JP3477136B2 - 共振型dc−dcコンバータ回路とdc−dcコンバータ回路 - Google Patents

共振型dc−dcコンバータ回路とdc−dcコンバータ回路

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JP3477136B2 JP2000043461A JP2000043461A JP3477136B2 JP 3477136 B2 JP3477136 B2 JP 3477136B2 JP 2000043461 A JP2000043461 A JP 2000043461A JP 2000043461 A JP2000043461 A JP 2000043461A JP 3477136 B2 JP3477136 B2 JP 3477136B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】第1発明は、電流ゼロ・スイッチングしな
がら定電圧制御することができる共振型DC−DCコン
バータ回路に関する。第2、第3発明は、「自力で発振
を開始できない自己発振式DC−DCコンバータ手段」
に「電源投入時の起動(発振開始)機能」と「起動後の
発振制御による定電圧制御機能」を付加したDC−DC
コンバータ回路に関する。尚、請求項2記載の共振型D
C−DCコンバータ回路は第1、第2発明共通の発明で
あり、請求項3記載の共振型DC−DCコンバータ回路
は第1、第3発明共通の発明である。
【0002】
【第1発明の背景技術】より小形化、より高周波化によ
るスイッチング損失やスイッチング・ノイズを低減する
ために共振型DC−DCコンバータ回路が注目されてお
り、その出力電圧を定電圧制御するのに従来のパルス幅
変調方式は使えないが、その共振用コンデンサ又は共振
用インダクターを可変制御する方式が特開平2−555
75号、特開平2−106168号および特開平2−2
69468号に開示されている。
【0003】しかしながら、定電圧制御のために透磁率
や誘電率を変化させるので『余計な駆動エネルギーが必
要で有る』という第1の問題点が有る。 (第1の問題
点) また、透磁率や誘電率が変化する磁性体や誘電体には付
き物の『磁気ヒステリシス損や誘電ヒステリシス損とい
うエネルギー損失が有る』という第2の問題点が有る。
(第2の問題点) さらに、その共振用インダクターを流れる共振電流のプ
ラス、マイナスによってそのインダクタンスが変化した
り、あるいは、その共振用コンデンサに印加される共振
電圧のプラス、マイナスによってそのキャパシタンスが
変化したりして『共振電圧波形もしくは共振電流波形が
歪んでしまう』という第3の問題点が有る。
(第3の問
題点) この事は共振電圧波形もしくは共振電流波形のプラス、
マイナスが非対称形になり、出力用変圧器等を偏磁させ
るから、変圧器機能の低下やエネルギー損失に結び付
く。しかも、この事は共振周期のぶれとなるから、スイ
ッチング手段のオン期間を最適に制御し難くなることに
結び付く。
【0004】それから、その様な透磁率可変型インダク
ターに空心コイル等は使用できないため、そのインダク
ター単品の小形化は元よりそのインダクタンスをより小
さくしてより高周波化することはできないから、『本来
の目的の1つである電源の小形化が制限されてしまう』
という第4の問題点が有る。 (第4の問題点) この事はその様な誘電率可変型コンデンサについても同
様に言え、その誘電率可変型コンデンサの構造は複雑に
なるため、そのコンデンサ単品の小形化は元よりそのキ
ャパシタンスをより小さくしてより高周波化することは
できない。そして、特開平2−106168号の回路の
場合、肝心の『電流ゼロ・スイッチングすることができ
ない』という第5の問題点が有る。 (第5の問題点) これではわざわざ共振型にした意味が無い。
【0005】そこで、第1発明は『上記第1〜第5の問
題点を解決できて、電流ゼロ・スイッチングしながら定
電圧制御することができる』共振型DC−DCコンバー
タ回路を提供することを目的としている。
(第1発明の目的)
【0006】
【第2、第3発明の背景技術】「自力で発振を開始でき
ない自己発振式DC−DCコンバータ手段」を使って発
振開始と発振停止を繰り返しながら出力電圧を定電圧制
御するDC−DCコンバータ回路は従来無かった。
(先行技術:特開昭63−59772号) それならばと、その自己発振式DC−DCコンバータ手
段(図示せず。)に従来技術の「負性抵抗素子(例えば
ダイアック81)とコンデンサ(30)等を例えば図7
