JP2731567B2 - スイッチング式電源 - Google Patents
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- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
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- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/0003—Details of control, feedback or regulation circuits
- H02M1/0032—Control circuits allowing low power mode operation, e.g. in standby mode
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は安定化電源に関し、特にいわゆるスイッチン
グ式電源に関する。
グ式電源に関する。
従来の技術 スイッチング式電源の動作は次の通りである。すなわ
ち、幹線からエネルギーが変圧器一次側巻線に例えば整
流ブリッジを介して供給される際、変圧器を流れる電流
が主巻線に直列接続されたスイッチ(例えばパワートラ
ンジスタ)により断続される。
ち、幹線からエネルギーが変圧器一次側巻線に例えば整
流ブリッジを介して供給される際、変圧器を流れる電流
が主巻線に直列接続されたスイッチ(例えばパワートラ
ンジスタ)により断続される。
一方、トランジスタ制御回路がトランジスタをターン
オンする矩形波パルスを周期的に形成し、トランジスタ
は矩形波パルスが存在する間だけターンオンされて電流
が流れるのを可能ならしめる一方矩形波パルスが存在し
ない間は電流が流れるのを阻止する。
オンする矩形波パルスを周期的に形成し、トランジスタ
は矩形波パルスが存在する間だけターンオンされて電流
が流れるのを可能ならしめる一方矩形波パルスが存在し
ない間は電流が流れるのを阻止する。
その結果、変圧器の一(又は複数)の二次側巻線上に
交流電圧が得られる。この電圧は整流及び波されて直
流電圧に変換され、この直流電圧がスイッチング式電源
の出力電圧となる。
交流電圧が得られる。この電圧は整流及び波されて直
流電圧に変換され、この直流電圧がスイッチング式電源
の出力電圧となる。
このようにして得られた直流電圧を安定化させるた
め、スイッチが周期的に導通する際のデューティーサイ
クル、すなわち一断続周期中におけるオン状態とオフ状
態の比率が調整される。
め、スイッチが周期的に導通する際のデューティーサイ
クル、すなわち一断続周期中におけるオン状態とオフ状
態の比率が調整される。
第1図は2つの集積回路を使用した本出願人が製造し
ているスイッチング式電源の構成例を示す回路図であ
る。これら2つの集積回路のうちの一方、すなわち第1
の集積回路CI1がパワートランジスタTPのベース電圧を
制御し、トランジスタをオン及びオフにする周期的な信
号をトランジスタTPのベースに印加する。このベース制
御回路CI1は変圧器(TA)の一次側(EP)に接続され
る。他方の集積回路CI2は二次側(ES1)に接続されて電
源から出力される出力電圧VS1を測定し、精密制御信号
を形成してこれを小形絶縁変圧器を介して第1の集積回
路CI1に供給する。第1の集積回路CI1はかかる制御信号
を使ってスイッチングトランジスタTPのデューティーサ
イクルを変化させ、電源の出力電圧VSを調整する。
ているスイッチング式電源の構成例を示す回路図であ
る。これら2つの集積回路のうちの一方、すなわち第1
の集積回路CI1がパワートランジスタTPのベース電圧を
制御し、トランジスタをオン及びオフにする周期的な信
号をトランジスタTPのベースに印加する。このベース制
御回路CI1は変圧器(TA)の一次側(EP)に接続され
る。他方の集積回路CI2は二次側(ES1)に接続されて電
源から出力される出力電圧VS1を測定し、精密制御信号
を形成してこれを小形絶縁変圧器を介して第1の集積回
路CI1に供給する。第1の集積回路CI1はかかる制御信号
を使ってスイッチングトランジスタTPのデューティーサ
イクルを変化させ、電源の出力電圧VSを調整する。
第1図を参照するに、電源変圧器TAの一次側巻線EPは
端子A1において例えば幹線から整流ブリッジを介して電
流を供給される。一次側巻線EPの他端はスイッチングト
ランジスタTPのコレクタに接続され、一方トランジスタ
TPのエミッタは一次側接地端子(第1図中黒い三角で示
す)に接続される。
端子A1において例えば幹線から整流ブリッジを介して電
流を供給される。一次側巻線EPの他端はスイッチングト
ランジスタTPのコレクタに接続され、一方トランジスタ
TPのエミッタは一次側接地端子(第1図中黒い三角で示
す)に接続される。
変圧器は幹線に対して絶縁されているのが好ましく、
また例えば一次側の接地点から絶縁された二次側接地点
に接続された複数の二次側巻線が設けられる。
また例えば一次側の接地点から絶縁された二次側接地点
に接続された複数の二次側巻線が設けられる。
二次側巻線の各々はそれぞれ一端が二次側接地点に接
続される。一方、各二次側巻線の他端は整流ダイオード
を介して低域波コンデンサに接続される。
続される。一方、各二次側巻線の他端は整流ダイオード
を介して低域波コンデンサに接続される。
以下、ダイオード10を介してコンデンサ11に接続され
た二次側巻線ES1のみを考える。断続式電源の直流出力
電圧はコンデンサ11の端子より得られる電圧VS1であ
る。勿論、他の出力直流電圧が他の整流ダイオードを介
して二次側巻線に接続された端子からも得られる。これ
らの出力電圧が図示しない他の回路へ安定化出力電圧と
して供給される。例えば、二次側巻線ES2から数ボルト
に安定化された出力電圧が前記電圧制御用集積回路CI2
に供給される。回路CI2はその入力端子にVS1を供給され
てパルス幅変調器に印加される基準値と比較し、パルス
