JPH06138755A - 現像バイアス電源回路 - Google Patents
現像バイアス電源回路Info
- Publication number
- JPH06138755A JPH06138755A JP29120192A JP29120192A JPH06138755A JP H06138755 A JPH06138755 A JP H06138755A JP 29120192 A JP29120192 A JP 29120192A JP 29120192 A JP29120192 A JP 29120192A JP H06138755 A JPH06138755 A JP H06138755A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- circuit
- power supply
- positive
- negative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像形成装置の現像性能を高めることができ
る3値交流バイアスを出力する現像バイアス電源回路。 【構成】 正の高圧電源+V1に接続した高耐圧トラン
ジスタQ1および負の高圧電源−V2に接続した高耐圧
トランジスタQ2と、出力端子P1とグランドの間に接
続した放電抵抗R1,R2と、出力を検出するコンパレ
ータ6を備え、出力検出信号およびタイミングコントロ
ーラ1からの正スイッチタイミング出力P.D.P、負
スイッチタイミング出力N.D.P、中間値切替タイミ
ング出力M.C.PによってパルストランスT1、T2
の1次側を制御して2次側に接続した高耐圧トランジス
タQ1,Q2をオンオフさせる現像バイアス電源回路。
る3値交流バイアスを出力する現像バイアス電源回路。 【構成】 正の高圧電源+V1に接続した高耐圧トラン
ジスタQ1および負の高圧電源−V2に接続した高耐圧
トランジスタQ2と、出力端子P1とグランドの間に接
続した放電抵抗R1,R2と、出力を検出するコンパレ
ータ6を備え、出力検出信号およびタイミングコントロ
ーラ1からの正スイッチタイミング出力P.D.P、負
スイッチタイミング出力N.D.P、中間値切替タイミ
ング出力M.C.PによってパルストランスT1、T2
の1次側を制御して2次側に接続した高耐圧トランジス
タQ1,Q2をオンオフさせる現像バイアス電源回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方法による複
写機、プリンター等の画像形成装置に備える現像バイア
ス電源回路に関するものである。
写機、プリンター等の画像形成装置に備える現像バイア
ス電源回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、上記画像形成装置の要部概要を
示すプロック図である。10は感光体である感光ドラ
ム、11は感光ドラム10の表面に接触して帯電させる
1次帯電手段である帯電ローラー、12は感光ドラム1
0に生成させた潜像をトナーで現像する現像器、13は
感光ドラム10から転写材の用紙等に像を転写するため
の転写ローラである。
示すプロック図である。10は感光体である感光ドラ
ム、11は感光ドラム10の表面に接触して帯電させる
1次帯電手段である帯電ローラー、12は感光ドラム1
0に生成させた潜像をトナーで現像する現像器、13は
感光ドラム10から転写材の用紙等に像を転写するため
の転写ローラである。
【0003】14は高圧電源装置であり、帯電ローラー
11への1次帯電用出力、現像器12のローラまたはス
リーブへの直流高圧に現像バイアスを重畳した現像用出
力、および転写ローラ13への転写用出力を生成供給す
る構成となっている。
11への1次帯電用出力、現像器12のローラまたはス
リーブへの直流高圧に現像バイアスを重畳した現像用出
力、および転写ローラ13への転写用出力を生成供給す
る構成となっている。
【0004】従来、現像バイアスとしては正弦波や矩形
波のAC高圧が用いられてきた。そして近年、現像性能
に効果があるということで、4:6や3:7の偏デュー
ティーの矩形波が用いられるケースも出てきた。
波のAC高圧が用いられてきた。そして近年、現像性能
に効果があるということで、4:6や3:7の偏デュー
ティーの矩形波が用いられるケースも出てきた。
【0005】正弦波や1:1のデューティーの矩形波
は、正弦波や方形波を昇圧トランスで昇圧して得ること
が一般的であった。重畳用の直流高圧は、DC−DCコ
ンバータ等で得た後、昇圧トランスの2次巻線の他端に
接続されていた。偏デューティーの矩形波については、
高周波のDC−DCコンバータの1次側と2次側を低周
波で変調する方式が提案され、実施されている。
は、正弦波や方形波を昇圧トランスで昇圧して得ること
が一般的であった。重畳用の直流高圧は、DC−DCコ
ンバータ等で得た後、昇圧トランスの2次巻線の他端に
接続されていた。偏デューティーの矩形波については、
高周波のDC−DCコンバータの1次側と2次側を低周
波で変調する方式が提案され、実施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像形成装
