JPH06139502A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH06139502A
JPH06139502A JP30983492A JP30983492A JPH06139502A JP H06139502 A JPH06139502 A JP H06139502A JP 30983492 A JP30983492 A JP 30983492A JP 30983492 A JP30983492 A JP 30983492A JP H06139502 A JPH06139502 A JP H06139502A
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Takuya Tsushima
卓也 対馬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直交アジマス記録再生に好適な磁性配向を有
する磁気テープに映像信号を記録再生する。 【構成】 ヘッド走行方向Aに対し配向方向C,Dを有
する磁性層3,4の磁気テープ1に映像信号を記録再生
する映像ヘッド36,37を備え、ヘッド36は磁性層
3の配向方向Cの配向角度に適合したアジマス角+θを
有し、ヘッド37磁性層4の配向方向Dの配向角度に適
合したアジマス角−θを有する磁気記録再生装置30。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重アジマス記録再生に
好適な磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は磁気記録再生装置におけるヘッド
配置を説明する図、図6は映像ヘッドと音声ヘッドとの
段差を説明する図、図7は従来の磁気記録再生装置にお
ける標準速モードのトラックパターンを示す図、図8は
音声FM信号と映像信号との重畳記録状態を説明する図
である。
【0003】従来の磁気記録再生装置のヘッド配置は、
図5に示すように、ドラム15上に、ほぼ180°の間
隔をもって配置され、アジマス角度が互いに異なる2個
の映像ヘッド16,17及びこの映像ヘッド16,17
から角度αだけ離間した所にほぼ180°の間隔をもっ
て配置され、アジマス角度が互いに異なる2個の音声ヘ
ッド18,19を設置している。ドラム15の回転方向
は矢印Aとする。また進行方向垂直面に対するアジマス
角度は、映像ヘッド16,17を各々+θ,−θとすれ
ば、音声ヘッド18,19は各々+φ,−φに設定す
る。
【0004】また、映像ヘッド16,17と音声ヘッド
18,19の取付面の高さに図6に示すような段差Tを
設けて、音声ヘッド18と映像ヘッド16、音声ヘッド
19と映像ヘッド17が磁気テープのほぼ同一トラック
を磁気記録するように調整する。この段差Tは上記角度
α及び磁気テープの走行速度に応じて決定される。
【0005】こうして、同一トラック上を走査する映像
及び音声ヘッド16,18(映像及び音声ヘッド17,
19)のアジマス角度はそれぞれ同一符号となる。
【0006】上記した図5,図6に示したヘッド配置構
成により、同一トラックに記録する順序は、図7,図8
にそれぞれ示すように、まず、音声信号に応じてFM変
調された音声FM信号を音声ヘッド18を用いて磁気テ
ープ20の磁性層20aに深層記録して音声トラック2
1を形成し、続いて、輝度信号に応じてFM変調された
輝度FM信号と低域変換クロマ信号とを複合した映像変
調信号を映像ヘッド16を用いて音声トラック21上へ
重ね書き記録して映像トラック22を形成する。
【0007】以下同様に、音声FM信号を音声ヘッド1
9を用いて音声トラック23を形成し、続いて、映像変
調信号を映像ヘッド17を用いて音声トラック23上へ
重ね書き記録して映像トラック24を形成する。図7,
図8中、20bはベース、25はオーディオトラック、
26はコントロールトラックである。
【0008】こうして、上記した従来の磁気記録再生装
置はヘッドのアジマス差及び記録周波数の相違を利用し