の回路の様に組み合わせて電源投入後に起動パルス信号
を出力してその発振を開始させる起動手段」と「その出
力電圧に応じてその発振開始と発振停止の制御を繰り返
しながらその出力電圧を一定に制御する出力電圧制御手
段(図示せず。)」をただ組み合わせると、その起動手
段がその発振制御中も起動パルス信号を出力し続けるた
めに、『その発振制御などの回路動作を正常に行うこと
ができなくなる』という問題点が生じる。
(問 題 点)
【0007】これは図7の回路で言えば発振停止中トラ
ンジスタ82、83がオフのためダイオード20、抵抗
35及びトランジスタ83の直列回路がコンデンサ30
を放電させて電圧ゼロ・リセットすることができないか
らである。その結果、その発振停止中に起動パルス信号
が出力されて、その発振停止制御が妨害されるので、発
振制御そのものが正常にできなくなってしまう。あるい
は、発振中その起動手段が「オフ駆動中のスイッチング
手段」に起動パルス信号をオン駆動パルス信号として供
給してターン・オンさせ掛かったり、もしくは、「オン
駆動中のスイッチング手段」に起動パルス信号をオフ駆
動パルス信号として供給してターン・オフさせ掛かった
りすると、たとえ発振制御をどうにか行うことができて
もスイッチング損失が増加してしまう。悪くすればその
発振動作がおかしくなり、この場合も発振制御そのもの
が正常にできなくなってしまう。
【0008】後者のケースについて具体的に言えば、図
7の回路で発振停止中ダイアック81がターン・オンす
る直前までコンデンサ30が充電されているときに、発
振停止が発振開始に変わってトランジスタ82がオン駆
動され、トランジスタ83がオフ駆動されて、さらにト
ランジスタ82がオン、トランジスタ83がオフである
期間中にダイアック81がターン・オンすると、オフ駆
動中のトランジスタ83に起動パルス信号がオン駆動パ
ルス信号として供給されてターン・オンし掛かる一方、
オン駆動中のトランジスタ82に起動パルス信号がオフ
駆動パルス信号として供給されてターン・オフし掛かっ
てしまう。このため、スイッチング損失が増加してしま
う。その起動パルス信号が供給されたときトランジスタ
82、83が完全にターン・オフ、ターン・オンすれ
ば、その発振動作がおかしくなり、この場合も発振制御
そのものが正常にできなくなってしまう。
【0009】そこで、第2発明は、「自力で発振を開始
できない自己発振式DC−DCコンバータ手段」に「電
源投入時の起動(発振開始)機能」と「起動後の発振制
御による定電圧制御機能」を付加しても『その発振制御
などの回路動作を正常に行うことができる』DC−DC
コンバータ回路を提供することを目的としている。(第
2発明の目的)
【0010】また、第3発明は、「自力で発振を開始で
きない入出力間非絶縁の自己発振式DC−DCコンバー
タ手段」に「電源投入時の起動(発振開始)機能」と
「起動後の発振制御による定電圧制御機能」を付加して
も『その発振制御などの回路動作を正常に行うことがで
きる』DC−DCコンバータ回路を提供することを目的
としている。
(第3発明の目的)
【0011】
【第1発明の開示】即ち、請求項1記載の共振型DC−
DCコンバータ回路である。その共振型DC−DCコン
バータ手段にその共振動作を電流ゼロで開始も停止も制
御できるものを使用した上に、その出力電圧制御手段が
その直流出力電圧を検出し、その大きさが第1の出力電
圧所定値より小さいと前記共振動作を開始させ、その大
きさが「前記第1の出力電圧所定値より大きい第2の出
力電圧所定値」に達すると前記共振動作を停止させる。
前記出力電圧制御手段は前記共振動作の開始と停止を繰
り返しながら、前記直流出力電圧を一定に制御する。そ
の結果、『電流ゼロ・スイッチングしながら定電圧制御
することができる』という効果が有る。また、従来技術
の様に透磁率可変型インダクターも誘電率可変型コンデ
ンサも使わずに済むので、それらの使用に伴う『余計な
駆動エネルギー損失も、各種ヒステリシス損というエネ
ルギー損失も、共振電圧波形もしくは共振電流波形の歪
みも、電源の小形化の制限も無い』という効果が有る。
(第1発明の効果)
【0012】第1発明が請求項2記載の共振型DC−D
Cコンバータ回路に対応する場合、この第1発明は後述
する第2発明と同一発明で、その起動手段は電源投入後
最初の起動(発振開始)だけを受け持ち、その後は前記
出力電圧制御手段がその自己発振式共振型DC−DCコ
ンバータ手段の共振動作(発振)の制御を受け持つ。