幅調整器は周期的矩形波パルスのパルス幅を出力電圧VS
1の関数として変化させる。VS1の値が低くなればなるほ
ど矩形波パルスの幅は広くされる。
た二次側巻線ES1のみを考える。断続式電源の直流出力
電圧はコンデンサ11の端子より得られる電圧VS1であ
る。勿論、他の出力直流電圧が他の整流ダイオードを介
して二次側巻線に接続された端子からも得られる。これ
らの出力電圧が図示しない他の回路へ安定化出力電圧と
して供給される。例えば、二次側巻線ES2から数ボルト
に安定化された出力電圧が前記電圧制御用集積回路CI2
に供給される。回路CI2はその入力端子にVS1を供給され
てパルス幅変調器に印加される基準値と比較し、パルス
幅調整器は周期的矩形波パルスのパルス幅を出力電圧VS
1の関数として変化させる。VS1の値が低くなればなるほ
ど矩形波パルスの幅は広くされる。
矩形波パルスはスイッチング式電源の断続周波数を設
定するのに使われる。換言すれば、この周波数は二次側
の回路により設定されていることになる。周波数を設定
するのは回路CI2内において行っても、また回路外にお
いて回路CI2の端子12に接続された装置(図示せず)に
より周波数を断続周波数と等しく選定された鋸歯状波を
使ってもよい。さらに、この鋸歯状波はパルス幅変調
(PWM)を行うのに周知の如く使われる。電圧制御回路C
I2の出力単位13に出力される可変幅矩形波パルスは小形
変圧器TXの一次側巻線14に印加される。一方変圧器TXの
二次側巻線15は一次側巻線に対して絶縁されており、可
変幅の矩形波パルスを出力する。これらのパルスの位置
と周波数は制御回路CI2により決定され、一方制御回路C
I2の動作は制御回路CI1の入力端子16に印加される制御
信号によって制御される。
定するのに使われる。換言すれば、この周波数は二次側
の回路により設定されていることになる。周波数を設定
するのは回路CI2内において行っても、また回路外にお
いて回路CI2の端子12に接続された装置(図示せず)に
より周波数を断続周波数と等しく選定された鋸歯状波を
使ってもよい。さらに、この鋸歯状波はパルス幅変調
(PWM)を行うのに周知の如く使われる。電圧制御回路C
I2の出力単位13に出力される可変幅矩形波パルスは小形
変圧器TXの一次側巻線14に印加される。一方変圧器TXの
二次側巻線15は一次側巻線に対して絶縁されており、可
変幅の矩形波パルスを出力する。これらのパルスの位置
と周波数は制御回路CI2により決定され、一方制御回路C
I2の動作は制御回路CI1の入力端子16に印加される制御
信号によって制御される。
変圧器TXはフェライト棒上に巻回された巻線よりな
り、そのうちの一次側巻線と二次側巻線とは相互に十分
離間され断続式電源の一次側及び二次側回路は標準的に
絶縁される。
り、そのうちの一次側巻線と二次側巻線とは相互に十分
離間され断続式電源の一次側及び二次側回路は標準的に
絶縁される。
制御集積回路CI1は制御回路CI2のポート13より供給さ
れる信号を正確に再現する可変幅周期矩形波パルスを出
力ポート17より出力する公知手段を構成する。回路CI1
のポート17より出力される信号はスイッチングトランジ
スタTPのベースに印加される。
れる信号を正確に再現する可変幅周期矩形波パルスを出
力ポート17より出力する公知手段を構成する。回路CI1
のポート17より出力される信号はスイッチングトランジ
スタTPのベースに印加される。
回路CI1はA3より公知の手段で給電されると共に一次
側接地点に接地される。
側接地点に接地される。
かかるスイッチング式電源はテレビにおいて有用であ
る。この場合、ポート12により回路CI2に供給される鋸
歯波電圧を水平走査周波数に同期させてスイッチングト
ランジスタTPをスポットリトレースの際にオンにするこ
とによりトランジスタがオンになる際に生じる余計なパ
ルスが画面に現われるのを防ぐことができる。
る。この場合、ポート12により回路CI2に供給される鋸
歯波電圧を水平走査周波数に同期させてスイッチングト
ランジスタTPをスポットリトレースの際にオンにするこ
とによりトランジスタがオンになる際に生じる余計なパ
ルスが画面に現われるのを防ぐことができる。
他の断続式電源制御モードを第2図に示す。この他の
制御モードは一次側の回路CI3を介して動作をさせられ
るため一次側制御と称せられる。
制御モードは一次側の回路CI3を介して動作をさせられ
るため一次側制御と称せられる。
第2図中、第1図と同様に電源変圧器TAは整流電流を
供給されスイッチングトランジスタTPのコレクタに接続
された一次側巻線EPを有する。トランジスタTPのベース
は一次側の接地点に接続される。二次側巻線ES1,ES2か
ら出力される電流は整流及び波されて安定化電流の出
力を形成する。制御系は別の二次側巻線ES3により構成
され、ES3の一端は一次側接地点に他端は回路CI3の入力
ポート18と接続される。ポート18に印加される電圧は回
路CI3中において基準値と比較され、ポート18の電圧値
に応じて可変幅矩形電気パルスの幅を設定する。パルス
幅変調器に供給される。矩形波パルスはスイッチング式
電源の断続周期的に等しく設定される。従って、この周
波数は回路の一次側で設定されることになる。すなわち
これは選ばれた周波数の鋸歯波電圧の形に形成される。
供給されスイッチングトランジスタTPのコレクタに接続
された一次側巻線EPを有する。トランジスタTPのベース
は一次側の接地点に接続される。二次側巻線ES1,ES2か
ら出力される電流は整流及び波されて安定化電流の出
力を形成する。制御系は別の二次側巻線ES3により構成
され、ES3の一端は一次側接地点に他端は回路CI3の入力
ポート18と接続される。ポート18に印加される電圧は回
路CI3中において基準値と比較され、ポート18の電圧値
に応じて可変幅矩形電気パルスの幅を設定する。パルス
幅変調器に供給される。矩形波パルスはスイッチング式
電源の断続周期的に等しく設定される。従って、この周
波数は回路の一次側で設定されることになる。すなわち
これは選ばれた周波数の鋸歯波電圧の形に形成される。
