JPH0614164B2 - フオーカルプレーンシャッタ - Google Patents

フオーカルプレーンシャッタ

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JPH0614164B2
JPH0614164B2 JP60157825A JP15782585A JPH0614164B2 JP H0614164 B2 JPH0614164 B2 JP H0614164B2 JP 60157825 A JP60157825 A JP 60157825A JP 15782585 A JP15782585 A JP 15782585A JP H0614164 B2 JPH0614164 B2 JP H0614164B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はカメラ用のフォーカルプレーンシャッタに関
し、特に例えば、カメラ内にモータを内蔵し、このモー
タによって撮影終了後直ちに(シャッタ)チャージ部材
をチャージするようにした構成に用いて好適なフォーカ
ルプレーンシャッタに関する。
〔発明の背景〕
近年、カメラの巻上げを自動化するためにモータを内蔵
したカメラが増加しており、フォーカルプレーンシャッ
タを用いたモータ内蔵型の一眼レフカメラにおいては、
フィルムの巻上げ、シャッタチャージの外に、ミラー機
構系等のチャージも上記モータで行なうようになってい
る。従って、モータ内蔵型のこの種カメラにおいては、
上記した各機構のチャージをバッテリー駆動の小型モー
タで行なうために、各機構の軽量化・各機構のチャージ
力量の低減が求められる。
このため、フォーカルプレーンシャッタにおいては羽根
の軽量化を企って駆動部の慣性モーメントを減少し、幕
速(羽根作動速度)を落すことなくチャージ力量の低減
を行なっている。しかしながら羽根の軽量化を企ると、
各羽根の面積を小さくすることを避けられず、各羽根の
重なり量が減少して漏光が問題となるものであった。
〔従来技術およびその問題点〕
上述した漏光による弊害に対処するため、撮影時以外は
アパーチャ(撮影開口部)を、先羽根と後羽根の双方で
閉塞するようにしたフォーカルプレーンシャッタが、特
公昭59−21536号として提案されている。しかし
ながら、この先願に示された構成は、シャッタレリーズ
から撮像終了に至る一連のシャッタ動作に連動して、こ
のシャッタ動作の終期に先羽根が開放位置から閉塞位置
に移行するようになっているため、メカニズムが複雑な
ものとなっている。また、そもそもモータ内蔵型のカメ
ラにおいては、撮影終了後直ちにモータが作動して、シ
ャッタチャージ、フィルム巻上げ等を行なうようになっ
ているため、(シャッタ)チャージ部材のチャージ動作
によって先羽根を閉塞位置にもち来たらす無理のない動
作形態を、とれば良く、この先願の如く敢えてチャージ
部材とは無関係に上述のシャッタ動作の終期に先羽根を
閉塞位置に移行させる必要がないものであった。
また特開昭54−151439号公報には、シャッタチ
ャージ動作がなされても、依然として先幕および後幕の
両方がアパーチャを覆った状態にあるようにしたフォー
カルプレーンシャッタが提案されている。
この同公報によれば、先幕及び後幕を作動させる先幕作
動アーム及び後幕作動アームと別に、この両作動アーム
に幕走行時に一体作動してその駆動力となる先幕駆動ア
ーム及び後幕駆動アームを夫々設け、撮影終了後、先幕
をアパーチャを覆う位置に作動させて先幕及び後幕がア
パーチャを覆う位置に持ち来たらすと共に、チャージ部
材が両駆動アームをチャージして、シャッタレリーズに
伴って作動部材を走行待機状態へと持ち来たらすことに
よって、撮影時以外は両幕がアパーチャを覆うようにし
ている。
しかしながら、かかる構成であっても、シャッタチャー
ジ後に先幕作動アーム及び後幕作動アームをそれぞれ幕