【0013】第1発明が請求項3記載の共振型DC−D
Cコンバータ回路に対応する場合、この第1発明は後述
する第3発明と同一発明である。電源投入後最初の起動
(発振開始)を完全にするために、その発振開始遅延手
段は電源投入後その直流入力電圧が充分に立ち上がるま
で「前記出力電圧制御手段がその自己発振式共振型DC
−DCコンバータ手段の共振動作(発振)を開始させ
る」のを遅らせる。その後、前記出力電圧制御手段がそ
の共振動作(発振)を制御する。
【0014】
【第2発明の開示】また、第2発明は請求項4記載のD
C−DCコンバータ回路である。そのDC−DCコンバ
ータ手段に「電源投入後その直流入力電圧が充分に立ち
上がると起動信号を出力してその発振を開始させ、その
発振開始後は起動信号を出力しない起動手段」と「その
発振開始後その直流出力電圧の大きさに応じてその発振
停止と発振開始を繰り返しながら前記直流出力電圧を一
定に制御する出力電圧制御手段」を組み合わせている。
その結果、「自力で発振を開始できない前記自己発振式
DC−DCコンバータ手段」に「電源投入時の起動(発
振開始)機能」と「起動後の発振制御による定電圧制御
機能」を付加しても、前記起動手段はその発振制御など
の回路動作を妨害しないので、『その発振制御などの回
路動作を正常に行うことができる』という効果が第2発
明に有る。 (第2発明の
効果)
【0015】
【第3発明の開示】さらに、第3発明は請求項5記載の
DC−DCコンバータ回路で、そのDC−DCコンバー
タ手段に「その直流出力電圧の大きさに応じてその発振
開始と発振停止を繰り返しながら前記直流出力電圧を一
定に制御する出力電圧制御手段」と「電源投入後その直
流入力電圧が充分に立ち上がるまでその発振開始を遅ら
せるために遅延信号を偽の直流出力電圧として前記出力
電圧制御手段に入力する発振開始遅延手段」を組み合わ
せている。このことによって、電源投入後最初の発振開
始は完全になり、前記発振開始遅延手段はその後の発振
制御を妨害しないので、「自力で発振を開始できない入
出力間非絶縁の自己発振式DC−DCコンバータ手段」
に「電源投入時の起動機能」と「起動後の発振制御によ
る定電圧制御機能」を付加しても『その発振制御などの
回路動作を正常に行うことができる』という効果が第3
発明に有る。(第3発明の効果)
【0016】
【各発明を実施するための最良の形態】各発明をより詳
細に説明するために以下添付図面に従ってこれらを説明
する。図1に第2発明の実施例の概略図を示し、図5に
その詳細な回路図を示すが、図5の実施例は第1、第2
発明共通の実施例で、図5の実施例については後で詳述
する。図1の実施例では以下の様にそれぞれが前述した
(請求項4記載中の)各構成要素に相当する。 a)DC−DCコンバータ手段201が前述したDC−
DCコンバータ手段に。 b)起動手段200が前述した起動手段に。 c)出力電圧制御手段202が前述した出力電圧制御手
段に。 尚、Vinは直流入力電圧、Voutは直流出力電圧、
33、34は出力端子である。
【0017】その動作は次の通りである。電源スイッチ
29オンで直流入力電圧Vinが立ち上がり入力電圧所
定値に達すると、直流入力電圧Vinを検出する起動手
段200がDC−DCコンバータ手段201に起動信号
として単一パルスを出力するので、DC−DCコンバー
タ手段201が発振し始める。このため、直流出力電圧
Voutが立ち上がり、「第1の出力電圧所定値より大
きい第2の出力電圧所定値」に達すると、直流出力電圧
Voutを検出する出力電圧制御手段202がDC−D
Cコンバータ手段201の発振を停止させる。その後、
直流出力電圧Voutが上記第1の出力電圧所定値まで
小さくなると、出力電圧制御手段202がDC−DCコ
ンバータ手段201の発振を開始させる。以後同様に出
力電圧制御手段202が直流出力電圧Voutの大きさ
に応じてDC−DCコンバータ手段201の発振開始と
発振停止を繰り返しながら直流出力電圧Voutの大き
さを一定に制御する。その結果、「自力で発振を開始で
きない自己発振式のDC−DCコンバータ手段201」
に「電源投入時の起動(発振開始)機能」と「起動後の
発振制御による定電圧制御機能」を付加しても、起動手
段200はその発振制御などの回路動作を妨害しないの
で、『その発振制御などの回路動作を正常に行うことが
できる』という効果が図1の実施例に有る。 ( 効
果 )
【0018】図2に第3発明の実施例の概略図を示し、
図6にその詳細な回路図を示すが、図6の実施例は第
1、第3発明共通の実施例で、図6の実施例については
