JPH06140727A - フレキシブルプリント配線基板 - Google Patents

フレキシブルプリント配線基板

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JPH06140727A
JPH06140727A JP31120792A JP31120792A JPH06140727A JP H06140727 A JPH06140727 A JP H06140727A JP 31120792 A JP31120792 A JP 31120792A JP 31120792 A JP31120792 A JP 31120792A JP H06140727 A JPH06140727 A JP H06140727A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接続する電気機器等の位置ずれに対応できる
フレキシブルプリント配線基板を提供することにある。 【構成】 フレキシブルな絶縁フィルム1a,1bに導
電パターン2を支持させてなるフレキシブルプリント配
線基板Aにおいて、前記導電パターン2の少なくともい
ずれか一方の側端縁が蛇行することにより、この導電パ
ターン2にその進行方向に沿って交互に表れる幅広部2
aと幅狭部2bが形成されており、前記導電パターン2
の形成部であって且つこの導電パターン2における幅狭
部2bの最小幅部を除く部位上に、前記導電パターン2
の進行方向と交差し且つ導電パターン2を分断しないス
リット3が形成されている。 【効果】 製造コストが安価でかつ敷設スペースに無駄
が生じにくい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、2以上の機器を電気
的に接続するのに用いるフレキシブルプリント配線基板
に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの機器を電気的に接続する配線手段
として、フレキシブルな絶縁フィルムによって導電パタ
ーンを支持したフレキシブルプリント配線基板がある。
このフレキシブルプリント配線基板は、接続する機器相
互間が平坦でない場合や一方の機器が移動するような場
合に好適に使用されるものである。このように、このフ
レキシブルプリント配線基板は、使用場所の形状にフレ
キシブルに対応できるため、近時、自動車内の配線等に
好適に用いられるようになっている。
【0003】しかし、このフレキシブルプリント配線基
板によって2つの機器を接続する場合でも、その機器間
の距離にバラツキがあると、フレキシブルプリント配線
基板に引張力がかかった状態となるため、特に敷設対象
物が自動車のように振動が多いものでは、この振動によ
る機器間の距離変動によってこのフレキシブルプリント
配線基板が破損する虞があった。
【0004】こうした問題を解決する方法として、実開
平1−135758号公報に開示されるように、前記フ
レキシブルプリント配線基板を蛇行形状に形成する方法
が既に提案されている。このように蛇行形状としたフレ
キシブルプリント配線基板では、2つの機器の位置にバ
ラツキがあっても、蛇行部分が伸縮することによりこれ
に対応することができるから、前述のような引張力で破
損するような虞を回避することが可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示されるような蛇行状にしたフレキシブルプリン
ト配線基板は、その形状上の特徴により、その製造に際
し材料に不要部分が多数発生し、歩留まりが悪いという
問題があった。また、同様の理由により、上記公報に開
示されるようなフレキシブルプリント配線基板は、その
敷設に必要以上に大きなスペースを要するという問題も
あった。
【0006】また、上記公報に開示されるフレキシブル
プリント配線基板は、幅広である場合には、その導電パ
ターンの進行方向と平行なスリットを設けることによ
り、そのフレキシビレティを向上させようとしている。
しかし、このようなフレキシブルプリント配線基板は、
長尺である場合に、前記スリットを挟んで隣接する部分
が重なり合い、取り扱い性が悪いという問題がある。
【0007】さらに、上記公報のフレキシブルプリント
配線基板は、それ自体を蛇行形状としているため、その
製造に高価な金型を必要とし、製造コストが高くつくと
いう問題もあった。
【0008】この発明は、上記のような事情に鑑みなさ
れたものであって、接続する電気機器等の位置にずれが
あっても引張力を受けることがない上、比較的安価に製
造でき且つ敷設場所にも必要以上に大きなスペースを必
要としないフレキシブルプリント配線基板を提供するこ
とを目的としている。
【0009】発明の他の目的は、敷設作業においてその
取り扱いが容易なフレキシブルプリント配線基板を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のフレキシブル
プリント配線基板は、フレキシブルな絶縁フィルムに導
電パターンを支持させてなるフレキシブルプリント配線
基板において、前記導電パターンの少なくともいずれか