置に対して、より高度な画質、そして複写作業の一層の
高速化が要望されており、現像器性能の向上には、トナ
ーの飛散り防止等に加えて、高解像度に大きな効果のあ
る3値交流バイアス、即ち、正、負および中間レベル
(グランドレベル)の3値を持つAC高圧の採用が望ま
しい。
置に対して、より高度な画質、そして複写作業の一層の
高速化が要望されており、現像器性能の向上には、トナ
ーの飛散り防止等に加えて、高解像度に大きな効果のあ
る3値交流バイアス、即ち、正、負および中間レベル
(グランドレベル)の3値を持つAC高圧の採用が望ま
しい。
【0007】しかしながら、効果ある3値交流バイアス
を実現するには、画質向上に効果的な出力波形の正負の
立上がり、立下がりを速くする必要がある。即ち、3値
バイアスの正負個々の基本周波数は、通常の現像バイア
スが数百Hzから2KHzと比較的低周波であるのに対
し8KHzと高周波であることが必要で、従来の現像バ
イアスに比較して、大幅な立上がりスピードおよび立下
がりスピードの改善が必要である。
を実現するには、画質向上に効果的な出力波形の正負の
立上がり、立下がりを速くする必要がある。即ち、3値
バイアスの正負個々の基本周波数は、通常の現像バイア
スが数百Hzから2KHzと比較的低周波であるのに対
し8KHzと高周波であることが必要で、従来の現像バ
イアスに比較して、大幅な立上がりスピードおよび立下
がりスピードの改善が必要である。
【0008】さらに中間値レベルの形成手段に関しても
次のような問題があった。
次のような問題があった。
【0009】(1)中間値レベルへの切換えスイッチを
追加することは、高耐圧、高速、双方向のスイッチ回路
が必要となり、制御回路を含めると装置の複雑化、大型
化、コストアップ等何れの面においても実用化すること
は困難であった。
追加することは、高耐圧、高速、双方向のスイッチ回路
が必要となり、制御回路を含めると装置の複雑化、大型
化、コストアップ等何れの面においても実用化すること
は困難であった。
【0010】(2)中間値レベルへの放電抵抗だけで中
間値を達成することは、抵抗の電力損失が膨大になるこ
とから実用化できない。
間値を達成することは、抵抗の電力損失が膨大になるこ
とから実用化できない。
【0011】(3)中間値への切換えタイミングのみ片
側へ切換え、中間値近くになったら放電抵抗で中間値を
保持する方式は、付加容量のバラツキ等で中間値への収
束が著しく遅くなったり、逆にオーバーシュートが大き
くなったりする欠点があった。
側へ切換え、中間値近くになったら放電抵抗で中間値を
保持する方式は、付加容量のバラツキ等で中間値への収
束が著しく遅くなったり、逆にオーバーシュートが大き
くなったりする欠点があった。
【0012】(4)正負の高圧直流電源出力を、それぞ
れ正負の高圧スイッチで選択的に切換えて負荷に給電す
る方式において、スイッチに半導体を用いた場合、正負
の切換えタイミングで素子の入出力の帰還容量のため
に、入力は遮断制御されているにもかかわらず導通して
しまい、出力の立上がりスピードの低下や電力損失を招
いていた。
れ正負の高圧スイッチで選択的に切換えて負荷に給電す
る方式において、スイッチに半導体を用いた場合、正負
の切換えタイミングで素子の入出力の帰還容量のため
に、入力は遮断制御されているにもかかわらず導通して
しまい、出力の立上がりスピードの低下や電力損失を招
いていた。
【0013】本発明は、上記従来技術の問題点を解消
し、画像形成装置の現像性能を高めることができる3値
交流バイアスを出力する現像バイアス電源回路の提供を
目的とするものである。
し、画像形成装置の現像性能を高めることができる3値
交流バイアスを出力する現像バイアス電源回路の提供を
目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る現像バイアス電源回路は、画像形成装置の感光体に形
成した潜像を現像する現像器に給電する現像バイアス電
源回路であって、正の高圧電源および負の高圧電源と、
前記正または負の高圧電源を出力端子に接続し現像器に
出力する第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高耐圧
スイッチ回路と、出力端子とグランドの間に接続し負荷
容量帯電を放電させる放電抵抗と、出力を検出する出力
検出回路と、該出力検出回路からの検出信号および予め
設定したタイミング信号に応じて前記第1および第2の
高耐圧スイッチ回路を選択してオンオフするタイミング
制御回路とを備えたことを特徴とする構成によって、前
記の目的を達成しようとするものである。
る現像バイアス電源回路は、画像形成装置の感光体に形
成した潜像を現像する現像器に給電する現像バイアス電
源回路であって、正の高圧電源および負の高圧電源と、
前記正または負の高圧電源を出力端子に接続し現像器に
出力する第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高耐圧
スイッチ回路と、出力端子とグランドの間に接続し負荷
容量帯電を放電させる放電抵抗と、出力を検出する出力
検出回路と、該出力検出回路からの検出信号および予め