かかる一次側制御系は構成が簡単な利点を有する。す
なわち、かかる制御系では補助変圧器TX及びTXの出力信
号を整形する整形回路が不要になる。
なわち、かかる制御系では補助変圧器TX及びTXの出力信
号を整形する整形回路が不要になる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる一次側制御系は制御精度が悪く、また
断続周波数と二次側で励起される例えばテレビ受像機の
水平走査系の如き装置の動作に関係する別の周波数との
間に同期を得るのが困難な問題点を有する。
断続周波数と二次側で励起される例えばテレビ受像機の
水平走査系の如き装置の動作に関係する別の周波数との
間に同期を得るのが困難な問題点を有する。
様々な理由、特に制御性能と部品費用とを勘案した選
択の結果、例えばテレビ受像機では一次側及び二次側制
御系の両者を有する断続回路を使用するのが有利になり
つつある。テレビ受像機の場合、一次側制御系は受像機
が待機モードで動作している場合に使われ、二次側制御
系は受像機が通常モードで動作している場合に使われ
る。一次制御系は電源を二次側制御系の値よりも低い値
に安定化させるように設定される。そこで、テレビ受像
機が正常に動作している場合、安定化電源の一の出力VS
1は例えば124ボルトの電圧を出力し、一方テレビ受像機
が待機モードにある場合、該出力VS1は約100ボルトの電
圧を出力する。勿論、他の出力VS2等も動作モードに従
って同じ割合で変化する電圧を出力する。
択の結果、例えばテレビ受像機では一次側及び二次側制
御系の両者を有する断続回路を使用するのが有利になり
つつある。テレビ受像機の場合、一次側制御系は受像機
が待機モードで動作している場合に使われ、二次側制御
系は受像機が通常モードで動作している場合に使われ
る。一次制御系は電源を二次側制御系の値よりも低い値
に安定化させるように設定される。そこで、テレビ受像
機が正常に動作している場合、安定化電源の一の出力VS
1は例えば124ボルトの電圧を出力し、一方テレビ受像機
が待機モードにある場合、該出力VS1は約100ボルトの電
圧を出力する。勿論、他の出力VS2等も動作モードに従
って同じ割合で変化する電圧を出力する。
このように、スイッチング式電源が一次側及び二次側
制御系を両方有する場合、電源装置は第1図の回路のみ
ならず第2図の回路も必要となる。そこで、このような
場合にはスイッチングトランジスタTPのベースは回路CI
1の出力ポート17及び回路CI3の出力ポート19の両者に例
えばORゲートを介して接続される必要がある。
制御系を両方有する場合、電源装置は第1図の回路のみ
ならず第2図の回路も必要となる。そこで、このような
場合にはスイッチングトランジスタTPのベースは回路CI
1の出力ポート17及び回路CI3の出力ポート19の両者に例
えばORゲートを介して接続される必要がある。
テレビ受像機が待機モードにある場合、一次側制御系
のみが動作して回路CI3のみが信号をトランジスタTPの
ベースに出力する。一方、テレビ受像機が通常の動作を
している場合は一次側及び二次側の制御装置は同時に動
作する。しかし、一次側制御系は二次側制御系のものよ
りも低い電圧を安定化するように設定されているため回
路CI3は出力信号を出力しない。これは入力ポート18に
基準電圧よりも高い電圧が検出されるためである。この
ため二次側の制御回路CI2のみが回路CI1を介してスイッ
チングトランジスタTPのベースを制御する出力信号を出
力する。
のみが動作して回路CI3のみが信号をトランジスタTPの
ベースに出力する。一方、テレビ受像機が通常の動作を
している場合は一次側及び二次側の制御装置は同時に動
作する。しかし、一次側制御系は二次側制御系のものよ
りも低い電圧を安定化するように設定されているため回
路CI3は出力信号を出力しない。これは入力ポート18に
基準電圧よりも高い電圧が検出されるためである。この
ため二次側の制御回路CI2のみが回路CI1を介してスイッ
チングトランジスタTPのベースを制御する出力信号を出
力する。
しかし、かかるスイッチング式電源装置は安定した待
機状態あるいは正常な動作モードにおいては正しく動作
するが一の動作状態から他の動作状態に移行する際に過
電圧が現われると出力電圧が急速に降下して誤動作を生
じる問題点を有する。実際、かかる遷移期間あるいは急
に過電圧が偶然加わったような場合には一次側及び二次
側の制御回路から信号が短時間スイッチングトランジス
タTPのベースに同時に供給される場合がある。一次側及
び二次側制御回路から信号が(同期せず)に同時に出力
されるとスイッチングトランジスタTPが変圧器TAの減磁
が完了する前にオンされてしまう可能性がある。このよ
うな場合、スイッチングトランジスタはコレクタに過電
圧が加わった状態でターンオンされるため通常値よりも
多い電流を流し、そのため破壊されてしまう危険が生じ
る。
機状態あるいは正常な動作モードにおいては正しく動作
するが一の動作状態から他の動作状態に移行する際に過
電圧が現われると出力電圧が急速に降下して誤動作を生
じる問題点を有する。実際、かかる遷移期間あるいは急
に過電圧が偶然加わったような場合には一次側及び二次
側の制御回路から信号が短時間スイッチングトランジス
タTPのベースに同時に供給される場合がある。一次側及
び二次側制御回路から信号が(同期せず)に同時に出力
されるとスイッチングトランジスタTPが変圧器TAの減磁
が完了する前にオンされてしまう可能性がある。このよ
うな場合、スイッチングトランジスタはコレクタに過電
圧が加わった状態でターンオンされるため通常値よりも
多い電流を流し、そのため破壊されてしまう危険が生じ
る。
本発明は一連のスイッチオンとスイッチオンの間にお
いて電源変圧器TAの完全な減磁を確実に行うことがで
き、過電流が流れるのを防止できる装置に関する。
いて電源変圧器TAの完全な減磁を確実に行うことがで
き、過電流が流れるのを防止できる装置に関する。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明は一次側及び二次側巻線に制御系を