後で詳述する。図2の実施例では以下の様にそれぞれが
前述した(請求項5記載中の)各構成要素に相当する。 a)DC−DCコンバータ手段204が前述したDC−
DCコンバータ手段に。 b)出力電圧制御手段205が前述した出力電圧制御手
段に。 c)発振開始遅延手段203が前述した発振開始遅延手
段に。 尚、Vinは直流入力電圧、Voutは直流出力電圧、
65は出力端子である。
【0019】その動作は次の通りである。電源スイッチ
29オンで直流入力電圧Vinが発振を開始できるほど
充分に立ち上がるまで、発振開始遅延手段203は発振
を遅らせる遅延信号を偽の直流出力電圧Voutとして
出力電圧制御手段205に入力する。このため、出力電
圧制御手段205は直流出力電圧Voutが「第1の出
力電圧所定値より大きい第2の出力電圧所定値」に達し
ていると検出するから、出力電圧制御手段205はDC
−DCコンバータ手段204の発振を停止させたままに
する。その後、直流入力電圧Vinが発振を開始できる
ほど充分に立ち上がり、発振開始遅延手段203が出力
電圧制御手段205に入力していた遅延信号が無くなる
と、出力電圧制御手段205は「上記第1の出力電圧所
定値より小さい真の直流出力電圧Vout」を検出する
様になるので、出力電圧制御手段205はDC−DCコ
ンバータ手段204の発振を開始させる。そして、直流
出力電圧Voutが立ち上がり、上記第2の出力電圧所
定値に達すると、出力電圧制御手段205はDC−DC
コンバータ手段204の発振を停止させ、直流出力電圧
Voutが上記第1の出力電圧所定値まで小さくなる
と、出力電圧制御手段205はDC−DCコンバータ手
段204の発振を開始させる。以後同様に出力電圧制御
手段205が直流出力電圧Voutの大きさに応じてD
C−DCコンバータ手段204の発振開始と発振停止を
繰り返しながら直流出力電圧Voutの大きさを一定に
制御する。その結果、電源投入後最初の発振開始は完
全、確実となり、発振開始遅延手段203はその後の発
振制御を妨害しないので、「自力で発振を開始できない
入出力間非絶縁の自己発振式のDC−DCコンバータ手
段204」に「電源投入時の起動機能」と「起動後の発
振制御による定電圧制御機能」を付加しても『その発振
制御などの回路動作を正常に行うことができる』という
効果が図2の実施例に有る。
( 効 果 )
【0020】図5、図6の各実施例を説明する前に両実
施例が利用している図3の回路の電流ゼロ・スイッチン
グ方法について簡単に説明する。図3の回路では「コイ
ル4とコンデンサ6の直列共振回路」、「『コイル40
4とコンデンサ406の並列共振回路』と『2つのダイ
オード22を逆並列接続した双方向性の定電圧手段』の
並列回路」及び「整流手段126と直流電源1によって
その1次側両端子間が双方向性の定電圧手段として機能
する出力用の変圧器128の1次巻線」は直列回路を成
す。その直列回路の両端は、スイッチ104がオンのと
き直流電源1の電圧が印加され、スイッチ105がオン
のとき電圧ゼロが印加される。つまり、その直列回路の
両端電圧が電源電圧と電圧ゼロに切り換えられる様にな
っている。無安定マルチバイブレータ101はその正出
力と補出力によって単安定マルチバイブレータ102、
103を交互にトリガーする。そして、単安定マルチバ
イブレータ102、103それぞれはその準安定状態の
期間中スイッチ104、105それぞれをオンに保つ。
図4は図3の回路を流れる共振電流波形の1例で、図4
の通りその共振電流波形が極小値で時間軸tに接する様
にコイル4、404とコンデンサ6、406等の回路定
数が設定されている。単安定マルチバイブレータ10
2、103の各準安定状態の期間は例えば時間t0から
時間t1までの期間に相当し、スイッチ104、105
両方をオフに保つ休止期間を1つずつ各オン期間に足し
たものが、無安定マルチバイブレータ101の各準安定
状態の期間となる。この様にすると、スイッチ104、
105どちらも電流ゼロでターン・オン、ターン・オフ
できるので、電流ゼロ・スイッチングが可能となる。
【0021】図5の実施例は第1、第2発明共通の実施
例で、図5の実施例では以下の様にそれぞれが前述した
(各請求項記載中の)各構成要素に相当する。 a)「電源コンデンサ56、トランジスタ2、3、駆動
用の変圧器27、両ダイオード22、共振用のコイル
4、出力用の変圧器28、整流手段26、電源コンデン
サ32及び共振用のコンデンサ6、7等が形成する共振
型DC−DCコンバータ手段」が前述した請求項4記載
