JPH06133590A - インバータエアコンの保護運転方法 - Google Patents

インバータエアコンの保護運転方法

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Publication number
JPH06133590A
JPH06133590A JP4272572A JP27257292A JPH06133590A JP H06133590 A JPH06133590 A JP H06133590A JP 4272572 A JP4272572 A JP 4272572A JP 27257292 A JP27257292 A JP 27257292A JP H06133590 A JPH06133590 A JP H06133590A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
disconnection
current value
flag
current transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4272572A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitomi Kimura
仁美 木村
Hiroyuki Unita
浩行 宇仁田
Masaaki Okabe
正明 岡部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4272572A priority Critical patent/JPH06133590A/ja
Publication of JPH06133590A publication Critical patent/JPH06133590A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、カレントトランスの故障時に、エ
アコンの保護及び故障の告知にてサービス性、安全性を
図るものである。 【構成】 圧縮機の運転周波数が所定周波数以上の時、
前記カレントトランスの検出する電源電流値が所定電流
値以下の場合、前記カレントトランスの故障と判断し、
前記圧縮機の運転停止をすることでエアコンの保護制御
を行い故障表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインバータエアコンのカ
レントトランス故障時の保護運転方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術は図2に示すよう、圧
縮機の運転周波数が所定周波数以上の時、前記カレント
トランスの検出する電源電流値が所定電流値以下の場
合、前記カレントトランスの故障と判断し、前記圧縮機
の運転周波数の上限値を制限することで空気調和機の保
護対策がとられていて、かつLED表示をするようにし
たものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな保護制御では、最大電流が23A(=3.5mm2
の許容電流)のリード線使用のインバータエアコンの場
合、電源のブレーカ容量は30Aのためカレントトラン
ス故障時最大30数Aまで電流が流れ、3.5mm2
リード線が焼ける可能性があるという課題を有してい
た。
【0004】5.5mm2 のリード線は存在するが、ネ
ジ止め端子にしなければならず量産性がない。
【0005】本発明は上記従来例の課題を解決するもの
で、安全性を高めることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のインバータエアコンの保護運転方法は、カレ
ントトランスの検出する電源電流値が大なる時、圧縮機
の運転周波数を小に変更動作を行うインバータエアコン
の制御装置において、圧縮機の運転周波数が所定周波数
以上の時、前記カレントトランスの検出する電源電流値
が所定電流値以下の場合、前記カレントトランスの故障
と判断し、前記圧縮機の運転停止をするようにしたもの
である。
【0007】
【作用】本発明のインバータエアコンの保護運転方法
は、上記方法により、第1に、圧縮機の運転周波数が所
定周波数以上の時、カレントトランスの検出する電源電
流値が所定電流値以下の場合、カレントトランスの故障
と判断し、圧縮機の運転を停止することでエアコンの保
護ができる。
【0008】第2に、圧縮機の運転周波数が所定周波数
以上の時、カレントトランスの検出する電源電流値が所
定電流値以下の場合、カレントトランスの故障と判断
し、圧縮機の運転を停止することでエアコンの保護およ
び故障の告知ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
【0010】第1図は、本発明による一実施例における
インバータエアコンの保護運転方法のアルゴリズムであ
る。
【0011】まず、ステップ1においてカレントトラン
ス(以下、CTと呼ぶ)断線の判定処理を行う。CT断
線異常と判定するとCT断線フラグをセットする。(こ
こは従来と同様であるので詳細な説明は省略する。)ス
テップ2においてCT断線フラグがリセットされていた
らステップ5に移る。CT断線フラグがセットされてい
たらステップ3に移る。ステップ3において圧縮機の停
止を行う。この処理によってエアコンの保護運転が可能
となる。CT断線保護制御解除時の圧縮機復帰条件とし
て3分待ちをしなければならないため、ステップ4でC
T断線3分待ちフラグをセットし、ステップ8に移る。
ステップ5において圧縮機停止後3分未満なら、ステッ
プ8へ移る。圧縮機停止後3分以上経過すれば、ステッ
プ6に移る。ステップ6においてCT断線3分待ちフラ
グをリセットする。ステップ7において圧縮機運転開始
を行いステップ8に移る。ステップ8においてCT断線
3分待ちフラグがセットされていれば、ステップ9にて
表示LEDをONし、CT断線3分待ちフラグがリセッ
トされていれば、ステップ10にて表示LEDをOFF
する。これによってCT断線時の表示が可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、第1に、圧縮機
の運転周波数が所定周波数以上の時、前記カレントトラ
ンスの検出する電源電流値が所定電流値以下の場合、前
記カレントトランスの故障と判断し、前記圧縮機の運転
停止をすることでエアコンの保護運転ができ、安全性の
向上が図れる。
【0013】第2に、圧縮機の運転周波数が所定周波数
以上の時、前記カレントトランスの検出する電源電流値
が所定電流値以下の場合、前記カレントトランスの故障
と判断し、前記圧縮機の運転停止をし、かつLED表示
を行うことでエアコンの保護及び故障の告知ができ、故
障要因の早期発見化、並びに修理を行うまでの期間の安
全性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるインバータエアコン
の保護運転のアルゴリズム
【図2】従来のインバータエアコンの保護運転のアルゴ
リズム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレントトランスの検出する電源電流値
    が大なる時、圧縮機の運転周波数を小に変更動作を行う
    インバータエアコンの制御装置において、圧縮機の運転
    周波数が所定周波数以上の時、前記カレントトランスの
    検出する電源電流値が所定電流値以下の場合、前記カレ
    ントトランスの故障と判断し、前記圧縮機の運転停止を
    することを特徴とするインバータエアコンの保護運転方
    法。
  2. 【請求項2】 カレントトランスの検出する電源電流値
    が大なる時、圧縮機の運転周波数を小に変更動作を行う
    インバータエアコンの制御装置において、圧縮機の運転
    周波数が所定周波数以上の時、前記カレントトランスの
    検出する電源電流値が所定電流値以下の場合、前記カレ
    ントトランスの故障と判断し、前記圧縮機の運転停止を
    し、かつLED表示を行うことを特徴とするインバータ
    エアコンの保護運転方法。
JP4272572A 1992-10-12 1992-10-12 インバータエアコンの保護運転方法 Pending JPH06133590A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100509017B1 (ko) * 1999-10-16 2005-08-18 주식회사 엘지이아이 인버터 공기조화기의 파워소자보호방법
JP2017198349A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置
CN110500711A (zh) * 2019-08-13 2019-11-26 珠海格力电器股份有限公司 限温保护的控制方法、装置及系统
CN111656678A (zh) * 2018-02-06 2020-09-11 三菱电机株式会社 变频控制装置

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