有し、夫々の制御系は可変幅の矩形パルスを出力し、矩
形パルスはスイッチングオフ命令に対応する論理値
「0」信号とスイッチオン命令に対応する論理値「1」
信号をとる構成のスイッチング式電源に関する。
有し、夫々の制御系は可変幅の矩形パルスを出力し、矩
形パルスはスイッチングオフ命令に対応する論理値
「0」信号とスイッチオン命令に対応する論理値「1」
信号をとる構成のスイッチング式電源に関する。
本発明によれば、スイッチング式電源は: −二次側巻線の出力電圧口−ないしゼロ電圧値と比較し
てスイッチング式電源の変圧器が減磁されている場合に
論理値「1」の信号を出力し該変圧器が減磁されていな
い場合に論理値「0」の信号を出力する比較手段と; −比較手段の出力信号と、一次制御系の出力信号と、二
次側制御系の出力信号とを供給されて、主スイッチに供
給されて論理値が「0」の場合に主スイッチをオフに、
論理値が「1」の場合に主スイッチをオンにする制御信
号を以下の基準すなわち *比較手段の出力信号が「1」である場合に「1」に、
また少なくとも一の制御系値の出力信号が「1」である
場合に「1」にするような、また *先の制御信号を「1」に設定した制御系の出力信号が
「0」に設定された場合に制御信号が「0」になるよう
な基準に従って出力する論理回路とよりなる。
てスイッチング式電源の変圧器が減磁されている場合に
論理値「1」の信号を出力し該変圧器が減磁されていな
い場合に論理値「0」の信号を出力する比較手段と; −比較手段の出力信号と、一次制御系の出力信号と、二
次側制御系の出力信号とを供給されて、主スイッチに供
給されて論理値が「0」の場合に主スイッチをオフに、
論理値が「1」の場合に主スイッチをオンにする制御信
号を以下の基準すなわち *比較手段の出力信号が「1」である場合に「1」に、
また少なくとも一の制御系値の出力信号が「1」である
場合に「1」にするような、また *先の制御信号を「1」に設定した制御系の出力信号が
「0」に設定された場合に制御信号が「0」になるよう
な基準に従って出力する論理回路とよりなる。
本発明の一実施例によれば、論理回路は: −各々セット入力端子Sと、リセット入力端子Rと、反
転出力端子Q*とを有する2つの同一のフリップフロッ
プと、 −第1及び第2の2入力ANDゲート及び2入力ORゲート
と、 −比較手段の出力を各フリップフロップのR入力端子に
同時に供給し、第1及び第2のANDゲートの出力をそれ
ぞれフリップフロップのS入力端子に供給し、フリップ
フロップQ*出力をそれぞれ第2及び第1のANDゲート
の入力端子に供給し、一次側制御系の出力信号を第1の
ANDゲートの他の入力端子に供給し、二次側制御装置の
出力信号を第2のANDゲートの他の入力端子に供給し、
両ANDゲートの出力をそれぞれORゲートの2つの入力端
子に供給し、ORゲートの出力として論理回路出力を得る
構成の接続とを有する。
転出力端子Q*とを有する2つの同一のフリップフロッ
プと、 −第1及び第2の2入力ANDゲート及び2入力ORゲート
と、 −比較手段の出力を各フリップフロップのR入力端子に
同時に供給し、第1及び第2のANDゲートの出力をそれ
ぞれフリップフロップのS入力端子に供給し、フリップ
フロップQ*出力をそれぞれ第2及び第1のANDゲート
の入力端子に供給し、一次側制御系の出力信号を第1の
ANDゲートの他の入力端子に供給し、二次側制御装置の
出力信号を第2のANDゲートの他の入力端子に供給し、
両ANDゲートの出力をそれぞれORゲートの2つの入力端
子に供給し、ORゲートの出力として論理回路出力を得る
構成の接続とを有する。
本発明の一実施例によれば、フリップフロップ論理回
路の各々は入力端子D,CK,及び出力端子Q及び反転出力
端子Q*を有するD形フリップフロップと、2入力AND
ゲートと、2入力ORゲートと、入力端子Dを出力端子Q
*に接続し、出力端子QをANDゲートの一の入力端子に
接続し、ANDゲートの出力端子をORゲートの一の入力端
子に接続し、ORゲートの出力端子をCK入力端子に接続
し、他のORゲート入力端子により一のフリップフロップ
回路のセット入力端子Sを構成し、ANDゲートの他の入
力端子によりフリップフロップ回路のリセット入力端子
Rを構成し、D形フリップフロップの出力端子Q*によ
りフリップフロップ回路の出力端子Q*を構成する接続
とを有する。
路の各々は入力端子D,CK,及び出力端子Q及び反転出力
端子Q*を有するD形フリップフロップと、2入力AND
ゲートと、2入力ORゲートと、入力端子Dを出力端子Q
*に接続し、出力端子QをANDゲートの一の入力端子に
接続し、ANDゲートの出力端子をORゲートの一の入力端
子に接続し、ORゲートの出力端子をCK入力端子に接続
し、他のORゲート入力端子により一のフリップフロップ
回路のセット入力端子Sを構成し、ANDゲートの他の入
力端子によりフリップフロップ回路のリセット入力端子
Rを構成し、D形フリップフロップの出力端子Q*によ
りフリップフロップ回路の出力端子Q*を構成する接続
とを有する。
実施例 本発明の以上の及びその他の目的,特徴及び利点は以
下の図面を参照しながら行う好ましい実施例についての
説明より明らかとなろう。
下の図面を参照しながら行う好ましい実施例についての
説明より明らかとなろう。
第3図は一次側巻線EPと、各々二次側接地点に接地さ
れた二次側巻線ES1及びES2と、一次側接地点に接地され
た二次側巻線ES3とを有する電流変成器TAを示す。一次
側巻線EPの一端には端子A1に幹線からの交流を整流した
電流が供給され、一方巻線EPの他端はパワートランジス
タTPのコレクタに接続される。トランジスタTPのエミッ
タは一次側接地点に接地される。二次側巻線ES1は二次
側接地点に接地されて交流を誘起し、この交流電流はテ
レビ受像機が通常の動作を行っている場合、ダイオード
10で整流されコンデンサ11で波された後出力端子VS1
より例えば124ボルトの電圧として出力される。二次側
巻線ES2に誘起された交流電流はテレビ受像機が通常の
