが貼着され
る。そしてラベルの貼着された容器10はひき続
きプレツシヤパツド14とドラム8間で回転され
ながら搬送されてラベルが容器10の周面に巻付
けられ、さらにワイピングベルト15とアフタロ
ールパツド16との間で回転移送されて完全にラ
ベルが容器10に貼着される。
上記リール1に近接した位置には、このリール
1から引出されたラベル2の末端に接続するロー
ルラベルのリール17を備えており、リール1の
ラベル2が消費されてその残量が少なくなつた際
に、手作業により若しくは従来公知の適宜のロー
ルラベルの接続装置により、上記リール1のラベ
ル2の末端に他のリール17のラベルの先端が接
続される。
1から引出されたラベル2の末端に接続するロー
ルラベルのリール17を備えており、リール1の
ラベル2が消費されてその残量が少なくなつた際
に、手作業により若しくは従来公知の適宜のロー
ルラベルの接続装置により、上記リール1のラベ
ル2の末端に他のリール17のラベルの先端が接
続される。
然して第2図において、上記ロータリーカツタ
7は第1モータ21によつて回転駆動するように
してあり、またこの第1モータ21は、フイード
ローラ5を除いて、他のドラム8やスターホイー
ル13等を相互に同期して回転駆動することがで
きるようにしている。そして上記フイードローラ
5は専用の第2モータ22によつて回転駆動でき
るようにしている。
7は第1モータ21によつて回転駆動するように
してあり、またこの第1モータ21は、フイード
ローラ5を除いて、他のドラム8やスターホイー
ル13等を相互に同期して回転駆動することがで
きるようにしている。そして上記フイードローラ
5は専用の第2モータ22によつて回転駆動でき
るようにしている。
制御装置23はロールラベラの運転開始時から
通常の高速運転へ移行する等の運転状態に応じて
上記第1モータ21の回転速度を制御するととも
に、この第1モータ21の回転数をパルスジエネ
レータやタコジエネレータ等から成る速度検出器
24から入力し、この入力値に基づいて上記第2
モータ22の回転速度を制御する。これにより第
1モータ21と第2モータ22すなわちロータリ
ーカツタ7とフイードローラ5とは同期して回転
駆動されるようになる。
通常の高速運転へ移行する等の運転状態に応じて
上記第1モータ21の回転速度を制御するととも
に、この第1モータ21の回転数をパルスジエネ
レータやタコジエネレータ等から成る速度検出器
24から入力し、この入力値に基づいて上記第2
モータ22の回転速度を制御する。これにより第
1モータ21と第2モータ22すなわちロータリ
ーカツタ7とフイードローラ5とは同期して回転
駆動されるようになる。
上記ロータリーカツタ7にはその回転位置を検
出するロータリーエンコーダ等の第1検出器25
を設けてあり、この第1検出器25からの信号を
演算装置26に入力するようにしている。また上
記ロータリーカツタ7から所定距離だけ離れた位
置にはロールラベル2に付したレジスタマーク2
7を検出する光電管等の第2検出器28を設けて
あり、この第2検出器28からの信号も上記演算
装置26に入力するようにしている。この演算装
置26は上記ロータリーカツタ7の回転位置とレ
ジスタマーク27の通過時期とから、予め定めら
れた正規の検出時期と実際の検出時期との偏差を
演算し、その差に応じた信号を上記制御装置23
に出力する。なお、上記レジスタマーク27はロ
ールラベル2の切断箇所を示すもので、ロールラ
ベル2の切断位置上に、或いは切断位置から一定
量だけ変位した位置に付している。
出するロータリーエンコーダ等の第1検出器25
を設けてあり、この第1検出器25からの信号を
演算装置26に入力するようにしている。また上
記ロータリーカツタ7から所定距離だけ離れた位
置にはロールラベル2に付したレジスタマーク2
7を検出する光電管等の第2検出器28を設けて
あり、この第2検出器28からの信号も上記演算
装置26に入力するようにしている。この演算装
置26は上記ロータリーカツタ7の回転位置とレ
ジスタマーク27の通過時期とから、予め定めら
れた正規の検出時期と実際の検出時期との偏差を
演算し、その差に応じた信号を上記制御装置23
に出力する。なお、上記レジスタマーク27はロ
ールラベル2の切断箇所を示すもので、ロールラ
ベル2の切断位置上に、或いは切断位置から一定
量だけ変位した位置に付している。
このような構成においては、正規の状態でロー
ルラベル2を切断しているときには、上記演算装
置26から制御装置23へ信号が出力されず、或
いは出力されても制御装置23はそれ以前の制御
状態を継続する。この状態から例えばロールラベ
ルが伸長すると、レジスタマーク27が第2検出
器28の前面を通過する時期が遅くなるようにな
り、上記演算装置26はその遅れ時間に応じた信
号を制御装置23に出力するようになる。制御信
号23は遅れ時間に応じた信号を入力すると、そ
の信号値に応じてフイードローラ5の回転速度を
増大させて上記遅れ時間を解消させる。これによ
りそれぞれのラベルは、各伸長分だけ全長が長く
はなるが、正規位置で切断されるようになる。
ルラベル2を切断しているときには、上記演算装
置26から制御装置23へ信号が出力されず、或
いは出力されても制御装置23はそれ以前の制御
状態を継続する。この状態から例えばロールラベ
ルが伸長すると、レジスタマーク27が第2検出
器28の前面を通過する時期が遅くなるようにな
り、上記演算装置26はその遅れ時間に応じた信
号を制御装置23に出力するようになる。制御信
号23は遅れ時間に応じた信号を入力すると、そ
の信号値に応じてフイードローラ5の回転速度を
増大させて上記遅れ時間を解消させる。これによ
りそれぞれのラベルは、各伸長分だけ全長が長く
はなるが、正規位置で切断されるようになる。
なお、ロールラベルが収縮した場合には、上述
と逆の作用が行なわれることは明らかである。ま
た上記実施例において、必要に応じて上記速度検
出器24を省略し、或いは第1検出器25と速度
検出器24とを兼用させるようにしてもよく、ま
た演算装置26と制御装置23とを一体的に組込