設定したタイミング信号に応じて前記第1および第2の
高耐圧スイッチ回路を選択してオンオフするタイミング
制御回路とを備えたことを特徴とする構成によって、前
記の目的を達成しようとするものである。
【0015】
【作用】以上の構成により、タイミング制御回路は出力
検出回路からの検出信号および予め設定したタイミング
信号に応じて第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高
耐圧スイッチ回路を選択してオンオフする、そして出力
端子とグランドの間に接続した放電抵抗によって負荷容
量帯電を放電させることにより、第1の高耐圧スイッチ
回路および第2の高耐圧スイッチ回路はグランドレベル
を挟んで正の高圧電源および負の高圧電源を交互に出力
端子に接続して3値交流バイアスを現像器に出力する。
検出回路からの検出信号および予め設定したタイミング
信号に応じて第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高
耐圧スイッチ回路を選択してオンオフする、そして出力
端子とグランドの間に接続した放電抵抗によって負荷容
量帯電を放電させることにより、第1の高耐圧スイッチ
回路および第2の高耐圧スイッチ回路はグランドレベル
を挟んで正の高圧電源および負の高圧電源を交互に出力
端子に接続して3値交流バイアスを現像器に出力する。
【0016】なお、本発明は、高速の立上がり、立下が
りを持つ3値現像バイアスを実現するために、正負の高
圧電源の出力の間に、第1および第2の高耐圧スイッチ
をシリーズ接続し、それぞれ絶縁手段を介して該2つの
スイッチの投入タイミングを制御するようにし、且つ従
来例の問題点を解決するために以下のように構成して、
より効果的な3値現像バイアスを出力することができ
る。
りを持つ3値現像バイアスを実現するために、正負の高
圧電源の出力の間に、第1および第2の高耐圧スイッチ
をシリーズ接続し、それぞれ絶縁手段を介して該2つの
スイッチの投入タイミングを制御するようにし、且つ従
来例の問題点を解決するために以下のように構成して、
より効果的な3値現像バイアスを出力することができ
る。
【0017】(1)出力の検出回路を設け、出力が中間
値に達したことを検出して高耐圧スイッチによる負荷容
量の充電を停止する。
値に達したことを検出して高耐圧スイッチによる負荷容
量の充電を停止する。
【0018】(2)第1および第2の高耐圧スイッチ回
路に用いる高耐圧トランジスタのベース、エミッタ間
に、高耐圧トランジスタ遮断時にそのベース、エミッタ
間を低インピーダンスで短絡するスイッチ手段を追加す
る。
路に用いる高耐圧トランジスタのベース、エミッタ間
に、高耐圧トランジスタ遮断時にそのベース、エミッタ
間を低インピーダンスで短絡するスイッチ手段を追加す
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る現像バイアス電源回路を
実施例により説明する。
実施例により説明する。
【0020】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例の回路ブロック図である。
例の回路ブロック図である。
【0021】Q1,Q2は、高耐圧のトランジスタで互
に直列に接続され、正負の直流高圧電源+V1,−V2
間に挿入されている。高耐圧トランジスタQ1,Q2の
接続点に発生する電圧を出力端子P1を介して、現像器
のスリーブに現像ACバイアスとして給電する。
に直列に接続され、正負の直流高圧電源+V1,−V2
間に挿入されている。高耐圧トランジスタQ1,Q2の
接続点に発生する電圧を出力端子P1を介して、現像器
のスリーブに現像ACバイアスとして給電する。
【0022】電子端子P1とグランド間には、現像スリ
ーブと感光ドラム間の容量帯電を放電するための放電抵
抗R1が接続されている。
ーブと感光ドラム間の容量帯電を放電するための放電抵
抗R1が接続されている。
【0023】高耐圧トランジスタQ1,Q2は、それぞ
れ1次側にスイッチングトランジスタQ3,Q4を有す
るパルストランスT1,T2を介して、タイミングコン
トローラ1,高周波発振回路2およびコンパレータ6に
よってベース電流が制御されてオンオフし、出力端子P
1から3値バイアスを出力する。
れ1次側にスイッチングトランジスタQ3,Q4を有す
るパルストランスT1,T2を介して、タイミングコン
トローラ1,高周波発振回路2およびコンパレータ6に
よってベース電流が制御されてオンオフし、出力端子P
1から3値バイアスを出力する。
【0024】図2は、高圧電源V1,V2の回路図であ
る。T21はコンバータトランスで2次側の高圧巻線L
2の出力は高圧ダイオードD21,D22で整流され、
それぞれ+V1(+1KV)、−V2(−1KV)を出
力する。コンバータトランスT21は、1次側の相補型
スイッチQ21,Q22を駆動回路21でスイッチング
することによって駆動される。
る。T21はコンバータトランスで2次側の高圧巻線L
2の出力は高圧ダイオードD21,D22で整流され、
それぞれ+V1(+1KV)、−V2(−1KV)を出