動作を行っている場合ダイオード20により整流されコン
デンサ21により波されて12ボルトの出力電圧を形成す
る。
れた二次側巻線ES1及びES2と、一次側接地点に接地され
た二次側巻線ES3とを有する電流変成器TAを示す。一次
側巻線EPの一端には端子A1に幹線からの交流を整流した
電流が供給され、一方巻線EPの他端はパワートランジス
タTPのコレクタに接続される。トランジスタTPのエミッ
タは一次側接地点に接地される。二次側巻線ES1は二次
側接地点に接地されて交流を誘起し、この交流電流はテ
レビ受像機が通常の動作を行っている場合、ダイオード
10で整流されコンデンサ11で波された後出力端子VS1
より例えば124ボルトの電圧として出力される。二次側
巻線ES2に誘起された交流電流はテレビ受像機が通常の
動作を行っている場合ダイオード20により整流されコン
デンサ21により波されて12ボルトの出力電圧を形成す
る。
一次側制御回路CI3は二次側巻線ES3より電気信号を供
給されると共に直流電流を端子A3にて供給され、また一
次側接地点に接地されて出力端子19より可変幅の周期的
矩形波パルスよりなる制御信号RPを二次側巻線ES3の出
力電圧値VS3の関数として出力する。VS3の値が低くなれ
ばなる程矩形波パルスの幅は広くなる。
給されると共に直流電流を端子A3にて供給され、また一
次側接地点に接地されて出力端子19より可変幅の周期的
矩形波パルスよりなる制御信号RPを二次側巻線ES3の出
力電圧値VS3の関数として出力する。VS3の値が低くなれ
ばなる程矩形波パルスの幅は広くなる。
二次側制御回路CI2は124ボルト出力端子VS1より電気
信号を入力されまた端子A2に出力端子VS2より二次側接
地点に対して12ボルトの電圧を供給されて出力端子13よ
り幅が端子VS1の電圧値の関数として変化する可変周期
パルスよりなる信号PS′を出力する。VS1の電圧が低く
なればなる程矩形波パルスの幅は大きくなる。矩形波パ
ルスはスイッチング式電源の断続周波数に等しい周波数
に設定される。この周波数自体は図示しない回路により
断続周波数に等しい周波数の鋸歯状波として形成され回
路CI2にその入力端子12を介して供給される。
信号を入力されまた端子A2に出力端子VS2より二次側接
地点に対して12ボルトの電圧を供給されて出力端子13よ
り幅が端子VS1の電圧値の関数として変化する可変周期
パルスよりなる信号PS′を出力する。VS1の電圧が低く
なればなる程矩形波パルスの幅は大きくなる。矩形波パ
ルスはスイッチング式電源の断続周波数に等しい周波数
に設定される。この周波数自体は図示しない回路により
断続周波数に等しい周波数の鋸歯状波として形成され回
路CI2にその入力端子12を介して供給される。
回路CI1はその入力端子16をTXの二次側巻線15に接続
され、一方変圧器TXの一次側巻線14には回路CI2により
信号PS′が供給される。回路CI1に入来する信号は処理
されて出力端子17に信号PS′と全く同一の信号PSが得ら
れる。
され、一方変圧器TXの一次側巻線14には回路CI2により
信号PS′が供給される。回路CI1に入来する信号は処理
されて出力端子17に信号PS′と全く同一の信号PSが得ら
れる。
変圧器TAの二次側巻線ES4は一端が一次側接地点に接
続され他端が比較器22の反転入力端子に接続される。一
方比較器22の非反転入力端子は低い値の正電圧源23に接
続される。比較器22はまた出力端子24より信号ISを出力
する。
続され他端が比較器22の反転入力端子に接続される。一
方比較器22の非反転入力端子は低い値の正電圧源23に接
続される。比較器22はまた出力端子24より信号ISを出力
する。
信号PS′,PS及びISは出力端子25をスイッチングトラ
ンジスタTPのベースに接続された論理回路CLの入力端子
に供給される。
ンジスタTPのベースに接続された論理回路CLの入力端子
に供給される。
第4図は論理回路CLをより詳細に示す。回路CLは大略
2つの同一のRSフリップフロップB1,B2、2つのANDゲー
ト32,33及びORゲート34とよりなる。フリップフロップB
1,B2は各々セット入力端子S,リセット入力端子R及び反
転出力端子Q*を有する。第1のANDゲート32は信号PP
及びフリップフロップB2のQ*出力端子からの信号を供
給される。第2のANDゲート33は信号PS及びフリップフ
ロップB1のQ*出力端子からの信号を供給される。信号
ISはフリップフロップB1及びB2のリセット入力端子R上
に同時に供給される。フリップフロップB1のS入力端子
は第1のANDゲート32の出力端子に接続されフリップフ
ロップB2のS入力端子は第2のANDゲート33の出力端子
に接続される。ANDゲート32及び33の出力端子はそれぞ
れORゲート34に接続され、ORゲート34の出力端子が論理
回路CLの出力端子25に対応する。
2つの同一のRSフリップフロップB1,B2、2つのANDゲー
ト32,33及びORゲート34とよりなる。フリップフロップB
1,B2は各々セット入力端子S,リセット入力端子R及び反
転出力端子Q*を有する。第1のANDゲート32は信号PP
及びフリップフロップB2のQ*出力端子からの信号を供
給される。第2のANDゲート33は信号PS及びフリップフ
ロップB1のQ*出力端子からの信号を供給される。信号
ISはフリップフロップB1及びB2のリセット入力端子R上
に同時に供給される。フリップフロップB1のS入力端子
は第1のANDゲート32の出力端子に接続されフリップフ
ロップB2のS入力端子は第2のANDゲート33の出力端子
に接続される。ANDゲート32及び33の出力端子はそれぞ
れORゲート34に接続され、ORゲート34の出力端子が論理
回路CLの出力端子25に対応する。
フリップフロップB1あるいはB2がターンオンされた場
合対応する出力が不定になることがある。この問題点を
回避するため本発明実施例ではフリップフロップB1は第
5図に示すような論理回路とされANDゲート35,ORゲート
36及びDフリップフロップD1を含む。フリップフロップ
B2も同様にANDゲート37,ORゲート38及びフリップフロッ
