JPH06132677A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH06132677A JPH06132677A JP27987692A JP27987692A JPH06132677A JP H06132677 A JPH06132677 A JP H06132677A JP 27987692 A JP27987692 A JP 27987692A JP 27987692 A JP27987692 A JP 27987692A JP H06132677 A JPH06132677 A JP H06132677A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- circuit board
- printed circuit
- printed board
- metal case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント基板の表面に金属ケースを設置した
電子機器に関し、金属ケースをプリント基板に固定する
際、プリント基板の裏面に実装されている電子部品の脱
落を防止することを目的とする。 【構成】 この目的を達成するためにプリント基板8の
裏面側に貫通している舌片11a部分に貫通孔14を設
けた。その後、プリント基板8の裏面に半田付けを行
い、貫通孔14に半田15を流し込むようにした。その
結果、半田15により金属ケース7はプリント基板8に
しっかりと固定された。つまり、この固定のために従来
行われていた舌片11aのひねり曲げ作業がなくなるの
で、プリント基板8裏面の取付孔9の周辺に実装されて
いる電子部品の脱落を防止できるのである。
電子機器に関し、金属ケースをプリント基板に固定する
際、プリント基板の裏面に実装されている電子部品の脱
落を防止することを目的とする。 【構成】 この目的を達成するためにプリント基板8の
裏面側に貫通している舌片11a部分に貫通孔14を設
けた。その後、プリント基板8の裏面に半田付けを行
い、貫通孔14に半田15を流し込むようにした。その
結果、半田15により金属ケース7はプリント基板8に
しっかりと固定された。つまり、この固定のために従来
行われていた舌片11aのひねり曲げ作業がなくなるの
で、プリント基板8裏面の取付孔9の周辺に実装されて
いる電子部品の脱落を防止できるのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント基板の表面に金
属ケースを設けた電子機器に関するものである。
属ケースを設けた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の電子機器について説明す
る。
る。
【0003】図8は従来の電子機器の分解斜視図、図9
は従来の電子機器の正面図、図10は図9の裏面図であ
る。
は従来の電子機器の正面図、図10は図9の裏面図であ
る。
【0004】図8において、1は金属ケース、2はプリ
ント基板である。金属ケース1にはプリント基板2の取
付孔3に挿入する舌片4を設けており、この舌片4には
スリット状の切り込み5を形成している。
ント基板である。金属ケース1にはプリント基板2の取
付孔3に挿入する舌片4を設けており、この舌片4には
スリット状の切り込み5を形成している。
【0005】またプリント基板2の裏面には電子部品が
実装され、接着剤等により仮保持されている。そして図
9のように舌片4をプリント基板2に挿入し、図10の
ように舌片4の先端部をひねり曲げた。
実装され、接着剤等により仮保持されている。そして図
9のように舌片4をプリント基板2に挿入し、図10の
ように舌片4の先端部をひねり曲げた。
【0006】以上の作業により、金属ケース1をプリン
ト基板2に固定していた。その後、プリント基板2の裏
面への半田付け作業を行い、それにより前記仮固定して
いた電子部品を半田付けするようにしていた。
ト基板2に固定していた。その後、プリント基板2の裏
面への半田付け作業を行い、それにより前記仮固定して
いた電子部品を半田付けするようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では金
属ケース1をプリント基板2に固定する際、舌片4をそ
の切り込み5下方でひねり曲げるのであるが、プリント
基板1の裏面の取付孔3の周辺には多くの電子部品が実
装されているので、これらの電子部品を脱落させてしま
うという問題を有していた。
属ケース1をプリント基板2に固定する際、舌片4をそ
の切り込み5下方でひねり曲げるのであるが、プリント
基板1の裏面の取付孔3の周辺には多くの電子部品が実
装されているので、これらの電子部品を脱落させてしま
うという問題を有していた。
【0008】そこで本発明は金属ケースの固定時に電子
部品が脱落するのを防止することを目的とするものであ
る。