力する。コンバータトランスT21は、1次側の相補型
スイッチQ21,Q22を駆動回路21でスイッチング
することによって駆動される。
【0025】図3にタイミングコントローラ1の詳細回
路を、図4にそのタイミングチャートを示す。
路を、図4にそのタイミングチャートを示す。
【0026】31は発振回路で繰返し周波数8KHzの
クロックパルスを発生する。Q31〜Q33は、マスタ
ースレープ型のフリップフロップで3段のリングコンバ
ータを形成する。それぞれのQ出力は、図4(イ)に示
すタイミングt0,t1,t2でローレベルからハイレ
ベルへ反転する。そして、ナンド回路Q34で、フリッ
プフロップQ33のQ出力の積分出力とクロック信号の
反転出力とのナンドを取ると(ホ)に示すリセットパル
スが得られる。
クロックパルスを発生する。Q31〜Q33は、マスタ
ースレープ型のフリップフロップで3段のリングコンバ
ータを形成する。それぞれのQ出力は、図4(イ)に示
すタイミングt0,t1,t2でローレベルからハイレ
ベルへ反転する。そして、ナンド回路Q34で、フリッ
プフロップQ33のQ出力の積分出力とクロック信号の
反転出力とのナンドを取ると(ホ)に示すリセットパル
スが得られる。
【0027】出力の中間値への切換えタイミング出力
(以下M.C.Pという)は、アンド回路Q51でフリ
ップフロップQ31の反転出力(以下、Qバーという)
の積分出力とフリップフロップQ31の非反転出力Qの
アンドを取ることによって得られる。なお、積分回路R
51,C51の積分時定数は、負荷容量のバラツキ等を
考慮しても十分中間値に達するまで、正側のスイッチが
導通できるように設定する。
(以下M.C.Pという)は、アンド回路Q51でフリ
ップフロップQ31の反転出力(以下、Qバーという)
の積分出力とフリップフロップQ31の非反転出力Qの
アンドを取ることによって得られる。なお、積分回路R
51,C51の積分時定数は、負荷容量のバラツキ等を
考慮しても十分中間値に達するまで、正側のスイッチが
導通できるように設定する。
【0028】正側のスイッチの駆動タイミング出力(以
下P.D.Pという)は、オア回路Q52でアンド回路
Q51の出力とフリップフロップQ33の非反転出力Q
のオアを取って得られる。負側のスイッチの駆動タイミ
ング出力(以下N.D.Pという)は、フリップフロッ
プQ31の反転出力Qバーによって得られる。
下P.D.Pという)は、オア回路Q52でアンド回路
Q51の出力とフリップフロップQ33の非反転出力Q
のオアを取って得られる。負側のスイッチの駆動タイミ
ング出力(以下N.D.Pという)は、フリップフロッ
プQ31の反転出力Qバーによって得られる。
【0029】正負の駆動タイミング出力P.D.Pおよ
びN.D.Pは、それぞれ図1のアンド回路3,4に入
力される。アンド回路3,4には、発振回路2から10
0KHz以上の搬送信号が入力されており、それぞれの
出力にはP.D.P出力、N.D.P出力で変調された
搬送信号が現れる。
びN.D.Pは、それぞれ図1のアンド回路3,4に入
力される。アンド回路3,4には、発振回路2から10
0KHz以上の搬送信号が入力されており、それぞれの
出力にはP.D.P出力、N.D.P出力で変調された
搬送信号が現れる。
【0030】アンド回路3,4の出力は、それぞれパル
ストランスT1,T2の1次側駆動トランジスタQ1,
Q2のベースに接続されている。
ストランスT1,T2の1次側駆動トランジスタQ1,
Q2のベースに接続されている。
【0031】3値バイアス出力は、抵抗R1,R2の分
圧回路によって検出される。なお、抵抗R1,R2は出
力の中間レベル(グランドレベル)への保持の役目も兼
ねる。
圧回路によって検出される。なお、抵抗R1,R2は出
力の中間レベル(グランドレベル)への保持の役目も兼
ねる。
【0032】即ち、出力がグランドレベルを越えると、
コンパレータ6の出力が高レベルに反転する。該出力
は、ナンド回路5でM.C.P出力とナンドが取られ、
アンド回路3の出力を低レベルに反転させ、トランジス
タQ3,Q1を遮断させる。そのためトランジスタQ
1,Q2が、共に遮断状態になるので出力端子P1の電
位は、グランド電位近辺に保持される。
コンパレータ6の出力が高レベルに反転する。該出力
は、ナンド回路5でM.C.P出力とナンドが取られ、
アンド回路3の出力を低レベルに反転させ、トランジス
タQ3,Q1を遮断させる。そのためトランジスタQ
1,Q2が、共に遮断状態になるので出力端子P1の電
位は、グランド電位近辺に保持される。
【0033】上記のように、タイミングコントローラ1
の制御により高耐圧トランジスタQ1,Q2はオンオフ
して、3値バイアスを出力することができる。
の制御により高耐圧トランジスタQ1,Q2はオンオフ
して、3値バイアスを出力することができる。
【0034】(第2実施例)図5は本発明の第2実施例
の回路ブロック図である。
の回路ブロック図である。
【0035】第1実施例では、次のような不充分な点が
起り得る。即ち、正方向へ負荷容量を充電するタイミン
グにおいては、高耐圧トランジスタQ1が導通し、高耐
圧トランジスタQ2は遮断状態を保持しなくてはならな