中のDC−DCコンバータ手段と請求項2記載中の自己
発振式共振型DC−DCコンバータ手段に。 b)「抵抗35〜38、トランジスタ12、13、ツェ
ナー・ダイオード19、コンデンサ30及びダイオード
20が形成する起動手段」が前述した請求項4記載中の
起動手段と請求項2記載中の起動手段に。 c)「制御用の3次コイル27d、ダイオード23〜2
5、トランジスタ14〜18、抵抗41〜55及びコン
デンサ31が形成する出力電圧制御手段」が前述した請
求項4記載中の出力電圧制御手段と請求項1記載中の出
力電圧制御手段に。 d)「上記a)項のかぎ括弧内に記載の共振型DC−D
Cコンバータ手段と上記b)項のかぎ括弧内に記載の起
動手段の組合せ」が前述した請求項1記載中の共振型D
C−DCコンバータ手段に。
【0022】尚、コイル4と「コンデンサ6、7と電源
コンデンサ56の合成キャパシタンス」が直列共振回路
を形成し、変圧器27とトランジスタ2、3の両ゲート
・ソース間静電容量が並列共振回路を形成し、逆並列接
続された両ダイオード22が双方向性の定電圧手段を形
成し、また、電源コンデンサ32が定電圧制御されるの
に伴って1次コイル28aの両端子間は双方向性定電圧
手段の役割を果たす。
【0023】出力端子33、34間に直流電源1と絶縁
された直流電圧が出力される。図5の実施例では前述し
た図3の回路と同様の電流ゼロ・スイッチング方法を行
える様に電源コンデンサ32の電圧を一定化するために
も、また、出力端子33、34間の直流出力電圧を一定
に制御するためにも図5の実施例路の起動と停止が制御
されている。トランジスタ2、3、変圧器27及び2つ
のダイオード22等が、自己保持機能と自己ターン・オ
フ機能(=自己消弧機能)を持つ2つのスイッチング手
段を構成する。そのために、変圧器27と2つのダイオ
ード22が、トランジスタ2、3の各主電流を検出し、
各ゲート電圧に変換して、トランジスタ2、3それぞれ
に正帰還する。尚、各抵抗40は電源短絡防止用で、各
ターン・オンを遅らせる。トランジスタ2、3それぞれ
に逆バイアス電圧も遅れて供給されない様にするため
に、点線で接続を図示する様にダイオードを1つずつ各
抵抗40に並列接続するのも良い。( 参照:特開平2
−299474号、特開平3−56073号 )
【0024】「トランジスタ12、13、ツェナー・ダ
イオード19、ダイオード20、コンデンサ30及び抵
抗35〜38」は起動手段を形成し、「トランジスタ1
2、13、ツェナー・ダイオード19及び抵抗36、3
7」はSUS(シリコン・ユニラテラル・スイッチ)の
等価回路を形成する。この起動手段が単一パルスを出力
する様に抵抗35〜38の値とツェナー・ダイオード1
9のツェナー電圧などが設定され、この起動手段は電源
スイッチ29を閉じたときだけこの回路を起動する。そ
の後の起動と停止を「トランジスタ14、15、ダイオ
ード23〜25、3次コイル27d及び抵抗41〜46
が構成する起動・停止手段(出力電圧制御手段の構成要
素)」が後述するシュミット・トリガー回路の出力信号
に基づいて行う。トランジスタ16がオンのときこの回
路は発振し、トランジスタ16がオフのときこの回路は
発振を停止する。ただし、その起動はトランジスタ2の
ターン・オンで始まり、その発振はトランジスタ3のタ
ーン・オフで停止する。この様にする理由は、電流ゼロ
・スイッチングと再起動を容易にするためである。
【0025】この起動・停止手段の動作は次の様にな
る。その動作停止中トランジスタ16、15はオフで、
トランジスタ14と3つのダイオード23等が抵抗41
の電流が3次コイル27dの方へ流れるのを阻止する。
同時に、トランジスタ14とダイオード24が、トラン
ジスタ2にゲート順バイアス電圧が供給されるのを阻止
するために、3次コイル27dを短絡する。その起動時
トランジスタ16がターン・オンし、トランジスタ15
がトランジスタ14をターン・オフさせる。このため、
抵抗41の電流が3次コイル27dを流れる様になり、
ゲート順バイアス電圧がトランジスタ2に、ゲート逆バ
イアス電圧がトランジスタ3に、それぞれ供給される。
トランジスタ16のオンの間この回路は発振し続ける。
その後、トランジスタ16がターン・オフするときトラ
ンジスタ3にゲート順バイアス電圧が供給されていれ
ば、トランジスタ15は抵抗44等によって逆バイアス
されてオフだから、トランジスタ14がターン・オンす
る。このため、トランジスタ3がターン・オフした時点
でこの回路は発振を停止する。しかし、トランジスタ1