部品が脱落するのを防止することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電子機器は、舌片のプリント基板裏面側の部
分に貫通孔を設け、そして半田付けの時、貫通孔に半田
を流し込むようにしたものである。
に本発明の電子機器は、舌片のプリント基板裏面側の部
分に貫通孔を設け、そして半田付けの時、貫通孔に半田
を流し込むようにしたものである。
【0010】
【作用】上記構成によれば、半田を舌片の貫通孔に流し
込むことにより、金属ケースはプリント基板にしっかり
と固定される。そのため、従来のような舌片のひねり曲
げ作業が不要となり、この結果として前記電子部品の脱
落を防止できるのである。
込むことにより、金属ケースはプリント基板にしっかり
と固定される。そのため、従来のような舌片のひねり曲
げ作業が不要となり、この結果として前記電子部品の脱
落を防止できるのである。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における電
子機器の分解斜視図、図2は図1の丸で囲んだ舌片部の
拡大正面図である。図3は図2のA−A断面図、図4は
金属ケースとプリント基板を組み立てた正面図、図5は
図4のB−B断面図である。図6は半田付け後の図4の
B−B断面図、図7は図5の裏面図である。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における電
子機器の分解斜視図、図2は図1の丸で囲んだ舌片部の
拡大正面図である。図3は図2のA−A断面図、図4は
金属ケースとプリント基板を組み立てた正面図、図5は
図4のB−B断面図である。図6は半田付け後の図4の
B−B断面図、図7は図5の裏面図である。
【0012】図1において、7は金属ケースで底部の両
端に2つの舌片11a,11bを有している。8はプリ
ント基板で、2つの取付孔9,10を有している。舌片
11a,11bはそれぞれ取付孔9,10に挿入され
る。舌片11a,11bは同じ構造をとるので、以下舌
片11aに関して述べる。
端に2つの舌片11a,11bを有している。8はプリ
ント基板で、2つの取付孔9,10を有している。舌片
11a,11bはそれぞれ取付孔9,10に挿入され
る。舌片11a,11bは同じ構造をとるので、以下舌
片11aに関して述べる。
【0013】図2,図4を見るとわかるようにプリント
基板8の裏面側に貫通している舌片11a部分に貫通孔
14を設けている。よってプリント基板8の裏面に半田
付けをする際、図6に示すように貫通孔14に半田15
が流れ込む。この半田15はプリント基板8の裏面側の
取付孔9の外周に設けたアースパターン(図示せず)に
も固着することとなっている。それにより、金属ケース
7をプリント基板8にしっかりと固定することができ
る。
基板8の裏面側に貫通している舌片11a部分に貫通孔
14を設けている。よってプリント基板8の裏面に半田
付けをする際、図6に示すように貫通孔14に半田15
が流れ込む。この半田15はプリント基板8の裏面側の
取付孔9の外周に設けたアースパターン(図示せず)に
も固着することとなっている。それにより、金属ケース
7をプリント基板8にしっかりと固定することができ
る。
【0014】以上のように、本実施例によると、従来の
舌片11aのひねり曲げが不要となるので、プリント基
板8の取付孔9,10の裏面側の周辺に実装されている
電子部品の脱落という問題がなくなる。
舌片11aのひねり曲げが不要となるので、プリント基
板8の取付孔9,10の裏面側の周辺に実装されている
電子部品の脱落という問題がなくなる。
【0015】さて本実施例においては金属ケース7の舌
片11a(舌片11bも同様)のプリント基板8の取付
孔9への貫通部分に突起12,13を設けている。突起
12,13は、図3,図7に示すように舌片11aの表
裏両面に1個ずつ設けている。また図4に示すように、
突起12,13の下端は舌片11aをプリント基板8に
挿入した時、プリント基板8の裏面側に若干突出してい
る。
片11a(舌片11bも同様)のプリント基板8の取付
孔9への貫通部分に突起12,13を設けている。突起
12,13は、図3,図7に示すように舌片11aの表
裏両面に1個ずつ設けている。また図4に示すように、
突起12,13の下端は舌片11aをプリント基板8に
挿入した時、プリント基板8の裏面側に若干突出してい
る。
【0016】このように、舌片11aに突起12,13
を設け、それを取付孔9の内面に圧接することにより、
金属ケース7の舌片11aがプリント基板8の取付孔9
から抜けるのを防止することができる。さらにプリント
基板8の裏面に半田付けをする際に貫通孔14内の半田
15はその一部が上記突起12,13の下端突出部によ
り、取付孔9の裏面側の外周のアースパターンに導かれ
やすくなり、固着が確実なものとなる。
を設け、それを取付孔9の内面に圧接することにより、
金属ケース7の舌片11aがプリント基板8の取付孔9