プD2よりなる。フリップフロップD1の入力端子Dはその
反転入力端子Q*に接続され出力端子QはANDゲート35
の入力端子に接続される。ANDゲート35の出力端子はOR
ゲート36の入力端子に接続され、ORゲートの出力端子は
フリップフロップD1のCK入力端子に接続される。フリッ
プフロップB1の入力端子SはORゲート36の第2の入力端
子により構成され、一方その入力端子RはANDゲート35
の入力端子により構成される。フリップフロップD1の出
力端子Q*はフリップフロップB1の出力端子Q*に相当
する。フリップB2の対応する要素の接続はフリップフロ
ップB1に記載のものと同一である。
合対応する出力が不定になることがある。この問題点を
回避するため本発明実施例ではフリップフロップB1は第
5図に示すような論理回路とされANDゲート35,ORゲート
36及びDフリップフロップD1を含む。フリップフロップ
B2も同様にANDゲート37,ORゲート38及びフリップフロッ
プD2よりなる。フリップフロップD1の入力端子Dはその
反転入力端子Q*に接続され出力端子QはANDゲート35
の入力端子に接続される。ANDゲート35の出力端子はOR
ゲート36の入力端子に接続され、ORゲートの出力端子は
フリップフロップD1のCK入力端子に接続される。フリッ
プフロップB1の入力端子SはORゲート36の第2の入力端
子により構成され、一方その入力端子RはANDゲート35
の入力端子により構成される。フリップフロップD1の出
力端子Q*はフリップフロップB1の出力端子Q*に相当
する。フリップB2の対応する要素の接続はフリップフロ
ップB1に記載のものと同一である。
勿論、以上に説明した論理回路と同一の機能を果す他
の論理回路を構成することもできるがかかる回路は本発
明要旨に含まれるものである。
の論理回路を構成することもできるがかかる回路は本発
明要旨に含まれるものである。
第4図(又は第5図)に示した変圧器減磁モニタ装置
は以下のように動作する。
は以下のように動作する。
ある瞬間にスイッチングトランジスタTPが急にオン状
態からオフ状態に遷移すると二次側巻線ES4に形成され
る電圧は変圧器の減磁過程が完了することにより負から
正に移行する。変圧器TAが減磁されると電圧は抑制され
た正弦波となり、第1の極性変化が比較器22により検出
されてその出力電圧が論理値「0」から「1」に変化す
る。この論理信号ISは論理回路CLに供給される。従っ
て、論理回路CLの入力端子に供給される信号ISは電源変
圧器TXが完全にあるいは擬似的に減磁された場合に
「1」に設定される。その結果、フリップフロップB1及
びB2の出力Q*は「1」に設定されANDゲート32及び33
がイネーブルされ「1」に設定された信号PP及びPSのう
ち最初のものを接続される。
態からオフ状態に遷移すると二次側巻線ES4に形成され
る電圧は変圧器の減磁過程が完了することにより負から
正に移行する。変圧器TAが減磁されると電圧は抑制され
た正弦波となり、第1の極性変化が比較器22により検出
されてその出力電圧が論理値「0」から「1」に変化す
る。この論理信号ISは論理回路CLに供給される。従っ
て、論理回路CLの入力端子に供給される信号ISは電源変
圧器TXが完全にあるいは擬似的に減磁された場合に
「1」に設定される。その結果、フリップフロップB1及
びB2の出力Q*は「1」に設定されANDゲート32及び33
がイネーブルされ「1」に設定された信号PP及びPSのう
ち最初のものを接続される。
信号PPが最初に「1」に設定されている場合、信号PP
はANDゲート32及びORゲート34を通って回路CLの出力端
子へ送られスイッチングトランジスタTPをオンにする。
ANDゲート32の出力が「1」になると信号がフリップフ
ロップB1の入力端子Sに印加され、出力端子Q*の出力
信号の値が「0」にリセットされてANDゲート33がディ
スエーブルされる。従って、論理値1の信号PSが生じて
も影響はない。スイッチングトランジスタTPの導通は信
号PSの状態とは独立に信号PPが「0」にリセットされた
場合に打切られる。
はANDゲート32及びORゲート34を通って回路CLの出力端
子へ送られスイッチングトランジスタTPをオンにする。
ANDゲート32の出力が「1」になると信号がフリップフ
ロップB1の入力端子Sに印加され、出力端子Q*の出力
信号の値が「0」にリセットされてANDゲート33がディ
スエーブルされる。従って、論理値1の信号PSが生じて
も影響はない。スイッチングトランジスタTPの導通は信
号PSの状態とは独立に信号PPが「0」にリセットされた
場合に打切られる。
トランジスタTPのオフ状態の間「0」に設定されてい
た信号ISが(変圧器TAの磁化)再び「1」(変圧器Aの
減磁)に設定されると新たなサイクルが再開される。
た信号ISが(変圧器TAの磁化)再び「1」(変圧器Aの
減磁)に設定されると新たなサイクルが再開される。
第6図は論理回路CLの入力端子及び出力端子に生じる
様々な信号の波形図である。この図は信号PP及びPSの特
定の配置に対応して変圧器TAの二次側巻線ES4の出力波
形VS4及び回路CLの出力端子の波形VS5が同時に現れる。
様々な信号の波形図である。この図は信号PP及びPSの特
定の配置に対応して変圧器TAの二次側巻線ES4の出力波
形VS4及び回路CLの出力端子の波形VS5が同時に現れる。
この波形図を参照するに、変圧器TAが減磁されると
(信号ISが論理値「1」とされる)初期配置が(時刻t0
において)現れる。信号RPが「1」になると信号VS5は
論理値「1」に設定されパワートランジスタTPがオンに
される。
(信号ISが論理値「1」とされる)初期配置が(時刻t0
において)現れる。信号RPが「1」になると信号VS5は
論理値「1」に設定されパワートランジスタTPがオンに
される。
次いで時刻t1において信号PSが「1」になる一方、信
号PPが論理値1のままであると本発明回路では曲線VS5
で示すように信号VS5が信号PSとは独立に信号PPの立下