い。しかし、トランジスタQ2のコレクタ電位はトラン
ジスタQ1のスイッチングによって、急峻且つ大振幅の
パルス電位となるので、ベース、コレクタ間容量によっ
て該コレクタのパルス電位がベースにフィードバックさ
れてトランジスタQ2を導通させるようになる。また、
全く同じように負方向への充電タイミングにおいても、
高耐圧トランジスタQ1,Q2が同時に導通するような
現象が起こり得る。そして、高耐圧トランジスタQ1,
Q2の同時導通は、正負の高圧電源の短絡状態になり、
著しい電力損失を招き、出力の立上がりスピードを大幅
に下げ、トランジスタQ1,Q2の破壊モードにもつな
がりかねない。
起り得る。即ち、正方向へ負荷容量を充電するタイミン
グにおいては、高耐圧トランジスタQ1が導通し、高耐
圧トランジスタQ2は遮断状態を保持しなくてはならな
い。しかし、トランジスタQ2のコレクタ電位はトラン
ジスタQ1のスイッチングによって、急峻且つ大振幅の
パルス電位となるので、ベース、コレクタ間容量によっ
て該コレクタのパルス電位がベースにフィードバックさ
れてトランジスタQ2を導通させるようになる。また、
全く同じように負方向への充電タイミングにおいても、
高耐圧トランジスタQ1,Q2が同時に導通するような
現象が起こり得る。そして、高耐圧トランジスタQ1,
Q2の同時導通は、正負の高圧電源の短絡状態になり、
著しい電力損失を招き、出力の立上がりスピードを大幅
に下げ、トランジスタQ1,Q2の破壊モードにもつな
がりかねない。
【0036】第2実施例は、高耐圧トランジスタQ1,
Q2の遮断状態を確実にするために、遮断時にそれぞれ
のトランジスタのベース、エミッタ間を短絡する低耐圧
・低インピーダンスのトランジスタQ6,Q5およびそ
の駆動回路を付加したものである。
Q2の遮断状態を確実にするために、遮断時にそれぞれ
のトランジスタのベース、エミッタ間を短絡する低耐圧
・低インピーダンスのトランジスタQ6,Q5およびそ
の駆動回路を付加したものである。
【0037】パルストランスT3,T4は、それぞれト
ランジスタQ5,Q6のベース駆動用トランスである。
正方向への充電タイミングで、アンド回路3の出力が高
レベルになると、パルストランスT1,T3の1次側駆
動トランジスタQ3が導通し、トランジスタQ1,Q5
を導通させる。トランジスタQ5の導通によって高耐圧
トランジスタQ2は、ベース、エミッタ間が短絡される
ので、コレクタの急峻なパルスがフィードバックされて
も導通することはない。
ランジスタQ5,Q6のベース駆動用トランスである。
正方向への充電タイミングで、アンド回路3の出力が高
レベルになると、パルストランスT1,T3の1次側駆
動トランジスタQ3が導通し、トランジスタQ1,Q5
を導通させる。トランジスタQ5の導通によって高耐圧
トランジスタQ2は、ベース、エミッタ間が短絡される
ので、コレクタの急峻なパルスがフィードバックされて
も導通することはない。
【0038】負方向への充電タイミングでも同様に、ト
ランジスタQ6が導通して高耐圧トランジスタQ1のベ
ース、エミッタ間を短絡して、コレクタのパルス電位の
フィードバックによる導通を阻止する。
ランジスタQ6が導通して高耐圧トランジスタQ1のベ
ース、エミッタ間を短絡して、コレクタのパルス電位の
フィードバックによる導通を阻止する。
【0039】上記のように高耐圧トランジスタQ1,Q
2の同時導通を完全に防ぎ、出力の立上がりスピードを
大幅に上昇させた3値バイアスを出力することができ
る。
2の同時導通を完全に防ぎ、出力の立上がりスピードを
大幅に上昇させた3値バイアスを出力することができ
る。
【0040】(第3実施例)図6は、第3実施例の回路
ブロック図である。本第3実施例は、第2実施例のパル
ストランスT3,T4の代りにそれぞれパルストランス
T1,T2の2次側に設けた3次巻線L3を用いたもの
であり、第2実施例と同様の作動と効果を発揮すること
ができる。
ブロック図である。本第3実施例は、第2実施例のパル
ストランスT3,T4の代りにそれぞれパルストランス
T1,T2の2次側に設けた3次巻線L3を用いたもの
であり、第2実施例と同様の作動と効果を発揮すること
ができる。
【0041】(第4実施例)図7は、本発明の第4実施
例の回路ブロック図である。
例の回路ブロック図である。
【0042】第1〜第3実施例では、コンパレータ6に
よる出力のグランドレベルの検出遅れ、論理回路やパル
ストランス駆動回路の信号遅れ、高圧トランジスタのス
イッチング遅れおよび負荷容量の充電時間等によって、
中間レベル(グランドレベル)復帰の際に、かなりのオ
ーバーシュートが発生するおそれがあり得る。
よる出力のグランドレベルの検出遅れ、論理回路やパル
ストランス駆動回路の信号遅れ、高圧トランジスタのス
イッチング遅れおよび負荷容量の充電時間等によって、
中間レベル(グランドレベル)復帰の際に、かなりのオ
ーバーシュートが発生するおそれがあり得る。
【0043】本実施例では、各種位相遅れによるオーバ
ーシュートを小さくするために、グランドに達する所定
のレベルで高圧トランスの導通幅を小さくするようにし
たものである。
ーシュートを小さくするために、グランドに達する所定