から抜けるのを防止することができる。さらにプリント
基板8の裏面に半田付けをする際に貫通孔14内の半田
15はその一部が上記突起12,13の下端突出部によ
り、取付孔9の裏面側の外周のアースパターンに導かれ
やすくなり、固着が確実なものとなる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント基板の
裏面側に貫通した舌片部分に貫通孔を設け、半田を流し
込むことにより、金属ケースをプリント基板にしっかり
と固定するものである。そのため従来の舌片のひねり曲
げの作業が不要となり、この結果として前記電子部品の
脱落を防止することができる。
裏面側に貫通した舌片部分に貫通孔を設け、半田を流し
込むことにより、金属ケースをプリント基板にしっかり
と固定するものである。そのため従来の舌片のひねり曲
げの作業が不要となり、この結果として前記電子部品の
脱落を防止することができる。
【0018】その上、前記ひねり曲げ作業が不要となる
ため、工数の削減、また前記作業用道具が不要となり、
従来よりコストを下げることができるという効果もあ
る。
ため、工数の削減、また前記作業用道具が不要となり、
従来よりコストを下げることができるという効果もあ
る。
【図1】本発明の一実施例における電子機器の分解斜視
図
図
【図2】本発明の一実施例における電子機器の金属ケー
スの舌片部分の拡大斜視図
スの舌片部分の拡大斜視図
【図3】図2のA−A部分の断面図
【図4】本発明の一実施例における電子機器の金属ケー
スとプリント基板を組み立てた正面図
スとプリント基板を組み立てた正面図
【図5】図4のB−B部分の断面図
【図6】図4の半田付け後のB−B部分の断面図
【図7】本発明の一実施例における電子機器の金属ケー
スとプリント基板を組み立てたものの裏面図
スとプリント基板を組み立てたものの裏面図
【図8】従来の電子機器の分解斜視図
【図9】従来の電子機器の正面図
【図10】従来の電子機器の裏面図
7 金属ケース 8 プリント基板 9,10 取付孔 11a,11b 舌片 12,13 突起 14 貫通孔 15 半田
Claims (2)
- 【請求項1】取付孔を有するプリント基板と、このプリ
ント基板の前記取付孔の表面側から裏面側に挿入される
舌片を有する金属ケースとを備え、前記舌片のプリント
基板の裏面側に出ている部分に貫通孔を設け、この貫通
孔内には、前記プリント基板の裏面に半田付けする際に
流し込まれた半田が位置する構成とした電子機器。 - 【請求項2】舌片のプリント基板の取付孔部に対応部分
に突起を設けた請求項1記載の電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27987692A JPH06132677A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27987692A JPH06132677A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06132677A true JPH06132677A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17617174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27987692A Pending JPH06132677A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06132677A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113597160A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-11-02 | 业成科技(成都)有限公司 | 外壳边框及电子设备 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651339U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-07 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP27987692A patent/JPH06132677A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651339U (ja) * | 1979-09-26 | 1981-05-07 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113597160A (zh) * | 2021-07-22 | 2021-11-02 | 业成科技(成都)有限公司 | 外壳边框及电子设备 |
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