むことも可能である。
と逆の作用が行なわれることは明らかである。ま
た上記実施例において、必要に応じて上記速度検
出器24を省略し、或いは第1検出器25と速度
検出器24とを兼用させるようにしてもよく、ま
た演算装置26と制御装置23とを一体的に組込
むことも可能である。
以上のように、本発明によれば、構成が複雑で
重量の大きい差動歯車機構を必要としないので構
成の簡素化を図ることができ、またラベル長を変
更する際にも従来のようにギヤやローラ径を変更
するといつた機械部品の交換を行なわずに行うこ
とができるようになるという効果が得られる。
重量の大きい差動歯車機構を必要としないので構
成の簡素化を図ることができ、またラベル長を変
更する際にも従来のようにギヤやローラ径を変更
するといつた機械部品の交換を行なわずに行うこ
とができるようになるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す平面図、第2
図は第1図の要部の連動関係を示すブロツク図で
ある。 2…ロールラベル、5…フイードローラ、7…
ロータリーカツタ、21…第1モータ、22…第
2モータ、23…制御装置、25…第1検出器、
26…演算装置、27…レジスタマーク、28…
第2検出器。
図は第1図の要部の連動関係を示すブロツク図で
ある。 2…ロールラベル、5…フイードローラ、7…
ロータリーカツタ、21…第1モータ、22…第
2モータ、23…制御装置、25…第1検出器、
26…演算装置、27…レジスタマーク、28…
第2検出器。
Claims (1)
- 1 ロールラベルを供給するフイードローラと、
このフイードローラからのロールラベルを所要長
さで順次切断するロータリーカツタとを備えるロ
ールラベラにおいて、上記ロータリーカツタを回
転駆動する第1モータと、上記フイードローラを
回転駆動する第2モータと、上記ロータリーカツ
タの作動時期を検出する第1検出器と、上記ロー
ルラベルのレジスタマークを検出する第2検出器
と、上記第1検出器からの信号と第2検出器から
の信号とにより予め定められた上記レジスタマー
クの正規の検出時期に対する偏差を検出する演算
装置と、上記第1モータと第2モータとを同期さ
せてそれぞれ連続連転させるとともに、上記演算
装置からの信号を受けて上記偏差を無くすように
その同期時期を補正する制御装置とを備えること
を特徴とするロールラベルの切断位置補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200941A JPS5990881A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ロ−ルラベルの切断位置補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57200941A JPS5990881A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ロ−ルラベルの切断位置補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5990881A JPS5990881A (ja) | 1984-05-25 |
JPH0332074B2 true JPH0332074B2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=16432837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57200941A Granted JPS5990881A (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | ロ−ルラベルの切断位置補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5990881A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2559036B2 (ja) * | 1986-12-20 | 1996-11-27 | トツパン・ム−ア株式会社 | 印刷等の加工装置 |
JP2580635B2 (ja) * | 1987-11-13 | 1997-02-12 | 澁谷工業株式会社 | 主機と従機の同期装置 |
JP2580639B2 (ja) * | 1987-11-20 | 1997-02-12 | 澁谷工業株式会社 | 主機と従機の同期装置 |
JPH08584B2 (ja) * | 1990-05-25 | 1996-01-10 | 澁谷工業株式会社 | ロールラベルの切断位置制御装置 |
US8663410B2 (en) * | 2009-09-14 | 2014-03-04 | Primera Technology, Inc. | System for finishing printed labels using multiple X-Y cutters |
JP5908275B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2016-04-26 | サントリーホールディングス株式会社 | ラベル搬送装置 |
US10852650B2 (en) | 2018-01-30 | 2020-12-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner and method for producing the toner |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP57200941A patent/JPS5990881A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5990881A (ja) | 1984-05-25 |
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