り端により「0」に設定される。時刻t4において変圧器
が減磁されてはじめて信号PSの存在に係る導通がパルス
PSの接続時間よりも短い時間t4−t5の間だけトリガされ
る。
号PPが論理値1のままであると本発明回路では曲線VS5
で示すように信号VS5が信号PSとは独立に信号PPの立下
り端により「0」に設定される。時刻t4において変圧器
が減磁されてはじめて信号PSの存在に係る導通がパルス
PSの接続時間よりも短い時間t4−t5の間だけトリガされ
る。
時刻t6において変圧器が減磁された状態で信号PPが再
び現れる「ISが「1」に設定される)。その結果、信号
PPが存在する時刻t6とt7の間で主変圧器が通電される。
信号PSが後程時刻t8に現れた場合、主変圧器TAは減磁さ
れず、電流の導通は遅らされ時刻t9からt10(信号のPS
の立下り端に対応)の間でのみ生じる。
び現れる「ISが「1」に設定される)。その結果、信号
PPが存在する時刻t6とt7の間で主変圧器が通電される。
信号PSが後程時刻t8に現れた場合、主変圧器TAは減磁さ
れず、電流の導通は遅らされ時刻t9からt10(信号のPS
の立下り端に対応)の間でのみ生じる。
以上のシーケンスは特に困難なく続けられる。ただ、
時刻t11におけるパルスPPについてはパルスPPがまだ存
在している間に時刻t12においてパルスPSが生じるのが
わかる。この場合、パルスPSが時刻t13に終了しても主
トランジスタがターンオフされることはない。これは、
本発明によれば主トランジスタをターンオンしたパルス
のみがそのターンオフを生じるためである。すなわち、
トランジスタTPは該パルスPPがリセットされる時刻t14
においてはじめてターンオフされる。
時刻t11におけるパルスPPについてはパルスPPがまだ存
在している間に時刻t12においてパルスPSが生じるのが
わかる。この場合、パルスPSが時刻t13に終了しても主
トランジスタがターンオフされることはない。これは、
本発明によれば主トランジスタをターンオンしたパルス
のみがそのターンオフを生じるためである。すなわち、
トランジスタTPは該パルスPPがリセットされる時刻t14
においてはじめてターンオフされる。
本発明によれば2つの制御モードに対して無関係に動
作するスイッチング式電源が得られ、また高価で大きな
部品を使うことなく少数との能働及び受動要素を使って
減磁モニタ装置を構成することが可能になる。
作するスイッチング式電源が得られ、また高価で大きな
部品を使うことなく少数との能働及び受動要素を使って
減磁モニタ装置を構成することが可能になる。
要約すると、本発明によるスイッチング式電源は主ス
イッチング(TP)を制御する制御信号(PP,PS)を出力
する一次側制御系(CI3)と二次側制御系(CI2,CI1)
と、断続電流を流される変圧器(TA)が減磁された場合
に「1」に設定される出力信号(IS)を形成する比較手
段(22)とを含む。論理回路(CL)は入力信号(IS,
PP,PS)を供給されて出力端子(25)により主スイッチ
(TP)の制御信号(VS5)を出力する。この制御信号は
主スイッチがオフである場合に「0」にまた主スイッチ
がオンである場合に「1」になるように以下の基準、す
なわち:比較器出力信号が「1」に設定されている場合
及び少なくとも一の制御系の出力信号が「1」に設定さ
れている場合は制御信号を「1」に設定し、先に制御信
号を「1」に設定した制御系の出力信号が「0」に設定
された場合には制御信号を「0」に設定する、に従って
形成される。
イッチング(TP)を制御する制御信号(PP,PS)を出力
する一次側制御系(CI3)と二次側制御系(CI2,CI1)
と、断続電流を流される変圧器(TA)が減磁された場合
に「1」に設定される出力信号(IS)を形成する比較手
段(22)とを含む。論理回路(CL)は入力信号(IS,
PP,PS)を供給されて出力端子(25)により主スイッチ
(TP)の制御信号(VS5)を出力する。この制御信号は
主スイッチがオフである場合に「0」にまた主スイッチ
がオンである場合に「1」になるように以下の基準、す
なわち:比較器出力信号が「1」に設定されている場合
及び少なくとも一の制御系の出力信号が「1」に設定さ
れている場合は制御信号を「1」に設定し、先に制御信
号を「1」に設定した制御系の出力信号が「0」に設定
された場合には制御信号を「0」に設定する、に従って
形成される。
第1図及び第2図は従来のスイッチング式電源を示す回
路図、第3図は本発明による減磁モニタ装置を含んだス
イッチング式電源の概略的回路図、第4図は本発明によ
り論理回路の回路図、第5図は第4図回路のより詳細な
回路図、第6図は論理回路の入出力信号の論理状態を様
々な場合について示す波形図である。 CI1,CI2……二次側制御系、CI3……一次側制御系、TA…
…電源変圧器、TX……変圧器、EP……一次側巻線、ES1,
ES2,ES3,ES4……二次側巻線、TP……主スイッチ、VS1,V
S2,VS3,VS4,VS5……電圧、RP,IS,PS,PS′……信号、
B1,B2……フリップフロップ回路、CL……論理回路、D1,
D2……フリップフロップ、A1,A2,A3,A4,R,S,D,CK,Q,Q*
……端子、10,20……ダイオード、11、21……コンデン
サ、12,16,18……入力端子、13,17,19,24,25……出力端
子、14,15……巻線、22……差動増幅器、23……電圧
源、32,33,35,37……ANDゲート、34,36,38……ORゲー
ト。
路図、第3図は本発明による減磁モニタ装置を含んだス
イッチング式電源の概略的回路図、第4図は本発明によ
り論理回路の回路図、第5図は第4図回路のより詳細な
回路図、第6図は論理回路の入出力信号の論理状態を様
々な場合について示す波形図である。 CI1,CI2……二次側制御系、CI3……一次側制御系、TA…
…電源変圧器、TX……変圧器、EP……一次側巻線、ES1,
ES2,ES3,ES4……二次側巻線、TP……主スイッチ、VS1,V
S2,VS3,VS4,VS5……電圧、RP,IS,PS,PS′……信号、