6がターン・オフするときトランジスタ2にゲート順バ
イアス電圧が供給されていれば、抵抗44等がトランジ
スタ15をオンに保つから、トランジスタ14のターン
・オンはトランジスタ2のターン・オフまで待たされ
る。後は前述した様にトランジスタ3のターン・オフ
で、この回路は発振を停止する。
【0026】それから、トランジスタ17、18を中
心とするシュミット・トリガー回路(出力電圧制御手段
の構成要素)」が出力端子33、34間の出力電圧を検
出し、先の起動・停止手段を通じてその出力電圧を一定
に制御する。つまり、「このシュミット・トリガー回路
とその起動・停止手段が形成する出力電圧制御手段」
が、その出力電圧(の大きさ)が「第1の出力電圧所定
値より大きい第2の出力電圧所定値」に達すると、この
コンバータ回路の動作を停止(発振停止)させ、その出
力電圧(の大きさ)がその第1の出力電圧所定値まで小
さくなると、このコンバータ回路を起動(発振開始)さ
せる。なお、その第1の出力電圧所定値は抵抗54、5
5の抵抗分圧比と「トランジスタ17がオフからオンに
なるときの前記シュミット・トリガー回路のオン・オフ
しきい値入力電圧」で決まり、その第2の出力電圧所定
値はその抵抗分圧比と「トランジスタ17がオンからオ
フになるときの同トリガー回路のオン・オフしきい値入
力電圧」で決まる。
【0027】ここから、このDC−DCコンバータ回路
全体の動作について説明する。電源スイッチ29を閉じ
ると、その起動手段がトランジスタ3にゲート順バイア
ス電圧を、トランジスタ2に変圧器27を介してゲート
逆バイアス電圧を、それぞれ与えるので、この回路は発
振し始める。ただし、電源コンデンサ32の電圧は最初
ゼロだから、そのシュミット・トリガー回路も、その起
動・停止手段も動作しない。これらは、電源コンデンサ
32の電圧上昇と共に動作し始め、前述した様に出力電
圧を制御する様になる。また、その電圧上昇の際に、必
ずトランジスタ15がトランジスタ14より先にターン
・オンする様に抵抗42〜46の各抵抗値を設定する必
要がある。さもないと、トランジスタ14がその起動時
にその発振をすぐ停止してしまい、正常な動作が行われ
なくなる。さらに、抵抗38は、電源スイッチ29がオ
フの間コンデンサ30を放電させる放電抵抗であるが、
この回路の動作を邪魔しない様に極端に大きな値にする
必要がある。例えば、入力電源電圧が15ボルトのとき
100キロ・オーム以上である。ついでながら、「トラ
ンジスタ12、13、ツェナー・ダイオード19、ダイ
オード20、コンデンサ30及び抵抗35〜38が形成
する起動手段」は『少ない部品点数で、トランジスタ
2、3のオン、オフに関係無く、電源スイッチ29のタ
ーン・オン時だけ単一パルスを発生することができる』
という効果を持つ。
【0028】以下に図5に示す実施例の回路定数と使用
部品などの1例を示す。 入力電源電圧 ……15ボルト 出力電源電圧 ……13.5ボルト トランジスタ 2、3 ……IRFZ34 アイ・アール(株)製 (インターナショナル・ レクティファイア製) 12 ……2SA1154 13 ……2SC2721 14、15、17、18……2SC2003 16 ……2SA954 以上日本電気(株)製 ダイオード 20 ……V09C (株)日立製作所製 22 ……12JG11又は12JH11 23〜25 ……1S1588 以上(株)東芝製 ツェナー・ダイオード 19 ……RD5E 21 ……RD11FできればRD14F 以上日本電気(株)製 整流器26 ……S−8R−04FRを4本ブリッジ接続。 オリジン電気(株)製 コンデンサ(単位はマイクロ・ファラッド) 6、7 ……1.5を4個並列接続。 (積層セラミック型できればフィルム型) 30 ……0.47 31 ……0.01 32、56……470 抵抗(単位はオーム) 35 ……200 36、45、47……1キロ 37、39、42、44、53……4.7キロ 38 ……200キロ〜750キロ 40、41、43 ……510 46、48、52 ……7.5キロ 49、51、55 ……3.3キロ 50 ……1 (要調整) 54 ……70キロ前後(要調整) コイル4 形状……空心ソレノイド型 巻数……5ターン前後(要調整) 外径……約33ミリ・メートル 高さ……5ミリ・メートル弱 導線……外径0.8ミリ・メートル、ホルマル線{ Formal Wire、PEW(ポリエステル線) } 変圧器27 フェライト・コアー及びボビン……EI−22Z (H7C1材) TDK(株)製 1次コイル27a ……外径0.3ミリ・メートルのPEW 5本を並列に5ターン。 2次コイル27b、27c ……外径0.3ミリ・メートルのPEW 1本を50ターン。 3次コイル27d ……外径0.3ミリ・メートルのPEW 1本を25ターン。 変圧器28 フェライト・コアー及びボビン……PQ−2625 (H7C1材) TDK(株)製 1次コイル28a ……外径0.4ミリ・メートルのPEW 2本を並列に30ターン。 2次コイル28b ……外径0.3ミリ・メートルのPEW 1本を117ターン。
