JPS6412064B2 - - Google Patents

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JPS6412064B2
JPS6412064B2 JP54081807A JP8180779A JPS6412064B2 JP S6412064 B2 JPS6412064 B2 JP S6412064B2 JP 54081807 A JP54081807 A JP 54081807A JP 8180779 A JP8180779 A JP 8180779A JP S6412064 B2 JPS6412064 B2 JP S6412064B2
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JP
Japan
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gasket
crystallinity
nylon
battery
batteries
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Application number
JP54081807A
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English (en)
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JPS566373A (en
Inventor
Osamu Ishida
Yoshio Uetani
Seiichi Matsushima
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Priority to EP80103628A priority patent/EP0022223B2/en
Priority to DE8080103628T priority patent/DE3064694D1/de
Priority to US06/163,512 priority patent/US4333995A/en
Publication of JPS566373A publication Critical patent/JPS566373A/ja
Publication of JPS6412064B2 publication Critical patent/JPS6412064B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M50/00Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
    • H01M50/10Primary casings; Jackets or wrappings
    • H01M50/147Lids or covers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明はアルカリ電池の製造法の改良に係
り、耐漏液性を向上させたアルカリ電池を提供す
ることを目的とする。 一般に電池の封口においては、陽極缶と陰極集
電体との間にポリエチレン、ポリプロピレン、ナ
イロンなどの合成樹脂製のガスケツトを介在さ
せ、陽極缶の開口縁を内方へ締め付けることによ
りガスケツトを陰極集電体に押しつけて陽極缶―
ガスケツト―陰極集電体間の接面を相互に密着さ
せることによつて、これら接面からの電解液の漏
出を防止するようにしている。 しかるに、苛性カリのようなアルカリ電解液を
使用する電池では、電解液が陰極集電体の表面を
はい上がるクリープ現象によつて外部に漏出して
いくため、前記のような合成樹脂製のガスケツト
は上記クリープ現象に基づく電解液の漏出を防止
するには圧縮応力(ガスケツトが圧縮を受けたと
きガスケツト内部に生じる抵抗力で、ガスケツト
の外部すなわち陰極集電体などに対しては押す力
として作用する)が充分とはいえず、またそれら
は吸水により圧縮応力の低下を引きおこすので、
耐漏液性が低くなりがちである。そのため、今日
まで陰極集電体の形状を耐漏液性の向上できるよ
うな形状に改良したり、またガスケツトと陽極缶
との接面およびガスケツトと陰極集電体との接面
にアスフアルトピツチ、脂肪ポリアミド、フツ素
系オイルなどの液状パツキング材を介在させるな
どの多くの提案がなされているが、それらのみに
よつては必ずしも高度の耐漏液性は得られていな
い。 この発明者らは、そのような事情に照らして
種々研究を重ねた結果、陽極缶と陰極集電体との
間に後記特定の耐アルカリ性の合成樹脂製のガス
ケツトを、ガスケツトと陽極缶との接面およびガ
スケツトと陰極集電体との接面に液状パツキング
材が介在するようにして、配設し、封口して電池
内部を液密にするアルカリ電池を製造するにあた
り、ガスケツトを真空中または不活性気体中で加
熱処理し、加熱処理後、放置冷却により常温まで
冷却してガスケツトの表面から内部にいたるまで
ガスケツト全体にわたつて結晶化度を増加させる
ときは、ガスケツトの圧縮応力が増加し、かつ吸
水性が減少し、吸水による圧縮応力の低下が抑制
され、それによつて電池の耐漏液性が大巾に向上
することを見出し、この発明を完成するにいたつ
た。 ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロンなど
の合成樹脂を打ち抜き、射出成形などによりアル
カリ電池用のガスケツトに成形すると、通常これ
らのガスケツトは、ポリエチレンの場合40〜70
%、ポリプロピレンの場合50〜65%、ナイロン11
やナイロン12の場合10〜20%、ナイロン6、ナイ
ロン66やナイロン610などの場合20〜38%程度の
結晶化度を有する。これらのガスケツトは真空中
または不活性気体中で加熱処理すると、結晶化度
が増加して圧縮応力が向上するとともに、ガスケ
ツトを構成する合成樹脂中の非晶部分が減少して
この部分に基因する吸水性が減少し吸水による圧
縮応力の低下が抑制されるようになる。 この発明において、ガスケツトの加熱処理はガ
スケツトを電池に組み込む前の部品段階で行われ
るが、その際の処理温度としては、ガスケツトを
構成する合成樹脂のガラス転移温度(高分子物質
を加熱した場合にガラス状のかたい状態からゴム
状に変わる現象が起こる温度)以上、融点以下で
あれば採用可能である。しかし、低温では結晶化
速度が遅いため100℃以上を採用するのが好まし
い。なお、加熱処理時間が短かい場合は、加熱処
理時の温度がガスケツトを構成する合成樹脂の融
点を10℃程度超えてもさしつかえない。 加熱処理の雰囲気としては、真空中あるいはチ
ツ素、アルゴン、ヘリウム、水蒸気などのガスケ
ツトを構成する合成樹脂に対して不活性な気体中
が採用される。なお、この発明において、加熱処
理の雰囲気を真空中または不活性気体中に限定し
たのは、空気中で加熱処理する場合でも結晶化度
の増加は生じるが、高温下では空気中の酸素によ
つてガスケツトが損傷を受けることがあり、また
流動パラフインなどの液体中で加熱処理すると処
理後にガスケツト表面に残着する液体を除去する
必要があることなどに基づく。 ガスケツトの加熱処理は、真空にでき、かつ加
熱できる容器の中にガスケツトを入れ、容器内を
真空(通常、1mmHg〜1×10-2mmHg)にする
か、あるいは一旦真空にしたのちチツ素、アルゴ
ン、ヘリウム、水蒸気などのガスケツトを構成す
る合成樹脂に対して不活性な気体を容器内に導入
して容器内の圧力を常圧に戻した後、加熱するこ
とによつて行う。そして、加熱後、ガスケツトを
容器に入れた状態で放置冷却(以下、放冷とい
う)して常温まで冷却する。なお、このようにガ
スケツトを容器に入れた状態で放冷するのは、ガ
スケツトが高温で酸素にさらされて損傷を受ける
のを避けるためである。 ガスケツトが上記のような加熱、放冷を経ると
き、ガスケツトの表面と内部では、加熱時は表
面の温度が若干高く、内部の温度は若干低いが、
放冷により表面から温度が下がり、内部は表面
に比べて温度の低下が遅い。そのため、ガスケツ
トの結晶化度の増加は表面から内部にいたるまで
ほぼ均一になり、ガスケツトの表面から内部にい
たるまでガスケツト全体にわたつて結晶化度が増
加する。加熱後の冷却に際し、ガスケツトをドラ
イアイス―メタノール溶液などの冷媒中に浸漬し
て急冷することも考えられるが、加熱したガスケ
ツトを急冷するとガスケツト表面の結晶化度が高
くなるので、急冷する方法は採用できない。つま
り、前記のように加熱処理し、放冷して自然に冷
却させればガスケツトの表面から内部にいたるま
でガスケツト全体にわたつて結晶化度が増加す
る。 加熱処理により、結晶化度をどの程度に増加さ
せるかは、前記のように加熱処理前の結晶化度が
合成樹脂の種類によつて異なり、また合成樹脂に
よつて増加させ得る限度が異なるため、使用する
合成樹脂の種類に応じて決定すべきであり、たと
えば使用する合成樹脂がポリエチレンの場合には
75〜90%、ポリプロピレンの場合には68〜90%、
ナイロン11やナイロン12の場合には25〜60%、ナ
イロン6、ナイロン66やナイロン610などの場合
に40〜60%程度の結晶化度になるように加熱処理
するのが好ましい。 この発明において、ガスケツトを作製するため
の合成樹脂としてはアルカリ電解液に耐え得るよ
うに耐アルカリ性の合成樹脂が用いられる。この
発明において、このような耐アルカリ性の合成樹
脂とは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロ
ン11、ナイロン12、ナイロン6、ナイロン66およ
びナイロン610よりなる群から選ばれるいずれか
1種の合成樹脂をいう。 この発明においては、結晶化度はすべて密度を
測定し、その値から算出した値で示される。なお
密度法による結晶化度の測定は、試料の結晶化度
をx、結晶質の密度をdc、非晶質の密度をda、
試料の密度をdとするとき、結晶化度xが x=dc(d―da)/d(dc―da)×100 で表され、結晶質の密度dcおよび非晶質の密度da
がそれぞれ標準試料あるいは文献より求められる
ことから、試料の密度dを測定すれば結晶化度が
求められるという原理に基づいて行われるもので
ある。そして、密度は浮沈法、すなわちビーカー
などの容器に試料を入れ、密度既知の四塩化炭素
を注いで試料を四塩化炭素上に浮かばせ、ついで
攪拌しながら密度既知のトルエンをビユツトを用
いて徐々に滴下し、試料が液中に浮いてもおら
ず、沈んでもいない状態になるまでトルエンの滴
下をつづけ、その時点のトルエンの滴下量を読み
取り、次式により密度dを算出することによつて
行なわれる。 d=d1・V1+d2・V2/V1+V2 (式中、d1は四塩化炭素の密度、V1は四塩化
炭素の注入量、d2はトルエンの密度、V2はトル
エンの滴下量である。) つぎに、ガスケツトの結晶化度を高くすると圧
縮応力が大きくなり、吸水性が小さくなることを
示す。この結晶化度を高くすると圧縮応力が大き
くなり、吸水性が小さくなる性質はガスケツト材
として使用する合成樹脂に共通する性質である
が、ここではナイロン11の場合について示す。 第1図は結晶化度18%のナイロン11製のガスケ
ツトを真空中で、それぞれ50℃、100℃、150℃お
よび195℃で加熱処理したときの処理時間と結晶
化度との関係を示す図である。 この第1図に示すように、加熱温度が50℃のと
きは長時間加熱しても結晶化度が増加せず、加熱
温度が100℃のときは加熱処理時間が1時間を若
干過ぎる頃までは比較的短時間の加熱処理で結晶
化度が増加するが、それ以後は加熱処理時間を長
くしても結晶化度の増加が少ない。また加熱温度
が150℃のときは加熱処理時間が2時間の若干手
前までは比較的短時間の加熱処理で結晶化度が増
加するが、それ以後は加熱処理時間を長くしても
結晶化度の増加が少ない。加熱温度が195℃のと
きは加熱処理時間が2時間までの間は比較的短時
間の加熱処理で結晶化度が増加するが、以後はガ
スケツトの熱劣化が激しくなつたので結晶化度を
測定せず、加熱処理時間2時間のところまでしか
図示していない。 この第1図に示す結果から、ガスケツトの結晶
化度の増加に寄与するのは、加熱温度と加熱処理
時間であるが、ある一定の温度までは加熱処理時
間の増加に伴つてある程度までは結晶化度が増加
するが、それ以後は加熱処理時間を長くしても結
晶化度の増加が少ないので、ガスケツトの結晶化
度を高くするには、加熱温度を高くする方が加熱
処理時間を長くするより有利であるということが
できる。 第2図は加熱処理により結晶化度をそれぞれ28
%、37%および46%に増加させたナイロン11製ガ
スケツトを圧縮して圧縮歪(ε)を30%、50%お
よび70%と変えて結晶化度と圧縮応力との関係を
調べた結果を示す図である。 この第2図は、ガスケツトが陽極缶と陰極集電
体との間に配設されて封口したときに、ガスケツ
トの部分によつて締め付けられる程度が異なり、
ガスケツトの圧縮歪がガスケツトの部分によつて
30%から70%の範囲で異なるため、前記のように
ガスケツトの圧縮歪(ε)を30%、50%および70
%と変化させて結晶化度と圧縮応力との関係を調
べ、その結果を示したものであるが、この第2図
に示されるように、いずれの圧縮歪(ε)におい
ても、ガスケツトの結晶化度が高いほど圧縮応力
が大きい。 第3図は結晶化度(x)がそれぞれ18%、37
%、46%と異なるナイロン11製ガスケツトを20
℃、相対湿度65%(65%RH)および20℃、相対
湿度90%(90RH)の雰囲気中で貯蔵したときの
貯蔵期間とガスケツトの含水率との関係を示す図
である。 この第3図に示すように、相対湿度が高いほど
ガスケツトの含水率が高いが、相対湿度65%(65
%RH)の雰囲気中においても、また相対湿度90
%(90%RH)の雰囲気中においても、ガスケツ
トの結晶化度(x)が高いほどガスケツトの含水
率が低く、ガスケツトの結晶化度を高くすれば、
ガスケツトの吸水性が小さくなることが明らかに
されている。 以上の結果より、ガスケツトの結晶化度を高め
るには、加熱温度を高くすることが有利であるこ
と、またガスケツトの結晶化度を高くしておけ
ば、ガスケツトの圧縮応力が大きく、ガスケツト
の吸水性が小さくなるということができる。 第4図はこの発明に係るボタン型アルカリ電池
の一例を示す断面図であり、この電池は陽極缶1
内に陽極合剤2と電解液の一部を挿入し、陽極合
剤2の上部にセパレータ3を載置し、陰極集電体
5の周辺折り返し部8に耐アルカリ性の合成樹脂
製で、加熱処理した後、放冷により常温まで冷却
して表面から内部にいたるまで全体にわたつて結
晶化度を増加させた断面L字状で環状のガスケツ
ト6を嵌合し、陰極剤4を陰極集電体5内に充填
し、この陰極剤4が内填された陰極集電体5に、
前記の陽極缶1を嵌合し、陽極缶1と陰極集電体
5の間にガスケツト6を介在させて、陽極缶1の
開口縁を内方へ締め付けて封口し電池内部を液密
にすることにより製造されたものである。上記電
池における陽極缶1はニツケルメツキが施された
鉄板より形成されるものであり、陽極合剤2は酸
化第一銀、二酸化マンガン、酸化第二銀、酸化水
銀、酸化ニツケルなどの陽極活性物質とりん状黒
鉛のような電導助剤とからなり、その周縁に金属
製環状台座7を固着させたものである。またセパ
レータ3はたとえば親水処理された微孔性ポリプ
ロピレンフイルムとセロハンおよびビニロン―レ
ーヨン混抄紙とを積み重ねたものであり、陰極剤
4はポリアクリル酸ソーダ、カルボキシメチルセ
ルロースなどのゲル化剤が添加されたアマルガム
化亜鉛に苛性カリ水溶液などのアルカリ電解液の
大半部を注入してなるものである。そして陰極集
電体5は鋼板の外面側に美観ないし耐腐食性を満
足させるニツケル層を、内面側に亜鉛活物質との
局部電池の形成を防止するための銅層を設けた構
成からなり、通常、鋼板、ニツケル層および銅層
からなるクラツド板を絞り加工によつて周辺折り
返し部8を有する缶状に加工するか、あるいは鋼
板だけをあらかじめ同様の手段で成形加工し、そ
の後メツキ法によりニツケル層および銅層を形成
したものであり、また図示していないが、電池組
込前のガスケツトの表面に塗布、浸漬などの適宜
の手段によりアスフアルトピツチ、脂肪ポリアミ
ド、フツ素系オイルなどの液状パツキング材の被
膜を形成させることなどによつて、ガスケツト6
と陽極缶1との接面およびガスケツト6と陰極集
電体5との接面には液状パツキング材を介材さ
せ、ガスケツト6と陽極缶1との間およびガスケ
ツト6と陰極集電体5との間に生じる微細な隙間
を液状パツキング材で埋めて、該隙間からの電解
液の漏出を防止するようにしている。 つぎに実施例をあげ、この発明をさらに詳細に
説明する。 実施例 1 ナイロン11を射出成形して断面L字状で環状の
ガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶化
度は18%であつた。このガスケツトをそれぞれ第
1表に示すように真空中100℃で1時間、150℃で
1時間、190℃で1時間加熱処理し、常温まで冷
却して結晶化度をそれぞれ27%、32%、41%に増
加させた。なお、加熱処理はガスケツトを容器内
に入れて行い、加熱処理後のガスケツトの冷却は
ガスケツトを容器内に入れたまま放冷することに
より行つた。
【表】 上記のような結晶化度が異なる4種類のナイロ
ン11製のガスケツトを用い、第4図に示すような
構造でSR44型の4種類のボタン型アルカリ電池
(電池A〜D)を組み立てた。電池Aのガスケツ
トは無処理すなわち結晶化度が18%のナイロン11
製ガスケツトであり、この電池Aはガスケツト材
としてナイロン11を用いた従来法による電池に該
当する。電池Bのガスケツトは前記のようにして
結晶化度を27%に増加させたナイロン11製ガスケ
ツトであり、電池Cのガスケツトは前記のように
して結晶化度を32%に増加させたナイロン11製ガ
スケツトである。電池Dのガスケツトは前記のよ
うにして結晶化度を41%に増加させたナイロン11
製ガスケツトである。なお、電池はいずれも、陽
極活物質としては酸化第一銀を用い、電解液とし
ては水に酸化亜鉛を5重量%溶解し、かつ苛性カ
リを35重量%溶解したアルカリ電解液を用いたも
のである。そして、いずれの電池においても、ガ
スケツトは電池に組み込む前に、アスフアルトピ
ツチのトルエン溶液に浸漬し、引上後、乾燥し
て、ガスケツトの表面にアスフアルトピツチの被
膜を形成し、また陰極集電体もガスケツトとの嵌
合前にガスケツトの当接予定部分にアスフアルト
ピツチのトルエン溶液(ただし、粘度は前記のも
のより高く調整されている)を塗布し、乾燥して
アスフアルトピツチの被膜を形成させることによ
つて、ガスケツトと陽極缶との接面およびガスケ
ツトと陰極集電体との接面にアスフアルトピツチ
よりなる液状パツキング材を介在させた。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第2表に示す期間貯蔵して、漏液
が発生した電池個数を調べ、その結果を第2表に
示した。
【表】 第2表に示すように、この発明の方法で製造し
た電池B、電池Cおよび電池Dは、従来法で製造
した電池Aに比べて、漏液の発生した電池個数が
少なく、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 2 ポリプロピレンを射出成形して断面L字状で環
状のガスケツトを作製した。このガスケツトの結
晶化度は55%であつた。このガスケツトをそれぞ
れ第3表に示すように真空中130℃で6時間およ
び150℃で6時間加熱処理し、常温まで冷却して
結晶化度をそれぞれ68%および75%に増加させ
た。なお、加熱処理はガスケツトを容器内に入れ
て行い、加熱処理後のガスケツトの冷却はガスケ
ツトを容器内に入れたまま放冷することにより行
つた。
【表】 上記のようにして結晶化度を増加させたポリプ
ロピレン製のガスケツトおよび無処理すなわち結
晶化度が55%のポリプロピレン製ガスケツトを用
い、第4図に示すような構造でSR44型の3種類
のボタン型アルカリ電池(電池E〜G)を組み立
てた。電池Eのガスケツトは無処理すなわち結晶
化度が55%のポリプロピレン製ガスケツトであ
り、この電池Eはガスケツト材としてポリプロピ
レンを用いた従来法による電池に該当する。電池
Fのガスケツトは結晶化度を68%に増加させたポ
リプロピレン製ガスケツトであり、電池Gのガス
ケツトは結晶化度を75%に増加させたポリプロピ
レン製ガスケツトである。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第4表に示す期間貯蔵して漏液が
発生した電池個数を調べ、その結果を第4表に示
した。なお、これらの電池E〜Gにおいても、陽
極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のもの
のであり、また、ガスケツトと陽極缶との接面お
よびガスケツトと陰極集電体との接面には前記電
池Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる液
状パツキング材を介在させた。
【表】 第4表に示すように、この発明の方法により製
造した電池Fおよび電池Gは、従来法で製造した
電池Eに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 3 ナイロン6を射出成形して断面L字状で環状の
ガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶化
度は35%であつた。このガスケツトをそれぞれ真
空中145℃で2時間および180℃で2時間加熱処理
し、常温まで冷却して結晶化度をそれぞれ42%お
よび44%に増加させた。なお、加熱処理はガスケ
ツトを容器内に入れて行い、加熱処理後のガスケ
ツトの冷却はガスケツトを容器内に入れたまま放
冷することにより行つた。 上記のようにして結晶化度を増加させたナイロ
ン6製のガスケツトおよび無処理すなわち結晶化
度が35%のナイロン6製ガスケツトを用い、第4
図に示すような構造でSR44型の3種類のボタン
型アルカリ電池(電池H〜J)を組み立てた。電
池Hのガスケツトは無処理すなわち結晶化度が35
%のナイロン6製ガスケツトであり、この電池H
はガスケツト材としてナイロン6を用いた従来法
による電池に該当する。電池のガスケツトは結
晶化度を42%に増加させたナイロン6製ガスケツ
トであり、電池Jのガスケツトは結晶化度を44%
に増加させたナイロン6製ガスケツトである。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第5表に示す期間貯蔵して漏液が
発生した電池個数を調べ、その結果を第5表に示
した。なお、これらの電池H〜Jにおいても、陽
極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のもの
であり、また、ガスケツトと陽極缶との接面およ
びガスケツトと陰極集電体との接面には前記電池
Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる液状
パツキング材を介在させた。
【表】 第5表に示すように、この発明の方法により製
造した電池および電池Jは、従来法で製造した
電池Hに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 4 ナイロン66を射出成形して断面L字状で環状の
ガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶化
度は37%であつた。このガスケツトをそれぞれ真
空中140℃で1時間および175℃で2時間加熱処理
し、常温まで冷却して結晶化度をそれぞれ41%お
よび43%に増加させた。なお、加熱処理はガスケ
ツトを容器内に入れて行い、加熱処理後のガスケ
ツトの冷却はガスケツトを容器内に入れたまま放
冷することにより行つた。 上記のようにして結晶化度を増加させたナイロ
ン66製のガスケツトおよび無処理すなわち結晶化
度が37%のナイロン66製ガスケツトを用い、第4
図に示すような構造でSR44型の3種類のボタン
型アルカリ電池(電池K〜M)を組み立てた。電
池Kのガスケツトは無処理すなわち結晶化度が37
%のナイロン66製ガスケツトであり、この電池K
はガスケツト材としてナイロン66を用いた従来法
による電池に該当する。電池Lのガスケツトは結
晶化度を41%に増加させたナイロン66製ガスケツ
トであり、電池Mのガスケツトは結晶化度を43%
に増加させたナイロン66製ガスケツトである。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第6表に示す期間貯蔵して漏液が
発生した電池個数を調べ、その結果を第6表に示
した。なお、これらの電池K〜Mにおいても、陽
極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のもの
であり、また、ガスケツトと陽極缶との接面およ
びガスケツトと陰極集電体との接面には前記電池
Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる液状
パツキング材を介在させた。
【表】 第6表に示すように、この発明の方法により製
造した電池Lおよび電池Mは、従来法で製造した
電池Kに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 5 ナイロン610を射出成形して断面L字状で環状
のガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶
化度は25%であつた。このガスケツトをそれぞれ
真空中200℃で6時間および200℃で25時間加熱処
理し、常温まで冷却して結晶化度をそれぞれ50%
および58%に増加させた。なお、加熱処理はガス
ケツトを容器内に入れて行い、加熱処理後のガス
ケツトの冷却はガスケツトを容器内に入れたまま
放冷することにより行つた。 上記のようにして結晶化度を増加させたナイロ
ン610製のガスケツトおよび無処理すなわち結晶
化度が25%のナイロン610製ガスケツトを用い、
第4図に示すような構造でSR44型の3種類のボ
タン型アルカリ電池(電池N〜P)を組み立て
た。電池Nのガスケツトは無処理すなわち結晶化
度が25%のナイロン610製ガスケツトであり、こ
の電池Nはガスケツト材としてナイロン610を用
いた従来法による電池に該当する。電池Oのガス
ケツトは結晶化度を50%に増加させたナイロン
610製ガスケツトであり、電池Pのガスケツトは
結晶化度を58%に増加させたナイロン610製ガス
ケツトである。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第7表に示す期間貯蔵して漏液が
発生した電池個数を調べ、その結果を第7表に示
した。なお、これらの電池N〜Pにおいても、陽
極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のも
の、であり、また、ガスケツトと陽極缶との接面
およびガスケツトと陰極集電体との接面には前記
電池Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる
液状パツキング材を介在させた。
【表】 第7表に示すように、この発明の方法により製
造した電池Oおよび電池Pは、従来法で製造した
電池Nに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 6 ナイロン12を射出成形して断面L字状で環状の
ガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶化
度は18%であつた。このガスケツトをそれぞれ真
空中180℃で4時間および190℃で15時間加熱処理
し、常温まで冷却して結晶化度をそれぞれ45%お
よび60%に増加させた。なお、加熱処理はガスケ
ツトを容器内に入れて行い、加熱処理後のガスケ
ツトの冷却はガスケツトを容器内に入れたまま放
冷することにより行つた。 上記のようにして結晶化度を増加させたナイロ
ン12製のガスケツトおよび無処理すなわち結晶化
度が18%のナイロン12製ガスケツトを用い、第4
図に示すような構造でSR44型の3種類のボタン
型アルカリ電池(電池Q〜S)を組み立てた。電
池Qのガスケツトは無処理すなわち結晶化度が18
%のナイロン12製ガスケツトであり、この電池Q
はガスケツト材としてナイロン12を用いた従来法
による電池に該当する。電池Rのガスケツトは結
晶化度を45%に増加させたナイロン12製ガスケツ
トであり、電池Sのガスケツトは結晶化度を60%
に増加させたナイロン12製ガスケツトである。 これらの電池を各100個ずつ60℃、相対湿度90
%の雰囲気中に第8表に示す期間貯蔵して漏液が
発生した電池個数を調べ、その結果を第8表に示
した。なお、これらの電池Q〜Sにおいても、陽
極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のもの
であり、また、ガスケツトと陽極缶との接面およ
びガスケツトと陰極集電体との接面には前記電池
Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる液状
パツキング材を介在させた。
【表】 第8表に示すように、この発明の方法により製
造した電池Rおよび電池Sは、従来法で製造した
電池Qに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 実施例 7 ポリエチレンを射出成形して断面L字状で環状
のガスケツトを作製した。このガスケツトの結晶
化度は55%であつた。このガスケツトをそれぞれ
真空中95℃で6時間および110℃で6時間加熱処
理し、常温まで冷却して結晶化度をそれぞれ80%
および90%に増加させた。なお、加熱処理はガス
ケツトを容器内に入れて行い、加熱処理後のガス
ケツトの冷却はガスケツトを容器内に入れたまま
放冷することにより行つた。 上記のようにして結晶化度を増加させたポリエ
チレン製のガスケツトおよび無処理すなわち結晶
化度が55%のポリエチレン製ガスケツトを用い、
第4図に示すような構造でSR44型の3種類のボ
タン型アルカリ電池(電池T〜V)を組み立て
た。電池Tのガスケツトは無処理すなわち結晶化
度が55%のポリエチレン製ガスケツトであり、こ
の電池Tはガスケツト材としてポリエチレンを用
いた従来法による電池に該当する。電池Uのガス
ケツトは結晶化度を80%に増加させたポリエチレ
ン製ガスケツトであり、電池Vのガスケツトは結
晶化度を90%に増加させたポリエチレン製ガスケ
ツトである。 これらの電池を各100個ずつ、60℃、相対湿度
90%の雰囲気中に第9表に示す期間貯蔵して漏液
が発生した電池個数を調べ、その結果を第9表に
示した。なお、これらの電池T〜Vにおいても、
陽極活物質、電解液は前記電池Bなどと同様のも
のであり、また、ガスケツトと陽極缶との接面お
よびガスケツトと陰極集電体との接面には前記電
池Bなどと同様にアスフアルトピツチよりなる液
状パツキング材を介在させた。
【表】 第9表に示すように、この発明の方法により製
造した電池Uおよび電池Vは、従来法で製造した
電池Tに比べて、漏液の発生した電池個数が少な
く、耐漏液性がすぐれていた。 なお、この発明の方法は実施例で例示したよう
なボタン型アルカリ電池の製造のみに限られるも
のではなく、筒型アルカリ電池の製造にも適用さ
れるものである。 以上説明したように、この発明では、耐アルカ
リ性の合成樹脂製のガスケツトを、ガスケツトの
表面から内部にいたるまでガスケツト全体にわた
つて結晶化度を増加させることにより、電池の耐
漏液性を大巾に向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はナイロン11製ガスケツトの加熱処理時
間と結晶化度との関係を示す図、第2図はナイロ
ン11製ガスケツトの結晶化度と圧縮応力との関係
を示す図、第3図はナイロン11製ガスケツトの貯
蔵期間と含水率との関係を示す図、第4図はこの
発明に係るボタン型アルカリ電池の一例を示す断
面図である。 1……陽極缶、5……陰極集電体、6……ガス
ケツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陽極缶1と陰極集電体5との間に、ポリエチ
    レン、ポリプロピレン、ナイロン11、ナイロン
    12、ナイロン6、ナイロン66およびナイロン610
    よりなる群から選ばれるいずれか1種の耐アルカ
    リ性の合成樹脂製のガスケツト6を、ガスケツト
    6と陽極缶1との接面およびガスケツト6と陰極
    集電体5との接面に液状パツキング材が介在する
    ようにして、配設し、封口して電池内部を液密に
    するアルカリ電池を製造するにあたり、ガスケツ
    ト6を真空中または不活性気体中で加熱処理し、
    加熱処理後、放置冷却により常温まで冷却してガ
    スケツト6の表面から内部にいたるまでガスケツ
    ト6全体にわたつて結晶化度を増加させた後、電
    池組立に供することを特徴とするアルカリ電池の
    製造法。
JP8180779A 1979-06-28 1979-06-28 Manufacturing method of alkaline cell Granted JPS566373A (en)

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EP80103628A EP0022223B2 (en) 1979-06-28 1980-06-26 Leak-proof electrochemical cell
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US06/163,512 US4333995A (en) 1979-06-28 1980-06-27 Leak proof cells provided with a synthetic resin gasket having an increased degree of crystallinity

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