て映像信号と音声信号とを重畳記録し、また、このアジ
マス差を利用して重畳記録された映像信号と音声信号と
を分離再生できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の磁気記録再生装置はヘッドのアジマス角度の相違及
び記録周波数の相違を利用して、ヘッド走行方向(図6
に示す矢印A)と同一の方向に配向された磁気テープに
映像及び音声信号を重畳記録再生する記録再生ヘッドを
備えた装置であるため、アジマス角度の差によって隣接
するトラック間のクロストークを防止でき、また、記録
周波数の相違によって映像及び音声信号を重畳記録でき
るものであるが、用いられる磁気テープの配向方向は一
方向のみであり、かつ、記録再生ヘッドのアジマス角度
と磁気テープの配向方向とを一致させてはいないので、
映像及び音声信号を高能率に記録しこれを高能率に再生
することができない欠点があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は下記する構成の磁気記録再生装置を提
供する。
【0011】ヘッド走行方向に対し異なった方向に配向
された配向方向を有する磁性層を積層してなる磁気テー
プに情報信号を記録再生する記録再生ヘッドを備えた磁
気記録再生装置であって、前記記録再生ヘッドは、前記
磁性層の配向方向に係わる配向角度に適合したアジマス
角を有するアジマスヘッドであることを特徴とする磁気
記録再生装置。
【0012】上記した磁気記録再生装置であって、前記
記録再生ヘッドは、第1の配向方向に係わる配向角度に
適合した第1のアジマス角を有すると共に前記磁気テー
プに形成される信号トラックピッチの略2倍のヘッド幅
を有する第1の記録再生ヘッドと、第2の配向方向に係
わる配向角度に適合した第2のアジマス角を有すると共
に前記磁気テープに形成される信号トラックピッチの略
2倍のヘッド幅を有する第2の記録再生ヘッドとからな
り、前記第1のヘッドによる走行軌跡と前記第2のヘッ
ドによる走行軌跡とが略信号トラックピッチをもって一
部重なり合うように記録再生することを特徴とする磁気
記録再生装置。
【0013】ヘッド走行方向に対し異なった方向に配向
された配向方向を有する磁性層を積層し、互いに隣接す
る前記各磁性層の配向方向が互いに直交した磁気テープ
に情報信号を記録再生する記録再生ヘッドを備えた磁気
記録再生装置であって、前記記録再生ヘッドは、前記配
向方向に係わる配向角度に適合したアジマス角を有する
アジマスヘッドであることを特徴とする磁気記録再生装
置。
【0014】
【実施例】以下、本発明になる磁気記録再生装置を図1
〜図4に沿って説明する。図1は本発明になる磁気記録
再生装置の記録再生を説明する図、図2は本発明になる
磁気記録再生装置の要部である映像信号処理系の一実施
例ブロック図、図3は本発明になる磁気記録再生装置に
用いられる磁気テープの磁性層の積層状態を説明する
図、図4は本発明になる磁気記録再生装置に用いられる
磁気テープにおける各磁性層の配向方向を説明する図で
ある。
【0015】本発明になる磁気記録再生装置30は、図
1、図4に示すように、ヘッド走行方向Aに対し配向方
向C(配向角度+θ,θ=45°),配向方向D(配向
角度−θ)を有する磁性層3,4を積層してなる磁気テ
ープ1に映像変調信号を記録再生する映像ヘッド36,
37を備えた磁気記録再生装置であって、映像ヘッド3
6は磁性層3の配向方向Cの配向角度に適合したアジマ
ス角+θを有し、映像ヘッド37は磁性層4の配向方向
Dの配向角度に適合したアジマス角−θを有する。
【0016】磁気記録再生装置30のヘッド配置は、映
像ヘッド36,37がほぼ180°の間隔をもって回転
ドラム上に配置されている。また進行方向垂直面に対す
るアジマス角度は各々+θ,−θに設定する。
【0017】上記した映像ヘッド36,37は磁気テー
プ1に形成される信号トラックピッチpの略2倍のヘッ
ド幅を有している。ここで、磁気テープ1に形成される
信号トラックピッチpはVHS方式の場合、標準モード