【0029】図6の実施例は第1、第3発明共通の実施
例で、図6の実施例では以下の様にそれぞれが前述した
(各請求項記載中の)各構成要素に相当する。 a)「電源コンデンサ56、トランジスタ2、57、
3、58、駆動用の変圧器27、両ダイオード22、共
振用のコイル4、共振用のコンデンサ6、出力用の変圧
器28、整流手段26及び電源コンデンサ62等が形成
する共振型DC−DCコンバータ手段」が前述した請求
項5記載中のDC−DCコンバータ手段と請求項3記載
中の自己発振式共振型DC−DCコンバータ手段に。 b)「抵抗63〜64、コンデンサ61及びダイオード
60が形成する発振開始遅延手段」が前述した請求項5
記載中の発振開始遅延手段と請求項3記載中の発振開始
遅延手段に。 c)「制御用の3次コイル27d、ダイオード23〜2
5、トランジスタ14〜18、抵抗41〜55及びコン
デンサ31が形成する出力電圧制御手段」が前述した請
求項5記載中の出力電圧制御手段と請求項1記載中の出
力電圧制御手段に。 d)「上記a)項のかぎ括弧内に記載の共振型DC−D
Cコンバータ手段と上記b)項のかぎ括弧内に記載の発
振開始遅延手段の組合せ」が前述した請求項1記載中の
共振型DC−DCコンバータ手段に。
【0030】尚、コイル4とコンデンサ6が直列共振回
路を形成し、変圧器27とトランジスタ2、57、3、
58の全ゲート・ソース間静電容量が並列共振回路を形
成し、逆並列接続された両ダイオード22が双方向性の
定電圧手段を形成し、また、電源コンデンサ62が定電
圧制御されるのに伴って1次コイル28aの両端子間は
双方向性定電圧手段の役割を果たす。
【0031】図6の実施例の基本動作は図5の実施例と
大体同じである。違う点は以下の通りである。 1)その主回路がブリッジ型であること、 2)端子65に直流電源1と非絶縁の直流電圧が出力さ
れること、 3)電源スイッチ29のターン・オンで1番最初の起動
を行う起動手段にシュミット・トリガー回路を利用した
こと、その最初の起動手段は「ダイオード60、コンデ
ンサ61及び抵抗63、64が形成する発振開始遅延手
段」、「そのシュミット・トリガー回路」及び「図5の
実施例の場合と同様な起動・停止手段(トランジスタ1
4、15等)」で構成されている。トランジスタ18の
入力部はオアー(OR)回路になっている。電源投入
後、電源コンデンサ56、59の電圧が充分に立ち上が
るまで、コンデンサ61の充電電流がトランジスタ18
をオンに、トランジスタ17、16をオフに保つ。その
後、その電圧が充分に立ち上がると、トランジスタ16
がターン・オンしてこのDC−DCコンバータ回路を起
動する。この様にシュミット・トリガー回路と起動・停
止手段が既にあれば、SUS等の様な負性抵抗手段を使
わずに『簡単な構成で、少ない部品点数で最初の起動手
段を構成できる』という効果がその起動手段に有る。
【0032】以下に図6の実施例の定数と使用部品等の
1例を示すが、図5の実施例の場合と回路定数が同じも
のは省略し、異なるものと新規のものだけを示す。 入力電源電圧 ……15ボルト 出力電源電圧 ……プラス230ボルト トランジスタ 2、3 ……2SK532 57、58……2SJ126 ダイオード 60 ……1S1588 以上、(株)東芝製 整流器26 …… 4本のV09Gをブリッジ接続。(株)日立製作所製 コンデンサ(単位はマイクロ・ファラッド) 59 ……2.2 61 ……0.1 62 ……2〜10 抵抗(単位はオーム) 40 ……200 50 ……1〜4 (要調整) 54 ……1150キロ(要調整) 63 ……20キロ 64 ……1.5メグ以上 コイル4 形状……空心ソレノイド 巻数……10ターン前後(要調整) 外径……約32ミリ・メートル 高さ……10ミリ・メートル弱 導線 ……外径0.8ミリ・メートル、PEW 変圧器28 フェライト・コアー及びボビン……PQ−2625 (H7C1材) 1次コイル28a ……外径0.4ミリ・メートルのPEW 2本を並列に14ターン。 2次コイル28b ……外径0.3ミリ・メートルのPEW 1本を299ターン。