のレベルで高圧トランスの導通幅を小さくするようにし
たものである。
【0044】出力端子P1の出力の検出電位は、コンパ
レータ6でグランドレベルと比較されると同時に、コン
パレータ8で端子P2に加えられた所定の負電位と比較
される。端子P2の印加電位は、定格の負荷容量時にオ
ーバーシュートが最小になるように選ばれる。そして、
コンパレータ8の出力は、PWM回路7に入力され、出
力のパルス幅を所定値に切換え、充電速度を抑える。
レータ6でグランドレベルと比較されると同時に、コン
パレータ8で端子P2に加えられた所定の負電位と比較
される。端子P2の印加電位は、定格の負荷容量時にオ
ーバーシュートが最小になるように選ばれる。そして、
コンパレータ8の出力は、PWM回路7に入力され、出
力のパルス幅を所定値に切換え、充電速度を抑える。
【0045】上記構成により3値バイアスの立下がり時
のオーバーシュートを小さくすることができる。
のオーバーシュートを小さくすることができる。
【0046】(第5実施例)図8は、第5実施例のタイ
ミングコントローラの回路図である。他の構成は第1実
施例と同様である。
ミングコントローラの回路図である。他の構成は第1実
施例と同様である。
【0047】本実施例のタイミングコントローラは、図
3に示した第1実施例の発振回路31の代りに、分周回
路81を設けて、図1の発振回路2の出力(256KH
z)を8KHzに分周したものである。
3に示した第1実施例の発振回路31の代りに、分周回
路81を設けて、図1の発振回路2の出力(256KH
z)を8KHzに分周したものである。
【0048】上記構成により、出力波形の立上がり部、
立下がり部、或いは中間値への収束部におけるジッター
を著しく低減させることができる。
立下がり部、或いは中間値への収束部におけるジッター
を著しく低減させることができる。
【0049】なお、本実施例のタイミングコントローラ
構成は第3〜第4実施例にも採用することができる。
構成は第3〜第4実施例にも採用することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、タイミング制御回路は出力検出回路からの検出信号
および予め設定したタイミング信号に応じて第1の高耐
圧スイッチ回路および第2の高耐圧スイッチ回路を選択
してオンオフする、そして出力端子とグランドの間に接
続した放電抵抗によって負荷容量帯電を放電させること
により、第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高耐圧
スイッチ回路はグランドレベルを挟んで正の高圧電源お
よび負の高圧電源を交互に出力端子に接続して3値交流
バイアスを現像器に出力することができ、画像形成装置
の現像性能を高めることができる現像バイアス電源回路
を提供できる。
ば、タイミング制御回路は出力検出回路からの検出信号
および予め設定したタイミング信号に応じて第1の高耐
圧スイッチ回路および第2の高耐圧スイッチ回路を選択
してオンオフする、そして出力端子とグランドの間に接
続した放電抵抗によって負荷容量帯電を放電させること
により、第1の高耐圧スイッチ回路および第2の高耐圧
スイッチ回路はグランドレベルを挟んで正の高圧電源お
よび負の高圧電源を交互に出力端子に接続して3値交流
バイアスを現像器に出力することができ、画像形成装置
の現像性能を高めることができる現像バイアス電源回路
を提供できる。
【0051】具体的には、 1.従来の方形波や正弦波の現像ACバイアスに比較し
て、高濃度でかぶりの少ない現像が可能となる。
て、高濃度でかぶりの少ない現像が可能となる。
【0052】2.正負の高圧電源出力を高速高耐圧の電
子スイッチで切換えているために、画質向上に重要な高
速の立上がり、立下がりが得られる。
子スイッチで切換えているために、画質向上に重要な高
速の立上がり、立下がりが得られる。
【0053】3.正負おのおのの高圧電源を双方向スイ
ッチで高速にオン,オフ制御することにより、正負電源
を負荷に並列に接続することが可能となり、高効率で発
熱を抑え、低コストになる。
ッチで高速にオン,オフ制御することにより、正負電源
を負荷に並列に接続することが可能となり、高効率で発
熱を抑え、低コストになる。
【0054】4.中間値への収束タイミングにおけるオ
ーバーシュート、サグを最小にできる。
ーバーシュート、サグを最小にできる。
【0055】5.高耐圧トランジスタのコレクタ、ベー
ス間の容量を介してコレクタ電位がフィードバックして
2つの高耐圧トランジスタが同時にオンすることを、完
全に阻止することが可能となり、高効率、高速立上が
り、高安定動作が達成できる。
ス間の容量を介してコレクタ電位がフィードバックして
2つの高耐圧トランジスタが同時にオンすることを、完
全に阻止することが可能となり、高効率、高速立上が
り、高安定動作が達成できる。
【0056】6.出力の正負或いは中間値への切換えの
タイミング信号を、パルストランス駆動時の搬送信号を
分周して得ることにより、出力波形の立上がり部、立下
がり部、或いは中間値への収束部におけるジッターを著
しく低減できる。
タイミング信号を、パルストランス駆動時の搬送信号を