がアパーチャを覆う位置に保持しておく機構が必要であ
り、また、シャッタ動作の終期に先幕を開放位置から閉
塞位置へと移行させる為に先幕作動アームをアパーチャ
を覆う位置に持ちきたらす為の機構が必要であり、やは
りメカニズムが複雑となってしまい、依然として問題点
を残していた。
〔発明の目的〕
従って本発明の目的とするところは、上記従来欠点を解
消し、シャッタチャージ等をモータ駆動で行なうカメラ
に用いて好適であって、撮影時およびシャッタチャージ
動作時以外は、先羽根と後羽根がアパーチャを閉塞す
る、簡易な構成のフォーカルプレーンシャッタを提供す
るにある。
〔発明の概要〕
本発明の上記目的は、先羽根群をアパーチャを開放する
位置とアパーチャを閉塞する位置とに作動させる先羽根
作動部材と、前記先羽根作動部材に閉塞する位置から開
放する位置へと向かう作動習性を与える先羽根駆動バネ
と、後羽根群をアパーチャを閉塞する位置とアパーチャ
を開放する位置とに作動させる後羽根作動部材と、第1
位置と第2位置との間を運動可能に配置され、第1位置
から第2位置へと向かう作動習性が与えられると共に、
該作動により前記後羽根作動部材を開放する位置から閉
塞する位置へと作動させる後羽根駆動部材と、前記後羽
根作動部材と前記後羽根駆動部材との間に掛懸される後
羽根復帰バネと、前記後羽根作動部材を閉塞する位置で
保持可能な保持部を有していて、露光動作終了後、前記
先羽根作動部材を閉塞する位置へと持ち来たらすと共
に、前記後羽根駆動部材を前記第2の位置から前記第1
の位置へと持ち来たらすチャージ部材とを具備してい
て、前記チャージ部材は、露光動作終了後からシャッタ
レリーズに伴い復帰するまで前記先羽根作動部材及び前
記後羽根駆動部材を前記チャージされた位置に保持する
と共に前記保持部が前記後羽根作動部材を閉塞する位置
に保持し、シャッタレリーズに伴う復帰工程において前
記後羽根作動部材を保持から解放し、該後羽根作動部材
は解放を受け前記後羽根復帰バネの復帰力によりアパー
チャを開放する位置へと退避するようにしたことによっ
て概略達成される。
〔発明の実施例〕
以下本発明の詳細を、第1図〜第7図に示した本発明の
一実施例によって説明する。各図は同一部分を示した要
部平面図で、第1図は撮影(露出)終了直後を、第2図
はチャージ途上状態を、第3図はチャージ完了直前を、
第4図はチャージ部材がオーバーチャージ位置に至って
この位置を維持された撮影待機状態を、第5図はシャッ
タレリーズに伴うチャージ部材の復帰初期行程を、第6
図は撮影(露出)開始直前の状態を、第7図は露出中の
状態を、それぞれ示している。なお、第2図〜第7図に
おいては、第1図に示したアパーチャ並びに各バネは図
示割愛されている。
図において、1はシャッタの地板で、アパーチャ1a、
並びに弧状溝1b、1c、1dが穿設されている。2
は、軸3に回動自在に保持されバネ4によって図示左旋
習性(反時計回り方向の回動偏倚習性)を付与された先
駆動レバーで、駆動ピン2aと、被セットローラ2b
と、被係止部2cとを備えている。この先駆動レバー2
は、第1図示の状態ではその駆動ピン2aが前記弧状溝
1bの端部に当接して、これ以上の左旋を阻止されてお
り、また、駆動ピン2aによって公知の如く操作レバー
(図示せず)を介して駆動される先羽根(図示せず)
は、この時アパーチャ1aから退避した開放位置にあ
る。
5は、軸6に回動自在に保持され、バネ7によって右旋
習性(時計回り方向の回動偏倚習性)を付与された先係
止レバーで、前記先駆動レバー2の被係止部2cを係止
するための係止部5aと、ボス5bとを備えている。こ
の先係止レバー5は、図示せぬストッパによってその回
動範囲が規制されており、第1図示の位置と第2図示の
位置との間のみで回動可能となっている。(なお、第1
図の状態では先係止レバー5は、バネ7に抗して左旋し
た過渡的な状態と解されたい。) 8は、軸9に回動自在に保持された第1の後駆動レバー
で、駆動ピン8aと、被係止部8b、被係合部8cとを
備えている。10は、上記第1の後駆動レバー8と同軸
9にこれとは別個に回動自在であるように保持された第
2の後駆動レバーで、バネ11によって左旋習性を付与
されていると共に、係合部10aと、被係止部10bが
設けられている。12は、上記第1の後駆動レバー8と
第2の後駆動レバー10とにそれぞれその一端を係留さ
れたバネで、第2の後駆動レバー10の係合部10a
が、第1の後駆動レバーの被係合部8cに当接する方向
の引張り力を両部材8、10間に付与している。そし
て、第1図示の状態では、その係合部10aを前記被係
合部8cに当接させた第2の後駆動レバー10は、第1
の後駆動レバー8と共に前記バネ11の力によって左旋
し、第1の後駆動レバー8の駆動ピン8aが前記弧状溝
1dの端部と当接することによって、両レバー8、10
はこれ以上の左旋を阻止されている。また、駆動ピン8
aは、操作レバー(図示せず)を介して後羽根(図示せ
ず)を公知の如く駆動するようになっており、第1図の
状態では後羽根はアパーチャを覆った閉塞位置にある。
13は、軸14に回動自在に保持されバネ15によって
右旋習性を付与された後係止レバーで、前記第2の後駆
動レバー10の被係止部10bを係止するための係止部
13aと、ボス13bとを備えている。この後係止レバ
ー13も前記先係止レバー5と同様に、図示せぬストッ
パによってその回動範囲が規制されており、第1図示の
位置と第2図示の位置との間のみで回動可能となってい
る。(なお、第1図の状態では後係止レバー13は、バ
ネ15に抗して左旋した過渡的な状態と解されたい。) 16は、前記軸14に回転自在に保持されバネ17によ
って左旋習性を付与された後駆動保持レバーで、前記先
駆動レバー2の駆動ピン2aと係接可能なカム部16a
と、前記第1の後駆動レバー8の被係止部8bと係接可
能な係止部16bとを備えている。この後駆動保持レバ
ー16は、第1図示の状態では、前記地板1に植設した
ストッパピン1eに当接してこれ以上の左旋を阻止され
ていると共に、その係止部16bに前記被係止部8bが
当接した状態にある。
18は、前記軸14に回転自在に保持されバネ19によ
って右旋習性を付与されたチャージ部材で、前記先駆動
レバー2の被セットローラ2bと係接可能なカム部18
aと、前記第2の後駆動レバー10と係接可能なセット
ローラ18bと、前記第1の後駆動レバー8の被係止部
8bと当接可能な係止部18cと、ボス18dと、突部
18eとを備えている。このチャージ部材18は第1図
示の状態では、そのボス18dが前記弧状溝1cの端部
に当接してこれ以上の右旋を阻止された状態にある。
上述した構成による動作を以下に説明する。既述の如く
第1図は撮影(露出)終了直後の状態が示されており、
カメラ内部の制御回路系はこの露出終了を認知して、直
ちにカメラ内部のモータに駆動指令を与え、フィルムの
巻上げ、ミラー機構系のチャージを行ない始めると共
に、図示せぬ適宜の伝達手段を介してモータの回転が前
記チャージ部材18に伝達され、チャージ部材18は左
旋を始める。
チャージ部材18の左旋に伴って、チャージ部材18の
前記カム部18aが前記先駆動レバー2の被セットロー
ラ2bに、またそのセットローラ18bが前記第2の後
駆動レバー10とそれぞれ当接し、第2図に示すように
先駆動レバー2および第2の後駆動レバー10を右旋さ
せ始める。この際、第2の後駆動レバー10と前記バネ
12によって連結されている第1の後駆動レバー8は、
その被係止部8bが前記後駆動保持レバー16の係止部
16bに当接した状態にあるので、第2の後駆動レバー
10に追従して右旋することを阻止されている。
第2図の状態からチャージ部材18が更に左旋すると、
これによってそれぞれ右旋される先駆動レバー2および
第2の後駆動レバー10は第3図示の位置に至り、先駆
動レバー2の被係止部2cが前記先係止レバー5の係止
部5aに係合されると共に、第2の後駆動レバー10の
被係止部10bが前記後係止レバー13の係止部13a
に係合されて、両者2、10は自身のバネ4、11をそ
れぞれチャージした状態で係留される。そして、この先
駆動レバー2の右旋によってこれと連動する先羽根は前
記アパーチャ1aを覆う閉塞位置にもち来たらされる。
また、上記した先駆動レバー2の右旋に伴って先駆動レ
バー2の駆動ピン2aが、同じく第3図に示したように
前記後駆動保持レバー16のカム部16aと当接して後
駆動保持レバー16を微少量右旋させて、後駆動保持レ
バー16の前記係止部16bを、前記第1の後駆動レバ
ー8の被係止部8bから離脱させるも、この時点ではチ
ャージ部材18がその係止部18cを被係止部8bと対
向する位置まで左旋しているので、被係止部8bが係止
部18cに当接することによって、第1の後駆動レバー
8は、その右旋を阻止されている。
この状態から、チャージ部材18は更にいま少し左旋さ
れて第4図示の位置に至り、この時点でカメラ内部の制
御回路系はモータによるチャージ部材18の駆動を停止
すると共に、チャージ部材18は適宜のストッパ手段に
よってこの位置を保持される。即ち、チャージ部材18
はこれを右旋させようと働く前記バネ19に抗して所謂
オーバーチャージ位置で保持される。この時点では、同
図に示したように、チャージ部材18の係止部18c
が、第1の後駆動レバー8の被係止部8bと当接してい
るので、なおも、第1の後駆動レバー8は右旋を阻止さ
れており、前述したように第1の後駆動レバー8と連動
する後羽根はアパーチャ1aを閉塞した状態にある。
この第4図示の状態への移行は、撮影終了直後に直ちに
行なわれるため、アパーチャ1aは先羽根と後羽根とに
よって2重に閉塞された状態に直ちに移行することにな
り、次の撮影に至るまでアパーチャ1aに対する遮光対
策は万全に近いものとなる。
第4図示の状態からレリーズ操作が行なわれるとその当
初に、上述した図示せぬチャージ部材18のストッパ手
段が解除され、第5図示のようにチャージ部材18は前
記バネ19によって右旋を始める。このチャージ部材1
8の右旋・復帰の初期行程において、チャージ部材18
の係止部18cが第1の後駆動レバー8の被係止部8b
から離脱するため、第1の後駆動レバー8は前記したバ
ネ12によって直ちに右旋し、同図に示したようにその
駆動ピン8aが前記弧状溝1dの他方端部に当接した位
置に至り、この結果、駆動ピン8aと公知の操作レバー
を介して連動する後羽根は、アパーチャ1aを閉塞した
位置からこれを開放する位置にもち来たらされる。そし
て、その右旋・復帰行程の初期に上述の如く後羽根を開
放位置に退避させたチャージ部材18もまた、これと略
同時に第6図示のように、前記ボス18dが前記弧状溝
1cの他方端部に当接した前述の第1図の状態に復帰す
る。
したがって、レリーズ操作後の羽根群の開放位置への退
避はバネ12によって高速に行われ、瞬時に退避状態と
することができる。
続いてレリーズ操作に基づくレリーズ信号によって、公
知の如く適宜の電磁手段等によって前記先係止レバー5
が左旋されて、前述した先駆動レバー2の係留を解除す
ると、第7図示のように該先駆動レバー2は前記したバ
ネ4によって急速に左旋されて、公知の如く操作レバー
を介して先羽根を閉塞位置から開放位置に退避させる。
また、この先駆動レバー2の係留解除後の適正(所望)
秒時に、同じく適宜の電磁手段等によって前記後係止レ
バー13が左旋されて、前述した第2の後駆動レバー1
0の係留を解除し、前記したバネ11によって、第2の
後駆動レバー10は第1の後駆動レバー8と一体となっ
て急速左旋し、第1の後駆動レバー8と操作レバーを介
して連動する後羽根を開放位置から閉塞位置へもち来た
らして露光(撮影)を終了させるが、第1の後駆動レバ