【0033】図8と図9に電流ゼロ・スイッチングでき
る他の主回路構成を2例示す。
【図面の簡単な説明】
【図1〜図2】各図は第2〜第3発明の各実施例を1つ
ずつ示す回路図である。
【図3】電流ゼロ・スイッチングできる主回路構成を1
例を示す回路図である。
【図4】図3の回路の電流波形を示す波形図である。
【図5】第1、第2発明共通の1実施例を示す回路図で
ある。
【図6】第1、第3発明共通の1実施例を示す回路図で
ある。
【図7】従来の起動手段の1例を示す回路図である。
【図8〜図9】各図は従来の電流ゼロ・スイッチングで
きる主回路構成を1例ずつ示す回路図である。
【符号の説明】
200 起動手段 201、204 DC−DCコンバータ手段 202、205 出力電圧制御手段 203 発振開始遅延手段 i 電流変数 t 時間変数 t0 閉回路が形成される時間 t1 閉回路が遮断される時間

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 「その共振動作を電流ゼロから開始させ
    たり、電流ゼロで停止させたり制御できる共振型DC−
    DCコンバータ手段」と、 「前記共振型DC−DCコンバータ手段の直流出力電圧
    を検出し、その大きさが第1の出力電圧所定値より小さ
    いと前記共振動作を開始させ、その大きさが『前記第1
    の出力電圧所定値より大きい第2の出力電圧所定値』に
    達すると前記共振動作を停止させる出力電圧制御手
    段」、 を有することを特徴とする共振型DC−DCコンバータ
    回路。
  2. 【請求項2】 前記共振型DC−DCコンバータ手段と
    して、 「自力で発振を開始できない自己発振式共振型DC−D
    Cコンバータ手段」と、 「電源投入後の前記自己発振式共振型DC−DCコンバ
    ータ手段の直流入力電圧を検出し、その大きさが入力電
    圧所定値に達すると前記自己発振式共振型DC−DCコ
    ンバータ手段に起動信号を出力してその発振を開始さ
    せ、その発振開始後は前記起動信号を出力しない起動手
    段」の組合せを用いたことを特徴とする請求項1記載の
    共振型DC−DCコンバータ回路。
  3. 【請求項3】 前記共振型DC−DCコンバータ手段と
    して、 「入出力間非絶縁で、自力で発振を開始できない自己発
    振式共振型DC−DCコンバータ手段」と、 「電源投入時から一定の期間の間、前記出力電圧制御手
    段による発振開始を遅らせる遅延信号を偽の直流出力電
    圧として前記出力電圧制御手段に入力する発振開始遅延
    手段」の組合せを用いたことを特徴とする請求項1記載
    の共振型DC−DCコンバータ回路。
  4. 【請求項4】 「自力で発振を開始できない自己発振式
    のDC−DCコンバータ手段」と、 「電源投入後の前記DC−DCコンバータ手段の直流入
    力電圧を検出し、その大きさが入力電圧所定値に達する
    と前記DC−DCコンバータ手段に起動信号を出力して
    その発振を開始させ、その発振開始後は前記起動信号を
    出力しない起動手段」と、 「前記DC−DCコンバータ手段の発振開始後その発振
    を制御し、その直流出力電圧を検出し、その大きさが
    『第1の出力電圧所定値より大きい第2の出力電圧所定
    値』に達するとその発振を停止させ、その大きさが前記
    第1の出力電圧所定値まで小さくなるとその発振を開始
    させる出力電圧制御手段」、 を有することを特徴とするDC−DCコンバータ回路。
  5. 【請求項5】 「入出力間非絶縁で、自力で発振を開始
    できない自己発振式のDC−DCコンバータ手段」と、 「前記DC−DCコンバータ手段の直流出力電圧を検出
    し、その大きさが第1の出力電圧所定値より小さいとそ
    の発振を開始させ、その大きさが『前記第1の出力電圧
    所定値より大きい第2の出力電圧所定値』に達するとそ
    の発振を停止させる出力電圧制御手段」と、 「電源投入時から一定期間の間、前記出力電圧制御手段
    による発振開始を遅らせる遅延信号を偽の直流出力電圧
    として前記出力電圧制御手段に入力する発振開始遅延手
    段」、 を有することを特徴とするDC−DCコンバータ回路。
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