分周して得ることにより、出力波形の立上がり部、立下
がり部、或いは中間値への収束部におけるジッターを著
しく低減できる。
【図1】 第1実施例の回路ブロック図である。
【図2】 第1実施例の高圧電源の回路図である。
【図3】 第1実施例のタイミングコントローラの回路
図である。
図である。
【図4】 第1実施例のタイミングコントローラのタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図5】 第2実施例の回路ブロック図である。
【図6】 第3実施例の回路ブロック図である。
【図7】 第4実施例の回路ブロック図である。
【図8】 第5実施例のタイミングコントローラの回路
図である。
図である。
【図9】 画像形成装置の要部ブロック図である。
1 タイミングコントローラ 2 発振回路 3,4 アンド回路 5 ナンド回路 6 コンパレータ P1 出力端子 Q1,Q2 高耐圧トランジスタ Q3,Q4 スイッチングトランジスタ
Claims (6)
- 【請求項1】 画像形成装置の感光体に形成した潜像を
現像する現像器に給電する現像バイアス電源回路であっ
て、正の高圧電源および負の高圧電源と、前記正または
負の高圧電源を出力端子に接続し現像器に出力する第1
の高耐圧スイッチ回路および第2の高耐圧スイッチ回路
と、出力端子とグランドの間に接続し負荷容量帯電を放
電させる放電抵抗と、出力を検出する出力検出回路と、
該出力検出回路からの検出信号および予め設定したタイ
ミング信号に応じて前記第1および第2の高耐圧スイッ
チ回路を選択してオンオフするタイミング制御回路とを
備えたことを特徴とする現像バイアス電源回路。 - 【請求項2】 タイミング制御回路は、所定時間幅だけ
正負の出力を1サイクルだけ交互に出力した後、所定時
間正負出力を遮断して中間レベル(グランドレベル)を
出力するサイクルを所定の周波数で繰返すように、第1
および第2の高耐圧スイッチ回路を制御することを特徴
とする請求項1記載の現像バイアス電源回路。 - 【請求項3】 正或いは負のピークレベルよりグランド
レベルへの切換えタイミングにおいて、出力端子を負或
いは正の高圧電源に切換え、出力がグランドレベルに達
したことを出力検出回路で検出して、高耐圧スイッチ回
路を遮断することを特徴とする請求項1または2記載の
現像バイアス電源回路。 - 【請求項4】 第1および第2の高耐圧スイッチ回路
は、各々第1のパルストランスと、該第1のパルストラ
ンスの2次側に所定の入力回路を介してベースおよびエ
ミッタが接続される高耐圧トランジスタと、該高圧トラ
ンジスタのベースおよびエミッタにそれぞれコレクタお
よびエミッタが接続される低耐圧の低インピーダンスト
ランジスタと、2次巻線が所定の入力回路を介して前記
低インピーダンストランジスタのベースとエミッタに接
続される第2のパルストランスからなり、第1および第
2の高耐圧スイッチ回路は遮断のタイミングでは前記低
インピーダンストランジスタは導通するように制御され
ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載
の現像バイアス電源回路。 - 【請求項5】 第1および第2の高耐圧スイッチ回路
は、出力周波数の10倍以上の高周波の搬送信号を出力
周波数でパルス変調した信号を、パルストランス或いは
フォトカプラー等の電流絶縁手段を介して入力すること
によって制御されることを特徴とする請求項1記載の現
像バイアス電源回路・ - 【請求項6】 出力の正負の切換え、或いは中間値への
収束のタイミングを制御するパルス変調信号は、搬送信
号を所定比に分周して得ることを特徴とする請求項1ま
たは5記載の現像バイアス電源装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29120192A JP3334914B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 現像バイアス電源回路 |
US08/097,000 US5567997A (en) | 1992-07-28 | 1993-07-27 | Three-value power supply device and image forming apparatus utilizing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29120192A JP3334914B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 現像バイアス電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06138755A true JPH06138755A (ja) | 1994-05-20 |