で58μm,長時間モードで19μmである。そして、
映像ヘッド36による走行軌跡と映像ヘッド37による
走行軌跡とが略信号トラックピッチpをもって一部重な
り合うように両映像ヘッド36,37は配設される。
【0018】上記したヘッド配置構成により、磁気記録
再生装置30の記録順序は、まず、映像変調信号を映像
ヘッド36を用いて磁気テープ1の磁性層3に記録して
トラックピッチ2pの映像トラック41を形成する。続
いて、映像ヘッド36による走行軌跡と映像ヘッド37
による走行軌跡とがトラックピッチpをもって一部重な
り合うように、映像変調信号を映像ヘッド37を用いて
磁気テープ1の磁性層4に記録して映像トラック42を
形成する。
【0019】図1には示していないが、磁気テープ1の
信号トラック41,42が形成される記録領域以外の部
分に必要に応じて図8に示したオーディオトラック、コ
ントロールトラックが形成される。
【0020】こうして、本発明の磁気記録再生装置30
はヘッド走行方向Aに対し配向方向C,Dを有する磁性
層3,4の磁気テープ1に、配向方向Cの配向角度に適
合した映像ヘッド36と配向方向Dの配向角度に適合し
た映像ヘッド37とを設けたので、ヘッドのアジマス角
度と磁気テープ1の配向角度とを揃えることによって映
像信号を記録し、また、この関係を利用して記録された
映像信号を再生できる。
【0021】ところで、上記した磁気テープ1は、図4
に示すように、14〜15μm(薄手の場合厚さ10μ
m程度以下)のポリエステルフィルム(ポリエチレンテ
レフタレート)等のベース材2、このベース材2の表面
上に必要に応じて形成される厚さ1μm程度以下の図示
せぬ下塗り層、縦横比が5〜7,長さが0.5μm程度
の酸化鉄等の強磁性体針状微粒子をバインダ(酢酸ビニ
ル,塩化ビニル,ポリウレタン等の有機ポリマ等を主体
とする一種の接着剤)と混合し均一に分散するように上
記したベース材2の表面に塗布されてなる厚さ4〜5μ
m程度の磁性層3、この磁性層3と同一構成の強磁性体
微粒子及びバインダを混合し均一に分散するように磁性
層3の表面に塗布されてなる厚さ4〜5μmの磁性層4
からなる。
【0022】また、上記したベース材2の裏面にはカー
ボン等の導電性,潤滑性のある微粒子とバインダからな
る厚さ0.5μmの図示せぬバックコーディング層が形
成される。
【0023】また、図4に示すように、上記した構成の
磁気テープ1は、複数の磁性層3,4を積層し、各磁性
層3,4の配向方向C,Dを交互に相違させた磁気テー
プであり、また、磁気テープ1は互いに隣接する各磁性
層3,4の配向方向C,Dを直交させた磁気テープであ
る。こうして、上記したアジマスヘッドの記録動作によ
って情報信号は磁気テープ1上に順次交互に連続記録さ
れる。なお、周知のアジマス効果によって、アジマス角
+45゜のヘッドでは上層の磁性層4に情報を記録でき
ず、また、アジマス角−45゜のヘッドでは下層の磁性
層3に情報を記録できないことは言うまでもない。
【0024】ところで、上記した多重記録再生の際、+
45゜の角度のアジマスヘッドで記録再生を行った後、
−45゜の角度のアジマスヘッドで記録再生を行うと、
+45゜の角度に配向された磁性層3は−45゜の角度
のアジマスヘッドで記録再生されたときに、アジマス効
果から磁性層3における磁性粒子は、 cos(2×45゜)=0 となり、直交アジマスヘッドによる直交アジマス記録が
可能になり、相互の記録再生時の干渉が完全になくな
る。
【0025】同様に、上記した多重記録再生の際、−4
5゜の角度のアジマスヘッドで記録再生を行った後、+
45゜の角度のアジマスヘッドで記録再生を行うと、+
45゜の角度に配向された磁性層3は−45゜の角度の
アジマスヘッドで記録再生されたときに、アジマス効果
から磁性層3における磁性粒子は、 cos(2×45゜)=0 となり、直交アジマスヘッドによる直交アジマス記録が
可能になり、相互の記録再生時の干渉が完全になくな
る。
【0026】本発明になる磁気記録再生装置の映像信号