ー8の被係止部8bが後羽根保持レバー16をバネ17
に抗して僅かに右旋させ乗り越えた後、復帰した係止部
16bに係合されてバウンドによる右旋を阻止される。
以上により全ての部材を前述した第1図の状態に戻すこ
ととなる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、シャッタチャージ
等をモータで行なうカメラに用いて好適であって、撮影
時およびシャッタチャージ動作時以外は、先羽根と後羽
根の両者がアパーチャを閉塞するので遮光効果が高く、
また、レリーズ操作後の露光動作までの時間を短縮する
と共にチャージ動作のための力量を低減することができ
るフォーカルプレーンシャッタを簡易な構成で提供で
き、その価値は高い。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本発明の1実施例に係るフォーカルプレー
ンシャッタの要部平面図で、第1図は撮影(露出)終了
直後を、第2図はチャージ途上状態を、第3図はチャー
ジ完了直前を、第4図はチャージ部材がオーバーチャー
ジ位置に至ってこの位置を維持された撮影待機状態を、
第5図はシャッタレリーズに伴うチャージ部材の復帰初
期行程を、第6図は撮影(露出)開始直前の状態を、第
7図は露出中の状態を、それぞれ示している。 1……地板 1a……アパーチャ 2……先駆動レバー 4……バネ 5……先係止レバー 7……バネ 8……第1の後駆動レバー 10……第2の後駆動レバー 11……バネ 12……バネ 13……後係止レバー 15……バネ 16……後駆動保持レバー 17……バネ 18……チャージ部材 19……バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先羽根群をアパーチャを開放する位置とア
    パーチャを閉塞する位置とに作動させる先羽根作動部材
    と、 前記先羽根作動部材の閉塞する位置から開放する位置へ
    と向かう作動習性を与える先羽根駆動バネと、 後羽根群をアパーチャを閉塞する位置とアパーチャを開
    放する位置とに作動させる後羽根作動部材と、 第1位置と第2位置との間を運動可能に配置され、第1
    位置から第2位置へと向かう作動習性が与えられると共
    に、該作動により前記後羽根作動部材を開放する位置か
    ら閉塞する位置へと作動させる後羽根駆動部材と、 前記後羽根作動部材と前記後羽根駆動部材との間に掛懸
    される後羽根復帰バネと、 前記後羽根作動部材を閉塞する位置で保持可能な保持部
    を有していて、露光動作終了後、前記先羽根作動部材を
    閉塞する位置へと持ち来たらすと共に、前記後羽根駆動
    部材を前記第2の位置から前記第1の位置へと持ち来た
    らすチャージ部材とを具備していて、 前記チャージ部材は、露光動作終了後からシャッタレリ
    ーズに伴い復帰するまで前記先羽根作動部材及び前記後
    羽根駆動部材を前記チャージされた位置に保持すると共
    に前記保持部が前記後羽根作動部材を閉塞する位置に保
    持し、シャッタレリーズに伴う復帰工程において前記後
    羽根作動部材を保持から解放し、 該後羽根作動部材は解放を受け前記後羽根復帰バネの復
    帰力によりアパーチャを開放する位置へと退避する ことを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。
  2. 【請求項2】前記チャージ部材は、撮影終了後直ちに作
    動するモータの駆動力によってチャージされることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のフォーカルプレ
    ーンシャッタ。
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