JP3334914B2 JP3334914B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=17765771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29120192A Expired - Fee Related JP3334914B2 (ja) | 1992-07-28 | 1992-10-29 | 現像バイアス電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3334914B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8311429B2 (en) | 2007-07-25 | 2012-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having development bias voltage generating circuit |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP29120192A patent/JP3334914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8311429B2 (en) | 2007-07-25 | 2012-11-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus having development bias voltage generating circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3334914B2 (ja) | 2002-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4947312A (en) | Non-resonance type AC power source apparatus | |
US4967332A (en) | HVIC primary side power supply controller including full-bridge/half-bridge driver | |
KR20080114309A (ko) | 소프트 스타트 회로와 이를 포함하는 전원공급장치 | |
JP3581809B2 (ja) | インバータ | |
US5227961A (en) | Symmetrical delay circuit | |
JPH0837777A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JP2731567B2 (ja) | スイッチング式電源 | |
US5567997A (en) | Three-value power supply device and image forming apparatus utilizing the same | |
US5099202A (en) | Phase shift generator | |
JP3334914B2 (ja) | 現像バイアス電源回路 | |
JPS58119777A (ja) | 高速スイツチング型プツシユプル蓄積電荷インバ−タ回路 | |
JP2018074619A (ja) | ゲートパルス発生回路およびパルス電源装置 | |
US4158224A (en) | Inverter apparatus | |
US4647823A (en) | Power switch control circuit for television apparatus | |
JP3193464B2 (ja) | 3値出力電源装置および画像形成装置 | |
JP2003047242A (ja) | スイッチング電源装置 | |
US3411108A (en) | Starting circuits for magnetic core voltage inverter systems | |
US3487335A (en) | Fast switching low input voltage converter | |
JP6399019B2 (ja) | ゲート電圧制御装置 | |
JPH07287620A (ja) | 高圧電源装置 | |
US4609981A (en) | Direct current converter for switched mode power supply | |
JPH05266984A (ja) | 放電ランプ点灯装置 | |
JPH06284746A (ja) | Ac波形発生装置 | |
JP2003052166A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPH06106023B2 (ja) | スイッチング電源用のスイッチング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020709 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070802 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080802 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |