JPH0613063A - アルカリ電池及びその製造方法 - Google Patents
アルカリ電池及びその製造方法Info
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- JPH0613063A JPH0613063A JP4205853A JP20585392A JPH0613063A JP H0613063 A JPH0613063 A JP H0613063A JP 4205853 A JP4205853 A JP 4205853A JP 20585392 A JP20585392 A JP 20585392A JP H0613063 A JPH0613063 A JP H0613063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- crystallinity
- alkaline battery
- electrode case
- insulating gasket
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一般に絶縁ガスケットに用いるナイロン６６
の結晶度は、４０〜４５％であった。しかしこの結晶度
では、強じん性が乏しく、硬度や圧縮応力も低く、封口
時に割れが生じ、その部分から電解液が漏液する問題点
があった。本発明は耐漏液性の優れたアルカリ電池を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明は負極封口板（１）と正極ケース
（４）との間に絶縁ガスケット（２）を介在させ、正極
ケース（４）の開口部を内方へかしめ封口するアルカリ
電池である。本発明は絶縁ガスケットの材料として、カ
ーボンブラックを０．０５〜１．０重量％を含有し、か
つ結晶度が、３３〜３９％に調整されたナイロン６６を
用いたことを特徴としたアルカリ電池である。また、負
極封口板の上面を上パンチで押えながらクリンプダイ
を、１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の速度で下降させて、正極
ケース開口部をかしめ封口することを特徴とするアルカ
リ電池の製造方法。
の結晶度は、４０〜４５％であった。しかしこの結晶度
では、強じん性が乏しく、硬度や圧縮応力も低く、封口
時に割れが生じ、その部分から電解液が漏液する問題点
があった。本発明は耐漏液性の優れたアルカリ電池を提
供することを目的とする。 【構成】 本発明は負極封口板（１）と正極ケース
（４）との間に絶縁ガスケット（２）を介在させ、正極
ケース（４）の開口部を内方へかしめ封口するアルカリ
電池である。本発明は絶縁ガスケットの材料として、カ
ーボンブラックを０．０５〜１．０重量％を含有し、か
つ結晶度が、３３〜３９％に調整されたナイロン６６を
用いたことを特徴としたアルカリ電池である。また、負
極封口板の上面を上パンチで押えながらクリンプダイ
を、１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の速度で下降させて、正極
ケース開口部をかしめ封口することを特徴とするアルカ
リ電池の製造方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は耐漏液特性を改良したア
ルカリ電池及びその製造方法に関するものである。
ルカリ電池及びその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】アルカリ電池の代表例として、ボタン型
酸化銀電池の構造を説明する。一般にアルカリ電池の耐
漏液特性を向上させるために、封口板と絶縁ガスケット
との間にシール剤を介在させ、正極ケースの周縁を内方
にかしめることで、封口板及び正極ケースの絶縁ガスケ
ットに与える圧迫力により、相方との密着を図り、界面
からの電解液の流出を防止していた。しかし、従来の絶
縁ガスケットでは吸湿により圧縮応力の低下を引きおこ
すので、耐漏液特性については十分とはいえなかった。
そこで、主にアルカリ電池の絶縁ガスケット材料として
ナイロン６６が使用されており、これらのガスケット材
の結晶化度を高めた状態で使用する提案（ナイロン６６
の結晶化度が４０〜４５％：特公昭６１−５５２２０
号）がなされている。
酸化銀電池の構造を説明する。一般にアルカリ電池の耐
漏液特性を向上させるために、封口板と絶縁ガスケット
との間にシール剤を介在させ、正極ケースの周縁を内方
にかしめることで、封口板及び正極ケースの絶縁ガスケ
ットに与える圧迫力により、相方との密着を図り、界面
からの電解液の流出を防止していた。しかし、従来の絶
縁ガスケットでは吸湿により圧縮応力の低下を引きおこ
すので、耐漏液特性については十分とはいえなかった。
そこで、主にアルカリ電池の絶縁ガスケット材料として
ナイロン６６が使用されており、これらのガスケット材
の結晶化度を高めた状態で使用する提案（ナイロン６６
の結晶化度が４０〜４５％：特公昭６１−５５２２０
号）がなされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、結晶化度の上
昇とともにある値までは引張り強度、硬度が高くなり、
圧縮応力も上昇し吸水率も減少し、これらの面では電池
の耐漏液特性は向上する。しかし、前記提案の条件では
ガスケットの強じん性が乏しくなり、硬度や圧縮応力が
低下しており、封口時に締めつける際に割れが生じ、そ
の部位から漏液が発生するという問題がある。
昇とともにある値までは引張り強度、硬度が高くなり、
圧縮応力も上昇し吸水率も減少し、これらの面では電池
の耐漏液特性は向上する。しかし、前記提案の条件では
ガスケットの強じん性が乏しくなり、硬度や圧縮応力が
低下しており、封口時に締めつける際に割れが生じ、そ
の部位から漏液が発生するという問題がある。
【０００４】本発明はガスケット材料として、カーボン
ブラックを０．０５〜１．０ｗｔ％含有するナイロン６
６の最適な結晶化度の範囲と、そのガスケットの特性を
有効に発揮するための電池の製造方法とを併せて提供す
ることにより、耐漏液特性に優れたアルカリ電池を提供
することを目的とする。
ブラックを０．０５〜１．０ｗｔ％含有するナイロン６
６の最適な結晶化度の範囲と、そのガスケットの特性を
有効に発揮するための電池の製造方法とを併せて提供す
ることにより、耐漏液特性に優れたアルカリ電池を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記の問題点を解決する
ため、本発明は、負極封口板と正極ケースとの間に絶縁
ガスケットを介在させ、正極ケースの開口部を内方へか
しめ封口するアルカリ電池であって、本発明は絶縁ガス
ケットに結晶化核剤として作用するカーボンブラックを
０．０５〜１．０ｗｔ％含有させ、結晶化度が３３〜３
９％に調整されたナイロン６６を用いたアルカリ電池
と、正極ケースの屈曲方法として、封口板上面（１１）
を上パンチ（１２）で押さえ下パンチ（１４）で支えた
後、これを持続させながら、１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の
速度でクリンプダイ（１３）を一定位置または一定圧力
まで下降させて、封口する製造方法である。
ため、本発明は、負極封口板と正極ケースとの間に絶縁
ガスケットを介在させ、正極ケースの開口部を内方へか
しめ封口するアルカリ電池であって、本発明は絶縁ガス
ケットに結晶化核剤として作用するカーボンブラックを
０．０５〜１．０ｗｔ％含有させ、結晶化度が３３〜３
９％に調整されたナイロン６６を用いたアルカリ電池
と、正極ケースの屈曲方法として、封口板上面（１１）
を上パンチ（１２）で押さえ下パンチ（１４）で支えた
後、これを持続させながら、１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の
速度でクリンプダイ（１３）を一定位置または一定圧力
まで下降させて、封口する製造方法である。
【０００６】
【作用】一般に、射出成形後のナイロン６６のガスケッ
トの結晶化度は２７％程度を示し、カーボンブラックを
添加したものは３２％程度を示す。このようにカーボン
ブラックは結晶化を促進する核剤として作用することが
知られている。このため、カーボンブラックを含有する
ナイロン６６からなるガスケットは、射出成形後の結晶
化度を効率的に調整することができる。そして、結晶化
度を高めることにより飽和吸水率が低下し、圧縮応力を
維持し、封口板及び正極ケース間との密着性を持続でき
る。
トの結晶化度は２７％程度を示し、カーボンブラックを
添加したものは３２％程度を示す。このようにカーボン
ブラックは結晶化を促進する核剤として作用することが
知られている。このため、カーボンブラックを含有する
ナイロン６６からなるガスケットは、射出成形後の結晶
化度を効率的に調整することができる。そして、結晶化
度を高めることにより飽和吸水率が低下し、圧縮応力を
維持し、封口板及び正極ケース間との密着性を持続でき
る。
【０００７】また封口方法として、まず封口板を押え続
けることで電解液のはい上がり開始面、つまり封口板底
部とガスケットとの接着面を密着させることができ、封
口時における電解液浸入を防止できる。そして１００ｍ
ｍ／ｓｅｃ以下のゆっくりした速度でクリンプダイを下
降させることにより、また結晶化度を高めたことによ
り、じん性が乏しいガスケットでも割れを生じることな
く封口が可能となる。以上の構成により、電池組み立て
時のガスケットの圧縮応力が持続でき、負極封口板との
界面での電解液のはい上がりを防止でき、耐漏液特性に
優れたアルカリ電池を得ることができる。
けることで電解液のはい上がり開始面、つまり封口板底
部とガスケットとの接着面を密着させることができ、封
口時における電解液浸入を防止できる。そして１００ｍ
ｍ／ｓｅｃ以下のゆっくりした速度でクリンプダイを下
降させることにより、また結晶化度を高めたことによ
り、じん性が乏しいガスケットでも割れを生じることな
く封口が可能となる。以上の構成により、電池組み立て
時のガスケットの圧縮応力が持続でき、負極封口板との
界面での電解液のはい上がりを防止でき、耐漏液特性に
優れたアルカリ電池を得ることができる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。図１は、本発
明による直径６．８ｍｍ，高さ２．１５ｍｍの酸化銀電
池ＳＲ６２１ＳＷの断面図を示す。正極ケース４に酸化
銀からなる正極合剤５を挿入し、正極に電解液を注液し
た。そして、ポリエチレンフィルムにアクリル酸をグラ
フト重合したセパレータ６、ビニロン繊維からなる液保
持材７を打ち抜き、正極合剤上に積載した。次に、その
上に０．０５〜１．０重量％好ましくは０．２重量％の
カーボンブラックを含有するナイロン６６からなる絶縁
ガスケット２と、汞化亜鉛粉末とゲル化剤及び電解液か
らなる負極ゲル８を充填した封口板１を配置し、正極ケ
ース開口部をかしめて電池を組み立てた。３はシール剤
である。
明による直径６．８ｍｍ，高さ２．１５ｍｍの酸化銀電
池ＳＲ６２１ＳＷの断面図を示す。正極ケース４に酸化
銀からなる正極合剤５を挿入し、正極に電解液を注液し
た。そして、ポリエチレンフィルムにアクリル酸をグラ
フト重合したセパレータ６、ビニロン繊維からなる液保
持材７を打ち抜き、正極合剤上に積載した。次に、その
上に０．０５〜１．０重量％好ましくは０．２重量％の
カーボンブラックを含有するナイロン６６からなる絶縁
ガスケット２と、汞化亜鉛粉末とゲル化剤及び電解液か
らなる負極ゲル８を充填した封口板１を配置し、正極ケ
ース開口部をかしめて電池を組み立てた。３はシール剤
である。
【０００９】ここで、ガスケットの結晶化度を射出成形
時より高めるために、加熱処理を施し、表１の絶縁ガス
ケットＡ〜Ｇの試料を得た。尚、結晶化度の測定は密度
法によって行なった。またこの密度の測定には四塩化炭
素及びトルエンを用いる浮沈法で行なった。
時より高めるために、加熱処理を施し、表１の絶縁ガス
ケットＡ〜Ｇの試料を得た。尚、結晶化度の測定は密度
法によって行なった。またこの密度の測定には四塩化炭
素及びトルエンを用いる浮沈法で行なった。
【００１０】
【表１】
【００１１】そして、表１のガスケットＡ〜Ｇを用い
て、通常の下降速度の１４０ｍｍ／ｓｅｃにてクリンプ
を行ない、アルカリ電池Ａ〜Ｇを作成し、温度４５°で
湿度９３％Ｒｈの雰囲気に各５０個ずつ貯蔵して漏液発
生率を調べた。その結果を表２に示す。
て、通常の下降速度の１４０ｍｍ／ｓｅｃにてクリンプ
を行ない、アルカリ電池Ａ〜Ｇを作成し、温度４５°で
湿度９３％Ｒｈの雰囲気に各５０個ずつ貯蔵して漏液発
生率を調べた。その結果を表２に示す。
【００１２】
【表２】 表２に示す通り、本発明のアルカリ電池Ｂ〜Ｅは現行品
の電池Ａより耐漏液特性が良好な結果が得られた。また
ガスケットＡ及びＤ〜Ｇについては、クリンプダイ１３
の下降速度別に電池１〜５を作成し、同様に漏液発生率
を調べた。その結果を表３に示す。
の電池Ａより耐漏液特性が良好な結果が得られた。また
ガスケットＡ及びＤ〜Ｇについては、クリンプダイ１３
の下降速度別に電池１〜５を作成し、同様に漏液発生率
を調べた。その結果を表３に示す。
【００１３】
【表３】
【００１４】表３に示す通り、本発明電池Ｄ及びＥにつ
いてはクリンプ下降速度が１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の条
件１〜３では耐漏液特性が優れている。また現行品電池
Ａと比較品電池Ｆ及びＧについてはクリンプ下降速度に
関係なく、漏液特性が劣る。すなわち、絶縁ガスケット
の材料に結晶化の核剤としてカーボンブラックを０．０
５〜１．０重量％添加し、温度１００℃〜１４０℃で１
〜２時間加熱し、結晶化度を３３〜３９％に調整したガ
スケットを用いた本発明のアルカリ電池Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ
は表２の結果から、耐漏液特性が優れていることが判
る。また表３から、クリンプダイの下降速度を１００ｍ
ｍ／ｓｅｃ以下にした本発明のアルカリ電池Ｄ、Ｅの１
〜３は、より耐漏液特性が優れていることが判る。
いてはクリンプ下降速度が１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の条
件１〜３では耐漏液特性が優れている。また現行品電池
Ａと比較品電池Ｆ及びＧについてはクリンプ下降速度に
関係なく、漏液特性が劣る。すなわち、絶縁ガスケット
の材料に結晶化の核剤としてカーボンブラックを０．０
５〜１．０重量％添加し、温度１００℃〜１４０℃で１
〜２時間加熱し、結晶化度を３３〜３９％に調整したガ
スケットを用いた本発明のアルカリ電池Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ
は表２の結果から、耐漏液特性が優れていることが判
る。また表３から、クリンプダイの下降速度を１００ｍ
ｍ／ｓｅｃ以下にした本発明のアルカリ電池Ｄ、Ｅの１
〜３は、より耐漏液特性が優れていることが判る。
【００１５】
【発明の効果】以上のように、本発明品によれば、耐漏
液特性に優れたアルカリ電池が得られる。
液特性に優れたアルカリ電池が得られる。
【図１】本発明の実施例である酸化銀電池の断面図であ
る。
る。
【図２】本発明電池と封口金型との関係を示す断面図で
ある。
ある。
１…封口板 ３…ガスケット ４…正極ケース １２…上パンチ １３…クリンプダイ １４…下パンチ
Claims (2)
- 【請求項１】 負極封口板と正極ケースとの間に絶縁ガ
スケットを介在させ、正極ケースの開口部を内方へかし
め封口するアルカリ電池であって、絶縁ガスケットの材
料として、カーボンブラックを０．０５〜１．０重量％
を含有し、かつ結晶化度が３３〜３９％に調整されたナ
イロン６６を用いたことを特徴とするアルカリ電池。 - 【請求項２】 正極ケース開口部のかしめ方法として、
負極封口板の上面を上パンチで押えた後、押えを持続さ
せながらクリンプダイを１００ｍｍ／ｓｅｃ以下の速度
で一定位置または一定圧力まで下降させて、正極ケース
開口部をかしめ封口することを特徴とするアルカリ電池
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20585392A JP3145493B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | アルカリ電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20585392A JP3145493B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | アルカリ電池の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613063A true JPH0613063A (ja) | 1994-01-21 |
| JP3145493B2 JP3145493B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=16513798
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20585392A Expired - Fee Related JP3145493B2 (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | アルカリ電池の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145493B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1097852A (ja) * | 1996-09-21 | 1998-04-14 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 封口体及びその製造方法 |
| AT404027B (de) * | 1996-06-14 | 1998-07-27 | Boehler Edelstahl | Austenitische, korrosionsbeständige legierung, verwendung dieser legierung und amagnetisch geschweisster bauteil |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP20585392A patent/JP3145493B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT404027B (de) * | 1996-06-14 | 1998-07-27 | Boehler Edelstahl | Austenitische, korrosionsbeständige legierung, verwendung dieser legierung und amagnetisch geschweisster bauteil |
| JPH1097852A (ja) * | 1996-09-21 | 1998-04-14 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 封口体及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3145493B2 (ja) | 2001-03-12 |
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