処理系は、図2に示すように、記録系50,再生系51
から構成される。
【0027】記録系50の構成は、入力映像信号の振幅
レベルを規定の大きさに設定するAGCアンプ50a、
AGCアンプ50aから供給される映像信号から輝度信
号及び色信号を分離出力するY/C分離回路50b、Y
/C分離回路50bから供給される輝度信号の高域周波
数の振幅を増大するプリエンファシス回路50c、プリ
エンファシス回路50cから供給される輝度信号の同期
信号部の直流レベルを固定すると共に高域信号部のオー
バーシュートを所定レベルでクリップするクランプ・ク
リップ回路50d、クランプ・クリップ回路50dから
の輝度信号で搬送波周波数をFM変調する周波数変調回
路50e、FM変調信号の低域成分を除去するハイパス
フィルタ50f、上記したY/C分離回路50bから供
給される色信号の記録レベルを一定にするACC回路5
0g、ACC回路50gから供給される色信号を低域変
換する周波数変換回路50h、低域変換色信号の高域成
分を除去するローパスフィルタ50i、ハイパスフィル
タ50fからのFM輝度信号とローパスフィルタ50i
からの低域変換色信号とを合成し映像変調信号を出力す
る合成回路50j、映像変調信号を増幅する記録アンプ
50kから構成される。
【0028】再生系51の構成は、磁気テープ1上に記
録された映像変調信号は映像ヘッド36,37で再生さ
れた後、再生側Pに切換えられたスイッチ52から供給
される映像変調信号を増幅する再生アンプ51a、この
映像変調信号から低域変換色信号を分離出力するローパ
スフィルタ51b、低域変換色信号の再生レベルを一定
にするACC回路50c、ACC回路50cからの低域
変換色信号を周波数再変換して色信号を出力する周波数
変換回路50d、再生中に発生したドロップアウトを補
償するバンドハスフィルタ51e,減算器51f,1H
遅延回路51g,APC/AFC回路51h,VCO5
1i、上記した再生アンプ51aから出力される映像変
調信号からFM輝度信号を分離出力するハイパスフィル
タ51j、FM輝度信号の周波数特性を補償するイコラ
イザアンプ51k、イコライザアンプ51kからのFM
輝度信号の振幅制限を行うリミッタ回路51l、リミッ
タ回路51lからのFM輝度信号を復調するFM復調回
路51m、復調された輝度信号の高域周波数の振幅を縮
小するディエンファシス回路51n、ディエンファシス
回路51nからの輝度信号と上記した減算器51fから
の色信号とを合成し映像信号を出力する合成回路51
o、この映像信号を増幅する出力アンプ51pから構成
される。
【0029】こうして、記録時、上記した記録系50の
記録アンプ50kから出力される映像変調信号は記録側
Rに切換えられたスイッチ52を介して、映像ヘッド3
6,37に供給され磁気テープ1上に記録され、再生
時、上記した再生系51の出力アンプ51pから映像信
号が再生される。
【0030】
【発明の効果】本発明になる磁気記録再生装置は、ヘッ
ド走行方向に対し異なった方向に配向された配向方向を
有する磁性層を積層してなる磁気テープに情報信号を記
録再生する記録再生ヘッドを備え、前記記録再生ヘッド
は、前記磁性層の配向方向に係わる配向角度に適合した
アジマス角を有するアジマスヘッドであるから、記録再
生ヘッドのアジマス角度と磁気テープの配向方向とを一
致させているので、情報信号を高能率に記録しこれを高
能率に再生することができる。
【0031】また、本発明になる磁気記録再生装置の記
録再生ヘッドは、第1の配向方向に係わる配向角度に適
合した第1のアジマス角を有すると共に前記磁気テープ
に形成される信号トラックピッチの略2倍のヘッド幅を
有する第1の記録再生ヘッドと、第2の配向方向に係わ
る配向角度に適合した第2のアジマス角を有すると共に
前記磁気テープに形成される信号トラックピッチの略2
倍のヘッド幅を有する第2の記録再生ヘッドとからな
り、前記第1のヘッドによる走行軌跡と前記第2のヘッ
ドによる走行軌跡とが略信号トラックピッチをもって一
部重なり合うように記録再生するものであるから、いわ