一方の側端縁が蛇行することにより、この導電パターン
にその進行方向に沿って交互に表れる幅広部と幅狭部が
形成されており、前記導電パターン形成部であって且つ
この導電パターンにおける前記幅狭部の最小幅部を除く
部位上に、前記導電パターンの進行方向と交差し且つ導
電パターンを分断しないスリットが形成されている。
【0011】請求項2のフレキシブルプリント配線基板
は、請求項1において、導電パターンの両側端縁が、互
いに対称に蛇行している。
【0012】請求項3のフレキシブルプリント配線基板
は、請求項1または2において、前記導電パターンの幅
広部の最大幅部を除く部位の側方に対応する導電パター
ンの非形成部に、前記導電パターンの進行方向と交差す
る第2のスリットが形成されている。
【0013】請求項4のフレキシブルプリント配線基板
は、請求項1〜3のいずれか一において、 前記導電パ
ターンの形成部に形成したスリットが、この導電パター
ンにおける前記最大幅部上に形成されている。
【0014】請求項5のフレキシブルプリント配線基板
は、請求項3において、前記導電パターンの非形成部に
形成したスリットが、前記蛇行による導電パターンの最
小幅部の側方に形成されている。
【0015】
【作用】請求項1のフレキシブルプリント配線基板によ
ると、導電パターンの幅に広狭が生じる。前記導電パタ
ーンにおける幅狭部の最小幅部を除く部位上に、前記導
電パターンの進行方向と交差するスリットを形成したこ
とにより、このスリットを広げて当該フレキシブルプリ
ント配線基板を導電パターンの進行方向に伸長させるこ
とが可能となる。
【0016】請求項2のフレキシブルプリント配線基板
によると、導電パターンの幅広部の幅を大きくすること
ができる。
【0017】請求項3のフレキシブルプリント配線基板
によると、第2のスリットが形成されていることによ
り、フレキシブルプリント配線基板の導電パターンの進
行方向への伸長可能量が増大する。
【0018】請求項4のフレキシブルプリント配線基板
によると、導電パターン形成部に設けるスリットの長さ
を最も長くすることが可能になる。
【0019】請求項5のフレキシブルプリント配線基板
によると、導電パターンの非形成部に設ける第2のスリ
ットの長さを最も長くすることができる。
【0020】
【実施例】図1に示す発明によるフレキシブルプリント
配線基板Aには、その一端もしくは両端にコネクタBが
結合されている(図1では、一端側のコネクタBのみを
図示)。
【0021】図2および図3から明らかなように、前記
フレキシブルプリント配線基板Aは、上下一対の絶縁フ
ィルム1a,1bと、これら絶縁フィルム1a,1bの
間に挟持された導電パターン2とを備えている。
【0022】前記絶縁フイルム1a,1bは、ポリエス
テルやポリイミド等の絶縁樹脂材でなり且つ互いに接着
されている。
【0023】導電パターン2は、たとえば、下側の絶縁
フィルム1b上に固定した銅箔をエッチングすることに
よって形成され、図1に示すように、その両側縁は矩形
波状に且つ互いに対称に蛇行している。このように両側
縁が互いに蛇行していることにより、前記導電パターン
2は、その進行方向に沿って幅広部2aと幅狭部2bが
交互に表れる形状となっている。また、両側縁が矩形波
状に蛇行していることにより、前記幅広部2aと幅狭部
2bは各部においてそれぞれ均等な幅を有している。
【0024】このフレキシブルプリント配線基板Aに
は、前記導電パターン2の形成部に複数の第1のスリッ
ト3が形成されるとともに、前記導電パターン2の非形
成部位に複数の第2のスリット4が形成されている。
【0025】前記第1のスリット3は、図2にも示すよ
うに、前記導電パターン2の幅広部2aに対応する位置
において、前記導電パターン2の進行方向(図1の矢符
F方向)と直交している。図8(a)に示すように、こ
の第1のスリット3は、その両端に円弧部3aを備える
切れ込みがあり、前記円弧部3aの存在によって端部か
ら裂けることを阻止するようにしている。この第1のス
リット3は、一方の端部が導電パターン3の非形成部に
至るものであることを許容するが、両端が導電パターン
3の非形成部に至ることによってこの導電パターン3を
分断するものであってはならない。
【0026】前記第2のスリット4は、図3にも示すよ
うに、前記導電パターン2の幅狭部2bの側方に対応す
る導電パターン2の非形成部に形成されている。この第
2のスリット4も、前記第1のスリット3と同様、前記
導電パターン2の進行方向と直交する切れ込みであり、
その一端は当該フレキシブルプリント配線基板Aの側縁
に達している。また、この第2のスリット4の他端に
は、前記第1のスリット3の円弧部3aと同様の円弧部
4aが形成されている。
【0027】以上のようにしてなるフレキシブルプリン
ト配線基板Aは、その端部に結合したコネクタBを電気
機器(不図示)に結合して使用する。このフレキシブル
プリント配線基板Aは、図4に示すように、第1のスリ
ット3および第2のスリット4を広げることにより導電
パターン2の進行方向に伸長し、その全長が実質的に長
尺となる。したがって、各電気機器の位置にずれが生じ