B1,B2……フリップフロップ回路、CL……論理回路、D1,
D2……フリップフロップ、A1,A2,A3,A4,R,S,D,CK,Q,Q*
……端子、10,20……ダイオード、11、21……コンデン
サ、12,16,18……入力端子、13,17,19,24,25……出力端
子、14,15……巻線、22……差動増幅器、23……電圧
源、32,33,35,37……ANDゲート、34,36,38……ORゲー
ト。
Claims (3)
- 【請求項1】一次側制御系(CI3)と二次側制御系(CI
2,CI1)とを有し、該制御系の各々は出力端子(19,17)
に可変幅の周期的矩形パルスよりなる信号(RP,RS)を
出力し、該信号はスイッチオフ命令に対応する論理値
「0」信号とスイッチオン命令に対応する論理値「1」
信号をとる構成のスイッチング式電源であって: −二次側巻線(ES4)の出力電圧(VS4)を低電圧ないし
ゼロ電圧値(23)と比較して該スイッチング式電源の変
圧器の変圧器(TA)が減磁されている場合に論理値
「1」に、また該変圧器が減磁されていない場合に論理
値「0」に設定される信号(IS)を出力する比較手段
(22)と; −該比較手段(22)の出力信号(IS)と、一次側制御系
の出力信号(PP)と、二次側制御系の出力信号(PS)と
を供給されて、出力端子(25)から主スイッチ(TP)に
供給されこれをターンオフする場合に論理値「0」を、
またこれをターンオンする場合に論理値「1」をとる制
御信号(VS5)を以下の基準、すなわち *比較手段の出力信号が該第2の論理状態 (「1」)である場合に、また少なくとも一の該制御系
の出力信号が該第2の論理状態 (「1」)である場合に該第2の論理状態 (「1」)になるように制御信号を設定し、 *先に制御信号を該第2の論理値(「1」)に設定した
制御系の出力信号がリセットされた場合に制御信号を該
第1の論理値(「0」)に設定する、 に従って出力する論理回路(CL)とよりなることを特徴
とする電源。 - 【請求項2】論理回路(CL)は、 −各々セット入力端子(S)とリセット入力端子(R)
と反転出力端子(Q*)とを有する2つの同一のフリッ
プフロップ(B1,B2)を備えた2つの論理回路と; −各々2つの入力端子を有する第1のANDゲート(32)
及び第2のANDゲート(33)と、2入力ORゲート(34)
と; −・信号(IS)を回路(B1,B2)の各リセット入力端子
(R)に供給し、 ・第1及び第2のANDゲート(32,33)の出力をそれぞれ
該フリップフロップ(B1,B2)のセット入力端子(S)
に供給し、 ・フリップフロップ(B1及びB2)の出力端子(Q*)を
それぞれ第2(33)及び第1(32)のANDゲートの入力
端子に供給し、 ・一次側信号(RP)を第1のANDゲート(32)の他の入
力端子に供給し、 ・二次側信号(RS)を第1のANDゲート(33)の他の入
力端子に供給し、 ・両ANDゲートの出力端子をそれぞれORゲート(34)の
2つの入力端子に接続し、ORゲートの出力端子が論理回
路(CL)の出力端子(CL)に対応することを特徴とする
請求項1記載の電源。 - 【請求項3】該論理フリップフロップ回路(B1,B2)
は、 ・入力端子(D,CK)と出力端子(Q,Q*)とを備えたD
形フリップフロップ(D1,D2)と、 ・2入力ANDゲート(35,37)と、 ・2入力ORゲート(36,38)と、 ・D入力端子をQ*出力端子に接続し、Q出力端子をAN
Dゲート入力端子(35,37)の一方に接続し、ANDゲート
(35,37)の出力をORゲート入力端子(36,38)の一方に
接続し、ORゲート出力端子をCK入力端子に接続し、他の
ORゲート入力端子(36,38)により一のフリップフロッ
プ回路(B1,B2)のセット入力端子(S)を構成し、他
のANDゲート入力端子(35,37)によりフリップフロップ
回路(B1,B2)のR入力端子を構成し、フリップフロッ
プ(D1,D2)のQ*出力端子によりフリップフロップ回
路(B1,B2)のQ*出力端子を構成することを特徴とす
る変圧器減磁モニタ装置を含むスイッチング式電源。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8800885 | 1988-01-21 | ||
FR8800885A FR2626419B1 (fr) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | Dispositif de surveillance de demagnetisation pour alimentation a decoupage a regulation primaire et secondaire |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231659A JPH01231659A (ja) | 1989-09-14 |
JP2731567B2 true JP2731567B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=9362654
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1011762A Expired - Fee Related JP2731567B2 (ja) | 1988-01-21 | 1989-01-20 | スイッチング式電源 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0329571B1 (ja) |
JP (1) | JP2731567B2 (ja) |
KR (1) | KR900012409A (ja) |
DE (1) | DE68905507T2 (ja) |
FR (1) | FR2626419B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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