ゆるトラック曲りに対してC/Nの劣化が極めて少なく
情報信号を記録でき、記録された情報信号を高忠実に再
生することができる。
【0032】さらに、ヘッド走行方向に対し異なった方
向に配向された配向方向を有する磁性層を積層し、互い
に隣接する前記各磁性層の配向方向が互いに直交した磁
気テープに情報信号を記録再生する記録再生ヘッドを備
えた磁気記録再生装置であって、前記記録再生ヘッド
は、前記配向方向に係わる配向角度に適合したアジマス
角を有するアジマスヘッドであるから、直交アジマスヘ
ッドによる直交アジマス記録が可能になり、アジマス角
度の差によって隣接するトラック間のクロストークを完
全に防止できるので相互の記録再生時の干渉が完全にな
くなり、従って、情報信号を高能率、高品質に記録し、
これを高能率、高品質に再生することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる磁気記録再生装置の記録再生を説
明する図である。
【図2】本発明になる磁気記録再生装置の要部である映
像信号処理系の一実施例ブロック図である。
【図3】本発明になる磁気記録再生装置に用いられる磁
気テープの磁性層の積層状態を説明する図である。
【図4】本発明になる磁気記録再生装置に用いられる磁
気テープにおける各磁性層の配向方向を説明する図であ
る。
【図5】磁気記録再生装置におけるヘッド配置を説明す
る図である。
【図6】映像ヘッドと音声ヘッドとの段差を説明する図
である。
【図7】従来の磁気記録再生装置における標準速モード
のトラックパターンを示す図である。
【図8】音声FM信号と映像信号との重畳記録状態を説
明する図である。
【符号の説明】
1 磁気テープ 2 ベース材 3,4 磁性層 16,17,36,37 映像ヘッド 18,19 音声ヘッド 30 磁気記録再生装置 A テープ長手方向 C,D 配向方向 p トラックピッチ +θ,−θ 配向角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド走行方向に対し異なった方向に配向
    された配向方向を有する磁性層を積層してなる磁気テー
    プに情報信号を記録再生する記録再生ヘッドを備えた磁
    気記録再生装置であって、 前記記録再生ヘッドは、前記磁性層の配向方向に係わる
    配向角度に適合したアジマス角を有するアジマスヘッド
    であることを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気記録再生装置であっ
    て、 前記記録再生ヘッドは、 第1の配向方向に係わる配向角度に適合した第1のアジ
    マス角を有すると共に前記磁気テープに形成される信号
    トラックピッチの略2倍のヘッド幅を有する第1の記録
    再生ヘッドと、 第2の配向方向に係わる配向角度に適合した第2のアジ
    マス角を有すると共に前記磁気テープに形成される信号
    トラックピッチの略2倍のヘッド幅を有する第2の記録
    再生ヘッドとからなり、 前記第1のヘッドによる走行軌跡と前記第2のヘッドに
    よる走行軌跡とが略信号トラックピッチをもって一部重
    なり合うように記録再生することを特徴とする磁気記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】ヘッド走行方向に対し異なった方向に配向
    された配向方向を有する磁性層を積層し、互いに隣接す
    る前記各磁性層の配向方向が互いに直交した磁気テープ
    に情報信号を記録再生する記録再生ヘッドを備えた磁気
    記録再生装置であって、 前記記録再生ヘッドは、前記配向方向に係わる配向角度
    に適合したアジマス角を有するアジマスヘッドであるこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
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