ているために、電気機器間の距離がフレキシブルプリン
ト配線基板Aの寸法よりも長くなっている場合でもフレ
キシブルプリント配線基板Aが引っ張り力で破損するよ
うなことがない。
【0028】なお、上記実施例では、導電パターン2の
形成部に第1のスリット3を設けるとともに、導電パタ
ーン2の非形成部に第2のスリット4を設けるようにし
たが、発明による他のフレキシブルプリント配線基板で
は、第1のスリット3のみを設けるようにしていてもよ
い。このような第1のスリット3のみを設けたフレキシ
ブルプリント配線基板も、第2のスリット4を備えるも
のよりは伸長可能量は少なくなるが、その電気機器の位
置ずれ等に対応して伸長することができる。
【0029】また、上記実施例では、導電パターン2の
両側縁が矩形波形状に蛇行している場合を示したが、図
5に示すフレキシブルプリント配線基板1Aの導電パタ
ーン12の両側縁のように、正弦波状に滑らかに蛇行し
ていてもよい。この場合、便宜上、前記導電パターン1
2の幅が平均幅よりも広い部位を幅広部12aとし、平
均幅よりも狭い部位を幅狭部12bとすると、前記第1
のスリット3に相当する第1のスリット13は幅広部1
2a上に形成され、前記第2のスリット4に相当する第
2のスリット14は幅狭部12bの最小幅部の側方に形
成されている。前記第1のスリット13は、前記幅広部
12aの最大幅部に対応する位置に設けるのが好まし
く、これによってこの第1のスリット13の全長を最大
に設定することができる。また、第2のスリット14
は、前記幅狭部12bの側方に形成するのが好ましく、
これによってこの第2のスリット14の全長を最大に設
定することができる。なお、このフレキシブルプリント
配線基板1Aの絶縁フィルム11a,11bは先の実施
例の絶縁フィルム1a,1bと全く同様のものである。
【0030】図6は発明による他のフレキシブルプリン
ト配線基板2Aを示している。
【0031】このフレキシブルプリント配線基板2A
は、絶縁フィルム21a,21bの間に、前述の図1の
フレキシブルプリント配線基板Aにおける導電パターン
2と同形状である導電パターン22を2組平行に配置し
ている。また、前記2組の導電パターン22は、これら
の導電パターン22の進行方向(矢符F方向)と平行な
所定線に関して対称配置されている。
【0032】各導電パターン22の幅広部22aにそれ
ぞれ第1のスリット23が形成されるとともに、幅狭部
22bの中間部および幅狭部22bの各外側にそれぞれ
第2のスリット24が形成されている。
【0033】発明によるフレキシブルプリント配線基板
は、図6に示すような2つの導電パターンあるいは3以
上の導電パターンを有するものであってよい。こうした
フレキシブルプリント配線基板も、図1〜図4に示した
フレキシブルプリント配線基板と全く同様の効果を得る
ことができる。
【0034】図7は発明によるさらに他のフレキシブル
プリント配線基板3Aを示している。
【0035】このフレキシブルプリント配線基板3A
は、絶縁フィルム31a,31bの間に、平行配置され
且つ互いの対向側縁のみを蛇行状にした一対の導電パタ
ーン32A,32Bを支持している。前記導電パターン
32A,32Bの互いの非対向側縁は直線に形成されて
いる。また、これらの導電パターン32A,32Bは対
称配置されている。
【0036】前記一対の導電パターン32A,32B
は、対向側縁のみが蛇行していることよって、これらの
導電パターン32A,32Bの進行方向に沿って交互に
表れる幅広部32Aa,32Baと幅狭部32Ab,3
2Bbを備えている。
【0037】第1のスリット33A,33Bは、前記導
電パターン32A,32Bの幅広部32Aa,32Ba
に対応する位置に形成されており、かつ、一端側は導電
パターン32A,32Bの非形成部に突出してこのフレ
キシブルプリント配線基板3Aの一方の端縁に到達して
いる。一方、第2のスリット34は、前記導電パターン
32A,32Bの幅狭部32Ab,32Bbの中間部に
形成されている。
【0038】以上のように、この発明によるフレキシブ
ルプリント配線基板の導電パターンは、一方の側縁のみ
を蛇行させているものであってもよい。
【0039】また、発明による他のフレキシブルプリン
ト配線基板は、図7のフレキシブルプリント配線基板の
導電パターン32A,32Bをいずれか一方のみ備える
ものであってもよい。
【0040】なお、上記各実施例では、導電パターンの
形成部に対応する位置に設ける第1のスリットおよび導
電パターンの非形成部に対応する位置に設ける第2のス
リットを、このフレキシブルプリント配線基板に設けた
切れ込みとしたが(図8(a)参照)、これらの第1お
よび第2のスリットは、図8(b)に示すような長孔状
のスリットもしくは図8(c)に示すような楕円状のス
リットであってもよい。
【0041】また、この発明のフレキシブルプリント配
線基板は、その両端にコネクタが結合されるものであっ
てもよいし、一端にのみコネクタが結合され、他端側は
電気機器等のプリント基板と一体に形成されているもの
であってもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1によれば、電気機器等の位置ず
れに対応して伸長することができるから、部分的に引っ
張り力がかかることでこのフレキシブルプリント配線基
板が破損するのを防止できる。
【0043】また、電気機器等の位置ずれに対応できる
にも拘らず、フレキシブルプリント配線基板の全体形状
すなわち絶縁フィルムの形状を直線状とすることができ
るから、これを蛇行状としなければならない場合に比
べ、製造コストを低減させることが可能になる。また、
同様に理由により、絶縁フィルムを蛇行状としている場
合に比べ、フレキシブルプリント配線基板の敷設スペー
スを小さくできるという効果もある。
【0044】さらに、導電パターンの進行方向と交差す
るスリットを設けるので、前記進行方向と平行なスリッ
トを設ける場合のようにスリットを挟んで隣接する部分
が重なり合うようなことがほとんどなく、長尺のフレキ
シブルプリント配線基板であっても比較的容易に取り扱
うことができる。
【0045】請求項2によれば、スリットを大きくする
ことでフレキシブルプリント配線基板の伸長量を増大さ
せることができるから、このフレキシブルプリント配線
基板を接続する電気機器等の位置ずれに、よりフレキシ
ブルに対応することが可能になる。
【0046】請求項3によれば、フレキシブルプリント
配線基板の導電パターンの進行方向への伸長可能量が増
大することで、このフレキシブルプリント配線基板を接
続する電気機器等の位置ずれに、よりフレキシブルに対
応することが可能になる。
【0047】請求項4によれば、スリットの長さを長く
することで、フレキシブルプリント配線基板の伸長可能
量を増大させることができる。
【0048】請求項5によれば、第2のスリットの長さ
を長くすることで、フレキシブルプリント配線基板の伸
長可能量を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明によるフレキシブルプリント配線基板の部
分平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】図1のフレキシブルプリント配線基板の使用状
態を説明する斜視図である。
【図5】発明による他のフレキシブルプリント配線基板
の部分平面図である。
【図6】発明によるさらに他のフレキシブルプリント配
線基板の部分平面図である。
【図7】発明によるさらに他のフレキシブルプリント配
線基板の部分平面図である。
【図8】スリットの形状を示す図である。
【符号の説明】
1a,1b、11a,11b 絶縁フィルム 21a,21b、31a,31b 絶縁フィルム 2、12、22、32A,32B 導電パターン 2a、12a、22a、32Aa,32Ba 幅広部 2b、12b、22b、32Ab,32Bb 幅狭部 3、13、23、33A,33B 第1のスリット 4、14、24、34 第2のスリット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレキシブルな絶縁フィルムに導電パタ
    ーンを支持させてなるフレキシブルプリント配線基板に
    おいて、 前記導電パターンの少なくともいずれか一方の側端縁が
    蛇行することにより、この導電パターンにその進行方向
    に沿って交互に表れる幅広部と幅狭部が形成されてお
    り、 前記導電パターン形成部であって且つこの導電パターン
    における前記幅狭部の最小幅部を除く部位上に、前記導
    電パターンの進行方向と交差し且つ導電パターンを分断
    しないスリットが形成されていること、 を特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
  2. 【請求項2】 請求項1のフレキシブルプリント配線基
    板において、 導電パターンの両側端縁が、互いに対称に蛇行している
    ことを特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のフレキシブルプリン
    ト配線基板において、 前記導電パターンの幅広部の最大幅部を除く部位の側方
    に対応する導電パターンの非形成部に、前記導電パター
    ンの進行方向と交差する第2のスリットが形成されてい
    ることを特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一のフレキシブ
    ルプリント配線基板において、 前記導電パターンの形成部に形成したスリットが、この
    導電パターンにおける前記最大幅部上に形成されている
    ことを特徴とするフレキシブルプリント配線基板。
  5. 【請求項5】 請求項3のフレキシブルプリント配線基
    板において、 前記導電パターンの非形成部に形成したスリットが、前
    記蛇行による導電パターンの最小幅部の側方に形成され
    ていることを特徴とするフレキシブルプリント配線基
    板。
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